JP2000106218A - 二次電源 - Google Patents
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Secondary Cells (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
- Carbon And Carbon Compounds (AREA)
- Electric Double-Layer Capacitors Or The Like (AREA)
Abstract
た二次電源の提供。 【解決手段】活性炭とリチウム含有遷移金属酸化物を主
体とする正極と、リチウムイオンを吸蔵、脱離しうる炭
素材料を主体とする負極と、リチウム塩を含む有機電解
液と、を有する二次電源。
Description
圧が高く、容量の大きい二次電源に関する。さらに、本
発明は急速充放電サイクル信頼性の高い二次電源に関す
る。
は、正極、負極ともに活性炭を主体とする分極性電極が
使用されている。電気二重層キャパシタの耐電圧は、水
系電解液を使用すると1.2V、有機系電解液を使用す
ると2.5〜3.3Vである。電気二重層キャパシタの
エネルギは耐電圧の2乗に比例するので、耐電圧の高い
有機電解液の方が水系電解液より高エネルギである。し
かし、有機電解液を使用した電気二重層キャパシタでも
そのエネルギ密度は鉛蓄電池等の二次電池の1/10以
下であり、さらなるエネルギ密度の向上が必要とされて
いる。
は、活性炭を主体とする電極を正極とし、X線回折によ
る[002]面の面間隔が0.338〜0.356nm
である炭素材料にあらかじめリチウムイオンを吸蔵させ
た電極を負極とする上限電圧3Vの二次電源が提案され
ている。また、特開平8−107048には、リチウム
イオンを吸蔵、脱離しうる炭素材料にあらかじめ化学的
方法又は電気化学的方法でリチウムイオンを吸蔵させた
炭素材料を負極に用いる電池が提案されている。また、
特開平9−55342には、リチウムイオンを吸蔵、脱
離しうる炭素材料をリチウムと合金を形成しない多孔質
集電体に担持させる負極を有する、上限電圧4Vの二次
電源が提案されている。しかし、これらの二次電源には
あらかじめリチウムイオンを吸蔵させるという製造工程
上の問題があった。
充放電可能な電源にはリチウムイオン二次電池がある。
リチウムイオン二次電池は電気二重層キャパシタに比べ
て高電圧かつ高容量という性質を有するが、抵抗が高
く、急速充放電サイクルによる寿命が電気二重層キャパ
シタに比べ著しく短い問題があった。
充放電が可能で高耐電圧かつ高容量でエネルギ密度が高
く、充放電サイクル信頼性の高い二次電源を提供するこ
とを目的とする。
ウム含有遷移金属酸化物とを含む正極と、リチウムイオ
ンを吸蔵、脱離しうる炭素材料を含む負極と、リチウム
塩を含む有機電解液と、を有することを特徴とする二次
電源を提供する。
蔵、脱離しうる炭素材料を主体とする負極と集電体とを
接合して一体化させたものを負極体という。正極体につ
いても同様の定義とする。また、二次電池も電気二重層
キャパシタも二次電源の1種であるが、本明細書では、
正極に活性炭を含み、負極にリチウムイオンを吸蔵、脱
離しうる炭素材料を含む特定の構成の二次電源を単に二
次電源という。
極ではリチウム塩のアニオンの活性炭への吸着に加え、
リチウム含有遷移金属酸化物からのリチウムイオンの脱
離が起こる。負極では炭素材料にリチウムイオンが吸蔵
される。ここで負極の炭素材料に吸蔵されるリチウムイ
オンは、電解液中のリチウム塩によるものとリチウム含
有遷移金属酸化物からの脱離によるものの両方がある。
を含まず活性炭を主体とする正極を有する従来の二次電
源に比べ、本発明の二次電源では負極の炭素材料に充分
にリチウムイオンを吸蔵させることができる。そのた
め、前記従来の二次電源のように負極にあらかじめリチ
ウムイオンを吸蔵させておかなくても、正極と負極をセ
パレータを介して対向させて電解液に含浸させた後に充
電することにより負極に充分な量のリチウムイオンを吸
蔵できる。そして負極の電位は卑になり、二次電源の電
圧を高くできる。
を主体とする電極、負極をリチウムイオンを吸蔵、脱離
しうる炭素材料を主体とする電極とするリチウムイオン
二次電池では、急速充放電サイクルを行うと、緩やかな
充放電サイクルを行った場合に比べて劣化が著しい。こ
の主な原因は、正極活物質であるリチウム含有遷移金属
酸化物の充放電による酸化還元反応にともなう劣化であ
る。
リチウム含有遷移金属酸化物が正極に含まれている場
合、大電流での急速充放電の場合は活性炭が関与し、比
較的小さい電流の充放電の場合はリチウム含有遷移金属
酸化物が関与する。そのため、正極のリチウム含有遷移
金属酸化物は負担が小さくなり、充放電サイクルによる
劣化を少なく抑えることができ、高電圧、高容量かつ充
放電サイクルの寿命が長い二次電源が可能になる。
まれるリチウム含有遷移金属酸化物の量を少なくする
と、正極では充放電には電流の大きさにかかわらず実質
的に活性炭のみが関与する。この場合、リチウム含有遷
移金属酸化物の実質的な役割は、初期の充電で負極の炭
素材料に吸蔵させるためのリチウムイオンを提供する役
割と、二次電源の使用により電解液中のリチウムイオン
が減少した場合にリチウムイオンを補う役割となる。し
たがって、リチウム含有遷移金属酸化物の含有量が多い
場合に比べ容量は小さくなるが、充放電サイクルによる
容量劣化は特に小さくなる。
は0.1〜80重量%が好ましい。0.1重量%未満で
あると、初めの充電において脱離されるリチウムイオン
の量が負極が吸蔵できるリチウムイオンの量に対して充
分ではなく、二次電源の電圧を高くできない。80重量
%を超えると、相対的に正極中の活性炭量が少なくなる
ため、充放電サイクルにおける容量減少が大きくなる。
特に大容量化を重視し、小電流による充放電にリチウム
含有遷移金属酸化物を関与させる場合、リチウム含有遷
移金属酸化物の量は20〜70重量%であることが好ま
しい。また、特に充放電サイクルにおける容量減少を小
さくし二次電源の耐久性を高めるには0.1〜15重量
%、特に1〜10重量%が好ましい。
物としては、V、Mn、Fe、Co、Ni、Zn及びW
からなる群から選ばれる1種以上の遷移金属とリチウム
との複合酸化物が好ましい。特に好ましいのは、Mn、
Co及びNiからなる群から選ばれる1種以上とリチウ
ムとの複合酸化物であり、さらにはLixCoyNi(1
-y)O2又はLizMn2O4(ただし、0<x<2、0≦
y≦1、0<z<2。)が好ましい。
0〜3000m2/g、特に900〜2100m2/gで
あることが好ましい。活性炭の原料、賦活条件は限定さ
れないが、例えば原料としてはやしがら、フェノール樹
脂、石油コークス等が挙げられ、賦活方法としては水蒸
気賦活法、溶融アルカリ賦活法等が挙げられる。特に好
ましいのはやしがらまたはフェノール樹脂を原料として
水蒸気賦活して得られる活性炭である。正極の抵抗を低
くするために、正極中に導電材として導電性のカーボン
ブラック又は黒鉛を含ませておくのも好ましく、このと
き導電材は正極中に0.1〜20重量%であることが好
ましい。
粉末とリチウム含有遷移金属酸化物粉末との混合物にバ
インダとしてポリテトラフルオロエチレンを混合し、混
練した後シート状に成形して正極とし、これを集電体に
導電性接着剤を用いて固定する方法がある。また、バイ
ンダとしてポリフッ化ビニリデン、ポリアミドイミド、
ポリイミド等を溶解したワニスに活性炭粉末とリチウム
含有遷移金属酸化物粉末とを分散させ、この液をドクタ
ーブレード法等によって集電体上に塗工し、乾燥して得
てもよい。正極中に含まれるバインダの量は、正極体の
強度と容量等の特性とのバランスから1〜20重量%で
あることが好ましい。
離しうる炭素材料は、X線回折の測定による[002]
面の面間隔が0.335〜0.410nm、特に0.3
35〜0.338nmであることが好ましい。面間隔が
0.410nm超の炭素材料は充放電サイクルにおいて
劣化しやすい。具体的には石油コークス、メソフェーズ
ピッチ系炭素材料又は気相成長炭素繊維を800〜30
00℃で熱処理した材料、天然黒鉛、人造黒鉛、難黒鉛
性炭素材料等が挙げられる。本発明ではこれらの材料は
いずれも好ましく使用できる。
温処理した炭素材料を使用する場合、例えば気相成長炭
素を黒鉛化した材料等の黒鉛性の炭素材料と混合して使
用すると抵抗を低減できるので好ましい。この場合、難
黒鉛性炭素材料等と黒鉛性の炭素材料とは重量比で9
5:5〜70:30であることが好ましい。黒鉛性の炭
素材料が5%未満では抵抗低減の効果が発揮できず、3
0%超では負極の容量が低下する。
の場合と同様に、リチウムイオンを吸蔵、脱離しうる材
料にポリテトラフルオロエチレンをバインダとして混合
し、混練してシート状に成形して負極を形成し、導電性
接着剤を用いて集電体に接着させて得られる。また、ポ
リフッ化ビニリデン、ポリアミドイミド又はポリイミド
をバインダとし、バインダとなる樹脂又はその前駆体を
有機溶媒に溶解させた溶液に前記炭素材料を分散させ、
集電体に塗工し、乾燥させて得る方法もある。これらの
方法はいずれも好ましい。
おいて、バインダとなる樹脂又はその前駆体を溶解させ
る溶媒は限定されないが、バインダを構成する樹脂又は
その前駆体を容易に溶解でき、入手も容易であることか
らN−メチル−2−ピロリドン(以下、NMPという)
が好ましい。ここで、ポリフッ化ビニリデンの前駆体、
ポリアミドイミドの前駆体又はポリイミドの前駆体と
は、加熱することにより重合してそれぞれポリフッ化ビ
ニリデン、ポリアミドイミド又はポリイミドとなるもの
をいう。
熱することにより硬化し、耐薬品性、機械的性質、寸法
安定性に優れる。熱処理の温度は200℃以上であるこ
とが好ましい。200℃以上であれば、ポリアミドイミ
ドの前駆体又はポリイミドの前駆体であっても通常重合
して、それぞれポリアミドイミド又はポリイミドとな
る。また、熱処理する雰囲気は窒素、アルゴン等の不活
性雰囲気又は1torr以下の減圧下が好ましい。ポリ
アミドイミド又はポリイミドは、本発明で使用される有
機電解液に対する耐性があり、また負極から水分を除去
するために300℃程度の高温加熱又は減圧下の加熱を
しても充分耐性がある。
アミドイミド又はポリイミドからなる接着層を介在させ
ると、負極と集電体の接着力はより強固になる。この場
合、あらかじめ集電体にポリアミドイミド、ポリイミド
又はこれらの前駆体を溶剤に溶解させたワニスを、ドク
ターブレード法等の塗工法で塗工し、乾燥して接着層を
形成し、この上に負極を形成する。また、接着層を形成
するワニスに銅、黒鉛等の導電材を分散させておくと、
負極と集電体との接触抵抗を低減できるので好ましい。
この導電材を含むワニスは、活性炭を含む層をシート状
に成形した場合における該層と集電体との間にも導電性
接着剤として介在させることもできる。
ウム塩は、LiPF6、LiBF4、LiClO4、Li
N(SO2CF3)2、CF3SO3Li、LiC(SO2C
F3) 3、LiAsF6及びLiSbF6からなる群から選
ばれる1種以上が好ましい。溶媒はエチレンカーボネー
ト、プロピレンカーボネート、ブチレンカーボネート、
ジメチルカーボネート、エチルメチルカーボネート、ジ
エチルカーボネート、スルホラン及びジメトキシエタン
からなる群から選ばれる1種以上を含むことが好まし
い。これらのリチウム塩と溶媒とからなる電解液は耐電
圧が高く、電気伝導度も高い。リチウム塩の濃度は0.
1〜2.5mol/L、さらには0.5〜2mol/L
が好ましい。
比較例(例7〜8、例16〜17)により本発明をさら
に具体的に説明するが、本発明はこれらにより限定され
ない。なお、例1〜17におけるセルの作製及び測定は
すべて露点が−60℃以下のアルゴングローブボックス
中で行った。
気賦活法によって得られた比表面積2000m2/gの
活性炭40重量%、LiCoO240重量%、導電性カ
ーボンブラック10重量%、及びバインダとしてポリテ
トラフルオロエチレン10重量%からなる混合物をエタ
ノールを加えて混練し、圧延した後、200℃で2時間
真空乾燥して電極シートを得た。このシートをポリアミ
ドイミドをバインダとする導電性接着剤を用いてアルミ
ニウム箔に接合し、減圧下で300℃で2時間熱処理
し、正極体とした。電極面積は1cm2、電極シートの
厚さは180μmであった。
℃で熱処理することによりリチウムイオンを吸蔵、脱離
しうる炭素材料を得た。この炭素材料のX線回折による
[002]面の面間隔は0.341nmであった。正極
と同様にポリテトラフルオロエチレンをバインダとして
シート状に成形し、銅からなる集電体に導電性接着剤を
用いて接合した。電極面積は1cm2、電極シートの厚
さは60μmであった。
レン製セパレータを介して対向させて1cm角の素子を
作製した。プロピレンカーボネートに1mol/LのL
iBF4を溶解した溶液を電解液とし、該電解液に前記
素子を充分に含浸させ、4.2Vから3Vまでの範囲で
初期容量を測定した。その後、充放電電流10mAで、
4.2Vから3Vまでの範囲で充放電サイクル試験を行
い、1000サイクル後の容量を測定し、変化率を算出
した。結果を表1に示す。
O4を用いた以外は例1と同様にして正極体を得た。こ
の正極体を用いた以外は例1と同様にして容量を測定し
た。結果を表1に示す。
O2を用いた以外は例1と同様にして正極体を得た。こ
の正極体を用いた以外は例1と同様にして容量を測定し
た。結果を表1に示す。
0.2Ni0.8O2を用いた以外は例1と同様にして正極体
を得た。この正極体を用いた以外は例1と同様にして容
量を測定した。結果を表1に示す。
つLiCoO2を20重量%とした以外は例1と同様に
して正極体を得た。この正極体を用いた以外は例1と同
様にして容量を測定した。結果を表1に示す。
つLiCoO2を60重量%とした以外は例1と同様に
して正極体を得た。この正極体を用いた以外は例1と同
様にして容量を測定した。結果を表1に示す。
に活性炭を80重量%とした以外は例1と同様にして正
極体を得た。この正極体を用いた以外は例1と同様にし
て容量を測定した。結果を表1に示す。
CoO2を80重量%とした以外は例1と同様にして正
極体を得た。この正極体を用いた以外は例1と同様にし
て容量を測定した。結果を表1に示す。
がらを原料として水蒸気賦活法によって得られた比表面
積2000m2/gの活性炭を用いた以外は例1と同様
にして正極体を作製した。
000℃で熱処理することにより、[002]面の面間
隔0.337nmのリチウムイオンを吸蔵、脱離しうる
炭素材料を得た。ポリアミドイミドをNMPに溶解した
溶液に上記炭素材料を分散させ、厚さ20μmのエッチ
ングした銅箔にドクターブレード法で塗工し、空気中で
120℃で2時間乾燥した後、0.2torrの減圧下
で300℃で2時間熱処理し、負極体とした。乾燥後の
塗工層の厚さは100μmであり、有効電極面積は1c
m2、上記炭素材料とポリアミドイミドとの重量比は
9:1であった。
ポリプロピレン製セパレータを介して対向させて1cm
角の素子を作製した。エチレンカーボネートとプロピレ
ンカーボネートとの混合溶媒(容積比で1:1)に1m
ol/LのLiBF4を溶解した溶液を電解液とし、該
電解液に前記素子を充分に含浸させ、4.2Vから3V
までの範囲で初期容量を測定した。その後、充放電電流
10mAで、4.2Vから3Vまでの範囲で充放電サイ
クル試験を行い、1万サイクル後の容量を測定し、さら
に変化率を算出した。結果を表2に示す。
n2O4を用いた以外は例9と同様にして正極体を得た。
この正極体を用いた以外は例9と同様にして容量を測定
した。結果を表2に示す。
iO2を用いた以外は例9と同様にして正極体を得た。
この正極体を用いた以外は例9と同様にして容量を測定
した。結果を表2に示す。
o0.2Ni0.8O2を用いた以外は例1と同様にして正極
体を得た。この正極体を用いた以外は例9と同様にして
容量を測定した。結果を表2に示す。
かつLiCoO2を20重量%とした以外は例9と同様
にして正極体を得た。この正極体を用いた以外は例9と
同様にして容量を測定した。結果を表2に示す。
かつLiCoO2を60重量%とした以外は例9と同様
にして正極体を得た。この正極体を用いた以外は例9と
同様にして容量を測定した。結果を表2に示す。
%、かつLiCoO2を10重量%とした以外は例9と
同様にして正極体を得た。また、塗工層の厚さを50μ
mとした以外は例9と同様にして負極体を得た。この正
極体と負極体を用いた以外は例9と同様にして容量を測
定した。結果を表2に示す。
ずに活性炭を80重量%とした以外は例9と同様にして
正極体を得た。この正極体を用いた以外は例9と同様に
して容量を測定した。結果を表2に示す。
iCoO2を80重量%とした以外は例9と同様にして
正極体を得た。この正極体を用いた以外は例9と同様に
して容量を測定した。結果を表2に示す。
が大きい。また、正極では急速充放電には活性炭が関与
し、リチウム含有遷移金属酸化物は基本的に低電流によ
る充放電に関与するか又は実質的に充放電に関与しない
ため、充放電サイクル耐久性に優れている。
のリチウムイオンの吸蔵も、あらかじめ化学的方法又は
電気化学的方法により行う必要がなく、二次電源として
作製した後に充電により行うことができるため、二次電
源の作製が容易である。
Claims (6)
- 【請求項1】活性炭とリチウム含有遷移金属酸化物とを
含む正極と、リチウムイオンを吸蔵、脱離しうる炭素材
料を含む負極と、リチウム塩を含む有機電解液と、を有
することを特徴とする二次電源。 - 【請求項2】リチウム含有遷移金属酸化物が、V、M
n、Fe、Co、Ni、Zn及びWからなる群から選ば
れる1種以上とリチウムとの複合酸化物である請求項1
に記載の二次電源。 - 【請求項3】リチウム含有遷移金属酸化物が、LixC
oyNi1-yO2又はLizMn2O4(ただし、0<x<
2、0≦y≦1、0<z<2。)である請求項1に記載
の二次電源。 - 【請求項4】リチウム含有遷移金属酸化物が正極中に
0.1〜80重量%含まれる請求項1、2、又は3に記
載の二次電源。 - 【請求項5】正極の活性炭は、比表面積が800〜30
00m2/gである請求項1、2、3又は4に記載の二
次電源。 - 【請求項6】前記炭素材料は、[002]面の面間隔が
0.335〜0.410nmである請求項1、2、3、
4又は5に記載の二次電源。
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JP10-67386 | 1998-07-27 | ||
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