JP2000101040A - 半導体記憶装置の局所パッドとその製造方法 - Google Patents

半導体記憶装置の局所パッドとその製造方法

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JP2000101040A JP10264826A JP26482698A JP2000101040A JP 2000101040 A JP2000101040 A JP 2000101040A JP 10264826 A JP10264826 A JP 10264826A JP 26482698 A JP26482698 A JP 26482698A JP 2000101040 A JP2000101040 A JP 2000101040A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 局所パッド形成時の目ズレによる素子領域へ
のダメージをなくすと共に、層間絶縁膜を薄くすること
で、層間絶縁膜内のボイドの発生を少なくし、更に、コ
ンタクトの開口を容易にした半導体記憶装置の局所パッ
ドとその製造方法を提供する。 【解決手段】 ワード線とワード線との間に設けられ、
ビット線コンタクト又は容量コンタクトと素子領域とを
接続する半導体記憶装置の局所パッドの製造方法におい
て、半導体基板101上に素子分離領域102を形成
し、ワード線を形成した後、全面にポリシリコン膜10
4を成膜し、このポリシリコン膜104を所定の形状に
エッチングして局所パッド部107を形成し、この局所
パッド部107の側壁にサイドウォール106を形成し
た後、このサイドウォール106をマスクとして、更
に、残った前記ポリシリコン膜104aをエッチングす
るように構成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置の
局所パッドとその製造方法に係わり、特に、DRAMの
コンタクト接続用の局所パッドを、素子領域にダメージ
を与えずに形成出来るようにした半導体記憶装置の局所
パッドとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パターンの微細化に伴い目ズレによる素
子領域やられが大きな問題になっている。しかしなが
ら、レチクルマスクパターンを大きくし目ズレマージン
を増やす方法はマスク作製上不可能である。そこで現
在、素子領域との目ズレ量を可能な限り少なくし素子領
域やられを防いでいるがそれも限界に近づいている。以
下に、その従来例を示す。
【0003】図4は、ワード線103、103間に設け
られた容量コンタクト用局部パッド321とビット線用
コンタクト用の局所パッド322とが形成された平面
図、図5はB−B’断面図、図6は局所パッドの製造工
程を示すA−A’断面図である。まず、図6(a)に示
すように、半導体基板301上にトレンチ分離302を
形成し、その後、図4に示すように、ワード線303を
形成した後、ポリシリ層304を8000Å堆積する。
その後、図6(b)に示すように、ポリシリ層304上
に酸化膜ハードマスク310を2000〜4000Å形
成した後、図6(b)、(c)に示すようにレジストパ
ターン305をマスクに酸化膜ハードマスク310をエ
ッチングする。その後、図6(d)に示すように酸化膜
ハードマスク310全面に第2酸化膜を1000〜40
00Åの間で堆積し、この第2酸化膜をエッチバックす
ることにより、酸化膜ハードマスク310の側壁に酸化
膜サイドウォール306aを形成する。その後、図6
(e)に示すように酸化膜ハードマスク310及び酸化
膜サイドウォール306aをマスクにポリシリ層304
をエッチングし局所パッド300を形成する。このよう
にして、局所パッド300を酸化膜サイドウォール30
6aの厚さだけ大きくすることが出来る。
【0004】しかしながら、局所パッド300上に酸化
膜ハードマスク310が2000〜4000Å残ること
になる。このため、その後に形成する層間絶縁膜323
の膜厚を厚く形成しなければならない。しかし、層間絶
縁膜323の膜厚が、厚い場合、(1)層間絶縁膜の平
坦化においてCMPを用いた場合、研磨時間が長くな
り、ウェハ面内の膜厚バラツキが大きくなる。また、酸
化膜ハードマスク部で層間膜厚を合わせると周辺部のコ
ンタクトの深さが深くなりコンタクト形成を難しくす
る。(2)局所パッドが高くなると層間絶縁膜形成時に
局所パッド間にボイドが発生する。(3)リフロー系の
平坦化方法を用いるとセル内と周辺回路部で段差が生
じ、後工程の配線パターニング時に段差部で配線切れや
配線ショートなどの問題が起こるという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
した従来技術の欠点を改良し、特に、局所パッド形成時
の目ズレによる素子領域へのダメージをなくすと共に、
層間絶縁膜を薄くすることで、層間絶縁膜内のボイドの
発生を少なくし、更に、コンタクトの開口を容易にし、
以て、性能を向上せしめた新規な半導体記憶装置の局所
パッドとその製造方法を提供するものである。
【0006】本発明の他の目的は、局所パッドの抵抗を
低減した半導体記憶装置の局所パッドとその製造方法を
提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するため、基本的には、以下に記載されたような技
術構成を採用するものである。即ち、本発明に係わる半
導体記憶装置の局所パッドの第1態様は、ワード線とワ
ード線との間に設けられ、ビット線コンタクト又は容量
コンタクトと素子領域とを接続する半導体記憶装置の局
所パッドにおいて、前記局所パッドを、素子領域を覆う
ように成膜したポリシリコン膜と、このポリシリコン膜
上に形成されたWSi膜と、このWSi膜の側壁に形成
された酸化膜のサイドウォールとで構成したことを特徴
とするものであり、又、第2態様は、前記ポリシリコン
膜が前記素子領域より大きいことを特徴とするものであ
る。
【0008】又、本発明に係わる半導体記憶装置の局所
パッドの製造方法の第1態様は、ワード線とワード線と
の間に設けられ、ビット線コンタクト又は容量コンタク
トと素子領域とを接続する半導体記憶装置の局所パッド
の製造方法において、半導体基板上に素子分離領域を形
成し、ワード線を形成した後、全面にポリシリコン膜を
成膜し、このポリシリコン膜を所定の形状にエッチング
して局所パッド部を形成し、この局所パッド部の側壁に
サイドウォールを形成した後、このサイドウォールをマ
スクとして、更に、残った前記ポリシリコン膜をエッチ
ングすることを特徴とするものであり、又、第2態様
は、ワード線とワード線との間に設けられ、ビット線コ
ンタクト又は容量コンタクトと素子領域とを接続する半
導体記憶装置の局所パッドの製造方法において、半導体
基板上に素子分離領域を形成した後、ワード線を形成す
る第1の工程と、全面にポリシリコン膜を成膜し、所定
の膜厚にする第2の工程と、前記ポリシリコン膜上にフ
ォトレジスト膜を塗布し、このフォトレジスト膜をパタ
ーニングする第3の工程と、前記フォトレジスト膜をマ
スクとして、前記ポリシリコン膜をエッチングして局所
パッド部を形成すると共に、前記マスクで覆われていな
い部分の膜厚を所定の膜厚にして残し、この残した部分
の膜厚が前記エッチングした膜厚に比べて小さくなるよ
うにエッチングする第4の工程と、全面に酸化膜を膜
し、この酸化膜をエッチバックして、前記局所パッド部
の側壁に酸化膜のサイドウォールを形成する第5の工程
と、前記サイドウォールをマスクとして、前記残した部
分のポリシリコン膜をエッチングする第6の工程と、を
含むことを特徴とするものであり、又、第3態様は、ワ
ード線とワード線との間に設けられ、ビット線コンタク
ト又は容量コンタクトと素子領域とを接続する半導体記
憶装置の局所パッドの製造方法において、半導体基板上
に素子分離領域を形成し、ワード線を形成した後、全面
にポリシリコン膜を成膜した後WSi膜を成膜し、この
WSi膜を所定の形状にエッチングして局所パッド部を
形成し、この局所パッド部の側壁にサイドウォールを形
成した後、このサイドウォールをマスクとして、前記ポ
リシリコン膜をエッチングすることを特徴とするもので
あり、又、第4態様は、ワード線とワード線との間に設
けられ、ビット線コンタクト又は容量コンタクトと素子
領域とを接続する半導体記憶装置の局所パッドの製造方
法において、半導体基板上に素子分離領域を形成した
後、ワード線を形成する第1の工程と、全面にポリシリ
コン膜を成膜した後、前記ポリシリコン膜の膜厚より厚
くWSi膜を成膜する第2の工程と、前記WSi膜上に
フォトレジスト膜を塗布し、このフォトレジスト膜をパ
ターニングする第3の工程と、前記フォトレジスト膜を
マスクとして、前記WSi膜のみをエッチングし、局所
パッド部を形成する第4の工程と、全面に酸化膜を膜
し、この酸化膜をエッチバックして、前記局所パッド部
の側壁に酸化膜のサイドウォールを形成する第5の工程
と、前記サイドウォールをマスクとして、前記ポリシリ
コン膜をエッチングする第6の工程と、を含むことを特
徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係わる半導体記憶装置の
局所パッドの製造方法は、ワード線とワード線との間に
設けられ、ビット線コンタクト又は容量コンタクトと素
子領域とを接続する半導体記憶装置の局所パッドの製造
方法において、半導体基板上に素子分離領域を形成し、
ワード線を形成した後、全面にポリシリコン膜を成膜
し、このポリシリコン膜を所定の形状にエッチングして
局所パッド部を形成し、この局所パッド部の側壁にサイ
ドウォールを形成した後、このサイドウォールをマスク
として、更に、残った前記ポリシリコン膜をエッチング
するように構成したものであるから、局所パッド形成時
の目ズレによる素子領域へのダメージをなくすと共に、
層間絶縁膜を薄くすることで、層間絶縁膜内のボイドの
発生を少なくし、更に、コンタクトの開口を容易にして
いる。
【0010】又、半導体基板上に素子分離領域を形成
し、ワード線を形成した後、全面にポリシリコン膜を成
膜した後WSi膜を成膜し、このWSi膜を所定の形状
にエッチングして局所パッド部を形成し、この局所パッ
ド部の側壁にサイドウォールを形成した後、このサイド
ウォールをマスクとして、前記ポリシリコン膜をエッチ
ングするように構成したものであるから、局所パッドの
抵抗値を前記の方法に比べてより小さくすることが出来
る。
【0011】
【実施例】以下に、本発明に係わる半導体記憶装置の局
所パッドとその製造方法の具体例を図面を参照しながら
詳細に説明する。 (第1の具体例)図1は、本発明に係わる半導体記憶装
置の局所パッドの製造方法の具体例を示す図、図2は図
1に直交する方向の断面図であって、これらの図には、
ワード線とワード線との間に設けられ、ビット線コンタ
クト又は容量コンタクトと素子領域とを接続する半導体
記憶装置の局所パッドの製造方法において、半導体基板
101上に素子分離領域102を形成した後、ワード線
103を形成する第1の工程と、全面にポリシリコン膜
104を成膜し、所定の膜厚にする第2の工程と、前記
ポリシリコン膜104上にフォトレジスト膜105を塗
布し、このフォトレジスト膜105をパターニングする
第3の工程と、前記フォトレジスト膜105をマスクと
して、前記ポリシリコン膜104をエッチングして局所
パッド部107を形成すると共に、前記マスクで覆われ
ていない部分の膜厚を所定の膜厚にして残し、この残し
た部分の膜厚104aが前記エッチングした膜厚に比べ
て小さくなるようにエッチングする第4の工程と、全面
に酸化膜を膜し、この酸化膜をエッチバックして、前記
局所パッド部107の側壁に酸化膜のサイドウォール1
06を形成する第5の工程と、前記サイドウォール10
6をマスクとして、前記残した部分のポリシリコン膜1
04aをエッチングする第6の工程と、を含む半導体記
憶装置の局所パッドの製造方法が示されている。
【0012】以下に、この具体例を更に詳細に説明す
る。図1は、素子が形成された半導体基板にワード線を
形成後、ワード線とワード線との間に局所パッドを形成
する工程を示したものである。まず、図1(a)に示す
半導体基板101上にトレンチ分離102を形成し、そ
の後、図4のように、ワード線103を形成した後、ポ
リシリコン膜104を例えば8000Å堆積する。その
後、ポリシリコン膜104の膜厚をエッチバックし、ポ
リシリコン膜104の膜厚をワード線103上で図2に
示すように2000Å以下になるように調整する。その
後、図1(b)に示すように、フォトレジスト膜105
を塗布しパターニングを行う。次に、図1(c)に示す
ようにフォトレジスト膜105をマスクにポリシリコン
膜104をエッチングし下地から500〜1000Å残
した形の局所パッド部107を形成する。その後、図1
(d)に示すように局所パッド部107を覆うように全
面に酸化膜を1000〜4000Åの間で堆積し、この
酸化膜をエッチバックすることにより、局所パッド部1
07側壁に酸化膜サイドウォール106を形成する。最
後に、図1(e)に示すように、この酸化膜サイドウォ
ール106をマスクに残りのポリシリコン膜104aを
エッチングし、凸型局所パッド100を形成する。
【0013】このようにポリシリコン膜104のエッチ
ングを下地から500〜1000Å残し途中で止め、そ
の側壁に酸化膜のサイドウォール106形成し、その酸
化膜サイドウォール106をマスクにポリシリコン10
4aをエッチングすることによりフォトレジストで形成
した局所パッドパターンより局所パッドの大きさを大き
く形成することができる。したがって、局所パッドのフ
ォトレジストが目ズレしていても局所パッドの大きさが
フォトレジストパターンより大きくなっているので、素
子領域108へのエッチングによるダメージを回避する
ことができる。
【0014】(第2の具体例)次に、本発明の第2の具
体例を図3を参照して説明する。先ず、図3(a)に示
すように、半導体基板201上にトレンチ分離202を
形成し、その後、ワード線203を形成した後、ポリシ
リコン膜204を例えば800Å堆積する。その後、ポ
リシリコン膜204上にWSi(タングステンシリサイ
ド)膜209を5000Å堆積する。その後、図3
(b)に示すようにフォトレジスト膜205を塗布し、
フォトレジスト膜205のパターニングを行う。その
後、図3(c)に示すようにフォトレジスト膜205を
マスクにWSi膜209をエッチングし、ポリシリコン
膜204上でエッチングを止め、局所WSiパッド20
7を形成する。その後、図3(d)に示すように、局所
WSiパッド207を覆うように、全面に酸化膜を10
00〜4000Åの間で堆積し、この酸化膜をエッチバ
ックすることにより、局所WSiパッド207側壁に酸
化膜サイドウォール206aを形成する。その後、図3
(e)に示すように、酸化膜サイドウォール206aを
マスクにポリシリコン膜204をエッチングし、凸型局
所WSiパッド200を形成する。
【0015】このように、第2の具体例の製造方法で
は、ワード線とワード線との間に設けられ、ビット線コ
ンタクト又は容量コンタクトと素子領域とを接続する半
導体記憶装置の局所パッドの製造方法において、半導体
基板上に素子分離領域を形成した後、ワード線を形成す
る第1の工程と、全面にポリシリコン膜204を成膜し
た後、前記ポリシリコン膜204の膜厚より厚くWSi
膜209を成膜する第2の工程と、前記WSi膜209
上にフォトレジスト膜205を塗布し、このフォトレジ
スト膜205をパターニングする第3の工程と、前記フ
ォトレジスト膜205をマスクとして、前記WSi膜2
09のみをエッチングし、局所パッド部207を形成す
る第4の工程と、全面に酸化膜を膜し、この酸化膜をエ
ッチバックして、前記局所パッド部207の側壁に酸化
膜のサイドウォール206aを形成する第5の工程と、
前記サイドウォール206aをマスクとして、前記ポリ
シリコン膜204をエッチングする第6の工程と、を含
むものである。
【0016】なお、何れの具体例でも、ポリシリコン膜
の端部は、素子領域208を囲む素子分離領域102、
202の端部と重なっている。
【0017】
【発明の効果】本発明に係わる半導体記憶装置の局所パ
ッドとその製造方法は、上述のように構成したので、以
下のような効果を奏する。 (1)局所パッド形成時の目ズレによる素子領域やられ
がなくなり、デバイス特性が向上する。
【0018】(2)局所パッド上に酸化膜のハードマス
クを残す必要が無くなるため、層間絶縁膜の膜厚を厚く
する必要がなくなりCMP時のウェハ面内均一性が向上
する。 (3)局所パッド間の層間絶縁膜内のボイドの発生を低
減できる。 (4)層間絶縁膜厚が薄いため、コンタクトの開口が容
易になる。
【0019】(5)また、第2の具体例を用いることに
より、局所パッドの抵抗を小さくすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる半導体記憶装置の局所パッドの
製造工程を示す断面図である。
【図2】図1に直交する方向での断面図である。
【図3】本発明に係わる半導体記憶装置の局所パッドの
他の製造工程を示す断面図である。
【図4】半導体記憶装置の局所パッドの配置状態を示す
平面図である。
【図5】図4のB−B’断面図である。
【図6】図4のA−A’断面での従来の製造工程を示す
断面図である。
【符号の説明】
100、200 凸型局所パッド 101、201 半導体基板 102、202 トレンチ分離 103、203 ワード線 104、204 ポリシリコン膜 104a 残したポリシリコン膜 105、205 フォトレジスト 106、206a 酸化膜サイドウォール 107、207 局所パッド部 108、208 素子領域 209 WSi膜

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワード線とワード線との間に設けられ、
    ビット線コンタクト又は容量コンタクトと素子領域とを
    接続する半導体記憶装置の局所パッドにおいて、 前記局所パッドを、素子領域を覆うように成膜したポリ
    シリコン膜と、このポリシリコン膜上に形成されたWS
    i膜と、このWSi膜の側壁に形成された酸化膜のサイ
    ドウォールとで構成したことを特徴とする半導体記憶装
    置の局所パッド。
  2. 【請求項2】 前記ポリシリコン膜が前記素子領域より
    大きいことを特徴とする請求項1記載の半導体記憶装置
    の局所パッド。
  3. 【請求項3】 ワード線とワード線との間に設けられ、
    ビット線コンタクト又は容量コンタクトと素子領域とを
    接続する半導体記憶装置の局所パッドの製造方法におい
    て、 半導体基板上に素子分離領域を形成し、ワード線を形成
    した後、全面にポリシリコン膜を成膜し、このポリシリ
    コン膜を所定の形状にエッチングして局所パッド部を形
    成し、この局所パッド部の側壁にサイドウォールを形成
    した後、このサイドウォールをマスクとして、更に、残
    った前記ポリシリコン膜をエッチングすることを特徴と
    する半導体記憶装置の局所パッドの製造方法。
  4. 【請求項4】 ワード線とワード線との間に設けられ、
    ビット線コンタクト又は容量コンタクトと素子領域とを
    接続する半導体記憶装置の局所パッドの製造方法におい
    て、 半導体基板上に素子分離領域を形成した後、ワード線を
    形成する第1の工程と、 全面にポリシリコン膜を成膜し、所定の膜厚にする第2
    の工程と、 前記ポリシリコン膜上にフォトレジスト膜を塗布し、こ
    のフォトレジスト膜をパターニングする第3の工程と、 前記フォトレジスト膜をマスクとして、前記ポリシリコ
    ン膜をエッチングして局所パッド部を形成すると共に、
    前記マスクで覆われていない部分の膜厚を所定の膜厚に
    して残し、この残した部分の膜厚が前記エッチングした
    膜厚に比べて小さくなるようにエッチングする第4の工
    程と、 全面に酸化膜を膜し、この酸化膜をエッチバックして、
    前記局所パッド部の側壁に酸化膜のサイドウォールを形
    成する第5の工程と、 前記サイドウォールをマスクとして、前記残した部分の
    ポリシリコン膜をエッチングする第6の工程と、 を含むことを特徴とする半導体記憶装置の局所パッドの
    製造方法。
  5. 【請求項5】 ワード線とワード線との間に設けられ、
    ビット線コンタクト又は容量コンタクトと素子領域とを
    接続する半導体記憶装置の局所パッドの製造方法におい
    て、 半導体基板上に素子分離領域を形成し、ワード線を形成
    した後、全面にポリシリコン膜を成膜した後WSi膜を
    成膜し、このWSi膜を所定の形状にエッチングして局
    所パッド部を形成し、この局所パッド部の側壁にサイド
    ウォールを形成した後、このサイドウォールをマスクと
    して、前記ポリシリコン膜をエッチングすることを特徴
    とする半導体記憶装置の局所パッドの製造方法。
  6. 【請求項6】 ワード線とワード線との間に設けられ、
    ビット線コンタクト又は容量コンタクトと素子領域とを
    接続する半導体記憶装置の局所パッドの製造方法におい
    て、 半導体基板上に素子分離領域を形成した後、ワード線を
    形成する第1の工程と、 全面にポリシリコン膜を成膜した後、前記ポリシリコン
    膜の膜厚より厚くWSi膜を成膜する第2の工程と、 前記WSi膜上にフォトレジスト膜を塗布し、このフォ
    トレジスト膜をパターニングする第3の工程と、 前記フォトレジスト膜をマスクとして、前記WSi膜の
    みをエッチングし、局所パッド部を形成する第4の工程
    と、 全面に酸化膜を膜し、この酸化膜をエッチバックして、
    前記局所パッド部の側壁に酸化膜のサイドウォールを形
    成する第5の工程と、 前記サイドウォールをマスクとして、前記ポリシリコン
    膜をエッチングする第6の工程と、 を含むことを特徴とする半導体記憶装置の局所パッドの
    製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100543867B1 (ko) * 2003-01-30 2006-01-20 동부아남반도체 주식회사 메모리 혹은 임베디드 메모리 디바이스에서 쉽게 결함을 찾는 와이드 메모리 패턴
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