JP2000100378A - 2重管形蛍光ランプ - Google Patents

2重管形蛍光ランプ

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JP2000100378A JP30941098A JP30941098A JP2000100378A JP 2000100378 A JP2000100378 A JP 2000100378A JP 30941098 A JP30941098 A JP 30941098A JP 30941098 A JP30941098 A JP 30941098A JP 2000100378 A JP2000100378 A JP 2000100378A
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Abstract

(57)【要約】 [課題] 外管5に内側方に窪む窪み部8、9、10、
12、13、81、82、83、84を設けることによ
り、衝撃を外管5で吸収し、ランプ長の長短にかかわら
ず耐振性及び耐衝撃性の高い2重管形蛍光ランプを提供
する。 [解決手段] 蛍光ランプより成る内管1を隙間6を介
して外管5内に気密に封装した2重管形蛍光ランプにお
いて、外管5の直管状部分に半径内側方に窪む窪み部
8、9、10、12、13、81、82、83、84を
設けていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレ
イ、計器用表示パネルの液晶表示装置の表示用背面光源
として用いられる2重管形蛍光ランプに関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイパネル等の背面光源と
して使用される蛍光ランプは、液晶表示装置の多用途化
に伴い、一層の高輝度化、省電力化、小形化(細径化)
したものが、市場から要求されている。この要求に対応
するために、従来、発光管の保温のために、この発光管
の外側に隙間を介して内管の外径よりも内径の大なる外
管を設け、この隙間には真空若しくは1気圧未満の微量
の希ガスを封入した2重管形蛍光ランプが提案されてい
る。この種の2重管形蛍光ランプの従来例を図16及び
図17を参照して説明する。
【0003】まず、図16において、ガラスバルブ2の
内面に蛍光体被膜3を形成して発光部となし、両端内側
には導入線7と電気的に接続された内部電極4を封着し
てなる内管1を隙間6を介しかつ内管1と外管5の封止
部を同一位置に形成して、外管5内に気密に封装してい
る。内管1と外管5との間に形成されている隙間6は真
空にするか、若しくは1気圧未満の状態で希ガスが封入
されている
【0004】図17において、図16と同様の構成の内
管1を、内管1の両端封止部と外管5の両端封止部との
間に隙間61を介して内側方に位置せしめると共に、導
入線7を内管1及び外管5の双方の封止部を隙間61を
通って気密に貫通せしめて外部電源から給電可能に構成
している。
【0005】そして導入線7、7を介して通電すると、
電極4、4で放電を開始し、内管1の内部で紫外線を放
射する。この紫外線は、蛍光体により可視光線に変換さ
れて、隙間6及び無色透明なガラスよりなる外管5を通
過して外部へ放射し、発光する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記従来例
の2重管形蛍光ランプは構造上、外管及び内管の封止部
に衝撃が加わった場合、耐衝撃性が極めて弱い。2重管
形蛍光ランプをハーネス接続加工(Assy加工)やバ
ックライトユニットに組み込む場合、若しくは液晶ディ
スプレイの中に組み込まれた状態で使用中に振動や衝撃
のため内管にクラックが生じたり、封止部に剥離が生
じ、気密性が保持されない場合が生じる。2重管形蛍光
ランプをバックライトユニットに組み込む場合等を想定
して、ランプ全長と耐衝撃荷重との関係を試験した。そ
の結果は、図15の点線に示す通りで、前記従来例の二
重管形蛍光ランプは、ランプ全長が短い場合には耐衝撃
性が高く、ランプ全長が150mmを越えると、耐荷重
強度が250Gを下回る。この250Gという数値は、
耐衝撃性に於ける実用上の下限を下回った数値であり、
実際のバックライトユニット組み立ての際や、液晶ディ
スプレイ使用の際に、ランプ全長が150mmを越える
2重管形蛍光ランプであるとクラックが生じ、リーク不
良に至るという問題点を有していた。
【0007】そこで、本発明は上記問題点を除去するた
めに、外管に内管方に窪む窪み部を設けることにより、
衝撃を外管で吸収する構造にし、ランプ長の長短に拘ら
ず耐振性及び耐衝撃性の向上した2重管形蛍光ランプを
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のうち請求項1記載の発明は、通電により発
光するようにガラスバルブの内面に蛍光体被膜を形成
し、両端には1対の内部電極が封装されてなる蛍光ラン
プを内管となし、この内管を隙間を介してガラスバルブ
よりなる外管内に気密に封装し、前記内部電極と電気的
に接続された導入線を外部電源より給電可能に前記両管
の両端封止部を気密に貫通して外部に導出し、かつ前記
隙間を真空にするか、若しくは1気圧未満の希ガスが封
入されてなる2重管形蛍光ランプにおいて、前記外管の
直管状部分に半径内側方に窪む窪み部を少なくとも1箇
所以上形成してなることを特徴とする。
【0009】本発明のうち請求項2記載の発明は、通電
により発光するようにガラスバルブの内面に蛍光体被膜
を形成し、両端には1対の内部電極が封装されてなる蛍
光ランプを内管となし、この内管を隙間を介してガラス
バルブよりなる外管内に気密に封装し、前記内部電極と
電気的に接続された導入線を外部電源より給電可能に前
記両管の両端封止部を気密に貫通して外部に導出し、か
つ前記隙間を真空にするか、若しくは1気圧未満の希ガ
スが封入されてなる2重管形蛍光ランプにおいて、前記
外管の直管状部分に周方向に沿って半径内側方に窪む窪
み部を少なくとも1箇所以上形成してなることを特徴と
する。
【0010】本発明のうち請求項3記載の発明は、通電
により発光するようにガラスバルブの内面に蛍光体被膜
を形成し、両端には1対の内部電極が封装されてなる蛍
光ランプを内管となし、この内管を隙間を介してガラス
バルブよりなる外管内に気密に封装し、前記内部電極と
電気的に接続された導入線を外部電源より給電可能に前
記両管の両端封止部を気密に貫通して外部に導出し、か
つ前記隙間を真空にするか、若しくは1気圧未満の希ガ
スが封入されてなる2重管形蛍光ランプにおいて、前記
外管の直管状部分に周方向に沿って、所定間隔をおいて
少なくとも2以上の半径内側方に窪む窪み部を形成して
なることを特徴とする。
【0011】本発明のうち請求項4記載の発明は、通電
により発光するようにガラスバルブの内面に蛍光体被膜
を形成し、両端には1対の内部電極が封装されてなる蛍
光ランプを内管となし、この内管を隙間を介してガラス
バルブよりなる外管内に気密に封装し、前記内部電極と
電気的に接続された導入線を外部電源より給電可能に前
記両管の両端封止部を気密に貫通して外部に導出し、か
つ前記隙間を真空にするか、若しくは1気圧未満の希ガ
スが封入されてなる2重管形蛍光ランプにおいて、前記
外管の直管状部分に周方向に沿って半径内側方に窪む、
窪み部若しくは周方向に沿って所定間隔をおいて少なく
とも2以上の半径内側方に窪む窪み部及び半径内側方に
窪む窪み部を形成してなることを特徴とする。
【0012】本発明のうち請求項5記載の発明は、上記
窪み部は、上記内管外面と上記外管内面との垂直距離μ
が、0≦μ≦0.05mmであることを特徴とする。
【0013】本発明のうち請求項6記載の発明は、上記
窪み部が形成されている位置の周方向に於ける前記窪み
部が形成されていない部分の上記内管外面と上記外管内
面の垂直距離νが、0.05mm≦ν≦1.0mmであ
ることを特徴とする。
【0014】本発明のうち請求項7記載の発明は、上記
窪み部間の距離は水平距離にして150mm以下であ
り、かつ最も外側に位置する窪み部と上記内管の両端封
止部外端との距離は水平距離にして150mm以下であ
ることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図を参照にして本発明の実
施の形態の1例を図面に基づいて説明する。
【0016】各図面において、図1は2重管形蛍光ラン
プの斜視図、図2は断面図、図3は図1のA−A線断面
図である。これらの図において内管1は薄肉のガラス製
の直管形ガラスバルブ2の内面に蛍光体被膜3を形成
し、内部には微量の水銀や例えばアルゴンガス、ネオン
ガス、キセノンガス等の希ガス封入され、両端内側には
1対の内部電極4、4が対設して封着されている。
【0017】外管5は、その内径が内管1の外径よりも
大径の無色透明な薄肉直管形ガラスバルブより成り、内
管1の外面と外管5の内面との間に垂直距離にして0.
1〜0.2mmの隙間6を形成して内管1を気密に封装
している。内管1と外管5の両端封止部は、同一位置に
形成されており、この両端封止部より内部電極4、4と
電気的に接続されている導入線7、7が気密に外部に導
出されている。外管5と内管1との間に形成されている
隙間6は真空にするか、若しくは1気圧未満の希ガスが
封入されている。外管5の直管状部分には、半径内側方
に窪む窪み部8を形成している。この窪み部8は、図3
に示すように内管1の外面と外管5の内面の垂直距離μ
が、0≦μ≦0.05mmに形成されている。即ち、内
管1の外面と外管5の内面が当接しているか、若しくは
垂直距離μにして0.05mm以下の隙間6に形成して
いる。
【0018】図4に示される実施の形態について説明す
る。本実施の形態においては、内管1の両端封止部と外
管5の両端封止部との間に内管1と外管5との間に形成
された隙間6と通じる隙間61を形成している。他の構
成は、前述の図1〜図3に示される実施の形態と同様で
あるので、その説明を省略する。
【0019】図5及び図6に示される実施の形態につい
て説明する。本実施の形態においては、窪み部9は外管
5の直管状部分に周方向に沿って半径内側方に窪む周溝
状に形成されている。この窪み部9の形成位置における
内管1の外面と外管5の内面との垂直距離μは、前述の
図1〜図3及び図4に示される実施の形態と同様に0≦
μ≦0.05mmに形成されている。他の構成は、前述
の図1〜図3に示される実施の形態と同様であるので、
その説明を省略する。
【0020】図7及び図8に示される実施の形態につい
て説明する。本実施の形態においては、外管5の直管状
部分に周方向に沿って半径内側方に窪む窪み部10と窪
んでいない部分11を交互に形成している。窪み部10
においては内管1の外面と外管5の内面が当接してい
る。窪んでいない部分11の内管1の外面と外管5の垂
直距離νは0.06〜0.2mmに形成されている。他
の構成は、前述の図1〜図3に示される実施の形態と同
様であるので、その説明を省略する。
【0021】図9に示される実施の形態について説明す
る。本実施の形態においては、窪み部12において、内
管1の外面と外管5の内面の垂直距離μが、0≦μ≦
0.05mmに形成されている。他の構成は、前述の図
7及び図8に示される実施の形態と同様であるので、そ
の説明を省略する。
【0022】図10に示される実施の形態について説明
する。本実施の形態においては、外管5の軸方向に於け
る略中央部に窪み部13を形成している。この窪み部1
3は、図1〜図3及び図4に示されるような点状か、図
5及び図6に示されるような周溝状に形成されている
か、若しくは図7及び図8若しくは図9に示されるよう
な周方向に窪み部10、12と窪んでいない部分11と
が交互に形成されているもののいずれでもよい。隣り合
う窪み部81、13間の水平距離は150mm以下であ
り、内管1の封止部外端から、その近傍の窪み部81と
の水平距離は150mm以下に形成されている。他の構
成は、前述の図1〜図3に示される実施の形態と同様で
あるので、その説明を省略する。
【0023】図11に示される実施の形態について説明
する。本実施の形態においては、外管5には内管1の封
止部外端から水平距離は150mm以下の位置に前述の
図1〜図3及び図4に示されている同様形状の点状窪み
部82、82を設け、外管5の軸方向略中央位置に形成
した窪み部13より水平距離が150mm以下の位置に
前述の図1〜図3及び図4に示されている窪み部8と同
様の点状窪み部81、81が形成されている。点状窪み
部82と点状窪み部81との間隔は水平距離にて150
mm以下である。他の構成は、前述の図1〜図3に示さ
れる実施の形態と同様であるので、その説明を省略す
る。
【0024】図12〜図14に示される実施の形態につ
いて説明する。本実施の形態においては、内管1は平面
L字形状に形成されており、隙間6を介してL字形外管
5内に気密に封装している。内管1と外管5の両端封止
部は同一位置に形成されている。外管5の彎曲部14を
中心として一端方には前述の図1〜図3及び図4に示さ
れている窪み部8と同様の点状窪み部83を形成し、他
端方には前述の図7、図8及び図9に示される実施の形
態と同様の形状の周方向に沿って窪み部84と窪んでい
ない部分11とを交互に形成している。本実施の形態に
おいては、彎曲部14が外管5と内管1が当接している
構成であるが、この彎曲部14は外管5の内面と内管1
の外面が当接することなく、隙間を形成している構成で
あってもよい。
【0025】上述の実施の形態における2重管形蛍光ラ
ンプにおいて、窪み部の間隔が50mm、100mm、
150mmについて、ランプ全長別耐衝撃試験を行っ
た。その結果は、図15に示すとおりである。窪み部の
間隔が50mmのものについては実線で、100mmの
ものについては一点鎖線で、150mmのものについて
は2点鎖線で示す。比較のために前記従来例で示した窪
み部を有しない2重管形蛍光ランプについては点線で示
す。従来の窪み部を有しない2重管形蛍光ランプがラン
プ長150mmを越えると耐荷重強度250Gを下回る
のに対し、本発明の2重管形蛍光ランプはいずれも25
0G以上である結果を得た。
【0026】以上の実施の形態においては、内管及び外
管が直管状のものやL字形状の2重管形蛍光ランプを例
に説明したが、本発明はこれに限定されるものではな
く、コ字形、U字形、W字形等の形状のものや、又ガラ
スバルブの縦断面形状も円形状のものに限定せず方形状
などのものも含まれる。又、内管及び外管の寸法、例え
ば肉厚、内径、外径、全長等や導入線や内部電極の材質
なども用途に応じて好適なものを使用するため、限定し
ない。
【0027】
【発明の効果】本発明は、外管に内側方に窪む窪み部を
形成しているので、ランプ長の長短にかかわらず耐振性
及び耐衝撃性が向上し、高信頼性の2重管形蛍光ランプ
を提供し得るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】2重管形蛍光ランプの斜視図である。
【図2】2重管形蛍光ランプの断面図である。
【図3】図1のA−A線拡大断面図である。
【図4】2重管形蛍光ランプの断面図である。
【図5】2重管形蛍光ランプの断面図である。
【図6】図5のB−B線拡大断面図である。
【図7】2重管形蛍光ランプの断面図である。
【図8】図7のC−C線断面図である。
【図9】窪み部において内管と外管が当接していない状
態を示す断面図である。
【図10】2重管形蛍光ランプの断面図である。
【図11】2重管形蛍光ランプの断面図である。
【図12】L字形の2重管形蛍光ランプの断面図であ
る。
【図13】図12のD−D線断面図である。
【図14】図12のE−E線断面図である。
【図15】2重管形蛍光ランプのランプ長と耐荷重強度
との関係を示す図である。
【図16】従来例を示す断面図である。
【図17】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 内管 2 ガラスバルブ 3 蛍光体被膜 4 内部電極 5 外管 6、61 隙間 7 導入線 8、9、10、12、13、84 窪み部 81、82、83 点状窪み部 11 窪んでいない部分

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通電により発光するようにガラスバルブ
    の内面に蛍光体被膜を形成し、両端には1対の内部電極
    が封装されてなる蛍光ランプを内管となし、この内管を
    隙間を介してガラスバルブよりなる外管内に気密に封装
    し、前記内部電極と電気的に接続された導入線を外部電
    源より給電可能に前記両管の両端封止部を気密に貫通し
    て外部に導出し、かつ前記隙間を真空にするか、若しく
    は1気圧未満の希ガスが封入されてなる2重管形蛍光ラ
    ンプにおいて、前記外管の直管状部分に半径内側方に窪
    む窪み部を少なくとも1箇所以上形成してなることを特
    徴とする2重管形蛍光ランプ。
  2. 【請求項2】 通電により発光するようにガラスバルブ
    の内面に蛍光体被膜を形成し、両端には1対の内部電極
    が封装されてなる蛍光ランプを内管となし、この内管を
    隙間を介してガラスバルブよりなる外管内に気密に封装
    し、前記内部電極と電気的に接続された導入線を外部電
    源より給電可能に前記両管の両端封止部を気密に貫通し
    て外部に導出し、かつ前記隙間を真空にするか、若しく
    は1気圧未満の希ガスが封入されてなる2重管形蛍光ラ
    ンプにおいて、前記外管の直管状部分に周方向に沿って
    半径内側方に窪む窪み部を少なくとも1箇所以上形成し
    てなることを特徴とする2重管形蛍光ランプ。
  3. 【請求項3】 通電により発光するようにガラスバルブ
    の内面に蛍光体被膜を形成し、両端には1対の内部電極
    が封装されてなる蛍光ランプを内管となし、この内管を
    隙間を介してガラスバルブよりなる外管内に気密に封装
    し、前記内部電極と電気的に接続された導入線を外部電
    源より給電可能に前記両管の両端封止部を気密に貫通し
    て外部に導出し、かつ前記隙間を真空にするか、若しく
    は1気圧未満の希ガスが封入されてなる2重管形蛍光ラ
    ンプにおいて、前記外管の直管状部分に周方向に沿っ
    て、所定間隔をおいて少なくとも2以上の半径内側方に
    窪む窪み部を形成してなることを特徴とする2重管形蛍
    光ランプ。
  4. 【請求項4】 通電により発光するようにガラスバルブ
    の内面に蛍光体被膜を形成し、両端には1対の内部電極
    が封装されてなる蛍光ランプを内管となし、この内管を
    隙間を介してガラスバルブよりなる外管内に気密に封装
    し、前記内部電極と電気的に接続された導入線を外部電
    源より給電可能に前記両管の両端封止部を気密に貫通し
    て外部に導出し、かつ前記隙間を真空にするか、若しく
    は1気圧未満の希ガスが封入されてなる2重管形蛍光ラ
    ンプにおいて、前記外管の直管状部分に周方向に沿って
    半径内側方に窪む窪み部、若しくは周方向に沿って所定
    間隔をおいて少なくとも2以上の半径内側方に窪む窪み
    部及び半径内側方に窪む窪み部を形成してなることを特
    徴とする2重管形蛍光ランプ。
  5. 【請求項5】 上記窪み部は、上記内管外面と上記外管
    内面との垂直距離μが、0≦μ≦0.05mmであるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の2重管形
    蛍光ランプ。
  6. 【請求項6】 上記窪み部が形成されている位置の周方
    向に於ける前記窪み部が形成されていない部分の上記内
    管外面と上記外管内面の垂直距離νが、0.05mm≦
    ν≦1.0mmであることを特徴とする1、3又は4記
    載の2重管形蛍光ランプ。
  7. 【請求項7】 上記窪み部間の距離は水平距離にして1
    50mm以下であり、かつ最も外側に位置する窪み部と
    上記内管の両端封止部外端との距離は水平距離にして1
    50mm以下であることを特徴とする1、2、3、4、
    5又は6記載の2重管形蛍光ランプ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007141612A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Sanken Electric Co Ltd 冷陰極蛍光放電管及び面光源装置
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