JP2000112609A - マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置 - Google Patents
マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置Info
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Abstract
む情報を容易に選択することが可能で、利用者にとって
最適に表示することができる使い勝手のよいマルチメデ
ィア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情
報処理装置。 【解決手段】 複数のメディアの情報を受信する手段1
01、114と、利用者の視聴履歴に基づいてプロファ
イル105を作成する手段113と、前記プロファイル
の内容に応じて前記情報を表示する手段108、300
と、必要に応じて前記情報を記録する手段107とを備
えて構成される。情報選択のための画面として、表示画
面より小さい略四角形の1つの画面と、前記略四角形の
画面の4つの隅から前記表示画面の4つの隅を結んだ直
線により形成された4つの画面の5つの画面に分割し
て、それらの分割画面を1つの部屋を構成する正面、天
井、右側、左側、床面の各壁面に見立てることができる
ようにし、室内に立つ自分を取り囲むようにメニューや
コンテンツを各壁面に並べて構成している。
Description
報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理
装置に係り、特に、多種多様のマルチメディア情報の中
から利用者が自分の希望する情報を容易に探し出して選
択することを可能とした使い勝ってのよいマルチメディ
ア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報
処理装置に関する。
Sディジタル放送の普及に加え、BS放送、地上波放送
のディジタル化が開始されようとしており、多量かつ多
様なコンテンツが放送メディアを通して家庭に送り込ま
れようとしている。
ては、ネットワーク化が進み、インターネットによるW
WWを始めとして、家庭に居ながらにして世界中の情報
の検索を行うことが可能となっている。
ーザ、別々の目的のために使用されてきたが、今後、T
VあるいはPCが家庭の情報の窓として機能していくも
のと期待され、この場合、TVとPCとが融合された姿
に移行していくものと予想される。
大量のコンテンツ、情報を扱う従来技術として、TV放
送において、数時間の映像保存手段を持ち、ニュース、
天気予報等の時間と共に変更される情報を最新のものに
自動更新して、これらを何時でも見ることができるよう
にするサービスが提案されている。
めのインタフェースとしては、番組表の表示、目次とし
てのメニューの表示、自動保存したコンテンツを利用者
に積極的に提示するためにキャラクターを使用する技術
等が提案されている。
後、TVとPCとが融合され多種多様な大量のコンテン
ツ、情報が各家庭に送り込まれてくるが、このような多
種多様な大量のコンテンツ、情報を前にして、利用者が
自分の求める情報を自ら取捨選択していくことは、極め
て困難となることが予想される。特に、ハイテク弱者と
呼ばれる高齢者層、婦人層が自分の求める情報を自ら取
捨選択することは、容易ではなく、そのような環境下に
おいて、だれでもが容易に使いこなすことができるヒュ
ーマンインタフェースの開発が必要不可欠な課題として
求められている。
は、番組表の表示、目次としてのメニューの表示、キャ
ラクターによるコンテンツの表示であり、コンテンツ、
情報が多量になれば、それらを選択させるためのメニュ
ー等を階層構造としなければ全てのコンテンツを表示す
ることができないことになり、利用者が、これらの中か
ら所望のものを選択することが極めて困難になるという
問題点を有している。
に、前述した従来技術の問題点を解決し、提供される多
種多様で多量のコンテンツから利用者が所望の情報を容
易に選択することを可能とし、あるいは、利用者に代わ
って利用者の嗜好に応じた情報を自動的に選択して記録
保存を行い、あるいは、自動的に取捨選択して記録保存
したコンテンツを、利用者にとって最適に表示すること
ができる使い勝手のよいマルチメディア情報の表示方
法、処理方法、処理装置及び処理システムを提供するこ
とにある。
は、複数のメディアの情報を表示可能なマルチメディア
情報機器の表示方法において、表示画面を5分割し、1
つの分割画面には現在選択されている情報の内容を表示
し、他の4つの分割画面のうち少なくとも1つに現在選
択されている情報の関連情報、ジャンル、詳細情報、選
択しようとする情報の内容のうちから少なくとも1つを
表示した情報選択画面を表示し、前記情報選択画面の複
数の情報の中から利用者が選択した情報を表示すること
により達成される。
画面が、前記表示画面より小さい略四角形の1つの画面
と、前記略四角形の画面の4つの隅から前記表示画面の
4つの隅を結んだ直線により形成された4つの画面によ
り構成されることにより達成される。
い略四角形の1つの画面には、現在選択されている情報
の内容を表示し、前記略四角形の画面の4つの隅から前
記表示画面の4つの隅を結んだ直線により形成された4
つの分割画面のうち少なくとも1つの画面には、現在選
択されている情報の関連情報、ジャンル、詳細情報、選
択しようとする情報の内容のうちの少なくとも1つが表
示されることにより達成される。
4つの隅から前記表示画面の4つの隅を結んだ直線によ
り形成された4つの分割画面のうち、上方の分割画面に
は詳細情報を、左方の分割画面にはジャンルを、右方の
分割画面には現在表示されている情報の関連情報がそれ
ぞれ表示可能であることにより、また、前記ジャンル及
び詳細情報が、それらの推薦度の大きさに応じて表示さ
れることにより、また、前記詳細情報が、複数の観点に
よりソートして表示可能であることにより達成される。
から前記表示画面の4つの隅を結んだ直線により形成さ
れた4つの分割画面に表示された内容が選択された場
合、表示の角度が利用者に見易いように表示画面と平行
な角度に近づくように変化させられることにより達成さ
れる。
目の選択状態をカーソルと選択項目とが所定の距離内に
あるときに、前記カーソルと前記選択項目とをマーカに
より結び付けて表示することにより達成される。
を表示可能なマルチメディア情報機器の情報処理方法に
おいて、利用者の視聴記録に基づいて、視聴した情報に
得点を付与しその得点に応じて、前記情報を、ジャン
ル、詳細情報、関連情報、情報の内容毎に複数に分割さ
れた表示画面に表示することにより達成される。
報を表示可能なマルチメディア情報機器の情報処理装置
において、複数のメディアの情報を受信する手段と、利
用者の視聴履歴に基づいてプロファイルを作成する手段
と、前記プロファイルの内容に応じて、前記情報を、ジ
ャンル、詳細情報、関連情報、情報の内容毎に複数に分
割された表示画面に表示する手段と、必要に応じて前記
情報を記録する手段とを備えることにより達成される。
ア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報
処理装置の実施形態を図面により詳細に説明する。
ディア情報機器の構成例を示すブロック図、図2は本発
明の一実施形態によるマルチメディア情報機器の他の構
成例を示すブロック図、図3は本発明の一実施形態によ
るマルチメディア情報機器のさらに他の構成例を示すブ
ロック図、図4はリモコン装置の構成例を示す図であ
る。図1〜図4において、100、700は処理装置、
101、101’は信号分離装置、102は情報デコー
ダ、103は情報バッファ、104、701は比較部、
105、601はユーザプロファイル、106はA/V
デコーダ、107は映像記録装置、108は表示映像切
り替え部、109はガイド画面作成部、110、704
はファイリング装置、111は時計カレンダー、112
は表示データ選定部、113はコマンド受信部、11
4、703はWWWブラウザ、115、702は最新情
報バッファ、200はアンテナ、300、800はディ
スプレイ、400はリモコン、401は本体部、402
は電源スイッチ、403はメニュースイッチ、404は
ユーザ選択ボタン、406はカーソルスイッチ、407
はズームアップボタン、408はズームダウンボタン、
410は赤外線発光部、411は回路基板、412はタ
クトスイッチ、414は制御用IC、415は電池、4
16は上回転ボタン、417は右回転ボタン、418は
下回転ボタン、419は左回転ボタン、500は通信回
線、600はサービス・プロバイダ、602は著名人プ
ロファイル、603はプロバイダお薦め情報ファイル、
705は操作部、900は携帯電話機である。
チメディア情報の処理装置100は、情報としてのメデ
ィアがTV放送等の放送によるメディアのみを対象とし
た処理装置であり、アンテナ200からの放送信号を受
信し、リモコン装置400からの利用者による制御によ
り利用者が選択した映像、音声をディスプレイ300に
表示するものである。そして、処理装置100は、信号
分離装置101、情報デコーダ102、情報バッファ1
03、比較部104、ユーザプロファイル105、A/
Vデコーダ106、映像記録装置107、表示映像切り
替え部108、ガイド画面作成部109、ファイリング
装置110、時計カレンダー111、表示データ選定部
112、コマンド受信部113を備えて構成されてい
る。
送信号を受信復調する機能を有し、送信されてくる映
像、音声を含む情報と、この情報に付随する関連情報と
を分離し、これらの情報のそれぞれをA/Vデコーダ1
06、情報デコーダ102に転送する。情報デコーダ1
02に与えられる関連情報は、TV放送の場合、例えば
番組情報であり、タイトル、時間(開始時間〜終了時
間)、ジャンル・サブジャンル、出演者・選手・監督・
etc、紹介文、メディア・局名等のテキストデータで
あり、デコードされたデータは情報バッファ103に格
納される。
に放送されているが、信号分離装置101、情報デコー
ダ102は、全ての番組の関連情報を分離してデコード
することが可能であり、それらの情報が情報バッファ1
03に格納される。
00が家庭で使用される場合、家族の構成員のそれぞれ
に複数備えられてよく、あるいは、個人に対して目的別
に複数備えられていてもよい。そして、このユーザプロ
ファイル105は、各個人が過去に放送メディアを視聴
した履歴により作成されるもので、ジャンル・サブジャ
ンルの得点、キーワード(タイトル、出演者、紹介文
等)毎の得点、前述得点データの時間帯毎の得点等が記
録されている。なお、前述の得点は、放送メディアを視
聴したときの各ジャンル毎等の視聴頻度、視聴時間等に
基づいて演算される。
納されたデータと、ユーザプロファイル105に格納さ
れているデータとを比較して合致度を検出し、すなわ
ち、現在放送されている番組の番組情報の中に、ユーザ
プロファイル105内のデータで高得点を持っているも
のを検出し、そのデータをファイリング装置110に渡
す。ファイリング装置110は、そのデータを個人対応
に記録すると共に、そのデータに基づいて映像記録装置
107を制御する。
声を含む情報を受け取ったA/Vデコーダ106は、放
送されている前番組の映像、音声を含む情報をデコード
して映像記録装置107及び表示映像切り替え部108
に転送している。映像記録装置107は、ファイリング
装置110からのデータに基づいてファイリング装置1
10により指定された番組の映像、音声の情報を記録す
る。
放送、映像記録装置107に記録されている情報を視聴
しようとする場合、リモコン装置400を操作して操作
コマンドを順次処理装置100に送信する。処理装置1
00のコマンド受信部113は、リモコン装置400か
らのコマンドを受信し、そのコマンドを表示データ選定
部112に渡す。表示データ選定部112は、受け取っ
たコマンドに従って、また、コマンドに個人識別データ
が含まれる場合、ファイリング装置110の対応するも
のを選択してそのデータと共にコマンドをガイド画面作
成部109に転送する。
マンド、ファイリング装置内のデータ、映像記録装置1
07内に保存それている映像等の情報に基づいてガイド
画面を作成する。表示映像切り替え部108は、A/V
デコーダ106、映像記録装置107、ガイド画面10
9からの映像を選択してディスプレイ300に表示す
る。なお、前述の利用者による操作、ガイド画面、映像
の選択についての詳細は後述する。
ルチメディア情報の処理装置100は、情報としてのメ
ディアがTV放送等の放送によるメディアとCATV回
線、電話線等の通信回線500を介してインターネット
等から得られるメディアとを対象とした処理装置であ
る。この図2に示す処理装置100は、図1に示した処
理装置100に対して、通信回線500からの情報を取
り込むWWWブラウザ114と、映像情報、音声信号を
分離する信号分離装置101’と、最新情報バッファと
を加えて構成されている。
の情報含まれるその情報に関するデータは、タイトル、
ディレクトリ上のジャンル・サブジャンル、紹介文、キ
ーワード等であり、例えば、ユーザが過去にアクセスし
たことのあるホームページの最近の2ヶ月程度が最新情
報バッファ115に格納され、図1により説明した情報
バッファ103に格納されたデータの場合と同様に利用
される。また、WWWブラウザ114からの情報含まれ
る映像情報等は、信号分離装置101’を介して分利さ
れ、A/Vデコーダ106に与えられる。この信号分離
装置101’からの信号も、図1により説明した信号分
離装置101からの信号の場合と同様に利用される。
チメディア情報の処理システムは、ユーザプロファイル
の作成、保存をサービス・プロバイタに行わせると共
に、通信回線を介して得ることのできる情報に対する処
理を携帯端末、パソコン(PC)等に行わせるようにし
たものである。そして、図示処理システムは、処理装置
100と、サービス・プロバイダ600と、携帯端末、
PC等による処理装置700とにより構成される。
理装置100からユーザプロファイル105を除いて構
成され、サービス・プロバイダ600と通信回線により
接続されている。サービス・プロバイダ600は、処理
装置100からのコマンド情報、ファイリング装置10
0内のデータ等に基づいて、利用者の各個人に対するユ
ーザプロファイル601を作成して保持し、利用者が処
理装置100を利用して映像情報等を視聴する場合に処
理装置100の比較部103に送信する。このユーザプ
ロファイル601内の情報は、図1により説明したユー
ザプロファイル105の内容の場合と同様に、処理装置
100により利用される。サービス・プロバイダ600
は、同時に、著名人プロファイル602、プロバイダお
薦め情報603を作成し、これらをユーザプロファイル
601の情報として与え、利用者が処理装置100を利
用して映像情報等を視聴する場合の参考として提供す
る。
情報バッファ702と、携帯電話機等に接続されている
WWWブラウザ703と、ファイリング装置704と、
操作部705とを備えて構成され、図2により説明した
通信回線を介してのメディア情報に対する処理を行う。
利用者は、処理装置700に接続されているディスプレ
イ800を使用してインターネット等からの情報を視聴
することができる。この場合、利用者は、操作部705
を使用してWWWブラウザ703を操作して所望の情報
を取り出すが、この取り出しに当って、過去の情報を格
納している最新情報バッファ702内のデータ、サービ
ス・プロバイダ600のユーザプロファイル601内の
データが比較部701を介して参照される。
れる場合、携帯電話機900を接続して、インターネッ
ト等からの情報を取り込み、また、サービス・プロバイ
ダ600との間のデータ通信を行って、サービス・プロ
バイダ600内にユーザプロファイル601を作成させ
る。また、処理装置700がPC等により構成される場
合、携帯電話機900を接続する代わりに電話回線を接
続してもよい。
処理装置100を操作するためのリモコン装置400の
構成を図4を参照して説明する。当然のことではある
が、処理装置100内にも、リモコン装置400により
操作することができると同等な操作を行うことのできる
操作機構が備えられていてもよい。
図4(a)の上面図に示すように、その上面に設けられ
た電源スイッチ402と、メニュースイッチ403と、
ユーザ選択ボタン404と、押し下げによる決定機能を
持つ8方向のカーソルスイッチ406と、ズームアップ
ボタン407と、ズームダウンボタン408と、上回転
ボタン416と、右回転ボタン417と、下回転ボタン
418と、左回転ボタン419と、図4(b)の断面図
に示すように、内部に設けられる回線基板411と、該
基板411上に設けられる制御IC414と、赤外線発
光部410と、各スイッチを構成するタクトスイッチ4
12と、電池415とを備えて構成される。
る各ボタン、スイッチの持つ機能、使用方法等について
は後述する。また、前述した図1〜図3に示した処理装
置100に対する操作は、前述の図4(a)、図4
(b)に示した構成のリモコン装置により行うことがで
きる。
者に自分が希望する情報を選択させるためのガイド画面
の例と、その基本的な考え方について説明する。
ド(インタフェース)画面例を説明する図、図6は図5
に示すガイド画面の中で情報を選択するためのカーソル
とマーカとについて説明する図である。
(見易さ、判り易さ)と操作性(使い易さ)とによって
行われる。本発明は、インタフェース画面の認知性の向
上を図るために、日常生活の場に近い三次元空間をモデ
ルとした「認知モデル」を設定している。これにより、
本発明の認知モデルによるインタフェース画面は、利用
者がインタフェース画面を見たときにも、日常の行動様
式に合った自然な勘を働かせることができ、初てでも使
いやすく、また、覚え易いものとなる。
ガイド(インタフェース)画面は、図5に示すように、
表示画面全体を、前記表示画面より小さい略四角形の1
つの画面と、前記略四角形の画面の4つの隅から前記表
示画面の4つの隅を結んだ直線により形成された4つの
画面の5つの画面に分割して、それらの分割画面を1つ
の部屋を構成する正面、天井、右側、左側、床面の各壁
面に見立てることができるようにしたもので、室内に立
つ自分を取り囲むようにメニューやコンテンツを各壁面
に並べて構成される。
の壁に表示される視聴中のコンテンツ、左側の壁に表示
されるジャンルや興味のあるカテゴリー別の情報、天井
に表示される自分に近いコンテンツほどお薦め度が高く
なるようなリスト配列(表形式)で表示される詳細情
報、右側の壁に表示される視聴中のコンテンツに関係を
もって配信された関連コンテンツ、床面に表示される天
井に表示されている表形式の表示のコンテンツのうち最
前列に表示されているコンテンツの実際の画像である。
を表示することにより、ユーザは、一目で視聴中のコン
テンツの視聴を中断する事なく、薦められているコンテ
ンツのジャンル分け、表形式表示による詳細データ、候
補とする実際のコンテンツの画像、視聴中のコンテンツ
に関連する付帯情報の全てを見渡すことができる。ま
た、近いところにある目立つコンテンツが一番のお薦め
なので、ユーザは、目に付いたところから安心して視聴
するものを選択することができ、また、表形式の表示の
中から検索を行ったり、一定の条件に基づいてこの表示
を並べ替えたりして選択対象を絞り込んだりすることが
できる。これにより、ユーザは、実際の画像をすばやく
捲りながら探す等の選択方法を画面を切り替えることな
く状況に合わせてすばやくその場で情報を選択すること
ができる。
モデルを提供するために、遠くにある物をその大きさを
小さく表示するだけでなく、空気遠近法を使用して明
度、彩度、色味を変化させ、あるいは、わざと少しぼか
したりして表示することができる。コンテンツに関する
ジャンル分けや詳細情報をより詳しく見る場合には、ユ
ーザが各壁方向を向くことを擬態するように、各壁面が
正面から見たように回転させて表示させることができ
る。
選択に伴う各種の操作は、操作デバイスとしての図4に
より説明したリモコンにより行うことができ、上下左右
を見渡すためには、対象を選択決定するカーソルスイッ
チ406の上下左右に配置されたボタン416〜419
を押下する。画面上の配置されたオブジェクトは、全て
選択可能であり、これを選択するには中央のポインティ
ング可能な入力デバイスであるカーソルスイッチ406
が用いられる。また、リモコンのズームアップボタン4
07、ズームダウンボタン408を使用することによ
り、画面上のオブジェクトを手前に大きく表示したり奥
に小さく表示したりすることができる。なお、これらの
ボタン407、408は、音量アップ、音量ダウンのた
めにも使用される。
ソルの動きと、マーカとについて図6を参照して説明す
る。
ソルスイッチ406を用いてカーソルを移動して、カー
ソルスイッチ406を押下することにより、その情報に
対応するコンテンツ等が選択、決定されるが、壁面の奥
に表示されているターゲットとなる情報の表示が小さい
場合、カーソルを確実にターゲットの位置に運ぶことが
困難になる場合がある。
ーソルの周囲にその形が任意に変化するマーカを設けて
いる。このマーカは、カーソルがターゲットにある一定
の距離まで近づくと、そのターゲットを囲むように変形
して、ユーザにそのターゲットが選択可能になったこと
を知らせることができる。そして、図6(b)に示すよ
うに、カーソルが完全にターゲットの位置に運ばれない
状態でも、カーソルスイッチ406を押下することによ
り、その情報に対応するコンテンツ等を選択、決定する
ことができる。
ルチメディア情報機器を使用して視聴する情報を選択す
る操作とそれによる動作とを説明するフローチャート、
図17〜図19は操作に従って順次表示される画面例を
示す図であり、以下、図16〜図19に示す画面例を参
照して、図7〜図15に示すフローを説明する。なお、
以下に説明するフローは、図2に示すマルチメディア情
報機器に対するものであるが、図1、図3の場合も同様
である。
化ルーチンの処理を説明するフローチャートであり、以
下、これについて説明する。なお、図7に説明する処理
は、画面が表示されない状態で行われる。
ザが設定されているか否かをチェックする。ユーザが設
定されていれば、ユーザに前回の電源OFF時のユーザ
モードを設定し、ユーザが設定されていなければ、ユー
ザにファミリーユーザモードを設定する(ステップ70
1〜703)。
ードを設定した後、現在のジャンルが設定されているか
否かをチェックし、設定されていなければ、現在のジャ
ンルに、ユーザのプロファイルに従ったジャンルのうち
ON THE AIRジャンルを設定する(ステップ70
4、705)。
ャンル、または、ステップ705で設定したジャンルに
従って、現在のジャンルの内容をユーザプロファイルに
従った順番にリスト配列に設定する(ステップ70
6)。
し、表示コンテンツにポインタの指すコンテンツを設定
する(ステップ707、708)。
画面位置情報を初期化し、次に説明するメインルーチン
に移行する(ステップ709、710)。
インルーチンの処理を説明するフローチャートであり、
以下、これについて説明する。
ップ708で設定された表示コンテンツをメインビュー
として表示する。この表示は、図17(a)に示すよう
に表示画面全体を使用して行われる。なお、この状態の
表示は、後述する操作により選択決定したコンテンツを
表示させた場合も同様である(ステップ801)。
監視を行う。入力がない間、ステップ708で設定した
表示コンテンツの表示を続ける(ステップ802)。
と、その入力がどのような操作によるものであるかを判
定する。この操作は、リモコンのボタン、カーソルスイ
ッチ等の操作であり、ステップ803の中に記述した操
作のどれが行われたかが判定され、その判定の結果によ
り、後述する各種の処理ルーチンに処理が渡される(ス
テップ803)。
出されれば、終了ルーチンの処理が、メニューボタンの
操作が検出されれば、評価ルーチンの処理が、ユーザ選
択ボタンの押下が検出されれば、ユーザ設定ルーチンの
処理が、また、決定ボタンの押下が検出されれば、メデ
ィア操作ルーチンの処理が行われる。また、他のボタ
ン、スイッチが操作されたことが検出されれば、音量の
UP/DOWN、チャンネルのUP/DOWN、メディ
アの変更が行われる(ステップ804)。
処理が行われた場合、メニュー再描画ルーチンの処理を
行った後、また、評価ルーチン以外の処理を行った後、
ステップ801に戻り、コンテンツの表示を続ける(ス
テップ805)。
ーチャートであり、以下、これについて説明する。この
評価ルーチンは、メインビューとして表示されていたコ
ンテンツの視聴を終了し、他のコンテンツの選択を行う
ときに、今まで見ていたコンテンツに対する評価を求め
るものである。
ックし、値が0となっていて、評価が求められていない
場合、何もせずに処理を終了する(ステップ901)。
設定されていた場合、評価メニューを表示し、メニュー
に従ってカーソル入力が行われることを待つ(ステップ
902〜904)。
得することができれば、その入力による評価を記録し、
評価値入力のためのカーソルを開放して処理を終了する
(ステップ905、906)。
説明するフローチャートであり、以下、これについて説
明する。このフローは、メニューボタンの押下後の評価
ルーチンに続いて実行される。
のユーザに設定し、初期化ルーチンのステップ710で
設定した画面位置情報に従ってメニュー画面を表示す
る。この表示画面は図17(b)に示すようなもので、
表示画面全体を5つの画面に分割したものである(ステ
ップ1001、1002)。
面中央の壁面に表示コンテンツを図17(c)に示すよ
うに表示し、ディレクトリービュー、すなわち、左側の
壁面に現在のジャンルを図17(d)に示すように追加
表示し、さらに、リストビュー、すなわち、天井にリス
ト配列の内容をポインタの指すコンテンツを先頭として
図17(e)に示すように追加表示する(ステップ10
03〜1005)。
列のポインタが指す対象がコンテンツか否かをチェック
し、ポインタが指す対象がコンテンツでない場合、コン
テンツビュー、すなわち、床面に図17(g)に示すよ
うに背景色を表示する(ステップ1006、100
9)。
す対象がコンテンツであった場合、候補コンテンツに、
リストビューのポインタの指すコンテンツを設定し、コ
ンテンツビューとしての床面に候補コンテンツの内容を
図17(f)に示すように追加表示する(ステップ10
07、1008)。
を行った後、表示コンテンツに関連情報があるか否かを
チェックし、関連情報がなければ、関連情報ビュー、す
なわち、右側の壁面に図18(a)に示すように背景色
を表示して、次に説明するメニュールーチンの処理に移
行する(ステップ1010、1012)。
った場合、関連情報ビューである右側の壁面に図17
(h)に示すように関連情報を追加表示して、次に説明
するメニュールーチンの処理に移行する(ステップ10
11)。
を説明するフローチャートであり、以下、これについて
説明する。
まず、初期化フラグの値をチェックし、値が0である場
合、初期化フラグに1をセットする(ステップ110
1、1102)。
されたかを検出する。リモコンの左回転ボタン419、
上回転ボタン416、右回転ボタン417、下回転ボタ
ン1106の1つが押下されたことが検出されると、そ
のボタンに対応する画面が、画面移動範囲内か否かをチ
ェックし、画面移動範囲でない場合、何もせずに他の操
作を待つ(ステップ1103〜1110)。
面移動範囲内であった場合、左側壁面のディレクトリビ
ューの表示面積を拡大して表示する。この表示は、図1
8(b)に示すように、ユーザの視点があたかも左側の
壁面を正面に見ようとして右方向に移動したように行わ
れる(ステップ1111)。
面移動範囲内であった場合、天井面のリストビューの表
示面積を拡大して表示する。この表示は、図18(c)
に示すように、ユーザがあたかも天井面を見上げた場合
に見ることができるような表示として行われる(ステッ
プ1112)。
面移動範囲内であった場合、右側壁面の関連情報ビュー
の表示面積を拡大して表示する。この表示は、図18
(d)に示すように、ユーザの視点があたかも右側の壁
面を正面に見ようとして左方向に移動したように行われ
る(ステップ1113)。
面移動範囲内であった場合、床面のコンテンツビューの
表示面積を拡大して表示する。この表示は、図18
(e)に示すように、ユーザがあたかも高い位置から床
面を見下した場合に見ることができるような表示として
行われる(ステップ1114)。
後、画面分割情報を設定し、図10によりすでに説明し
たメニュー再描画ルーチンを開始する(ステップ111
5、1116)。
ッチ406によりコンテンツビュー内のコンテンツを選
択決定すると、表示コンテンツに選択したコンテンツを
設定して、図8によりすでに説明したメインルーチンの
処理に移行する(ステップ1117〜1119)。
タン404を押下すると、後述するユーザ選択ルーチン
の処理に移り、さらに、ユーザ選択ルーチンの処理後、
図10によりすでに説明したメニュー再描画ルーチンに
移行する(ステップ1120〜1122)。
ことをやめ、機器の電源をOFF特するために、リモコ
ンの電源ボタン402を押下すると、後述する終了ルー
チンの処理に移行する(ステップ1123、112
4)。
ッチ406によりディレクトリビュー内のベース部分を
選択すると、それが最下層のディレクトリビューである
か否かをチェックし、最下層でない場合、現在のディレ
クトリビューを削除して1つ下のディレクトリビューを
表示する(ステップ1201〜1203)。
は、ステップ1202で選択されたベース部分が最下層
であった場合、現在のジャンルにディレクトリビュー内
の前回選択されていたディレクトリを設定する(ステッ
プ1204)。
ッチ406によりディレクトリビュー内のジャンルを選
択する、あるいは、リストビュー内のジャンルを選択す
ると、選択したジャンル内にディレクトリが含まれてい
るか否かをチェックする(ステップ1205〜120
7)。
ンル内にディレクトリが含まれていた場合、図5に示し
たように、現在のディレクトリビューの上に1枚新しく
選択したディレクトリビューを表示し、現在のジャンル
にディレクトリビュー内の最前列のディレクトリを自動
設定する(ステップ1208、1209)。
ンル内にディレクトリが含まれていなかった場合、現在
のジャンルにディレクトリビュー内の選択されたジャン
ルを設定する(ステップ1210)。
10の処理後、現在のジャンルの内容をユーザプロファ
イルに従った順番にリスト配列に設定し、リスト配列の
ポインタを先頭に設定し、さらに、リストビューにリス
ト配列の内容を表示する。この結果による表示画面は、
図18(f)に示すようになる(ステップ1211〜1
213)。
ボタン407を押下すると、リスト配列のポインタを1
つ進める(ステップ1214、1215)。
ボタン408を押下すると、リスト配列のポインタを1
つ戻す(ステップ1216、1217)。
れている画面のリストビューの中のソート欄をアイコン
で選択すると、後述するソートルーチンの処理に移行し
て、このルーチンの処理を行う(ステップ1218、1
219)。
17、1219の処理の後、リスト配列のポインタが指
す対象がコンテンツが否かをチェックする。ポインタが
指す対象がコンテンツであった場合、候補コンテンツに
ポインタが指すコンテンツを設定し、そうでない場合、
候補コンテンツに背景色を設定して、図10によりすで
に説明したメニュー再描画ルーチンの処理に移行する
(ステップ1220〜1223)。
ンツを選択すると、候補コンテンツに選択したコンテン
ツを設定して、図10によりすでに説明したメニュー再
描画ルーチンの処理に移行する(ステップ1224、1
225、1223)。
するフローチャートであり、以下、これについて説明す
る。
在のユーザを確認し、図18(g)に示すように現在の
ユーザを中心にユーザ選択メニューを表示する。図18
(g)に示す例では、3人のユーザが画面の手前側に表
示されている(ステップ1301、1302)。
択が行われれば、ユーザに選択されたユーザモードを設
定し、一定の時間、例えば、5秒間選択入力が行わなけ
れば、ユーザに、現在のユーザモードを自動的に設定す
る(ステップ1303〜1305)。
後、ユーザ選択メニューの処理を終了し、ユーザ選択メ
ニュー画面を消去して、このルーチンを起動したルーチ
ンの処理に戻る(ステップ1306、1307)。
ローチャートであり、以下、これについて説明する。
ことをやめ、機器の電源をOFF特するために、リモコ
ンの電源ボタン402を押下すると、このルーチンが開
始され、まず、ユーザが設定されているか否かをチェッ
クし、設定されていれば、そのユーザを記録する(ステ
ップ1401、1402)。
した後、あるいは、ステップ1401でユーザが設定さ
れていなかった場合、次に、現在のジャンルが設定され
ているか否かをチェックし、ジャンルが設定されていれ
ば、現在のジャンルを記録する(ステップ1403、1
404)。
を記録した後、あるいは、ステップ1403で、現在の
ジャンルが設定されていない場合なにもせずに機器の電
源をOFFとする(ステップ1405)。
明するフローチャートであり、以下、これについて説明
する。
テンツを確認し、そのコンテンツが録画済みであるか否
かをチェックする。録画済みである場合、図19(a)
に示すように、映像記録装置内に記録されていた表示コ
ンテンツが表示される。この場合、図に示すように、リ
モコンの回転ボタン416〜419に各種の操作メニュ
ーが割り当てられて、ユーザは、これらの回転ボタンの
操作により録画済みのコンテンツの視聴を行うことがで
きる(ステップ1501〜1503)。
録画済みでない場合、そのコンテンツの録画予約を行う
かをチェックする。録画予約の場合、図19(b)に示
すように、内容の紹介画面、しおり等が表示されると共
に、リモコンの回転ボタン416〜419に各種の操作
メニューが割り当てられて、ユーザは、これらの回転ボ
タンの操作により録画予約の処理を行うことができる
(ステップ1504、1505)。
録画予約でなかった場合、そのコンテンツがWeb画面
か否かをチェックする。Web画面であった場合、図1
9(c)に示すように、Web画面が表示されると共
に、リモコンの回転ボタン416〜419に各種の操作
メニューが割り当てられて、ユーザは、これらの回転ボ
タンの操作によりWeb画面の視聴を行うことができる
(ステップ1506、1507)。
Web画面でなかった場合、そのコンテンツが電子出版
か否かをチェックする。電子出版であった場合、図19
(d)に示すように、電子出版の内容が画面に表示され
ると共に、リモコンの回転ボタン416〜419に各種
の操作メニューが割り当てられて、ユーザは、これらの
回転ボタンの操作により電子出版の内容の視聴を行うこ
とができる(ステップ1508、1509)。
電子出版でなかった場合、そのコンテンツがデータ放送
か否かをチェックする。データ放送であった場合、図1
9(e)に示すように、データ放送の内容が画面に表示
されると共に、リモコンの回転ボタン416〜419に
各種の操作メニューが割り当てられて、ユーザは、これ
らの回転ボタンの操作によりデータ放送の内容の視聴を
行うことができる(ステップ1510、1511)。
る図19(a)〜図19(e)の画像のリモコンの回転
ボタン416〜419に各種の操作メニューを割り当て
ている画像は、この画像を参照して、実際のリモコンの
対応ボタンを操作するために使用してもよく、また、画
面上のボタンをアイコンで操作してもよい。
データ放送でない場合、リモコンの回転ボタンに各種の
操作メニュー1〜4を割り当てて表示すると共に、メニ
ュー5としてキャンセルを設定して表示する。また、ス
テップ1503、1505、1507、1509、15
11でコンテンツを視聴中、これらのステップに示され
ている操作メニュー1〜4をリモコンの回転ボタンに割
り当て、メニュー5としてキャンセルを設定して表示す
る(ステップ1512〜1514)。
力、リモコンの操作による入力があったことを検出し、
その入力に従った種々の処理を実行する(ステップ15
15〜1517)。
フローチャートであり、以下これについて説明する。
スト配列のポインタを記録すると共に、リスト配列を記
録する(ステップ1601、1602)。
われたか否かをチェックし、お薦め欄に対するソートの
指示であった場合、リスト配列をお薦め欄の順に設定す
る(ステップ1603、1604)。
がお薦め欄に対してではなかった場合、ソートの指示が
ジャンル欄に対して行われたか否かをチェックし、ジャ
ンル欄に対するソートの指示であった場合、リスト配列
をジャンル欄の順に設定する(ステップ1605、16
06)。
がジャンル欄に対してではなかった場合、ソートの指示
が番組名欄に対して行われたか否かをチェックし、番組
名欄に対するソートの指示であった場合、リスト配列を
番組名欄の順に設定する(ステップ1607、160
8)。
が番組名欄に対してではなかった場合、ソートの指示が
時間欄に対して行われたか否かをチェックし、時間欄に
対するソートの指示であった場合、リスト配列を時間欄
の順に設定する(ステップ1609、1610)。
が時間欄に対してではなかった場合、元のリスト配列を
復帰させ、リスト配列のポインタを設定して処理を終了
する(ステップ1611、1612)。
6、1608、1610の処理の後、リスト配列のポイ
ンタを先頭に設定して処理を終了する(ステップ161
3)。
ためのガイド(インタフェース)画面を、前記表示画面
より小さい略四角形の1つの画面と、前記略四角形の画
面の4つの隅から前記表示画面の4つの隅を結んだ直線
により形成された4つの画面の5つの画面に分割して、
それらの分割画面を1つの部屋を構成する正面、天井、
右側、左側、床面の各壁面に見立てることができるよう
にし、室内に立つ自分を取り囲むようにメニューやコン
テンツを各壁面に並べて構成している。
テンツを表示し、左側の壁にジャンルや興味のあるカテ
ゴリー別の情報を表示し、天井に自分に近いコンテンツ
ほどお薦め度が高くなるようなリスト配列(表形式)で
表示される詳細情報を表示し、右側の壁に視聴中のコン
テンツに関係をもって配信された関連コンテンツを表示
し、床面に天井に表示されている表形式の表示のコンテ
ンツのうち最前列に表示されているコンテンツの実際の
画像を表示している。
択のためのガイド情報を表示することにより、ユーザ
は、一目で視聴中のコンテンツの視聴を中断する事な
く、薦められているコンテンツのジャンル分け、表形式
表示による詳細データ、候補とする実際のコンテンツの
画像、視聴中のコンテンツに関連する付帯情報の全てを
見渡すことができる。また、近いところにある目立つコ
ンテンツが一番のお薦めなので、ユーザは、目に付いた
ところから安心して視聴するものを選択することがで
き、また、表形式の表示の中から検索を行ったり、一定
の条件に基づいてこの表示を並べ替えたりして選択対象
を絞り込んだりすることができる。これにより、ユーザ
は、実際の画像をすばやく捲りながら探す等の選択方法
を画面を切り替えることなく状況に合わせてすばやくそ
の場で情報を選択することができる。
ば、複数のメディアの情報に対する利用者の過去の視聴
記録に基づいて前記情報に得点を付与した複数種類のプ
ロファイルを作成し、作成されたプロファイルの少なく
とも1つに基づいて情報を表示するようにしているの
で、利用者が最も好むコンテンツを即座に選択させるこ
とができる。
供される多種多様で多量のコンテンツから利用者が所望
の情報を容易に選択することが可能とし、また、利用者
に代わって利用者の嗜好に応じた情報を自動的に選択し
て記録保存を行い、あるいは、自動的に取捨選択して記
録保存したコンテンツを、利用者にとって最適に表示す
ることができる使い勝手のよいマルチメディア情報機器
の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置を
提供することができる。
機器の構成例を示すブロック図である。
機器の他の構成例を示すブロック図である。
機器のさらに他の構成例を示すブロック図である。
フェース)画面例を説明する図である。
めのカーソルとマーカとについて説明する図である。
の処理を説明するフローチャートである。
ンの処理を説明するフローチャートである。
である。
ローチャートである。
ャートである。
ャートである。
チャートである。
トである。
ーチャートである。
ートである。
である。
である。
である。
Claims (10)
- 【請求項1】 複数のメディアの情報を表示可能なマル
チメディア情報機器の表示方法において、表示画面を5
分割し、1つの分割画面には現在選択されている情報の
内容を表示し、他の4つの分割画面のうち少なくとも1
つに現在選択されている情報の関連情報、ジャンル、詳
細情報、選択しようとする情報の内容のうちから少なく
とも1つを表示した情報選択画面を表示し、前記情報選
択画面の複数の情報の中から利用者が選択した情報を表
示することを特徴とするマルチメディア情報機器の表示
方法。 - 【請求項2】 前記5分割された表示画面は、前記表示
画面より小さい略四角形の1つの画面と、前記略四角形
の画面の4つの隅から前記表示画面の4つの隅を結んだ
直線により形成された4つの画面により構成されること
を特徴とする請求項1記載のマルチメディア情報機器の
表示方法。 - 【請求項3】 前記表示画面より小さい略四角形の1つ
の画面には、現在選択されている情報の内容を表示し、
前記略四角形の画面の4つの隅から前記表示画面の4つ
の隅を結んだ直線により形成された4つの分割画面のう
ち少なくとも1つの画面には、現在選択されている情報
の関連情報、ジャンル、詳細情報、選択しようとする情
報の内容のうちの少なくとも1つが表示されることを特
徴とする請求項2記載のマルチメディア情報機器の表示
方法。 - 【請求項4】 前記略四角形の画面の4つの隅から前記
表示画面の4つの隅を結んだ直線により形成された4つ
の分割画面のうち、上方の分割画面には詳細情報を、左
方の分割画面にはジャンルを、右方の分割画面には現在
表示されている情報の関連情報がそれぞれ表示可能であ
ることを特徴とする請求項3記載のマルチメディア情報
機器の表示方法。 - 【請求項5】 前記ジャンル及び詳細情報は、それらの
推薦度の大きさに応じて表示されることを特徴とする請
求項1ないし4のうちいずれか1記載のマルチメディア
情報機器の表示方法。 - 【請求項6】 前記詳細情報は、複数の観点によりソー
トして表示することが可能であることを特徴とする請求
項1ないし5のうちいずれか1記載のマルチメディア情
報機器の表示方法。 - 【請求項7】 前記前記略四角形の画面の4つの隅から
前記表示画面の4つの隅を結んだ直線により形成された
4つの分割画面に表示された内容が選択された場合、表
示の角度が利用者に見易いように表示画面と平行な角度
に近づくように変化させられることを特徴とする請求項
2、3または4記載のマルチメディア情報機器の表示方
法。 - 【請求項8】 カーソルによる選択項目の選択状態をカ
ーソルと選択項目とが所定の距離内にあるときに、前記
カーソルと前記選択項目とをマーカにより結び付けて表
示することを特徴とする請求項1ないし7のうち何れか
1記載のマルチメディア情報機器の表示方法。 - 【請求項9】 複数のメディアの情報を表示可能なマル
チメディア情報機器の情報処理方法において、利用者の
視聴記録に基づいて、視聴した情報に得点を付与しその
得点に応じて、前記情報を、ジャンル、詳細情報、関連
情報、情報の内容毎に複数に分割された表示画面に表示
することを特徴とするマルチメディア情報機器の情報処
理方法。 - 【請求項10】 複数のメディアの情報を表示可能なマ
ルチメディア情報機器の情報処理装置において、複数の
メディアの情報を受信する手段と、利用者の視聴履歴に
基づいてプロファイルを作成する手段と、前記プロファ
イルの内容に応じて、前記情報を、ジャンル、詳細情
報、関連情報、情報の内容毎に複数に分割された表示画
面に表示する手段と、必要に応じて前記情報を記録する
手段とを備えることを特徴とするマルチメディア情報機
器の情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10282566A JP2000112609A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10282566A JP2000112609A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000112609A true JP2000112609A (ja) | 2000-04-21 |
Family
ID=17654160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10282566A Pending JP2000112609A (ja) | 1998-10-05 | 1998-10-05 | マルチメディア情報機器の情報表示方法、情報処理方法、及び、情報処理装置 |
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Country | Link |
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-
1998
- 1998-10-05 JP JP10282566A patent/JP2000112609A/ja active Pending
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