JP2000104949A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
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Abstract
子の冷却ができる冷却装置を備えた空気調和機の室外ユ
ニットを得ること。 【解決手段】 室外ユニット本体内に、機械室、放熱器
に固定された発熱部品が取り付けられた制御基板を有す
る電気品部及びプロペラファンを有するファン室を備え
た空気調和機の室外ユニットにおいて、本体の側面に設
けられ、電気品部等に冷却用外気を取り入れるための吸
気口と、電気品部の反吸気口側の一面に設けられ、ファ
ン室へ冷却用外気を排気する排気口と、電気品部に設け
られ、排気口付近に設けた放熱器に固定された発熱部品
と制御基板との間に冷却用外気が流れる通風路とを具備
したものである。
Description
外ユニットに係り、室外ユニット内に設けた電気品の冷
却装置に関するものである。
2324号公報に示された従来の空気調和機の室外ユニ
ットの冷却装置を示し、室外ユニット本体1の側壁に吸
気口2が設けられ、圧縮機3及び冷媒配管4を備えた機
械室部5の上部に、通風口6を設けた電気品部7を配置
し、機械室部5とモーター8の回転により送風されるプ
ロペラファン9を設置したファン室10との分離板11
には排気口12が設けられている。
123449号公報に示された他の従来の空気調和機の
室外ユニットのインバータ部を示し、室外ユニットの運
転及び制御にてパワーモジュール13及びダイオード1
4等の発熱素子に発生した熱は、発熱素子に固定された
放熱器15に伝熱し、プロペラファンにて送風された外
気を放熱フィン16の通風ダクト17に当てて冷却す
る。
16は、放熱器15の一面に凸設している。
外ユニットの電気品部冷却装置は以上のように構成され
ているので、発熱素子の発熱量増加に伴い放熱器が大型
化し、 (1)スペースの有効活用ができず、ユニットが大型化
してしまう。 (2)放熱器及び電気品部の組立作業性が悪化し加工費
がかさむ。 (3)放熱器に凸設する放熱フィンの製造は高さに限界
があり、放熱器の表面積拡大は、放熱フィンの枚数を増
加させなければならず放熱器が大型化してしまう。 等の問題点があった。
になされたものであり、放熱器を大型化することなく効
率よく発熱素子の冷却ができる冷却装置を備えた空気調
和機の室外ユニットを得ることを目的とする。
機の室外ユニットは、室外ユニット本体内に、機械室、
放熱器に固定された発熱部品が取り付けられた制御基板
を有する電気品部及びプロペラファンを有するファン室
を備えた空気調和機の室外ユニットにおいて、本体の側
面に設けられ、電気品部等に冷却用外気を取り入れるた
めの吸気口と、電気品部の反吸気口側の一面に設けら
れ、ファン室へ冷却用外気を排気する排気口と、電気品
部に設けられ、排気口付近に設けた放熱器に固定された
発熱部品と制御基板との間に冷却用外気が流れる通風路
とを具備したものである。
路と接する中空部を設けたものである。
の周囲空間に残されたデッドスペースに配置したもので
ある。
部を設け放熱フィンを階段状に形成し、プロペラファン
の外周に沿わせた構成としたものである。
一面に、電気品部と連通する中空部排気口を設けたもの
である。
放熱器に外気を導くための前面吸気口を備えたものであ
る。
実施の形態1を図面を参照して説明する。図1は実施の
形態1による空気調和機の室外ユニットの平面図、図2
は実施の形態1による空気調和機の室外ユニットの正面
図、図3は実施の形態1による空気調和機の室外ユニッ
トの要部拡大図である。
及び冷媒配管4を備えた機械室5の上部に、側面に冷却
用外気取り入れ用の吸気口2と、対向する一面にプロペ
ラファン9が配置されたファン室10へ排気する排気口
12を備えたインバータ等の電気部品を収納した電気品
部7が設置されている。
された放熱器15に固定された発熱素子19と、放熱器
15の上部に配設された制御基板20との間に設けた通
風路である。
の運転及び制御等にて発熱素子19に発生した熱は、発
熱素子19に固定された放熱器15に伝熱し、プロペラ
ファン9にて送風された外気21を放熱器15の放熱フ
ィン16に当てて冷却する。
り電気品部7に導かれた冷却用外気22は、放熱器15
に固定された発熱素子19と制御基板20の間に設けた
通風路18を通過し、発熱素子19を直接冷却し、対向
する一面に設けたファン室10へ排気する排気口12よ
り排気される。
に固定された発熱素子19と、制御基板20の間に冷却
用外気が通風できる通風路を設け発熱素子19を直接冷
却できる構造としたので、放熱器15を大型化すること
なく効率良く発熱素子19を冷却できる。
態2を図面を参照して説明する。図4は実施の形態2に
よる空気調和機の室外ユニットの正面図、図5は実施の
形態2による放熱器の斜視図である。放熱器15に設け
た中空部23に放熱フィン16を凸設させ、放熱器15
の表面積を増加させたものである。放熱器15は電気品
部7とプロペラファン9の周囲空間に残されたデットス
ペース24に配置されている。
に凸設する放熱フィン16を発熱素子19と制御基板2
0との間に設けた通風路18と接する中空部23の一面
に配置し、放熱器15は電気品部7とプロペラファン9
の周囲空間に残されたデットスペース24に配置したの
で、放熱フィン16の高さを高くすることができ、放熱
フィン16の枚数を増加させることなく、表面積を拡大
させた放熱器15を得ることができる。
放熱器の斜視図である。放熱器15に設けた複数の中空
部23に段差部25を設け放熱フィン16を階段状に形
成し、プロペラファン9の外周に沿わせ、電気品部7と
プロペラファン9の周囲空間に残されたデットスペース
24を有効に活用したものである。
放熱器の斜視図である。放熱フィン16を備えた中空部
23を放熱器15の一部に形成させ、放熱器15に凸設
した放熱フィン16に隣接させ、放熱フィン16を階段
状に形成し、プロペラファン9の外周に沿わせせ、電気
品部7とプロペラファン9の周囲空間に残されたデット
スペース24を有効に活用したものである。
放熱器の斜視図、図9は実施の形態5による空気調和機
の室外ユニットの要部拡大図である。放熱器15に設け
た中空部23の一面に電気品部7と接続する中空部排気
口26を設けたものである。
取り入れ用の吸気口2より取り入れられた外気22の一
部は放熱器15の中空部23に設けた中空部排気口26
より、ファン室10へ排気される。
の中空部23を形成する一面に、電気品部7と連通する
中空部排気口26を設け、冷却用外気22が通風できる
構造としたため、放熱器15を大型化することなく効率
良く発熱素子19を冷却できる。
る空気調和機の室外ユニットの平面図、図11は実施の
形態6による空気調和機の室外ユニットの正面図であ
る。28は外装箱27に開口した前面吸気口であり、プ
ロペラファン9と電気品部7のデットスペース24に開
口している。
28よりユニット内へ導かれた外気29は、発熱素子1
9に固定された放熱器15の放熱フィン16を冷却し、
ファン室10よりユニット外へ排出される。
ァン9の回転により外装箱27の前面吸気口28より室
外ユニット内へ導かれた外気29は、発熱素子19に固
定された放熱器15の放熱フィン16を冷却し、ファン
室10よりユニット外へ排出される構造としたため、放
熱器15を大型化することなく効率良く発熱素子19を
冷却できる。
トは、電気品部に、排気口付近に設けた放熱器に固定さ
れた発熱部品と制御基板との間に冷却用外気が流れる通
風路を設けたので、放熱器を大型化することなく効率良
く発熱素子を冷却できる。
路と接する中空部を設けたので、放熱フィンの高さを高
くすることができ、放熱フィンの枚数を増加させること
なく放熱器の表面積を拡大させた放熱器を得ることがで
きる。
の周囲空間に残されたデッドスペースに配置したので、
プロペラファンの周囲空間に残されたデットスペースを
有効に活用できる。
部を設け放熱フィンを階段状に形成し、プロペラファン
の外周に沿わせた構成としたので、さらにプロペラファ
ンの周囲空間に残されたデットスペースを有効に活用で
きる。
一面に、電気品部と連通する中空部排気口を設けたの
で、放熱器を大型化することなく効率良く発熱素子を冷
却できる冷却装置を得ることができる。
放熱器に外気を導くための前面吸気口を備えた構成にし
たので、放熱器の冷却効率が向上し、放熱器を大型化す
ることなく効率よく発熱素子を冷却できる。
室外ユニットの平面図である。
トの正面図である。
トの要部拡大図である。
トの正面図である。
トの要部拡大図である。
ットの平面図である。
ットの正面図である。
である。
視図である。
視図である。
ンバータ部の断面図である。
冷媒配管、5 機械室、6 通風口、7 電気品部、9
プロペラファン、10 ファン室、12 排気口、1
5 放熱器、16 放熱フィン、18 通風路、19
発熱素子、20制御基板、21 外気、22 冷却用外
気、23 中空部、24 デットスペース、25 段差
部、26 中空部排気口、27 外装箱、28 前面吸
気口、29 外気。
Claims (6)
- 【請求項1】 室外ユニット本体内に、機械室、放熱器
に固定された発熱部品が取り付けられた制御基板を有す
る電気品部及びプロペラファンを有するファン室を備え
た空気調和機の室外ユニットにおいて、 前記本体の側面に設けられ、前記電気品部等に冷却用外
気を取り入れるための吸気口と、 前記電気品部の反吸気口側の一面に設けられ、前記ファ
ン室へ前記冷却用外気を排気する排気口と、 前記電気品部に設けられ、前記排気口付近に設けた前記
放熱器に固定された前記発熱部品と前記制御基板との間
に前記冷却用外気が流れる通風路と、を具備したことを
特徴とする空気調和機の室外ユニット。 - 【請求項2】 前記放熱器は、前記放熱フィンの内部に
前記通風路と接する中空部を設けたことを特徴とする請
求項1記載の空気調和機の室外ユニット。 - 【請求項3】 前記放熱器を前記ファン室の前記プロペ
ラファンの周囲空間に残されたデッドスペースに配置し
たことを特徴とする請求項2記載の空気調和機の室外ユ
ニット。 - 【請求項4】 前記放熱器に設けた複数の中空部に段差
部を設け前記放熱フィンを階段状に形成し、前記プロペ
ラファンの外周に沿わせた構成としたことを特徴とする
請求項3記載の空気調和機の室外ユニット。 - 【請求項5】 前記放熱器の中空部の反放熱フィン側の
一面に、電気品部と連通する中空部排気口を設けたこと
を特徴とする請求項2記載の空気調和機の室外ユニッ
ト。 - 【請求項6】 前記本体の前面に設けられた外装箱に、
前記放熱器に外気を導くための前面吸気口を備えたこと
を特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外ユニッ
ト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10274651A JP2000104949A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10274651A JP2000104949A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000104949A true JP2000104949A (ja) | 2000-04-11 |
Family
ID=17544671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10274651A Pending JP2000104949A (ja) | 1998-09-29 | 1998-09-29 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000104949A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1299067C (zh) * | 2002-11-26 | 2007-02-07 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 分离型空调机的室外机 |
-
1998
- 1998-09-29 JP JP10274651A patent/JP2000104949A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1299067C (zh) * | 2002-11-26 | 2007-02-07 | 乐金电子(天津)电器有限公司 | 分离型空调机的室外机 |
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