JP2000112082A - レンズ付きフィルムユニット - Google Patents

レンズ付きフィルムユニット

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Publication number
JP2000112082A
JP2000112082A JP10282630A JP28263098A JP2000112082A JP 2000112082 A JP2000112082 A JP 2000112082A JP 10282630 A JP10282630 A JP 10282630A JP 28263098 A JP28263098 A JP 28263098A JP 2000112082 A JP2000112082 A JP 2000112082A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
guide
locking
lens
film unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP10282630A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Ishida
賢 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP10282630A priority Critical patent/JP2000112082A/ja
Publication of JP2000112082A publication Critical patent/JP2000112082A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 係着部材の係止部着作業を容易化し、併せて
部品搬送時の障害を排除したレンズ付きフィルムユニッ
ト。 【解決手段】 第1の部材の側壁に設けた係止爪によ
り、第2の部材の側壁に設けた係止孔を係止し、前記第
1の部材に前記第2の部材を一体的に係着したレンズ付
きフィルムユニットにおいて、前記第1の部材の端部よ
り前記係止爪に連なる突状の案内部を設けると共に該案
内部の上壁の端部に面取りを施し、前記第2の部材の端
部より前記係止孔に連なり前記案内部と嵌合する案内溝
を設けたことを特徴とするレンズ付きフィルムユニッ
ト。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は第1の部材の側壁に
設けた係止爪により、第2の部材に設けた係止孔を係止
し、第1の部材に第2の部材を一体的に係着したレンズ
付きフィルムユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】係止爪と係止孔を用いてユニット本体に
シャッタユニットを一体的に係着する従来技術を図6を
参照して説明する。ユニット本体6のシャッタユニット
取り付け部61には複数の係止爪62とガイドピン63
とを設けてあり、前面にレンズ保持部を有し、内部にシ
ャッタを有するシャッタユニット7には係止孔71aを
有する係止突部71とガイドピン63と嵌合するガイド
孔7aを設けてある。ユニット本体6にシャッタユニッ
ト7を係着する場合にはユニット本体6のガイドピン6
3とシャッタユニット7のガイド孔7aの位置を正確に
合わせながらガイドピン63をガイドとして係合してゆ
き、係合操作の終端で係止爪62に係止孔71aを係止
してユニット本体6にシャッタユニット7を一体的に係
着していた。
【0003】更に前カバーや後カバーをユニット本体6
と一体化する場合も同様な手段が取られ、図6に示す係
止爪66は図示していない後カバーをユニット本体6に
係着するための係止爪である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来は前述のような構
成をしているため、ユニット本体6にシャッタユニット
7を係着する場合には位置決めのためのガイドピン63
と相手のガイド孔7aを合致させるのに高精度の位置決
めを必要とした。また、ガイドピン63が長い場合には
このガイドピン63が部品搬送時に引掛かって折れてな
くなる等の障害があった。
【0005】本発明は、かかる問題に鑑みてなされたも
のであり、シャッタユニットとユニット本体を容易に位
置決めをして組み込めるようにしたレンズ付きフィルム
ユニットを提案することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第1の部材
の側壁に設けた係止爪により、第2の部材の側壁に設け
た係止孔を係止し、前記第1の部材に前記第2の部材を
一体的に係着したレンズ付きフィルムユニットにおい
て、前記第1の部材の端部より前記係止爪に連なる突状
の案内部を設けると共に該案内部の上壁の端部に面取り
を施し、前記第2の部材の端部より前記係止孔に連なり
前記案内部と嵌合する案内溝を設けたことを特徴とする
レンズ付きフィルムユニットにより解決される。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のレンズ付きフィルムユニ
ットにおける実施の形態を図1乃至図5を参照して説明
する。
【0008】図1はユニット本体とシャッタユニットの
斜視図であり、図2は係止爪及び係止突部の拡大斜視図
であり、図3は係止突部を内面側から見た拡大斜視図で
あり、図4及び図5は案内部の変形例を示す拡大斜視図
である。
【0009】ユニット本体1(本発明における第1の部
材)のシャッタユニット取り付け部11の両側の側壁に
はシャッタユニット2(本発明における第2の部材)を
係着するための係止爪12が設けられている。図2に示
すように係止爪12に連なる突状の案内部13が設けら
れ、案内部13の上壁の端部には面取り13aが施され
ている。
【0010】シャッタユニット2には図2及び図3に示
すように係止孔21aと案内溝21bを有する係止突部
21が設けられている。
【0011】ユニット本体1とシャッタユニット2を係
着するときは、互いに概略位置合わせすれば、ユニット
本体1の案内部13の面取り13aによってシャッタユ
ニット2の案内溝21bが導かれれるので、ユニット本
体1に対してシャッタユニット2が正確に位置決めされ
る。その後、案内溝21bを案内部13の終端近くまで
挿入することにより係止爪12に係止孔21aが係止さ
れ、ユニット本体1にシャッタユニット2が係着され
る。
【0012】更に、図4に示すように案内部23の上壁
の端部に面取り23aを施した上に、側壁の端部にも面
取り23bを施すことにより、ユニット本体1とシャッ
タユニット2の位置決めが更に容易になる。
【0013】又、前述の構造にすることにより従来のガ
イドピン63の長さを短くしたり、ガイドピン63を無
くすことができるので、部品搬送時の問題が解消する。
【0014】なお、案内部23の側壁の端部に面取り2
3bを施す代わりに、案内溝21bの端部に面取りを施
したり、或いは案内部23と案内溝21bの双方の端部
に面取りを施したりしても前述と同様の効果を得ること
ができる。
【0015】また、図5に示すように、ユニット本体の
シャッタユニット取り付け面32aに対し案内部33の
先端を突出させることにより、ユニット本体1とシャッ
タユニット2の位置合わせを更に容易にすることができ
る。なお、この場合も案内部33は端部の面取り33
a、33bを施すようにすることが望ましい。
【0016】以上シャッタユニット取り付けに関するこ
とを主体に記述してきたが、これに限らず本発明は前カ
バーや後カバーやその他の部品の係着にも活用できる。
【0017】また、特に位置精度を要するレンズ保持部
材等に活用することで、組立の自動化等を行い易くする
ことができる。
【0018】なお、後カバーのユニット本体への取り付
けに利用する場合は、図1に示すようにユニット本体1
に設けた後カバー係着用の係止爪16を前述と同様に端
面に面取りを施した案内部を有する形状にして、後カバ
ーの案内溝と係止孔を有する係止突部を形成して組み付
けるようにすればよい。
【0019】
【発明の効果】請求項1〜3に記載のレンズ付きフィル
ムユニットによれば、係着部品の係着に際し、両部品の
初期の位置合わせに高精度を要しないので係着が容易で
あり、この結果、自動組立も容易に実現できるようにな
る。
【0020】請求項4に記載のレンズ付きフィルムユニ
ットによれば、位置合わせを更に容易に係着できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ユニット本体とシャッタユニットを示す斜視図
である。
【図2】係止爪と係止突部の拡大斜視図である。
【図3】係止突部を内面側から見た拡大斜視図である。
【図4】案内部の変形例を示す拡大斜視図である。
【図5】案内部の変形例を示す拡大斜視図である。
【図6】従来のユニット本体とシャッタユニットを示す
斜視図である。
【符号の説明】
1,6 ユニット本体 2,7 シャッタユニット 11,61 シャッタユニット取り付け部 12,62 係止爪 13,23,33 案内部 13a,23a,23b,33a,33b 面取り 21,71 係止突部 21a,71a 係止孔 21b 案内溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の部材の側壁に設けた係止爪によ
    り、第2の部材の側壁に設けた係止孔を係止し、前記第
    1の部材に前記第2の部材を一体的に係着したレンズ付
    きフィルムユニットにおいて、 前記第1の部材の端部より前記係止爪に連なる突状の案
    内部を設けると共に該案内部の上壁の端部に面取りを施
    し、前記第2の部材の端部より前記係止孔に連なり前記
    案内部と嵌合する案内溝を設けたことを特徴とするレン
    ズ付きフィルムユニット。
  2. 【請求項2】 前記案内部の側壁の端部に面取りを施し
    たことを特徴とする請求項1に記載のレンズ付きフィル
    ムユニット。
  3. 【請求項3】 前記面取りを施した部所を前記第1部材
    の端部より突出させたこと特徴とする請求項1又は請求
    項2に記載のレンズ付きフィルムユニット。
  4. 【請求項4】 前記案内溝の端部内側壁に面取りを施し
    たこと特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のレ
    ンズ付きフィルムユニット。
JP10282630A 1998-10-05 1998-10-05 レンズ付きフィルムユニット Pending JP2000112082A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009066530A1 (ja) * 2007-11-22 2009-05-28 Seiko Precision Inc. 撮像装置
JP2015077828A (ja) * 2013-10-15 2015-04-23 アイシン精機株式会社 車両のステアリング装置

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