JP2000110825A - コネクティングロッドの製造方法 - Google Patents

コネクティングロッドの製造方法

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JP2000110825A
JP2000110825A JP10280247A JP28024798A JP2000110825A JP 2000110825 A JP2000110825 A JP 2000110825A JP 10280247 A JP10280247 A JP 10280247A JP 28024798 A JP28024798 A JP 28024798A JP 2000110825 A JP2000110825 A JP 2000110825A
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fracture
ring
large end
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Haruki Kodama
春喜 小玉
Yasutaka Matsue
泰隆 松栄
Takao Shinohara
隆夫 篠原
Ryoji Nibe
▲りょう▼史 仁部
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Honda Motor Co Ltd
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    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C9/00Bearings for crankshafts or connecting-rods; Attachment of connecting-rods
    • F16C9/04Connecting-rod bearings; Attachments thereof
    • F16C9/045Connecting-rod bearings; Attachments thereof the bearing cap of the connecting rod being split by fracturing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C7/00Connecting-rods or like links pivoted at both ends; Construction of connecting-rod heads
    • F16C7/02Constructions of connecting-rods with constant length
    • F16C7/023Constructions of connecting-rods with constant length for piston engines, pumps or the like

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 鋳造型のコネクティングロッド1の破断
部に対応する部分に鋳包み部材30を設置し、この鋳造
型に溶湯を注湯し、次に、鋳造型から取り出して鋳包み
部材30の近傍から大端部4の結合孔5部分を破断分割
してキャップ部11とロッド部3に二分する。 【効果】 溶湯の凝固と同時に、大端部の破断部に鋳包
み部材が埋め込まれ、母材内に界面を形成する。次に、
結合孔部分に引張り力を掛けると、母材内の界面に応力
集中が起き、界面から破断が始まるので、小さい力で簡
単に破断分割することができる。また、鋳包み部材の凸
部と抜けた凹部が位置決めを行うので、キャップ部の破
断面とロッド部の破断面の合せが容易で、且つ高精度で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は内燃機関のコネクテ
ィングロッド(以下「コンロッド」と略記する。)の製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開昭58−37310号公報
「内燃機関の連接棒」は、「コンロッドの製造方法」に
関する発明である。この内燃機関の連接棒は、同公報の
第1図によれば、大端部12の左右の分割部15,15
に、それぞれ3ケの分割補助孔16,17,18を略V
字状に配列するように穿設し、分割カラー19A,19
Bにくさび(第3図参照)を打ち込み、大端部12を本
体部12Aとキャップ部12Bに分割する。分割で形成
した破断面21は、分割補助孔16,17,18に誘導
されて、本体部12A側が凹状、キャップ部12B側が
凸状の略V字状となる。クランク軸に組み付ける際、V
字状の凹凸によって自動的に調芯が行われるので、再組
付けが容易に高い精度でできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、V字状に破断
しない(第4図(C)など)場合は、即ち、第4図
(C)で孔16が直に孔18につながったときには、破
断面21が平坦な面となるため、組み付ける際、キャッ
プ部12Bがずれやすい。このため、破断面21に形成
した小さな凹凸を正確に合せるには手間と時間がかか
る。また、分割補助孔16,17,18間の母材を破断
するのに大きな引張り力を必要とする。さらに、分割補
助孔16,17,18を略V字状に配列して開ける孔開
け工程が必要で、生産コストが増加する。
【0004】そこで、本発明の目的は、大端部の破断が
簡単で、コンロッドの破断面の合せが容易なコネクティ
ングロッドの製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1は、大端部と小端部とを備えたコンロッドを
鋳造にて一体成形し、その後、大端部の結合孔部分を破
断分割してキャップ部とロッド部に二分するようにした
コンロッドの製造方法において、鋳造型のコンロッドの
破断部に対応する部分に鋳包み部材を設置し、この鋳造
型に溶湯を注湯し、次に、鋳造型から取り出して鋳包み
部材の近傍から大端部の結合孔部分を破断分割してキャ
ップ部とロッド部に二分することを特徴とする。
【0006】鋳造型のコンロッドの破断部に対応する部
分に鋳包み部材を設置し、この鋳造型に溶湯を注湯する
ので、溶湯の凝固と同時に、大端部の破断部に鋳包み部
材が埋め込まれる。次に、大端部の結合孔部分を破断分
割するために、引張り力を掛けると、母材と鋳包み部材
の界面に応力集中が起きるので、その界面から破断が始
まる。また、鋳包み部材を埋め込んだ部分は、埋め込ま
ない部分に比べ母材の断面積が小さいので、応力が大き
くなり、小さい力で破断する。
【0007】請求項2は、鋳包み部材が大端部のボルト
孔を囲うリング状の部材であることを特徴とする。鋳包
み部材が大端部のボルト孔を囲うリング状の部材なの
で、ボルト孔を通るボルトと鋳包み部材が干渉しない。
また、キャップ部とロッド部に分割すると、リング状の
部材なので、一方の破断面に環状の溝を形成し、他方に
鋳包み部材が残って破断面にリング状の凸部を形成す
る。溝の凹部とリングの凸部が、再組付の際、位置決め
を行う。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図1は本発明に係るコンロッドの斜視図
(第1実施例)であり、コンロッド1は、一方に形成し
た小端部2と、中央に形成したロッド部3と、他方に形
成した大端部4と、この大端部4に形成した結合孔5
と、大端部4に形成した破断部6,6と、この破断部
6,6に埋め込んだ鋳包み部材30,30とからなる。
4Lは左側面、4Rは右側面を示す。11はキャップ部
であり、キャップ部11は破断部6で破断分割し、独立
させたものである。ロッド部3は、破断分割後におい
て、大端部4の残りを含み、破断面12,12を有し、
一方、キャップ部11は、破断面13,13を有す。1
4…(…は複数を示す。以下同様。)はキャップ部11
を組付けるためのボルト孔であり、15,15は固定ボ
ルトである。
【0009】図2(a),(b)は本発明に係るコンロ
ッドの製造方法の一例を説明する説明図(第1実施例)
である。(a)は鋳造型の斜視図であり、(b)は鋳包
み部材の斜視図である。(a)において、鋳造型20
は、下型21と、上型22とからなる金属製の鋳型であ
る。23は湯口、24,24は位置決めピンである。下
型21は、中央に形成した2個のキャビティ27,27
と、これらのキャビティ27,27間に形成した湯道2
8と、キャビティ27に設けた支持部29,29とから
なる。支持部29はコンロッド1の破断部6に対応する
部分で鋳包み部材30を支持するものである。上型22
のキャビティは、キャビティ27と同様なので、説明を
省略する。
【0010】(b)において、鋳包み部材30は、リン
グ31と、このリング31の半径方向で、且つ対称位置
に設けたケレン32,32とからなる。リング31は、
線材33をボルト孔の直径より所定寸法だけ大きい内径
で曲げた輪である。なお、鋳造型20の構造はこれに限
定するものではなく、キャビティの数(多数個取り)、
分割面の形状(ばり対策)や押湯の有無(ひけ対策)な
ど形態は任意である。
【0011】次に、コンロッドの鋳造の一例を説明す
る。まず、キャビティ27…に保護剤を塗布し、下型2
1のキャビティ27,27の支持部29,29に鋳包み
部材30,30のケレン32…を嵌め込み、下型21に
上型22を密着させる。続いて、アーク炉で溶解した鋳
鋼の溶湯を湯口23へ注湯(圧力は加えない)する。溶
湯(溶鋼)が鋳包み部材30を鋳包み、凝固完了後、型
開きを行う。下型21からコンロッド1,1を矢印,
の如く取り出し、湯道等を切断し、跡の手入れを行
う。
【0012】なお、鋳造後、所定の条件でコンロッド1
を熱処理するのが望ましい。結合孔5及びボルト孔(め
ねじ含む)を切削加工後、コンロッド1を破断工程へ送
る。
【0013】図3(a),(b)は本発明に係るコンロ
ッドの破断工程の一例を説明する説明図であり、(a)
は破断前の斜視図であり、(b)は破断後の斜視図であ
る。 (a):小端部2を位置決めピン41に挿入し、ガイド
部材42,42間に大端部4の左・右側面4L,4Rを
嵌め込むとともに、拡張板43のハーフキャップ44に
結合孔5を嵌め込む。ハーフキャップ44の溝45に図
示せぬ破断装置のくさび46を矢印の如く挿入し、錘
による垂直下方の衝撃荷重によってくさび46を打ち込
む。
【0014】(b):くさび46を打ち込み、大端部4
に埋め込んだ鋳包み部材の近傍から破断分割し、キャッ
プ部11とロッド部3に二分する。なお、位置決めピン
41は固定なので、キャップ部11側の拡張板43が矢
印の方向に移動し、キャップ部11がロッド部3から独
立する。
【0015】以上に述べたコネクティングロッドの製造
方法の作用を次に説明する。図4(a),(b)は本発
明に係るコンロッドの製造方法(第1実施例)の第1作
用説明図である。(a)は破断開始を示す図であり、
(b)は破断進行の状態を示す図である。なお、説明を
容易にするためケレンは省略する。(a)において、く
さびの打ち込みによって結合孔5に引張り力が矢印,
の如く作用すると、鋳鋼の母材に埋め込まれたリング
31が、母材の割れの起点Sとなる。詳細には、リング
31の線材33により母材の内部に界面33aを形成す
ると、界面33aに応力集中が起きるので、応力が最も
大きくなり、界面33aから破断が始まる。また、鋳包
み部材30を埋め込んだ部分は、リング31があるの
で、埋め込まない部分に比べ母材の断面積が小さく、応
力が大きくなる。このように、応力集中と小さな断面積
の相乗作用により、鋳包み部材30の部分から小さな力
で簡単に破断が始まる。
【0016】(b)において、母材の内部に形成した界
面33aから始まった破断は、次第に表層部に伝播し、
最後には、結合孔5を引き裂き、二分する。ロッド部3
側に破断面12を形成し、同時に母材に鋳包み部材30
が密着して残るから、線材33で環状の凸部を形成す
る。一方、キャップ部11側に破断面13を形成し、同
時に線材33が抜けるから、環状の凹部33bを形成す
る。
【0017】図5(a),(b)は本発明に係るコンロ
ッドの製造方法(第1実施例)の第2作用説明図であ
る。(a)は再組付けの開始を示す図であり、(b)は
位置決め作用を示す図である。なお、説明を容易にする
ためケレンは省略する。(a)において、キャップ部1
1がロッド部3に対し、距離y1だけ偏心した場合で、
キャップ部11はロッド部3に矢印の如く接近する。
【0018】(b)において、キャップ部11が距離y
1だけ偏心すると、ロッド部3側のリング31にキャッ
プ部11の凹部33bが当たる。続けて、矢印の如く
押すと、リング31の表面を滑り、案内されるので、キ
ャップ部11は矢印の如く左側面4L側に戻り、リン
グ31の凸部と凹部33bが嵌り合う。同時に、破断面
12,13に形成した小さい凹と凸もずれることなく、
自動的に合う。なお、キャップ部11側に鋳包み部材3
0が残った場合も、同様の作用をなす。
【0019】このように、本発明は、鋳包み部材30を
破断の起点として利用し、大端部4を分割する。また、
鋳包み部材30を位置決め部材として利用し、破断面1
2,13に形成した小さい凹と凸を正確、且つ容易に合
せることを特徴とする。
【0020】図6(a),(b)は本発明に係るコンロ
ッドの別実施例図(第2実施例)であり、(a)はコン
ロッドの斜視図であり、(b)は鋳包み部材の斜視図で
ある。上記図1に示す実施の形態と同様の構成について
は、同一符号を付し説明を省略する。(a)において、
コンロッド1Bは、ロッド部3と、大端部4と、この大
端部4に形成した結合孔5と、破断部6に埋め込んだ鋳
包み部材60,60とからなる。破断分割後、ロッド部
3は破断面51,51を有し、一方、キャップ部11は
破断面52,52を有す。
【0021】(b)において、鋳包み部材60は、メッ
シュ61と、このメッシュ61の中央に形成した孔62
とからなる。孔62は、固定ボルト15(図1参照)を
通すための孔である。
【0022】図6のコンロッド1Bの製造方法は、図2
のコンロッド1と同様であり、キャビティに鋳包み部材
60を嵌め込み、溶湯が鋳包み部材60を鋳包み、大端
部4に鋳包み部材60が埋め込まれる。コンロッド1B
の破断工程はコンロッド1と同様であり、説明を省略す
る。
【0023】次に、作用を説明する。結合孔5に引張り
力が作用すると、鋳鋼の母材に埋め込まれた鋳包み部材
60が、母材の割れの起点となる。鋳包み部材60で母
材の内部に界面を形成したので、界面に応力集中が起
き、界面から破断が始まる。また、鋳包み部材60を埋
め込んだ部分は、メッシュ61があるので、埋め込まな
い部分に比べ母材の断面積がより小さく、応力が大きく
なる。断面積が小さくなるので、より小さい力で簡単に
分割することができる。再組み付けの際の位置決め作用
は、コンロッド1と同様であり、説明を省略する。
【0024】尚、本発明の実施の形態に示した図2の鋳
包み部材30にアンカ部材を取付けてもよい。例えば、
リング31にアンカ部材をコネクティングロッドの軸方
向に延ばして取付ける。アンカ部材で母材に固定するの
で、鋳包み部材30を所定側に残すことができる。ま
た、アンカ部材があるので、鋳包み部材が脱落する心配
がない。
【0025】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項1では、鋳造型のコンロッドの破断部に対
応する部分に鋳包み部材を設置し、この鋳造型に溶湯を
注湯するので、溶湯の凝固と同時に、大端部の破断部に
鋳包み部材が埋め込まれ、母材内に界面を形成する。次
に、大端部の結合孔部分を破断分割するために、引張り
力を掛けると、母材内の界面に応力集中が起きるので、
界面から破断が始まり、小さい力で簡単に破断分割する
ことができる。また、鋳包み部材を埋め込んだ部分は、
埋め込まない部分に比べ母材の断面積が小さいので、応
力が大きくなり、小さい力で破断することができる。さ
らに、従来の分割補助孔やノッチなど割れを誘発させる
加工が必要なく、加工工程のコストを低減できる。
【0026】請求項2では、鋳包み部材が大端部のボル
ト孔を囲うリング状の部材なので、ボルト孔を通るボル
トと鋳包み部材が干渉せず、キャップ部とロッド部をボ
ルトで結合できる。また、キャップ部とロッド部に分割
すると、リング状の部材なので、一方の破断面に環状の
溝を形成し、他方に鋳包み部材が残って破断面にリング
状の凸部を形成する。再組付の際、溝の凹部とリングの
凸部によって、位置決めを行うので、キャップ部の破断
面とロッド部の破断面との小さな凹凸の合せが容易で、
且つ高精度である。従って、破断面の合せに手間がかか
らず、再組付けの生産効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンロッドの斜視図(第1実施
例)
【図2】本発明に係るコンロッドの製造方法の一例を説
明する説明図(第1実施例)
【図3】本発明に係るコンロッドの破断工程の一例を説
明する説明図
【図4】本発明に係るコンロッドの製造方法(第1実施
例)の第1作用説明図
【図5】本発明に係るコンロッドの製造方法(第1実施
例)の第2作用説明図
【図6】本発明に係るコンロッドの別実施例図(第2実
施例)
【符号の説明】
1,1B…コネクティングロッド、2…小端部、3…ロ
ッド部、4…大端部、5…結合孔、6…破断部、11…
キャップ部、12,13,51,52…破断面、14…
ボルト孔、20…鋳造型、30,60…鋳包み部材、3
1…リング、32…ケレン。
フロントページの続き (72)発明者 篠原 隆夫 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 (72)発明者 仁部 ▲りょう▼史 埼玉県狭山市新狭山1丁目10番地1 ホン ダエンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3J033 AA04 AC01 EA02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 大端部と小端部とを備えたコネクティン
    グロッドを鋳造にて一体成形し、その後、大端部の結合
    孔部分を破断分割してキャップ部とロッド部に二分する
    ようにしたコネクティングロッドの製造方法において、 鋳造型の前記コネクティングロッドの破断部に対応する
    部分に鋳包み部材を設置し、この鋳造型に溶湯を注湯
    し、次に、前記鋳造型から取り出して前記鋳包み部材の
    近傍から大端部の結合孔部分を破断分割してキャップ部
    とロッド部に二分することを特徴としたコネクティング
    ロッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記鋳包み部材が大端部のボルト孔を囲
    うリング状の部材であることを特徴とした請求項1記載
    のコネクティングロッドの製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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