JP2000110610A - 発電制御装置 - Google Patents

発電制御装置

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JP2000110610A
JP2000110610A JP10281594A JP28159498A JP2000110610A JP 2000110610 A JP2000110610 A JP 2000110610A JP 10281594 A JP10281594 A JP 10281594A JP 28159498 A JP28159498 A JP 28159498A JP 2000110610 A JP2000110610 A JP 2000110610A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車等に装備される発電制御装置に関し、
アイドリング時に電気負荷が投入されたときに発生する
エンジン回転数の変動を抑制できるようにする。 【解決手段】 オルタネータ制御手段13により、バッ
テリ電圧の所定電圧からの偏差に基づいてオルタネータ
6の発電量に相関するパラメータを増減することによっ
て、内燃機関1の出力軸に連結されたオルタネータ6の
発電量を制御するとともに、吸気量調整手段12によ
り、パラメータの増減に応じて内燃機関1の燃焼室内に
流入する吸気量を増減して、オルタネータ6の発電に伴
うエンジン回転数の低下を防止するが、アイドリング時
にパラメータが高値から低値に変化し、その後高値に向
けて上昇する場合には、抑制手段14により、所定時
間、パラメータの上昇を抑制する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等に装備さ
れる内燃機関にそなえられるオルタネータの発電量を制
御する装置に関し、特に、アイドリング時のエンジン回
転数の安定化に用いて好適の、発電制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車等の車両においては、ヘッドライ
トやスモールライト等のランプ類や空調器のファンの駆
動用電源として、また、内燃機関(エンジン)の始動時
のクランク軸駆動用電源としてバッテリが用いられてい
る。しかしながら、バッテリに蓄えられえる電気容量は
有限であり、使用にともない残存容量が減少しバッテリ
電圧は低下していく。そこで、エンジンには、バッテリ
の充電を行なう手段としてオルタネータがそなえられて
おり、オルタネータでは、エンジンの出力軸から入力さ
れるエンジン回転により発電を行ない、バッテリに充電
するようになっている。
【0003】ここで、従来より、バッテリ電圧を所定電
圧に維持するように、オルタネータの発電量を適宜制御
する方法が知られている(例えば、特開平7−1030
43号公報に開示された技術)。このような従来のオル
タネータ制御においては、アイドル時にヘッドライト等
の電気負荷が投入され、バッテリ電圧が降下すると、バ
ッテリ電圧の降下に応じてオルタネータの発電量を増減
し、バッテリ電圧を所定電圧に復帰させるとともに、オ
ルタネータの発電量の増減に応じてISC(アイドルス
ピードコントロール)バルブの開弁量を調整して吸入空
気量を増減し、エンジン回転数の変動を抑制するように
なっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】アイドル時にヘッドラ
イトのような高負荷の電気負荷が投入されているときに
は、バッテリの消費電流が大きいためオルタネータの発
電量は常に最大となり、オルタネータの駆動に要する駆
動トルクは略一定となる。また、オルタネータの発電量
の増減に応じて決まるISCバルブの開弁量も略最大値
で一定に保たれることになり、エンジン回転数は変動す
ることなく略一定に保たれる。
【0005】一方、スモールランプやファンのような低
負荷の電気負荷が投入されたときは、それらのバッテリ
消費電流は小さいためバッテリ電圧は短時間で所定電圧
まで復帰する。バッテリ電圧が復帰すると過充電を防止
するためオルタネータの発電量は低下していくが、電気
負荷が未だに投入されている場合には、やがてオルタネ
ータの発電電流がバッテリ消費電流を下回り、バッテリ
電圧が低下して、オルタネータの発電量は再び増加され
ることになる。つまり、オルタネータの発電量は電気負
荷が投入さている間、増減を繰り返すことになる。ま
た、ISCバルブも同様にオルタネータの発電量の増減
に応じて開閉を繰り返し、吸入空気量も増減を繰り返す
ことになる。
【0006】このため、ISCバルブの開閉作動に伴
い、その変化の周期に応じてエンジン回転数が変動し、
その変動は、振動となって乗員に伝わり、乗員の乗車フ
ィーリングを悪化させてしまう。本発明は、このような
課題に鑑み創案されたもので、アイドル時に電気負荷が
投入されたときに発生するエンジン回転数の変動を抑制
できるようにした、発電制御装置を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため、本発明の発電
制御装置では、オルタネータ制御手段により、バッテリ
電圧の所定電圧からの偏差に基づいてオルタネータの発
電量に相関するパラメータを増減することによって、内
燃機関の出力軸に連結されたオルタネータの発電量を制
御するとともに、吸気量調整手段により、パラメータの
増減に応じて内燃機関の燃焼室内に流入する吸気量を増
減して、オルタネータの発電に伴うエンジン回転数の低
下を防止するが、アイドル時にパラメータが高値から低
値に変化し、その後高値に向けて上昇する場合には、抑
制手段により、所定時間、パラメータの該上昇を抑制す
る。
【0008】これにより、パラメータの上昇が抑制され
た所定時間は、オルタネータの発電量の変動,燃焼室内
に流入する吸気量の変動が共に抑制されることになり、
エンジン回転数の変動が抑制される。
【0009】
【発明の実施形態】以下、図面により、本発明の実施の
形態について説明する。図1〜図4は、本発明の一実施
形態としての発電制御装置について示すものであり、図
1は、本発電制御装置の構成を示している。図1に示す
ように、本発電制御装置が適用されるエンジン(内燃機
関)1の吸気通路2の上流には、スロットルバルブ3と
スロットルバルブ3を迂回するバイパス通路4が設けら
れており、バイパス通路4には流量調整弁(ISCバル
ブ;アイドルスピードコントロールバルブ)5がそなえ
られている。ISCバルブ5は、アイドル時にエンジン
1の燃焼室内に供給する空気量を調整するためのバルブ
であり、ISCバルブ5を適宜駆動してバイパス通路4
を開閉することにより、アイドル回転数制御が行なわれ
るようになっている。
【0010】また、エンジン1には、オルタネータ6が
そなえられており、図示しないVベルトを介してエンジ
ン1の出力軸に連結されている。オルタネータ6は、V
ベルトを介して入力されるエンジン1の回転により発電
を行なうようになっており、発電した電気はバッテリ9
に充電され、エンジン始動時やランプ類の点灯時等に用
いられるようになっている。
【0011】オルタネータ6の構成について説明する
と、オルタネータ6は、三相の捲線を有するステータコ
イル6Aと、ステータコイル6Aの内側に位置するフィ
ールドコイル6Bとからなる三相交流発電機をそなえて
おり、フィールドコイル6Bを通電状態で回転させるこ
とにより、ステータコイル6Aに誘起電力を発生させ、
誘起電流(三相交流電流)を整流器6Dにより直流電流
に変換してバッテリ9へ充電するようになっている。
【0012】また、オルタネータ6は、電圧レギュレー
タ6Cをそなえており、この電圧レギュレータ6Cによ
ってフィールドコイル6Bに流れる界磁電流を制御し、
ステータコイル6Aに発生する誘起電力を調整して、発
電量を制御するようになっている。界磁電流は、電圧レ
ギュレータ6CのG端子6aに制御信号を入力すること
により制御できるようになっており、また、FR端子6
bからは、実際にフィールドコイル6Bに流れる界磁電
流が出力されるようになっている。
【0013】上述のアイドル回転数制御やオルタネータ
6の発電量の制御は、ECU(制御手段)10により行
なわれるようになっている。ECU10では、これらの
制御を、アイドルスイッチ7,エンジン回転数センサ
(クランク角センサ)8及び水温センサ,エアコンスイ
ッチ,車速センサ等のその他のセンサからの信号と、オ
ルタネータ8のFR端子6bからの信号と、バッテリ9
の電圧信号とに基づき行なうようになっている。
【0014】ECU10には、その機能要素として電気
負荷検出手段11,吸気量調整手段12,オルタネータ
制御手段13がそなえられており、オルタネータ制御手
段13には、さらに発電抑制手段(抑制手段)14がそ
なえられている。これらの各機能要素について説明する
と、まず、電気負荷検出手段11は、エアコン,ヘッド
ライト,パワーウインドウ等の電気負荷の投入を検出す
る手段である。電気負荷検出手段11では、バッテリ9
の消費電流値とオルタネータ6の発電電流値との和から
電気負荷電流値を算出し、算出した電気負荷電流値が所
定値を越えたときに電気負荷が投入されたと判定するよ
うになっている。なお、バッテリ9の消費電流値は、バ
ッテリ9のバッテリ電圧と予め設定した所定電圧との偏
差に基づき算出することができ、オルタネータ6の発電
電流値は、オルタネータ6のFR端子6bの出力に基づ
き検出されるフィールドコイル6Bの通電状態と、エン
ジン回転数センサ8により検出されるエンジン回転数と
に基づき算出できるようになっている。
【0015】吸気量調整手段12は、ISCバルブ5を
開閉制御し、これによりアイドル回転数制御時の吸気量
の調整を行なう手段である。吸気量調整手段12では、
通常、ISCバルブ5の開弁量を水温等に基づき決定さ
れる基本開弁量に設定するようになっているが、電気負
荷検出手段11により電気負荷が検出されたときには、
後述するFRデューティに応じた補正開弁量を基本開弁
量に加算するようになっている。つまり、電気負荷が検
出されたときには、後述するようにオルタネータ6の発
電量が高められるため、それに伴いオルタネータ6の駆
動トルクが増大してエンジン回転数は下降していく。そ
こで、オルタネータ6の発電量に対応する後述のFRデ
ューティに応じて吸入空気量を増加させ、エンジン出力
トルクを増大させることにより、電気負荷の投入に伴う
アイドル回転数の落ち込みを防止するようになっている
のである。なお、吸気量調整手段12は、1制御周期中
の開時間の割合をデューティ比としたデューティ制御に
よってISCバルブ5の開閉制御を行なうようになって
いる。
【0016】次に、オルタネータ制御手段13について
説明すると、オルタネータ制御手段13は、バッテリ電
圧が所定の目標電圧(例えば、14V)となるようにオ
ルタネータ6の発電量を制御する手段であり、電気負荷
検出手段11が電気負荷を検出したときには、バッテリ
電圧が低下しないようにフィールドコイル6Bに流れる
界磁電流を増大させてオルタネータ6の発電量を高める
ようになっている。オルタネータ制御手段13では、オ
ルタネータ6のG端子6aに入力する制御信号のデュー
ティ比を制御することによって、フィールドコイル6B
に流れる界磁電流の制御を行なうようになっている。
【0017】この界磁電流の制御においては、オルタネ
ータ制御手段13は、目標とするフィールドコイル6B
の通電状態に応じて、G端子6aに入力する制御信号の
デューティ比(G端子デューティ)DG を設定するよう
になっている。つまり、フィールドコイル6Bの通電状
態は、オルタネータ6のFR端子6bからの出力信号に
より検出できるようになっており、オルタネータ制御手
段13では、検出したFR端子6bからの出力信号に基
づき実際にフィールドコイル6Bに流れる界磁電流のデ
ューティ比(実FRデューティ)DFRを算出するように
なっている。
【0018】そして、算出した実FRデューティDFR
フィードバックしながら、目標とするフィールドコイル
6Bの通電状態、即ち、目標とするフィールドコイル6
Bの界磁電流のデューティ比(目標FRデューティ)D
FRobj を設定し、この目標FRデューティDFRobj に応
じてG端子デューティDG を設定するようになっている
のである。
【0019】また、オルタネータ制御手段13では、界
磁電流の急増を防止するため、次式のように今回得られ
た実FRデューティDFR(n) と前回設定した目標FRデ
ューティDFRobj (n-1) に所定の増加分XFRUPを加えた
値とを比較した小さい方を今回の目標FRデューティD
FRobj (n) として設定している。 DFRobj (n) =〔DFR(n) ,DFRobj (n-1) +XFRUP〕min ・・・(1) ただし、ここでの実FRデューティDFR(n) は、次式の
ように実際に検出されるFRデューティDFRrealを平均
化したものであり、以降、この平均化FRデューティを
オルタネータ6の発電量に相関するパラメータとしての
実FRデューティDFRという。なお、次式のKは0<K
<1を満たす定数である。
【0020】 DFR(n) =K×DFR(n-1) +(1−K)×DFRreal ・・・(2) また、G端子デューティDG としては、次式のように、
目標FRデューティD FRobj (n) に所定の不感帯値X
GDEAD を加えた分を今回のG端子デューティDG(n) と
してG端子6aに出力するようになっている。 DG (n) =DFRobj (n) +XGDEAD ・・・(3) このようにG端子デューティDG を設定することによ
り、不感帯値XGDEAD 内での目標FRデューティD
FRobj の変動がフィールドコイル6Bの界磁電流に影響
することを防止することができ、オルタネータ6の発電
量の変動に伴うエンジン回転の変動を抑制することがで
きるようになっている。なお、目標FRデューティD
FRobj ,G端子デューティDG の最大値は共に100%
である。
【0021】こうしてG端子デューティDG を緩やかに
増加させていくことにより、オルタネータ6の発電量も
緩やかに増大していき、やがて、バッテリ9の消費電流
値をオルタネータ6の発電電流値が上回るようになる。
そして、バッテリ9のバッテリ電圧が再び目標電圧まで
復帰したところで、オルタネータ制御手段13は、バッ
テリ9の過充電を防止すべく、目標FRデューティD
FRobj の増加を停止するようになっている。これによ
り、実FRデューティDFRは所定の減少率で緩やかに減
少していくようになっている。なお、この実FRデュー
ティDFRの減少率は、オルタネータ6の特性により決ま
る値であり、オルタネータ制御手段13により制御する
ことはできない。
【0022】ところで、ヘッドライトのような高い電気
負荷が投入された場合、そのバッテリ消費電流は大き
く、目標FRデューティDFRobj (実FRデューティD
FR)が100%に設定されたときの発電電流との差は小
さい。したがって、初期の電気負荷投入時に降下したバ
ッテリ電圧が目標電圧まで復帰するには時間を要し、ヘ
ッドライトが点灯されている間は実FRデューティDFR
はほとんど常時100%に設定されることになる。この
ため、オルタネータ6の駆動に要する駆動トルクは略一
定であり、また、実FRデューティDFRが100%に設
定されることにより、吸気量調整手段12によるISC
バルブ5の補正開弁量も略一定に保たれる。これによ
り、電気負荷が投入されている間、エンジン回転数も略
一定に保たれることになる。
【0023】一方、スモールランプやファン等の低い電
気負荷が投入された場合は、それらのバッテリ消費電流
は小さいため、実FRデューティDFRが増加することに
伴う発電電流の増大により、初期の電気負荷投入時に下
降したバッテリ電圧は短時間で目標電圧まで復帰するこ
とになる。バッテリ電圧が目標電圧に復帰すると、オル
タネータ制御手段13は目標FRデューティDFRobj
増加を停止するため、実FRデューティDFRは所定の減
少率で減少していくようになっており、また、吸気量調
整手段12も実FRデューティDFRに応じてISCバル
ブ5の補正開弁量を減少させていくようになっている。
【0024】ところが、電気負荷が未だ投入されている
状態の場合には、実FRデューティDFRの減少に伴いや
がて発電電流がバッテリ消費電流を下回り、再びバッテ
リ電圧が低下していくことになる。このため、オルタネ
ータ制御手段13は、バッテリ電圧の低下を防止すべ
く、再び目標FRデューティDFRobj を増加させていく
ことになり、また、吸気量調整手段12もISCバルブ
5の補正開弁量を実FRデューティDFRに応じて増加さ
せていくことになる。
【0025】しかしながら、実FRデューティDFRの増
加に伴う駆動トルクの増大によるエンジン回転数の下降
に対し、ISCバルブ5の補正開弁量の増加に伴うエン
ジン回転数の上昇には時間遅れがあるため、このような
短周期で実FRデューティD FRが増加減少し、また、I
SCバルブ5の補正開弁量が増加減少すると、その変化
の周期に応じてエンジン回転数も変動することになり、
乗員の乗車フィーリングを悪化させてしまう虞がある。
【0026】そこで、発電抑制手段14では、このよう
な短周期でのエンジン回転数の変動を抑制すべく、上記
のようにバッテリ電圧が目標電圧に復帰して実FRデュ
ーティDFRが減少してきたときに、オルタネータ制御手
段13が、再度目標FRデューティDFRobj を増加させ
ようとする場合には、目標FRデューティDFRobj を一
定時間所定値に保持させるようになっている。
【0027】より具体的に説明すると、発電抑制手段1
4には、図2に示すように、実FRデューティDFRに対
する複数の閾値XFRHLD (例えば、XFRHLD =94,8
8,82,76,70,64,58,52,46,40
%、以下、これら閾値XFRHL D の全体を指す場合には閾
値TFRHLD と表記する。)が予め記憶されている。そし
て、発電に伴い増加していた実FRデューティDFRがバ
ッテリ電圧の目標電圧への復帰に伴い減少し、閾値T
FRHLD の何れかを高値から低値に向けて横切ったとき、
図2に示す場合では、閾値XFRHLD (XFRHLD =88
%)を横切ったとき、所定の開始条件が成立している場
合には、発電抑制解除条件が成立するまで、以下の発電
抑制制御を行なうようになっている。
【0028】まず、開始条件について説明しておくと、
開始条件は次の4つの条件が全て成立することが条件と
なる。まず、第1の開始条件は、既に発電抑制制御が開
始されていないことである。既に発電抑制制御が開始さ
れている場合には、再度開始する必要はないからであ
る。また、第2の開始条件は、エンジン回転数Neが所
定回転数(例えば、Ne=1500rpm)未満である
ことであり、第3の開始条件は、アイドルスイッチ7が
オンになっていることである。発電抑制制御の目的が低
回転のアイドル時におけるエンジン回転数の変動を防止
することにあるからである。そして、第4の開始条件
は、上述のように実FRデューティDFRが減少して閾値
FRHLD の何れかを高値から低値に向けて横切ったこと
である。これら4つの条件全てが成立したところで、発
電抑制制御が開始されるようになっている。また、発電
抑制手段14は、発電抑制制御を開始すると同時にタイ
マをスタートさせ、発電抑制制御開始からの経過時間T
を計測するようになっている。
【0029】発電抑制手段14による発電抑制制御は、
オルタネータ制御手段13による目標FRデューティD
FRobj の設定を次式のように変更することで行なうよう
になっている。 DFRobj (n) ={〔DFR(n) ,DFRobj (n-1) 〕min ,XFRHLDCLP}max ・・・(4) つまり、今回の実FRデューティDFR(n) と前回の目標
FRデューティDFRob j (n-1) とのうちの小さい方と、
所定の閾値XFRHLDCLP(アイドル発電抑制モード時のF
Rデューティ制限値;例えば、40%の固定値)とを比
較して、これらのうちの大きい方を今回の目標FRデュ
ーティDFRobj (n) とするのである。
【0030】このため、実FRデューティDFR(n) ,目
標FRデューティDFRobj (n-1) が閾値XFRHLDCLPより
も大きいとき、オルタネータ制御手段13が目標FRデ
ューティDFRobj (n) を増加させようとすると、目標F
RデューティDFRobj (n) が増加させられる前の実FR
デューティDFR(n) 又は目標FRデューティDFRobj(n-
1) の何れか小さい方の値に設定される。また、実FR
デューティDFR(n) ,目標FRデューティDFRobj (n-
1) が閾値XFRHLDCLPよりも小さいとき、目標FRデュ
ーティDFRobj (n) は閾値XFRHLDCLPに設定される。
【0031】これにより、発電抑制制御中は、実FRデ
ューティDFRは略一定に保たれることになり、発電量の
変動に伴う駆動トルクの増減は生じず、また、実FRデ
ューティDFRに応じて設定されるISCバルブ5の補正
開弁量も略一定に保たれることになる。したがって、発
電抑制制御中は、エンジン回転数も略一定に保たれるこ
とになる。
【0032】次に、発電抑制制御の解除条件について説
明すると、次の3つの条件のいずれか一つが成立するこ
とが条件となる。まず、第1の解除条件は、エンジン回
転数Neが所定回転数以上となることであり、第2の解
除条件は、アイドルスイッチ7がオフになることであ
る。これらの条件は、制御開始条件の第2,第3条件に
対応するものである。そして、第3の解除条件は、発電
抑制制御開始からの経過時間Tが所定時間T0 (例え
ば、T0 =10秒)に達したことである。エンジン回転
数の短周期での変動を防止するには、ある程度の時間だ
け実FRデューティDFRの変化を抑制すればよく、ま
た、この抑制時間が長すぎると発電量が不足してしまう
虞があるからである。
【0033】発電抑制制御が解除された後は、オルタネ
ータ制御手段13は、通常の発電制御を行なうようにな
っている。つまり、式(1)に示すようにして目標FR
デューティDFRobj の設定を行ない、オルタネータ6の
発電量を緩やかに高めていくのである。そして、再びバ
ッテリ電圧が目標電圧に復帰し、オルタネータ制御手段
13が目標FRデューティDFRobj の増加を停止して実
FRデューティDFRが閾値TFRHLD の何れかを高値から
低値に向けて横切ったとき、発電抑制手段14は、再び
上述の発電抑制制御を行なうようになっている。
【0034】本発明の一実施形態にかかる発電制御装置
は、上述のように構成されているので、例えば図3に示
すようなフローにより発電抑制制御を行なう。図3に示
すように、まず、発電抑制手段14は、発電抑制制御を
開始するか否かの条件判定を行ない、最初に、発電制御
が既に開始されているか否か、即ち、発電抑制制御開始
フラグFがセット(F=1)されているか否かを判定す
る(第1開始条件,ステップS100)。発電抑制制御
開始フラグFは、発電抑制制御が開始された時点でセッ
ト(F=1)され、解除された時点でクリア(F=0)
される。
【0035】このとき、既に、発電抑制制御開始フラグ
Fがセットされている場合には(即ち、F=1)、ステ
ップS150に進んで発電抑制制御を続行する。一方、
未だ発電抑制制御開始フラグFがセットされていない場
合には(即ち、F=0)、ステップS110に進んで次
の開始条件の判定を行なう。ステップS110では、エ
ンジン回転数Neが所定回転数N0 未満か否か(第2開
始条件)、アイドルスイッチ7がオンになっているか
(第3開始条件)を判定する。第2,第3開始条件の何
れか一方でも成立していない場合には、ステップS19
0に進み、オルタネータ制御手段13では、通常の制
御、即ち、式(1)に示すようにして目標FRデューテ
ィDFRobj の設定を行なう。一方、第2,第3開始条件
が共に成立した場合には、ステップS120に進んで次
の開始条件の判定を行なう。
【0036】ステップS120では、減少した実FRデ
ューティDFRが閾値TFRHLD の何れかを高値から低値に
向けて横切ったか否か(第4開始条件)を判定する。条
件が成立しない場合には、ステップS190に進み、オ
ルタネータ制御手段13では、通常の制御、即ち、式
(1)に示すようにして目標FRデューティDFRobj
設定を行なう。一方、条件が成立した場合には、発電抑
制制御を開始し、発電抑制制御開始フラグFをセット
(F=1)するとともに(ステップS130)、制御開
始からの経過時間を計測するためのタイマをスタートす
る(ステップS140)。
【0037】そして、発電抑制手段14は、オルタネー
タ制御手段13における目標FRデューティDFRobj
設定を式(4)に示すように変更して、DFR(n) もしく
はD FRobj (n-1) の小さい方か又は閾値XFRHLDCLPに設
定する(ステップS150)。これにより、実FRデュ
ーティDFRは略一定に保たれ、発電量の変動に伴う駆動
トルクの増減は生じず、また、実FRデューティDFR
応じて設定されるISCバルブ5の補正開弁量も略一定
に保たれる。このため、エンジン回転数も略一定に保た
れる。
【0038】ステップS160では、発電抑制制御の解
除条件を判定する。即ち、エンジン回転数Neが所定回
転数N0 以上か否か(第1解除条件)、アイドルスイッ
チ7がオフになっているか(第2解除条件)を判定す
る。第1,第2解除条件の何れか一方でも成立した場合
には、直ちに発電抑制制御を解除して発電抑制制御開始
フラグFをクリア(F=0)する(ステップS18
0)。
【0039】第1,第2解除条件が共に成立しない場合
には、ステップS170に進み、タイマ値Tが所定時間
0 を経過したか否か(第3解除条件)を判定し、所定
時間T0 を経過した場合には、ステップS180に進ん
で発電抑制制御を解除し、発電抑制制御開始フラグFを
クリア(F=0)する。一方、未だ所定時間T0 が経過
していない場合には、再びステップS100に戻って
(この場合、F=1のためステップS150に進み)発
電抑制制御を続行する。
【0040】以上のようなフローにより発電抑制制御が
行なわれることにより、例えば、アイドル時にファンを
駆動した場合には、図4(a)〜図4(d)に示すよう
に、インテークマニホールド内圧力(マニ圧)〔図4
(a)A線〕,G端子デューティDG 〔図4(a)B
線〕,補正開弁量に応じた吸入空気の増加量(電気負荷
ID−UP量)〔図4(b)C線〕,バッテリ電圧〔図
4(b)D線〕,エンジン回転数〔図4(c)E線〕,
目標エンジン回転数〔図4(c)F線〕,実FRデュー
ティ(平均化FRデューティ)DFR〔図4(d)G
線〕,目標FRデューティDFRobj 〔図4(d)H線〕
が変化する。
【0041】つまり、時点t0 でファンのスイッチを入
れたものとすると、ファンの駆動に伴い、バッテリ電圧
は、図4(b)D線に示すように所定の目標電圧(14
V)から大きく低下する。そして、電気負荷検出手段1
1では、目標電圧(14V)とバッテリ電圧との偏差に
基づき算出される消費電流値とオルタネータ6の発電電
流値との和である電気負荷電流値が所定値を越えたと
き、電気負荷が投入されたと判定する。
【0042】この電気負荷の投入判定をうけて、オルタ
ネータ制御手段13では、オルタネータ6の発電量を高
めるべく、まず、目標とするフィールドコイル6Bの界
磁電流のデューティ比(目標FRデューティ)DFRobj
の設定を行ない、設定した目標FRデューティDFRobj
に基づき、オルタネータ6のG端子6aに入力するG端
子デューティDG を増加させていく。
【0043】ただし、目標FRデューティDFRobj は、
式(1)に従い図4(d)H線に示すように緩やかに増
加されるため、式(3)により設定されるG端子デュー
ティDG も緩やかに増加する。このため、実際にフィー
ルドコイル6Bに流れる界磁電流のデューティ比を示す
実FRデューティDFRも、図4(d)G線に示すように
緩やかに増加し、これにより、オルタネータ6の駆動ト
ルクの急激な増大によるエンジン回転数の急下降が防止
される。
【0044】また、吸気量調整手段12では、実FRデ
ューティDFRの増加に応じて、ISCバルブ5の補正開
弁量を設定し、図4(b)C線に示すように電気負荷I
D−UP量を増加させ、吸入空気量を増加させていく。
この電気負荷ID−UP量の増加に伴い、マニ圧も、図
4(a)A線に示すように上昇する。そして、電気負荷
ID−UP量が増加されることにより、図4(c)E線
及びF線に示すようにエンジン回転数の目標エンジン回
転数に対する落ち込みが防止される。
【0045】実FRデューティDFRが増加され、オルタ
ネータ6の発電量が高まることにより、バッテリ9の消
費電流をオルタネータ6の発電電流が上回り、やがて、
バッテリ電圧は目標電圧に復帰する(時点t1 )。これ
により、オルタネータ制御手段13では、バッテリ9の
過充電を防止すべく目標FRデューティDFRobj の増加
を停止し、実FRデューティDFRはオルタネータ6の特
性に従い緩やかに減少していく。
【0046】そして、実FRデューティDFRが閾値T
FRHLD の一つXFRHLD (ここでは、X FRHLD =76%)
を横切ったとき、発電抑制手段14は、他の開始条件
(上述の第1〜第3開始条件)の成立を条件にして発電
抑制制御を開始し(時点t2 )、タイマをスタートす
る。実FRデューティDFRの減少に伴いオルタネータ6
の発電量も低下していき、やがてバッテリ9の消費電流
がオルタネータ6の発電電流を上回ると、バッテリ電圧
は再び目標電圧から低下する(時点t3 )。このバッテ
リ電圧の低下により電圧負荷検出手段11が電気負荷の
投入を判定すると、オルタネータ制御手段13は、再び
オルタネータ6の発電量を高めるべく目標FRデューテ
ィDFRobj を増加させていこうとする。
【0047】しかしながら、発電抑制手段14により、
オルタネータ制御手段13の目標FRデューティD
FRobj の設定は、式(1)から式(4)に変更されてい
るため、目標FRデューティDFRobj は、オルタネータ
制御手段13が目標FRデューティDFRobj を増加させ
ようとした時点における実FRデューティDFRの値( こ
こでは、DFR(n) =65%)に固定される。
【0048】これによりオルタネータ6の駆動トルクの
変動が抑制される。また、吸気量調整手段12によるI
SCバルブ5の補正開弁量は実FRデューティDFRの増
加に応じて設定されるため、目標FRデューティD
FRobj がDFR(n) (DFR(n) =65%)に固定されてい
る間は電気負荷ID−UP量も略一定に保たれる。この
ため、図4(c)に示すようにエンジン回転数は変動す
ることなく目標エンジン回転数に略一定に保たれる。
【0049】そして、タイマをスタートしてから所定時
間T0 (ここでは、T0 =10秒)経過した時点(時点
4 )で、発電抑制手段14は発電抑制制御を解除す
る。これにより、オルタネータ制御手段13は、目標F
RデューティDFRobj を再び式(1)に基づいて設定
し、バッテリ電圧が目標電圧に復帰するまで(時点
5 )、目標FRデューティDFRobj を増加させてい
く。
【0050】以降、ファンの駆動が停止されバッテリ電
圧が目標電圧に維持されるまで以上の制御が繰り返し行
なわれる。このように、本発電制御装置によれば、アイ
ドル時に、ファンやスモールライト等のように低負荷の
電気負荷が投入され、オルタネータ6がバッテリ電圧を
目標電圧に維持すべき発電量の増加減少を繰り返し行な
うような場合、バッテリ電圧の目標電圧への復帰に伴い
実FRデューティDFRが減少し閾値TFRHLD の一つを高
値から低値へ横切ったとき、そのときから所定時間T0
が経過するまでは、目標FRデューティDFRobj 及び実
FRデューティDFRは略一定に保たれることになり、ま
た、実FRデューティDFRの増加に応じて設定されるI
SCバルブ5の補正開弁量も略一定に保たれることにな
るので、オルタネータ6の駆動トルクの変動に伴うエン
ジン回転数の変動を抑制することができ、乗員の乗車フ
ィーリングの悪化を防止することができるという利点が
ある。
【0051】また、所定時間T0 が経過後は、発電抑制
制御が解除され、バッテリ電圧が目標電圧に復帰するま
で目標FRデューティDFRobj が増加されるようになっ
ているので、バッテリが上がってしまうようなことはな
い。なお、本発明は上述した実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができ、閾値TFRHLD や抑制時間T 0
設定値は、上述の実施例に限定されることなく、エンジ
ンやオルタネータ6の特性等に基づいて適宜設定すれば
よい。
【0052】また、本実施形態では、オルタネータの発
電量に相関するパラメータをFRデューティDFRreal
平均化した実FRデューティDFRとしているが、オルタ
ネータの発電量に相関するパラメータであれば、G端子
デューティDG 等を用いてもよい。また、本実施形態で
は、図2に示すように目標FRデューティDFRobj を発
電制御を再開する際の最小値で所定時間、一定に保つよ
うに制御しているが、例えば図5に示すように、発電制
御再開時の最初に横切る閾値XFRHLD (ここでは、64
%)で所定時間、一定に保つように制御しても良い。
【0053】また、本実施形態では、アイドル時の吸気
量の調整手段として、バイパス通路4にISCバルブ5
をそなえているが、電気的に制御されるスロットルバル
ブをそなえた場合には、スロットルバルブ3の開閉量に
よりアイドル時の吸気量を調整するようにしてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明の発電制御
装置によれば、アイドル時にオルタネータの発電量に相
関するパラメータが高値から低値に変化し、その後高値
に向けて上昇する場合には、抑制手段により、所定時
間、パラメータの該上昇を抑制するようになっているの
で、パラメータの該上昇が抑制された所定時間は、オル
タネータの発電量の増減及び燃焼室内に流入する吸気量
の増減が共に抑制され、これによりエンジン回転数の変
動を抑制することができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態としての発電制御装置の構
成を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の一実施形態としての発電制御装置にか
かる発電抑制制御について説明するための説明図であ
る。
【図3】本発明の一実施形態としての発電制御装置にか
かる発電抑制制御の流れを示すフローチャートである。
【図4】本発明の一実施形態としての発電制御装置にか
かるアイドル試験の結果を示す図であり、(a)はマニ
圧とG端子デューティとの時間変化を示す図、(b)は
電気負荷ID−UP量とバッテリ電圧との時間変化を示
す図、(c)はエンジン回転数と目標エンジン回転数と
の時間変化を示す図、(d)は平均化FRデューティと
目標FRデューティとの時間変化を示す図である。
【図5】本発明の他の実施形態としての発電制御装置に
かかる発電抑制制御について説明するための説明図であ
る。
【符号の説明】
1 エンジン(内燃機関) 2 吸気通路 3 スロットルバルブ 4 バイパス通路 5 ISCバルブ 6 オルタネータ 6a G端子 6b FR端子 9 バッテリ 10 ECU 11 電気負荷検出手段 12 吸気量調整手段 13 オルタネータ制御手段 14 発電抑制手段(抑制手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02P 9/04 H02P 9/04 L (72)発明者 田代 庄司 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 (72)発明者 吉岡 敦 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 Fターム(参考) 3G065 AA11 CA05 DA07 EA03 FA11 GA07 GA10 GA11 GA36 KA33 3G093 CA04 DA01 DA05 DA06 DB19 DB24 DB25 DB26 EA05 EA10 EB09 EC01 FA14 FB01 FB07 3G301 HA01 JA04 KA07 LA04 LC01 ND12 ND41 NE01 PA14Z PE01Z PE08Z PF01Z PF12Z PF13Z PG01Z 5G060 AA04 CA02 CA04 CA08 DB07 5H590 AA28 AB04 CA07 CA23 CB10 CC01 CC18 CC24 CD01 CE05 CE08 DD64 EB02 EB21 EB29 FA01 FA06 FB03 GA02 GA05 GA10 HA02 HA04 HA05 HA11 HA18 HA25 HA27

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の出力軸に連結されたオルタネ
    ータと、 バッテリ電圧の所定電圧からの偏差に基づき該オルタネ
    ータの発電量に相関するパラメータを増減するオルタネ
    ータ制御手段と、 該パラメータの増減に伴い該内燃機関の燃焼室内に流入
    する吸気量を増減する吸気量調整手段と、 アイドリング時に該パラメータが高値から低値に変化
    し、その後高値に向けて上昇する場合、所定時間、該パ
    ラメータの該上昇を抑制する抑制手段とをそなえたこと
    を特徴とする、発電制御装置。
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