JP2000107850A - 縦型高圧鋳造機用給湯炉 - Google Patents
縦型高圧鋳造機用給湯炉Info
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- JP2000107850A JP2000107850A JP10280839A JP28083998A JP2000107850A JP 2000107850 A JP2000107850 A JP 2000107850A JP 10280839 A JP10280839 A JP 10280839A JP 28083998 A JP28083998 A JP 28083998A JP 2000107850 A JP2000107850 A JP 2000107850A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 溶湯の酸化及び酸化物の混入を防止すること
ができる縦型高圧鋳造機用給湯炉を提供する。 【解決手段】 給湯炉の炉本体31は内部に溶湯保持室
33を有し、この溶湯保持室33は基本的には気密的に
密閉されており、溶湯保持室33内の溶湯は空気に接触
せず、その酸化が防止されている。この炉本体31の出
湯口34には出湯管35がその先端を斜め下方にして挿
入され、その先端が溶湯保持室33内の溶湯中に挿入さ
れている。そして、炉本体31の上壁36には、湯面セ
ンサ38が設けられており、湯面センサ38内の湯面位
置を探触子39により検知することにより、スリーブ1
及びマウスピース7は、給湯ダクト6等を介して溶湯保
持室33と連通しているので、マウスピース7又はスリ
ーブ1内の湯面位置が湯面センサ38内の湯面位置とし
て検知される。溶湯保持室33内の圧力は溶湯がマウス
ピース7内で待機している状態の第1の圧力と、溶湯が
溶湯保持室33内の圧力により押し出されてスリーブ1
内に充填される状態の第2の圧力とに制御される。
ができる縦型高圧鋳造機用給湯炉を提供する。 【解決手段】 給湯炉の炉本体31は内部に溶湯保持室
33を有し、この溶湯保持室33は基本的には気密的に
密閉されており、溶湯保持室33内の溶湯は空気に接触
せず、その酸化が防止されている。この炉本体31の出
湯口34には出湯管35がその先端を斜め下方にして挿
入され、その先端が溶湯保持室33内の溶湯中に挿入さ
れている。そして、炉本体31の上壁36には、湯面セ
ンサ38が設けられており、湯面センサ38内の湯面位
置を探触子39により検知することにより、スリーブ1
及びマウスピース7は、給湯ダクト6等を介して溶湯保
持室33と連通しているので、マウスピース7又はスリ
ーブ1内の湯面位置が湯面センサ38内の湯面位置とし
て検知される。溶湯保持室33内の圧力は溶湯がマウス
ピース7内で待機している状態の第1の圧力と、溶湯が
溶湯保持室33内の圧力により押し出されてスリーブ1
内に充填される状態の第2の圧力とに制御される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム又は
アルミニウム合金の鋳造に使用される縦型高圧鋳造機に
溶湯を供給する縦型高圧鋳造機用給湯炉に関する。
アルミニウム合金の鋳造に使用される縦型高圧鋳造機に
溶湯を供給する縦型高圧鋳造機用給湯炉に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の縦型高圧鋳造機を示す正面
図である。筒状のスリーブ1がその軸方向を鉛直にして
固定されており、このスリーブ1内にプランジャチップ
2が嵌入されている。プランジャチップ2はチップ用シ
リンダ3により昇降駆動される。そして、スリーブ1の
側壁には給湯口4が設けられており、この給湯口4と、
給湯保持炉5との間には、給湯ダクト6及びマウスピー
ス7が連結されている。給湯ダクト6は給湯保持炉5か
ら水平に延び、スリーブ1の近傍でマウスピース7に連
結されている。スリーブ1の給湯口4は給湯ダクト6よ
りも高い位置にあり、マウスピース7は給湯口4と給湯
ダクト6との間に直線状をなして傾斜して配設されてい
る。
図である。筒状のスリーブ1がその軸方向を鉛直にして
固定されており、このスリーブ1内にプランジャチップ
2が嵌入されている。プランジャチップ2はチップ用シ
リンダ3により昇降駆動される。そして、スリーブ1の
側壁には給湯口4が設けられており、この給湯口4と、
給湯保持炉5との間には、給湯ダクト6及びマウスピー
ス7が連結されている。給湯ダクト6は給湯保持炉5か
ら水平に延び、スリーブ1の近傍でマウスピース7に連
結されている。スリーブ1の給湯口4は給湯ダクト6よ
りも高い位置にあり、マウスピース7は給湯口4と給湯
ダクト6との間に直線状をなして傾斜して配設されてい
る。
【0003】スリーブ1の上方には下型8が架台9に固
定されている。この下型8にはその中央部にスリーブ1
に連通する溶湯注入口10が設けられており、プランジ
ャチップ2はスリーブ1内を上昇し、注入口10を介し
て下型8内に突出することができるようになっている。
そして、この架台9には上型11が昇降可能に配設され
ており、上型11は上型用シリンダ12により昇降駆動
される。
定されている。この下型8にはその中央部にスリーブ1
に連通する溶湯注入口10が設けられており、プランジ
ャチップ2はスリーブ1内を上昇し、注入口10を介し
て下型8内に突出することができるようになっている。
そして、この架台9には上型11が昇降可能に配設され
ており、上型11は上型用シリンダ12により昇降駆動
される。
【0004】この縦型高圧鋳造機においては、先ず、上
型用シリンダ12を下降させて上型11を下型8に重
ね、上型11と下型8との間にキャビティ13を形成す
る。そして、プランジャチップ2が下降しているとき
に、給湯保持炉5からアルミニウム材の溶湯を給湯口4
を介してスリーブ1内に供給する。その後、チップ用シ
リンダ3を駆動して、プランジャチップ2を上昇させ、
スリーブ1内の溶湯を加圧して、溶湯注入口10を介し
て、下型8と上型11との間のキャビティ13に注入す
る。この溶湯はキャビティ13内で加圧状態に保持さ
れ、下型8及び上型11により冷却されて凝固する。そ
の後、上型用シリンダ12により上型11を上方に退避
させ、上型11と下型8とを分割して、鋳造品14を取
り出す。なお、この鋳造品14は上型11に付着して取
り出される。
型用シリンダ12を下降させて上型11を下型8に重
ね、上型11と下型8との間にキャビティ13を形成す
る。そして、プランジャチップ2が下降しているとき
に、給湯保持炉5からアルミニウム材の溶湯を給湯口4
を介してスリーブ1内に供給する。その後、チップ用シ
リンダ3を駆動して、プランジャチップ2を上昇させ、
スリーブ1内の溶湯を加圧して、溶湯注入口10を介し
て、下型8と上型11との間のキャビティ13に注入す
る。この溶湯はキャビティ13内で加圧状態に保持さ
れ、下型8及び上型11により冷却されて凝固する。そ
の後、上型用シリンダ12により上型11を上方に退避
させ、上型11と下型8とを分割して、鋳造品14を取
り出す。なお、この鋳造品14は上型11に付着して取
り出される。
【0005】図7は従来の給湯保持炉5を示す断面図で
ある。但し、図7には縦型高圧鋳造機のスリーブ部分を
拡大して合わせて示す。給湯保持炉5の炉本体21に
は、溶湯の保持室23が上部に開放するように形成され
ている。この溶湯保持室23にはフロート27が嵌合さ
れるようになっている。また、溶湯保持室23に連通す
るようにサイフォン給湯口22が設けられており、この
給湯口22を介してサイフォンの原理により溶湯が溶湯
保持室23内に供給されるようになっている。
ある。但し、図7には縦型高圧鋳造機のスリーブ部分を
拡大して合わせて示す。給湯保持炉5の炉本体21に
は、溶湯の保持室23が上部に開放するように形成され
ている。この溶湯保持室23にはフロート27が嵌合さ
れるようになっている。また、溶湯保持室23に連通す
るようにサイフォン給湯口22が設けられており、この
給湯口22を介してサイフォンの原理により溶湯が溶湯
保持室23内に供給されるようになっている。
【0006】また、炉本体21には仕切壁25に仕切ら
れて出湯室24が形成されている。仕切壁25の最下部
には、溶湯が通る孔25aが形成されており、出湯室2
4内にはスピンドル26がその長手方向を鉛直にして配
置されている。このスピンドル26はその上端が昇降部
材27により支持されており、その下端が孔25aに整
合するように配置されている。これにより、スピンドル
26がその最下点で仕切壁25の内面に接触すると、孔
25aを閉塞し、スピンドル26を引き上げると、孔2
5aが開くようになっている。そして、この出湯室24
内には加圧ガスが供給されるようになっている。なお、
給湯保持炉21内の溶湯は溶湯に浸漬されたヒータによ
り加熱され、保温されている。
れて出湯室24が形成されている。仕切壁25の最下部
には、溶湯が通る孔25aが形成されており、出湯室2
4内にはスピンドル26がその長手方向を鉛直にして配
置されている。このスピンドル26はその上端が昇降部
材27により支持されており、その下端が孔25aに整
合するように配置されている。これにより、スピンドル
26がその最下点で仕切壁25の内面に接触すると、孔
25aを閉塞し、スピンドル26を引き上げると、孔2
5aが開くようになっている。そして、この出湯室24
内には加圧ガスが供給されるようになっている。なお、
給湯保持炉21内の溶湯は溶湯に浸漬されたヒータによ
り加熱され、保温されている。
【0007】このように構成された従来の給湯保持炉5
においては、給湯口22を介して溶湯を保持室23内に
供給する。そうすると、保持室23内の湯面が上昇し、
溶湯に浮遊したフロート27は湯面の上昇と共に上昇す
る。保持室23内の溶湯が満杯になった後、スピンドル
26を所定期間上げて溶湯を出湯室24内に所定量導入
し、その後、スピンドル26を下降させて孔25aを閉
塞する。次いで、出湯室24内に加圧ガスを導入して、
その圧力により、出湯室24内の溶湯を給湯ダクト6及
びマウスピース7を介してスリーブ1内に供給する。そ
して、次順の鋳造工程においても、同様に、一定期間ス
ピンドル26を上昇させて溶湯を出湯室24内に導入
し、スピンドル26を下降させて孔25aを閉塞し、出
湯室24内を加圧して溶湯をスリーブ1内に供給する。
においては、給湯口22を介して溶湯を保持室23内に
供給する。そうすると、保持室23内の湯面が上昇し、
溶湯に浮遊したフロート27は湯面の上昇と共に上昇す
る。保持室23内の溶湯が満杯になった後、スピンドル
26を所定期間上げて溶湯を出湯室24内に所定量導入
し、その後、スピンドル26を下降させて孔25aを閉
塞する。次いで、出湯室24内に加圧ガスを導入して、
その圧力により、出湯室24内の溶湯を給湯ダクト6及
びマウスピース7を介してスリーブ1内に供給する。そ
して、次順の鋳造工程においても、同様に、一定期間ス
ピンドル26を上昇させて溶湯を出湯室24内に導入
し、スピンドル26を下降させて孔25aを閉塞し、出
湯室24内を加圧して溶湯をスリーブ1内に供給する。
【0008】この従来の給湯保持炉においては、給湯保
持炉21内でフロート27が溶湯の湯面上に浮遊し、湯
面を被覆しているので、溶湯が空気と接触して酸化する
ことが防止されている。
持炉21内でフロート27が溶湯の湯面上に浮遊し、湯
面を被覆しているので、溶湯が空気と接触して酸化する
ことが防止されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された従来の給湯保持炉5においては、フロー
ト27が湯面上を浮遊しているとはいえ、若干の溶湯酸
化が生じるという欠点があり、この酸化物が保持室23
の側壁に付着する。そして、フロート27が湯面の上昇
及び下降につれて上昇及び下降する際に、フロート27
の下端面が保持室23の側壁に付着した酸化物をこすり
落としてしまう。そうすると、溶湯に酸化物が混入し、
この酸化物が溶湯と共にスリーブ1内に侵入してしま
い、鋳造品内に酸化物欠陥が発生してしまうという問題
点がある。
うに構成された従来の給湯保持炉5においては、フロー
ト27が湯面上を浮遊しているとはいえ、若干の溶湯酸
化が生じるという欠点があり、この酸化物が保持室23
の側壁に付着する。そして、フロート27が湯面の上昇
及び下降につれて上昇及び下降する際に、フロート27
の下端面が保持室23の側壁に付着した酸化物をこすり
落としてしまう。そうすると、溶湯に酸化物が混入し、
この酸化物が溶湯と共にスリーブ1内に侵入してしま
い、鋳造品内に酸化物欠陥が発生してしまうという問題
点がある。
【0010】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、溶湯の酸化及び酸化物の混入を防止するこ
とができる縦型高圧鋳造機用給湯炉を提供することを目
的とする。
のであって、溶湯の酸化及び酸化物の混入を防止するこ
とができる縦型高圧鋳造機用給湯炉を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る縦型高圧鋳
造機用給湯炉は、縦型高圧鋳造機のスリーブに溶湯を供
給する縦型高圧鋳造機用給湯炉において、気密的に密閉
可能な炉本体と、この炉本体内に溶湯を供給する供給口
と、前記スリーブに連通するマウスピースが給湯ダクト
を介して接続された溶湯出口と、前記炉本体内に加圧ガ
スを供給する加圧ガス供給手段と、前記加圧ガス供給手
段による前記炉本体内の圧力を制御して溶湯の供給を制
御する制御手段とを有することを特徴とする。
造機用給湯炉は、縦型高圧鋳造機のスリーブに溶湯を供
給する縦型高圧鋳造機用給湯炉において、気密的に密閉
可能な炉本体と、この炉本体内に溶湯を供給する供給口
と、前記スリーブに連通するマウスピースが給湯ダクト
を介して接続された溶湯出口と、前記炉本体内に加圧ガ
スを供給する加圧ガス供給手段と、前記加圧ガス供給手
段による前記炉本体内の圧力を制御して溶湯の供給を制
御する制御手段とを有することを特徴とする。
【0012】この縦型高圧鋳造機用給湯炉において、前
記スリーブ内と前記炉本体内とが前記マウスピース及び
給湯ダクトを介して連通したときに前記スリーブ内の溶
湯の湯面位置を検出する湯面センサを有することが好ま
しい。
記スリーブ内と前記炉本体内とが前記マウスピース及び
給湯ダクトを介して連通したときに前記スリーブ内の溶
湯の湯面位置を検出する湯面センサを有することが好ま
しい。
【0013】また、前記湯面センサは、下端が前記炉本
体内に挿入され、上端が炉本体の外部に位置する筒状の
溶湯ガイドと、前記溶湯ガイド内の溶湯の湯面を検出す
る探触子とを有するように構成することが好ましい。
体内に挿入され、上端が炉本体の外部に位置する筒状の
溶湯ガイドと、前記溶湯ガイド内の溶湯の湯面を検出す
る探触子とを有するように構成することが好ましい。
【0014】更に、前記湯面センサによるスリーブ内湯
面位置の検出は、前記制御手段により前記炉本体内の圧
力を所定圧力に設定した後、所定期間経過した後に行う
こととすることにより、熱膨張等によりスリーブ内湯面
位置が炉本体内の湯面位置に追従しにくくなる誤差を解
消することができる。
面位置の検出は、前記制御手段により前記炉本体内の圧
力を所定圧力に設定した後、所定期間経過した後に行う
こととすることにより、熱膨張等によりスリーブ内湯面
位置が炉本体内の湯面位置に追従しにくくなる誤差を解
消することができる。
【0015】一方、前記制御手段による炉本体内の圧力
の制御は、溶湯湯面がマウスピース内の所定位置に待機
しているときの第1圧力と、溶湯がスリーブ内に充填さ
れたときの第2圧力とに交互に設定するものであること
が好ましい。前記第1圧力及び第2圧力は、炉本体内の
溶湯の残量に応じて補正されたものであることが、スリ
ーブへの溶湯供給量の精度を高めるために好ましい。
の制御は、溶湯湯面がマウスピース内の所定位置に待機
しているときの第1圧力と、溶湯がスリーブ内に充填さ
れたときの第2圧力とに交互に設定するものであること
が好ましい。前記第1圧力及び第2圧力は、炉本体内の
溶湯の残量に応じて補正されたものであることが、スリ
ーブへの溶湯供給量の精度を高めるために好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
添付の図面を参照して具体的に説明する。図1乃至4は
本発明の実施例に係る縦型高圧鋳造機用給湯炉を示す断
面図である。図1に示すように、本実施例の給湯炉の炉
本体31は内部に溶湯保持室33を有し、この溶湯保持
室33は基本的には気密的に密閉されている。これによ
り、溶湯保持室33内の溶湯は空気に接触せず、その酸
化が防止されている。この炉本体31の側壁上部には出
湯口34が設けられていて、この出湯口34には出湯管
35がその先端を斜め下方にして挿入され、その先端が
溶湯保持室33内の溶湯中に挿入されるようになってい
る。出湯口34と出湯管35との間は気密的に封止され
ている。また、炉本体31の上壁36には、サイフォン
の原理により溶湯を溶湯保持室33内に供給する給湯口
32が設けられており、更に、この炉本体31の上壁3
6の中央部には、溶湯保持室33内の溶湯の湯面位置が
最大位置に到達したことを検知するセンサ37が設置さ
れている。溶湯保持室33内に供給された溶湯が満杯に
なったときに、このセンサ37がこれを検知するように
なっている。そして、炉本体31の上壁36には、更
に、スリーブ1内の溶湯湯面位置を検出する湯面センサ
38が設けられている。この湯面センサ38は下部が縮
径した筒状をなし、この下部が溶湯保持室33の下部に
到達するように炉本体31内にその中心軸を鉛直にして
挿入されている。湯面センサ38の上部には、湯面探触
子39が挿入されるようになっている。この探触子39
はその上部で昇降部材40により支持されており、昇降
部材40が昇降移動すると、探触子39は昇降移動す
る。そして、この探触子39は下降して湯面センサ38
内の溶湯に接触すると、その湯面の接触を検知し、直ち
に上昇する。これにより、湯面センサ38内の湯面位置
が検知され、スリーブ1及びマウスピース7は、給湯ダ
クト6等を介して溶湯保持室33と連通しているので、
マウスピース7又はスリーブ1内の湯面位置が湯面セン
サ38内の湯面位置として検知される。而して、溶湯保
持室33内には加圧ガス供給手段(図示せず)により加
圧ガスが供給されるようになっており、この加圧ガスの
圧力は、制御手段(図示せず)により、図1に示すよう
に溶湯がマウスピース7内で待機している状態の第1の
圧力と、図2に示すように溶湯が溶湯保持室33内の圧
力により押し出されてスリーブ1内に充填される状態の
第2の圧力とに制御される。
添付の図面を参照して具体的に説明する。図1乃至4は
本発明の実施例に係る縦型高圧鋳造機用給湯炉を示す断
面図である。図1に示すように、本実施例の給湯炉の炉
本体31は内部に溶湯保持室33を有し、この溶湯保持
室33は基本的には気密的に密閉されている。これによ
り、溶湯保持室33内の溶湯は空気に接触せず、その酸
化が防止されている。この炉本体31の側壁上部には出
湯口34が設けられていて、この出湯口34には出湯管
35がその先端を斜め下方にして挿入され、その先端が
溶湯保持室33内の溶湯中に挿入されるようになってい
る。出湯口34と出湯管35との間は気密的に封止され
ている。また、炉本体31の上壁36には、サイフォン
の原理により溶湯を溶湯保持室33内に供給する給湯口
32が設けられており、更に、この炉本体31の上壁3
6の中央部には、溶湯保持室33内の溶湯の湯面位置が
最大位置に到達したことを検知するセンサ37が設置さ
れている。溶湯保持室33内に供給された溶湯が満杯に
なったときに、このセンサ37がこれを検知するように
なっている。そして、炉本体31の上壁36には、更
に、スリーブ1内の溶湯湯面位置を検出する湯面センサ
38が設けられている。この湯面センサ38は下部が縮
径した筒状をなし、この下部が溶湯保持室33の下部に
到達するように炉本体31内にその中心軸を鉛直にして
挿入されている。湯面センサ38の上部には、湯面探触
子39が挿入されるようになっている。この探触子39
はその上部で昇降部材40により支持されており、昇降
部材40が昇降移動すると、探触子39は昇降移動す
る。そして、この探触子39は下降して湯面センサ38
内の溶湯に接触すると、その湯面の接触を検知し、直ち
に上昇する。これにより、湯面センサ38内の湯面位置
が検知され、スリーブ1及びマウスピース7は、給湯ダ
クト6等を介して溶湯保持室33と連通しているので、
マウスピース7又はスリーブ1内の湯面位置が湯面セン
サ38内の湯面位置として検知される。而して、溶湯保
持室33内には加圧ガス供給手段(図示せず)により加
圧ガスが供給されるようになっており、この加圧ガスの
圧力は、制御手段(図示せず)により、図1に示すよう
に溶湯がマウスピース7内で待機している状態の第1の
圧力と、図2に示すように溶湯が溶湯保持室33内の圧
力により押し出されてスリーブ1内に充填される状態の
第2の圧力とに制御される。
【0017】次に、このように構成された給湯炉の動作
について説明する。先ず、給湯口32を介して溶湯を溶
湯保持室33内に供給する。そして、溶湯保持室33内
の溶湯が満杯になったときに、センサ37が作動し、溶
湯保持室33への溶湯の供給を停止する。次いで、給湯
口32を閉にし、加圧ガス供給手段により加圧ガスを溶
湯保持室33に導入し、制御手段により、図5(a)に
示すように、溶湯保持室33内を第1の圧力(例えば、
600mmH2O)に設定する。そうすると、図1に示
すように、溶湯はマウスピース7内でスリーブ1の近傍
に位置する。このマウスピース7内の湯面位置は湯面セ
ンサ38内の湯面位置として探触子39により検知され
る。
について説明する。先ず、給湯口32を介して溶湯を溶
湯保持室33内に供給する。そして、溶湯保持室33内
の溶湯が満杯になったときに、センサ37が作動し、溶
湯保持室33への溶湯の供給を停止する。次いで、給湯
口32を閉にし、加圧ガス供給手段により加圧ガスを溶
湯保持室33に導入し、制御手段により、図5(a)に
示すように、溶湯保持室33内を第1の圧力(例えば、
600mmH2O)に設定する。そうすると、図1に示
すように、溶湯はマウスピース7内でスリーブ1の近傍
に位置する。このマウスピース7内の湯面位置は湯面セ
ンサ38内の湯面位置として探触子39により検知され
る。
【0018】次いで、溶湯保持室33内の圧力を、図5
(b)に示すように、例えば、T1秒間で1800mm
H2O(第2の圧力)まで上昇させる。この第2の圧力
の印加により、溶湯は更に押し出されてスリーブ1内に
侵入し、スリーブ1を上昇して下型8の近傍まで到達す
る。次いで、プランジャチップ2を上昇させてスリーブ
1内の溶湯を下型と上型との間のキャビティに注入す
る。
(b)に示すように、例えば、T1秒間で1800mm
H2O(第2の圧力)まで上昇させる。この第2の圧力
の印加により、溶湯は更に押し出されてスリーブ1内に
侵入し、スリーブ1を上昇して下型8の近傍まで到達す
る。次いで、プランジャチップ2を上昇させてスリーブ
1内の溶湯を下型と上型との間のキャビティに注入す
る。
【0019】溶湯保持室33内の圧力は第2の圧力にT
2秒間保持された後、待機状態の第1の圧力まで低下さ
せる。このT2秒間は溶湯に対する加圧力が溶湯体積の
変化により吸収されて湯面位置の進行が遅れる期間を考
慮して決められる。即ち、溶湯保持室33内の圧力を第
2の圧力にしてもスリーブ1内の溶湯は急には所定位置
まで上昇しない。少なくともこの湯面位置の遅れの期間
は、溶湯保持室33内の圧力を第2の圧力に保持する必
要がある。溶湯保持室33内の圧力を第2の圧力に設定
した場合に、スリーブ1内の湯面位置は湯面センサ38
内の湯面位置として検知することができる。次いで、図
2に示すように、溶湯保持室33内に第2の圧力を印加
し、次順の鋳造を開始する。
2秒間保持された後、待機状態の第1の圧力まで低下さ
せる。このT2秒間は溶湯に対する加圧力が溶湯体積の
変化により吸収されて湯面位置の進行が遅れる期間を考
慮して決められる。即ち、溶湯保持室33内の圧力を第
2の圧力にしてもスリーブ1内の溶湯は急には所定位置
まで上昇しない。少なくともこの湯面位置の遅れの期間
は、溶湯保持室33内の圧力を第2の圧力に保持する必
要がある。溶湯保持室33内の圧力を第2の圧力に設定
した場合に、スリーブ1内の湯面位置は湯面センサ38
内の湯面位置として検知することができる。次いで、図
2に示すように、溶湯保持室33内に第2の圧力を印加
し、次順の鋳造を開始する。
【0020】なお、溶湯をマウスピース内で待機させて
おく状態の第1の圧力は、溶湯保持室33内の溶湯が十
分に存在する場合は、図5(a)に示すように、600
mmH2Oである。しかし、溶湯保持室33内の溶湯が
少なくなると、出湯管35の下端の位置における圧力
が、溶湯が満杯の場合の溶湯の静水圧の分だけ少なくな
る。このため、溶湯保持室33内の溶湯が空に近い場合
には、図5(c)に示すように、第1の圧力を1000
mmH2Oにする。これにより、マウスピース7内の湯
面位置は溶湯が満杯の場合と同一となる。溶湯保持室3
3内の溶湯の量が満杯と空との中間の場合には、その溶
湯保持室33内の溶湯の量に応じて第1の圧力を600
mmH2Oと1000mmH2Oとの間で調整する。
おく状態の第1の圧力は、溶湯保持室33内の溶湯が十
分に存在する場合は、図5(a)に示すように、600
mmH2Oである。しかし、溶湯保持室33内の溶湯が
少なくなると、出湯管35の下端の位置における圧力
が、溶湯が満杯の場合の溶湯の静水圧の分だけ少なくな
る。このため、溶湯保持室33内の溶湯が空に近い場合
には、図5(c)に示すように、第1の圧力を1000
mmH2Oにする。これにより、マウスピース7内の湯
面位置は溶湯が満杯の場合と同一となる。溶湯保持室3
3内の溶湯の量が満杯と空との中間の場合には、その溶
湯保持室33内の溶湯の量に応じて第1の圧力を600
mmH2Oと1000mmH2Oとの間で調整する。
【0021】一方、図3に示すように、溶湯保持室33
内の溶湯が空に近い場合に溶湯をスリーブ1内に供給す
るときは、図5(d)に示すように、溶湯の静水圧の分
を補償するために、第2の圧力を2200mmH2Oま
で高める。これにより、溶湯保持室内の溶湯の静水圧の
減少分を補償してスリーブ1内の溶湯の湯面位置を所定
位置に合わせることができる。また、この場合に、溶湯
保持室33内の圧力を溶湯が空の場合の待機状態の10
00mmH2Oから、2200mmH2Oまで上昇させる
期間は、T1+α1である。このα1は、より一層高圧
力になるにつれて保持室からの加圧ガスの漏れが考えら
れるのでこれを考慮することにより決められる。
内の溶湯が空に近い場合に溶湯をスリーブ1内に供給す
るときは、図5(d)に示すように、溶湯の静水圧の分
を補償するために、第2の圧力を2200mmH2Oま
で高める。これにより、溶湯保持室内の溶湯の静水圧の
減少分を補償してスリーブ1内の溶湯の湯面位置を所定
位置に合わせることができる。また、この場合に、溶湯
保持室33内の圧力を溶湯が空の場合の待機状態の10
00mmH2Oから、2200mmH2Oまで上昇させる
期間は、T1+α1である。このα1は、より一層高圧
力になるにつれて保持室からの加圧ガスの漏れが考えら
れるのでこれを考慮することにより決められる。
【0022】また、図4に示すように、溶湯を給湯炉5
からスリーブ1に供給する過程で、溶湯の熱によりマウ
スピース7の断面積が拡大した場合には、図5(b)に
示すように、第2の圧力にT2期間保持しても、スリー
ブ1内の溶湯湯面は所定位置まで到達しない。このた
め、図5(e)に示すように、第2の圧力に保持する期
間をT2+α2に延長する。
からスリーブ1に供給する過程で、溶湯の熱によりマウ
スピース7の断面積が拡大した場合には、図5(b)に
示すように、第2の圧力にT2期間保持しても、スリー
ブ1内の溶湯湯面は所定位置まで到達しない。このた
め、図5(e)に示すように、第2の圧力に保持する期
間をT2+α2に延長する。
【0023】以上のように、溶湯保持室33内の圧力を
第1の圧力と、第2の圧力に制御することにより、スリ
ーブ内に所定量の溶湯を順次供給することができる。ま
た、第1の圧力及び第2の圧力を溶湯保持室33内の溶
湯の量に応じて補正することにより、また、第2の圧力
に上昇させる期間T1及び第2の圧力に保持する期間T
2をマウスピースの断面積の変化等に対応させて調整す
ることにより、スリーブへの溶湯の供給量を高精度で制
御することができる。
第1の圧力と、第2の圧力に制御することにより、スリ
ーブ内に所定量の溶湯を順次供給することができる。ま
た、第1の圧力及び第2の圧力を溶湯保持室33内の溶
湯の量に応じて補正することにより、また、第2の圧力
に上昇させる期間T1及び第2の圧力に保持する期間T
2をマウスピースの断面積の変化等に対応させて調整す
ることにより、スリーブへの溶湯の供給量を高精度で制
御することができる。
【0024】そして、本実施例においても、アルミニウ
ム又はアルミニウム合金溶湯の酸化が皆無ではないにし
ても、本実施例においては、従来と異なりフロートを使
用しないので、アルミニウム酸化物がこすり取られて溶
湯中に混入し、給湯炉内で沈殿したり、スリーブ内の溶
湯に混入するという欠点がない。
ム又はアルミニウム合金溶湯の酸化が皆無ではないにし
ても、本実施例においては、従来と異なりフロートを使
用しないので、アルミニウム酸化物がこすり取られて溶
湯中に混入し、給湯炉内で沈殿したり、スリーブ内の溶
湯に混入するという欠点がない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、フロートを使用せず、溶湯保持室内の圧力を直接制
御することにより、溶湯をスリーブに供給するから、溶
湯保持室内に酸化物が沈殿したり、スリーブ内の溶湯に
酸化物が混入したりすることが防止される。
は、フロートを使用せず、溶湯保持室内の圧力を直接制
御することにより、溶湯をスリーブに供給するから、溶
湯保持室内に酸化物が沈殿したり、スリーブ内の溶湯に
酸化物が混入したりすることが防止される。
【図1】本発明の実施例に係る給湯炉(溶湯待機状態)
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】同じく、本発明の実施例に係る給湯炉(溶湯注
入状態)を示す断面図である。
入状態)を示す断面図である。
【図3】同じく、本発明の実施例に係る給湯炉(空の場
合の溶湯注入状態)を示す断面図である。
合の溶湯注入状態)を示す断面図である。
【図4】同じく、本発明の実施例に係る給湯炉(マウス
ピース断面積拡大の場合の溶湯注入状態)を示す断面図
である。
ピース断面積拡大の場合の溶湯注入状態)を示す断面図
である。
【図5】(a)乃至(e)は夫々溶湯保持室内の圧力の制
御パターンを示す図である。
御パターンを示す図である。
【図6】従来の縦型高圧鋳造機を示す断面図である。
【図7】従来の給湯炉を示す断面図である。
1:スリーブ 2:プランジャチップ 3:チップ用シリンダ 4:給湯口 5:給湯保持炉 6:給湯ダクト 7:マウスピース 8:下型 9:架台 10:注入口 11:上型 12:上型用シリンダ 13:キャビティ 14:鋳造品 21:給湯炉 22:給湯口 23:溶湯保持室 24:出湯室 25:仕切壁 25a:孔 26:スピンドル 27:フロート 28:昇降部材 31:炉本体 32:給湯口 33:溶湯保持室 34:出湯口 35:出湯管 36:上壁 37:センサ 38:湯面センサ 39:スピンドル 40:昇降部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中西 弘幸 三重県員弁郡大安町大字梅戸字東山100番 株式会社神戸製鋼所大安工場内 (72)発明者 武林 慶樹 三重県員弁郡大安町大字梅戸字東山100番 株式会社神戸製鋼所大安工場内 Fターム(参考) 4E014 LA09 LA13 LA17
Claims (6)
- 【請求項1】 縦型高圧鋳造機のスリーブに溶湯を供給
する縦型高圧鋳造機用給湯炉において、気密的に密閉可
能な炉本体と、この炉本体内に溶湯を供給する供給口
と、前記スリーブに連通するマウスピースが給湯ダクト
を介して接続された溶湯出口と、前記炉本体内に加圧ガ
スを供給する加圧ガス供給手段と、前記加圧ガス供給手
段による前記炉本体内の圧力を制御して溶湯の供給を制
御する制御手段とを有することを特徴とする縦型高圧鋳
造機用給湯炉。 - 【請求項2】 前記スリーブ内と前記炉本体内とが前記
マウスピース及び給湯ダクトを介して連通したときに前
記スリーブ内の溶湯の湯面位置を検出する湯面センサを
有することを特徴とする請求項1に記載の縦型高圧鋳造
機用給湯炉。 - 【請求項3】 前記湯面センサは、下端が前記炉本体内
に挿入され、上端が炉本体の外部に位置する筒状の溶湯
ガイドと、前記溶湯ガイド内の溶湯の湯面を検出する探
触子とを有することを特徴とする請求項2に記載の縦型
高圧鋳造機用給湯炉。 - 【請求項4】 前記湯面センサによるスリーブ内湯面位
置の検出は、前記制御手段により前記炉本体内の圧力を
所定圧力に設定した後、所定期間経過した後に行うこと
を特徴とする請求項3に記載の縦型高圧鋳造機用給湯
炉。 - 【請求項5】 前記制御手段による炉本体内の圧力の制
御は、溶湯湯面がマウスピース内の所定位置に待機して
いるときの第1圧力と、溶湯がスリーブ内に充填された
ときの第2圧力とに交互に設定するものであることを特
徴とする請求項1に記載の縦型高圧鋳造機用給湯炉。 - 【請求項6】 前記第1圧力及び第2圧力は、炉本体内
の溶湯の残量に応じて補正されたものであることを特徴
とする請求項4に記載の縦型高圧鋳造機用給湯炉。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10280839A JP2000107850A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 縦型高圧鋳造機用給湯炉 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10280839A JP2000107850A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 縦型高圧鋳造機用給湯炉 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000107850A true JP2000107850A (ja) | 2000-04-18 |
Family
ID=17630713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10280839A Pending JP2000107850A (ja) | 1998-10-02 | 1998-10-02 | 縦型高圧鋳造機用給湯炉 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000107850A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010188353A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Hirohata Furnace Co Ltd | 非鉄金属溶湯の配湯装置 |
-
1998
- 1998-10-02 JP JP10280839A patent/JP2000107850A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010188353A (ja) * | 2009-02-16 | 2010-09-02 | Hirohata Furnace Co Ltd | 非鉄金属溶湯の配湯装置 |
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