JP2000108733A - シートスライド装置 - Google Patents
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Abstract
ックプレートへの操作レバーの取付構造が簡単でコスト
の低減化を図る。 【解決手段】 左右一対のアッパーレール、すなわち、
ベルトアンカー取付側のアッパーレールと他方側のアッ
パーレール30Bの側面に、各ロックプレートの基部近
傍をそれぞれ回動可能に軸着する。自由端側の下部にあ
るロック孔を、左右一対のロアレール20側のロック歯
22に、ロックスプリング50の付勢力を利用して係合
する。これによりシート本体の前後方向への移動を阻止
するとともに、係合を解除することにより、シート本体
の前後方向への移動を可能とし、各ロックプレートに取
り付けた操作レバー70の操作によって各ロックプレー
トを作動可能にするように構成する。
Description
後方向に移動可能な車両用シートのシートスライド装置
に係り、さらに、詳しくは、ロックプレートへの操作レ
バーの取付構造に関する。
シートクッション側に固定された左右一対のアッパーレ
ールの側面には、それぞれロックプレートの基部近傍が
回動可能に軸着されており、この一対のロックプレート
のフロント側にそれぞれ形成された2つの取付孔に、U
字状に形成された操作レバーの両端部が嵌合されてい
る。
各ロックプレートが同時に回動し、各ロックプレートの
自由端側に形成されたロック孔を、車体側に固定された
左右一対のロアレール側に形成されたロック歯に係合す
ることによりシート本体の前後方向への移動を阻止する
と共に、その係合を解除することによりシート本体の移
動を可能としている。
た従来技術においては、各ロックレバーに操作レバーの
両端が固定状態で取り付けられているので、衝突等によ
り、ベルトアンカー取付側のアッパーレールに応力が作
用した際、このベルトアンカー取付側のアッパーレール
と共に、ベルトアンカー取付側のロックプレートが上方
に引張られ、これに伴って車体のフロアも変形する。
パーレール及びロアレールは、その後端側が浮き上がる
ことで傾斜した状態になる。ここで、他方側のアッパー
レールは浮き上がる方向に力が作用しないので傾斜する
ことがなく、また両アッパーレールに枢支されたロック
プレートはU字状の操作レバーにより連結されているた
め、ベルトアンカー取付側のアッパーレールが傾斜して
もそのロックプレートは元の状態に保持されることにな
る。すなわち、ベルトアンカー取付側ではロアレールに
対してロックプレートがロック解除方向に回動したのと
同じ状態になる。
向かって力が働いているので、ロックプレートのロック
孔とロアレールのロック歯は強い力で係合しており、ロ
ックは解除されずに操作レバーがたわんで弾性変形をし
た状態になる。
た力がなくなると、操作レバーの撓みの分だけベルトア
ンカー取付側のロックプレートが回動し、この結果、ロ
ック孔とロック歯との係合が解かれロック解除されるこ
とがある。
ションの前部下側に配置されているため、後方衝突の際
に着座者の踵が操作レバーを蹴り上げてしまうおそれが
ある。そのため、従来は操作レバーをシートクッション
の奥側に配置して踵が接触しないようにしており、操作
性が悪くなるという問題がある。
になされたもので、その目的とするところは、衝突など
によりベルトアンカー取付側のアッパーレールに応力が
作用してもロックが解除されないようにし、かつ、ロッ
クプレートへの操作レバーの取付構造の簡易化及びコス
トの低減化を図ることができると共に、ガタ付きをなく
すことができるシートスライド装置を提供することにあ
る。
め、この発明に係る請求項1のシートスライド装置で
は、左右一対のアッパーレールの側面に、各ロックプレ
ートの基部近傍をそれぞれ回動可能に軸着し、自由端側
の下部に形成されているロック孔を、左右一対のロアレ
ール側のロック歯にロックスプリングの付勢力を利用し
て係合することにより、シート本体の前後方向への移動
を阻止すると共に、前記係合を解除することにより、前
記シート本体の前後方向への移動を可能とし、前記各ロ
ックプレートに取り付けられた操作レバーの操作によっ
て、各ロックプレートを同時に作動可能にするように構
成したシートスライド装置であって、ベルトアンカー取
付側のアッパーレールと他方側のアッパーレールにそれ
ぞれ配置されている各ロックプレートに略U字状に形成
した前記操作レバーの両端部をそれぞれ連結するととも
に、この操作レバーの反ベルトアンカー取付側の端部に
位相角吸収手段を設けたことを特徴としている。
各ロックプレートには、同一軸線上に取付孔を有する2
つの操作レバー取付部が形成され、この2つの取付孔に
パイプ材からなる操作レバーの端部が挿通されており、
この操作レバーのパイプ内に、正面視略弓状に形成され
たばね材からなる板状部材が弾発力を付与された状態で
長手方向に挿入され、操作レバーの端部に長手方向に並
んで形成された2つの孔に、板状部材の端部がそれぞれ
係合しており、前記操作レバーに形成した孔の一方は、
長手方向に形成されたスリットであって、前記板状部材
の一部が外方へ突出しており、この突出した板状部材の
一部に、前記操作レバー取付部の係止部が係合する固定
用凹部を形成するとともに、この固定用凹部の前記取付
孔への挿入側に挿入方向へ向って傾斜した取付用テーパ
ー部が形成されており、前記ロックプレートの取付孔と
操作レバー端部との間に上下方向のクリアランスを設け
るとともに、操作レバーから突出する板状部材の固定用
凹部は、その底部が操作レバーの外周面から外にあり、
係合する前記操作レバー取付部の係止部に対して弾発力
を付与するようにしたことを特徴としている。
ルトアンカー側の板状部材は、固定用凹部を形成したそ
の一端部がロック側に突出するとともに、前記操作レバ
ーの反ベルトアンカー取付側の端部には、板状部材の突
出部と対応する部分に切欠状凹部を設けたことを特徴と
している。
固定用凹部の前記取付孔への挿入の側部は、前記操作レ
バーの軸線に対して略直角に形成されるとともに、他方
側の側部は、解放側が広くなるように傾斜して離脱用テ
ーパー部が形成されていることを特徴としている。
板状部材には、固定用凹部を挟んで取付用テーパー部の
反対側に下向きに傾斜した復帰用テーパー部が形成され
ていることを特徴としている。
ド装置によれば、ロックプレートに連結する操作レバー
の両端部の反ベルトアンカー取付側の端部に位相角吸収
手段を設けているので、衝突等によりベルトアンカー取
付側のアッパーレールが傾斜した際にロックプレート及
び操作レバーがアッパーレールに追従して移動でき、こ
れによって操作レバーのたわみを防ぎ、ベルトアンカー
取付側のロック解除を防ぐことができる。
れば、操作レバーの端部をロックプレートの2つの取付
孔に挿通するだけで操作レバーとロックプレートの取付
けが行なえるとともに、ロックプレートの取付孔と操作
レバーの端部との間に設けた上下方向のクリアランスが
位相角吸収手段として作用するため、別途に位相角吸収
構造を設ける必要がなく、構造を簡易化でき、組付け性
の向上を図ることができる。
作レバー取付部の係止部に対して弾発力を付与している
ので、操作レバーは取付孔の片側に寄せられてガタ付き
が発生しないため、ガタ付き音の発生を防止できるとと
もに、操作フィーリングの向上を図ることができる。
れば、反ベルトアンカー側の板状部材の一端部をロック
側に突出するとともに、この突出部に対応する操作レバ
ーの端部に切欠状凹部が設けられているので、衝突時に
ベルトアンカー取付側のアッパーレールが傾斜しても、
反ベルトアンカー側に設けた切欠状凹部が位相角吸収手
段として作用することでベルトアンカー取付側のロック
プレート及び操作レバーはアッパーレールに追従して傾
斜することができ、操作レバーがたわむことがないの
で、ロックプレートのロック解除を防ぐことができる。
れば、後方衝突時に着座者の踵により操作レバーが蹴ら
れたとしても、操作レバーに一定以上の力がフロント側
から加わると、ロックプレートの係止部が係合する固定
用凹部から外れて操作レバーがリヤ側に移動する。これ
によって、ロックプレートにロック解除方向の力が加わ
ることがないので、不用意なロック解除を阻止できる。
れば、操作レバーが万一シート後方へ押し込まれてしま
ったとしても、操作レバーを引き出せば再度固定用凹部
が操作レバー取付部に係合して元の状態にすることが可
能となる。
を図1〜図24を参照して説明する。
ライド装置であり、左右一対のアッパーレール、すなわ
ち、ベルトアンカー取付側のアッパーレール30Aと他
方側のアッパーレール30Bの側面に、各ロックプレー
ト40A,40Bの基部近傍をそれぞれ回動可能に軸着
し、自由端側の下部に形成されているロック孔42を、
左右一対のロアレール20,20側のロック歯22にロ
ックスプリング50の付勢力を利用して係合することに
より、シート本体60の前後方向への移動を阻止すると
共に、この係合を解除することにより、シート本体60
の前後方向への移動を可能とし、各ロックプレート40
A,40Bに取り付けられた操作レバー70の操作によ
って各ロックプレート40A,40Bを作動可能にする
ように構成されている。
レール30Aと他方側のアッパーレール30Bにそれぞ
れ配置されている各ロックプレート40A,40Bに略
U字状に形成した操作レバー70の両端部をそれぞれ連
結するとともに、この操作レバー70の反ベルトアンカ
ー取付側の端部70bに位相角吸収手段75を設けてい
る。
は、同一軸線上に取付孔47a,48aを有する2つの
操作レバー取付部47,48が形成され、この取付孔4
7a,48aにパイプ材からなる操作レバー70の端部
が挿通されており、この操作レバー70のベルトアンカ
ー取付側のパイプ内に、正面視略弓状に形成されたばね
材からなるベルトアンカー取付側の板状部材10Aが弾
発力を付与された状態で長手方向に挿入され、操作レバ
ー70のベルトアンカー取付側の端部70aに長手方向
に並んで形成された2つの孔71,72に、板状部材1
0Aの端部がそれぞれ係合しており、操作レバー70に
形成された孔72は長手方向に形成されたスリットであ
って、板状部材10Aの一部が外方へ突出しており、こ
の突出した板状部材10Aの一部に、操作レバー取付部
47の係止部である取付孔47aの縁部が係合する固定
用凹部14を形成するとともに、この固定用凹部14の
取付孔47aへの挿入側に挿入方向へ向かって傾斜した
ロックプレート40Aの取付用テーパー部15が形成さ
れている。
ンカー取付側ではない反対側の板状部材10Bは、上述
したベルトアンカー取付側の板状部材10Aとは180
゜反転して、取り付けられて一端部が外方へ突出してお
り、板状部材10Aと同様に、操作レバー70の反ベル
トアンカー取付側の端部70bに設けられていると共
に、この板状部材10Bの突出部に対応する部分に、位
相角吸収手段としての切欠凹部75を設け操作レバー7
0の端部70bをロックプレート40Bに対して昇降可
能にしている。
を詳細に説明する。
すように、シートクッション61と、シートバック62
を備えており、このシートバック62は、シートクッシ
ョン61の後部に、シートリクライニング装置63によ
り回動可能に軸着されている。
うに、車体のフロア21側に前後方向に沿って所定の間
隔をおいて左右に取り付けられており、図3に示すよう
に、断面略U字状に形成され、その両側に内方へ向けて
折曲した係止部23,23が形成されている。また、こ
のロアレール20,20にアッパーレール30A,30
Bが前後方向に沿って移動可能にそれぞれ支持されてい
る。このアッパーレール30A,30Bは、略L字状の
プレートを重ねた断面略T字状に形成されており、その
両側に上方へ向けて係止部31,31が形成されてい
る。また、このアッパーレール30A,30Bは、シー
ト本体60のシートクッション61側を戴置しており、
これによってシート本体60が前後方向に移動可能とな
っている。さらに、アッパーレール30A,30Bの後
部には、図1及び図2に示すように、シートリクライニ
ング装置63を取り付ける取付孔32,32が形成され
ており、この実施の形態では、アッパーレール30Aの
取付部33にベルトアンカーが固定される。
には、前後方向に沿って複数のロック歯22が等間隔に
形成されている。また、アッパーレール30A,30B
の縦壁部34の前部側には、ロックプレート40A,4
0Bの基部近傍が枢軸41により回動可能にそれぞれ軸
着されており、このロックプレート40A,40Bは左
右対称に形成されている。このロックプレート40A,
40Bの自由端側に、ロアレール20,20のロック歯
22に係合可能な複数、例えば2個のロック孔42を有
するロック部46がそれぞれ形成されており、このロッ
ク部46は、アッパーレール30A,30Bの中央下側
に形成した切欠き部35から反対側へ突出し、ロック孔
42がロック歯22に係合するようになっている。
由端側には、アッパーレール30A,30Bに枢軸41
を中心として形成された円弧状のロックプレートガイド
用長孔36に挿通するロックスプリング係止部43が、
図6に示すように折り曲げて形成されている(ロックプ
レート30A側のみを図示)。また、ロックプレート4
0A,40Bには、エンボス成形された突部81が形成
されており、この突部81は、図5に示すように、アッ
パーレール30A,30Bの一方の縦壁部34に形成し
た溝34aに係合しており(ロックプレート30A側の
みを図示)、この溝34aによってロックプレート40
A,40Bの作動範囲を規制している。
れており、その一端51をアッパーレール30A,30
Bに形成した係止孔30aに挿通して係止すると共に、
その近傍をアッパーレール30A,30Bに形成したフ
ック部30bに係止してロックスプリング50が回動し
ないようにした状態で、他端に形成されたフック部52
をロックプレート40A,40Bに形成したロックスプ
リング係止部43に係止しており、このロックスプリン
グ50によって、ロックプレート40A,40Bは枢軸
41を中心としてロック側である反時計方向に回動する
ように付勢されている。すなわち、ロックプレート40
A,40Bのロック孔42が、常にはロアレール20,
20のロック歯22に圧接係合しており、これにより、
アッパーレール30A、30B、すなわちシート本体6
0の前後方向の移動が阻止されている。
レート保持用折曲部80は、アッパーレール30A,3
0Bの、ロックプレート40A,40Bの自由端部に対
応する位置に、図4及び図7に示すように、アッパーレ
ール30A,30Bの一方の縦壁部34を切り起こし、
さらに先端を折り曲げて形成されており(アッパーレー
ル30Aのみを図示)、このロックプレート保持用折曲
部80内にロックプレート40A,40Bの自由端が摺
動可能に保持されている。
由端には、ロックプレート保持用折曲部80と対応する
位置に、ロックプレート保持用折曲部80が通過可能な
切欠部44が形成されている。これにより、切欠部44
をロックプレート保持用折曲部80に合わせるようにし
てロックプレート40A,40Bを側方からアッパーレ
ール30A,30Bに取り付けるようにしてある。
由端の上部には、ロックプレート40A,40Bのロッ
ク孔42がロアレール20,20のロック歯22に圧接
係合した状態でロックプレート保持用折曲部80に係合
すると共に、その上方に突出するガイド突部45が形成
されており、このガイド突部45により、ロックプレー
ト40A,40Bのロック孔42がロアレール20,2
0のロック歯22から離脱する位置までロックプレート
40A,40Bが下方に回動してもロックプレート40
A,40Bの自由端がロックプレート保持用折曲部80
から外れないように設定されている。
の基部近傍には、操作レバー70を取り付けるための操
作レバー取付部47,48が所定の間隔をおいて折曲し
てそれぞれ形成されており、各操作レバー取付部47,
48に取付孔47a,48aが同一軸線上となるよう形
成され、この取付孔47a,48aに操作レバー70の
端部が挿入されている。そして、一方の操作レバー取付
部47の取付孔47aの縁部が板状部材10の固定用凹
部14に嵌合可能な係止部49を構成している。
されており、図10に示すように、アッパーレール30
A側の端部70a上面に板状部材10の一端11が嵌合
可能な係止孔71及びこの係止孔71と所定の間隔をお
いて係止孔71の中心を通る軸線上にフロントF側に向
って延出するスリット72が形成されている。この係止
孔71及びスリット72は、図14に示すように、操作
レバー70のアッパーレール30B側の端部70bに貫
通して形成されている。
板のばね材からなり、操作レバー70のスリット72か
ら操作レバー70内に挿入されるようになっており、こ
の挿入される側の端部には、操作レバー70の係止孔7
1に嵌合係止されるように設定された係合凸部11が形
成されている。また、板状部材10Bは、図14に示す
ように板状部材10Aとは180゜反転して操作レバー
70の反ベルトアンカー取付側の端部70bに取り付け
られている。
は、取付用テーパー部15、固定用凹部14及び復帰用
テーパー部12が取付孔47aへの挿入方向から順次形
成されており、これらの部分は、いずれも図10及び図
14に示すように、板状部材10A,10Bを操作レバ
ー70に取り付けたとき、スリット72から外方に突出
するように設定されている。また、図14に示すよう
に、板状部材10Bの突出部と対向して操作レバー70
の反ベルトアンカー取付側の端部70bには、切欠凹部
75が形成されており、この切欠凹部75により端部7
0bがロックプレート40Bの操作レバー取付部47に
対して上下方向のクリアランスを有するように設定され
ている。
て下向きに、図10に示すように、板状部材10Aを操
作レバー70の端部70aに取り付けたときの操作レバ
ー70の軸線X−Xに対して傾斜した傾斜面であり、組
付け時に操作レバー70をロックプレート40Aの取付
孔47aに挿通するとき取付孔47aの縁部に取付用テ
ーパー部15が当接してたわみを生じ、操作レバー70
の取付孔47aへの挿入を妨げないように形成されてい
る。
の係止部49に嵌合可能に形成されており、固定用凹部
14の底部14aをスリット72の外に突出するよう設
定することで、係止部49に対して弾発力を付与して操
作レバー70の端部70aを取付孔47aの片側に寄せ
るようにしている。
15側の側面14bは、板状部材10Aを操作レバー7
0の端部70aに取り付けたときの操作レバー70の軸
線X−Xに対して略直交するように形成されており、操
作レバー70を抜き方向に引いたとき容易に外れないよ
うになっている。また、固定用凹部14の他方の側面1
3は、開放側が広くなるように傾斜した離脱用テーパー
部が形成されており、操作レバー70に押し込み方向の
強い力が作用したとき、ロックプレート40Aの係止部
49が固定用凹部14から外れて操作レバー70が押し
込まれてリヤ側へ移動できる。
パー部15の反対側には下向きに傾斜した復帰用テーパ
ー部12が形成されており、操作レバー70が誤って押
し込まれたとしても、操作レバー70を引き出すことで
板状部材10Aがたわみ、再度固定用凹部14がロック
プレート40Aの係止部49に係合することができる。
0Aに正規の位置で取り付けられているとき、すなわ
ち、板状部材10Aの固定用凹部14にロックプレート
40Aの係止部49が嵌合しているとき、操作レバー7
0の係止孔71がロックプレート40Aの操作レバー取
付部48と重合しており、係止孔71から突出する板状
部材10Aの係合凸部11が操作レバー取付部48の取
付孔48a内面に当接して弾発力を付与しているので、
操作レバー70は取付孔48aの片側に寄せられてい
る。この係合凸部11は山形状に形成されているが、円
弧形状やテーパー形状でよい。
40A及び操作レバー70の端部70aとの関係は、板
状部材10B、ロックプレート40B及び操作レバー7
0の端部70bの場合も同様であり、その説明は省略す
る。
を説明する。
レール30A,30Bに取り付けるに際しては、まず、
ロックプレート40A,40Bの切欠部44をロックプ
レート保持用折曲部80に挿通させると共に、ロックス
プリング係止部43をロックプレートガイド用長孔36
内に挿通させる。このとき、ロックプレート40A,4
0Bのロック部46は、アッパーレール30A,30B
の切欠部35から反対側へ突出する。つぎに、ロックプ
レート40A,40Bの基部側を枢軸41によりアッパ
ーレール30A,30Bにそれぞれ軸支する。これによ
って、ロックプレート40A,40Bをアッパーレール
30A,30Bに回動可能に軸着することができる。
ロアレール20,20にローラやボール等を介して摺動
可能に取り付けることにより、ロックプレート40A,
40Bのロック孔42がロアレール20,20のロック
歯22に係合する位置まで回動しても、切欠部44はロ
ックプレートガイド用折曲部80と合致する位置まで回
動しないようになる。
A,30Bの係止孔30aに挿通すると共に、その近傍
をフック部30bに係止したロックスプリング50を撓
ませるようにして、その他端のフック部52をアッパー
レール30A,30Bのロックプレートガイド用長孔3
6から突出したロックプレート40A,40Bのロック
スプリング係止部43に係止することによって、ロック
プレート40A,40Bのロック部46を図中反時計方
向、すなわち、ロックプレート40A,40Bのロック
孔42をロアレール20,20のロック歯22に圧接係
合させる方向へ付勢している。
40Bに取り付けるには、図10及び図14に示すよう
に、まず、板状部材10A,10Bを撓ませるようにし
てスリット72から操作レバー70内に挿入し、係合凸
部11を操作レバー70の係止孔71に内側から嵌入す
ると共に、平面部16,17を操作レバー70の内面7
3にそれぞれ圧接させる。この時、板状部材10A,1
0Bの弧部18は操作レバー70の内側73に圧接して
いる。
0Aが取り付けられた操作レバー70の端部70aをロ
ックプレート40Aの操作レバー取付部47の取付孔4
7aに挿入する。すると、ロックプレート40Aの係止
部49が、取付用テーパー部15をスライドして、板状
部材10AのフロントF側が弧部18の内面73との接
触部を支点として撓むことでスリット72内に一時退避
し、固定用凹部14が係止部49と対向する位置に達す
ると、板状部材10Aの弾発力により、固定用凹部14
が係止部49に嵌入する。これによって、図11に示す
ように、操作レバー70の端部70aをロックプレート
40Aに取り付けることができる。
けられた操作レバー70の端部70bをロックプレート
40Bに取り付ける場合も同様であり、その説明は省略
する。
操作することにより、ロックプレート40A,40B
は、枢軸41を中心として時計方向に回動し、そのロッ
ク孔42がロアレール20,20のロック歯22から離
脱し、シート本体60の前後方向への移動が可能とな
る。
ート40Bの取付孔47aと操作レバー70の端部との
間は切欠凹部75により上下方向のクリアランスが設け
られているが、板状部材10Bの固定用凹部14が係止
部49に対して弾発力を付与しているためガタ付きが生
じることはなく操作レバー70のロック解除操作の際に
このクリアランスの影響を受けないので操作フィーリン
グがよい。
ロントF側から加わると、ロックプレート40A,40
Bの係止部49が離脱用テーパー部13をスライドして
板状部材10A,10BのフロントF側がスリット72
内に退避し、操作レバー70がリヤRに移動する。
ントF側から加わり図23に示すように、万一操作レバ
ー70が正規の取付位置を超えてロックプレート40A
に入ってしまったときは、操作レバー70を引き戻して
フロントF側に移動させる。すると、ロックプレート4
0Aの係止部49が復帰用テーパー部12をスライドし
て板状部材10AのフロントF側をスリット72内に一
時退避し、固定用凹部14が係止部49と対向する位置
に達すると、板状部材10Aの弾発力により、固定用凹
部14が係止部49に嵌入する。これによって、操作レ
バー70を正規の取付位置に復帰させることができる。
この関係は、板状部材10Bとロックプレート40Bの
場合も同様である。
ベルトアンカー取付側のアッパーレール30Aに応力が
作用し、これによりアッパーレール30Aがロックプレ
ート40Aを伴って上方に引張られる。この際、操作レ
バー70のベルトアンカー取付側の端部70aも上方に
移動するが、操作レバー70の反ベルトアンカー取付側
の端部70bは、その切欠凹部75の底面が図24に示
すようにロックプレート40Bの取付部47の係止部4
7aに当接する範囲内において板状部材10Bのばね力
に抗して取付部48の取付孔48aを支点として下方に
移動する。
ッパーレール30Bに配置されたロックプレート40B
に取り付けられた操作レバー70の端部70bは、位相
角吸収手段としての切欠凹部75により下方に移動する
ことができるようになっているので、衝突等によりベル
トアンカー取付側のアッパーレール30Aに応力が作用
しても、この応力が反ベルトアンカー取付側のロックプ
レート40Bに伝達されることがなく、したがって、ベ
ルトアンカー取付側のロックプレート40A及び操作レ
バー70はベルトアンカー取付側のアッパーレール30
Aの変形に追従して移動することができる。
ることがなくなるため、衝突後フロントF方向へ働いて
いた力がなくなった際にベルトアンカー取付側のロック
プレート40Aがロック解除方向に回動してしまうこと
がなくなり、ロックプレート40Aのロック孔42とロ
アレール20のロック歯22との係合状態を保持するこ
とができる。
態によれば、反ベルトアンカー取付側のアッパーレール
30Bに配置されたロックプレート40Bに取り付けら
れた操作レバー70の端部70bは、位相角吸収手段と
しての切欠凹部75によりロック方向へ移動できるよう
になっているので、衝突等によりベルトアンカー取付側
のアッパーレール30Aに応力が作用しても、この応力
がベルトアンカー取付側とは反対側のロックプレート4
0Bに伝達されることがなく、操作レバー70はこじら
れることがない。これによりベルトアンカー側のロック
解除を防ぐことができる。
合凸部11を操作レバー70のスリット72から挿入し
て内側から係止孔71に嵌合することによって操作レバ
ー70に取り付けることができるので、ロックプレート
40への操作レバー70の取付構造を簡易化することが
できる。
ーパー部15とロックブレート40A,40Bの係止部
49との協働作用により、ロックプレート40A,40
Bへの操作レバー70の取付作業をより簡易化すること
ができる。
部14をロックプレート40A,40Bの係止部49に
嵌合可能に形成したので、ロックプレート40A,40
Bに対する操作レバー70の位置決めを的確に行うこと
ができる。
離脱用テーパー部13により、操作レバー70に一定以
上の力がフロントF側から加わると操作レバー70がリ
ヤR側に移動する。これによって、ロックプレート40
A,40Bにロック解除方向の力が加わることがないの
で、不用意なロック解除を防止することができる。
復帰用テーパー部12により、万一操作レバー70がロ
ックプレート40A,40B側に正規の取付位置を超え
て入ってしまったような異常時においても、操作レバー
70を正規の取付位置に復帰させることができる。
板状部材10A,10Bにより、操作レバー70をロッ
クプレート40A,40Bに対してガタ付きがないよう
に取り付けることができるので、騒音の発生を防ぐこと
ができるとともに、操作フィーリングの向上を図ること
ができる。
凹部14とロックプレート40A,40Bの係止部49
との係合は、操作レバー70の軸方向移動を規制してお
り、回転方向は規制しておらず、また、操作レバー70
は円形断面を有するため、側方衝突時にアッパーレール
30A,30Bの縦壁部34がたおれを生じても、操作
レバー70がこじられることがなく、このこじれによる
ロックプレート40A,40Bのロック解除方向への回
動を防止できるので、不用意なロック解除を防ぐことが
できる。
り上下方向のクリアランスを設けているが、取付孔47
aを大きくしてクリアランスを設けてもよい。また、板
状部材10A,10Bの固定用凹部14は取付部47の
取付孔47a縁部に係合しているが、取付部48の取付
孔48a縁部に係合するようにしてもよい。
ば、ロックプレートに連結する操作レバーの両端部の反
ベルトアンカー取付側の端部に位相角吸収手段を設けて
いるので、衝突等によりベルトアンカー取付側のアッパ
ーレールが傾斜した際にロックプレート及び操作レバー
がアッパーレールに追従して移動でき、これによって操
作レバーのたわみを防ぎ、ベルトアンカー取付側のロッ
ク解除を防ぐことができる。
れば、操作レバーの端部をロックプレートの2つの取付
孔に挿通するだけで操作レバーとロックプレートの組付
けが行えるとともに、ロックプレートの取付孔と操作レ
バーの端部との間に設けた上下方向のクリアランスが位
相角吸収手段として作用するため、別途に位相角吸収構
造を設ける必要がなく、構造を簡易化でき、組付け性の
向上を図ることができる。
操作レバー取付部の係止部に対して弾発力を付与してい
るので、操作レバーは取付孔の片側に寄せられてガタ付
きが発生しないため、異音の発生を防止できると共に、
操作フィーリングの向上を図ることができる。
れば、反ベルトアンカー取付側の板状部材の一端部をロ
ック側に突出するとともに、この突出部に対応する操作
レバーの端部に切欠状凹部が設けられているので、衝突
時にベルトアンカー取付側のアッパーレールが傾斜して
も、反ベルトアンカー取付側に設けた切欠状凹部が位相
角吸収手段として作用することでベルトアンカー取付側
のロックプレート及び操作レバーはアッパーレールに追
従して傾斜することができ、操作レバーがたわむことが
ないので、ロックプレートのロック解除を防ぐことがで
きる。
れば、後方衝突時に着座者の踵により操作レバーが蹴ら
れたとしても、操作レバーに一定異常の力がフロント側
から加わると、ロックプレートの係止部が係合する固定
用凹部から外れて操作レバーがリヤ側に移動する。これ
によって、ロックプレートにロック解除方向の力が加わ
ることがないので、不用意なロック解除を阻止すること
ができる。
れば、操作レバーが万一シート後方へ押し込まれてしま
ったとしても、操作レバーを引き出せば再度固定用凹部
が操作レバー取付部の係合部に係合して元の状態にする
ことが可能となる。
置の反ベルトアンカー取付側の正面視説明図。
図。
板状部材を取り付けた状態を示す正面視説明図。
ー取付側のロックプレートに取り付けた状態を示す正面
視説明図。
に板状部材を取り付けた状態を示す正面視説明図。
カー取付側のロックプレートに取り付けた状態を示す正
面視説明図。
概略を示す平面視説明図。
Claims (5)
- 【請求項1】 左右一対のアッパーレールの側面に、各
ロックプレートの基部近傍をそれぞれ回動可能に軸着
し、自由端側の下部に形成されているロック孔を、左右
一対のロアレール側のロック歯にロックスプリングの付
勢力を利用して係合することにより、シート本体の前後
方向への移動を阻止すると共に、前記係合を解除するこ
とにより、前記シート本体の前後方向への移動を可能と
し、前記各ロックプレートに取り付けられた操作レバー
の操作によって、各ロックプレートを作動可能にするよ
うに構成したシートスライド装置であって、 ベルトアンカー取付側のアッパーレールと他方側のアッ
パーレールにそれぞれ配置されている各ロックプレート
に略U字状に形成した前記操作レバーの両端部をそれぞ
れ連結するとともに、この操作レバーの反ベルトアンカ
ー取付側の端部に位相角吸収手段を設けたことを特徴と
するシートスライド装置。 - 【請求項2】 前記各ロックプレートには、同一軸線上
に取付孔を有する2つの操作レバー取付部が形成され、
この2つの取付孔にパイプ材からなる操作レバーの端部
が挿通されており、この操作レバーのパイプ内に、正面
視略弓状に形成されたばね材からなる板状部材が弾発力
を付与された状態で長手方向に挿入され、操作レバーの
端部に長手方向に並んで形成された2つの孔に、板状部
材の端部がそれぞれ係合しており、前記操作レバーに形
成した孔の一方は、長手方向に形成されたスリットであ
って、前記板状部材の一部が外方へ突出しており、この
突出した板状部材の一部に、前記操作レバー取付部の係
止部が係合する固定用凹部を形成するとともに、この固
定用凹部の前記取付孔への挿入側に挿入方向へ向って傾
斜した取付用テ−パー部が形成されており、前記ロック
プレートの取付孔と操作レバー端部との間に上下方向の
クリアランスを設けるとともに、操作レバーから突出す
る板状部材の固定用凹部は、その底部が操作レバーの外
周面から外にあり、係合する操作レバー取付部の係止部
に対して弾発力を付与するようにしたことを特徴とする
請求項1記載のシートスライド装置。 - 【請求項3】 反ベルトアンカー取付側の板状部材は、
固定用凹部を形成したその一端部がロック側に突出する
とともに、前記操作レバーの反ベルトアンカー取付側の
端部には、板状部材の突出部と対応する部分に切欠状凹
部を設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載
のシートスライド装置。 - 【請求項4】 前記固定用凹部の前記取付孔への挿入側
の側部は、前記操作レバーの軸線に対して略直角に形成
されるとともに、他方側の側部は、開放側が広くなるよ
うに傾斜して離脱用テーパー部が形成されていることを
特徴とする請求項1,請求項2及び請求項3記載のシー
トスライド装置。 - 【請求項5】 前記板状部材には、固定用凹部を挟んで
取付用テーパー部の反対側に下向きに傾斜した復帰用テ
ーパー部が形成されていることを特徴とする請求項1,
請求項2及び請求項3記載のシートスライド装置。
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---|---|---|---|
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CA002261382A CA2261382A1 (en) | 1998-02-10 | 1999-02-09 | Seat sliding apparatus |
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EP99300989A EP0936103B1 (en) | 1998-02-10 | 1999-02-10 | Seat sliding apparatus |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
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JP2000108733A true JP2000108733A (ja) | 2000-04-18 |
JP3295649B2 JP3295649B2 (ja) | 2002-06-24 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27842398A Expired - Fee Related JP3295649B2 (ja) | 1998-02-10 | 1998-09-30 | シートスライド装置 |
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---|---|
JP (1) | JP3295649B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010269647A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Toyota Boshoku Corp | 乗物用シート |
WO2013133245A1 (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-12 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
-
1998
- 1998-09-30 JP JP27842398A patent/JP3295649B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2013133245A1 (ja) * | 2012-03-06 | 2013-09-12 | テイ・エス テック株式会社 | 乗物用シート |
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