JP2000104227A - 脱落防止装置を有するヘリポート - Google Patents

脱落防止装置を有するヘリポート

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JP2000104227A
JP2000104227A JP10275179A JP27517998A JP2000104227A JP 2000104227 A JP2000104227 A JP 2000104227A JP 10275179 A JP10275179 A JP 10275179A JP 27517998 A JP27517998 A JP 27517998A JP 2000104227 A JP2000104227 A JP 2000104227A
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heliport
iron
prevention device
rollover
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Tatsuya Nakatani
達也 中谷
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、脱落防止装置を有するヘリポート
を提供することを目的とする。 【解決手段】 本発明に係る脱落防止装置を有するヘリ
ポートは、(A)ヘリポートの入口側および出口側に設
置した昇降可能な車止め装置1と、(B)ヘリポートの
周囲の外縁に出没可能に設置した横転防止装置11を具
備し、(C)前記車止め装置1は、ショックダンパ4を
有する埋没式の鉄桁2と、鉄桁2を昇降させるためのテ
ーブルリフタ3からなり、ヘリコプタの離発着時には前
記鉄桁2を下降させておき、ヘリコプタが静止している
時には前記鉄桁2を上昇させてヘリコプタの車止めとす
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルの屋上に設置
される脱落防止装置を有するヘリポート(ヘリコプタ・
ポート)に関する。
【0002】本発明のヘリポートは、ビルの屋上から人
が墜落ことを防止する装置としても利用することが出来
る。 (用語の説明) (a)「ヘリポートの入口側」 ヘリポートの入口側とは、ヘリコプタがヘリポートに着
陸する時の進入入口側をいう。ヘリコプタがヘリポート
の南から北へ進入するとすると、ヘリポートの入口側は
ヘリポートの南端に近い側になる。 (b)「ヘリポートの出口側」 ヘリポートの出口側とは、ヘリコプタがヘリポートから
離陸する時の飛行の出口側をいう。ヘリコプタがヘリポ
ートの南から北へ離陸するとすると、ヘリポートへの出
口側はヘリポートの北端に近い側になる。 (c)「ヘリポートの左右側」 ヘリポートの左右側とは、ヘリコプタの進入方向に対す
る左側および右側をいう。ヘリコプタがヘリポートの南
から北へ離陸するとすると、ヘリポートの左右側はヘリ
ポートの東側および西側になる。 (d)「ヘリコプタの進入方向側」 ヘリコプタの進入方向側とは、ヘリコプタがヘリポート
に進入する進入路の方向、すなわち、ヘリポートの入口
側から出口側への方向側をいい、ヘリコプタがヘリポー
トの南から北へ離陸するとすると、ヘリコプタの進入方
向側はヘリポートの南から北への方向側になる。
【0003】
【従来の技術】ビルの屋上に設置される従来のヘリポー
トは、スキッド付ヘリコプタ(車輪の代わりにskid
を付けたヘリコプタ)の着陸を対象としているため、着
陸時にヘリコプタが自走することはないとして、自走を
防止するためのストッパーは考慮されていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術には、次の
ような問題がある。 (1)ビルの屋上に設置される従来のヘリポートは、ス
キッド付ヘリコプタ(車輪の代わりにskidを付けた
ヘリコプタ)の着陸を対象としているため、着陸時にヘ
リコプタが自走することはないとしている。 (2)車輪付ヘリコプタの離発着も対象とする屋上ヘリ
ポートは、車輪付ヘリコプタが車輪により自走するの
で、着陸時に自走してヘリコプタがビルから脱落するこ
とを防止することが必要である。しかし、脱落防止装置
を有するヘリポートは従来存在しない。
【0005】本発明は、上記の問題を解決することがで
きる脱落防止装置を有するヘリポートを提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】(第1の手段)本発明に
係る脱落防止装置を有するヘリポートは、(A)ヘリポ
ートの入口側および出口側に設置した昇降可能な車止め
装置1と、(B)ヘリポートの周囲の外縁に出没可能に
設置した横転防止装置11を具備し、(C)前記車止め
装置1は、ショックダンパ4を有する埋没式の鉄桁2
と、鉄桁2を昇降させるためのテーブルリフタ3からな
り、ヘリコプタの離発着時には前記鉄桁2を下降させて
おき、ヘリコプタが静止している時には前記鉄桁2を上
昇させてヘリコプタの車止めとすることを特徴とする。 (第2の手段)第1の手段における前記車止め装置1の
突出時の高さhは、ヘリコプタのタイヤの1/2以上と
することを特徴とする。 (第3の手段)第1の手段における前記横転防止装置1
1は、ヘリポートの外縁に設置した埋没式の鉄柱12
と、鉄柱12を昇降させるアクチュエータ13からなる
昇降式の横転防止装置とし、ヘリコプタの離発着時には
前記鉄柱12を下降させておき、ヘリコプタが静止して
いる時には前記鉄柱12を上昇させて、ヘリコプタの横
転を防止することを特徴とする。 (第4の手段)第1の手段における前記横転防止装置1
1は、ヘリポートの外縁に設置した回転可能な鉄柱21
と、前記鉄柱21を回転させるアクチュエータ24から
なる可倒式横転防止装置とし、ヘリコプタの離発着時に
は前記鉄柱21を倒しておき、ヘリコプタが静止してい
る時には前記鉄柱21を起立させて、ヘリコプタの横転
を防止することを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)本発明の第
1の実施の形態を図1〜図13に示す。
【0008】図1は、ビルの屋上に設置される本発明に
係るヘリポートの鳥観図である。
【0009】本発明のヘリポートに離発着するヘリコプ
タの説明の都合上、図1にはビルの方向(東、西、南、
北)も付記してある。
【0010】図2は、ヘリポートに離発着するヘリコプ
タの1例を示す図である。
【0011】車輪付ヘリコプタが離発着できる屋上のヘ
リポートには、ヘリコプタの車止め装置を設ける必要が
ある。
【0012】また、ヘリコプタがヘリポートにおいて横
転することを防止するためには、ヘリコプタの横転防止
装置を設ける必要がある。
【0013】一方、ヘリポートの運用上からは、離発着
時の安全性を確保し、進入路を確保した上で、着陸スペ
ースを縮小しないようにするため、離発着時のヘリポー
トには障害となる突起物がないようにする工夫が必要で
ある。
【0014】以下においては、ヘリコプタの進入方向
を、南から北に進入するとして説明する。 (A)ヘリコプタの車止め装置 図1に本発明のヘリポートに設置する車止め装置1の配
置を示す。
【0015】車止め装置には、昇降式車止め装置1Aと
可倒式車止め装置1Bがある。本発明装置では、いずれ
の方式でも良い。
【0016】昇降式車止め装置1A 図3〜図5に、昇降式車止め装置1Aの構造を示す。
【0017】図3は、ヘリポートに設置する昇降式車止
め装置1Aの説明図(1)であり、図1のA−A断面を
示す。
【0018】図4は、ヘリポートに設置する昇降式車止
め装置1Aの説明図(2)であり、上昇時(使用時)の
状態を示す。
【0019】図5は、ヘリポートに設置する昇降式車止
め装置1Aの説明図(3)であり、下降時(収納時)の
状態を示す。
【0020】車止め装置1Aは、ヘリポートの入口側お
よび出口側に設置したショックダンパ4を有する埋没式
の鉄桁2と、鉄桁2を昇降させるためのテーブルリフタ
3からなる。
【0021】車止め装置1Aの鉄桁2は、ヘリコプタの
離発着時には下降させておき(図5)、ヘリコプタが静
止している時には、上昇させてヘリコプタの車止めとす
る(図3)。
【0022】この鉄桁2の下降時の床面からの高さhは
0、すなわち、鉄桁2の上面が着陸帯床面30と同一に
なるようにして、段差がないようにする(図5)。
【0023】また、鉄桁2の上昇時の床面からの高さh
は、ヘリコプタのタイヤの直径d(約65cm)の1/
2程度(概ね35cm)とする(図3)。
【0024】鉄桁2を上下に移動させるテーブルリフタ
3の駆動はアクチュエータ13により行う。
【0025】アクチュエータ13としては、油圧シリン
ダ、空圧シリンダ、電動シリンダ等がある。
【0026】アクチュエータ13の駆動には油圧駆動、
空圧駆動、電動駆動などがある。
【0027】進入方向の前方(この場合、北側)には、
車止め装置1を上昇させ、ヘリコプタの前方への脱落を
防止する。
【0028】その理由は、ブレーキ故障などの事態が発
生したとき、ヘリコプタは再浮上を図るため、あまり高
く上げることは不適当であること、および鉄桁2による
タイヤのストップを目的とすること、からである。
【0029】そのため、車止め装置1の上昇の高さh
は、はタイヤの直径d(約65cm)の1/2程度とす
る。
【0030】ヘリポートの入口側(南側)の車止め装置
1の鉄桁2は、ヘリコプタの離発着時には下降させてお
き、ヘリコプタが静止している時のみ、車止め装置とす
る。 (作用)図3〜図5において、鉄桁2は摺動台6の上に
乗って、ショックダンパ4に連結されており、ヘリコプ
タの車輪7からの制動力を受ける。
【0031】また、鉄桁2は複数個のテーブルリフタ3
で支持されており、上下に移動する。
【0032】その鉄桁2の横方向の長さは、ヘリコプタ
の車輪幅(トレッド)以上が必要であるので、20m程
度とする。
【0033】可倒式車止め装置1B 図6〜図7に、可倒式車止め装置1Bの構造を示す。
【0034】図6は、ヘリポートに設置する可倒式車止
め装置1Bの説明図(1)であり、使用時の状態を示
す。
【0035】図7は、ヘリポートに設置する可倒式車止
め装置1Bの説明図(2)であり、収納時の状態を示
す。
【0036】緩衝材25は、台座28に連結されてお
り、ヘリコプタの車輪7からの制動力を受ける。
【0037】また、緩衝材25は台座28とともに、油
圧モータ、空圧モータ、または電動モータ27により、
ギア29を駆動し、回転軸26を中心軸として、着陸帯
面まで倒すことができる。
【0038】可倒式車止め装置1Bを使用すると、前記
昇降式車止め装置1Aよりも省スペースを図ることがで
きる。 (B)ヘリコプタの横転防止装置 図1に、本発明にに係るヘリコプタの横転防止装置11
の配置を示す。
【0039】ヘリコプタの横転防止装置11には、昇降
式横転防止装置11Aと可倒式横転防止装置11Bがあ
る。本発明装置では、いずれの方式でも良い。
【0040】昇降式横転防止装置11A 図8〜図10に、本発明に係るヘリコプタの昇降式横転
防止装置11Aの構造を示す。
【0041】図8はヘリポートに設置する昇降式横転防
止装置11Aの説明図(1)であり、図1のB−B断面
を示す。
【0042】図9はヘリポートに設置する昇降式横転防
止装置11Aの説明図(2)であり、下降時(収納時)
の状態を示す。
【0043】図10はヘリポートに設置する昇降式横転
防止装置11Aの説明図(3)であり、上昇時(使用
時)の状態を示す。
【0044】ヘリコプタの昇降式横転防止装置11A
は、ヘリポートの外縁に設置した埋没式の鉄柱12と、
鉄柱12を昇降させるアクチュエータ13(油圧装置
等)からなり、ヘリコプタの離発着時には鉄柱12を下
降させておき、ヘリコプタが静止している時には鉄柱1
2を上昇させて、ヘリコプタの横転防止装置とする。
【0045】昇降式横転防止装置11Aの床面からの上
昇高さHは、建築基準法の手摺の高さの規定をクリアす
ることが必要であるため、120cm程度とする。
【0046】なお、この横転防止装置11Aの床面から
の上昇高さHは、ヘリコプタのロータが接触しない高さ
にすることが必要である。
【0047】ヘリポートの東側、西側、南側、北側にそ
れぞれ設置する横転防止装置11Aは、それぞれ非連動
とし、かつ、離発着に応じてそれぞれ高さを変化出来る
ようにする。
【0048】ヘリコプタの進入方向側(南北側)の横転
防止装置11Aについては、昇降式横転防止装置11A
の高さを低くすることで、ヘリコプタの離発着時の障害
にならないようにする。
【0049】また、ヘリポートの左右側の左右側(東西
側)の横転防止装置の高さHについては、ヘリコプタの
進入方向側の車止め装置1の床面からの上昇高さh程度
では、タイヤ等が支点となって横転の危険性があるた
め、120cm程度の高さの装置にし、ヘリコプタの機
体本体を支えるとともに、人の兼墜落防止という補助的
な役目も合わせもつようにする。
【0050】従って、ヘリポートの東側、西側、南側、
北側共、外縁はアクチュエータ13(油圧装置等)で作
動する横転防止装置(兼墜落防止装置)11とする。
【0051】ヘリポートの南側、北側に設置する横転防
止装置(兼墜落防止装置)11の下降時の高さは着陸帯
平面30と同一とする。
【0052】ヘリポートの左右側(東側、西側)の横転
防止装置11の鉄柱は、ヘリコプタの進入時には下降さ
せ、ヘリコプタが静止している時には上昇させる(横転
防止装置11の高さHは120cm程度を確保)。
【0053】可倒式横転防止装置11B 図11〜図13に、本発明に係るヘリコプタの可倒式横
転防止装置11Bの構造を示す。
【0054】図11はヘリポートに設置する可倒式横転
防止装置11Bの説明図(1)、図12はヘリポートに
設置する可倒式横転防止装置11Bの説明図(2)であ
り、起立時(使用時)の状態を示す。
【0055】図13はヘリポートに設置する可倒式横転
防止装置11Bの説明図(3)であり、倒した状態(収
納状態)を示す。
【0056】鉄柱21はジョイント22、23を介して
アクチュエータ24に連結されており、図11の鉄柱2
1の着陸帯床面30からの寸法Hは、建築基準法の手摺
の高さの規定をクリアすることが必要であるため、12
0cm程度とする。
【0057】前記図11の寸法Hは、0〜120cmの
高さに制御することが可能である。
【0058】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)本発明のヘリポートには、昇降可能な車止め装置
を設けているため、車輪付ヘリコプタであっても脱落す
ることなく、離発着することが出来る。 (2)前記車止め装置の鉄桁は、ヘリコプタの離発着時
には下降させておき、ヘリコプタが静止している時に
は、上昇させてヘリコプタの車止めとするため、離発着
時のヘリポートに障害となる突起物をなくすることがで
きる。
【0059】そのため、ヘリポートの運用上必要な離発
着時の安全性を確保し、進入路を確保した上で、着陸ス
ペースを縮小しないようにすることができる。 (3)また、本発明のヘリポートには、昇降式または可
倒式の横転防止装置を設けているので、ヘリコプタがヘ
リポートにおいて横転することを防止することが出来る
とともに、人がヘリポートから墜落することを防止する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るビルの屋上の
ヘリポートの鳥観図。
【図2】本発明のヘリポートに離発着するヘリコプタの
1例を示す図。
【図3】第1の実施の形態に係るヘリコプタの昇降式車
止め装置の説明図(1)。
【図4】第1の実施の形態に係るヘリコプタの昇降式車
止め装置の説明図(2)。
【図5】第1の実施の形態に係るヘリコプタの昇降式車
止め装置の説明図(3)。
【図6】第1の実施の形態に係るヘリコプタの可倒式車
止め装置の説明図(1)。
【図7】第1の実施の形態に係るヘリコプタの可倒式車
止め装置の説明図(2)。
【図8】第1の実施の形態に係るヘリコプタの昇降式横
転防止装置の説明図(1)。
【図9】第1の実施の形態に係るヘリコプタの昇降式横
転防止装置の説明図(2)。
【図10】第1の実施の形態に係るヘリコプタの昇降式
横転防止装置の説明図(3)。
【図11】第1の実施の形態に係るヘリコプタの可倒式
横転防止装置の説明図(1)。
【図12】第1の実施の形態に係るヘリコプタの可倒式
横転防止装置の説明図(2)。
【図13】第1の実施の形態に係るヘリコプタの可倒式
横転防止装置の説明図(3)。
【符号の説明】
1 …車止め装置 1A…昇降式車止め装置 1B…可倒式車止め装置 2 …鉄桁 3 …テーブルリフタ 4 …ショックダンパ 5 …車止め装置の上板 6 …摺動台 7 …車輪 8 …風向風速計 9 …境界灯 10…境界誘導灯 11…横転防止装置(兼墜落防止装置) 11A…昇降式横転防止装置 11B…可倒式横転防止装置 12…鉄柱 13…アクチュエータ 14…昇降ガイド 15…境界灯 16…着陸区域照明灯 17…消火放水口 18…消火設備 19…泡消火柱 20…管制塔 21…鉄柱 22…ジョイント 23…ジョイント 24…アクチュエータ 25…緩衝材 26…回転軸 27…電動モータ 28…台座 29…ギア 30…着陸帯床面 H …横転防止装置の床面からの上昇高さ h …車止め装置の鉄桁の床面からの高さ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)ヘリポートの入口側および出口側に
    設置した昇降可能な車止め装置と、(B)ヘリポートの
    周囲の外縁に出没可能に設置した横転防止装置を具備
    し、(C)前記車止め装置は、ショックダンパを有する
    埋没式の鉄桁と、前記鉄桁を昇降させるためのテーブル
    リフタからなり、ヘリコプタの離発着時には前記鉄桁を
    下降させておくとともに、ヘリコプタが静止している時
    には前記鉄桁を上昇させてヘリコプタの車止めとするこ
    とを特徴とする脱落防止装置を有するヘリポート。
  2. 【請求項2】前記車止め装置の鉄桁の突出時の高さは、
    ヘリコプタのタイヤの1/2以上とすることを特徴とす
    る請求項1に記載の脱落防止装置を有するヘリポート。
  3. 【請求項3】前記横転防止装置は、ヘリポートの外縁に
    設置した埋没式の鉄柱と、前記鉄柱を昇降させるアクチ
    ュエータからなる昇降式横転防止装置とし、ヘリコプタ
    の離発着時には前記鉄柱を下降させておき、ヘリコプタ
    が静止している時には前記鉄柱を上昇させて、ヘリコプ
    タの横転を防止することを特徴とする請求項1に記載の
    脱落防止装置を有するヘリポート。
  4. 【請求項4】前記横転防止装置は、ヘリポートの外縁に
    設置した回転可能な鉄柱と、前記鉄柱を回転させるアク
    チュエータからなる可倒式横転防止装置とし、ヘリコプ
    タの離発着時には前記鉄柱を倒しておき、ヘリコプタが
    静止している時には前記鉄柱を起立させて、ヘリコプタ
    の横転を防止することを特徴とする請求項1に記載の脱
    落防止装置を有するヘリポート。
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