JP4260702B2 - 対象関連表示装置および対象関連表示プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、人や物などの対象どうしの関連をグラフ化して表示する対象関連表示装置に関する。
人や物などの対象どうしの関連は、テキストベースではその全体像を把握するのが容易でないため、従来より、グラフ化して表示することが行われている。
例えば特許文献1には、各対象間の関連の情報を記憶した対象情報記憶部と、この対象情報記憶部に記憶された対象の中から注目対象を選択する選択部と、各注目対象を表す各ノードを第1の表示領域に、注目対象以外の対象である非注目対象を表す各ノードを第2の表示領域にそれぞれ配置して表示し、対象情報記憶部に記憶された各対象間の関連の情報に従って各ノード間を結ぶエッジ(アーク)を表示する表示処理部とを有し、第1の表示領域に配置した注目対象の各ノードどうしを結ぶエッジが第2の表示領域内を通らないよう、前記第1および第2の表示領域を設定するようにした装置が提案されている。ここで、特許文献1においては、各対象間の関連は、各個人間での電子メールの送受信関係の如く、1種類の関連を前提としている。
特開2003−85570号公報
対象どうしの関連をグラフ化して表示することは、特許文献1などに見られるように従来より実施されている。しかしながら、従来装置は、或る1種類の関連をグラフ化するものであるため、対象が有する複数の属性に基づいて、対象どうしの関連をグラフ化する場合には適用できなかった。
また対象の数が増えると、表示量が多くなって図形要素どうしが重なり合い、非常に見づらくなる。特許文献1では図形要素の配置方法を最適化することで、その問題を改善しているが、対象の数が膨大になると配置方法による解決には限度がある。このため、表示する図形要素の数自体を有効に絞り込むための新規な仕組みが望まれる。
本発明はこのような事情に鑑みて提案されたものであり、その目的は、複数の属性に基づいて対象どうしの関連をグラフ化できる対象関連表示装置を提供することにある。
また本発明の別の目的は、関連を表示する対象の数を適切に絞り込むことができる対象関連表示装置を提供することにある。
本発明の第1の対象関連表示装置は、複数のグループのそれぞれについて、そのグループに属する対象の識別子およびそのグループに属する対象に対して設定されるポイント値を記憶するグループ情報記憶部と、全グループまたは指定された対象が属する全てのグループを初期グループ集合とし、初期グループ集合に含まれる少なくとも1つのグループに属し、かつ、その対象が所属する全てのグループのポイント値の合計であるノード強度がより高い上位複数の対象を初期集合として抽出する初期集合抽出部と、初期集合に含まれる2つの対象の組合せ全てについて、共通に属するグループのポイント値の合計であるエッジ強度を計算する関連度計算部と、前記初期集合に含まれる対象をノードとし、エッジ強度が所定値以上の2つの対象の間をエッジで結んだ関連グラフを生成して表示する表示部とを備えたことを特徴とする。
この第1の対象関連表示装置にあっては、グループ情報記憶部が複数のグループのそれぞれについてそのグループに属する対象の識別子およびそのグループに属する対象に対して設定されるポイント値を記憶し、初期集合抽出部が、全グループまたは指定された対象が属する全てのグループを初期グループ集合とし、初期グループ集合に含まれる少なくとも1つのグループに属し、かつ、その対象が所属する全てのグループのポイント値の合計であるノード強度がより高い上位複数の対象を初期集合として抽出し、関連強度計算部が、初期集合に含まれる2つの対象の組合せ全てについて、共通に属するグループのポイント値の合計であるエッジ強度を計算し、表示部が、前記初期集合に含まれる対象をノードとし、エッジ強度が所定値以上の2つの対象の間をエッジで結んだ関連グラフを生成して表示するため、複数の属性に基づいて対象どうしの関連をグラフ化でき、かつ、関連を表示する対象の数を適切に絞り込むことができる。
本発明の第2の対象関連表示装置は、第1の対象関連表示装置において、前記表示装置の画面は、前記関連グラフを表示するメイン画面と、初期グループリスト表示部を含むガイド部とを有し、前記表示部は、前記初期グループ集合に属するグループの名称を前記初期グループリスト表示部に表示することにより、メイン画面に表示された対象が属する全てのグループを利用者が認識できるようにする。
本発明の第3の対象関連表示装置は、第2の対象関連表示装置において、前記表示部は、前記初期グループリスト表示部に表示された何れかのグループの名称に対して入力装置により所定の操作が行われた場合、操作されたグループ名のグループ情報で関連付けられる対象間のエッジを他のエッジと異なる表示形態に変更することにより、利用者が、個々のグループ毎に注目して、対象間の関連を確認することを容易にする。
本発明の第4の対象関連表示装置は、第1の対象関連表示装置において、前記表示装置の画面は、前記関連グラフを表示するメイン画面と、ノード詳細表示部を含むガイド部とを有し、前記表示部は、前記メイン画面に表示された関連グラフの何れかのノードに対して入力装置により所定の操作が行われた場合、操作されたノードに対応する対象が属する全てのグループの名称および合計ポイントを前記ノード詳細表示部に表示することにより、利用者が、関連グラフ中の各対象毎に、その対象が属する全てのグループおよび合計ポイントを確認することを容易にする。
本発明の第5の対象関連表示装置は、第1の対象関連表示装置において、前記表示装置の画面は、前記関連グラフを表示するメイン画面と、エッジ詳細表示部を含むガイド部とを有し、前記表示部は、前記メイン画面に表示された関連グラフの何れかのエッジに対して入力装置により所定の操作が行われた場合、操作されたエッジが関連する全てのグループの名称およびエッジ強度を前記エッジ詳細表示部に表示することにより、利用者が、関連グラフ中の互いに関連する2つの対象毎に、その関連する要因となる全てのグループおよびエッジ強度を確認することを容易にする。
本発明の対象関連表示プログラムは、複数のグループのそれぞれについてそのグループに属する対象の識別子およびそのグループに属する対象に対して設定されるポイント値を記憶するグループ情報記憶部を備えたコンピュータを、全グループまたは指定された対象が属する全てのグループを初期グループ集合とし、初期グループ集合に含まれる少なくとも1つのグループに属し、かつ、その対象が所属する全てのグループのポイント値の合計であるノード強度がより高い上位複数の対象を初期集合として抽出し、記憶部に記憶する初期集合抽出手段、前記記憶部から前記初期集合を読み出し、前記初期集合に含まれる2つの対象の組合せ全てについて、共通に属するグループのポイント値の合計であるエッジ強度を計算し、計算結果を記憶部に記憶する関連度計算手段、前記記憶部から前記初期集合および前記計算結果を読み出し、前記初期集合に含まれる対象をノードとし、エッジ強度が所定値以上の2つの対象の間をエッジで結んだ関連グラフを生成して表示装置の画面に表示する表示手段、として機能させることを特徴とする。
本発明によれば、複数の属性に基づいて対象どうしの関連をグラフ化することが可能である。その理由は、対象をノードとし、共通に属するグループのポイント値の合計であるエッジ強度が所定値以上の2つの対象の間をエッジで結んだ関連グラフを生成して表示するためである。
また本発明によれば、関連を表示する対象の数を適切に絞り込むことができる。その理由は、初期集合に含まれない対象、つまり所属する全てのグループのポイント値の合計であるノード強度が低い対象は重要でない対象として表示から除外されるためである。
図1を参照すると、本発明の実施の形態にかかる対象関連表示装置100は、処理装置110、入力装置120、表示装置130および磁気ディスク等の記憶装置140、160、170、180により構成される。
記憶装置140は、複数のグループ情報141を記憶する。個々のグループ情報141は、何れかの対象が持つ1つの属性の値に対応しており、少なくともそのグループに属する対象の識別子およびそのグループに属する対象に対して設定されるポイント値が含まれる。個々のグループ情報141の内容例を図2に示す。図2を参照すると、グループ情報141は、グループ名142、自他グループを識別するためのグループID143、自グループに属する対象に対して設定されるポイント値144及びその対象毎の対象ID145から構成される。例えば、対象を個人とする場合、「○×大学」を卒業した個人を1つのグループとするためのグループ情報141があり、そのグループ情報141のグループ名142には例えば「○×大学卒業」といった名称が設定され、対象ID145には○×大学を卒業した個人のIDが全て記録されている。また、「化学」を専門とする個人を1つのグループとするための別のグループ情報141があり、そのグループ情報141のグループ名142には例えば「専門:化学」といった名称が設定され、対象ID145には化学を専門とする個人のIDが全て記録されている。
ポイント値144は、0以上の値をとり、値が大きくなるほど重みを増す。図2に示したグループ情報141では、同じグループに属する全ての対象に同じポイント値が設定される。この場合、ポイント値は、そのグループの重みに相当し、複数の属性に基づいて対象どうしの関連を計算する際の各属性の重みを決定する。しかし、本発明はこれに限定されず、同じグループに属する対象毎にそれぞれ異なるポイント値を設定し得る実施の形態も含まれる。その場合のグループ情報141の構成例を図3に示す。図2と異なり、対象に対して設定されるポイント値144が各対象ID145毎に設定可能になっている。
記憶装置160は、関連グラフを表示装置130に表示する際の表示規則161を記憶する。表示規則161には、例えば、ノードをノード強度順に並べて表示する、ノードをノード強度に応じた色で表示する、エッジをエッジ強度に応じた線幅で表示するなど、各種用意されている。
記憶装置170および記憶装置180は、処理装置110の処理の過程で生成される初期集合171およびエッジ強度181を一時的に記憶するためのワーク領域として使用される。
入力装置120は、利用者からの指示やデータを受け付けるキーボード、マウスなどで構成される。表示装置130は、生成した関連グラフなどを表示するディスプレイであり、LCD等で構成される。
処理装置110は、プログラム制御で動作する中央処理装置で構成され、初期集合抽出部111、関連度計算部112およびグラフ表示部113を備えている。これらは概ね以下のような機能を有する。
初期集合抽出部111は、記憶装置140からグループ情報141を入力し、このグループ情報141の全グループまたはその内の入力装置120から指定された対象が属する全てのグループを初期グループ集合とし、初期グループ集合に含まれる少なくとも1つのグループに属し、かつ、その対象が所属する全てのグループのポイント値の合計であるノード強度がより高い上位複数の対象を初期集合171として抽出し、記憶装置170に記憶する。
関連度計算部112は、記憶装置170から初期集合171を入力し、初期集合171に含まれる2つの対象の組合せ全てについて、共通に属するグループのポイント値の合計であるエッジ強度181を計算し、記憶装置180に記憶する。
グラフ表示部113は、記憶装置170および記憶装置180から初期集合171およびエッジ強度181を入力し、また、記憶装置160から表示規則161を入力し、初期集合171に含まれる対象をノードとし、エッジ強度181が所定値以上の2つの対象の間をエッジで結んだ関連グラフを生成して表示装置130に表示する。
以上のような初期集合抽出部111、関連度計算部112およびグラフ表示部113は、コンピュータとプログラムとで実現することもできる。その場合、プログラムは、磁気ディスクなどのコンピュータ可読記録媒体に記録され、コンピュータの立ち上げ時などにコンピュータに読み取られ、そのコンピュータの動作を制御することにより、そのコンピュータ上に初期集合抽出部111、関連度計算部112およびグラフ表示部113を実現する。
次に本実施の形態にかかる対象関連表示装置100の動作を説明する。
図4を参照すると、本実施の形態にかかる対象関連表示装置100は、まず、処理装置110の初期集合抽出部111により、全グループまたは指定された対象が属する全てのグループを初期グループ集合とし、初期グループ集合に含まれる少なくとも1つのグループに属し、かつ、その対象が所属する全てのグループのポイント値の合計であるノード強度がより高い上位複数の対象を初期集合171として抽出する(ステップS100)。次いで、関連度計算部112により、初期集合171に含まれる2つの対象の組合せ全てについて、共通に属するグループのポイント値の合計であるエッジ強度181を計算する(ステップS200)。最後に、グラフ表示部113により、初期集合171に含まれる対象をノードとし、エッジ強度181が所定値以上の2つの対象の間をエッジで結んだ関連グラフを生成し、表示装置130に表示する(ステップS300)。
以下、初期集合抽出部111、関連度計算部112およびグラフ表示部113の処理の詳細を説明する。
図5に初期集合抽出部111の詳細な処理例を示す。初期集合抽出部111は、まず、入力装置120を通じて利用者から抽出対象数の指定を入力する(ステップS101)。抽出対象数とは、最大幾つの対象を表示するかを指定するものである。例えば、記憶装置140に記憶されている全てのグループ情報141をあわせると、対象の総数が何万、何十万となる場合、これら全てを表示することは画面のサイズから考えて到底無理なため、適当な抽出対象数を利用者に指定させるようにしている。なお、デフォルトまたは前回指定の抽出対象数を記憶しておき、利用者から特に指定がない場合、この値を使用する。
次に初期集合抽出部111は、初期グループ集合を決定する(ステップS102)。これは、次のようにして行う。初期集合抽出部111は、入力装置120を通じて利用者から或る対象IDが入力された場合、対象IDを含む全てのグループ情報141を記憶装置140から検索し、検索したグループ情報141の全てを初期グループ集合とする。他方、入力装置120からそのような対象IDの入力がない場合、記憶装置140に記憶されている全てのグループ情報141を初期グループ集合とする。前者は、或る特定の対象に着目して、その対象と他の対象との関連を調査する場合に適している。後者は、全ての対象の中から合計ポイントの高い対象を選別し、それらの間の関連を調査する場合に適している。
次に初期集合抽出部111は、初期状態の対象別ポイント値計算テーブルを記憶装置170に作成する(ステップS103)。図6に対象別ポイント値計算テーブル171Aの構成例を示す。この対象別ポイント値計算テーブル171Aは、記憶装置140のグループ情報141に含まれる対象IDに1対1に対応するエントリ172の集合で構成され、各エントリ172は、対象ID173、所属グループID174およびポイント値合計175で構成される。初期状態では、対象ID173に対象IDが設定され、所属グループID174はNULL、ポイント値合計175は最小値の0に設定されている。
次に初期集合抽出部111は、初期グループ集合中の1つのグループ情報141に注目し(ステップS104)、この注目したグループ情報141のグループに属する対象に共通に設定するポイント値144を読み出す(ステップS105)。なお、グループに属する対象毎にポイント値を設定する実施の形態にあっては、このステップS105は省略され、その代わりに次のステップS106において、注目した対象IDに対応するポイント値144の読み出しを行う。
次に初期集合抽出部111は、注目中のグループ情報141における1つの対象ID145に注目し(ステップS106)、図6の対象別ポイント値計算テーブル171Aにおける注目中対象IDと同じ対象ID173を含むエントリ172のポイント値合計175に、ステップS105で読み出したグループ情報141のポイント値144を加算し、また、所属グループID174に、当該グループ情報141のグループID143が未だ格納されていなければ追加する(ステップS107)。
次に初期集合抽出部111は、注目中グループ情報141における次の1つの対象ID145に注目を移し(ステップS108)、ステップS106に戻って上述した処理と同様の処理を繰り返す。注目中グループ情報141に含まれる全ての対象IDについて注目し終えると(ステップS109でYES)、初期グループ集合中の次の1つのグループ情報に注目を移し(ステップS110)、ステップS105に戻って上述した処理と同様の処理を繰り返す。
初期グループ集合に含まれる全てのグループ情報について注目し終えると(ステップS111でYES)、対象別ポイント値計算テーブル171Aのエントリ172をポイント値合計175の昇順にソートし、ソート後の先頭から抽出対象指定数分のエントリを初期集合171とする(ステップS112)。
次に関連度計算部112の詳細を説明する。
図7に関連度計算部112の詳細な処理例を示す。関連度計算部112は、まず、初期集合171に含まれる対象IDを持つ対象どうしのエッジ強度を格納するための関連度計算テーブルを記憶装置180に生成する(ステップS201)。図8に関連度計算テーブル181Aの構成例を示す。この関連度計算テーブル181Aは、初期集合171に含まれる対象IDが1からnのn個であったと仮定すると、n−1個のエントリ182で構成され、1行目のエントリ182はn−1列、2行目のエントリ182はn−2列、…、n−1行目のエントリ182は1列で構成される。各エントリ182における各列には、その列の左側インデックスに記載される対象IDを持つ対象とその列の上側インデックスに記載される対象IDを持つ対象との間のエッジ強度が記録される。例えば、1行目のエントリ182の2列目には、対象ID1を持つ対象と対象ID3を持つ対象との間のエッジ強度が記録される。
次に関連度計算部112は、関連度計算テーブル181Aの先頭行の1つのエントリ182に注目し(ステップS202)、この注目エントリの左側インデックスに記載された対象IDを持つ対象が属する全てのグループのIDを初期集合171から取得する(ステップS203)。具体的には、注目エントリの左側インデックスに記載された対象IDをキーに、初期集合171を与える図6の対象別ポイント値計算テーブル171Aを検索し、その対象IDと一致する対象ID173を持つエントリ172の所属グループID174からグループIDを取得する。
次に関連度計算部112は、関連度計算テーブル181Aの注目エントリの先頭列の1つの列に注目し(ステップS204)、注目した列の上側インデックスに記載された対象IDを持つ対象が属する全てのグループのIDを前述と同様にして初期集合171から取得する(ステップS205)。次に、注目エントリの左側インデックスに記載された対象IDを持つ対象が属するグループおよび注目エントリにおける注目列の上側インデックスに記載された対象IDを持つ対象が属するグループのうち、共通するグループのポイント値の合計を計算し、エッジ強度として、関連度計算テーブル181Aにおける注目エントリの注目列の箇所に記録する(ステップS206)。例えば、注目エントリの左側インデックスに記載された対象IDを持つ対象が属するグループをID1、ID3,ID4の3つとし、注目エントリにおける注目列の上側インデックスに記載された対象IDを持つ対象が属するグループをID1、ID2、ID3の3つとした場合、ID1とID3の2つのグループが共通しているので、ID1とID3とに対応する図2のグループ情報141に設定されているポイント値144をそれぞれ読み出し、それらを合算してエッジ強度を計算する。
関連度計算部112は、注目エントリにおける先頭の列についての処理を終えると、注目エントリの次の1つの列に注目を移し(ステップS207)、ステップS205に戻って上述の処理と同様の処理を繰り返す。注目エントリの全ての列についての処理を終えると(ステップS208でYES)、関連度計算テーブル181Aの次の1つのエントリに注目を移し(ステップS209)、ステップS203に戻って上述した処理と同様の処理を繰り返す。関連度計算テーブル181Aの全てのエントリについての処理を終えると(ステップS210でYES)、図7の処理を終了する。この時点で、記憶装置180上の関連度計算テーブル181Aに、初期集合171に含まれる対象IDを持つ対象どうしのエッジ強度181が全て記録されていることになる。
次にグラフ表示部113の詳細を説明する。
図9にグラフ表示部113の処理例を示す。グラフ表示部113は、まず、初期集合171を読み出して、それに含まれる対象IDを持つ対象をノードとし、各対象どうしのエッジ強度をエッジ強度181から参照して、エッジ強度が所定値D以上の2つの対象の間をエッジで結んだ関連グラフ情報を生成する(ステップS301)。ここで、所定値Dとしては、グループに属する対象に設定される最低のポイント値とすることができる。例えば、グループに属する対象に設定される最低のポイント値を1とすると、所定値D=1に設定すれば、少なくとも1つの共通グループがある2つの対象間がエッジで結ばれ、共通グループの全くない対象間にはエッジが引かれないことになる。また、所定値Dとして、グループに属する対象に設定される最低のポイント値の整数倍としてもよい。例えば、グループに属する対象に設定される最低のポイント値を1とすると、所定値D=2に設定すれば、共通グループの全くない対象間および共通グループが少なくとも1つあるがそのポイント値が最低値の1である対象間にはエッジが引かれず、それ以外の対象間にエッジが引かれることになる。
次に、グラフ表示部113は、生成した関連グラフ情報における各ノードの配置場所や配色、各エッジの線幅などを記憶装置160に記憶された表示規則161を参照して決定し、表示装置130に関連グラフを表示する(ステップS302)。
図10に表示装置130において関連グラフを表示する画面131の一例を示す。画面131は、メイン画面132とガイド部133とに分割されており、生成された関連グラフはメイン画面132に表示される。図中のメイン画面132内に図示した関連グラフは、説明の便宜上簡略化したグラフであり、5つの対象a〜eと対象間を結ぶエッジとから構成されている。この関連グラフを見ると、対象aと対象dとの間にエッジがないため、対象aと対象dとは直接的な関連性は弱いが、対象aと対象cとの間に太い線幅のエッジがあり、また対象cと対象dとの間にも太い線幅のエッジがあるため、対象aと対象dとは対象c経由で間接的に強い関連があることがわかる。例えば、対象a〜対象eを個人とし、グループとして、卒業校別の幾つかのグループ、専門分野別の幾つかのグループ、所属企業別の幾つかのグループ、所属団体別の幾つかのグループなどとした場合、例えば個人aから個人dにコンタクトをとる場合、共通して関連の深い個人cに個人dを紹介してもらうのが良い方策の1つであることがグラフから読み取れる。ここでは、対象を人とし、個人と個人の関連をグラフ化したが、施設と施設、疾病と疾病、薬剤と薬剤など、物と物の関連をグラフ化する場合にも当然適用可能である。
ガイド部133は、メイン画面132に表示される関連グラフの詳細を表示する部分であり、図10の例では、指定抽出対象数表示部134、初期グループリスト表示部135、ノード詳細表示部136およびエッジ詳細表示部137が設けられている。
指定抽出対象数表示部134は、図5のステップS101で利用者が指定した指定抽出対象数を表示する欄である。
初期グループリスト表示部135は、図5のステップS102で決定された初期グループ集合に属するグループ情報141のグループ名142を表示する欄である。利用者は、この表示部135に表示されたグループ名142のリストを見ることにより、メイン画面132に表示された対象が属する全てのグループを知ることができる。また、初期グループリスト表示部135に表示されたグループ名142の何れか1つに対して、入力装置120のマウスによるダブルクリック操作など所定の操作が行われると、グラフ表示部113は、操作されたグループ名のグループ情報で関連付けられる対象間のエッジを他のエッジと異なる表示形態に変更する。これにより、個々のグループ毎に注目して、対象間の関連を確認することができる。その際のグラフ表示部113の処理例を図11に示す。
図11を参照すると、グラフ表示部113は、操作されたグループ名を持つグループ情報141を検索し、検索したグループ情報141からグループIDを取得する(ステップS311)。次に、取得したグループIDをキーに初期集合171を記録する図6の対象別ポイント値計算テーブル171Aを検索し、所属グループID174の箇所に当該グループIDを持つ全ての対象ID173を取得する(ステップS312)。次に、取得した対象IDを持つ対象に対応するノードどうしを結ぶエッジの表示色を所定の色に変更する(ステップS313)。ここではエッジの表示色を変更したが、エッジの線種を変更する、エッジを点滅させる等、他の表示形態の変更も可能である。
ノード詳細表示部136は、メイン画面132に表示された関連グラフのノードのうち、入力装置120のマウスによるクリック操作など所定の操作が行われたノードについて、それが属する全てのグループ名および合計ポイントを表示する欄である。これにより、利用者は関連グラフ中の各対象毎に、その対象が属する全てのグループを確認することができ、また合計ポイントを確認することができる。このときのグラフ表示部113の処理例を図12に示す。
図12を参照すると、グラフ表示部113は、操作されたノードに対応する対象のIDをキーに初期集合171を記録する図6の対象別ポイント値計算テーブル171Aを検索し、一致する対象ID173を持つエントリ172の所属グループID174からグループIDを取得し、ポイント値合計175から合計ポイントを取得する(ステップS321)。次に、取得したグループID毎に、そのグループIDを持つグループ情報141を検索し、検索したグループ情報141中のグループ名142を取得する(ステップS322)。次に、取得したグループ名および合計ポイントをノード詳細表示部136に表示する(ステップS323)。
エッジ詳細表示部137は、メイン画面132に表示された関連グラフのエッジのうち、入力装置120のマウスによるクリック操作など所定の操作が行われたエッジについて、それが関連する全てのグループ名およびエッジ強度を表示する欄である。これにより、利用者は関連グラフ中の互いに関連する2つの対象毎に、その関連する要因となる全てのグループ(つまり、対象の属性)を確認することができ、またエッジ強度(つまり、対象どうしの関連度)を確認することができる。このときのグラフ表示部113の処理例を図13に示す。
図13を参照すると、グラフ表示部113は、操作されたエッジの両端のノードに対応する対象のIDをキーに初期集合171を記録する図6の対象別ポイント値計算テーブル171Aを検索し、一致する対象ID173を持つエントリ172の所属グループID174からグループIDをそれぞれ取得し、それらのうち共通するグループIDを取得する(ステップS331)。次に、取得したグループID毎に、そのグループIDを持つグループ情報141を検索し、検索したグループ情報141中のグループ名142を取得する(ステップS322)。次に、操作されたエッジの両端のノードに対応する対象のIDをキーにエッジ強度181を記録する図8の関連度計算テーブル181Aを検索し、当該エッジのエッジ強度を取得する(ステップS333)。次に、取得したグループ名およびエッジ強度をエッジ詳細表示部137に表示する(ステップS334)。
次に本実施の形態の効果を説明する。
本実施の形態によれば、対象が属するグループが複数存在する場合に、対象をノードとし、共通に属するグループのポイント値の合計であるエッジ強度が所定値以上の2つの対象の間をエッジで結んだ関連グラフを生成して表示するため、任意の対象どうしの関連を視覚的に容易に確認することができる。
また本実施の形態によれば、所属する全てのグループのポイント値の合計であるノード強度が相対的に低い対象は、初期集合に含められず、表示の対象から除外されるため、関連を表示する対象の数を適切に絞り込むことができる。
また本実施の形態によれば、利用者は、初期グループリスト表示部135に表示されたグループ名のリストを見ることにより、メイン画面132に表示された対象が属する全てのグループを知ることができ、また、初期グループリスト表示部135に表示されたグループ名の何れか1つに対して所定の操作を行うと、操作したグループ名のグループ情報で関連付けられる対象間のエッジが他のエッジと異なる表示形態に変更されるため、利用者は、個々のグループ毎に注目して、対象間の関連を確認することができる。
また本実施の形態によれば、メイン画面132に表示された関連グラフの何れかのノードに対して所定の操作を行うと、操作したノードについて、それが属する全てのグループ名および合計ポイントがノード詳細表示部136に表示されるため、利用者は、関連グラフ中の各対象毎に、その対象が属する全てのグループおよび合計ポイントを確認することができる。
また本実施の形態によれば、メイン画面132に表示された関連グラフの何れかのエッジに対して所定の操作を行うと、操作したエッジについて、それが関連する全てのグループ名およびエッジ強度がエッジ詳細表示部137に表示されるため、利用者は、関連グラフ中の互いに関連する2つの対象毎に、その関連する要因となる全てのグループを確認することができ、また関連度(エッジ強度)を確認することができる。
本発明の実施の形態にかかる対象関連表示装置のブロック図である。 グループ情報の構成例を示す図である。 同じグループに属する対象毎にそれぞれ異なるポイント値を設定し得る実施の形態におけるグループ情報の構成例を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる対象関連表示装置の概略フローチャートである。 本発明の実施の形態にかかる対象関連表示装置における初期集合抽出部の詳細な処理例を示すフローチャートである。 初期集合を記録する対象別ポイント値計算テーブルの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる対象関連表示装置における関連度計算部の詳細な処理例を示すフローチャートである。 エッジ強度を記録する関連度計算テーブルの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態にかかる対象関連表示装置におけるグラフ表示部の処理例を示すフローチャートである。 表示装置において関連グラフを表示する画面の一例を示す図である。 初期グループリスト表示部に表示されたグループ名の何れか1つに対して入力装置で所定の操作が行われた際にグラフ表示部が実行する処理例を示すフローチャートである。 メイン画面に表示された関連グラフの何れかのノードに対して入力装置で所定の操作が行われた際にグラフ表示部が実行する処理例を示すフローチャートである。 メイン画面に表示された関連グラフの何れかのエッジに対して入力装置で所定の操作が行われた際にグラフ表示部が実行する処理例を示すフローチャートである。
符号の説明
100…対象関連表示装置
110…処理装置
111…初期集合抽出部
112…関連度計算部
113…グラフ表示部
120…入力装置
130…表示装置
140、160、170、180…記憶装置
141…グループ情報
142…グループ名
143…グループID
144…ポイント値
145…対象ID
161…表示規則
171…初期集合
181…エッジ強度

Claims (6)

  1. 複数のグループのそれぞれについて、そのグループに属する対象の識別子およびそのグループに属する対象に対して設定されるポイント値を記憶するグループ情報記憶部と、
    全グループまたは指定された対象が属する全てのグループを初期グループ集合とし、初期グループ集合に含まれる少なくとも1つのグループに属し、かつ、その対象が所属する全てのグループのポイント値の合計であるノード強度がより高い上位複数の対象を初期集合として抽出する初期集合抽出部と、
    初期集合に含まれる2つの対象の組合せ全てについて、共通に属するグループのポイント値の合計であるエッジ強度を計算する関連度計算部と、
    前記初期集合に含まれる対象をノードとし、エッジ強度が所定値以上の2つの対象の間をエッジで結んだ関連グラフを生成して表示装置の画面に表示する表示部とを備えたことを特徴とする対象関連表示装置。
  2. 前記表示装置の画面は、前記関連グラフを表示するメイン画面と、初期グループリスト表示部を含むガイド部とを有し、前記表示部は、前記初期グループ集合に属するグループの名称を前記初期グループリスト表示部に表示するものであることを特徴とする請求項1記載の対象関連表示装置。
  3. 前記表示部は、前記初期グループリスト表示部に表示された何れかのグループの名称に対して入力装置により所定の操作が行われた場合、操作されたグループ名のグループ情報で関連付けられる対象間のエッジを他のエッジと異なる表示形態に変更するものであることを特徴とする請求項2記載の対象関連表示装置。
  4. 前記表示装置の画面は、前記関連グラフを表示するメイン画面と、ノード詳細表示部を含むガイド部とを有し、前記表示部は、前記メイン画面に表示された関連グラフの何れかのノードに対して入力装置により所定の操作が行われた場合、操作されたノードに対応する対象が属する全てのグループの名称および合計ポイントを前記ノード詳細表示部に表示するものであることを特徴とする請求項1記載の対象関連表示装置。
  5. 前記表示装置の画面は、前記関連グラフを表示するメイン画面と、エッジ詳細表示部を含むガイド部とを有し、前記表示部は、前記メイン画面に表示された関連グラフの何れかのエッジに対して入力装置により所定の操作が行われた場合、操作されたエッジが関連する全てのグループの名称およびエッジ強度を前記エッジ詳細表示部に表示するものであることを特徴とする請求項1記載の対象関連表示装置。
  6. 複数のグループのそれぞれについてそのグループに属する対象の識別子およびそのグループに属する対象に対して設定されるポイント値を記憶するグループ情報記憶部を備えたコンピュータを、
    全グループまたは指定された対象が属する全てのグループを初期グループ集合とし、初期グループ集合に含まれる少なくとも1つのグループに属し、かつ、その対象が所属する全てのグループのポイント値の合計であるノード強度がより高い上位複数の対象を初期集合として抽出し、記憶部に記憶する初期集合抽出手段、
    前記記憶部から前記初期集合を読み出し、前記初期集合に含まれる2つの対象の組合せ全てについて、共通に属するグループのポイント値の合計であるエッジ強度を計算し、計算結果を記憶部に記憶する関連度計算手段、
    前記記憶部から前記初期集合および前記計算結果を読み出し、前記初期集合に含まれる対象をノードとし、エッジ強度が所定値以上の2つの対象の間をエッジで結んだ関連グラフを生成して表示装置の画面に表示する表示手段、
    として機能させることを特徴とする対象関連表示プログラム。
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