JP2000111138A - コンパクトなエアコン - Google Patents

コンパクトなエアコン

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JP2000111138A
JP2000111138A JP11194219A JP19421999A JP2000111138A JP 2000111138 A JP2000111138 A JP 2000111138A JP 11194219 A JP11194219 A JP 11194219A JP 19421999 A JP19421999 A JP 19421999A JP 2000111138 A JP2000111138 A JP 2000111138A
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Japan
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air
condenser
air conditioner
housing section
evaporator
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JP11194219A
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English (en)
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Jon D Tromblee
ジョン・ディー・トロンブリー
Nihat O Cur
ニーハット・オー・カール
Michael L Huie
マイケル・エル・ヒューイ
Jeffery J Anselmino
ジェフリー・ジェイ・アンセルミノ
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Whirlpool Corp
Original Assignee
Whirlpool Corp
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    • F24HEATING; RANGES; VENTILATING
    • F24FAIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
    • F24F1/00Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
    • F24F1/02Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing
    • F24F1/022Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing comprising a compressor cycle
    • F24F1/027Self-contained room units for air-conditioning, i.e. with all apparatus for treatment installed in a common casing comprising a compressor cycle mounted in wall openings, e.g. in windows
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B39/00Evaporators; Condensers

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Air-Conditioning Room Units, And Self-Contained Units In General (AREA)
  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型で構造が簡単であり、所要動力が小さい
ルームエアコンを提供すること。 【解決手段】 エアコンの前面の全体に亙って延長する
蒸発器と、U字形の凝縮器エアコンの両側の後部外側部
分及び後面全面に亙って延長するU字形凝縮器を用い
る。蒸発器と凝縮器のための空気流は、単一のモータに
よって駆動される2台の軸流ファンによって送給され
る。蒸発器空気流は、全面グリルを通して軸方向に吸入
され、エアコンキャビネットの頂壁及び両側壁に設けら
れたルーバーを通して半径方向に吐出される。凝縮器空
気流は、U字形凝縮器の両側部を通して内方へ吸入さ
れ、U字形凝縮器の後部を通して後方へ吐出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ルームエアコンに
関し、特に、エアコンのルーム(部屋)側に面して蒸発
器を有し、エアコンの屋外側に凝縮器を有し、両者の間
に仕切壁を有し、全体が外側キャビネットによって囲包
されているタイプのルームエアコンに関する。
【0002】
【従来の技術】ルームエアコンは、一般に、窓開口部又
は壁貫通スリーブに設置されたときルーム側に向くエア
コンの前面側(前面パネル)に吸気口と排気口を有して
いる。通常、温空気は、前面パネルの一部分を通して吸
引され、蒸発器コイルの間を通して送られる間に冷却さ
れ、次いで、ブロア又はファンによってやはりエアコン
の前面パネルにある排気口へ向けられる。排気口は、前
面パネルの頂縁又は底縁に沿って配置された単一開口と
される場合もあり、前面パネルの左右どちらかの側縁に
沿って配置された単一開口とされる場合もある。又、ブ
ロアからの空気をマニホールド型ボックス又はプレナム
チャンバーへ送り、そこからエアコンの前面の1つ以上
の開口を通して排出する構成を用いる場合もある。例え
ば、本出願人の米国特許第3,472,146号の構成
では、空気は、エアコンの前面下方グリルを通して吸入
され、エアコンの頂縁に沿って設けられたグリル部分を
通してルームへ再度吹き出される。
【0003】米国特許第2,737,788号の構成で
は、空気は、前面下方グリルからフィルタを通して吸入
され、マニホールドチャンバー又はプレナム内に設置さ
れたファンによって加圧され、2つの互いに離隔したグ
リルを通してルームへ吹き出される。又、米国特許第
4,492,094号の構成では、空気は、前面グリル
を通して吸入され、ファンによって加圧され、前面パネ
ルの底縁に設けられたグリルを通してルームへ吹き出さ
れる。米国特許第5,065,596号の構成では、空
気は、前面パネルの中央部分を通して吸入され、ファン
によって加圧されてプレナムチャンバー内へ送られ、2
つの左右排気口からエアコンの前面パネルを通してルー
ムへ吹き出される。
【0004】上記従来技術のどの構成においても、蒸発
器コイルは、前面パネルの横幅(左右方向の幅)及び、
又は上下方向の高さの一部分に亘ってしか延長していな
いでので、蒸発器内の冷媒と蒸発器を通って流れる空気
流との間の熱交換のための十分な表面積を設定するには
蒸発器を二重に折り返さなければ(多層にしなければ)
ならない。その結果として、そのような多層蒸発器を通
して生じる圧力降下を克服するために過大なファン動力
が必要とされる。
【0005】ルームエアコンでは大抵の場合、凝縮器コ
イルは、エアコンユニット(以下、単に「ユニット」と
も称する)の後壁に沿って配置されており、周囲空気が
ファンによって凝縮器を通して通流される。周囲空気と
凝縮器との間の熱交換のための十分な表面積を設定する
ためには、凝縮器を比較的厚くしなければならない。そ
の結果、凝縮器は、上述した多層蒸発器の場合と同様
に、エアコンユニット内で大きなスペースを占めること
になり、やはり凝縮器を通して生じる圧力降下を克服す
るために過大なファン動力が必要とされる。通常、エア
コンの外側キャビネットの側壁には、凝縮器を通して空
気流を通流させるための空気開口が形成されている。
(ここで、「空気を蒸発器を通して」あるいは「空気を
凝縮器を通して」とは、空気を蒸発器又は凝縮器のコイ
ル管(伝熱管)の間を通してという意味であり、「空気
を蒸発器内を通して」あるいは「空気を凝縮器内を通し
て」とは、空気を蒸発器又は凝縮器のコイル管(伝熱
管)内を通してという意味である。)
【0006】通常、マニホールドプレナムチャンバー又
はそれに類する構造体を使用すると、エアコン内に余分
のスペースが必要とされ、それだけエアコンの小型化を
妨げ、エアコンの嵩を大きくしてしまうことになる。
又、そのような構造体は、余分の部品を必要とし、重量
を増大させるので、製造コスト及び製造工程の複雑さを
増大させる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した従
来技術の諸問題を解決することを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、エアコンの前面の実質的に全幅(左右方
向の幅)及び実質的に全高に亙って延長する扁平な蒸発
器と、エアコンの両側の後部外側部分及び後面全面に亙
って延長するU字形凝縮器を用いる。この蒸発器と凝縮
器とを断熱処理された仕切壁によって分離し、蒸発器を
仕切壁の前側のルーム内に配置し、凝縮器を仕切壁の後
側のルーム外に配置する。これらの蒸発器、仕切壁及び
凝縮器を共通のベース上に設置する。圧縮機も、このベ
ース上に仕切壁の後側の凝縮器の内側に設置する。この
ベースと仕切壁に取り付けた内側キャビネットによって
蒸発器を囲繞する。又、内側キャビネットに取り付けた
前面グリルとフィルタが蒸発器の前面を覆うようにす
る。ベースと仕切壁に取り付けた外側頂部カバー(外側
頂壁)によって凝縮器及び蒸発器を囲う。随意選択とし
て、U字形凝縮器の外部を保護するために外側頂部カバ
ーとベースとの間に軽量の開放グリルを挿入することが
できる。
【0009】第1空気流は、蒸発器と仕切壁の間に配置
されたオリフィスプレートのオリフィス内に設置された
蒸発器ファン(第1空気移動器)によって仕切壁の前方
でルーム内へ送る。このオリフィスプレートは、フォー
ムシュラウド(発泡材で形成された囲い体)を介して蒸
発器に連結する。蒸発器ファンを駆動するモータは、仕
切壁の背面に取り付ける。ファンの吸入空気流路及び吐
出空気流路を画定するように蒸発器、オリフィスプレー
ト及び仕切壁をベースと内側(ルーム側)キャビネット
によって囲繞する。蒸発器ファンは、ルーム内の空気
(温風)をエアコンの前面を通して軸方向に蒸発器の全
幅に亙って吸入し、冷却された空気(冷風)をオリフィ
スプレートと仕切壁の間の内側キャビネットの頂壁及び
両側壁に設けられた一体のルーバーを通して半径方向外
方へルーム内へ吐出する。
【0010】この半径方向の吐出構成は、エアコンの利
用者にとって有利である。なぜなら、この構成は、空気
(冷風)を比較的低速で広角範囲に亘って分配するの
で、均一な誘引通風のない冷房を可能にするからであ
る。あるいは別法として、ルーム内の空気を仕切壁の前
方のエアコンの頂壁及び両側壁に設けられたルーバーを
通して半径方向内方へ吸入して、蒸発器を横切って(貫
通して)吸引し、冷却された空気をエアコンの前面を通
して軸方向にルーム内へ吐出するようにしてもよい。い
ずれの蒸発器空気通し経路を採用した場合も、空気流量
の断面積が最大にされその流れ転向角度が従来の180
°から90°に減小されるので、ファンの所要動力と騒
音を大幅に減少させることができるという利点が得られ
る。
【0011】第2空気流は、凝縮器と仕切壁の背面との
間に配置されたオリフィスプレートのオリフィス内に設
置された凝縮器ファン(第2空気移動器)によって仕切
壁の後方でルーム外へ送る。この凝縮器ファンは、仕切
壁の背面に取り付けた、蒸発器を駆動するモータと同じ
モータによって駆動する。凝縮器ファンの吸入空気流路
及び吐出空気流路を画定するようにオリフィスプレート
を凝縮器、ベース及び外側頂部カバーに連結する。凝縮
器ファンは、外気をU字形凝縮器の両側(U字の両辺部
分)を通して内方へ吸入し、その空気(外気)をU字形
凝縮器の後部(U字の底辺部分)を通して後方へ吐出す
る。外側頂部カバー、ベース、又は仕切壁より後方の側
壁に形成した開口を通して追加の外気を吸入するように
構成することもできる。あるいは別法として、外気をU
字形凝縮器の後部(U字の底辺部分)を通して内方へ吸
入し、その空気をU字形凝縮器の両側(U字の両辺部
分)を通して外方へ吐出する構成とすることもできる。
U字形凝縮器の利点は、単一のファンモータを用いて蒸
発器ファンと凝縮器ファンの両方を駆動することができ
ること、凝縮器が囲いキャビネットの側壁の大きな部分
を構成するので囲いキャビネットの材料を削減すること
ができること、エアコンユニットの内部が、従来のユニ
ットとは異なり、完全に外部の視線から隠されるので外
観体裁を良好にすること等である。
【0012】随意選択として、本発明の構成は、凝縮器
を通る空気流の多部分がそのU字形凝縮器の両側辺の最
初の部分を通過した後、追加の比較的冷たい屋外周囲空
気(外気)を取り込むことを可能にする。頂部から導入
されるこの比較的冷たい二次凝縮器空気は、まず最初に
圧縮機を冷却するために圧縮機を覆うようにして通し、
次いで、凝縮器の両側辺の最初の部分から流入してくる
一次空気流と合流させる構成とすることもできる。次い
で、この合流された空気流を、凝縮器ファンを通してエ
アコンの後壁側の凝縮器の第2部分へ差し向けることが
できる。
【0013】一実施形態においては、蒸発器ファンのオ
リフィスプレートを内側キャビネットの一体部分とす
る。
【0014】一実施形態においては、U字形凝縮器をベ
ース上に設置し、エアコンの両側に沿って立ち上げ、エ
アコンの頂部を横切って延長させる。凝縮器を、圧縮機
を覆って仕切壁からユニットの後壁を構成する凝縮器フ
ァンのオリフィスプレートにまで延在させる。凝縮器フ
ァンのオリフィスプレートと仕切壁とは、ベースの一部
分と一体とする。
【0015】一実施形態においては、蒸発器をユニット
の前面の全幅及び全高に亘って延在させ、ユニットを前
面グリルに設置したセンサーを介して通信する遠隔制御
器によって操作させる。
【0016】一実施形態においては、蒸発器をユニット
の前面の全幅及び全高に亘って延在させ、ユニットを電
気機械的遠隔制御器によって操作させる。各制御素子
は、仕切壁の後面に設置し、各回転軸は蒸発器及び前面
グリルを貫通して前方へ延長させる。ユーザーは、前面
グリルのところでこれらの回転軸に取り付けられたつま
みをを用いて制御器を操作することができる。
【0017】一実施形態においては、蒸発器をユニット
の前面の全幅及び高さの大部分に亘って延在させ、制御
器を蒸発器の上方に取り付ける。
【0018】一実施形態においては、ルームへ戻す空気
をベースに配置したルーバーと、内側キャビネットの頂
壁及び両側壁に配置したルーバーを通して吹き出させ
る。
【0019】本発明のその他の目的、特徴及び利点は、
以下の好ましい実施形態の説明及び添付図から当業者に
は明らかになろう。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、添付図を参照して本発明
の実施形態を詳しく説明する。添付図に示された各構成
部品は、必ずしも一律の縮尺に従って示されておらず、
又、図形記号や、仮想線や、部分的な概略図で示されて
いる場合もある。又、本発明を理解する上で必要ではな
い細部や、他の細部をみるのを妨害するような細部は省
略されている。もちろん、本発明は、ここに例示された
実施形態に限定されるものではない。
【0021】図1において、本発明のエアコンは、前面
グリル11を備えた内側(ルーム側)キャビネット(内
側ハウジングセクション)10と、外側(屋外側)頂部
カバー(外側頂壁)12と、保護グリル13を有し、そ
れらは、すべてベース14上に設置されている。このエ
アコンは、内側キャビネット即ち内側ハウジングセクシ
ョン10の前面グリル11に配置された制御盤15によ
って操作される。又、このエアコンは、適当な信号発振
手段を用いてリモコン(遠隔制御器)16によっても操
作することができる。ルーム空気(ルーム内の空気)
は、前面グリル11を通して吸引され、内側キャビネッ
ト10の頂壁及び両側壁に設けられたルーバー18,1
7,19を通して半径方向にルーム内へ吹き戻される。
【0022】図2において、蒸発器ファン(第1空気移
動器)20は、仕切壁22に取り付けられたファンモー
タ21によって駆動される、例えばモータ駆動式軸流フ
ァンであり、オリフィスプレート24のオリフィス23
内に挿入されている。オリフィスプレート24は、シュ
ラウド26によって蒸発器25に連結されている。蒸発
器25、シュラウド26、オリフィスプレート24及び
仕切壁22は、ベース14上に座置しており、内側キャ
ビネット10によって囲われている。内側キャビネット
10に付設された前面グリル11は、蒸発器25を保護
し、エアコンユニットの外観をよくする。各部品のこの
構成は、ファン20を通って流れる空気のための画然と
した吸入経路と吐出経路を画定する。ファン20は、ル
ーム空気を前面グリル11を通し、蒸発器25を横切っ
て(貫通して)軸方向に吸入する。蒸発器25を通るこ
とによって冷却された空気(冷風)は、オリフィス23
内のファン20を通った後、仕切壁22にぶつかってフ
ァン20の軸線から90°転向され、オリフィスプレー
ト24と仕切壁22の間の空間を囲繞する内側キャビネ
ット10のルーバー17,18,19を通してルーム内
へ半径方向外方へ吐出される。ここには例示されていな
いが、冷却空気(冷風)をルーム内へ下向きにも吐出す
ることができるように、オリフィスプレート24と仕切
壁22との間の空間においてベース14にもルーバーを
設けることもできる。
【0023】別の実施形態として、蒸発器を通る空気流
の方向を逆転させることができる。この場合、ルーム空
気をファン20によって内側キャビネット10のルーバ
ー17,18,19を通して吸入し、ファン20を通
し、次いで蒸発器25を通し前面グリル11を通してル
ームへ吹き戻す。
【0024】変型実施形態では、シュラウド26及びオ
リフィスプレート24を内側キャビネット10の一体底
部分とし、同じ材料で製造する。
【0025】蒸発器25は、内側キャビネット10の前
面開口の全幅及び全高に亘って延在しているので、十分
な熱伝達表面を確保するのに必要とされる蒸発器25の
伝熱管列の数が最少限にされ、従って、蒸発器25を通
る空気流の圧力降下を小さくする。更に、空気流を仕切
壁22のところで90°しか転向させないので吐出空気
流の圧力降下を小さくする。又、吐出ルーバー17,1
8,19を内側キャビネット10の頂壁及び両側壁に配
置したことにより、吐出空気流を通すための断面積を大
きくしたので、吐出空気流の速度及び圧力降下を低くす
る。このように空気流経路全体に亘っての空気流の圧力
降下の低下が、蒸発器ファン20の動力所要量を低減す
るという利点をもたらす。そして、ファンの所要動力と
空気流の吹き出し速度の両方の低下は、ユニットの騒音
レベルを著しく低下させることになり、ユーザーにとっ
てもう1つの重要な利点をもたらすことになる。
【0026】図2において、仕切壁22に取り付けられ
たファンモータ21によって駆動される凝縮器ファン
(第2空気移動器)(例えば、軸流ファン)27は、オ
リフィスプレート29のオリフィス28内に挿入されて
いる。オリフィスプレート29の両側部は、凝縮器30
に連結されており、両者はベース14に取り付けられて
いる。凝縮器30は、仕切壁22にも取り付けられてい
る。圧縮機31は、凝縮器30内でベース14上に取り
付けられている。外側頂部カバー12は、圧縮機31を
覆って凝縮器30の頂部に座置し、仕切壁22及びオリ
フィスプレート29に取り付けられる。必須要件ではな
いが、随意選択として、窓への設置を容易にするために
外側頂部カバー12に図に示されるように段部12’を
設けることができる。保護グリル13は、凝縮器30と
同様のU字形であり、U字形凝縮器30の外側を囲繞し
てベース14と外側頂部カバー12との間に挟持させ
る。従って、保護グリル13と外側頂部カバー(外側頂
壁)12とで、外側キャビネット即ち外側ハウジングセ
クションを構成する。
【0027】各部品のこの構成は、凝縮器ファン27を
通って流れる空気のための画然とした吸入経路と吐出経
路を画定する。ファン27は、屋外の空気(外気)を保
護グリル13を通し、凝縮器30の両側辺を貫通して吸
入する。空気は、圧縮機31及びファンモータ21を通
って流れ、それらに冷却作用を与える。圧縮機31及び
ファンモータ21に対する冷却作用を高めるために外側
頂部カバー12、又はベース14、又は内側キャビネッ
ト10の側壁後部に追加の開口を設けることもできる。
ファン27を通った後、空気は、凝縮器の後部34及び
保護グリル13を通って外部へ吐出される。
【0028】別の実施形態として、凝縮器を通る空気流
の方向を逆転させることができる。この場合、外気は、
ファン27によって凝縮器30の後部を通して吸入さ
れ、圧縮機31及びファンモータを覆って吸引されてそ
れらを冷却し、次いで凝縮器30の側辺を通って外部へ
吐出される。
【0029】凝縮器30は、U字形とされているので、
構造的にベース14及び仕切壁22と一体化することが
でき、内側キャビネット10、外側頂部カバー12及び
保護グリル13のための所要素材の量を最少限にしてし
かも十分な強度及び支持を与え、エアコンの重量及び製
造コストを最少限にする。又、凝縮器30のU字形状と
オリフィスプレート29との組み合わせによって、単一
のファンモータ21によって両方のファン20,27を
駆動することを可能にし、コスト及び構造の複雑さを低
減する。更に、凝縮器30のU字形状と保護グリル13
との組み合わせによって、ユニットの内部運動部品を隠
蔽して保護し、外観を良好にするとともに、ユニットの
信頼性を高める。
【0030】図4は、本発明のエアコンの変型実施形態
を示す。図4において、図1〜3の実施形態に示された
ものと同様の部品は、同じ参照番号に100を付加した
番号で示されている。このエアコンは、ベース114上
に設置された、前面グリル111を有する内側キャビネ
ット110を含む。凝縮器130のための保護グリル1
13は、内側キャビネット110の一体的部分とされて
いる。このエアコンも、適当な信号発振手段を用いてリ
モコン116によっても操作することができる。ルーム
空気は、前面グリル111を通して吸引され、内側キャ
ビネット110の全部に設けられたルーバー117,1
18,119を通して半径方向にルーム内へ吹き戻され
る。
【0031】仕切壁122に取り付けられたファンモー
タ121によって駆動される蒸発器ファン120は、オ
リフィスプレート124のオリフィス123内に挿入さ
れている。仕切壁122は、ベース114の一体的部分
とされており、オリフィスプレート124は、キャビネ
ット110の一体的部分とされている。蒸発器125
は、内側キャビネット110の前面の全幅及び全高に亘
って延在し、オリフィスプレート124の前方で内側キ
ャビネット110に取り付けられている。内側キャビネ
ット110に付設された前面グリル111は、蒸発器1
25を保護し、エアコンユニットの外観をよくする。各
部品のこの構成は、ファン120を通って流れる空気の
ための画然とした吸入経路と吐出経路を画定する。ファ
ン120は、ルーム空気を前面グリル111を通し、蒸
発器125を横切って(貫通して)軸方向に吸入する。
蒸発器125を通ることによって冷却された空気は、オ
リフィス123内のファン120を通った後、仕切壁1
22にぶつかってファン120の軸線から90°転向さ
れ、オリフィスプレート124と仕切壁122の間の空
間を囲繞する内側キャビネット110のルーバー11
7,118,119を通してルーム内へ半径方向外方へ
吐出される。
【0032】ここには例示されていないが、冷却空気
(冷風)をルーム内へ下向きにも吐出することができる
ように、オリフィスプレート124と仕切壁122との
間の空間においてベース114にもルーバーを設けるこ
ともできる。
【0033】仕切壁122に取り付けられたファンモー
タ121によって駆動される凝縮器ファン127は、オ
リフィスプレート129のオリフィス128内に挿入さ
れている。オリフィスプレート129は、仕切壁122
と共に、ベース114の一体的部分とされ、シャーシ1
36を構成している。圧縮機131は、ベース114上
に取り付けられている。凝縮器130は、逆U字形であ
り、圧縮機131を覆ってベース114に取り付けられ
ており、仕切壁122とオリフィスプレート129の間
の空間を完全に塞いでいる。キャビネット110の一体
的部分である保護グリル13は、凝縮器130の両側辺
及び頂部を覆っている。
【0034】各部品のこの構成は、ファン127を通っ
て流れる空気のための画然とした吸入経路と吐出経路を
画定する。ファン127は、屋外の空気(外気)を保護
グリル113を通し、凝縮器130の両側辺及び頂辺を
貫通して吸入する。空気は、圧縮機131及びファンモ
ータ121を通って流れ、それらに冷却作用を与える。
ファン127を通った後、空気は、外部へ吐出される。
【0035】以上、本発明を実施形態に関連して説明し
たが、本発明は、ここに例示した実施形態の構造及び形
状に限定されるものではなく、いろいろな実施形態が可
能であり、いろいろな変更及び改変を加えることができ
ることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の原理を具現したルームエアコ
ンの透視図である。
【図2】図2は、図1のルームエアコンの主要部品の分
解透視図である。
【図3】図3は、図1のルームエアコンの主要部品の上
からみた部分断面図である。
【図4】図4は、本発明の変型実施形態のルームエアコ
ンの主要部品の分解透視図である。
【符号の説明】
10:内側キャビネット(内側ハウジングセクション) 11:前面グリル 12:外側頂部カバー 12:段部 13:保護グリル 14:ベース 15:制御盤 20:蒸発器ファン 21:ファンモータ 22:仕切壁 23:オリフィス 24:オリフィスプレート 25:蒸発器 27:凝縮器ファン 28:オリフィス 29:オリフィスプレート 30:凝縮器(U字形凝縮器) 31:圧縮機 34:凝縮器の後部 18,17,19:ルーバー 110:内側キャビネット 111:前面グリル 113:保護グリル 114:ベース 120:蒸発器ファン 121:ファンモータ 122:仕切壁 123:オリフィス 124:オリフィスプレート 125:蒸発器 127:凝縮器ファン 128:オリフィス 129:オリフィスプレート 130:凝縮器 131:圧縮機 136:シャーシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・エル・ヒューイ アメリカ合衆国ミシガン州セントジョーゼ フ、レイクショア・ドライブ1800 (72)発明者 ジェフリー・ジェイ・アンセルミノ アメリカ合衆国ミシガン州セントジョーゼ フ、カーディナル・ドライブ1373

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷媒流体を圧縮するための圧縮機と、 圧縮された冷媒蒸気を受け取り、該蒸気を、その熱エネ
    ルギーを周囲環境へ放出することにより凝縮させるよう
    に前記圧縮機に接続された凝縮器と、 凝縮した冷媒液体を受け取り、該液体を、周囲環境から
    熱エネルギーを奪うことにより蒸発させるように膨脹器
    を介して前記圧縮機に接続された蒸発器と、 前記圧縮機、凝縮器及び蒸発器を支持するための底部ベ
    ースと、 空気を、該空気から熱を除去するために前記蒸発器を通
    して第1空気流として軸方向に吸引するように配置され
    た第1空気移動器と、 空気を、前記凝縮器から熱を除去するために該凝縮器を
    通して第2空気流として軸方向に移動させるための第2
    空気移動器と、 前記第1空気移動器の第1空気流と前記第2空気移動器
    の第2空気流とを分離するために前記ベースに取り付け
    られた仕切壁と、 前記第1空気移動器の第1空気流を通し、該第1空気流
    の空気流経路を囲包するための、前部グリルによって覆
    われた開放前面部と、空気流開口を備えた頂壁及び両側
    壁とを有する内側ハウジングセクションと、 前記圧縮機、凝縮器及び第2空気移動器を囲包するため
    の頂壁を含む外側ハウジングセクションと、から成り、 前記第1空気移動器は、空気を前記内側ハウジングセク
    ションの前記開放前面部から前記蒸発器を通して軸方向
    に移動させ、次いで、該空気を該内側ハウジングセクシ
    ョンの前記頂壁及び両側壁の空気流開口を通して半径方
    向に移動させるように配置されていることを特徴とする
    ルームエアコン。
  2. 【請求項2】 前記蒸発器は、前記内側ハウジングセク
    ションの前記開放前面部の実質的に全面に亙って延在し
    ていることを特徴とする請求項1に記載のルームエアコ
    ン。
  3. 【請求項3】 前記内側ハウジングセクションは、別個
    のハウジング部材によって形成されており、該内側ハウ
    ジングセクションの頂壁及び両側壁に空気流開口が形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載のルームエ
    アコン。
  4. 【請求項4】 前記第1空気移動器は、前記蒸発器の後
    方に配置された前部オリフィスプレート内に配置されて
    おり、空気を前記内側ハウジングセクションの前記前部
    グリルから前記蒸発器を通して軸方向に吸入し、次い
    で、該空気を該内側ハウジングセクションの前記頂壁及
    び両側壁の空気流開口を通して半径方向外方へ吐出させ
    るように配置されていることを特徴とする請求項3に記
    載のルームエアコン。
  5. 【請求項5】 前記内側ハウジングセクションの前記頂
    壁及び両側壁の空気流開口は、前記第1空気流を該ルー
    ムエアコンから半径方向外方へ前向きに差し向けるルー
    バーによって形成されていることを特徴とする請求項4
    に記載のルームエアコン。
  6. 【請求項6】 前記第1空気移動器は、空気を前記内側
    ハウジングセクションの前記頂壁及び両側壁の空気流開
    口を通して半径方向内方へ吸入し、次いで、該空気を該
    内側ハウジングセクションの前記前部グリルから前記蒸
    発器を通して軸方向に外方へ吐出させるように配置され
    ていることを特徴とする請求項3に記載のルームエアコ
    ン。
  7. 【請求項7】 前記前部オリフィスプレートは、前記内
    側ハウジングセクションの一体的部分であり、該内側ハ
    ウジングセクションと同じ材料で形成されていることを
    特徴とする請求項4に記載のルームエアコン。
  8. 【請求項8】 前記内側ハウジングセクションは、前記
    前部グリルの一体的部分であり、該前部グリルと同じ材
    料で形成され、前記仕切壁に取り付けられていることを
    特徴とする請求項1に記載のルームエアコン。
  9. 【請求項9】 前記凝縮器は、前記仕切壁の後方で前記
    ベース上に水平方向に支持されたU字形凝縮器であり、
    該U字形凝縮器は、該ベースから前記外側頂部カバーに
    まで該エアコンの全高に亙って延長し、前記仕切壁から
    後方へ該エアコンの両側に沿って、かつ、エアコンの後
    面全面に亙って延長していることを特徴とする請求項3
    に記載のルームエアコン。
  10. 【請求項10】 前記凝縮器の、前記外側ハウジングセ
    クションの前記両側壁及び後壁を画定する部分は、グリ
    ルによって保護されていることを特徴とする請求項3に
    記載のルームエアコン。
  11. 【請求項11】 前記第2空気移動器は、前記ベースか
    ら前記外側頂部カバーにまで全高に亘って延長し、前記
    U字形凝縮器の一側から他側まで全幅に亙って延長して
    いることを特徴とする請求項9に記載のルームエアコ
    ン。
  12. 【請求項12】 前記第2空気移動器は、外気を前記U
    字形凝縮器の両側部を通して吸入し、該U字形凝縮器の
    後部を通して吐出することを特徴とする請求項12に記
    載のルームエアコン。
  13. 【請求項13】 前記第2空気移動器は、空気を前記U
    字形凝縮器の後部を通して吸入し、該U字形凝縮器の一
    側部を通して吐出することを特徴とする請求項12に記
    載のルームエアコン。
  14. 【請求項14】 前記第1空気移動器は、モータ駆動式
    軸流ファンであることを特徴とする請求項12に記載の
    ルームエアコン。
  15. 【請求項15】 前記外側頂部カバーは、該エアコンの
    設置を容易にするために前記内側ハウジングセクション
    の頂面より僅かに下に位置していることを特徴とする請
    求項1に記載のルームエアコン。
JP11194219A 1998-10-01 1999-07-08 コンパクトなエアコン Withdrawn JP2000111138A (ja)

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