JP2000100066A - 情報記憶装置及びその制御方法 - Google Patents

情報記憶装置及びその制御方法

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JP2000100066A
JP2000100066A JP10266995A JP26699598A JP2000100066A JP 2000100066 A JP2000100066 A JP 2000100066A JP 10266995 A JP10266995 A JP 10266995A JP 26699598 A JP26699598 A JP 26699598A JP 2000100066 A JP2000100066 A JP 2000100066A
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    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/58Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
    • G11B5/596Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head for the purpose of maintaining alignment of the head relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following for track following on disks
    • G11B5/59633Servo formatting
    • G11B5/59644Acquisition or selection of servo format from a system reference

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体に情報を記憶する情報記憶装置及び
データ転送方法に関し、特に、制御パラメータの転送を
制御処理の性能を劣化させることなく高速化できる情報
記憶装置及びデータ転送方法を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 磁気ディスク装置100のリードライト
処理を制御するMCU101に接続されたメモリ15に
記憶された制御パラメータをRDC9、サーボ情報復調
回路10、ヘッドIC4、DSP17にDMA転送する
自動転送処理部102を設けてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報記憶装置及びそ
の制御方法に係り、特に、記録媒体に情報を記憶する情
報記憶装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気ディスク装置、光磁気ディスク装置
などの情報記憶装置では、信号検出用の閾値、レーザ光
の発光パワーなどの各種制御パラメータが変化可能とさ
れており、制御パラメータは記録再生時に最適となるパ
ラメータを設定し、設定された制御パラメータに応じて
記録再生を行っている。ここで、情報記憶装置として磁
気ディスク装置について説明する。
【0003】図1は従来の一例のブロック構成図を示
す。磁気ディスク装置1は、磁気ディスク2をスピンド
ルモータ3により回転させて回転する磁気ディスク2に
磁気ヘッド4を対向させて磁気ヘッド4に発生する磁界
により磁気ディスク2を磁化することにより磁気ディス
ク2に情報を記憶する。また、磁気ディスク2の磁化の
変化を磁気ヘッド4により検出することにより磁気ディ
スク2に記憶された情報を再生する。
【0004】磁気ヘッド4は、アーム5の先端に保持さ
れ、磁気ディスク5の回転により生じる気流によって、
磁気ディスク5からわずかに浮上した状態で磁気ディス
ク5に対向する。アーム5は回転軸6を中心に回転自在
に保持される。また、アーム5の他端はボイスコイルモ
ータ7に結合する。ボイスコイルモータ7は、アーム5
を回転軸6を中心に磁気ディスク5の半径方向(矢印A
方向)に回動させる。
【0005】また、磁気ヘッド4は、ヘッドIC8に接
続される。ヘッドIC8は、磁気ヘッド4に供給する記
録信号を増幅するとともに、磁気ヘッド4で再生された
再生信号を増幅する。ヘッドIC8は、リードチャネル
(RDC)IC9及びサーボ情報復調回路10に接続さ
れる。リードチャネルIC9は、ヘッドIC8から供給
される再生信号を元のデータに復調する。また、磁気デ
ィスク2に記録しようとする記録データにより変調を行
い記録信号を生成する。サーボ情報復調回路10は、ヘ
ッドIC8から供給される再生信号からサーボ情報を抽
出し、復調する。
【0006】リードチャネルIC9で復調された再生デ
ータは、ハードディスクコントロール(HDC)IC1
1に供給される。ハードディスクコントロールIC11
は、リードチャネルIC9から供給された再生データを
メモリ12に保持した後、インタフェース13を介して
上位装置に転送する。また、ハードディスクコントロー
ルIC11は、上位装置からインタフェース13を介し
て供給された記録データをメモリ12に一時記憶した
後、リードチャネルIC9に供給する。
【0007】リードチャネル9及びハードディスクコン
トロールIC11は、MCU14に接続される。また、
MCU14には、ゲートアレイ16を介してサーボ情報
復調回路10及びディジタル信号処理回路(DSP)1
7が接続される。MCU14は、メモリ15に記憶され
た制御プログラム、制御パラメータに応じてヘッドIC
4、リードチャネル9、サーボ情報復調回路10及びデ
ィジタル信号処理回路(DSP)17の動作を制御す
る。
【0008】ディジタル信号処理回路17にはドライバ
IC18が接続される。ドライバIC18は、ディジタ
ル信号処理回路17から供給される制御信号に応じてボ
イスコイルモータ7及びスピンドルモータ3を駆動する
駆動信号を生成する。ボイスコイルモータ7は、ドライ
バIC18から供給される駆動信号に応じて駆動され、
磁気ヘッド4を磁気ディスク2の半径方向、すなわち、
矢印A方向に移動させる。また、スピンドルモータ3
は、ドライバIC18から供給される駆動信号に応じて
駆動され、磁気ディスク2を回転軸19を中心に回転さ
せる。
【0009】また、MCU14には、温度センサ20が
接続される。温度センサ20は、磁気ディスク2の周囲
の温度を検出する。温度センサ20で検出された温度
は、ゲートアレイ16を介してDSP17に供給され
る。MCU14は、例えば、エラーが発生した場合や温
度センサ20で検出された検出温度に応じてリードチャ
ネルIC9、ヘッドIC4、サーボ情報復調回路10、
DSP17に供給する制御パラメータを制御する。
【0010】このとき、リードチャネルIC9、サーボ
情報復調回路10、DSP17に供給する制御パラメー
タは、メモリ15に記憶されている。MCU14は、上
位装置からライトコマンド、リードコマンドが供給され
ると、制御プログラムによりメモリ15から制御パラメ
ータを読み出して、各部に供給する。制御パラメータに
は、主に、サーボパラメータとリード、ライトパラメー
タがある。
【0011】図2は従来の一例のMCUのリードライト
動作時の処理フローチャートを示す。MCU14は、上
位装置からライト又はリードコマンドが供給されると
(ステップS1−1)、メモリ15から制御パラメータ
であるサーボパラメータを1バイト、すなわち、1ワー
ドづつサーボ情報復調回路10及びディジタル信号処理
回路17に供給する(ステップS1−2、S1−3)。
サーボパラメータは例えばトラッキングジャンプ時にボ
イスコイルモータ7の駆動、サーボ情報の読み取りを制
御するパラメータである。
【0012】MCU14は、ステップS1−3でサーボ
パラメータがサーボ情報復調回路10及びディジタル信
号処理回路17に供給されると(ステップS1−4、S
1−5)、上位装置から供給されたライト又はリードコ
マンドにより指示されたヘッド番号X、シリンダ番号Y
にシーク処理を開始する(ステップS1−6)。ステッ
プS1−6で、所定のヘッド番号X、シリンダ番号Yに
シークを開始すると、次に、制御パラメータであるリー
ドライトパラメータを1バイト、すなわち、1ワードづ
つリードチャネルIC9に供給する(ステップS1−
7)。リードライトパラメータは信号のリード、ライト
の状態を制御するパラメータである。
【0013】ステップS1−5で、リードライトパラメ
ータがリードチャネルIC9に設定され(ステップS1
−8、S1−9)、上位装置から供給されたライト又は
リードコマンドにより指示されたヘッド番号X、シリン
ダ番号Yへのシーク処理が完了すると(ステップS1−
10)、リード、ライト処理を実行する(ステップS1
−11)。
【0014】従来の磁気ディスク装置では、上記ステッ
プS1−1〜S1−11の制御パラメータの転送、シー
ク処理は、MCUで実行されるファームウェアとして処
理されていた。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来の情報
記憶装置では、リードライト時に、リード・ライト制御
に必要な制御パラメータ及びサーボ制御に必要な制御パ
ラメータをリード・ライト制御部及びサーボ制御部に転
送する場合、その転送処理はMCUのファームウェアに
より行っていたため、制御パラメータを転送する転送処
理の間はMCUは他の処理が実行できず、性能が低下し
てしまう等の問題点があった。
【0016】図3は従来の一例のタイミングチャートを
示す。図3(A)はサーボゲート信号、図3(B)はシ
ーク命令のタイミング、図3(C)はパラメータ転送処
理のタイミング、図3(D)はシークコマンド発行のタ
イミング、図3(E)はコマンド処理開始のタイミング
を示す。図3に示すようにシーク命令が発生した後、パ
ラメータが転送される。このとき、パラメータ転送処理
をファームウェアにより実行すると、図3(C)に示す
ように50μs程度かかる。このため、図3(A)に示
すようにサーボゲートの発生のタイミングにパラメータ
の転送がかかり、このパラメータ転送処理のためにシー
ク命令が遅延することになり、結果的にリードライト性
能を劣化させていた。
【0017】また、各制御パラメータに変更、又は、制
御パラメータを増減させる操作が必要となった場合、フ
ァームウェアの転送処理部分を変更する作業が必要とな
る。さらに、ファームウェアによる転送処理の場合、1
バイトまたは1ワード毎に転送処理の完了をチェックす
る処理を行うのが一般的であり、転送実行後、ある一定
時間ウェイトを必要があるため、ファームウェアによる
制御パラメータでは、処理の効率が悪くなる。今後、ド
ライブの性能、例えば、スピンドルモータの回転数、デ
ータの転送速度が向上し、ドライブのマイクロコントロ
ーラの高速化が要求された場合、ファームウェアによる
制御パラメータの転送があると、その転送処理に要する
時間がドライブの処理性能の劣化を生じさせる等の問題
点がある。
【0018】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、制御パラメータの転送を制御処理の性能を劣化させ
ることなく高速化できる情報記憶装置及びその制御方法
を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1は、記
録媒体へのアクセス状態を制御する制御情報を記憶する
記憶手段と、該制御情報に応じて該記録媒体へのアクセ
ス状態を制御する制御手段とを有する情報記憶装置にお
いて、前記記録媒体へのアクセス時に前記記憶手段に記
憶された制御情報を前記制御手段に直接転送する転送制
御手段を有し、前記転送制御手段が、前記記憶手段の前
記制御情報が格納された制御情報格納アドレスを保持す
る第1の保持手段と、前記制御手段に転送する前記制御
情報のデータ数を保持する第2の保持手段と、前記記憶
手段の前記第1の保持手段に記憶された制御情報格納ア
ドレスから前記第2の保持手段に記憶されたデータ数の
制御情報を順次読み出す制御情報読出手段と、前記第2
の保持手段に記憶されたデータ数に応じて前記制御情報
読出手段により読み出された制御情報の転送先を切り換
えるデータ切換手段とを有することを特徴とする。
【0020】請求項2は、前記データ切換手段を、前記
第2の保持手段に記憶されたデータ数を前記制御情報読
出手段により制御情報が読み出される毎にダウンカウン
トするカウント手段と、前記カウント手段のカウント値
が零になったときに、前記制御情報読出手段により読み
出された制御情報転送先を切り換える切換制御手段とを
有する構成としてなる。
【0021】請求項3は、記録媒体へのアクセス状態を
制御する制御情報を記憶する記憶手段と、該制御情報に
応じて該記録媒体へのアクセス状態を制御する制御手段
とを有する情報記憶装置において、前記記録媒体へのア
クセス時に前記記憶手段に記憶された制御情報を前記制
御手段に直接転送する転送制御手段を有し、前記転送制
御手段を、前記記憶手段の前記制御情報が格納された制
御情報格納アドレスを保持する第1の保持手段と、前記
記憶手段に記憶された前記制御情報の間に挿入された転
送先切換情報を保持する第2の保持手段と、前記記憶手
段に記憶された前記制御情報の最終位置に記憶された転
送終了情報を保持する第3の保持手段と、前記記憶手段
の前記第1の保持手段に保持された制御情報格納アドレ
スから制御情報を順次読み出す制御情報読出手段と、前
記第2の保持手段に保持された前記転送先切換情報及び
前記第3の保持手段に保持された前記転送終了情報と前
記制御情報読出手段により読み出された情報と比較し、
前記制御情報読出手段により読み出された情報が前記第
2の保持手段に保持された前記転送先切換情報に一致し
たときに、前記制御情報読出手段から読み出された制御
情報の転送先を切り換え、前記制御情報読出手段により
読み出された情報が前記第3の保持手段に保持された前
記転送終了情報に一致したときに、前記制御情報読出手
段から読み出された情報の転送を終了する制御手段とを
有する。
【0022】請求項4は、前記転送制御手段を、前記制
御手段を構成する集積回路に一体に形成したことを特徴
とする。請求項5は、記録媒体へのアクセス状態を制御
する制御情報を予め記憶しておき、該制御情報に応じて
該記録媒体へのアクセス状態を制御する情報記憶装置の
制御方法において、前記記録媒体へのアクセス時に前記
記憶手段に記憶された制御情報を前記制御手段に直接転
送することを特徴とする。
【0023】請求項6は、前記記憶手段の前記制御情報
が格納された制御情報格納アドレス、及び、転送する前
記制御情報のデータ数を保持し、保持された前記制御情
報格納アドレスから保持された前記データ数の制御情報
を順次読み出し、前記データ数に応じて読み出された制
御情報の転送先を切り換えることを特徴とする。
【0024】請求項7は、前記データ数を前記制御情報
が読み出される毎にダウンカウントし、カウント値が零
になったときに、前記制御情報の転送先を切り換えるこ
とを特徴とする。請求項8は、前記制御情報が格納され
た制御情報格納アドレス、及び、前記制御情報の間に挿
入され前記制御情報の転送先を切り換える転送先切換情
報、並びに、前記制御情報の最終位置を示す転送終了情
報を保持し、前記制御情報格納アドレスから制御情報を
順次読み出し、前記転送先切換情報及び前記転送終了情
報と読み出された制御情報とを比較し、前記読み出され
た制御情報が前記転送先切換情報と一致したときに、読
み出された前記制御情報の転送先を切り換え、前記読み
出された制御情報が前記転送終了情報に一致したとき
に、前記読み出された制御情報の転送を終了することを
特徴とする。
【0025】本発明によれば、制御情報を転送先に直接
転送することにより、制御情報を読み出す処理により処
理時間が奪われることがないので、他の処理を効率よく
行うことができる。よって、情報を高速にリード/ライ
トできる。また、本発明によれば、制御情報格納アドレ
スと制御情報の転送先毎のデータ数とに応じて制御情報
の転送先を切り換えることにより制御情報格納アドレス
から順次制御情報を読み出し、読み出された制御情報の
データ数に応じて制御情報の転送先を切り換えるだけで
あるので、制御情報の分配の制御が簡単に行える。
【0026】さらに、本発明によれば、保持されたデー
タ数を制御情報の読み出し毎にカウントダウンするだけ
で、容易に切り換えタイミングを検出できる。また、本
発明によれば、制御情報の間に転送先切換情報を挿入
し、転送先切換情報を検出したときに、制御情報の転送
先を切り換え、制御情報を転送先に直接転送することに
より、制御情報を読み出す処理により処理時間が奪われ
ることがないので、他の処理を効率よく行うことができ
る。よって、情報を高速にリード/ライトできる。
【0027】
【発明の実施の形態】図5は本発明の第1実施例のブロ
ック構成図を示す。同図中、図1と同一構成部分には同
一符号を付し、その説明は省略する。本実施例では情報
記憶装置として、磁気ディスク装置について説明する。
本実施例の磁気ディスク装置100は、MCU101に
メモリ15に記憶された制御パラメータをRDC9、サ
ーボ情報復調回路10、ヘッドIC4、DSP17にD
MA転送する自動転送処理部102を有する。
【0028】図6は本発明の第1実施例のパラメータテ
ーブルのデータ構成図を示す。メモリ15には、RDC
9、サーボ情報復調回路10、ヘッドIC4、DSP1
7にサーボパラメータ及びリード/ライトパラメータを
記憶したパラメータテーブル110−1〜110−nが
ゾーン/ヘッド番号毎に設定されている。パラメータテ
ーブル110−1は、サーボパラメータSB1〜SB
m、リードライトパラメータRW1〜RWpから構成さ
れる。
【0029】サーボパラメータSB1〜SBm及びリー
ドライトパラメータRW1〜RWpが先頭アドレスA1
から連続して記憶されている。リード・ライト処理時に
は、メモリ15のパラメータテーブル110−1〜11
0−nのいずれかのパラメータテーブルがゾーン(シリ
ンダ)/ヘッド番号に応じて選択され、MCU101に
読み出される。
【0030】図6は本発明の第1実施例のMCUのブロ
ック構成図を示す。MCU101は、自動転送処理部1
02の他にCPU111、バス114から構成される。
CPU111は、バス114を介してメモリ15に接続
され、メモリ15に記憶されたファームウェアによりリ
ード・ライト制御やサーボ制御などの各種制御を行う。
【0031】自動転送処理部102は、DMAコントロ
ーラ121、レジスタ122、データバッファ123、
データ判定部124、シリアル/パラレル変換部12
5、カウンタ126から構成される。DMAコントロー
ラ121は、リード/ライトコマンドに応じてHDC1
1から供給される制御データ転送要求に応じてレジスタ
122にパラメータ格納アドレス、各部に供給する制御
パラメータのデータ数が格納される。
【0032】レジスタ122には、パラメータテーブル
110−nの先頭アドレスAn、サーボ情報復調回路1
0に供給するサーボパラメータSB1〜SBmの転送デ
ータ数a、RDC9に供給するリードライトパラメータ
RW1〜RWp1の転送データ数b、ヘッドIC8に供給
するリードライトパラメータRWp2〜RWp3の転送デー
タ数cが格納される。
【0033】また、レジスタ122に格納された各部に
供給する制御パラメータのデータ数に応じたカウント値
がカウンタ126に設定される。カウンタ126には、
先頭アドレスAnからサーボ情報復調回路10に供給す
るサーボパラメータSB1〜SBmが出力されるまでの
転送データ数a、先頭アドレスAnからRDC9に供給
するリードライトパラメータRW1〜RWp1が出力され
るまで転送データ数(a+b)が設定される。
【0034】カウンタ126は、データ判定部124か
ら各部に制御パラメータが出力される毎に設定されたカ
ウント値をダウンカウントし、データ判定部124に出
力する。データ判定部124は、カウンタ126aに設
定されたカウント値aがa〜0のときには、データバッ
ファ123に格納される制御パラメータSB1〜SBm
をサーボ情報復調回路10に供給する。
【0035】また、データ判定部124は、カウンタ1
26aに設定されたカウント値aがゼロにあると、カウ
ンタ126bに設定されたカウント値(a+b)が0に
なるまで、データバッファ123に格納される制御パラ
メータRWp1〜RWp2-1をRDC9に供給する。さら
に、データ判定部124は、カウンタ126bに設定さ
れたカウント値(a+b)が0になると、データバッフ
ァ123に格納される制御パラメータRWp2〜RWp3を
ヘッドIC8に供給する。
【0036】次に、CPU111の動作を説明する。図
7は本発明の第1実施例のCPUの処理フローチャート
を示す。磁気ヘッドが磁気ディスク上のヘッド番号N/
シリンダ番号Mの位置でオントラックの状態で(ステッ
プS2−1)、上位装置からコマンドが供給されると
(ステップS2−2)、DMAコントローラ121に制
御データ転送要求が供給される。DMAコントローラ1
21は、制御パラメータの各部への転送データ数をそれ
ぞれレジスタ122に書き込む(ステップS2−3)。
【0037】ステップS2−3で各部への制御パラメー
タの転送データ数が格納されると、パラメータテーブル
110−1〜110−nのうち選択されたパラメータテ
ーブルの先頭アドレスがレジスタ122に書き込まれる
(ステップ2−4)。ステップS2−4で、自動転送処
理部102のレジスタ122に各部への制御パラメータ
の転送データ数及び先頭アドレスが格納されると、CP
U111は、即座にリードライトコマンドで指示された
ヘッド番号X/シリンダ番号Yにシーク処理を開始する
(ステップS2−5)。
【0038】CPU111は、リードライトコマンドで
指示されたヘッド番号X/シリンダ番号Yにシーク処理
が完了すると(ステップS2−6)、リードライト処理
を実行する(ステップS2−7)。図8は本発明の第1
実施例の自動転送処理部の処理フローチャートを示す。
自動転送処理部102では、指定アドレスからの制御パ
ラメータは、DMAコントローラ121に供給される。
DMAコントローラ121は、制御パラメータが供給さ
れると、レジスタ122に保持された各部に供給すべき
制御パラメータの転送データ数を加算した制御パラメー
タの総転送データ数(a+b+c)が0になるまで、総
転送データ数をデクリメントするとともに、レジスタ1
22に保持されたアドレスをインクリメントする(ステ
ップS3−1、ステップS3−2)。
【0039】ステップS3−2、S3−3で、指定転送
データ数(a+b+c)がゼロになるまでの間、データ
判定部124は、カウンタ126aのサーボパラメータ
の転送データ数aが0になるまで、サーボ復調回路10
にサーボパラメータを転送する(ステップS3−3、S
3−4)。次に、データ判定部124は、ステップS3
−2、S3−3で、指定転送データ数がゼロになるまで
の間、データ判定部124は、カウンタ126aのサー
ボパラメータの転送データ数(a+b)が0になるま
で、RDC9にサーボパラメータを転送する(ステップ
S3−5、S3−6)。
【0040】次に、データ判定部124は、ステップS
3−2、S3−3で、指定転送データ数がゼロになるま
で、ヘッドIC8にサーボパラメータを転送する(ステ
ップS3−7、S3−8)。図9は本発明の第1実施例
のリードライト時のタイミングチャートを示す。図9
(A)はサーボゲート信号、図9(B)はシーク命令の
発行タイミング、図9(C)はパラメータ転送処理のタ
イミング、図9(D)はDSP17のシークコマンドの
発行タイミング、図9(E)はDSP17のコマンド処
理開始タイミングを示す。
【0041】図9に示すように実施例によれば、シーク
命令が発行されると、自動転送処理部102によりCP
U111に負担をかけることなく、パラメータ転送処理
が行われるので、直ぐにDSP17にシークコマンドを
発行して、DSP17によりシーク処理を行うことがで
きる。なお、本実施例では、制御パラメータテーブル1
10−1〜110−nのうちゾーン/ヘッド番号に応じ
て選択されたパラメータテーブルの先頭アドレス及びそ
の転送データ数により転送先を切り換える方式によりC
PU111の処理負担を低減しつつ、データ転送を行っ
たが、制御パラメータの間に切り換えコードを挿入し
て、切換コードにより転送先を切り換えるようにしても
よい。
【0042】本実施例は、メモリ15に記憶されるパラ
メータテーブル210−1〜210−nに記憶される制
御パラメータの間に切換コードC1、C2及び終了コー
ドC3を挿入する。図10は本発明の第2実施例のパラ
メータテーブルのデータ構成図を示す。本実施例のパラ
メータテーブル210−nは、サーボパラメータSB1
〜SBm、リードライトパラメータRW1〜RW3を有
する。サーボパラメータSB1〜SBmはサーボ情報復
調回路10、リードライトパラメータRW1〜RWp1
はRDC9に供給され、リードライトパラメータRWp
2〜RWp3はヘッドIC8に供給される。
【0043】サーボ情報復調回路10に供給されるサー
ボパラメータSB1〜SBmとRDC9に供給されるリ
ードライトパラメータRW1〜RWp1との間には切換
コードC1が配置される。また、RDC9に供給される
リードライトパラメータRW1〜RWp1とヘッドIC
8に供給されるリードライトパラメータRWp2〜RW
p3との間には切換コードC2が配置される。さらに、
ヘッドIC8に供給されるリードライトパラメータRW
p2の後に制御パラメータテーブル210−nの最終ア
ドレスを示すテーブル終了コードC3が配置される。
【0044】本実施例のMCU201に設けられる自動
転送処理部202は、上記切換コードC1、C2及び終
了コードC3によってサーボパラメータSB1〜SB
m、リードライトパラメータRW1〜RWp3の転送先
を切り換える。図11は本発明の第2実施例のMCUの
ブロック構成図を示す。同図中、図5と同一構成部分に
は同一符号を付し、その説明は省略する。
【0045】本実施例のMCU201は、レジスタ20
3にゾーン/ヘッド番号に応じて選択されたパラメータ
テーブル210−nの先頭アドレスAn、及び、切換コ
ードC1、C2並びに終了アドレスC3が格納される。
データ判定部205は、データバッファ123に格納さ
れたデータとレジスタ203に設定された切換コードC
1、C2並びに終了コードC3とを比較し、両者が一致
したとき、データバッファ123に格納されたデータの
転送先を切り換える。DMAコントローラ204は、制
御パラメータの総数に応じて制御パラメータの読み出し
をコントロールする。
【0046】次に、本実施例の動作を説明する。図12
は本発明の第2実施例のMCUの処理フローチャートを
示す。MCU201のCPU111は、装置の初期化時
に自動転送処理部202のDMAコントローラ204に
制御パラメータの総数転送データ数を設定する(ステッ
プS4−1)。
【0047】また、MCU201のCPU111は、切
換コードC1、C2及び終了コードC3をレジスタ20
3に設定する(ステップS4−2)。MCU201は、
ヘッド番号N/シリンダ番号Mのオントラック状態で、
上位装置からリードライトコマンドを受信すると(ステ
ップS4−3、S4−4)、メモリ15に記憶された複
数のパラメータテーブル210−1〜210−nから温
度に応じたパラメータテーブル210−nを選択し、選
択したパラメータテーブル210−nの先頭アドレスA
nをレジスタ203に格納する(ステップS4−5)。
以上により自動転送処理部202に必要なデータがセッ
トされ、自動転送処理部202により制御パラメータが
サーボ情報復調回路10、RDC9、ヘッドIC8に供
給される。
【0048】MCU201は、ステップS4−5で自動
転送処理部202へのデータのセットが終了すると、リ
ードライトコマンドにより指示されたヘッド番号X/シ
リンダ番号Yへのシークを開始し(ステップS4−
6)、ヘッド番号X/シリンダ番号Yへのシークが完了
(ステップS4−7)した後、リードライト処理を実行
する(ステップS4−8)。
【0049】次に、自動転送処理部202の動作を説明
する。図13は本発明の第2実施例の自動転送処理部の
処理フローチャートを示す。自動転送処理部202は、
HDC11から転送要求信号が供給されると、DMAコ
ントローラ204により自動転送が開始される(ステッ
プS5−1)。DMAコントローラ204は、ステップ
S5−1で自動転送が開始されると、DMAコントロー
ラ204に設定されたデータ数Aを0に初期化する(ス
テップS5−2)。
【0050】ステップS5−2で初期化されると、次
に、温度に応じたパラメータテーブル210−nから制
御パラメータを読み出し、読み出した制御パラメータを
データバッファ123に供給し、レジスタ203に格納
された先頭アドレスをインクリメントするとともに、ス
テップS5−2で初期化されたデータ数Aをインクリメ
ントする(ステップS5−3)。
【0051】上記DMAコントローラ204は上記動作
をステップS5−2で初期化されたデータ数Aが図12
のステップS4−1で設定された総転送数と一致するま
で繰り返す(ステップS5−4)。また、このとき、デ
ータ判定部205では、データバッファ123に保持さ
れたデータとレジスタ203に保持された切換コードC
1、C2及び終了コードC3とを比較し、データが供給
されてから切換コードC1に一致するまでの間に供給さ
れた制御パラメータ、すなわち、サーボパラメータSB
1〜SBmはサーボ情報復調回路10に供給し、切換コ
ードC1に一致するデータが供給されてから切換コード
C2に一致するデータが供給されるまでの間に供給され
た制御パラメータ、すなわち、リードライトパラメータ
RWp1〜RWp2-1は、RDC9に供給し、切換コードC
2に一致するデータが供給されてから終了コードC3に
一致するデータが供給されるまでの間に供給された制御
パラメータ、すなわち、リードライトパラメータRWp2
〜RWp3は、ヘッドIC8に供給する(ステップS5−
5、S5−6)。
【0052】以上のように本実施例によれば、切換コー
ドC1、C2、及び、終了コードC3を制御パラメータ
の間に挿入することにより、切換コードC1、C2、及
び、終了コードC3により自動的にパラメータの転送先
を切り換えることができる。なお、本本実施例では、切
換コードC1、C2、及び、終了コードC3を制御パラ
メータの間に挿入することにより、切換コードC1、C
2、及び、終了コードC3により自動的にパラメータの
転送先を切り換えたが、これに限られるものではなく、
要はパラメータの転送のためにCPU111を動作させ
ることなくパラメータを各部に転送、すなわち、DMA
転送できるような構成であればよい。
【0053】また、本実施例では、MCU101、20
1に自動転送処理部102、202を設けた構成とした
が、RDC9、HDC11、ヘッドIC8、DSP1
7、ゲートアレイ16に自動転送処理部102、202
を組み込んでもよい。また、本実施例では、MCU、ゲ
ートアレイ、DSPを別々に構成したが、MCU、ゲー
トアレイ、DSPを1チップ化した構成の装置に適用で
きる。
【0054】図14は本発明の第3実施例のブロック構
成図を示す。同図中、図4と同一構成部分には同一符号
を付し、その説明は省略する。本実施例の磁気ディスク
装置300は、図14に示すようにMCU、ゲートアレ
イ、DSPを1チップ化したIC301に第1、第2実
施例で説明した自動転送処理部102、202を内蔵す
る。以上によりIC301内のCPUの処理負担を低減
できるので、リードライト処理の高速化が計れる。
【0055】さらに、第3実施例ではMCU、ゲートア
レイ、DSPを1チップ化した構成の装置について説明
したが、さらに、IC化を進めた構成の装置に適用する
ことも可能である。図15は本発明の第4実施例のブロ
ック構成図を示す。同図中、図4と同一構成部分には同
一符号を付し、その説明は省略する。
【0056】本実施例の磁気ディスク装置400は、図
15に示すようにMCU、HDC、DSPを1チップ化
した第1のIC401にメモリ402を接続し、さらに
第1のIC401にRDCとサーボ情報復調回路とを1
チップ化したIC403を接続した構成である。本実施
例では、第1のIC401に自動転送処理部102また
は202を内蔵する。以上により第1のIC401内の
CPUの処理負担を低減できるので、リードライト処理
の高速化が計れる。
【0057】なお、さらにIC化が進んだ構成でも適用
できることは言うまでもなく、要するに、制御パラメー
タを格納したメモリからDMA転送により制御パラメー
タを必要とする各部に制御パラメータを転送する構成で
あればよい。
【0058】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、制御情報
を転送先に直接転送することにより、制御情報を読み出
す処理により処理時間が奪われることがないので、他の
処理を効率よく行うことができ、よって、情報を高速に
リード/ライトできる等の特長を有する。
【0059】また、本発明によれば、制御情報格納アド
レスと制御情報の転送先毎のデータ数とに応じて制御情
報の転送先を切り換えることにより制御情報格納アドレ
スから順次制御情報を読み出し、読み出された制御情報
のデータ数に応じて制御情報の転送先を切り換えるだけ
であるので、制御情報の分配の制御が簡単に行える等の
特長を有する。
【0060】さらに、本発明によれば、保持されたデー
タ数を制御情報の読み出し毎にカウントダウンするだけ
で、容易に切り換えタイミングを検出できる等の特長を
有する。また、本発明によれば、制御情報の間に転送先
切換情報を挿入し、転送先切換情報を検出したときに、
制御情報の転送先を切り換え、制御情報を転送先に直接
転送することにより、制御情報を読み出す処理により処
理時間が奪われることがないので、他の処理を効率よく
行うことができ、よって、情報を高速にリード/ライト
できる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の一例のブロック構成図である。
【図2】従来の一例のリード/ライト動作時の処理フロ
ーチャートである。
【図3】従来の一例のタイミングチャートである。
【図4】本発明の第1実施例のブロック構成図である。
【図5】本発明の第1実施例のMCUのブロック構成図
である。
【図6】本発明の第1実施例のメモリのデータ構成図で
ある。
【図7】本発明の第1実施例のリードライト処理時の処
理フローチャートである。
【図8】本発明の第1実施例の自動転送処理部の処理フ
ローチャートである。
【図9】本発明の第1実施例のタイミングチャートであ
る。
【図10】本発明の第2実施例のパラメータテーブルの
データ構成図である。
【図11】本発明の第2実施例のMCUのブロック構成
図である。
【図12】本発明の第2実施例のMCUの動作フローチ
ャートである。
【図13】本発明の第2実施例の自動転送処理部の処理
フローチャートである。
【図14】本発明の第3実施例のブロック構成図であ
る。
【図15】本発明の第4実施例のブロック構成図であ
る。
【符号の説明】
2 磁気ディスク 3 スピンドルモータ 4 磁気ヘッド 5 アーム 6 回転軸 7 アクチュエータ 8 ヘッドIC 9 リードチャネルIC 10 サーボ情報復調IC 11 ハードディスクコントロールIC 12、15 メモリ 13 インタフェース 16 ゲートアレイ 17 DSP 18 ドライバIC 100、300、400 磁気ディスク装置 101、201 MCU 102、202 自動転送処理部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体へのアクセス状態を制御する制
    御情報を記憶する記憶手段と、該制御情報に応じて該記
    録媒体へのアクセス状態を制御する制御手段とを有する
    情報記憶装置において、 前記記録媒体へのアクセス時に前記記憶手段に記憶され
    た制御情報を前記制御手段に転送する転送制御手段を有
    し、 前記転送制御手段は、前記記憶手段の前記制御情報が格
    納された制御情報格納アドレスを保持する第1の保持手
    段と、 前記制御手段に転送する前記制御情報のデータ数を保持
    する第2の保持手段と、 前記記憶手段の前記第1の保持手段に記憶された制御情
    報格納アドレスから前記第2の保持手段に記憶されたデ
    ータ数の制御情報を順次読み出す制御情報読出手段と、 前記第2の保持手段に記憶されたデータ数に応じて前記
    制御情報読出手段により読み出された制御情報の転送先
    を切り換えるデータ切換手段とを有することを特徴とす
    る情報記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記データ切換手段は、前記第2の保持
    手段に記憶されたデータ数を前記制御情報読出手段によ
    り制御情報が読み出される毎にダウンカウントするカウ
    ント手段と、 前記カウント手段のカウント値が零になったときに、前
    記制御情報読出手段により読み出された制御情報転送先
    を切り換える切換制御手段とを有することを特徴とする
    請求項1記載の情報記憶装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体へのアクセス状態を制御する制
    御情報を記憶する記憶手段と、該制御情報に応じて該記
    録媒体へのアクセス状態を制御する制御手段とを有する
    情報記憶装置において、 前記記録媒体へのアクセス時に前記記憶手段に記憶され
    た制御情報を前記制御手段に転送する転送制御手段を有
    し、 前記転送制御手段は、前記記憶手段の前記制御情報が格
    納された制御情報格納アドレスを保持する第1の保持手
    段と、 前記記憶手段に記憶された前記制御情報の間に挿入され
    た転送先切換情報を保持する第2の保持手段と、 前記記憶手段に記憶された前記制御情報の最終位置に記
    憶された転送終了情報を保持する第3の保持手段と、 前記記憶手段の前記第1の保持手段に保持された制御情
    報格納アドレスから制御情報を順次読み出す制御情報読
    出手段と、 前記第2の保持手段に保持された前記転送先切換情報及
    び前記第3の保持手段に保持された前記転送終了情報と
    前記制御情報読出手段により読み出された情報と比較
    し、前記制御情報読出手段により読み出された情報が前
    記第2の保持手段に保持された前記転送先切換情報に一
    致したときに、前記制御情報読出手段から読み出された
    制御情報の転送先を切り換え、前記制御情報読出手段に
    より読み出された情報が前記第3の保持手段に保持され
    た前記転送終了情報に一致したときに、前記制御情報読
    出手段から読み出された情報の転送を終了する制御手段
    とを有することを特徴とする情報記憶装置。
  4. 【請求項4】 前記転送制御手段は、前記制御手段を構
    成する集積回路に一体に形成されたことを特徴とする請
    求項1乃至3のいずれか一項記載の情報記憶装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体へのアクセス状態を制御する制
    御情報を予め記憶しておき、該制御情報に応じて該記録
    媒体へのアクセス状態を制御する情報記憶装置の制御方
    法において、 前記記録媒体へのアクセス時に前記記憶手段に記憶され
    た制御情報を前記制御手段に転送することを特徴とする
    情報記憶装置の制御方法。
  6. 【請求項6】 前記記憶手段の前記制御情報が格納され
    た制御情報格納アドレス、及び、転送する前記制御情報
    のデータ数を保持し、 保持された前記制御情報格納アドレスから保持された前
    記データ数の制御情報を順次読み出し、前記データ数に
    応じて読み出された制御情報の転送先を切り換えること
    を特徴とする請求項5記載の情報記憶装置の制御方法。
  7. 【請求項7】 前記データ数を前記制御情報が読み出さ
    れる毎にダウンカウントし、カウント値が零になったと
    きに、前記制御情報の転送先を切り換えることを特徴と
    する請求項6記載の情報記憶装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 前記制御情報が格納された制御情報格納
    アドレス、及び、前記制御情報の間に挿入され前記制御
    情報の転送先を切り換える転送先切換情報、並びに、前
    記制御情報の最終位置を示す転送終了情報を保持し、 前記制御情報格納アドレスから制御情報を順次読み出
    し、前記転送先切換情報及び前記転送終了情報と読み出
    された制御情報とを比較し、 前記読み出された制御情報が前記転送先切換情報と一致
    したときに、読み出された前記制御情報の転送先を切り
    換え、 前記読み出された制御情報が前記転送終了情報に一致し
    たときに、前記読み出された制御情報の転送を終了する
    ことを特徴とする請求項5記載の情報記憶装置の制御方
    法。
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