JP2000111812A - 一眼レフカメラの接眼光学系 - Google Patents

一眼レフカメラの接眼光学系

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JP2000111812A JP10278569A JP27856998A JP2000111812A JP 2000111812 A JP2000111812 A JP 2000111812A JP 10278569 A JP10278569 A JP 10278569A JP 27856998 A JP27856998 A JP 27856998A JP 2000111812 A JP2000111812 A JP 2000111812A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ペンタミラーを有する、135型フィルムを
使用する一眼レフカメラ用の接眼光学系であって、視度
調節ができ、視度調節しても見掛け視界の変化が少な
く、さらに十分なアイレリーフを確保した、ペンタミラ
ーを含めて全体として小型な接眼光学系を得ること。 【構成】 ペンタミラー側から順に、負のパワーを持つ
第1レンズ群と、正のパワーを持つ第2レンズ群と、負
のパワーを持つ第3レンズ群とから構成され、第2レン
ズ群を、光軸方向に可動の視度調節レンズとし、次の条
件式(1)ないし(3)を満足する一眼レフカメラの接
眼光学系。 (1)−0.8<f1G/fe<−0.2 (2)0.2<f2G/fe<0.5 (3)−15<f3G/fe<−1 但し、f1G:第1レンズ群の焦点距離、f2G:第2
レンズ群の焦点距離、f3G:第3レンズ群の焦点距
離、fe:視度が−1.0ディオプタの状態における接
眼光学系全系の焦点距離。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、一眼レフカメラの接眼光学系に
関する。
【0002】
【従来技術及びその問題点】一眼レフカメラにおいて、
正立光学系としてペンタプリズムの代わりに中空のペン
タミラーを用いるものが知られている。ペンタミラー
は、反射光路が空気中であるため、ペンタプリズムを用
いた場合のように、空気換算光路が1/n倍(比べるペ
ンタプリズムの屈折率をnとする)に短くなる効果がな
く、反射光路の幾何学的距離が同一のペンタプリズムよ
り光路がn倍長くなってしまうので、接眼光学系の焦点
距離が長くなり、ファインダー倍率が低下するのが避け
られない。このため、接眼光学系として特別な設計を必
要とする。例えば、特開平9−146019号公報、特
開平6−109984号公報、及び特開平6−2358
70号公報は、ペンタミラー側から正負の2枚構成の接
眼光学系を提案している。
【0003】しかし、特開平9−146019号公報の
接眼光学系は、135型フィルムよりも小型のフィルム
用一眼レフカメラ、具体的にはAPSカメラを対象とし
ており、画面サイズの大きい135型フィルム用一眼レ
フカメラには転用できない。また特開平6−10998
4号公報及び特開平6−235870号公報の接眼光学
系は、視度調整機構を備えていない。勿論、理論上は、
構成レンズの少なくとも一部を動かせば視度を変えるこ
とは可能であるが、もともと視度調節機能は考慮されて
いないため、視野の周辺部からの光束に対しても十分な
アイレリーフ(接眼光学系の最も眼側の面からアイポイ
ントまでの距離)を確保するという必要条件を満たそう
とすると、たとえレンズ径を拡大したとしても調節幅が
少なく、効果が不十分である。
【0004】また、特開平4ー52615号公報は、正
の単玉からなるペンタミラー用の接眼光学系を提案して
いる。この接眼光学系も、理論上は、正の単玉レンズを
動かせば視度を変えることができるが、移動量に対する
視度変化量が少ないので、十分な視度調節範囲が得られ
ないし、その視度調節範囲においても、視野の周辺部か
らの光束に対しても十分なアイレリーフを確保すること
はできない。
【0005】さらに、以上のいずれの接眼光学系も、視
度調節に伴う見掛け視界の変化の問題を考慮していな
い。視度調節はその性質上ファインダーを覗きながら行
うものであり、その際見掛け視界が変わることは不快で
ある。特に自分の視度に合わせた際に、見掛け視界が狭
くなってしまった場合の不快感は強い。
【0006】
【発明の目的】本発明は、正立光学系としてペンタミラ
ーを有する、135型フィルムを使用する一眼レフカメ
ラ用の接眼光学系であって、視度調節ができ、視度調節
しても見掛け視界の変化が少なく、さらに視野の周辺部
からの光束に対しても十分なアイレリーフを確保した、
ペンタミラーを含めて全体として小型な接眼光学系を得
ることを目的とする。
【0007】
【発明の概要】本発明は、ペンタミラーを用いた一眼レ
フカメラの接眼光学系において、ペンタミラー側から順
に、負のパワーを持つ第1レンズ群、正のパワーを持つ
第2レンズ群、及び負のパワーを持つ第3レンズ群から
構成され、第2レンズ群を、光軸方向に可動の視度調節
レンズとし、次の条件式(1)ないし(3)を満足する
ことを特徴としている。 (1)−0.8<f1G/fe<−0.2 (2) 0.2 <f2G/fe<0.5 (3) −15 <f3G/fe<−1 但し、 f1G:第1レンズ群の焦点距離、 f2G:第2レンズ群の焦点距離、 f3G:第3レンズ群の焦点距離、 fe:視度が−1.0ディオプタの状態における接眼光
学系全系の焦点距離、である。
【0008】本発明の接眼光学系は、次の条件式(4)
を満足することが好ましい。 (4)0.02<d3G/fe<0.07 但し、 d3G:第3レンズの最もペンタミラー側の面の極(レ
ンズ面の頂点)から最も眼側のレンズ面の極(同)まで
の空気換算光路長、である。
【0009】本発明の接眼光学系において、第1レンズ
群をペンタミラー側から順に正レンズと負レンズの2枚
構成とし、第3レンズ群を眼側に凹面を向けた負メニス
カスレンズとすることができ、このとき、次の条件式
(3')を満足させることが好ましい。 (3')−15<f3G/fe<−5
【0010】あるいは、本発明の接眼光学系において、
第1レンズ群をペンタミラー側に凹面を向けた負メニス
カスレンズとし、第3レンズ群をペンタミラー側から順
に正レンズと負レンズの2枚構成とし、このとき、次の
条件式(3")を満足させることが好ましい。 (3")−6<f3G/fe<−1
【0011】
【発明の実施の態様】図13は、正立光学系としてペン
タミラー15を有する一眼レフカメラの概念図で、撮影
レンズ系11から入射した被写体像はクイックリターン
ミラー12で反射された後、ピント板13上に実像を結
ぶ。撮影者は、接眼光学系14及びペンタミラー15を
通して拡大されたその実像を観察する。
【0012】本発明は、この接眼光学系14の構成を特
徴とするもので、図14に示すように、ペンタミラー1
5側から順に、負のパワーを持つ第1レンズ群G1と、
正のパワーを持つ第2レンズ群G2と、負のパワーを持
つ第3レンズ群G3から構成されている。そして、この
第2レンズ群G2を、光軸方向に位置調節可能な視度調
節レンズとしている。第2レンズ群G2を第1レンズ群
G1に接近させると、マイナス方向、第3レンズ群G3
に接近させると、プラス方向に視度を調節することがで
きる。このような構成が優れている点は次の通りであ
る。
【0013】ペンタミラー(ペンタゴナルダハミラー)
13は、周知のように、ペンタプリズムの各反射面をミ
ラーに置き換えた屋根型のダハ面を備えたミラーであ
り、屋根の内側面に鏡面処理を行って反射面を構成して
いる。反射面のさらに外側には鏡面処理の基板があるの
で、ダハミラーの外形は大きくなる傾向にある。また、
ペンタミラーを正立光学系に使った場合、反射光路が空
気中であるため、従来のペンタプリズムの場合のよう
に、空気換算光路長がその(1/屈折率)倍に短くなる
効果がなく、反射光路が長くなってしまうので、接眼光
学系の焦点距離が長くなり、ファインダー倍率が低下し
てしまう傾向にある。
【0014】カメラを小型化するために、またファイン
ダー倍率を上げるためにはペンタミラーを小型化しなけ
ればならないが、ペンタミラーを小型化すると、ペンタ
ミラーから接眼光学系に向かって射出される「窓」が小
さくなってしまい、視野の周辺部からの光束に対しても
十分なアイレリーフを確保することが困難になる。特に
現在最も普及している135型フィルムを用いるカメラ
のファインダーで、ペンタミラーを用い、さらに視度調
節機能を持たせようとした場合、従来のタイプのレンズ
構成では十分な視度調節範囲の全域に渡って、十分なア
イレリーフを確保することは不可能であることがわかっ
た。
【0015】これに対し、本発明によると、最もペンタ
ミラー側に、発散性をもつ負のパワーの第1レンズ群を
配置することにより、狭いペンタミラー窓から射出され
た光束を高くする(光軸から離す)ことができるので、
視野の周辺部からの光束に対しても十分なアイレリーフ
を確保しやすくなる。
【0016】また、本発明を含めて、一眼レフのファイ
ンダー光学系は一般に、全体として正のパワーを持つ
が、本発明においては比較的強い負のパワーを第1レン
ズ群に配置し、視野の周辺部からの光束を光軸とやや平
行向きにして視度調節レンズである正のパワーを持つ第
2レンズ群に入射させているので、第2レンズ群の位置
が変化したときに第2レンズ群に入射する光束の高さの
変化を少なくし、第2レンズ群の位置によらず一定の偏
角で第2レンズ群から出射させることができる。続く第
3レンズ群は、パワーが弱いので、光束をやや外向きに
し視野周辺部からの光束に対しても十分なアイレリーフ
を確保する働きを持っているが、第2レンズ群からの光
束の角度を、第2レンズ群の位置によって(視度によっ
て)変化させてしまう程のパワーは持っていない。この
ようなパワー配置をとることにより、視度調節に伴う見
掛け視界の変化を小さくすることができる。
【0017】第1レンズ群又は第3レンズ群を光軸方向
に可動の視度調節レンズとすることも理論上は可能であ
る。しかし、第1レンズ群はペンタミラー直後に配置
し、光束を高くする作用を持たせるために、固定するこ
とが好ましく、また第3レンズ群は、最終レンズであ
り、別途カバーガラスを設けない限り、ユーザーが手で
触れることができるレンズなので、同じく固定すること
が好ましい。よって、本発明では第2レンズ群を視度調
節レンズとしている。
【0018】条件式(1)は、負の第1レンズ群のパワ
ーを規定したものである。条件式(1)の上限を越える
と、第1レンズ群の負のパワーが強くなりすぎ、光束が
発散しすぎるため以降のレンズ径が大きくなってしま
う。条件式(1)の下限を越えると、第1レンズ群の負
のパワーが弱くなりすぎ、アイレリーフを十分に確保で
きなくなると共に、負のパワーを分担している第3レン
ズの負のパワーを強くせざるを得ず、条件式(3)が満
たせなくなる。
【0019】条件式(2)は、視度調節レンズ群である
正の第2レンズ群のパワーを規定したものである。条件
式(2)の下限を越えて第2レンズ群の正のパワーが強
くなると、第2レンズ群の少ない移動量で視度を変更す
ることができるが、偏心による収差の劣化や移動時の像
のがたつきなどが顕著になる。上限を越えると、第2レ
ンズ群の正のパワーが弱くなりすぎ、移動させても視度
変化が少なく、視度調節範囲が狭くなってしまう。
【0020】条件式(3)、(3')、(3")は、第3
レンズ群のパワーを規定したものである。条件式
(3)、(3')、(3")の上限を越えると、第3レン
ズ群(または単レンズ)のパワーが強くなりすぎ、視度
調節の際の見掛け視界の変化が大きくなってしまう。下
限を越えると、アイレリーフを十分に確保できなくなっ
てしまう
【0021】条件式(4)は、第3レンズ群の厚みを規
定し、アイレリーフを確保しつつ接眼光学系の小型化を
図るための条件である。条件式(4)の上限を越えると
長いアイレリーフを確保するには有利であるが、ファイ
ンダーが大型化してしまう。下限を越えると、接眼光学
系の最終面(第3レンズ群の最も眼側の面)がボディ後
端面に対して凹んでしまったり、十分なアイレリーフを
確保することが困難になる。
【0022】次に本発明の数値実施例を説明する。以下
の表及び図面中、DPは視度、feは接眼光学系の焦点
距離、βは見掛け視界(半量)、φは射出瞳径、hは1
35型フィルム画面サイズの視野率92%のときピント
板上で想定した光軸から最も遠い位置までの距離((半
量で21.6)×0.92=19.9mm)、d0は撮影光学系の結
像面(ピント板)から接眼光学系の第1レンズ群の最も
ペンタミラー側の面までの距離、ERはアイレリーフ
(接眼光学系の眼側の最終面からアイポイント(ファイ
ンダ光学系の射出瞳の位置)までの距離)、Sはサジタ
ル、Mはメリジオナル、Rは曲率半径、Dはレンズ厚ま
たはレンズ間隔、Ndはd線の屈折率、νdはアッベ数
を示す。回転対称非球面は次式で定義される。 x=Ch2/[1+[1-(1+K)C2h2]1/2]+A4h4+A6h6+A8h8 +A10h10
・・・ (Cは曲率(1/r)、hは光軸からの高さ、Kは円錐係数、
Ai はi次の非球面係数)
【0023】「実施例1」図1は本発明による一眼レフ
カメラの接眼光学系の第1の実施例のレンズ構成図、表
1はその数値データ、図2、図3、図4はそれぞれ、同
レンズ系の−1.0、+1.0、−2.0ディオプタで
の縦収差図である。第1レンズ群G1は、ペンタミラー
側から順に正レンズL1と負レンズL2からなり、第2
レンズ群G2は、1枚の正レンズL3からなり、第3レ
ンズ群は、第1レンズ群G1に比して負のパワーの弱
い、1枚の負レンズL4からなっている。
【0024】
【表1】 DP = -1.0 - -2.0 - 1.0 [dptr] fe = 82.00 - 85.96 - 74.99 β = 14.5 - 14.6 - 14.2 [degree] d0 = 76.03 ER = 15.23 No. R D Nd νd 1* 27.121 2.530 1.49176 57.4 2 118.877 1.642 - - 3 -33.979 1.500 1.58547 29.9 4 31.492 1.368-0.514-3.106 - - 5 32.030 2.823 1.58547 29.9 6* -40.007 2.238-3.092-0.500 - - 7 16.620 3.072 1.58547 29.9 8* 15.001 - - - *は回転対称非球面形状である(記載のない非球面係数は0.00である)。 NO.1 K= 0.0 A4= 0.7642×10-5 NO.6 K= 0.0 A4=-0.1443×10-5 NO.8 K= 0.0 A4= 0.1843×10-4
【0025】「実施例2」図5は本発明による一眼レフ
カメラの接眼光学系の第2の実施例のレンズ構成図、表
2はその数値データ、図6、図7、図8はそれぞれ、同
レンズ系の−1.0、+1.0、−2.0ディオプタで
の縦収差図である。基本的なレンズ構成は実施例1と同
じである。
【0026】
【表2】 DP = -1.0 - -2.0 - 1.0 [dptr] fe = 82.00 - 85.95 - 74.93 β = 14.5 - 14.6 - 14.2 [degree] d0 = 76.05 ER = 15.23 No. R D Nd νd 1* 28.437 2.450 1.49176 57.4 2 109.333 1.647 - - 3 -34.760 1.500 1.58547 29.9 4 32.377 1.260-0.440-2.950 - - 5 30.009 2.810 1.58547 29.9 6* -42.063 2.190-3.010-0.500 - -7 18.384
3.374 1.58547 29.9 8* 16.500 - - - *は回転対称非球面形状である(記載のない非球面係数は0.00である)。 NO.1 K= 0.0 A4= 0.8446×10-5 NO.6 K= 0.0 A4= 0.6193×10-6 NO.8 K= 0.0 A4= 0.1873×10-4
【0027】「実施例3」図9は本発明による一眼レフ
カメラの接眼光学系の第3の実施例のレンズ構成図、表
2はその数値データ、図10、図11、図12はそれぞ
れ、同レンズ系の−1.0、+1.0、−2.0ディオ
プタでの縦収差図である。第1レンズ群G1は、1枚の
負レンズL1からなり、第2レンズ群G2は、1枚の正
レンズL2からなり、第3レンズ群G3は、ペンタミラ
ー側から順に正レンズL3と負レンズL4からなってい
る。第3レンズ群G3の合成の負のパワーは、第1レン
ズ群G1の負のパワーより弱い。
【0028】
【表3】 DP = -1.0 - -2.0 - 1.0 [dptr] fe = 82.00 - 86.26 - 74.60 β = 14.5 - 14.5 - 14.3 [degree] d0 = 76.69 ER = 15.23 No. R D Nd νd 1* -16.812 2.000 1.58547 29.9 2 -63.479 1.193-0.500-2.606 - - 3 48.814 3.518 1.58547 29.9 4* -22.889 1.813-2.506-0.400 - - 5 17.446 3.371 1.49176 57.4 6* -47.478 1.343 - - 7 -46.345 1.200 1.58547 29.9 8* 15.409 - - - **は回転対称非球面形状である(記載のない非球面係数は0.00である)。 NO.1 K= 0.0 A4= 0.9066×10-5 NO.4 K= 0.0 A4= 0.1273×10-4 NO.6 K= 0.0 A4= 0.1882×10-4 NO.8 K= 0.0 A4=-0.9979×10-5
【0029】次に、実施例の条件式に対する値を表4に
示す。
【表4】 実施例1 実施例2 実施例3 条件式(1) -0.62 -0.70 -0.48 条件式(2) 0.38 0.44 0.33 条件式(3、3'、3") -10.70 -9.90 -1.98 条件式(4) 0.024 0.026 0.053
【0030】表4から明らかなように、実施例1ないし
3は条件式(1)ないし(4)を満足している。また、
諸収差図に示すように、各調節視度での諸収差もよく補
正されている。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、ペンタミラーを有する
一眼レフカメラ用の接眼光学系であって、視度調節がで
き、視度調節しても見掛け視界の変化が少なく、さらに
十分なアイレリーフを確保した、ペンタミラーを含めて
全体として小型な接眼光学系を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一眼レフカメラの接眼光学系の第
1の実施例のレンズ構成図である。
【図2】図1の接眼光学系を−1.0ディオプタに調節
したときの諸収差図である。
【図3】図1の接眼光学系を+1.0ディオプタに調節
したときの諸収差図である。
【図4】図1の接眼光学系を−2.0ディオプタに調節
したときの諸収差図である。
【図5】本発明による一眼レフカメラの接眼光学系の第
2の実施例のレンズ構成図である。
【図6】図5の接眼光学系を−1.0ディオプタに調節
したときの諸収差図である。
【図7】図5の接眼光学系を+1.0ディオプタに調節
したときの諸収差図である。
【図8】図5の接眼光学系を−2.0ディオプタに調節
したときの諸収差図である。
【図9】本発明による一眼レフカメラの接眼光学系の第
3の実施例のレンズ構成図である。
【図10】図9の接眼光学系を−1.0ディオプタに調
節したときの諸収差図である。
【図11】図9の接眼光学系を+1.0ディオプタに調
節したときの諸収差図である。
【図12】図9の接眼光学系を−2.0ディオプタに調
節したときの諸収差図である。
【図13】本発明を適用する一眼レフカメラの概念図で
ある。
【図14】本発明の接眼光学系のレンズ構成図である。
【符号の説明】
11 撮影レンズ系 13 ピント板 14 接眼光学系 15 ペンタミラー G1 第1レンズ群 G2 第2レンズ群 G3 第3レンズ群

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ペンタミラーを用いた一眼レフカメラの
    接眼光学系において、 ペンタミラー側から順に、負のパワーを持つ第1レンズ
    群、正のパワーを持つ第2レンズ群、及び負のパワーを
    持つ第3レンズ群から構成され、 第2レンズ群を、光軸方向に可動の視度調節レンズと
    し、 次の条件式(1)ないし(3)を満足することを特徴と
    する一眼レフカメラの接眼光学系。 (1)−0.8<f1G/fe<−0.2 (2) 0.2<f2G/fe<0.5 (3) −15 <f3G/fe<−1 但し、 f1G:第1レンズ群の焦点距離、 f2G:第2レンズ群の焦点距離、 f3G:第3レンズ群の焦点距離、 fe:視度が−1.0ディオプタの状態における接眼光
    学系全系の焦点距離。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の接眼光学系において、次
    の条件式(4)を満足する接眼光学系。 (4)0.02<d3G/fe<0.07 但し、 d3G:第3レンズ群の最もペンタミラー側の面の極か
    ら最も眼側のレンズ面の極までの空気換算光路長。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の接眼光学系にお
    いて、第1レンズ群はペンタミラー側から順に正レンズ
    と負レンズの2枚構成からなり、第3レンズ群は眼側に
    凹面を向けた負メニスカスレンズからなり、次の条件式
    (3')を満足する接眼光学系。 (3')−15<f3G/fe<−5
  4. 【請求項4】 請求項1または2記載の接眼光学系にお
    いて、第1レンズ群はペンタミラー側に凹面を向けた負
    メニスカスレンズからなり、第3レンズ群はペンタミラ
    ー側から順に正レンズと負レンズの2枚構成からなり、
    次の条件式(3")を満足する接眼光学系。 (3")−6<f3G/fe<−1
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