JP2018007305A - 車両用制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】触媒の暖機時における燃料の消費量を低減することができる、車両用制御装置を提供する。【解決手段】オルタネータによる発電は、バッテリの端子電圧がその目標値である目標電圧に一致するように制御される。エンジンの始動時には、その始動から所定時間T1−T3内にエンジンから排出される排ガスを浄化するための触媒の暖機が完了するように目標電圧が設定される。【選択図】図2
Description
本発明は、自動車などの車両に用いられ、発電機による発電を制御する制御装置に関する。
エンジンを駆動源とする車両では、エンジンの始動直後に、排ガスに含まれる有害物質の排出量の低減のために、排気浄化用の触媒(たとえば、三元触媒)の暖機が行われる。
図4は、従来の車両におけるエンジン始動後のバッテリ電圧、触媒暖機補正量および排気量の時間変化を示す図である。
触媒の暖機のための補正制御では、触媒に流入する排ガスの温度を上昇させるために、たとえば、点火時期が遅角(リタード)されるとともに、エンジンの吸入空気量が増加される。この点火時期の遅角量および吸入空気量の増加量、つまり触媒暖機補正量は、エンジンの始動時(時刻T11)から第1所定量まで漸増され、所定時間(時間T12−T13)にわたって第1所定量に保持された後、第1所定量から第2所定量まで漸増される(時刻T14)。その後、触媒暖機補正量が第2所定量に保持され、エンジンの始動時から一定時間(たとえば、20秒間)が経過すると(時刻T15)、触媒暖機補正量が0に低減されて、触媒の暖機のための補正制御が終了される。
エンジンの始動から触媒暖機補正量が第1所定量に保持されている期間の終了まで(時間T11−T13)、エンジンからの排気量はほぼ一定量となり、触媒暖機補正量が第1所定量から漸増されると、これに伴って排気量が増加する。触媒暖機補正量が第2所定量に保持されている間は、排気量もほぼ一定量に保持され、触媒暖機補正量が0に低減されると、排気量が減少する(時刻T15)。
エンジンの始動時には、バッテリからエンジンに付随して設けられたスタータに電圧が印加されて、スタータの作動により、エンジンがクランキングされる。スタータの動作電力が大きいため、エンジンの始動時には、バッテリの放電電流が大きくなり、バッテリの端子電圧(バッテリ電圧)および充電残量(バッテリ残量)が低下する。そのため、オルタネータによる発電が行われて、オルタネータの発電電力でバッテリが充電される。
オルタネータによる発電を制御するため、公称電圧が12Vのバッテリが搭載されている場合、エンジンの始動後、バッテリの端子電圧の目標電圧が0から15Vまで一定の時間変化率で漸増される。バッテリへの充電量とバッテリからの放電量との収支が一定量になると、オルタネータの発電が停止される(時刻T16)。
このオルタネータの発電制御は、通常、触媒の暖機のための補正制御中に終了せず、触媒の暖機のための補正制御の終了後も継続する。オルタネータの発電中は、エンジンの負荷が増大するため、エンジンの吸入空気量が多くなり、これに伴い、エンジンからの排気量が多くなる。そのため、触媒の暖機のための補正制御の終了後もエンジンからの排気量が多い状態が継続し、その結果、エンジンの始動からオルタネータの発電制御の終了までに燃料が多く消費されてしまう。
本発明の目的は、触媒の暖機時における燃費の向上を図ることができる、車両用制御装置を提供することである。
前記の目的を達成するため、本発明に係る車両用制御装置は、エンジン、エンジンからの排ガスを浄化するための触媒、エンジンの回転によって発電する発電機、および発電機の発電電力により充電されるバッテリを搭載した車両に用いられる制御装置であって、エンジンの始動から所定時間内に触媒の暖機が完了するように、バッテリの端子電圧の目標電圧を設定する目標電圧設定手段と、バッテリの端子電圧が目標電圧設定手段により設定された目標電圧と一致するように、発電機の発電を制御する発電制御手段とを含む。
この構成によれば、発電機による発電は、バッテリの端子電圧(バッテリ電圧)がその目標値である目標電圧に一致するように制御される。エンジンの始動時には、その始動から所定時間内に触媒の暖機が完了するように目標電圧が設定される。
触媒の暖機を所定時間内に完了させるためには、発電機の発電に伴うエンジンの負荷を大きくし、エンジンの吸入空気量を多くする必要がある。そのため、触媒の暖機が所定時間内に完了するように目標電圧が大きな値に設定されることにより、エンジンの始動によって低下したバッテリ電圧を早期に立ち上げることができる。その結果、触媒の暖機のための補正制御(点火遅角)を行わずに、触媒の暖機を所定時間内に完了させることができながら、バッテリの充電残量(バッテリ残量)を早期に回復させることができる。
そして、触媒の暖機が行われている間にバッテリ残量を大きく回復させることができるので、触媒の暖機の完了後は、発電機の目標電圧を下げて、エンジンの負荷を低減させることができる。
よって、触媒の暖機時における燃費の向上を図ることができながら、エンジン始動によって低下したバッテリ残量を早期に回復させることができる。
発電制御手段は、バッテリの端子電圧が目標電圧と一致するまで、発電機の発電電流を徐々に増加させる徐励制御を実行してもよい。徐励制御により、発電機の発電電流の急増によるエンジンの回転抵抗の急増を抑制することができる。
また、車両用制御装置は、バッテリの充電電流およびバッテリの放電電流を検出する電流検出手段と、電流検出手段の検出結果に基づいて、エンジン始動時からのバッテリへの充電量とバッテリからの放電量との収支を算出する収支算出手段とをさらに含み、目標電圧設定手段は、収支算出手段により算出される収支が一定収支になったことに応じて、目標電圧を0に設定してもよい。目標電圧が0に設定されることにより、発電機の発電が停止されるので、発電機による無駄な発電を抑制することができる。
本発明によれば、触媒の暖機時における燃費の向上を図ることができながら、エンジン始動によって低下したバッテリ残量を早期に回復させることができる。
以下では、本発明の実施の形態について、添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
<電気的構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るECU11が搭載された車両1の要部の電気的構成を示すブロック図である。
図1は、本発明の一実施形態に係るECU11が搭載された車両1の要部の電気的構成を示すブロック図である。
車両1は、エンジン2を駆動源とする自動車である。エンジン2に付随して、エンジン2のクランキングのためのスタータ3と、エンジン2の回転によって発電するオルタネータ4とが設けられている。また、車両1には、バッテリ5が搭載されている。バッテリ5は、たとえば、公称電圧が12Vの鉛電池である。
スタータ3には、エンジン2の始動時に、バッテリ5から電源ライン6を介して電圧が印加される。エンジン2のクランクシャフトには、フライホイールが保持されており、スタータ3に電圧が印加されると、スタータ3のプランジャが移動して、スタータ3のスタータギヤがエンジン2のフライホイールと噛合する。また、スタータ3に設けられたリレーがオンになり、バッテリ5からスタータ3に供給される電流が増大して、スタータ3からエンジン2に大きなトルクが入力され、そのトルクによりエンジン2がクランキングされる。エンジン2がクランキングされながら、エンジン2の点火プラグがスパークされることにより、エンジン2が始動する。
また、バッテリ5の電圧は、車両1に搭載されているワイパモータ、ヘッドライト、エアコンディショナおよびオーディオ機器などの電気負荷7に印加される。
オルタネータ4は、ロータ、ステータおよびICレギュレータを備えている。ロータは、エンジン2のクランクシャフトの回転に伴って回転する。ロータには、フィールドコイル(ロータコイル)が設けられている。回転しているロータのフィールドコイルにICレギュレータからフィールド電流(励磁電流)が供給されることにより、ステータに設けられているステータコイルに電磁誘導による三相交流電流が流れる。三相交流電流は、整流器で直流電圧に整流される。オルタネータ4は、直流電力を発電電力として出力し、この発電電力が電源ライン6を介してバッテリ5に供給されることにより、バッテリ5が充電される。
ICレギュレータは、フィールドコイルに供給されるフィールド電流のデューティ比FDUTYを制御する。フィールド電流のデューティ比FDUTYが大きいほど、オルタネータ4の発電量が増加し、デューティ比FDUTYが小さいほど、オルタネータ4の発電量が減少する。
また、車両1には、たとえば、複数のECU(Electronic Control Unit:電子制御ユニット)が備えられている。複数のECUには、次に述べるECU11が含まれる。各ECUは、同様のハード構成を有しており、CAN(Controller Area Network)通信プロトコルによる双方向通信が可能に接続されている。
ECU11には、CPU12およびメモリ13(ROM、RAMなど)が備えられている。ECU11には、バッテリ5のマイナス端子に関連して設けられた電流センサ14が接続されている。電流センサ14には、バッテリ5のマイナス端子に流入する充電電流とバッテリ5のマイナス端子から流出する放電電流とを区別して検出可能なものが採用されている。また、ECU11には、バッテリ5の端子電圧(バッテリ電圧)が入力される。さらに、ECU11には、図示されていないが、アクセルペダルの操作量に応じた検出信号を出力するアクセルセンサ、エンジン2のクランクシャフトの回転に同期したパルス信号を検出信号として出力するエンジン回転数センサ、エンジン2の電子スロットルバルブの開度(スロットル開度)に応じた検出信号を出力するスロットル開度センサなどの各種センサが接続されている。
ECU11は、各種センサの検出信号から取得した情報および/または他のECUから入力される種々の情報などに基づいて、エンジン2の始動、停止および出力調整などのため、エンジン2の電子スロットルバルブ、インジェクタおよび点火プラグ、ならびにスタータ3などを制御する。また、ECU11は、バッテリ電圧の目標値である目標電圧を設定して、目標電圧とバッテリ電圧との差に基づく電圧調整信号を生成し、その電圧調整信号をオルタネータ4のICレギュレータに出力する。電圧調整信号がICレギュレータに受け取られると、ICレギュレータにより、その電圧調整信号に基づいて、オルタネータ4のフィールド電流のデューティ比が制御される。
<発電制御>
図2は、エンジン2の始動時に実行される発電制御について説明するためのタイミングチャートである。
図2は、エンジン2の始動時に実行される発電制御について説明するためのタイミングチャートである。
エンジン2の始動時には、ECU11により、エンジン2から排出される排ガスを浄化するための触媒21(図1参照)の暖機が所定時間内に完了するように、バッテリ電圧の目標電圧が設定される。具体的には、エンジン2の始動に応じて(時刻T1)、ECU11により、バッテリ電圧の目標電圧が0Vからバッテリ5の公称電圧(たとえば、12V)よりも大きい第1電圧(たとえば、15V)まで時間T1−T2をかけて徐々に大きくなるように設定される。目標電圧が第1電圧に達すると(時刻T2)、その後は、エンジン2の始動時から一定時間(たとえば、20秒間)が経過するまで、目標電圧が第1電圧に保持される。
その一方で、ECU11により、バッテリ電圧が目標電圧と一致するまで、徐励制御が実行される。エンジン2の始動時には、スタータ3の作動により、バッテリ5の放電電流が大きくなり、バッテリ電圧およびバッテリ5の充電残量(バッテリ残量)が大きく低下する。そのため、ECU11により、オルタネータ4のフィールドコイルに供給されるフィールド電流のデューティ比FDUTYがバッテリ電圧と目標電圧との差に応じたデューティ比となるように電圧調整信号が生成されると、フィールド電流が急に大きくなり、エンジン2のクランクシャフトの回転抵抗が急増して、エンジン2の回転安定性が損なわれる。そこで、バッテリ電圧が目標電圧と一致するまで、ECU11により、バッテリ電圧と目標電圧との差に基づいて、フィールド電流のデューティ比FDUTYが所定の変化率で上昇するように電圧調整信号が生成される(徐励制御)。これにより、オルタネータ4の発電電流が徐々に増加し、エンジン2の回転安定性を損なわずに、バッテリ電圧を目標電圧に近づけることができる。
エンジン2の始動時から一定時間が経過すると(時刻T3)、ECU11により、バッテリ電圧の目標電圧が第1電圧から所定の第2電圧(たとえば、13.5V)に下げられる。第2電圧は、第1電圧よりも小さく、バッテリ5の公称電圧よりも大きい値に設定される。その後、目標電圧は、第2電圧に保持される。そして、エンジン2の始動時からのバッテリ5への充電量とバッテリ5からの放電量との収支が一定収支になったことに応じて、ECU11により、目標電圧が第2電圧から0に下げられる。目標電圧が0に設定されることにより、オルタネータ4の発電が停止される。
<収支算出処理>
図3は、バッテリ5への充電量とバッテリ5からの放電量との収支を算出するための収支算出処理の流れを示すフローチャートである。
図3は、バッテリ5への充電量とバッテリ5からの放電量との収支を算出するための収支算出処理の流れを示すフローチャートである。
前述の発電制御と並行して、ECU11により、収支算出処理が実行される。
収支算出処理では、まず、電流センサ14の検出信号に基づいて、バッテリ5に流入する充電電流またはバッテリ5から流出する放電電流の電流値が取得される(ステップS11)。
次に、その取得した充電電流または放電電流の電流値に前回の電流値の取得時からの経過時間を乗じることにより、バッテリ5に流入した電気量(充電量)またはバッテリ5から流出した電気量(放電量)が算出される(ステップS12)。
そして、その算出された充電量または放電量が積算されることにより、エンジン2の始動時からのバッテリ5への充電量とバッテリ5からの放電量との収支が算出される(ステップS13)。
その後、バッテリ5への充電量とバッテリ5からの放電量との収支が一定収支に達したか否かが判定される(ステップS14)。
バッテリ5への充電量とバッテリ5からの放電量との収支が一定収支に達するまでは(ステップS14のNO)、前述のステップS11〜S13が繰り返されて、バッテリ5への充電量とバッテリ5からの放電量との収支が算出される。
バッテリ5への充電量とバッテリ5からの放電量との収支が一定収支に達すると(ステップS14のYES)、収支算出処理と並行して実行されている発電制御が終了と判定されて(ステップS15)、収支算出処理が終了される。
<作用効果>
以上のように、オルタネータ4による発電は、バッテリ電圧がその目標値である目標電圧に一致するように制御される。エンジン2の始動時には、その始動から所定時間(時間T1−T3)内に触媒21の暖機が完了するように目標電圧が設定される。
以上のように、オルタネータ4による発電は、バッテリ電圧がその目標値である目標電圧に一致するように制御される。エンジン2の始動時には、その始動から所定時間(時間T1−T3)内に触媒21の暖機が完了するように目標電圧が設定される。
触媒21の暖機を所定時間内に完了させるためには、オルタネータ4の発電に伴うエンジン2の負荷を大きくし、エンジン2の吸入空気量を多くする必要がある。そのため、触媒21の暖機が所定時間内に完了するように目標電圧がバッテリ5の公称電圧よりも大きな第1電圧に設定されることにより、エンジン2の始動によって低下したバッテリ電圧を早期に立ち上げることができる。その結果、図2に示されるように、触媒21の暖機のための補正制御を行わずに(触媒暖機補正量が0に設定されても)、触媒21の暖機を所定時間内に完了させることができながら、バッテリ5の充電残量(バッテリ残量)を早期に回復させることができる。
そして、触媒21の暖機の完了後(時刻T3以後)は、図2に示されるように、オルタネータ4の目標電圧を第1電圧から第2電圧に下げられる。これにより、エンジン2の負荷を低減させることができ、その負荷の低減に伴って、エンジン2からの排気量を低減させることができる。
よって、触媒21の暖機時における燃費の向上を図ることができながら、エンジン2始動によって低下したバッテリ残量を早期に回復させることができる。
バッテリ残量を早期に回復させることができるので、たとえば、車両1にIDS制御(アイドリングストップ制御)が採用されている場合には、IDS制御が実行される機会を多く確保することができ、IDS制御による燃費向上の効果を高めることができる。
すなわち、IDS制御では、ブレーキペダルが運転者の足で踏み込まれて、ブレーキが作動し、車速が所定のIDS開始車速以下に低下すると、エンジン2が自動停止(アイドリングストップ)される。エンジン2の自動停止後は、たとえば、ブレーキペダルから足が離されて、ブレーキが解除されると、エンジン2が自動的に再始動される。このIDS制御の実行を許可する条件には、通常、バッテリ残量が所定残量以上(SOCが所定値以上)であるという条件が含まれる。バッテリ残量の回復が早いので、エンジン2の始動後、IDS制御の実行が許可されるまでの期間を短くすることができる。その結果、IDS制御によりエンジン2の不要なアイドリング回転が停止される機会を多く確保することができ、IDS制御による燃費向上の効果を高めることができる。
また、バッテリ5の端子電圧が目標電圧と一致するまでは、オルタネータ4の発電電流を徐々に増加させる徐励制御が実行される。徐励制御により、オルタネータ4の発電電流の急増によるエンジン2の回転抵抗の急増を抑制することができ、エンジン2の回転安定正を確保することができる。
さらにまた、エンジン2始動時からのバッテリ5への充電量とバッテリ5からの放電量との収支が算出され、その収支が一定収支になったことに応じて、目標電圧が0に設定される。これにより、オルタネータ4の発電が停止されるので、オルタネータ4による無駄な発電を抑制することができる。
<変形例>
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、他の形態で実施することもできる。
たとえば、図2では、バッテリ電圧の目標電圧が第1電圧から第2電圧まで徐々に低減される態様が示されているが、目標電圧が第1電圧から第2電圧まで一気に低減されてもよい。
その他、前述の構成には、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能である。
1 車両
2 エンジン
4 オルタネータ(発電機)
5 バッテリ
11 ECU(車両用制御装置、目標電圧設定手段、発電制御手段)
21 触媒
2 エンジン
4 オルタネータ(発電機)
5 バッテリ
11 ECU(車両用制御装置、目標電圧設定手段、発電制御手段)
21 触媒
Claims (1)
- エンジン、前記エンジンからの排ガスを浄化するための触媒、前記エンジンの回転によって発電する発電機、および前記発電機の発電電力により充電されるバッテリを搭載した車両に用いられる制御装置であって、
前記エンジンの始動から所定時間内に前記触媒の暖機が完了するように、前記バッテリの端子電圧の目標電圧を設定する目標電圧設定手段と、
前記バッテリの端子電圧が前記目標電圧設定手段により設定された目標電圧と一致するように、前記発電機の発電を制御する発電制御手段とを含む、車両用制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016126703A JP2018007305A (ja) | 2016-06-27 | 2016-06-27 | 車両用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016126703A JP2018007305A (ja) | 2016-06-27 | 2016-06-27 | 車両用制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018007305A true JP2018007305A (ja) | 2018-01-11 |
Family
ID=60949660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016126703A Pending JP2018007305A (ja) | 2016-06-27 | 2016-06-27 | 車両用制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018007305A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021070417A (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | ダイハツ工業株式会社 | 触媒暖機制御装置 |
-
2016
- 2016-06-27 JP JP2016126703A patent/JP2018007305A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021070417A (ja) * | 2019-10-31 | 2021-05-06 | ダイハツ工業株式会社 | 触媒暖機制御装置 |
JP7289599B2 (ja) | 2019-10-31 | 2023-06-12 | ダイハツ工業株式会社 | 触媒暖機制御装置 |
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