JP2000108801A - 自動車のパーセルシェルフ取付構造 - Google Patents

自動車のパーセルシェルフ取付構造

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JP2000108801A
JP2000108801A JP10279977A JP27997798A JP2000108801A JP 2000108801 A JP2000108801 A JP 2000108801A JP 10279977 A JP10279977 A JP 10279977A JP 27997798 A JP27997798 A JP 27997798A JP 2000108801 A JP2000108801 A JP 2000108801A
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JP
Japan
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parcel shelf
rear pillar
vehicle body
shelf
parcel
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Application number
JP10279977A
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English (en)
Inventor
Suekazu Inoue
季和 井上
Masa Onishi
雅 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kasai Kogyo Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Kasai Kogyo Co Ltd
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R5/00Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like
    • B60R5/04Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle
    • B60R5/044Compartments within vehicle body primarily intended or sufficiently spacious for trunks, suit-cases, or the like arranged at rear of vehicle luggage covering means, e.g. parcel shelves

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パーセルシェルフ本体の車体前方および上方
移動を規制すると共に、車体後方および下方の移動を同
時に規制した。 【解決手段】 リアーピラー30に、車体前方および車
体上方にそれぞれ向いた2つの面41、42を有するL
字状のブラケット40を取り付け、ブラケット40の2
つの面41、42をそれぞれパーセルシェルフ本体20
の棚部21下面および棚部21の前端部に連設する垂下
部22の裏面に対向させて、パーセルシェルフ本体20
の車体後方および車体下方の動きを規制すると共に、パ
ーセルシェルフ本体20の垂下部22の表面側および棚
部21の上面側を、それぞれリアーピラー30およびこ
のリアーピラー30を美装するリアーピラーガーニッシ
ュ31の下端に当接対向させて、パーセルシェルフ本体
20の車体前方および車体上方の動きを規制した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リアーシートの後
方に配置されて、スピーカーグリルの設置や小物の置き
棚等として利用される自動車のパーセルシェルフ取付構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の自動車のパーセルシェルフ取付構
造として、図4ないし図6に示すものが知られている。
【0003】図において、パーセルシェルフ本体1は、
スピーカーグリル2を設置しあるいは小物等の載置場所
としての棚部11とこの棚部11の前端部に連設する垂
下部12を有して構成され、これら棚部11および垂下
部12の車体左右両端部には、段部13が連設してお
り、この段部13がリアーピラーガーニッシュ3の凹部
3a内に挿入されて、段部13の車体前方がピラー3の
凹部に対向することにより、パーセルシェルフ本体1に
おける車体前方向の移動が規制されている。また、棚部
11の下面と車体のパーセルシェルフサイドパネル4と
の間にチップウレタン5を介在させて、パーセルシェル
フ本体1の車体下方向の移動が規制されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成する自動車のパーセルシェルフ取付構造にお
いては、パーセルシェルフ本体1は、車体上方向および
車体後方向の規制については、何ら考慮されておらず、
この規制されていない方向に対して、パーセルシェルフ
本体1の取付位置がばらついた場合、リアーピラーガー
ニッシュ3等との間で所定の合わせ面構造が形成され
ず、見栄え低下の要因となっていた。
【0005】本発明は、かかる点に鑑み、パーセルシェ
ルフ本体の車体前方および上方移動を規制すると共に、
車体後方および下方の移動を同時に規制すべくなした自
動車のパーセルシェルフ取付構造を提供することを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、車体を構成するリアーピラーに、車体前
方および車体上方にそれぞれ向いた2つの面を有するL
字状のブラケットを取り付け、該ブラケットの2つの面
をそれぞれパーセルシェルフ本体の下面およびこの下面
の前端部に連設する垂下部の裏面に対向させて、パーセ
ルシェルフ本体の車体後方および車体下方の動きを規制
すると共に、前記パーセルシェルフ本体の前記垂下部の
表面側および前記パーセルシェルフ本体の上面側を、そ
れぞれ前記リアーピラーを美装するピラーガーニッシュ
の下端に当接対向させて、前記パーセルシェルフ本体の
車体前方および車体上方の動きを規制したことを特徴と
するものである。
【0007】本発明によれば、車体を構成するリアーピ
ラーに取り付けたブラケットによって、パーセルシェル
フ本体の車体後方および車体下方の動きを規制すると共
に、リアーピラーおよびリアーピラーガーニシュによっ
て、パーセルシェルフ本体の車体前方および車体上方の
動きを規制したことによって、パーセルシェルフ本体の
取付位置がばらつくことなく取付位置規制を確実に行う
ことができ、この結果、リアーピラーガーニッシュ等と
の間で所定の合わせ面構造が形成されることになる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1乃至図3を用いて説明する。図1は本発明の実
施の形態の要部を示す一部断面斜視図、図2は図1のII
−II断面図、図3は図1のIII−III断面図である。図に
おいて、20はパーセルシェルフ本体、30は車両右側
のリアーピラー(リアーピラーインナー)、31はリア
ーピラー30の表側(車室内側面)を美装するリアーピ
ラーガーニッシュである。パーセルシェルフ本体20
は、リアーピラー30と図示しない反対側(左側)のリ
アーピラーの間に配置され、図示しないパーセルパネル
の上面にクリップ等により取付けられる。
【0009】リアーピラー30の車室内側面には、車体
前方および車体上方にそれぞれ向いた2つの面42,4
1を有するL字状のブラケット40が、さらにブラケッ
ト40に一体で形成された取着取付片40aを介して取
り付けられている。
【0010】パーセルシェルフ本体20は、スピーカー
グリル24を設置しあるいは小物等の載置場所としての
棚部21とこの棚部21の前端部に連設する垂下部22
を有して構成されており、これら棚部21および垂下部
22の車体左右両端部には、棚部21から一段下方に位
置する段部23が連設している。
【0011】段部23の下面前方側および垂下部22の
右側端部の裏面は、ブラケット40の2つの面42、4
1に当接対向しており、この結果、パーセルシェルフ本
体20の車体後方および車体下方の動きが規制されてい
ることになる。
【0012】また、リアーピラーガーニッシュ31の下
部は、パーセルシェルフ本体20の棚部21に対面する
部分とそれより前方側で更に下方に延びた延長部32を
有し、パーセルシェルフ本体20の垂下部22は、リア
ーピラーガーニッシュ31の延長部32後方に挿入され
て、この垂下部22の車体前方側がリアーピラーガーニ
ッシュ31の延長部32の後端縁に当接対向することに
より、パーセルシェルフ本体20における車体前方の移
動が規制されている。
【0013】さらに、棚部21の段部23へ移行する棚
部21の端縁近傍の上面がリアーピラーガーニッシュ3
1の下端に当接対向することにより、パーセルシェルフ
本体20の車体上方の移動を規制している。尚、リアー
ピラーガーニッシュ31の下端は、リアーピラー30側
(車両外側)に向けて折曲したフランジ33が形成され
ており、パーセルシェルフ本体20の左右両端部におけ
る、熱による伸縮やリアーピラーガーニッシュ31とパ
ーセルシェルフ本体20との取付位置誤差などのバラツ
キにも対応できるようになっている。
【0014】以上のように構成する結果、車体を構成す
るリアーピラー30に取り付けたブラケット40の2つ
の面が、段部23の下面および垂下部22の裏面に当接
対向して、パーセルシェルフ本体20の車体後方および
車体下方の移動が規制されていることになる。
【0015】また、パーセルシェルフ本体20の垂下部
22がリアーピラーガーニッシュ31の延長部32後方
に挿入されて、垂下部22の車体前方側がリアーピラー
ガーニッシュ31の延長部32に当接対向することによ
り、また、棚部21の段部23へ移行する端縁近傍の上
面がリアーピラーガーニッシュ31の下端に当接対向す
ることにより、パーセルシェルフ本体20の車体前方お
よび車体上方の移動が規制されることになる。すなわ
ち、パーセルシェルフ本体20の左右両端部はリアーピ
ラーガーニッシュ31の下端及び延長部32の後縁とブ
ラケット40の上方に向いた面41及び前方を向いた面
42により挟持するようにしている。リアーピラーガー
ニッシュ31の下端のフランジ33は、棚部21の段部
23へ移行する側端縁に位置するので、段部23と棚部
21とをつなぐ立壁25に有効に力を伝えて、取付位置
規制を行える。
【0016】従って、このように、ブラケット40によ
ってパーセルシェルフ本体20の車体後方および車体下
方の動きを規制すると共に、リアーピラーガーニシュ3
1によって、パーセルシェルフ本体20の車体前方およ
び車体上方の動きを規制したことによって、パーセルシ
ェルフ本体20の取付位置がばらつくことなく取付位置
規制を確実に行うことができ、、この結果、リアーピラ
ーガーニッシュ31等との間で所定の合わせ面構造が形
成されることになって、車室後部における見栄え向上に
繋がることになる。
【0017】
【発明の効果】本発明は、車体を構成するリアーピラー
に、車体前方および車体上方にそれぞれ向いた2つの面
を有するL字状のブラケットを取り付け、該ブラケット
の2つの面をそれぞれパーセルシェルフ本体の下面およ
びこの下面の前端部に連設する垂下部の裏面に対向させ
て、パーセルシェルフ本体の車体後方および車体下方の
動きを規制すると共に、前記パーセルシェルフ本体の前
記垂下部の表面側および前記パーセルシェルフ本体の上
面側を、それぞれ前記リアーピラーを美装するピラーガ
ーニッシュの下端に当接対向させて、前記パーセルシェ
ルフ本体の車体前方および車体上方の動きを規制したこ
とを特徴とするものである。
【0018】この結果、本発明は、車体を構成するリア
ーピラーに取り付けたブラケットによって、パーセルシ
ェルフ本体の車体後方および車体下方の動きを規制する
と共に、リアーピラーガーニシュによって、パーセルシ
ェルフ本体の車体前方および車体上方の動きを規制した
ことによって、パーセルシェルフ本体の取付位置がばら
つくことなく取付位置規制を確実に行うことができ、こ
の結果、リアーピラーガーニッシュ等との間で所定の合
わせ面構造が形成されて、車体後部における見栄え向上
に繋げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における要部を示す一部断
面斜視図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】図1におけるIII−III断面図である。
【図4】従来における自動車のパーセルシェルフ取付構
造の要部を示す一部断面斜視図である。
【図5】図4におけるV−V断面図である。
【図6】図4のVI−VI断面図である。
【符号の説明】
20 パーセルシェルフ本体 21 棚部 22 垂下部 23 段部 24 スピーカーグリル 30 リアーピラー 31 リアーピラーガーニッシュ 32 延長部 40 ブラケット 40a 取付片 41、42 面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大西 雅 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内 Fターム(参考) 3D022 CA24 CB01 CC11 CC14 CD05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体を構成するリアーピラーに、車体前
    方および車体上方にそれぞれ向いた2つの面を有するL
    字状のブラケットを取り付け、該ブラケットの2つの面
    をそれぞれパーセルシェルフ本体の下面およびこの下面
    の前端部に連設する垂下部の裏面に対向させて、パーセ
    ルシェルフ本体の車体後方および車体下方の動きを規制
    すると共に、前記パーセルシェルフ本体の前記垂下部の
    表面側および前記パーセルシェルフ本体の上面側を、そ
    れぞれ前記リアーピラーを美装するピラーガーニッシュ
    の下端に当接対向させて、前記パーセルシェルフ本体の
    車体前方および車体上方の動きを規制したことを特徴と
    する自動車のパーセルシェルフ取付構造。
JP10279977A 1998-10-01 1998-10-01 自動車のパーセルシェルフ取付構造 Pending JP2000108801A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010026741A1 (ja) * 2008-09-03 2010-03-11 本田技研工業株式会社 リアトレイの取付構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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