JP2000101686A - 通信装置 - Google Patents
通信装置Info
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- JP2000101686A JP2000101686A JP26925698A JP26925698A JP2000101686A JP 2000101686 A JP2000101686 A JP 2000101686A JP 26925698 A JP26925698 A JP 26925698A JP 26925698 A JP26925698 A JP 26925698A JP 2000101686 A JP2000101686 A JP 2000101686A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 通信装置において、識別誤りの発生を抑制し
つつ、発信元のランクの識別表示を増加できるようにす
る。 【解決手段】 加入者交換機から、ＩＴＵ−Ｔ勧告Ｖ．
２３に準拠した１２００ｂｐｓの周波数変調方式で調歩
同期方式を採用してなる発信元情報等が送られた後、通
常の呼出信号が送出されると、主制御部１２は呼出音の
発生や受信した発信元情報の表示を行うと共に、発信元
情報に基づく発信元が記憶部１０に記憶された管理テー
ブルにおいてどのグループに所属するか検索し、何れか
のグループに所属される場合において、その相手先の名
前を表の名前欄から読み出して表示部１１に表示させる
と共に、そのグループが登録されている光表示方法に従
ってダイヤルキー９を発光させる。
つつ、発信元のランクの識別表示を増加できるようにす
る。 【解決手段】 加入者交換機から、ＩＴＵ−Ｔ勧告Ｖ．
２３に準拠した１２００ｂｐｓの周波数変調方式で調歩
同期方式を採用してなる発信元情報等が送られた後、通
常の呼出信号が送出されると、主制御部１２は呼出音の
発生や受信した発信元情報の表示を行うと共に、発信元
情報に基づく発信元が記憶部１０に記憶された管理テー
ブルにおいてどのグループに所属するか検索し、何れか
のグループに所属される場合において、その相手先の名
前を表の名前欄から読み出して表示部１１に表示させる
と共に、そのグループが登録されている光表示方法に従
ってダイヤルキー９を発光させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信装置に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より、電話機やファクシミリ装置等
の通信装置においては、相手側の通信装置の発呼と共に
通信回線から発信元の情報を受け、その情報を表示する
サービスが実用化されており、このようなサービスを利
用するものとして、特公平３−６７１１号公報に示され
るように、発信元からの情報をランク分けし、着信音に
よりそのランクを使用者に知らせる方法や、特開平５−
２２３９８号公報に示されるように、ワンタッチキーに
登録された特定の相手からの伝言が留守録された場合
に、その対応するワンタッチキーを点灯させて録音され
ていることを知らせる方法等が提案されていた。
の通信装置においては、相手側の通信装置の発呼と共に
通信回線から発信元の情報を受け、その情報を表示する
サービスが実用化されており、このようなサービスを利
用するものとして、特公平３−６７１１号公報に示され
るように、発信元からの情報をランク分けし、着信音に
よりそのランクを使用者に知らせる方法や、特開平５−
２２３９８号公報に示されるように、ワンタッチキーに
登録された特定の相手からの伝言が留守録された場合
に、その対応するワンタッチキーを点灯させて録音され
ていることを知らせる方法等が提案されていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来装
置のように、発信元からの情報をランク別に分類し、発
信元の名前表示と共に、着信音にて発信元のランクを識
別表示するものや、留守録された伝言の相手に対応する
ワンタッチキーを点灯させるものでは、識別されるラン
クの種類が限られてくる共に、識別誤りが発生すること
が多くなるといった問題点があった。
置のように、発信元からの情報をランク別に分類し、発
信元の名前表示と共に、着信音にて発信元のランクを識
別表示するものや、留守録された伝言の相手に対応する
ワンタッチキーを点灯させるものでは、識別されるラン
クの種類が限られてくる共に、識別誤りが発生すること
が多くなるといった問題点があった。
【０００４】本発明は、識別誤りの発生を抑制しつつ、
発信元のランクの識別表示を増加させることができる通
信装置を提供することを目的とするものである。
発信元のランクの識別表示を増加させることができる通
信装置を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の発明は、電話番号等の入力を行うダ
イヤルボタンを発光させる機能を備えた通信装置におい
て、発信元と上記ダイヤルボタンの発光状態とを対応さ
せて記憶する記憶手段と、着信時に通信回線から到来す
る発信元情報を受信する受信手段と、該受信手段によっ
て受信された発信元情報と上記記憶手段に記憶された情
報とに基づいて上記ダイヤルボタンの発光制御を行う制
御手段とを設けたものである。
に、請求項１記載の発明は、電話番号等の入力を行うダ
イヤルボタンを発光させる機能を備えた通信装置におい
て、発信元と上記ダイヤルボタンの発光状態とを対応さ
せて記憶する記憶手段と、着信時に通信回線から到来す
る発信元情報を受信する受信手段と、該受信手段によっ
て受信された発信元情報と上記記憶手段に記憶された情
報とに基づいて上記ダイヤルボタンの発光制御を行う制
御手段とを設けたものである。
【０００６】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明の構成に加え、上記記憶手段が、上記ダイヤルボタン
の発光状態として上記ダイヤルボタンの操作に基づいて
設定されたものを記憶するものである。
明の構成に加え、上記記憶手段が、上記ダイヤルボタン
の発光状態として上記ダイヤルボタンの操作に基づいて
設定されたものを記憶するものである。
【０００７】請求項３記載の発明は、請求項１又は請求
項２記載の発明の構成に加え、上記記憶手段が、上記ダ
イヤルボタンの発光状態として〇，×，Ｃ，Ｋ，Ｒ等の
ような記号又は符号を表すものを記憶しておき、その予
め記憶された記号又は符号に対応させて発信元を記憶さ
せるものである。
項２記載の発明の構成に加え、上記記憶手段が、上記ダ
イヤルボタンの発光状態として〇，×，Ｃ，Ｋ，Ｒ等の
ような記号又は符号を表すものを記憶しておき、その予
め記憶された記号又は符号に対応させて発信元を記憶さ
せるものである。
【０００８】従って、請求項１記載の発明によれば、着
信時において受信手段が通信回線から到来する発信元情
報を受信すると、制御手段がその受信された発信元情報
に基づく発信元に対応するダイヤルボタンの発光状態を
記憶手段から読み出すと共に、その情報に基づいてダイ
ヤルボタンの発光状態を切り替えることにより、そのダ
イヤルボタンの光り方によって発信元のランクを使用者
に知らせることができる。
信時において受信手段が通信回線から到来する発信元情
報を受信すると、制御手段がその受信された発信元情報
に基づく発信元に対応するダイヤルボタンの発光状態を
記憶手段から読み出すと共に、その情報に基づいてダイ
ヤルボタンの発光状態を切り替えることにより、そのダ
イヤルボタンの光り方によって発信元のランクを使用者
に知らせることができる。
【０００９】請求項２記載の発明によれば、記憶手段が
ダイヤルボタンの操作に基づいて設定されたダイヤルボ
タンの発光状態を記憶することにより、ダイヤルボタン
の発光状態を使用者によって任意に登録することができ
る。
ダイヤルボタンの操作に基づいて設定されたダイヤルボ
タンの発光状態を記憶することにより、ダイヤルボタン
の発光状態を使用者によって任意に登録することができ
る。
【００１０】請求項３記載の発明によれば、記憶手段が
〇，×，Ｃ，Ｋ，Ｒ等のような記号又は符号を表すもの
をダイヤルボタンの発光状態として記憶しておき、その
予め記憶された記号又は符号に対応させて発信元を記憶
させることにより、発信元のランクを遠方の使用者にも
確実に知らせることができる。
〇，×，Ｃ，Ｋ，Ｒ等のような記号又は符号を表すもの
をダイヤルボタンの発光状態として記憶しておき、その
予め記憶された記号又は符号に対応させて発信元を記憶
させることにより、発信元のランクを遠方の使用者にも
確実に知らせることができる。
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【００１２】図１は本発明の通信装置の一実施の形態で
あるファクシミリ装置の電気的構成を示す機能ブロック
図、図２は同ファクシミリ装置における記憶部のデータ
構造を示す説明図、図３は同ファクシミリ装置において
用いられる発信電話番号表示サービスの信号形態を示す
説明図である。
あるファクシミリ装置の電気的構成を示す機能ブロック
図、図２は同ファクシミリ装置における記憶部のデータ
構造を示す説明図、図３は同ファクシミリ装置において
用いられる発信電話番号表示サービスの信号形態を示す
説明図である。
【００１３】以下、本発明の一実施の形態であるファク
シミリ装置を図１乃至図３に基づいて説明する。
シミリ装置を図１乃至図３に基づいて説明する。
【００１４】図１において、１は通信回線、２は通信回
線１の回線状況を監視すると共に通信回線１を送受話器
３側又はモデム４側に切替接続する回線制御部、３は回
線制御部２及び通信回線１を通じて接続された相手側通
信装置との通話を行う送受話器、４は通信回線１からの
変調されたアナログ信号をディジタル信号へ復調すると
共に画像情報のディジタル信号を通信回線１用のアナロ
グ信号に変調するモデムであり、発信元情報を表わす１
２００ｂｐｓのＦＳＫ信号を解読する機能を併せ持って
いる。
線１の回線状況を監視すると共に通信回線１を送受話器
３側又はモデム４側に切替接続する回線制御部、３は回
線制御部２及び通信回線１を通じて接続された相手側通
信装置との通話を行う送受話器、４は通信回線１からの
変調されたアナログ信号をディジタル信号へ復調すると
共に画像情報のディジタル信号を通信回線１用のアナロ
グ信号に変調するモデムであり、発信元情報を表わす１
２００ｂｐｓのＦＳＫ信号を解読する機能を併せ持って
いる。
【００１５】５は原稿から画像情報を読み取る画像読取
部、６はモデム４によって復調されたディジタル信号や
画像読取部５によって読み取られた画像情報のディジタ
ル信号を記憶する画像記憶部、７は画像記憶部６に記憶
された画像情報のディジタル信号に基づいて所定の用紙
に画像を印刷する印刷部である。
部、６はモデム４によって復調されたディジタル信号や
画像読取部５によって読み取られた画像情報のディジタ
ル信号を記憶する画像記憶部、７は画像記憶部６に記憶
された画像情報のディジタル信号に基づいて所定の用紙
に画像を印刷する印刷部である。
【００１６】８はファクシミリ機能や電話機能等の各種
機能の起動や停止を行う操作ボタン、９は電話番号や文
字入力やユーザ設定機能等の各種情報の入力を行うダイ
ヤルボタンであり、各ボタンにはＬＥＤ発光素子が埋め
込まれてボタン毎に発光することができるように構成さ
れている。
機能の起動や停止を行う操作ボタン、９は電話番号や文
字入力やユーザ設定機能等の各種情報の入力を行うダイ
ヤルボタンであり、各ボタンにはＬＥＤ発光素子が埋め
込まれてボタン毎に発光することができるように構成さ
れている。
【００１７】１０はダイヤルボタン９の操作に基づいて
各種データを記憶する記憶部、１１は使用者への情報表
示やガイダンス表示を行う表示部であり、ＬＣＤ等によ
って構成されている。１２は通信回線１からの信号や操
作ボタン８及びダイヤルボタン９からの信号に基づいて
装置全体の動作を決定して指令を与える主制御部であ
る。
各種データを記憶する記憶部、１１は使用者への情報表
示やガイダンス表示を行う表示部であり、ＬＣＤ等によ
って構成されている。１２は通信回線１からの信号や操
作ボタン８及びダイヤルボタン９からの信号に基づいて
装置全体の動作を決定して指令を与える主制御部であ
る。
【００１８】上記のように構成されたファクシミリ装置
について、まず、管理テーブルを作成するときの動作を
図２に基づいて説明する。
について、まず、管理テーブルを作成するときの動作を
図２に基づいて説明する。
【００１９】待機状態において、使用者が操作ボタン８
を操作して管理テーブルの作成を指示すると、主制御部
１２は管理テーブル作成モードに移行し、表示部１１を
制御してグループ番号、電話番号、名前の入力を要求す
るメッセージを表示させると共に、記憶部１０を制御し
て表示部１１の表示に基づいて入力されたグループ番号
に対応する電話番号領域及び名前領域にそれぞれ電話番
号及び名前を記憶させる。
を操作して管理テーブルの作成を指示すると、主制御部
１２は管理テーブル作成モードに移行し、表示部１１を
制御してグループ番号、電話番号、名前の入力を要求す
るメッセージを表示させると共に、記憶部１０を制御し
て表示部１１の表示に基づいて入力されたグループ番号
に対応する電話番号領域及び名前領域にそれぞれ電話番
号及び名前を記憶させる。
【００２０】尚、名前の入力は、例えば仮名の場合、ダ
イヤルボタンの各数字にア行、カ行、…、ラ行、ワ、ン
と割り付けてア行が割り付けられた数字を操作すること
によってア、イ、ウ、エ、オ、アと切り替わり、スター
トボタンを操作することによって確定するようになって
おり、同様にしてアルファベットの入力も行われるよう
になっている。
イヤルボタンの各数字にア行、カ行、…、ラ行、ワ、ン
と割り付けてア行が割り付けられた数字を操作すること
によってア、イ、ウ、エ、オ、アと切り替わり、スター
トボタンを操作することによって確定するようになって
おり、同様にしてアルファベットの入力も行われるよう
になっている。
【００２１】そして、表示部１１の表示に基づいて入力
されたグループ番号に対応する領域に電話番号と名前を
記憶された後、主制御部１２は表示部１１の表示に基づ
いて入力されたグループ番号に対応する光表示が設定さ
れているか否か判断し、光表示が設定されていると判断
したときには、表示部１１を制御して当該グループの光
表示の設定を変更するか否かの指示を要求するメッセー
ジを表示させ、このとき、操作ボタン９の操作によって
変更しない旨の指示が成された場合には、管理テーブル
作成モードを終了して待機状態に移行する。
されたグループ番号に対応する領域に電話番号と名前を
記憶された後、主制御部１２は表示部１１の表示に基づ
いて入力されたグループ番号に対応する光表示が設定さ
れているか否か判断し、光表示が設定されていると判断
したときには、表示部１１を制御して当該グループの光
表示の設定を変更するか否かの指示を要求するメッセー
ジを表示させ、このとき、操作ボタン９の操作によって
変更しない旨の指示が成された場合には、管理テーブル
作成モードを終了して待機状態に移行する。
【００２２】一方、表示部１１の表示に基づいて入力さ
れたグループ番号に対応する光表示が設定されていない
と判断したとき、又はグループの光表示の設定を変更す
るか否かの指示を要求するメッセージが表示部１１に表
示されている状態において、操作ボタン９の操作によっ
て光表示の設定を変更する旨の指示が成された場合に
は、主制御部１２は表示部１１を制御して光らせるダイ
ヤルボタン９の数字入力を要求するメッセージを表示さ
せると共に、記憶部１０を制御してその表示部１１の表
示に基づいて操作されたダイヤルボタン９の数字と保留
ボタンの操作に基づく「／」とを当該グループ番号に対
応する光表示領域に記憶させる。
れたグループ番号に対応する光表示が設定されていない
と判断したとき、又はグループの光表示の設定を変更す
るか否かの指示を要求するメッセージが表示部１１に表
示されている状態において、操作ボタン９の操作によっ
て光表示の設定を変更する旨の指示が成された場合に
は、主制御部１２は表示部１１を制御して光らせるダイ
ヤルボタン９の数字入力を要求するメッセージを表示さ
せると共に、記憶部１０を制御してその表示部１１の表
示に基づいて操作されたダイヤルボタン９の数字と保留
ボタンの操作に基づく「／」とを当該グループ番号に対
応する光表示領域に記憶させる。
【００２３】尚、この光表示領域において、数字は光ら
せるボタンを「／」は表示の切り替えをそれぞれ表すも
のであり、「／」の間に入れられた数字は同時に発光
し、「／」の間に数字が入れられていない場合には何れ
のボタンも発光されない。
せるボタンを「／」は表示の切り替えをそれぞれ表すも
のであり、「／」の間に入れられた数字は同時に発光
し、「／」の間に数字が入れられていない場合には何れ
のボタンも発光されない。
【００２４】即ち、記憶部１０に図２に示すような管理
テーブルが記憶されている場合において、グループ１で
は、全てのダイヤルボタンが同時に点滅され、グループ
２では、外周に位置するダイヤルボタンが１文字ずつ順
次点灯して１周し「〇」が表され、グループ３では点灯
するダイヤルボタンが「１」「５」「９」「３」「５」
「７」の順で切り替わり「×」が表され、グループ４で
は、「１」「２」「３」「＊」「０」「＃」を常時点灯
した状態で「４」「５」「６」「７」「８」「９」を順
に点灯され、グループ５では、点灯するダイヤルボタン
が「３」「２」「１」「４」「７」「＊」「０」「＃」
の順で切り替わり「Ｃ」が表され、グループ６では、点
灯するダイヤルボタンが「１」「４」「７」「＊」
「２」「３」「６」「５」「８」「＃」の順で切り替わ
り「Ｒ」が表される。尚、その他に、例えば、ダイヤル
ボタンを「１」「４」「７」「＊」「３」「５」「８」
「＃」の順で点灯させることによって「Ｋ」を表すこと
もできる。
テーブルが記憶されている場合において、グループ１で
は、全てのダイヤルボタンが同時に点滅され、グループ
２では、外周に位置するダイヤルボタンが１文字ずつ順
次点灯して１周し「〇」が表され、グループ３では点灯
するダイヤルボタンが「１」「５」「９」「３」「５」
「７」の順で切り替わり「×」が表され、グループ４で
は、「１」「２」「３」「＊」「０」「＃」を常時点灯
した状態で「４」「５」「６」「７」「８」「９」を順
に点灯され、グループ５では、点灯するダイヤルボタン
が「３」「２」「１」「４」「７」「＊」「０」「＃」
の順で切り替わり「Ｃ」が表され、グループ６では、点
灯するダイヤルボタンが「１」「４」「７」「＊」
「２」「３」「６」「５」「８」「＃」の順で切り替わ
り「Ｒ」が表される。尚、その他に、例えば、ダイヤル
ボタンを「１」「４」「７」「＊」「３」「５」「８」
「＃」の順で点灯させることによって「Ｋ」を表すこと
もできる。
【００２５】従って、上記動作制御によれば、「Ｋ」又
は「Ｃ」を会社関係に（ＫＡＩＳＨＡ、ＣＯＭＰＡＮ
Ｙ）、「Ｒ」を親戚関係に（ＲＥＬＡＴＩＶＥＳ）指定
するなど自由にグループを分類活用し、そのグループに
所望の電話番号を登録することができる。
は「Ｃ」を会社関係に（ＫＡＩＳＨＡ、ＣＯＭＰＡＮ
Ｙ）、「Ｒ」を親戚関係に（ＲＥＬＡＴＩＶＥＳ）指定
するなど自由にグループを分類活用し、そのグループに
所望の電話番号を登録することができる。
【００２６】次に、着信時の動作を図３に基づいて説明
する。
する。
【００２７】通信回線１の先にある加入者交換機（図示
せず）から、２本の回線Ｌ１，Ｌ２の極性を反転した後
に１６Ｈｚの呼出信号類似の信号を発してなる着信起動
の信号が送られてくると、主制御部１２はこの呼出信号
の信号送出形式により、この信号が情報受信端末起動信
号であることを判断し、呼出音は出さず、この信号を検
出して回線Ｌ１，Ｌ２をループにし、一次応答として通
信回線１に送出する。
せず）から、２本の回線Ｌ１，Ｌ２の極性を反転した後
に１６Ｈｚの呼出信号類似の信号を発してなる着信起動
の信号が送られてくると、主制御部１２はこの呼出信号
の信号送出形式により、この信号が情報受信端末起動信
号であることを判断し、呼出音は出さず、この信号を検
出して回線Ｌ１，Ｌ２をループにし、一次応答として通
信回線１に送出する。
【００２８】すると、加入者交換機（図示せず）から、
ＩＴＵ−Ｔ勧告Ｖ．２３に準拠した１２００ｂｐｓの周
波数変調方式で調歩同期方式を採用してなる発信元情報
等が送られるため、主制御部１２はその発信元情報等を
記憶部１０に記憶させ、その後、発信元情報等の受信が
完了したとき、回線Ｌ１，Ｌ２のループを断して受信完
了を回線１１側に通知する。
ＩＴＵ−Ｔ勧告Ｖ．２３に準拠した１２００ｂｐｓの周
波数変調方式で調歩同期方式を採用してなる発信元情報
等が送られるため、主制御部１２はその発信元情報等を
記憶部１０に記憶させ、その後、発信元情報等の受信が
完了したとき、回線Ｌ１，Ｌ２のループを断して受信完
了を回線１１側に通知する。
【００２９】すると、加入者交換機（図示せず）から通
常の呼出信号が送出されるため、主制御部１２は呼出音
の発生や受信した発信元情報の表示を行うと共に、発信
元情報に基づく発信元が記憶部１０に記憶された管理テ
ーブルにおいてどのグループに所属するか検索し、何れ
かのグループに所属される場合においては、その相手先
の名前を表の名前欄から読み出して表示部１１に表示さ
せると共に、そのグループが登録されている光表示方法
に従ってダイヤルキー９を発光させ、又何れのグループ
にも所属されていない場合においては、その発信元を記
憶部１０に記憶された管理テーブルにおける「×」のグ
ループに所属させると共に、「×」を表すようにダイヤ
ルキー９を発光させる。
常の呼出信号が送出されるため、主制御部１２は呼出音
の発生や受信した発信元情報の表示を行うと共に、発信
元情報に基づく発信元が記憶部１０に記憶された管理テ
ーブルにおいてどのグループに所属するか検索し、何れ
かのグループに所属される場合においては、その相手先
の名前を表の名前欄から読み出して表示部１１に表示さ
せると共に、そのグループが登録されている光表示方法
に従ってダイヤルキー９を発光させ、又何れのグループ
にも所属されていない場合においては、その発信元を記
憶部１０に記憶された管理テーブルにおける「×」のグ
ループに所属させると共に、「×」を表すようにダイヤ
ルキー９を発光させる。
【００３０】そして、これら呼出音の発生や発信元情報
及び名前の表示やダイヤルキー９の発光に伴って使用者
が操作ボタン８を操作したとき、回線Ｌ１，Ｌ２をルー
プにし、二次応答として通信回線１に送出することによ
り通話が開始される。
及び名前の表示やダイヤルキー９の発光に伴って使用者
が操作ボタン８を操作したとき、回線Ｌ１，Ｌ２をルー
プにし、二次応答として通信回線１に送出することによ
り通話が開始される。
【００３１】従って、上記動作制御によれば、ダイヤル
ボタン９の光り方によって発信元のランクを使用者に知
らせることができる。
ボタン９の光り方によって発信元のランクを使用者に知
らせることができる。
【００３２】
【発明の効果】以上のように、請求項１記載の発明によ
れば、着信時においてダイヤルボタンの光り方によって
発信元のランクを使用者に知らせることができるため、
識別誤りの発生を抑制しつつ、発信元のランクの識別表
示を増加させることができる。
れば、着信時においてダイヤルボタンの光り方によって
発信元のランクを使用者に知らせることができるため、
識別誤りの発生を抑制しつつ、発信元のランクの識別表
示を増加させることができる。
【００３３】請求項２記載の発明によれば、ダイヤルボ
タンの発光状態を使用者によって任意に登録することが
できるため、より一層識別誤りの発生を抑制することが
できる。
タンの発光状態を使用者によって任意に登録することが
できるため、より一層識別誤りの発生を抑制することが
できる。
【００３４】請求項３記載の発明によれば、着信時にお
いて発信元に対応して〇，×，Ｃ，Ｋ，Ｒ等のような記
号又は符号をダイヤルボタンによる発光状態によって表
すことができるため、発信元のランクを装置本体から離
れた使用者にも確実に知らせることができる。
いて発信元に対応して〇，×，Ｃ，Ｋ，Ｒ等のような記
号又は符号をダイヤルボタンによる発光状態によって表
すことができるため、発信元のランクを装置本体から離
れた使用者にも確実に知らせることができる。
【図１】本発明の通信装置の一実施の形態であるファク
シミリ装置の電気的構成を示す機能ブロック図である。
シミリ装置の電気的構成を示す機能ブロック図である。
【図２】同ファクシミリ装置における記憶部のデータ構
造を示す説明図である。
造を示す説明図である。
【図３】同ファクシミリ装置において用いられる発信電
話番号表示サービスの信号形態を示す説明図である。
話番号表示サービスの信号形態を示す説明図である。
１ 通信回線 ２ 回線制御部 ３ 送受話器 ４ モデム ５ 画像読取部 ６ 画像記憶部 ７ 印刷部 ８ 操作ボタン ９ ダイヤルボタン １０ 記憶部 １１ 表示部 １２ 主制御部
Claims (3)
- 【請求項１】 電話番号等の入力を行うダイヤルボタン
を発光させる機能を備えた通信装置において、 発信元と上記ダイヤルボタンの発光状態とを対応させて
記憶する記憶手段と、 着信時に通信回線から到来する発信元情報を受信する受
信手段と、 該受信手段によって受信された発信元情報と上記記憶手
段に記憶された情報とに基づいて上記ダイヤルボタンの
発光制御を行う制御手段とを設けたことを特徴とする通
信装置。 - 【請求項２】 上記記憶手段は、上記ダイヤルボタンの
発光状態として上記ダイヤルボタンの操作に基づいて設
定されたものを記憶することを特徴とする請求項１記載
の通信装置。 - 【請求項３】 上記記憶手段は、上記ダイヤルボタンの
発光状態として〇，×，Ｃ，Ｋ，Ｒ等のような記号又は
符号を表すものを記憶しておき、その予め記憶された記
号又は符号に対応させて発信元を記憶させることを特徴
とする請求項１又は請求項２記載の通信装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26925698A JP3482135B2 (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 通信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26925698A JP3482135B2 (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 通信装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000101686A true JP2000101686A (ja) | 2000-04-07 |
| JP3482135B2 JP3482135B2 (ja) | 2003-12-22 |
Family
ID=17469829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26925698A Expired - Fee Related JP3482135B2 (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | 通信装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3482135B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003018291A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-17 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 携帯電話機 |
-
1998
- 1998-09-24 JP JP26925698A patent/JP3482135B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2003018291A (ja) * | 2001-07-04 | 2003-01-17 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 携帯電話機 |
| JP4526213B2 (ja) * | 2001-07-04 | 2010-08-18 | 株式会社日立国際電気 | 携帯電話機 |
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