JP2000112951A - デ−タ抽出システムおよびそのためのコンピュ−タ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

デ−タ抽出システムおよびそのためのコンピュ−タ読み取り可能な記録媒体

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JP2000112951A
JP2000112951A JP10277722A JP27772298A JP2000112951A JP 2000112951 A JP2000112951 A JP 2000112951A JP 10277722 A JP10277722 A JP 10277722A JP 27772298 A JP27772298 A JP 27772298A JP 2000112951 A JP2000112951 A JP 2000112951A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の問合せ(クエリ)にまたがる抽出条件
項目値の変更処理を簡単な操作で効率的に行なえるこ
と、さらには変更処理後の問合せの実行時間の目安をあ
らかじめ表示して作業者の時間利用の効率化を図ること
を目的とする。 【解決手段】 例えばデ−タベース検索のために選択し
た複数のクエリの内容である、クエリ名や、抽出条件項
目(返品理由,売上年度,店舗名など)の値をクエリ定
義から読み出して管理するとともに、マトリックス形式
で一覧表示しているので、作業者は抽出条件項目値を比
較対象しながら変更できる。また、選択クエリごとの過
去の実行所要時間やその合計時間も表示しているので、
作業者は変更後のクエリの実行時間を想定できる。切替
指定ボタン1のクリックにより抽出条件項目ごとの一括
変更とカレントセルの個別変更とを設定できる。また、
すでに管理しているクエリ内容に基づいて複数の選択ク
エリの連続実行ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デ−タ抽出システ
ムおよびそのためのプログラムを記憶した記録媒体に関
し、特に、抽出対象名および抽出条件項目から構成され
る問合せ(例えば後述のクエリ)に基づいてデ−タベー
スを検索することにより、当該問合せに対応のデ−タを
抽出するデ−タ抽出システムに関する。
【0002】デ−タウェアハウスなどのデ−タベースに
蓄えられた膨大な情報から所望のデ−タを抽出する場
合、デ−タ抽出用の複数の問合せを用い、また、これら
の抽出条件項目値をリアルタイムに変更して新たな問合
せ内容に基づくデ−タ抽出を所定時間実行し、その結果
を多角的に分析・管理することが通常である。また、抽
出条件項目値の変更は問合せの編集作業としても行なわ
れる。
【0003】そのため、複数の問合せにまたがる抽出条
件項目値の変更処理を簡単な操作で効率的に行なえるこ
と、さらには変更処理後の問合せの実行時間の目安をあ
らかじめ表示して作業者の時間利用の効率化を図ること
が望ましく、本発明はこのような要請に応えるものであ
る。
【0004】
【従来の技術】従来、デ−タベースのクエリ支援ツ−ル
などのデ−タベース抽出装置において、複数クエリの新
たな連続実行やクエリ全体の編集作業などの際に該当ク
エリの抽出条件を変更する場合には、当該クエリの一つ
一つを単独で選択して表示し、その内容を変更してい
た。
【0005】すなわち、最初の対象クエリを定義部から
取り出して表示装置に表示し、そこで当該対象クエリの
内容を変更するとともにこの変更後の内容で定義部を更
新し、続いて次の対象クエリを定義部から取り出して第
1の対象クエリのときと同じように表示,変更、更新の
各処理を実行することを、すべての対象クエリに繰り返
していた。
【0006】また、複数の対象クエリに基づくデ−タ抽
出作業にあたっては、リアルタイムで試行錯誤的に抽出
条件項目値の変更、クエリの実行、実行結果の確認のサ
イクルを繰り返すことが多く、作業者にとってすべての
対象クエリに対する実行結果が出るまでの時間が想定し
ずらかった。
【0007】図10は、従来のクエリ連続実行定義(マ
クロ)例およびクエリ編集例を示す説明図であり、 ・(a) のマクロ例では、操作画面上のクエリ一覧から選
択したクエリの連続実行を実行ボタンのクリックなどで
指示し、 ・(b) のクエリ編集例では、操作画面上のクエリ一覧か
ら選択した一つのクエリ(例えば「売上状況」)の編集
を編集ボタンのクリックなどで指示して当該選択クエリ
の定義内容を画面表示してから、この画面上で「年度」
や「店舗名」などの抽出条件を必要に応じて変更する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のデ
−タ抽出システムにおいて前述の問合せに相当する複数
のクエリの抽出条件を変更する場合には、当該クエリの
一つ一つを単独で選択して表示した上でその内容を変更
するといったステップを取らなければならず、別々のク
エリである「売上状況」および「仕入状況」に共通する
「店舗名」などの抽出条件を同時に比較することができ
ないので、作業者の思考が中断してしまい、選択クエリ
同士の共通抽出条件の変更処理を効率的に行なえないと
いう問題点があった。
【0009】また、作業者は、複数クエリの連続実行の
所要時間を想定することがむずかしいため、この連続実
行が終了するまでの不特定の時間、端末の前で拘束され
てしまうという問題点があった。
【0010】そこで、本発明では、選択した複数の問合
せをそれぞれの構成要素である抽出対象名や抽出条件項
目の単位で一覧表示し、さらにはこの一覧表示上での抽
出条件項目ごとの個別変更/一括変更を指定することに
より、別々の問合せにまたがる抽出条件の比較対象や、
その変更形式の選択を可能として、複数問合せの編集作
業時や連続実行時における当該抽出条件の変更処理の効
率化を図ることを目的とする。
【0011】また、複数の問合せについて、それぞれの
過去の実行所要時間も併せて一覧表示することにより、
複数問合せの抽出条件変更後の新たな連続実行に先立っ
てその所要時間を作業者に想定させ、端末前での作業者
の無為な拘束時間をより少なくすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明はこの課題を次の
ようにして解決する。 (1)抽出対象名、および抽出条件の項目から構成され
る問合せに基づいてデ−タベースを検索することによ
り、当該問合せに対応のデ−タを抽出するデ−タ抽出シ
ステムにおいて、前記問合せを構成する複数の前記項目
を管理し、かつ、当該問合せのそれぞれを前記抽出対象
名や前記抽出条件項目の単位で表示手段に一覧表示させ
る問合せ管理手段を設ける。 (2)上記(1)において、前記問合せ管理手段は、複
数の前記問合せについて、それぞれの過去の実行所要時
間も表示手段に一覧表示させる。 (3)上記(1),(2)において、前記問合せ管理手
段は、複数の前記問合せについて、前記抽出条件項目ご
との個別/一括の指示に基づく前記抽出条件項目の値の
変更処理を実行する。 (4)上記(1),(2),(3)において、複数の前
記問合せの連続実行を指示する問合せ実行指示手段を付
加する。
【0013】本発明によれば、上記(1)のように、選
択した複数の問合せの抽出条件項目を管理するととも
に、当該問合せを抽出対象名や抽出条件項目の単位で一
覧表示しているので、作業者はこの一覧表示をみながら
抽出条件の変更処理を短時間で正確に行なうことができ
る。
【0014】この一覧表示にあたって、一つの問合せ内
容を同一行に、同じ抽出条件項目を同一列に表示するマ
トリックス形式で行ない、さらには抽出条件項目値が存
在しないブランクセルと他の存在セルとを区別する形で
表示する、例えばブランクセルを網かけ表示したり特定
色で表示することにより、抽出条件の一覧性を高めるこ
とができる。
【0015】また、上記(2)のように、複数の問合せ
それぞれの過去の実行所要時間も併せて一覧表示してい
るので、作業者は、複数問合せの抽出条件変更後の新た
な連続実行の所要時間の目安をつけることができる。
【0016】また、上記(3)のように、抽出条件項目
値の一括変更処理を抽出条件項目ごとに行なえるので、
抽出条件変更操作が簡便化され、変更処理時間を短縮す
ることができる。さらには、変更したい抽出条件セルを
直接指定してその値を変更可能とすることにより利便性
が一段と高まる。
【0017】また、上記(4)のように、複数の問合せ
の連続実行を指示した場合には、すでに問合せ管理手段
に管理されている当該問合せの抽出条件項目値を用いた
連続実行が行なわれる。
【0018】本発明は、これらの各機能をコンピュ−タ
に実現させるためのプログラムを格納したコンピュ−タ
読み取り可能なプログラム記録媒体も対象としている。
【0019】
【発明の実施の形態】図1乃至図9を用いて本発明の実
施の形態を説明する。なお、これらの図を用いた以下の
記載では、説明の便宜上、デ−タベ−ス用言語としてS
QL(structured query language) を用い、また、上記
問合せの一例としてのクエリを用いる。
【0020】図1は、マトリックス形式の表示画面例を
示す説明図である。この表示画面例では、後述のクエリ
定義部(図2参照)から読み出した、 ・サ−ビス状況 ・売上状況 ・仕入状況 の各クエリ(図3参照)の内容(返品理由、売上年度、
店舗名などの抽出条件項目の内容)や、当該クエリの過
去の実行所要時間およびその合計時間などをマトリック
ス形式で表示している。
【0021】また、クエリ名単位ごとの過去の実行所要
時間や抽出条件項目を同一行に表示し、抽出条件項目単
位ごとの返品理由、売上年度、店舗名などを同一列に表
示している。なお、空白セルは抽出条件値なしのセルで
ある。
【0022】例えば「売上状況」のクエリに関しては、 ・売上年度としての「1994上期」 ・店舗面としての「本店」 の抽出条件を設定し、返品理由に関する抽出条件は設定
していない。さらには、この抽出条件に基づく過去のデ
−タベース検索の実行所要時間の「2分10秒」も表示
している。
【0023】また、画面上のボタンとして、 ・特定セルの個別変更と抽出条件項目単位の一括変更を
選択する切替指定ボタン1 ・クエリ連続実行一覧やクエリ定義一覧(以下の説明で
は必要に応じて「クエリ連続実行一覧など」という。)
を画面表示するための追加、図示のマトリックス表示部
分を行単位で消去するための削除や、抽出条件の変更内
容の全体を確定するための終了などの各機能を持つ編集
ボタン2 ・変更後の抽出条件を後述のクエリ定義部10(図2参
照)に記憶するための保持や、抽出条件の値に基づく各
クエリの連続実行(デ−タベース検索処理)に移行する
ための実行などの各機能を持つ操作ボタン3などを有し
ている。
【0024】クエリ連続実行一覧は過去に連続実行した
複数クエリ名の組合せリストであり、またクエリ定義一
覧は定義済クエリ名のリスト(図10参照)であり、そ
れぞれ一覧形式で後述のマトリックス管理部21(図2
参照)に保持される。また、それまでの個々のクエリ連
続実行時の複数クエリ名はクエリ定義部10(図2参
照)に保持されている。
【0025】図1の表示画面で例えば「売上状況」およ
び「仕入状況」の店舗名を「名古屋店」に変更したい場
合には、図示のように店舗名の切替指定ボタン1を「一
括」に切り替える操作と、店舗名が設定されている任意
のセルに「名古屋店」を更新入力する操作とを任意の順
序で行なえばよい。
【0026】また、「仕入状況」の店舗名を「札幌店」
と「名古屋店」の二店に変更したい場合には、図示とは
逆に店舗名の切替指定ボタン1を「個別」に切り替える
操作と、「仕入状況」の店舗名セルに「名古屋店」を追
加入力する操作とを任意の順序で行なえばよい。
【0027】図2は、デ−タ抽出システムの全体構成を
示す説明図であり、10は各クエリの内容(図3参照)
を記述したクエリ定義部、20はデ−タ抽出装置、21
は利用者が選択したクエリのマトリックス管理部、22
は選択クエリそれぞれのクエリ名や抽出条件項目などを
記憶したマトリックス管理テ−ブル、23は選択クエリ
の連続実行や選択クエリそれぞれの実行所要時間の監視
を指示するクエリ実行部、24はクエリを実行したとき
の所要時間を記憶する時間管理テ−ブル、25は選択ク
エリの実行結果を保持する結果出力部、30はクエリ実
行部23からの指示に基づいてクエリの実行所要時間を
求める時間監視装置、40はクエリ実行部23からの指
示に基づいてクエリを実行するDBMS(デ−タベ−ス
管理システム)、50は抽出対象であるDB(デ−タベ
−ス)、60はマトリックス管理部21に対応の画面や
キ−ボ−ドなどの入出力装置、70は結果出力部に対応
の画面やプリンタなどの出力装置、をそれぞれ示してい
る。
【0028】このシステム構成では、概略、前述の問合
せ管理手段はマトリックス管理部21や時間管理テ−ブ
ル24などに、また、問合せ実行指示手段はクエリ実行
部23に相当する。
【0029】利用者は、入出力装置60の画面上に表示
されるクエリ連続実行一覧など(図示省略)からデ−タ
ベ−ス検索に用いるクエリを選択してそれぞれの定義内
容を当該画面にマトリックス表示させ(図1参照)、そ
こで前述のような抽出条件項目値の変更処理を行なった
上で当該クエリをDBMS40に実行させる。クエリ連
続実行一覧など(クエリ連続実行一覧やクエリ定義一
覧)は前述のようにマトリックス管理部21に保持され
ている。
【0030】また、DBMS40の実行結果を出力装置
70で確認するとともに、変更後の抽出条件のクエリ定
義部10への反映を入出力装置60から指示する。もっ
とも変更後の抽出条件をクエリ定義部10に反映させて
それまでのクエリ内容を更新するかどうかは任意であ
る。
【0031】図2のデ−タ抽出システムにおいて、 ・クエリ定義部10や時間監視装置30をデ−タ抽出装
置20に含めたり、 ・入出力装置60と出力装置70を共通化する、 ようにしてもよい。
【0032】図3は、クエリの定義例を示す説明図であ
る。各クエリは「select」の後に抽出項目名を指定し、
「from」の後に検索対象を指定し、「where 」の後に抽
出条件項目名およびその値を指定している。
【0033】図4は、マトリックス管理テ−ブル22の
概要を示す説明図であり、22aは変更指定フラグ、2
2bは抽出条件項目名、22cはクエリ名、22dは実
行所要時間、22eは抽出条件項目値、22fは実行所
要時間の合計値をそれぞれ示している。図示の内容は図
1の表示画面に対応している。
【0034】図5は、時間管理テ−ブル24の概要を示
す説明図である。図示の内容は図1の各クエリ(サ−ビ
ス状況、売上状況、仕入状況など)の過去の実行所要時
間である。
【0035】図6は、デ−タ抽出用の対象クエリを選
択、表示するときの処理手順を示す説明図であり、その
内容は次のようになっている。なお、ステップ(12)乃至
(14)の順序、およびステップ(15),(16) の順序は任意で
ある。 (11)操作画面上のクエリ連続実行一覧など(クエリ連続
実行一覧やクエリ定義一覧)から対象クエリを選択し
て、次のステップに進む。 (12)選択された各クエリの「クエリ名」をマトリックス
管理テ−ブル22に登録して、次のステップに進む。 (13)選択された各クエリの内容をクエリ定義部10から
読み込んでワ−ク領域に保持して、次のステップに進
む。なお、ステップ(11)での選択がクエリ連続実行一覧
の場合には、前述のように当該選択に対応の各クエリ名
がクエリ定義部10に保持されているのでそれらの内容
を連続して読み込むことになる。 (14)選択クエリの総数を定数Mに代入し、また「1」を
変数Nに代入して、次のステップに進む。 (15)N番目のクエリのすべての抽出条件項目に対して、 ・それが既出の項目の場合は、マトリックス管理テ−ブ
ル22の当該項目列のセルに当該項目の値を入れ、 ・それが初めての項目の場合は、マトリックス管理テ−
ブル22のに新たな項目列を追加してそこに当該項目名
とその値を入れ、 次のステップに進む。 (16)時間管理テ−ブル24からN番目のクエリの実行所
要時間を求めてマトリックス管理テ−ブル22の当該ク
エリの実行時間セル22dに入れて、次のステップに進
む。 (17)「N≧M」であるかどうかを判断し、「YES 」の場
合はステップ(19)に進み、「NO」の場合は次のステップ
に進む。 (18)「N+1→N」として、ステップ(15)に戻る。 (19)マトリックス管理テ−ブル22の各実行時間セル2
2dに入っている値を加算して実行時間合計セル22f
に入れ、次のステップに進む。 (20)マトリックス管理テ−ブル22の内容を入出力装置
60に画面表示して、一連の処理を終了する。
【0036】図7は、デ−タ抽出条件を変更するときの
処理手順を示す説明図であり、その内容は次のようにな
っている。なお、ステップ(31)の処理をステップ(33)の
次に実行する手順にしてもよい。 (31)切替指定ボタン1に対するクリック操作などにより
個別/一括変更を指定し、その内容をマトリックス管理
テ−ブル22の変更指定フラグ22aに反映させて、次
のステップに進む。 (32)ポインティングデバイスまたはカ−ソル移動キ−な
どで変更対象セルの位置を指定して、次のステップに進
む。 (33)入出力装置60からデ−タ抽出条件の変更内容を入
力して、次のステップに進む。 (34)当該列の変更指定フラグ22aが個別、一括の何れ
に設定されているかを判断し、「個別」の場合は次のス
テップに進み、「一括」の場合はステップ(36)に進む。 (35)マトリックス管理テ−ブル22の変更対象セルの内
容をステップ(33)の変更値で更新して、一連の処理を終
了する。 (36)変更対象セルが属する列、すなわち抽出条件項目を
求めて、次のステップに進む。 (37)マトリックス管理テ−ブル22の当該列の各セル
(空白セルは除く)の内容をステップ(33)の変更値で更
新して、一連の処理を終了する。
【0037】図8は、クエリを実行するときの処理手順
を示す説明図であり、その内容は次のようになってい
る。なお、ステップ(54),(55) の順序は任意である。 (51)デ−タ抽出条件の変更後、操作ボタン3の「実行」
をクリックして、次のステップに進む。 (52)選択クエリの総数を定数Mに代入し、また「1」を
変数Nに代入して、次のステップに進む。 (53)N番目のクエリについて、その実行所要時間の監視
を時間監視装置30に依頼し、また、その実行をDBM
S40に指示して、次のステップに進む。 (54)当該クエリの実行結果をDBMS40から受け取り
結果出力部25に保持して、次のステップに進む。 (55)当該クエリの実行所要時間を時間監視装置30から
受け取って、時間管理テ−ブル24の対応セルに記憶す
るとともに、マトリックス管理テ−ブル22の対応セル
に記憶して、次のステップに進む。 (56)「N≧M」であるかどうかを判断し、「YES 」の場
合は一連の処理を終了し、「NO」の場合は次のステップ
に進む。 (57)「N+1→N」として、ステップ(53)に戻る。
【0038】図9は、コンピュ−タ読み取り可能な記録
媒体からプログラムを読み取って実行するコンピュ−タ
システムの概要を示す説明図であり、80はコンピュ−
タシステム、81はCPUやディスクドライブ装置など
を内蔵した本体部、82は本体部81からの指示により
画像を表示するディスプレイ、83は表示画面、84は
コンピュ−タシステム80に種々の情報を入力するため
のキ−ボ−ド、85は表示画面83上の任意の位置を指
定するマウス、86は外部のデ−タベ−ス(DASDな
どの回線先メモリ)、87は外部のデ−タベ−ス86に
アクセスするモデム、88はCD−ROMやフロッピ−
ディスクなどの可搬型記録媒体をそれぞれ示している。
【0039】プログラムを格納する記録媒体としては、 ・プログラム提供者側のデ−タベ−ス86(回線先メモ
リ) ・可搬型記録媒体88 ・本体部81側のメモリ などのいずれでもよく、当該プログラムは本体部81に
ロ−デイングされてその主メモリ上で実行される。
【0040】
【発明の効果】本発明は、このように、選択した複数の
問合せの抽出条件項目を管理するとともに、当該問合せ
のそれぞれを抽出対象名や抽出条件項目の単位で一覧表
示しているので、作業者はこの一覧表示をみながら抽出
条件の変更処理を短時間で正確に行なうことができる。
【0041】この一覧表示にあたって、一つの問合せ内
容を同一行に、同じ抽出条件項目を同一列に表示するマ
トリックス形式で行ない、さらには抽出条件項目値が存
在しないブランクセルと他の存在セルとを区別する形で
表示する、例えばブランクセルを網かけ表示したり特定
色で表示することにより、抽出条件の一覧性を高めるこ
とができる。
【0042】また、複数の問合せそれぞれの過去の実行
所要時間も併せて一覧表示しているので、作業者は、当
該問合せの抽出条件変更後の新たな連続実行の所要時間
の目安をつけることができる。
【0043】また、抽出条件項目値の一括変更処理を抽
出条件項目ごとに行なえるので、抽出条件変更操作が簡
便化され、変更処理時間を短縮することができる。さら
には、変更したい抽出条件セルを直接指定してその値を
変更可能とすることにより利便性が一段と高まる。
【0044】また、複数の問合せの連続実行を指示した
場合には、すでに問合せ管理手段に管理されている当該
問合せの抽出条件項目値を用いた連続実行を行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の、マトリックス形式の表示画面例を示
す説明図である。
【図2】本発明の、デ−タ抽出システムの全体構成を示
す説明図である。
【図3】本発明の、クエリの定義例を示す説明図であ
る。
【図4】本発明の、マトリックス管理テ−ブルの概要を
示す説明図である。
【図5】本発明の、時間管理テ−ブルの概要を示す説明
図である。
【図6】本発明の、デ−タ抽出用の対象クエリを選択、
表示するときの処理手順を示す説明図である。
【図7】本発明の、デ−タ抽出条件を変更するときの処
理手順を示す説明図である。
【図8】本発明の、クエリを実行するときの処理手順を
示す説明図である。
【図9】本発明の、コンピュ−タ読み取り可能な記録媒
体からプログラムを読み取って実行するコンピュ−タシ
ステムの概要を示す説明図である。
【図10】従来の、クエリ連続実行定義(マクロ)例お
よびクエリ編集例を示す説明図である。
【符号の説明】
図1および図2において、 1:個別変更/一括変更の切替指定ボタン 2:編集ボタン 3:操作ボタン 10:クエリ定義部 20:デ−タ抽出装置 21:クエリのマトリックス管理部 22:マトリックス管理テ−ブル 23:クエリ実行部 24:時間管理テ−ブル 25:結果出力部 30:時間監視装置 40:DBMS(デ−タベ−ス管理システム) 50:DB(デ−タベ−ス) 60:画面キ−ボ−ドなどの入出力装置 70:画面やプリンタなどの出力装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 抽出対象名、および抽出条件の項目から
    構成される問合せに基づいてデ−タベースを検索するこ
    とにより、当該問合せに対応のデ−タを抽出するデ−タ
    抽出システムにおいて、 前記問合せを構成する複数の前記項目を管理し、かつ、
    当該問合せのそれぞれを前記抽出対象名や前記抽出条件
    項目の単位で表示手段に一覧表示させる問合せ管理手
    段、を少なくとも有したことを特徴とするデ−タ抽出シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記問合せ管理手段は、複数の前記問合
    せについて、それぞれの過去の実行所要時間も表示手段
    に一覧表示させる、ことを特徴とする請求項1記載のデ
    −タ抽出システム。
  3. 【請求項3】 前記問合せ管理手段は、複数の前記問合
    せについて、前記抽出条件項目ごとの個別/一括の指示
    に基づく前記抽出条件項目の値の変更処理を実行する、
    ことを特徴とする請求項1または2記載のデ−タ抽出シ
    ステム。
  4. 【請求項4】 複数の前記問合せの連続実行を指示する
    問合せ実行指示手段を付加した、ことを特徴とする請求
    項1乃至3記載のデ−タ抽出システム。
  5. 【請求項5】 抽出対象名、および抽出条件の項目から
    構成される問合せに基づいてデ−タベースを検索するこ
    とにより、当該問合せに対応のデ−タを抽出するデ−タ
    抽出システムで用いられるプログラムを格納した記録媒
    体において、 当該プログラムが、前記問合せを構成する複数の前記項
    目を管理し、かつ、当該問合せのそれぞれを前記抽出対
    象名や前記抽出条件項目の単位で表示手段に一覧表示す
    る機能をコンピュ−タに実現させるためのものである、
    ことを特徴とするコンピュ−タ読み取り可能なプログラ
    ム記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記プログラムが、複数の前記問合せ
    の、それぞれの過去の実行所要時間も表示手段に一覧表
    示する機能についてもコンピュ−タに実現させるための
    ものである、ことを特徴とする請求項5記載のコンピュ
    −タ読み取り可能なプログラム記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記プログラムが、複数の前記問合せ
    の、前記抽出条件項目ごとの個別/一括の指示に基づく
    前記抽出条件項目の値の変更処理を実行する機能につい
    てもコンピュ−タに実現させるためのものである、こと
    を特徴とする請求項5または6記載のコンピュ−タ読み
    取り可能なプログラム記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記プログラムが、複数の前記問合せの
    連続実行を指示する機能についてもコンピュ−タに実現
    させるためのものである、ことを特徴とする請求項5乃
    至7記載のコンピュ−タ読み取り可能なプログラム記録
    媒体。
JP27772298A 1998-09-30 1998-09-30 デ−タ抽出システムおよびそのためのコンピュ−タ読み取り可能な記録媒体 Expired - Fee Related JP3627030B2 (ja)

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