JPH07334311A - 磁気ディスク装置及び磁気ディスク装置におけるバッファメモリへのデータ転送方法 - Google Patents

磁気ディスク装置及び磁気ディスク装置におけるバッファメモリへのデータ転送方法

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JPH07334311A
JPH07334311A JP13164594A JP13164594A JPH07334311A JP H07334311 A JPH07334311 A JP H07334311A JP 13164594 A JP13164594 A JP 13164594A JP 13164594 A JP13164594 A JP 13164594A JP H07334311 A JPH07334311 A JP H07334311A
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Ikuko Iida
郁子 飯田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストシステム15からシーケンシャル・リ
ード要求が連続して発生しても、ホストシステム15を
待たせることなく、リード要求データをホストシステム
15に転送することができること。 【構成】 ホストシステム15からリードコマンドを受
け取り、このリードコマンドが読み出しを要求している
リード要求データがキャッシュメモリ10に記憶されて
いない場合には、磁気ディスク1からリード要求データ
とこのリード要求データに引き続き記録されているデー
タとを読み出し、キャッシュメモリ10に記憶させてい
く。この磁気ディスク1からデータの合計量はキャッシ
ュメモリ10の記憶容量より大きい量に設定する。従っ
て、ホストシステム15からシーケンシャル・リード要
求が連続して発生しても、ホストシステム15を待たせ
ることなく、常にリード要求データをキャッシュメモリ
10から読み出して、ホストシステム15に転送するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リードデータのリード
・アヘッド・キャッシュ機能を持った磁気ディスク装置
に係わり、特に磁気ディスクから読み出してデータをバ
ッファメモリに転送するデータの転送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リードデータのリード・アヘッド
・キャッシュ機能を持った磁気ディスク装置では、バッ
ファメモリを設け、ホストシステムからリードコマンド
が出されデータのリード要求が来たときには、このリー
ドコマンドで要求しているデータ(以下、リード要求デ
ータと呼ぶ)がバッファメモリに記憶されているか否か
をチェックしている。記憶されていれば、即ち、リード
要求データがヒットしていれば、バッファメモリに記憶
されているリード要求データをリードデータとしてホス
トシステムに転送することにより、磁気ヘッドをリード
要求データが記憶されている磁気ディスク上のトラック
まで移動させデータを読み出すことなく、高速にホスト
システムにリード要求データを転送するようにしてい
る。また、バッファメモリにリード要求データが記憶さ
れていない場合(ヒットしていない場合)には、磁気デ
ィスクからリード要求データと、このリード要求データ
に引き続いて記憶されているデータとを読み出し、この
読み出したデータをバッファメモリの先頭アドレスから
その記憶容量分だけ一旦記憶し、その後バッファメモリ
からリード要求データをホストシステムに転送してい
る。
【0003】ところで、上記のようにホストシステムか
らあるリードコマンドが出されたときに、リード要求デ
ータがバッファメモリに記憶されていない場合には、図
3に示すようにバッファメモリに、リード要求データA
とこれに引き続いて磁気ディスク上に記録されているデ
ータBが一旦記憶される。その後、リード要求データA
は、ホストシステムに転送される。その次に、ホストシ
ステムが先のリード要求データAに引き続いたデータを
リード要求データCとして、リードコマンドでリード要
求してきた場合、即ち、シーケンシャル・リード要求が
発生した場合には、リード要求データCはヒットしてい
るため、バッファメモリから読み出してホストシステム
へ転送される。以後このようにシーケンシャル・リード
要求が連続して発生した場合、そのリード要求データが
バッファメモリに記憶されていれば、バッファメモリか
ら読み出して、リードデータとしてホストシステムへ転
送していた。
【0004】しかし、複数回シーケンシャル・リード要
求が連続して発生すると、リード要求データがヒットし
なくなる。この場合には、磁気ヘッドをリード要求デー
タの先頭のデータの記録されているトラックの上に移動
させ、対応するセクタから連続して記録されているデー
タを、即ち、リード要求データを読み出す必要がある。
このとき、少なくとも磁気ヘッドの下を前記セクタが通
過するまで、即ち、磁気ディスクが1回転するまでの待
ち時間が発生する。従って、多数のシーケンシャル・リ
ード要求が連続して発生した場合、数リードコマンド毎
に1回は、リード要求データがヒットせず、リード要求
データを磁気ディスクから磁気ヘッドにより読み出さな
ければならない。よって、リード要求データが読み出さ
れるまでの間、ホストシステムにデータの転送をするこ
とができず、ホストシステムに待ち時間が発生してしま
うという欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の磁
気ディスク装置では、ホストシステムから多数のシーケ
ンシャル・リード要求が連続して発生した場合、数リー
ドコマンドを受信する毎に1回は、リード要求データが
ヒットせず、磁気ディスク装置からホストシステムへの
データ転送に待ち時間が発生し、ホストシステムから見
た磁気ディスク装置の性能の低下を招くという欠点があ
った。
【0006】そこで、本発明は、上記欠点を除去し、シ
ーケンシャル・リード要求が連続して発生した場合、磁
気ディスク装置からホストシステムへのデータ転送にお
ける待ち時間を可能な限り小さくした磁気ディスク装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、バッファメモ
リを持ち、ホストシステムからのデータのリード要求に
対し、リード要求データが前記バッファメモリに記憶さ
れている場合には、前記バッファメモリからリード要求
データを読み出して前記ホストシステムに転送し、リー
ド要求データが前記バッファメモリに記憶されていない
場合には、磁気ディスクからリード要求データを読み出
し、この読み出したリード要求データを前記バッファメ
モリに記憶させるとともに前記ホストシステムに転送す
るキャッシュ機能を持った磁気ディスク装置において、
前記ホストシステムからのデータのリード要求がなされ
たとき、そのリード要求データが前記バッファメモリに
記憶されていない場合に、前記バッファメモリの記憶容
量よりも大きな量の前記リード要求データと前記リード
要求データに引き続いて前記磁気ディスクに記録された
データとからなる第1のデータを前記磁気ディスクから
読み出し、前記バッファメモリに順次記憶させる制御手
段を具備した構成を有する。
【0008】
【作用】ホストシステムからリードコマンドを受け取
り、このリードコマンドが読み出しを要求しているリー
ド要求データがバッファメモリに記憶されていない場合
には、磁気ディスクからリード要求データとこのリード
要求データに引き続き記録されているデータとを読み出
し、バッファメモリに記憶させていく。この磁気ディス
クから読み出すデータの合計量はバッファメモリの記憶
容量より大きい量に設定する。
【0009】従って、ホストシステムからシーケンシャ
ル・アクセス・リード要求が連続して発生しても、ホス
トシステムを待たせることなく、常にリード要求データ
をバッファメモリから読み出して、ホストシステムに転
送することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明の磁気ディスク装置の一実施例
を示したブロック図である。1は磁気ディスク、2は磁
気ディスク1に対してデータの読み出し/書き込みを行
う磁気ヘッド、3は磁気ヘッド2で読み出されたデータ
を増幅するアンプ、4はリード・ライト回路、5は磁気
ヘッド2で読み出され、リード・ライト回路4から出力
されたサーボデータ信号を処理してCPU13にサーボ
データを出力するサーボ回路、6はキャリッジ14を回
動させて、その先端に取り付けられた磁気ヘッド2を磁
気ディスク1の半径方向に移動させるボイスコイルモー
タ(VCM)、7はVCM6を駆動するVCM駆動回
路、8は磁気ディスク1を回転させるスピンドルモー
タ、9はスピンドルモータ8を駆動するスピンドルモー
タ駆動回路、10はリード・アヘッド・キャッシュ機能
により読み出したデータを記憶するバッファメモリであ
るキャッシュメモリ、11はデータのリード/ライト制
御やホストシステム15との間のインタフェース制御を
行うハードディスクコントローラ(HDC)、12はC
PU13の制御プログラムを格納したROM、14はそ
の先端に磁気ヘッド2を取り付け、図示しない軸を中心
に回動するキャリッジである。
【0011】次に、本発明の動作を説明する。HDC1
1は、ホストシステム15からリードコマンドにてリー
ド要求を受けると、CPU13にリード要求データの読
み出し指示とともにリード要求データが格納されている
先頭位置の情報とリード要求データのバイト数を与え
る。これによりCPU13は、リード要求データが記録
されている目標トラックに磁気ヘッド2を移動させるた
め、制御信号を出力する。VCM駆動回路7はCPU1
3から出力された制御信号に基づいてVCM6を動作さ
せる。これによりVCM6はキャリッジ14を回動させ
て、磁気ヘッド2を磁気ディスク1上を半径方向に目標
トラックに向かって移動させる。
【0012】これと同時に、アンプ3は磁気ヘッド2か
ら読み出された信号を増幅してリード・ライト回路4に
出力する。このため、磁気ヘッド2が磁気ディスク1上
を半径方向に移動している際に、横切ったトラックに記
録されているサーボ信号が読み出され、アンプ3、リー
ド・ライト回路4、サーボ回路5を介してサーボデータ
としてCPU13に与えられる。CPU13は、この与
えられたサーボデータに基づいて、磁気ヘッド2を目標
トラックに位置決めさせた後、リード要求データを読み
出す。この読み出されたリード要求データは、アンプ
3、リード・ライト回路4を介してHDC11に転送さ
れる。HDC11は、この読み出したリード要求データ
をキャッシュメモリ10に記憶させるとともにホストシ
ステム15に転送する。
【0013】図2は、ホストシステム15からリードコ
マンドにより記録データの読み出し要求が来た場合のC
PU13とHDC11の処理動作を示したフローチャー
トである。
【0014】CPU13は、ホストシステム15からコ
マンドが入力された場合や、まずそのコマンドがリード
コマンドであるか否かチェックする(ステッブ20
1)。入力されたコマンドがリードコマンドでない場合
には、ステップ214へ進み、そのコマンドで指定され
た処理を実行する。入力されたコマンドがリードコマン
ドである場合には、ステップ202へ進む。CPU13
は、リードコマンドで要求されているリード要求データ
がキャッシュメモリ10に記憶されているかチェックす
る(ステップ202)。
【0015】リード要求データがキャッシュメモリ10
に記憶されている場合には、キャッシュメモリ10から
リード要求データを読み出して、ホストシステム15に
リードデータとして転送する。リード要求データがキャ
ッシュメモリ10に記憶されていない場合には、磁気デ
ィスク1からのデータの読み出し量を指定して、HDC
11にデータの読み出しを指示する。このとき指示する
データ読み出し量は、リード要求データとこれに引き続
き記録されているデータの合計量であり、この合計量は
キャッシュメモリ10の記憶容量を大きい量に設定する
(ステップ203)。
【0016】HDC11は、CPU13の指示に基づい
て、指定された量のデータを磁気ヘッド2により磁気デ
ィスク1から読み出す。この読み出したデータは、アン
プ3、リード・ライト回路4を介してHDC11へ転送
する。HDC11は、転送されてきた読み出しデータを
キャッシュメモリ10に書き込む。これにより、リード
要求データ及びこれに引き続き記録されているデータを
順次キャッシュメモリ10に書き込まれていく。また、
キャッシュメモリ10に書き込まれたリード要求データ
をリードデータとしてホストシステム15に転送する
(ステップ204)。
【0017】HDC11は、転送されてきた読み出しデ
ータをキャッシュメモリ10に書き込みながら、このキ
ャッシュメモリ10にその記憶容量いっぱいまで読み出
しデータが記憶されたか否かチェックする(ステップ2
05)。キャッシュメモリ10に記憶容量いっぱいまで
読み出しデータが記憶された場合には、CPU13は、
HDC11にデータの読み出しの停止を指示(ステップ
210)するとともに、磁気ディスク装置をアイドル状
態に設定する(ステップ211)。アイドル状態とは、
ホストシステム15から最後にコマンドを受信してから
所定時間過ぎてもホストシステム15からコマンドが転
送されて来ないで磁気ディスク装置がホストシステム1
5からコマンド受信待ち状態のときに、コマンド受信に
必要な回路だけに電源を供給し不必要な回路には電源を
供給しない状態のことである。このアイドル状態とは、
磁気ディスク装置の消費電力を低減させるためのパワー
セーブ機能の1つとして設けられている。
【0018】ステップ205でのチェックの結果、キャ
ッシュメモリ10に記憶容量いっぱいまで読み出しデー
タが記憶されていない場合には、ホストシステム15か
らコマンドが転送されて来たかチェックする(ステップ
206)。ホストシステム15からコマンドが転送され
てきていない場合には、ステップ204へ進み、HDC
11が転送されてきた読み出しデータをキャッシュメモ
リ10に書き込む動作を継続する。
【0019】ステップ206でのチェックの結果、ホス
トシステム15からコマンドが転送されて来た場合、そ
のコマンドが最後のリードコマンドで読み出し要求され
たリード要求データに引き続いて磁気ディスクに記録さ
れているデータをリード要求データとして読み出し要求
しているリードコマンドであるか否かチェックする(ス
テップ207)。即ち、シーケンシャル・リード要求が
発生しているか否かチェックする。
【0020】ステップ207でのチェックの結果、シー
ケンシャル・リード要求が発生している場合には、キャ
ッシュメモリ10にこのリードコマンドで読み出し要求
しているリード要求データが記憶されているので、キャ
ッシュメモリ10からリード要求データを読み出して、
リードデータとしてホストシステム15に転送する(ス
テップ208)。このホストシステム15に対するリー
ド要求データの転送により、キャッシュメモリ10に
は、空き記憶領域が発生する。その後、ステップ203
へ処理を進める。ステップ203では、キャッシュメモ
リ10には、空き記憶領域が発生したことに伴い、CP
U13がHDC11に、前回のステップ203での処理
実行時、実際にキャッシュメモリ10に記憶されたデー
タに引き続き磁気ディスク1に記録されているデータの
読み出しをその読み出し量を指定して、指示する。この
とき指示するデータ読み出し量は、キャッシュメモリ1
0の記憶容量よりも大きい量に設定する。
【0021】ステップ207でのチェックの結果、シー
ケンシャル・リード要求が発生していない場合には、ス
テップ212に進み、HDC11は、CPU13に対
し、ステップ203で指示したデータの読み出しの停止
を指示する。
【0022】次に、ステップ213でホストシステム1
5から転送されて来たコマンドがリードコマンドである
か否かチェックする。ステップ207でのチェックの結
果からホストシステム15からリードコマンドが転送さ
れて来た場合には、ステップ203へ進む。この場合に
は、前記ステップ207でのチェックの結果、今回のリ
ードコマンドが要求しているリード要求データが、リー
ド要求データがキャッシュメモリ10に記憶されていな
いことは明かである。従って、磁気ディスク1からのデ
ータ読み出し量を指定して、HDC11にデータの読み
出しを指示する。このとき指定するデータ読み出し量
は、今回のリードコマンドが要求しているリード要求デ
ータとこれに引き続き記録されているデータの合計量で
あり、この合計量はキャッシュメモリ10の記憶容量を
大きい量に設定する(ステップ203)。
【0023】一方、ステップ213でのチェックの結
果、ホストシステム15から転送されて来たコマンドが
リードコマンドでない場合には、ステップ214へ進
む。ステップ214では、ホストシステム15から転送
されて来たコマンドで指定された処理を実行する。
【0024】本実施例によれば、ホストシステム15か
らリードコマンドを受け取り、このリードコマンドが要
求しているリード要求データがキャッシュメモリ10に
記憶されていない場合に、HDC11は、リード要求デ
ータとこれに加えてこのリード要求データに引き続き記
録されているデータとを、その合計のデータ量がキャッ
シュメモリ10の記憶容量より大きくなる量のデータの
読み出しをCPU13に指示し、この読み出したデータ
をキャッシュメモリ10に記憶させている。従って、シ
ーケンシャル・リード要求が連続して発生しても、常に
リード要求データがキャッシュメモリ10に記憶されて
いることになる。よって、実際にリード要求データを磁
気ディスクから読み出す動作が生じないので、ホストシ
ステム15を待たせることなく、リード要求データをホ
ストシステム15に転送することができる。このこと
は、ホストシステム15から見た磁気ディスク装置のパ
フォーマンスが良好に維持できることを意味する。
【0025】以上は、キャッシュメモリ10の記憶領域
が1つの場合の実施例を説明したが、これに限定される
ものではなく、キャッシュメモリ10を複数の記憶領域
(セグメント)に分割し、複数の独立したバッファメモ
リがある場合にも適用できることは、言うまでもない。
【0026】尚、本発明は、ステップ204において実
行しているリード要求データ及びこれに引き続き記録さ
れているデータを順次キャッシュメモリ10に書き込ん
でいる最中にシーケンシャル・リード要求が発生するよ
うな高速なデータ処理を行うホストシステムに対応して
発明されたものである。従って、ステップ204におい
て実行しているリード要求データ及びこれに引き続き記
録されているデータを順次キャッシュメモリ10に書き
込んでいる最中にシーケンシャル・リード要求が発生し
ないような低速なデータ処理を行うホストシステムは、
本発明の対象とするものではない。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ホ
ストシステム15からシーケンシャル・リード要求が連
続して発生しても、ホストシステム15を待たせること
なく、リード要求データをホストシステム15に転送す
ることができる。
【0028】従って、ホストシステム15から見た磁気
ディスク装置のパフォーマンスが低下することを防止で
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ディスク装置の一実施例を示すブ
ロック図。
【図2】本発明の動作を説明するためのフローチャート
図。
【図3】従来の動作を説明するためのキャッシュメモリ
でのデータの記憶状態を示す図。
【符号の説明】
1 磁気ディスク 2 磁気ヘッ
ド 3 アンプ 4 リードラ
イト回路 5 サーボ回路 6 VCM 9 SPM駆動回路 10 キャッ
シュメモリ 11 HDC 12 ROM 13 CPU 14 キャリ
ッジ 15 ホストシステム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッファメモリを持ち、ホストシステム
    からのデータのリード要求に対し、リード要求データが
    前記バッファメモリに記憶されている場合には、前記バ
    ッファメモリからリード要求データを読み出して前記ホ
    ストシステムに転送し、リード要求データが前記バッフ
    ァメモリに記憶されていない場合には、磁気ディスクか
    らリード要求データを読み出し、この読み出したリード
    要求データを前記バッファメモリに記憶させるとともに
    前記ホストシステムに転送するキャッシュ機能を持った
    磁気ディスク装置において、前記ホストシステムからの
    データのリード要求がなされたとき、そのリード要求デ
    ータが前記バッファメモリに記憶されていない場合に、
    前記バッファメモリの記憶容量よりも大きな量の前記リ
    ード要求データと前記リード要求データに引き続いて前
    記磁気ディスクに記録されたデータとからなる第1のデ
    ータを前記磁気ディスクから読み出し、前記バッファメ
    モリに順次記憶させる制御手段を具備したことを特徴と
    する磁気ディスク装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段が、前記第1のデータを前
    記バッファメモリに順次記憶させている際に、前記バッ
    ファメモリの記憶容量いっぱいにデータが記憶されてい
    るか否かを判定する判定手段と、この判定手段により前
    記バッファメモリがその記憶容量いっぱいにデータが記
    憶されたことを検出した場合、前記第1のデータの前記
    バッファメモリに対する記憶動作を停止させる停止手段
    とを具備したことを特徴とする請求項1記載の磁気ディ
    スク装置。
  3. 【請求項3】 前記停止手段が前記第1のデータの前記
    バッファメモリに対する記憶動作を停止させた後、パワ
    ーセーブ状態にすることを特徴とする請求項2記載の磁
    気ディスク装置。
  4. 【請求項4】 バッファメモリを持ち、ホストシステム
    からのデータのリード要求に対し、リード要求データが
    前記バッファメモリに記憶されている場合には、前記バ
    ッファメモリからリード要求データを読み出して前記ホ
    ストシステムに転送し、リード要求データが前記バッフ
    ァメモリに記憶されていない場合には、磁気ディスクか
    らリード要求データを読み出し、この読み出したリード
    要求データを前記バッファメモリに記憶させるとともに
    前記ホストシステムに転送するキャッシュ機能を持った
    磁気ディスク装置において、前記ホストシステムからの
    データのリード要求がなされたとき、そのリード要求デ
    ータが前記バッファメモリに記憶されていない場合に、
    前記バッファメモリの記憶容量よりも大きな量の前記リ
    ード要求データと前記リード要求データに引き続いて前
    記磁気ディスクに記録されたデータとからなる第1のデ
    ータを前記磁気ディスクから読み出し、前記バッファメ
    モリに順次記憶させることを特徴とする磁気ディスク装
    置におけるバッファメモリへのデータ転送方法。
  5. 【請求項5】 前記第1のデータを前記バッファメモリ
    に順次記憶させている際に、前記バッファメモリの記憶
    容量いっぱいにデータが記憶されているか否かを判定
    し、この判定の結果前記バッファメモリがその記憶容量
    いっぱいにデータが記憶されたことを検出された場合、
    前記第1のデータの前記バッファメモリに対する記憶動
    作を停止させることを特徴とする請求項4記載の磁気デ
    ィスク装置におけるバッファメモリへのデータ転送方
    法。
  6. 【請求項6】 前記第1のデータの前記バッファメモリ
    に対する記憶動作を停止させた後、パワーセーブ状態に
    することを特徴とする請求項5記載の磁気ディスク装置
    におけるバッファメモリへのデータ転送方法。
JP13164594A 1994-06-14 1994-06-14 磁気ディスク装置及び磁気ディスク装置におけるバッファメモリへのデータ転送方法 Pending JPH07334311A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09231012A (ja) * 1996-02-22 1997-09-05 Nec Corp 直接アクセス形外部記憶装置間のボリュームコピー方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09231012A (ja) * 1996-02-22 1997-09-05 Nec Corp 直接アクセス形外部記憶装置間のボリュームコピー方式

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Effective date: 20000307