JP2000110726A - 吸引処理装置の冷却方法及び吸引処理装置 - Google Patents
吸引処理装置の冷却方法及び吸引処理装置Info
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Abstract
き、これによって高度な減圧状態を長時間保つことが可
能で効率的な吸引作業を行うことができる吸引処理装置
の冷却方法及び吸引処理装置を提供すること。 【解決手段】 真空発生装置のケーシング内部に吸引口
から吐出口に向かって空気と共に冷却水を流すととも
に、真空発生装置のケーシングに空気導入口を設け、該
空気導入口を介して外部からケーシング内に空気を導入
する。
Description
方法及び吸引処理装置に係り、その目的は吸引処理装置
に使用される真空発生装置を効率良く冷却し、高度の減
圧状態を長時間にわたって維持することができる吸引処
理装置を提供することにある。
生装置)を冷却する方法は従来より種々の方法が創出さ
れており、例えば本願出願人が先に提案した特公昭61
−26407号の開示技術もその一例である。この特公
昭61−26407号の開示技術は、吸引管と、湿式集
塵槽と、吸引機構と、大気中に開放された出口を有する
ミストキャッチャー兼消音水槽とを順次連通させてなる
吸引処理装置において、湿式集塵槽に冷却機構を配設
し、この冷却機構の一端部を吸引機構の入口に、他端部
をミストキャッチャー兼消音水槽にそれぞれ連通させた
ものである。
集塵槽に配設された冷却機構からの冷却水を真空発生装
置内に導入することによって、真空発生装置を効率良く
冷却することができ、これによって減圧状態を保つこと
ができる点で優れた技術であったが、以下に述べるよう
な課題が存在していた。すなわち、吸引処理装置を長時
間連続運転した場合、湿式集塵槽の温度が上昇するた
め、冷却水の温度が上がって真空発生装置が効率良く冷
却されず、高度な減圧状態を維持することができなくな
っていた。高度な減圧状態が維持されない場合、例えば
土砂の地下から地上への吸引移送や、粘度が高い物質の
吸引移送等の作業において、作業効率が大きく低下して
しまう。また、冷却水は真空発生装置内を流れる空気流
にのって冷却機構内を循環するが、真空発生装置を2台
以上使用した場合や、1台でも強力な真空発生装置を使
用した場合には、真空発生装置内の空気圧が低くなるた
め、管内の空気流速が低下し冷却水は空気流に乗らなく
なって冷却機構内を循環しにくくなって冷却効率が下が
り、また循環せずに経路内に溜まった冷却水のために真
空発生装置に過大な負担がかかるという欠点があった。
従来はこの欠点を緩和するため、真空発生装置の吐出口
側に設けられる吐出経路の高低差をできるだけ少なくす
る等の手段が採られていたが、この場合、吐出経路の形
状が制限されるため吸引処理機構を任意の形状とするこ
とが難しかった。更には、冷却手段が冷却水のみである
ため、水を大量に使用できない状況においてはこの吸引
処理装置の使用が制限されてしまうという課題もあっ
た。
するためになされたものであって、請求項1に係る発明
は、真空発生装置のケーシング内部に吸引口から吐出口
に向かって空気とともに冷却水を流すとともに、真空発
生装置のケーシングに空気導入口を設け、該空気導入口
を介して外部からケーシング内に空気を導入することを
特徴とする吸引処理装置の冷却方法に関する。請求項2
に係る発明は、直列に連通連結された2台以上の真空発
生装置あるいは直列に連通連結された2つ以上のケーシ
ング内空間を有する真空発生装置を備えた吸引処理装置
において、真空発生装置のケーシング内部に吸引口から
吐出口に向かって空気とともに冷却水を流すとともに、
最後の真空発生装置のケーシングに空気導入口を設け、
該空気導入口を介して外部からケーシング内に空気を導
入することを特徴とする吸引処理装置の冷却方法に関す
る。
に、空気調節装置から吐出される冷却空気を導入するこ
とを特徴とする請求項1又は2記載の吸引処理装置の冷
却方法に関する。請求項4に係る発明は、真空発生装置
と、該真空発生装置の吐出口に入口が連結され出口が開
放されたミストキャッチャー兼消音水槽と、前記真空発
生装置の吸引口に出口が連結された湿式集塵槽とを備え
た吸引処理装置において、真空発生装置のケーシング内
部に吸引口から吐出口に向かって空気と共に冷却水を流
すとともに、前記ミストキャッチャー兼消音水槽の内部
に空気調節装置から吐出される冷却空気を導入すること
を特徴とする吸引処理装置の冷却方法に関する。
と、1台以上の真空発生装置と、ミストキャッチャー兼
消音水槽と、排気管と、冷水パイプとを有する吸引処理
装置であって、吸引管は一端が集塵槽の入口と連通連結
され他端は遊端とされており、集塵槽の出口は第1送気
パイプを介して真空発生装置の吸引口と連通連結されて
おり、真空発生装置が2台以上ある場合もしくはケーシ
ング内空間を2つ以上有する真空発生装置を使用する場
合、これらの真空発生装置あるいはケーシング内空間は
接続管を介して直列に接続されており、最後の真空発生
装置の吐出口は第2送気パイプを介してミストキャッチ
ャー兼消音水槽の入口と連通連結され、ミストキャッチ
ャー兼消音水槽の出口には排気管が設けられ、冷水パイ
プは直接もしくは第1送気パイプを介して真空発生装置
のケーシングに連通連結され、冷水パイプからは冷却水
が供給され、最後の真空発生装置のケーシングには外部
からケーシング内に空気を導入するための空気導入口が
設けられていることを特徴とする吸引処理装置に関す
る。
塵槽と、1台以上の真空発生装置と、ミストキャッチャ
ー兼消音水槽と、排気管と、冷水パイプとを有する吸引
処理装置であって、吸引管は一端が湿式集塵槽の入口と
連通連結され他端は遊端とされており、湿式集塵槽の出
口は第1送気パイプを介して真空発生装置の吸引口と連
通連結されており、真空発生装置が2台以上ある場合も
しくはケーシング内空間を2つ以上有する真空発生装置
を使用する場合、これらの真空発生装置あるいはケーシ
ング内空間は接続管を介して直列に接続されており、最
後の真空発生装置の吐出口は第2送気パイプを介してミ
ストキャッチャー兼消音水槽の入口と連通連結され、ミ
ストキャッチャー兼消音水槽の出口には排気管が設けら
れ、湿式集塵槽内には前記冷却水の冷却装置が設けられ
ており、該冷却水冷却装置の温水入口は温水パイプを介
してミストキャッチャー兼消音水槽の出水口と連通連結
されており、冷却水冷却装置の冷水出口は冷水パイプを
介して第1送気パイプの冷却水入口と連通連結されてお
り、最後の真空発生装置のケーシングには外部からケー
シング内に空気を導入するための空気導入口が設けられ
ていることを特徴とする吸引処理装置に関する。
に、空気調節装置から吐出される冷却空気を導入するよ
うに構成したことを特徴とする請求項5又は6記載の吸
引処理装置に関する。請求項8に係る発明は、前記ミス
トキャッチャー兼消音水槽の内部に空気調節装置から吐
出される冷却空気を導入するように構成したことを特徴
とする請求項5乃至7記載の吸引処理装置に関する。請
求項9に係る発明は、前記吸引処理装置及び空気調節装
置が車両に搭載されていることを特徴とする請求項5乃
至8記載の吸引処理装置に関する。
の冷却方法及び吸引処理装置の実施形態について図面を
参照しつつ説明する。図1は本発明に係る吸引処理装置
(1)の好適な実施形態を示す模式図であり、真空発生
装置(2)を1台使用して吸引移送する装置である。こ
の実施形態の吸引処置装置(1)は、吸引管(10)
と、湿式集塵槽(11)と、1台の真空発生装置(2)
と、ミストキャッチャー兼消音水槽(12)と、排気管
(13)と、冷却水冷却装置(18)を有している。
ルーツブロワーが示されているが、本発明においては、
ルーツブロワーの代わりにスクリューブロワー、ナッシ
ュポンプ等を使用してもよい。
3)及びサイクロン集塵器(24)が取り付けられてい
る。貯槽(23)及びサイクロン集塵器(24)を吸引
管(10)に取り付けることによって、吸引管(10)
に吸入された被吸入物のうち、比重の大きい水や湿潤物
などは貯槽(23)内に貯留され、比重の小さい粉塵な
どはサイクロン集塵器(24)内に捕捉される。
1)の入口と連通連結されており、吸引管(10)の他
端から空気と共に吸引された粉塵等の被吸引物は、湿式
集塵槽(11)内にて捕捉されて沈殿するようになって
いる。湿式集塵槽(11)の出口は第1送気パイプ(1
4)を介して真空発生装置(2)の吸引口(4)と連通
連結されており、湿式集塵槽(11)で除塵された空気
は真空発生装置(2)の吸引力により真空発生装置
(2)内に導入されるようになっている。
集塵槽(11)内の空気は第1送気パイプ(14)を経
て真空発生装置(2)の吸引口(4)に至るが、第1送
気パイプ(14)は冷水パイプ(22)を介して冷却水
冷却装置(18)と連通連結されているため、冷水パイ
プ(22)から冷却水がミスト状水滴として真空発生装
置(2)に供給される。
(18)が設けられており、ミストキャッチャー兼消音
水槽(12)内の水がこの冷却水冷却装置(18)で冷
却され、真空発生装置(2)の冷却水として使用される
ようになっている。冷却水冷却装置(18)は、温水入
口(19)と冷水出口(20)を有しており、温水入口
(19)は温水パイプ(21)を介してミストキャッチ
ャー兼消音水槽(12)と連通連結され、冷水出口(2
0)は冷却パイプ(22)を介して第1送気パイプ(1
4)と連通連結されている。
に昇温した冷却水は、真空発生装置(2)の吐出口
(5)から吐出される空気に乗ってミストキャッチャー
兼消音水槽(12)から温水パイプ(21)を介して真
空発生装置(2)による吸引力により湿式集塵槽(1
1)内に設置された冷却水冷却装置(18)に移送され
る。
の吸引力により減圧状態となり、槽内の水は断熱膨張し
て常に外水温よりも冷却されている。冷却水冷却装置
(18)は湿式集塵槽(11)内に設置されており、湿
式集塵槽(11)は外気温度よりも低温であるから、真
空発生装置(2)を冷却水で効果的に冷却することがで
きる。
ケーシング(3)に、ケーシング(3)の内部に外気を
導入して冷却するための空気導入口(6)が設けられて
いる。この空気導入口(6)から空気が導入されると、
ケーシング(3)内の空気圧が上昇するため、この空気
の移動により冷却水がミストキャッチャー兼消音水槽
(12)まで良好に移送される。このため、第2送気パ
イプ(15)に冷却水が溜まることがなくなり、真空発
生装置(2)に余計な負担がかからなくなる。
空気導入口(6)の設け方の例を示しており、図2は3
葉ルーツブロワーの場合、図3は2葉ルーツブロワーの
場合、図4はスクリューポンプの場合、図5はナッシュ
ポンプの場合をそれぞれ示している。尚、(25)は空
気導入口(6)に取り付けられた消音装置であり、図示
していないが、スクリューポンプやナッシュポンプの場
合にも空気導入口(6)に消音装置(25)を取り付け
ることが好ましい。
リューを備えた、いわゆる2本ねじポンプであり、(2
7)は上部スクリューの回転軸、(28)は上部スクリ
ューに噛み合う下部スクリューの回転軸の支承部であ
る。尚、スクリューポンプとして、2本ねじポンプに代
えて1本ねじポンプや3本ねじポンプを使用してもよ
い。また、図5示のナッシュポンプにおいて(29)は
羽根車の回転軸である。
気導入口(6)への空気導入手段は特に限定されず、単
に空気導入口(6)を外部に向けて開口して外気を導入
する構成としてもよいし、ポンプ等で圧搾空気を送り込
む構成としてもよいが、図1に示す如く空気調節装置
(30)の送気パイプ(35)を空気導入口(6)に接
続し、空気調節装置(30)から吐出される冷却空気を
導入する構成とすると、ケーシング(3)内を効率的に
冷却することができるため最も好ましい。
トラック等の車両上に載置する構成とすると吸引作業を
所要場所に移動して行うことが可能となるため好まし
い。吸引処理装置(1)を車両上に載置する場合には、
空気調節装置(30)は車両に架設されたものをそのま
ま使用することが可能となり、操作性に優れたものとな
る。但し、空気調節装置(30)を車両の外部に別に配
置する構成を採用してもよい。
別の実施形態を示す図である。この実施形態では、真空
発生装置(2)としてナッシュポンプが使用されてお
り、真空発生装置(2)を作動させることによって、吸
引管(10)の先端に吸引力を生じさせて被吸引物を吸
引し、吸引された被吸引物のうち、汚泥等の重量物につ
いては貯槽(23)内に貯留し、粉塵等の軽量不純物は
分離タンク(31)にて捕捉する。
トキャッチャー兼消音水槽(12)と連通連結されてお
り、ミストキャッチャー兼消音水槽(12)に導入され
た空気は安全弁(32)又は4方弁(33)を介して大
気中に放出される。また、ミストキャッチャー兼消音水
槽(12)と真空発生装置(2)とは冷水パイプ(2
2)によって連通連結されており、ミストキャッチャー
兼消音水槽(12)内の水は、冷水パイプ(22)を通
って真空発生装置(2)のケーシング内に供給される。
尚、ミストキャッチャー兼消音水槽(12)内に冷却水
冷却装置を配設してこの冷却水冷却装置によって冷却さ
れた水を供給する構成としてもよい。
導入口(6)が設けられており、ケーシング(3)の内
部に外気を導入して冷却することが可能とされている。
尚、図示例においては、空気導入口(6)を単に外部に
向けて開口した構成を示したが、この例においてもポン
プ等で空気を送り込む構成としてもよく、好ましくは図
1に示す如く空気調節装置(30)の送気パイプ(3
5)を空気導入口(6)に接続し、空気調節装置(3
0)から吐出される冷却空気を導入する構成とされる。
別の実施形態を示す図である。この実施形態では、ミス
トキャッチャー兼消音水槽(12)に空気調節装置(3
0)の送気パイプ(35)が連結されており、ミストキ
ャッチャー兼消音水槽(12)の内部に空気調節装置
(30)から吐出される冷却空気を導入することが可能
とされている。このように、ミストキャッチャー兼消音
水槽(12)の内部に冷却空気を導入することによっ
て、ミストキャッチャー兼消音水槽(12)内の水が冷
却されることとなり、真空発生装置(2)をより効果的
に冷却することができる。
ャッチャー兼消音水槽(12)への空気調節装置(3
0)の送気パイプ(35)の連結方法を示す図であり、
図示の如く、送気パイプ(35)の中途部に逆流防止弁
(36)を、先端にフィルター(37)を設けて、水の
逆流と水槽内への塵埃の侵入を防止するように構成され
る。
(30)からの冷却空気を、ミストキャッチャー兼消音
水槽(12)に導入する構成としてもよいし、真空発生
装置(2)とミストキャッチャー兼消音水槽(12)の
両方に導入する構成としてもよい。これらの構成を採用
することによって、より一層冷却効果を高めることが可
能となる。
2台以上の真空発生装置あるいは直列に連通連結された
2つ以上のケーシング内空間を有する真空発生装置を備
えた吸引処理装置としてもよい。図9は2台の真空発生
装置(2)を備えた吸引処理装置(1)の例を示す図で
あり、このような場合、最後の(吸引側から最も遠い位
置にある)真空発生装置(2a)のケーシングに空気導
入口(6)を設け、この空気導入口(6)を介して外部
からケーシング内に空気を導入するようにすればよい。
真空発生装置(2a)に限定される。これは、最後の真
空発生装置(2a)以外のケーシングに空気導入口
(6)を設けると、真空発生装置(2)同士の接続部に
おける空気圧が上がってしまい、実質上1台の真空発生
装置(2)を使用した場合の真空度と大差がなくなるた
めである。
発生装置あるいは直列に連通連結された2つ以上のケー
シング内空間を有する真空発生装置を備えた吸引処理装
置とする場合にも、空気調節装置(30)からの冷却空
気を、真空発生装置(2)、ミストキャッチャー兼消音
水槽(12)のいずれか、或いは両方に導入する構成と
すると冷却効果を高めることができるため好ましいのは
勿論である。
処理装置の冷却方法及び吸引処理装置によれば、真空発
生装置のケーシングに空気導入口を設け、該空気導入口
を介して外部からケーシング内に空気を導入するので、
真空発生装置を効率的に冷却することができ、これによ
って高度な減圧状態を長時間保つことができて効率的な
吸引作業を行うことができる。また、真空発生装置に設
けられた空気導入口や、ミストキャッチャー兼消音水槽
の内部に、空気調節装置から吐出される冷却空気を導入
することによって、真空発生装置をより一層効率的に冷
却することが可能となる。
示す模式図である。
す模式図である。
す模式図である。
す模式図である。
す模式図である。
す図である。
す図である。
消音水槽への空気調節装置の送気パイプの連結方法を示
す図である。
を示す図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 真空発生装置のケーシング内部に吸引口
から吐出口に向かって空気と共に冷却水を流すととも
に、真空発生装置のケーシングに空気導入口を設け、該
空気導入口を介して外部からケーシング内に空気を導入
することを特徴とする吸引処理装置の冷却方法。 - 【請求項2】 直列に連通連結された2台以上の真空発
生装置あるいは直列に連通連結された2つ以上のケーシ
ング内空間を有する真空発生装置を備えた吸引処理装置
において、真空発生装置のケーシング内部に吸引口から
吐出口に向かって空気とともに冷却水を流すとともに、
最後の真空発生装置のケーシングに空気導入口を設け、
該空気導入口を介して外部からケーシング内に空気を導
入することを特徴とする吸引処理装置の冷却方法。 - 【請求項3】 前記空気導入口に、空気調節装置から吐
出される冷却空気を導入することを特徴とする請求項1
又は2記載の吸引処理装置の冷却方法。 - 【請求項4】 真空発生装置と、該真空発生装置の吐出
口に入口が連結され出口が開放されたミストキャッチャ
ー兼消音水槽と、前記真空発生装置の吸引口に出口が連
結された湿式集塵槽とを備えた吸引処理装置において、
真空発生装置のケーシング内部に吸引口から吐出口に向
かって空気と共に冷却水を流すとともに、前記ミストキ
ャッチャー兼消音水槽の内部に空気調節装置から吐出さ
れる冷却空気を導入することを特徴とする吸引処理装置
の冷却方法。 - 【請求項5】 吸引管と、集塵槽と、1台以上の真空発
生装置と、ミストキャッチャー兼消音水槽と、排気管
と、冷水パイプとを有する吸引処理装置であって、吸引
管は一端が集塵槽の入口と連通連結され他端は遊端とさ
れており、集塵槽の出口は第1送気パイプを介して真空
発生装置の吸引口と連通連結されており、真空発生装置
が2台以上ある場合もしくはケーシング内空間を2つ以
上有する真空発生装置を使用する場合、これらの真空発
生装置あるいはケーシング内空間は接続管を介して直列
に接続されており、最後の真空発生装置の吐出口は第2
送気パイプを介してミストキャッチャー兼消音水槽の入
口と連通連結され、ミストキャッチャー兼消音水槽の出
口には排気管が設けられ、冷水パイプは直接もしくは第
1送気パイプを介して真空発生装置のケーシングに連通
連結され、冷水パイプからは冷却水が供給され、最後の
真空発生装置のケーシングには外部からケーシング内に
空気を導入するための空気導入口が設けられていること
を特徴とする吸引処理装置。 - 【請求項6】 吸引管と、湿式集塵槽と、1台以上の真
空発生装置と、ミストキャッチャー兼消音水槽と、排気
管と、冷水パイプとを有する吸引処理装置であって、吸
引管は一端が湿式集塵槽の入口と連通連結され他端は遊
端とされており、湿式集塵槽の出口は第1送気パイプを
介して真空発生装置の吸引口と連通連結されており、真
空発生装置が2台以上ある場合もしくはケーシング内空
間を2つ以上有する真空発生装置を使用する場合、これ
らの真空発生装置あるいはケーシング内空間は接続管を
介して直列に接続されており、最後の真空発生装置の吐
出口は第2送気パイプを介してミストキャッチャー兼消
音水槽の入口と連通連結され、ミストキャッチャー兼消
音水槽の出口には排気管が設けられ、湿式集塵槽内には
前記冷却水の冷却装置が設けられており、該冷却水冷却
装置の温水入口は温水パイプを介してミストキャッチャ
ー兼消音水槽の出水口と連通連結されており、冷却水冷
却装置の冷水出口は冷水パイプを介して第1送気パイプ
の冷却水入口と連通連結されており、最後の真空発生装
置のケーシングには外部からケーシング内に空気を導入
するための空気導入口が設けられていることを特徴とす
る吸引処理装置。 - 【請求項7】 前記空気導入口に、空気調節装置から吐
出される冷却空気を導入するように構成したことを特徴
とする請求項5又は6記載の吸引処理装置。 - 【請求項8】 前記ミストキャッチャー兼消音水槽の内
部に空気調節装置から吐出される冷却空気を導入するよ
うに構成したことを特徴とする請求項5乃至7記載の吸
引処理装置。 - 【請求項9】 前記吸引処理装置及び空気調節装置が車
両に搭載されていることを特徴とする請求項5乃至8記
載の吸引処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28850998A JP3755711B2 (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | 吸引処理装置の冷却方法及び吸引処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP28850998A JP3755711B2 (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | 吸引処理装置の冷却方法及び吸引処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000110726A true JP2000110726A (ja) | 2000-04-18 |
JP3755711B2 JP3755711B2 (ja) | 2006-03-15 |
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ID=17731158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP28850998A Expired - Lifetime JP3755711B2 (ja) | 1998-10-09 | 1998-10-09 | 吸引処理装置の冷却方法及び吸引処理装置 |
Country Status (1)
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- 1998-10-09 JP JP28850998A patent/JP3755711B2/ja not_active Expired - Lifetime
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