JP2007311892A - 番組表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】3次元アニメーションを用いた使い勝手のよい番組表示装置を提供する。
【解決手段】収納棚の複数の各ラック1に番組カテゴリ名を割り当てて配置し表示画面上に3次元的に表示して上下方向へアニメーション移動するラック型番組表示手段を有し、装置本体又はリモートコントロール装置の操作ボタンの操作に応じ、ラック型番組表示手段の所望の番組カテゴリが選択されることで番組カテゴリのラックが引き出され番組カテゴリに属する各番組に対応するサムネイル画像2が左右方向に移動するアニメーションにより表示され、表示された所望のサムネイル画像を選択することでサムネイル画像に対応する番組が選択されて表示される。
【選択図】図5

Description

本発明は、番組表示装置に関し、特に、アナログ及びデジタル方式の地上波テレビ放送受信機、BS、CS等の衛星テレビ放送受信機、インターネットを介してコンテンツを取得する情報端末、ワンセグ方式等の携帯電話機内蔵テレビ受信機、カーナビゲーション等に組み込まれたモバイルテレビ、STB(セットトップボックス)、ビデオレコーダ、デジタルカメラ等の各種機器における映像や情報の選択操作を行う番組表示装置に関するものである。
最近では、BSやCSによる衛星放送に続いて、地上波によるデジタルテレビ放送が行われており、動画映像と音声による放送に加え、BML(Broadcast Markup Language:ARIB(社団法人電波産業会)によって策定されたXMLベースのデータ放送向けのページ記述言語)を用いて、ニュースや天気予報、番組情報といったデータ放送も合わせて受信することが可能となり、同一画面上にリンク先のURL情報が埋め込まれたハイパーテキストを表示することや、これらを用いてインターネットを介した双方向のIT通信も合わせて可能となり、各種の新しいリンクサービスが展開されつつある。また、携帯電話機等のモバイル機器による受信形態でもワンセグ(1セグメント)方式によりデジタルテレビの受信が可能となり、QVGA(320×240ピクセル)サイズの低解像度の映像しか伝送できないが、クリアな画像が受信できるようになっている。
こうした新サービスの展開によって、一方ではチャンネル数が増大している事情があり、ユーザはチャンネル選局や番組選択を行う場合に、格子状に画像を配置した従来のサムネイル画像表示による2次元的な表示によるチャンネル選局や番組選択では、個々の番組を表すサムネイル画像を小さくしないと全部の番組を表示することが難しくなっている。
しかし、個々のサムネイル画像が小さくなるとその画像を認識することが難しくなり、特にタイトルや説明文の文字等は殆ど読めなくなることから、パソコン操作が不慣れな年配者や幼少児が多いテレビを観賞するユーザにとって、選局操作に苦労するという事態が発生する。
こうした事情より、特許文献1の「情報管理装置」には、サムネイル画像を単純に格子状に2次元画像として並べるのではなく、サムネイル画像を重ね合わせて3次元的に表示し、操作ボタンで表示位置を変えることで、大量のサムネイル画像を小さくしないで表示できるようにした装置が提示されている。
特開2000−105772号公報
しかし、特許文献1の場合、重ね合わせた多数のサムネイル画像群のうち、一番上のサムネイル画像は画像全体が表示されるので明瞭に視認できるが、下の画像は一部しか見えないので殆ど確認不可能であり、操作ボタン等を操作して下の画像を一番上に移動させて一枚一枚確認しなければならないことから、このような装置の構成を番組の選択に用いるには不便である。この装置を番組選択に適用した場合、全部のサムネイル画像を平面上で同時に視認できた従来の2次元的な表示によるサムネイル画像確認の利便性に対して、所望する番組のサムネイル画像を発見して番組を選択して表示させるまでに時間がかかり、どちらかと言うとパソコン操作には不慣れな年配者や幼少児が多い家庭用のテレビ視聴者や、ディスプレイが小さい携帯型受信機のユーザには使い勝手が良くないという問題があった。
そこで、本発明は、テレビ放送を受信する家庭用の受信機、ワンセグ放送を受信する携帯型受信機やモバイル受像機、テレビ放送を録画できるDVDレコーダ、更にはインターネットコンテンツ等における情報の選択に用い、3次元アニメーション技術によるユーザインタフェースを導入することで、使い勝手の良い操作を可能にする番組表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、収納棚の複数の各ラックに番組カテゴリ名を割り当てて配置し表示画面上に3次元的に表示して上下方向へアニメーション移動するラック型番組表示手段を有し、装置本体又はリモートコントロール装置の操作ボタンの操作に応じ、前記ラック型番組表示手段の所望の番組カテゴリが選択されることで当該番組カテゴリのラックが引き出され当該番組カテゴリに属する各番組に対応するサムネイル画像が左右方向に移動するアニメーションにより表示され、表示された所望のサムネイル画像を選択することで該サムネイル画像に対応する番組が選択されて表示されることを特徴とする。
また、請求項2に記載の番組カテゴリが選択され前記アニメーションにより表示されて左右方向に連続移動するサムネイル画像は、正面を向き左右横一列に表示され、カーソルで囲まれた中央のサムネイル画像が拡大表示されることを特徴とする。
また、請求項3に記載の番組カテゴリが選択され前記アニメーションにより表示されて左右方向に連続移動するサムネイル画像は、移動する速度に応じてその表示画像が縮小されて表示されることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、収納棚の複数の各ラックに番組カテゴリ名を割り当てて配置すると共に該番組カテゴリに属する各番組に対応するサムネイル画像を円形又は多角形の回転筒状のドラム外側面に貼り付け表示画面上に3次元的に表示して上下方向へアニメーション移動するラック型番組表示手段を有し、装置本体又はリモートコントロール装置の操作ボタンの操作に応じ、前記ラック型番組表示手段の所望の番組カテゴリが選択されることで当該番組カテゴリのラックが引き出され当該ドラム面上のサムネイル画像が左右方向に回転するアニメーションにより表示され、表示された所望のサムネイル画像を選択することで対応する番組が選択されて表示されることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、前記ラック型番組表示手段の所望の番組カテゴリが選択されることで当該番組カテゴリのラックがハイライト表示され、前記ラック型番組表示手段のサムネイル画像が、左右横一列に配置されてドラム外側面に貼り付けられることを特徴とする。
また、請求項6に記載の番組カテゴリが選択され前記アニメーションにより表示されて左右方向に連続移動するサムネイル画像は、カーソルで囲まれ中央に位置するドラム面上のサムネイル画像が最も手前になり最大表示となるように3次元的に表示されることを特徴とする。
また、請求項7に記載の前記アニメーションにより表示され左右方向に移動するサムネイル画像の下段には、選択されたサムネイル画像に対応する番組に関する文字情報が表示されることを特徴とする。
また、請求項8に記載の発明は、複数の各シートに番組カテゴリ名を配置し表示画面上に3次元的に表示して上下方向へアニメーション移動するシート型番組表示手段を有し、装置本体又はリモートコントロール装置の操作ボタンの操作に応じ、前記シート型番組表示手段の所望の番組カテゴリが選択されることで当該番組カテゴリのシートが当該シート上に縦横格子状に並べられた複数のサムネイル画像の内カーソルで囲まれ選択された所望のサムネイル画像以外の画像のコントラストが下げられて表示され、表示された複数のサムネイル画像から所望のサムネイル画像を選択することで対応する番組が選択されて表示されることを特徴とする。
また、請求項9に記載の前記シート型表示手段の前記シートの引き出し方向に応じた番組カテゴリ内の情報は、それぞれの引き出し方向に対応する異なるメディアにより受信又は取得された情報であることを特徴とする。
また、請求項10に記載の発明は、紙面に印刷されたテレビ番組表と同様の様式による番組表を多角形の回転筒状のドラム内側面に貼り付けて配置し表示画面上に3次元的に表示して回転方向及び奥行き方向へアニメーション移動する番組表表示手段を有し、装置本体又はリモートコントロール装置の操作ボタンの操作に応じ、前記番組表表示手段の番組表の各チャンネルに属する番組欄が奥行き方向へのアニメーション移動により拡大又は縮小されて表示され、奥行き方向及び左右回転方向へのアニメーション移動により番組表の番組欄及び時間帯を変化させカーソルで囲まれた所望の番組欄を選択することでその番組が表示されることを特徴とする。
また、請求項11に記載の発明は、テレビ放送を受信する放送受信部と通信ネットワークを介してコンテンツを取得する通信コンテンツ取得部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、アナログ方式の固定型テレビ受信機、ワンセグ方式内蔵の携帯電話機やモバイル受信機、12セグメントを使用するHDTV(高精細テレビ)対応、或いは4セグメント使用のデジタルテレビ受信機、STB(セットトップボックス)、ビデオレコーダ、デジタルカメラ等における番組選択、情報検索に用い、各番組やコンテンツに対応するサムネイル画像を3次元アニメーションにより表示することで、格子状に配置した従来の2次元的な画像表示のように小さくして表示する必要が無くなり明瞭に視認できると共に、BMLブラウザ(BMLで記述されたコンテンツを再生するソフトウェア)を内蔵することで、画像と同一表示画面上の別領域にデータ放送の表示を行い、ハイパーテキストによりWebサイトにリンクさせて、タイトルや番組情報を文字表示することもできることから、パソコン操作に不慣れなユーザにも、また表示画面サイズの小さな携帯型受信機のユーザにも選局操作が分かり易く使い勝手が良くなるという効果がある。
また、この3次元アニメーションを用いたサムネイル画像表示による選択操作を、上述のような番組選択以外の情報検索等に応用すれば、E−コマース(電子商取引)等における各種商品の電子カタログや、インターネットを介して配信する新聞や雑誌等の電子出版物に適用するような場合に、記事のカテゴリや項目等による検索処理等にも好適に、広範囲の業種に応用できるという効果が期待できる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、デジタルテレビ受信機の番組表示装置に適用した場合を例に説明する。
詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1による番組表示装置のラック型番組表示手段を示す図であり、図2は、図1に示すラック型番組表示手段の実際の表示例を示す図である。
図1において、1はラック型番組表示手段を構成するため積層される各ラックを表す。各ラック1には夫々「映画」、「ドラマ」、「ニュース」、「バラエティー」、「アニメ」、「スポーツ」、…等の番組カテゴリ名が付けられている。図2は、このラック型番組表示手段の実際の表示画面の例である。
図示していないが、各ラック群は、チャンネル(例えば、NHK等)毎に色分けされていてNHKなら青色、TBSは橙色というように色分けにより放送局が識別できるようになっている。色分けやその模様を変更することは、番組カテゴリをサブカテゴリとする親カテゴリという位置づけになり、様々な情報分類への応用が可能になる。
図5は、図1、2に示す番組表示装置の番組選択操作の流れ図である。
図5を参照して、番組表示装置のラック1から所望の番組を選択する操作手順を説明する。なお、図5(a)は、ラック型番組表示手段の番組カテゴリ名一覧より所望のラック1に対応付けられた番組カテゴリを選択する手順を示したものであり、図5(b)は、選択されたラック1の番組カテゴリ内よりサムネイル画像を用いて所望の番組を選択する手順を示しており、図5(c)が選択された番組の概要を文字データにより表示したものである。
先ず、テレビ受信機等の選局スタートボタン(図示せず)を押し、色分けされた所望の放送局を選択すると、「映画」〜「スポーツ」等の各番組カテゴリ名が割り当てられて表示された各ラック1が3次元的に積層されて構成され、この番組カテゴリ選択画面がディスプレイ(図示せず)上部の映像表示領域に表示される。
S1(ステップ1)では、矢印で示すように番組カテゴリ選択のラック1全体が上又は下方向に移動して所望の番組カテゴリを選択することができる。ユーザがリモートコントロール装置(リモコン)の操作ボタン(図示せず)等で所望の、例えば「ニュース」のラック1を選択すると、S2(ステップ2)で示すように「ニュース」のラック1が前方に引き出されて飛び出し、続いて、S3(ステップ3)でラック1が左回転し、サムネイル画像が貼り付けられた右側面が正面を向き、S4(ステップ4)で各番組に対応するサムネイル画像2がフィルム状に左右横一列に並んで表示される。
図6、7は、この様子を示す実際の画面表示例であり、図6は、S3の状態を示しており、図7は、S4の状態を示したものである。各番組に対応するサムネイル画像は、図7に示すように、各番組の映像の一部を静止画キャプチャした一枚一枚で構成されている。
S5(ステップ5)では、リモコンの左右操作ボタン等の操作により、フィルム状に横一列に配置されたサムネイル画像2を左右方向へ移動して所望の番組を選択する。操作ボタンを所定期間押し続けるいわゆる長押し操作により、サムネイル画像はアニメーションにより左右方向にエンドレスに移動するリピート機能を有する。長押しの際のアニメーションによる移動表示は、押している時間に応じて速度が増し、その移動速度に応じて横一列に表示されるサムネイル画像のサイズ(図5(b)のサムネイル画像の幅W及び高さhで示す)が小さくなって表示される。
S6(ステップ6)で、ユーザがリピート時に操作ボタンを離す(押下を解除)ことで速度が減少し、所定時間経過後にサムネイル画像のアニメーション移動表示が停止し、選択されたサムネイル画像2が拡大されてカーソル3によって囲まれ、選択サムネイル画像2aとして表示される。ユーザは、リモコンの操作ボタンを操作して希望する番組のサムネイル画像2を選択する。このように選択されたサムネイル画像2aは拡大表示されるのでディスプレイサイズの小さい携帯機器に向いている。
ディスプレイ上には、左右横一列に配置されたサムネイル画像2と共に、図5(c)及び図7に示すようなデータ表示部4が画面下側に設けられる。データ表示部4には、選択されたサムネイル画像2に対応する番組の文字データがデータ放送により受信されてBMLブラウザにより表示される。これにより所望の番組選択が実行される。上記S1〜S6で示す動作は、例えば、アドビシステムズ社の「Flash」ムービー等のアニメーションにより作成されることで行われる。
地上波デジタル放送では、1チャンネル6MHzを13セグメント(1セグメント=428KHz)に分割して伝送し、その中の1セグメント(ワンセグ)が携帯受信機向けに割り当てられ、残りの12セグメントが固定型のデジタルテレビ受信機用に割り当てられており、このデジタルテレビ受信機について、図3、4を参照して説明する。図3は、デジタルテレビのワンセグ方式の携帯型受信機のブロック図の一例であり、図4は、固定型デジタルテレビ受信機のブロック図の一例である。
図3において、32はホイップ型等のアンテナであり、31はフロントエンド(FE)部であって、ワンセグ用のチューナ部33と、チューナ部33で選局受信されたワンセグ放送信号をデジタル復調する復調部34より構成されている。
トランスポートデコーダ部35では、復調部34で再生され圧縮符号化(ワンセグ方式ではTR−B14/Cプロファイルの放送方式が使用され、H.264/AVC高圧縮符号化方式による映像コーデックが使用される)されたトランスポートストリーム(TS)データを、パケット種別毎に分離する。
そのパケット種別が放送映像信号、放送音声信号ならば、MPEGデコーダ部36のビデオ出力部37、音声出力部38へそれぞれ処理を受け渡し、文字情報等の一定周期で繰り返し送出されるデータカルーセル(Carousel:回転木馬)やイベント(放送番組)メッセージならば、BMLブラウザ部39へ受け渡し、放送網の構成情報を表すPSI(Program Specific Information)や、番組タイトル、放送時間、チャンネル等の番組情報(EPG:電子番組ガイド)の詳細を示すSI(Service Information)信号ならば、PSI/SI解析部40へ処理を受け渡す。なお、BMLとはマルチメディア表現用のXML応用言語で、BMLブラウザはBMLで記述されたコンテンツを閲覧するためのアプリケーションソフトである。
MPEGデコーダ部36は、入力されたビデオ及びオーディオ信号のパケットを閲覧可能な状態に処理して出力する。BMLブラウザ部39は入力するデータカルーセルやイベントメッセージのパケットを閲覧可能に処理して出力表示する。また、PSI/SI解析部40は、トランスポートデコード部35で分離されたPSI/SI情報を解析してTS(トランスポートストリーム)に関する情報をRAM47に格納する。この場合のTS情報とは、ネットワークID、ネットワーク名、TSのID、TS名、視聴中のサービスID、サービス名、受信中の周波数等である。
フラッシュメモリ等を使用したROM46にはユーザがテレビ放送を受信している位置で受信可能な放送局名(チャンネル名)のリストがTS情報と共に格納されている。49は、これらにより構成される携帯電話機等の携帯型受信機を示しており、50が映像表示領域、51が文字情報、BMLデータやインターネットの通信コンテンツ等の表示領域であり、52が操作ボタンであって、TV視聴の起動、終了、上下操作ボタン、左右操作ボタン、番組選択操作ボタン、EPG操作ボタン、音量操作ボタン、ブックマーク操作ボタン等が設定されている。操作ボタンの操作は入力操作部44により認識されて諸々の入力処理を行う。通信インターフェース48はインターネット、携帯電話通信網等への接続インターフェースである。
次に、図1、2、及び図5〜7に示す番組表示装置の番組選択動作について具体的に説明する。
地上波デジタルテレビ放送では、固定型受信機も携帯型受信機も基本的には同じであるが、番組情報として受信周波数、PSI、SI、NIT(Network Information Table:チャンネル構成情報やそれに対応する周波数情報等)、PMT(Program Map Table:番組を構成する各符号化信号や有料放送の共有情報を伝送するTSパケットのPID)、PAT(Program Association Table:PMTを伝送するTSパケットのPIDが記述される)、ネットワークID、ネットワーク名、サービスID、サービス名、操作ボタン(リモートコントロール装置等の操作ボタン)ID、TSのID、TS名(個々については後述する)等が受信され処理される。
ワンセグ放送では、映像符号化方式として固定受信機用のMPEG2を更に高圧縮化するH.264/AVC方式が用いられるが、多重化方式には固定受信機もワンセグにもMPEG2システムがその基になっている。このMPEG2システムでは、一般に、ニュースやドラマ等の番組の開始時刻、終了時刻が決められた各放送番組を「イベント」と呼び、複数のイベントが連続して編成されたプログラムを「サービス」と呼んでいる。そして複数のサービスがTS(トランスポートストリーム)となり、これらTSが変調されて放送波として送信される。TSはPES(Packetized Elementary Stream)を分割し、32ビットのヘッダを含む188バイト単位の大きさにした信号である。またPESとは符号化された映像、音声のES(Elementary Stream)を、画像ならフレーム単位、音声ならブロック単位等の意味のある単位毎にパケット化したものであり、PESには時刻情報が含まれているので、映像と音声の同期をとることが可能である。
このTSの各パケットにはPID(Packet IDentification:パケット識別子)と呼ばれる13ビットの情報が含まれ、このPIDは各パケットが何を伝送しているかを示すもので、同一の画像、同一の音声は夫々同じPIDを持つために、TSを受信した側は、これによって元のPESに復元できることになる。
地上デジタル放送における選局処理については、MPEG2システムに規定されているPSI(番組特定情報)、SI(チャンネル名や番組情報の表示のための編成チャンネル名や番組名、放送日時、番組内容等の各種情報)と呼ばれる番組関連情報に関するテーブルが利用される。このSIはPSI情報を拡張して番組情報を含めたものである。このSIによって番組名や、番組表(EPG)等が送信される。
このPSIにはPMT、PAT、CAT(Conditional Access Table:EMM(加入者毎の個別情報)を伝送するTSパケットのPIDが記述される)等が含まれる。また、SIにはNIT、SDT(Service Description Table:編成チャンネル名、放送事業者名等の編成チャンネルの情報)、EIT(Event Information Table:番組名、放送日時、番組内容等)、TOT(Time Offset Table:特定地域の時間のずれに関する情報)等が含まれる。
PATは、あるTS内で行われているサービスの一覧として、各サービスを示すPMTのPID一覧を格納した情報である。このPMTから画像や音声のPIDを得られれば、そのPIDの付いたパケットを集めて元の動画を再生できる。CATは、個別情報を記したパケットのPID一覧を格納したものである。ここで個別情報とは、有料情報、コピー禁止(MPEB21:コンテンツの流通関連)等の個別情報である。NITは、チャンネル番号や変調方式、ガードインターバル等、送信するネットワークに関する情報である。SDTは、チャンネルの名称を含んだ情報のことである。EITは、番組の名称や放送日時、放送内容等、番組に関連する情報であり、EPGは主にこの情報を元に作成される。TOTは、現在の日付、時刻、及びサマータイム等の情報のことを言う。
このように、PSIにはNIT、PAT、PMTが含まれていて、NIT、PMT、PATには選局情報が記述されており、この選局情報は階層構造を有している。NITには放送全体の選局情報として物理チャンネルであるトランスポンダの周波数と、各トランスポンダに属するプログラム即ちサービスID等が記述されている。
PATは、トランスポンダ毎に定義され、そのトランスボンダの選局情報としてトランスポンダで現在放送されているサービスIDと、サービスIDに含まれているES(Elementary Stream)、PS(Program Stream)を分離して処理装置へ割り当てることによって選局が行われる。また、選局にはネットワークIDを利用することもできる。ネットワークIDとはネットワーク毎にユニークに割り当てられている識別子のことであり、例えば、CSデジタル放送では、スカイサービス、パーフェクトテレビサービス、DirectTVサービス、等の放送事業者にネットワークIDが1つずつ付与されている。なお、図3に示す携帯型受信機でも、CS及びBS放送については図示していないが、対応するチューナを用意しモバイル放送株式会社と契約すれば、2.6GHzのCS及びBS放送がワンセグ受信機でも受信可能になる。
具体的な選局処理は、上述のように、番組情報をPSI/SI解析部40でNIT、PMT、PAT、ES、PSを解析分離してRAM47に格納し、ROM(フラッシュ)46に格納されるプログラムに従いCPU45の処理により、番組表作成部41において、図1、2、及び図5〜7に示すようなラック型番組表示手段の機能を実現し、例えば、「FLash」ムービー等のアニメーション処理(他方式のアニメーション処理でもよい)により作成する。更に、図5(b)、図5(c)、及び図7に示すように番組毎の多数のサムネイル画像2を、左右横一列に表示される各フレームに所定時間間隔で割り付けて番組対応の「Flash」ムービーを作成する。これらを装置本体、或いはリモートコントロール装置の操作ボタンの各操作に対応付けて次のような選局操作が実施される。
先ず、カテゴリを選択し(S1)、選択カテゴリ「ニュース」を引き出した後(S2)、「ニュース」のラック1の左回転により正面に向け(S3)、操作ボタンの操作により、左右横一列のサムネイル画像群を所定の設定速度(例えば、5枚/秒等の速度を設定)で左又は右方向へアニメーション移動させる(S4)。この速度は自由に調整可能とする(S5)。操作ボタンの操作により所望の番組に対応するサムネイル画像2を停止させ、選択決定用のカーソル3により囲まれ拡大された選択サムルイル画像2aを決定操作ボタン(図示せず)により決定する(S6)。この操作ボタン52の操作を操作入力部43が識別し、選局部42へ周波数その他の上述のような選局情報をフロントエンド(FE)部31に指令することでチューナ部33による選局が行われ、ユーザは、例えば、NHKの「ニュース」番組を視聴することができる。
この場合の、装置本体或いはリモートコントロール装置の操作ボタンに対応するS1〜S6のイベント処理については、例えば、「Flash」の「Action Script(ASファイル)」を用い、スクリプト(プログラム記述)言語記述によるボタン制御を行ってアニメーション動作の制御を行う。番組選択動作の際は、携帯型受信機の映像表示部50に表示されるサムネイル画像2の表示に加え、映像表示部50又はデータ放送表示部51に、ツールバーとして、ファイル、表示、制御、ヘルプ等のボタン(図示せず)を設定して配置し、制御ボタンとして、1再生、2戻る、3前に進む、4ループ再生等を設ける(共に図示せず)。また、図5(c)には、選択サムネイル画像2aに対応する番組とデータ表示部4に表示されるその文字情報が、BMLブラウザ39によりリンクするデータ画面としてデータ放送表示部51に表示される。
図4は、家庭用途向けの固定型デジタルテレビ受信機のブロック図の一例である。
図4に示す固定型デジタルテレビ受信機53の構成は、図3に示す携帯型受信機49のブロック図と基本的に同じであるが、フロンドエンド部31にBS/CS衛星デジタルテレビ放送の衛星アンテナ32a、チューナ部33a、及び復調部34aが加わり、携帯型受信機の操作ボタン52がリモートコントロール装置の操作ボタン52に変わる点が異なる。
付加されるBS/CS衛星デジタルテレビ放送の処理は、BS/CS衛星アンテナ32aにより受信されたBS/CS衛星デジタルテレビ放送信号がBS/CS系チューナ部33aに入力され、ユーザの選局指示に従い選局受信されて、BS/CS復調部34aに供給されデジタル復調される。図3の携帯型受信機と図4の固定型デジタルテレビ受信機では、TSが携帯型受信機では1セグメント帯域なのに対して、固定型受信機のHDTV(高精細テレビ)の場合は1チャンネル6MHzの内12セグメントFull帯域処理となり、映像圧縮符号化はMPEG2によるが、多重化方式は同じくMPEG2システムのAプロファイル方式がベースとなる。その他の図1、2、及び図5〜7に示す番組選択の処理や、リモートコントロール装置の操作ボタン54によるボタン操作処理等は、図3の場合と同様である。
次に、本発明の実施例2について図8〜図12を参照して説明する。
図8は、本発明の実施例2による番組表示装置のラック型番組表示手段を示す図であり、図9は、図8に示すラック型番組表示手段の実際の画面表示例であり、図10は、図8、9に示す番組表示装置の番組選択操作の流れ図である。なお、図10(a)は、ラック型番組表示手段の番組カテゴリ名一覧より所望のラック11に対応付けられた番組カテゴリを選択する手順を示したものであり、図10(b)は、選択されたラック11の番組カテゴリ内よりサムネイル画像を用いて所望の番組を選択する手順を示しており、図10(c)が選択された番組の概要を文字データにより表示したものである。
図8において、11は各番組カテゴリを構成する個々のラックであり、各ラックには夫々「ドラマ」、「ニュース」、「バラエティー」、「アニメ」、…等の番組カテゴリ名が付けられている。12は個々の番組に対応するサムネイル画像であり、15は多角形の筒状の回転ドラムである。実施例1がサムネイル画像2をフィルム状に平坦に貼り付けて移動させたのに対し、実施例2はサムネイル画像12を回転筒状のドラム外側の表面に貼付け、このドラム15をコマ状に回転させてアニメーションにより3次元的に表示する方式である。図9は、このドラム式のサムネイル画像12を実際の画面表示例として示したものである。各ドラム11には、ポジ(陽画)フィルムの様にサムネイル画像12が左右横一列に貼付けられており、各ドラム11の内部に照明を配しサムネイル画像12がバック照明されているように表示される。
なお、図8、10では、ドラム15の形状を円形として描いているが、図11、12に示す実際の画面表示例ではサムネイル画像12が平坦になるように多角形状としている。図10(b)で示すドラム15の正面中央の番組選択のためのサムネイル画面12aが平坦な面で表示されれば、ドラム15は円形でも勿論構わない。また、実施例2の場合も各番組カテゴリのラック群は、その背景色或いはドラム内のバックライトの色を変えることで放送局別等の表示識別が可能であり、放送媒体やメディアの種類等の親カテゴリの識別に用いることができる。
図10に示すように、装置本体或いはリモートコントロール装置の操作ボタンの操作に応じて、受信機のディスプレイ(図示せず)上に、図10(a)に示すような各ラック11が積層されて構成された番組カテゴリ選択画面が3次元的に表示され、S11(ステップ11)の操作で、ラック11全体が矢印で示すように上下方向に移動する。ユーザが操作ボタンの操作で所望の番組カテゴリ(例えば「スポーツ」)を選択すると、S12(ステップ12)で示すように「スポーツ」のラック11が前方に引き出されて飛び出す。その際、図11に示すように、選択されたラック11以外のドラム15内部の照明が消灯され、選択された番組カテゴリのラック11のみが、そのドラム15内部の照明が点灯されているようにハイライト表示される。
S13(ステップ13)でサムネイル画像12が貼付けられたドラム15が正面を向き、S14(ステップ14)ではドラム15を左右任意の方向に回転させることができる。S15(ステップ15)で、カーソル13で囲まれ選択されたサムネイル画像12aに対応する番組が選択される。実施例1と同様に、操作ボタンの長押し操作によりサムネイル画像12が貼り付けられたドラム15がアニメーションにより左右方向にエンドレスに回転するリピート機能を有しており、操作ボタンの押下を解除することでサムネイル画像12が貼り付けられたドラム15が回転するアニメーション表示が停止する。
この時、データ表示領域とする表示画面下側のデータ表示部14には、図10(c)及び図12に示すようなBMLデータによる番組情報が表示される。この選択決定が操作入力部43で認識され番組選択操作が行われる。
なお、図3、図4のブロック図については実施例1、2とも共通であり、動作の基本は同じなので詳細な説明は省略する。
次に、本発明の実施例3について図13〜図17を参照して説明する。
図15は、本発明の実施例3による番組表示装置の番組選択操作の流れ図であり、図13、14は本発明の実施例3による番組表示装置のシート型番組表示手段の実際の画面表示例である。なお、図15(a)は、シート型番組表示手段の番組カテゴリ名一覧より所望のシート21に対応付けられた番組カテゴリを選択する手順を示したものであり、図10(b)は、選択されたシート21の番組カテゴリ内よりサムネイル画像を用いて所望の番組を選択する途中を示しており、図10(c)が選択された番組カテゴリ内よりサムネイル画像を用いて所望の番組を選択する状態を示したものである。
図15に示すように、実施例3のシート型番組表示手段は、実施例1、2のラック型番組表示手段とは異なり、「ドラマ」、「アニメ」、「音楽」、「ドキュメンタリー」、「ワイドショー」、「福祉」、…等の各シートに番組カテゴリ名が対応付けられ、絨毯状の各シート21が積層されて構成されている。番組カテゴリに対応付けられた各シート21には、各番組に対応するサムネイル画像22が全面に縦横の格子状に貼付けられている。実施例3の場合も各番組カテゴリのシート群は、その背景色或いはシート自身の色や図柄を変えることで放送局別等の表示識別が可能であり、放送媒体やメディアの種類等の親カテゴリの識別に用いることができる。その際、シート21の引き出し方向に対応して、番組を受信又は取得するメディアを割付けるようにしても良い。例えばCSによる衛星放送受信の場合のシート21の引き出し方向に対して90度回転させるとBSによる衛星放送受信の番組内容になる、といった具合である。
操作ボタンの操作に応じて、ディスプレイ(図示せず)上に、図15(a)に示すよう各シート21が重ねられて構成された番組カテゴリ選択画面が3次元的に表示され、S21(ステップ21)の操作で、シート21全体が上下に移動する。ユーザが操作ボタンの操作で希望する番組カテゴリ(例えば「音楽」)に対応するシート21を選択すると、S22(ステップ22)で、図15(b)及び図16の実際の画面表示例に示すように選択された「音楽」に対応するシート21が前方へ引き出されて飛び出し、S23(ステップ23)で、図15(c)に示すようにシート全面にサムネイル画像22が縦横の格子状に貼られたシート21が立てられ正面向きに表示される。S24(ステップ24)では、実施例1、2でサムネイル画像2、12をアニメーション動画として移動させた代わりに、ここでは各サムネイル画像22上でカーソル23を上下左右に移動させ、ユーザが操作ボタンの操作で希望するサムネイル画像を選択する。図17の実際の画面表示例に示すように、選択されたサムネイル画像22は、周りのサムネイル画像に比較してコントラストが強調されて表示される。
次に、実施例4について図18〜図20を参照して説明する。
図18は、実施例4による番組表示装置の番組表表示手段を示す図である。
図18に示すように、TVの番組表26は、上段に地上波の各テレビ局名を、左側に放送時間帯をマトリクス上に配置して、各放送局の番組名を表示している、形式は通常の番組表を踏襲し、これを多角形の回転筒状のドラムの内側の面に貼り付けて配置し、3次元的に表示したものである。つまり、手前を大きくし遠くなるに従い小さくなるようにレンダリングにより描画した3次元表示である。番組表(EPG)はデジタルテレビ放送の場合データ放送により取得され、アナログテレビの場合は特定の放送チャンネル或いはインターネット経由で取得される。
操作ボタンの操作に応じ、表示画面上に、図18に示すような番組表26が表示される。番組表26は、図19、20の実際の画面表示例に示すように、奥行き方向(平面状に展開した場合の左右方向に相当)の移動によるアニメーション表示によりNHK総合〜BS(図示せず)までが、順に手前又は向こう側へ移動させることで拡大又は縮小表示される。
ユーザは、所望のチャンネルの放送局を選択し、そのチャンネルの表示をドラムの左右の回転方向(平面状に展開した場合の上下方向に相当)へアニメーション移動させる。このようにして放送局の1日の番組が時間割り表示に沿って全てエンドレスに表示される。選局される番組の表示枠の色が変わるので、ユーザは所望の時間帯の番組を選択し選局することができる。
上述した本発明による番組表示装置は、ワンセグ方式の携帯電話機内蔵テレビ受信機や固定型デジタルテレビ受信機に適用した例に限らず、各種の映像、音楽、情報の選択操作に適用できるものであり、アナログ方式の地上波テレビ受信機、BS、CS等の衛星テレビ放送受信機、カーナビゲーション等に組み込まれたモバイルテレビ、ケーブルテレビ等のSTB(セットトップボックス)、テレビ放送の録画が可能なビデオレコーダ、デジタルカメラ等の各種機器におけるビデオ、写真等の動画像、静止画像のみならず、インターネットを介してコンテンツを取得する各種コンピュータや情報端末、コンピュータが内蔵された各種電子機器における各種コンテンツをカテゴリ分けして所望のコンテンツを選択操作する場合に適用できるものであり、アナログテレビでも垂直期間を利用して送信される文字放送やインターネットを介して対応する放送番組のデータベースから情報を引き出すことによって映像と共に文字データを表示することができる。
本発明の実施例1による番組表示装置のラック型番組表示手段を示す図である。 図1に示すラック型番組表示手段の実際の画面表示例を示す図である。 ワンセグ方式の携帯型受信機のブロック図の一例である。 固定型デジタルテレビ受信機のブロック図の一例である。 図1、2に示す番組表示装置の番組選択操作の流れ図である。 図5に示す番組表示装置の実際の画面表示例1を示す図である。 図5に示す番組表示装置の実際の画面表示例2を示す図である。 本発明の実施例2による番組表示装置のラック型番組表示手段を示す図である。 図8に示すラック型番組表示手段の実際の画面表示例を示す図である。 図8、9に示す番組表示装置の番組選択操作の流れ図である。 図10に示す番組表示装置の実際の画面表示例1を示す図である。 図10に示す番組表示装置の実際の画面表示例2を示す図である。 本発明の実施例3による番組表示装置のシート型番組表示手段の実際の画面表示例1を示す図である。 図13に示すシート型番組表示手段の実際の画面表示例2を示す図である。 図13、14に示す番組表示装置の番組選択操作の流れ図である。 図15に示すシート型番組表示手段の実際の画面表示例3を示す図である 図15に示すシート型番組表示手段の実際の画面表示例4を示す図である 本発明の実施例4による番組表示装置の番組表表示手段を示す図である。 図18に示す番組表示装置の実際の画面表示例1を示す図である。 図18に示す番組表示装置の実際の画面表示例2を示す図である。
符号の説明
1、11 ラック
2、12、22 サムネイル画像
3、13、23 カーソル
4、14 データ表示部
15 ドラム
21 シート
26 番組表
31 フロントエンド部
32 アンテナ
33 チューナ部
34 復調部
35 トランスポートデコーダ部
36 MPEGデコーダ部
37 ビデオ出力部
38 音声出力部
39 BMLブラウザ部
40 PSI/SI解析部
41 番組表作成部
43 操作入力部
44 制御部
45 CPU
46 ROM、フラッシュメモリ
47 RAM
48 通信インターフェース
49 携帯型受信機
50 映像表示部
51 データ放送表示部
52 操作ボタン
53 固定型デジタルテレビ受信機
54 リモートコントロール装置(リモコン)

Claims (11)

  1. 収納棚の複数の各ラックに番組カテゴリ名を割り当てて配置し表示画面上に3次元的に表示して上下方向へアニメーション移動するラック型番組表示手段を有し、
    装置本体又はリモートコントロール装置の操作ボタンの操作に応じ、前記ラック型番組表示手段の所望の番組カテゴリが選択されることで当該番組カテゴリのラックが引き出され当該番組カテゴリに属する各番組に対応するサムネイル画像が左右方向に移動するアニメーションにより表示され、表示された所望のサムネイル画像を選択することで該サムネイル画像に対応する番組が選択されて表示されることを特徴とする番組表示装置。
  2. 番組カテゴリが選択され前記アニメーションにより表示されて左右方向に連続移動するサムネイル画像は、正面を向き左右横一列に表示され、カーソルで囲まれた中央のサムネイル画像が拡大表示されることを特徴とする請求項1に記載の番組表示装置。
  3. 番組カテゴリが選択され前記アニメーションにより表示されて左右方向に連続移動するサムネイル画像は、移動する速度に応じてその表示画像が縮小されて表示されることを特徴とする請求項1に記載の番組表示装置。
  4. 収納棚の複数の各ラックに番組カテゴリ名を割り当てて配置すると共に該番組カテゴリに属する各番組に対応するサムネイル画像を円形又は多角形の回転筒状のドラム外側面に貼り付け表示画面上に3次元的に表示して上下方向へアニメーション移動するラック型番組表示手段を有し、
    装置本体又はリモートコントロール装置の操作ボタンの操作に応じ、前記ラック型番組表示手段の所望の番組カテゴリが選択されることで当該番組カテゴリのラックが引き出され当該ドラム面上のサムネイル画像が左右方向に回転するアニメーションにより表示され、表示された所望のサムネイル画像を選択することで対応する番組が選択されて表示されることを特徴とする番組表示装置。
  5. 前記ラック型番組表示手段の所望の番組カテゴリが選択されることで当該番組カテゴリのラックがハイライト表示され、
    前記ラック型番組表示手段のサムネイル画像は、左右横一列に配置されてドラム外側面に貼り付けられることを特徴とする請求項4に記載の番組表示装置。
  6. 番組カテゴリが選択され前記アニメーションにより表示されて左右方向に連続移動するサムネイル画像は、カーソルで囲まれ中央に位置するドラム面上のサムネイル画像が最も手前になり最大表示となるように3次元的に表示されることを特徴とする請求項4に記載の番組表示装置。
  7. 前記アニメーションにより表示され左右方向に移動するサムネイル画像の下段には、選択されたサムネイル画像に対応する番組に関する文字情報が表示されることを特徴とする請求項1又は4に記載の番組表示装置。
  8. 複数の各シートに番組カテゴリ名を配置し表示画面上に3次元的に表示して上下方向へアニメーション移動するシート型番組表示手段を有し、
    装置本体又はリモートコントロール装置の操作ボタンの操作に応じ、前記シート型番組表示手段の所望の番組カテゴリが選択されることで当該番組カテゴリのシートが引き出され当該シート上に縦横格子状に並べられた複数のサムネイル画像の内カーソルで囲まれ選択された所望のサムネイル画像以外の画像のコントラストが下げられて表示され、表示された複数のサムネイル画像から所望のサムネイル画像を選択することで対応する番組が選択されて表示されることを特徴とする番組表示装置。
  9. 前記シート型表示手段の前記シートの引き出し方向に応じた番組カテゴリ内の情報は、それぞれの引き出し方向に対応する異なるメディアにより受信又は取得された情報であることを特徴とする請求項8に記載の番組表示装置。
  10. 紙面に印刷されたテレビ番組表と同様の様式による番組表を多角形の回転筒状のドラム内側面に貼り付けて配置し表示画面上に3次元的に表示して回転方向及び奥行き方向へアニメーション移動する番組表表示手段を有し、
    装置本体又はリモートコントロール装置の操作ボタンの操作に応じ、前記番組表表示手段の番組表の各チャンネルに属する番組欄が奥行き方向へのアニメーション移動により拡大又は縮小されて表示され、奥行き方向及び左右回転方向へのアニメーション移動により番組表の番組欄及び時間帯を変化させカーソルで囲まれた所望の番組欄を選択することでその番組が表示されることを特徴とする番組表示装置。
  11. テレビ放送を受信する放送受信部と通信ネットワークを介してコンテンツを取得する通信コンテンツ取得部とを有することを特徴とする請求項1、4、8、又は10の何れかに記載の番組表示装置。
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