JP2000099338A - コンピュータ読み取り可能な情報記録媒体 - Google Patents

コンピュータ読み取り可能な情報記録媒体

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JP2000099338A
JP2000099338A JP10266461A JP26646198A JP2000099338A JP 2000099338 A JP2000099338 A JP 2000099338A JP 10266461 A JP10266461 A JP 10266461A JP 26646198 A JP26646198 A JP 26646198A JP 2000099338 A JP2000099338 A JP 2000099338A
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computer
area
program
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Ichiro Moritomo
一郎 守友
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 他者の情報処理装置を自己が通常使用してい
る情報処理装置の操作環境で容易に使用できるようにす
る。 【解決手段】 ハイブリッドディスク1にデータの再生
専用領域2と記録可能領域3を形成し、再生専用領域2
にコンピュータにオペレーティングシステムの制御機能
を実現させるためのプログラムであるOSを記録した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フロッピディス
ク(FD),CD−ROMディスク,CD−Rディス
ク,CD−RWディスク,DVD−Rディスク,DVD
−RAMディスク,DVD+RWディスク,及びDVD
−RWディスク等のコンピュータ読み取り可能な情報記
録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ,ワーク
ステーション,ノートブックパソコン等の情報処理装置
が普及されるにしたがって、出先で情報処理装置を使用
する必要が有りながら自己の携帯用端末装置を持ってお
らず、出先の他者のパーソナルコンピュータ,ワークス
テーション等の情報処理装置を使わなければならなくな
る事態が良くあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、他者の
情報処理装置は、当然持ち主の用途に応じて操作環境が
カスタマイズされていることが多く、使用上不便は無い
のであるが、自己のものと操作環境が異なっているの
で、いつものように操作することができず、作業を能率
良く行なえないという問題があった。
【0004】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、他者の情報処理装置を自己が通常使用している
情報処理装置の操作環境で容易に使用できるようにする
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、データの再生専用領域と記録可能領域と
を形成し、コンピュータにオペレーティングシステムの
制御機能を実現させるためのプログラムを前記再生専用
領域に記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒
体を提供する。
【0006】また、上記のようなコンピュータ読み取り
可能な情報記録媒体において、コンピュータに上記オペ
レーティングシステムの制御機能を実現させるためのプ
ログラムを自動的に起動させる制御機能を実現させるた
めのプログラムを上記再生専用領域に記録するとよい。
【0007】さらに、上記のようなコンピュータ読み取
り可能な情報記録媒体において、上記記録可能領域にプ
ログラム記録用領域とユーザデータ記録用領域とを形成
し、コンピュータにユーザデータをバックアップする制
御機能を実現させるためのプログラムを上記プログラム
記録用領域に記録するとよい。
【0008】また、上記のようなコンピュータ読み取り
可能な情報記録媒体において、上記記録可能領域に所定
の規格のフォーマットを施すとよい。
【0009】さらに、上記のようなコンピュータ読み取
り可能な情報記録媒体において、上記記録可能領域にプ
ログラム記録用領域とユーザデータ記録用領域とを形成
し、コンピュータに上記オペレーティングシステムをバ
ージョンアップする制御機能を実現させるためのプログ
ラムを上記プログラム記録用領域に記録するとよい。
【0010】また、データの再生専用領域と記録可能領
域を形成し、コンピュータに複数種類のオペレーティン
グシステムの制御機能を実現させるための各プログラム
と、各プログラムの格納場所を示す情報とを上記再生専
用領域に記録するとよい。
【0011】さらに、上記のようなコンピュータ読み取
り可能な情報記録媒体において、上記記録可能領域をデ
ータの追記録のみが可能な追記領域にするとよい。
【0012】また、上記のようなコンピュータ読み取り
可能な情報記録媒体において、上記記録可能領域にデー
タの追記録のみが可能な追記領域とデータを書き換え可
能な書き換え可能領域とを形成するとよい。
【0013】さらに、上記のようなコンピュータ読み取
り可能な情報記録媒体において、コンピュータに上記記
録可能領域への書き込みを行なう書込制御機能を実現さ
せるためのプログラムを上記記録可能領域に記録すると
よい。
【0014】また、上記のようなコンピュータ読み取り
可能な情報記録媒体において、コンピュータに上記書込
制御機能を実現させるためのプログラムを上記再生専用
領域に記録するとよい。
【0015】さらに、上記のようなコンピュータ読み取
り可能な情報記録媒体において、上記記録可能領域にプ
ログラム記録用領域を形成し、コンピュータに上記書込
制御機能をバージョンアップする制御機能を実現させる
ためのプログラムを上記プログラム記録用領域に記録
し、上記記録用領域の先頭領域に前記プログラム記録用
領域が有効であることを示す情報を記録するとよい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明に係
るコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体であるハイ
ブリッドディスク(Hybrid Disc)のフォー
マットを示す説明図である。図2は、図1に示したハイ
ブリッドディスクを使用するコンピュータシステムの構
成例を示す図である。
【0017】このハイブリッドディスク1は、図2に示
したコンピュータシステムで使用するフロッピディスク
(FD),CD−ROMディスク,CD−Rディスク,
CD−RWディスク,DVD−Rディスク,DVD−R
AMディスク,DVD+RWディスク,及びDVD−R
Wディスク等のコンピュータ読み取り可能なリムーバブ
ル情報記録媒体であり、図1に示すように、内周側にデ
ータの再生専用領域2を、外周側にデータの記録可能領
域3をそれぞれ形成している。
【0018】コンピュータシステムは、図2に示すよう
に、パーソナルコンピュータ,ワークステーション等の
情報処理装置であるコンピュータ10と、そのコンピュ
ータ10に接続したドライブ装置11とからなり、共に
CPU,ROM,及びRAM等からなるマイクロコンピ
ュータによって実現され、コンピュータ10がドライブ
装置11に装着されたハイブリッドディスク1を利用す
ることができる。
【0019】(1)コンピュータ10をハイブリッドデ
ィスク1で起動させる この場合、ハイブリッドディスク1の再生専用領域2
に、図3に示すように、コンピュータ10にオペレーテ
ィングシステムの制御機能を実現させるためのプログラ
ムであるオペレーティングシステム(OS)20と、そ
のパーツとして付加されたドライブ装置11を駆動させ
るデバイスドライバ21とを記録する。上記OS20
は、使用者が普段使用しているコンピュータの操作環境
を備えたオペレーティングシステムの制御機能を実現さ
せるためのプログラムである。
【0020】そして、このハイブリッドディスク1をド
ライブ装置11に挿入し、コンピュータ10からハイブ
リッドディスク1の再生専用領域2に記録されたOS2
0を起動させることによって、コンピュータ10をOS
20によって稼動させる。その後、コンピュータ10に
よって作成したファイル等の電子文書のユーザデータ
を、ハイブリッドディスク1の記録可能領域3に記録す
る。
【0021】このようにして、上記のようなハイブリッ
ドディスク1を用いることにより、使用者は出先で他者
のコンピュータ10を使用する場合、そのコンピュータ
10でも自己が通常使用している操作環境で容易に使用
することができ、そのコンピュータ10上で作成したユ
ーザデータをハイブリッドディスク1に記録して持ち帰
ることができる。
【0022】(2)コンピュータ10をハイブリッドデ
ィスク1によって自動的に立ち上げる 上述のようなハイブリッドディスク1の場合、コンピュ
ータ10を立ち上げた後、ハイブリッドディスク1にア
クセスしてOS20を立ち上げ、操作環境を再構築する
操作が必要になり、その作業に若干手間がかかる
【0023】そこで、所定のブータブルフォーマットに
準拠したものを使用し、例えば、IBM(登録商標)の
ブータブルCD−ROMフォーマット(Bootabl
eCD−ROM Format)規格によって、ハイブ
リッドディスク1の再生専用領域2に、コンピュータ1
0にオペレーティングシステムの制御機能を実現させる
ためのプログラムを自動的に起動させる制御機能を実現
させるオペレーティングシステム(OS)20と、その
パーツとして付加されたドライブ装置11を駆動させる
デバイスドライバ21とを記録する。
【0024】そして、このハイブリッドディスク1をド
ライブ装置11に挿入し、コンピュータ10から起動す
ると、ハイブリッドディスク1の再生専用領域2に記録
されたOS20を自動的に立ち上げることができる。
【0025】このようにして、コンピュータ10をハイ
ブリッドディスク1から自動的に立ち上げることができ
るので、立ち上げ操作が1回で済み、操作性を向上させ
ることができる。
【0026】(3)ハイブリッドディスク1によってユ
ーザデータをバックアップする 自己のコンピュータに保存されている個人ファイルをハ
イブリッドディスク1に記録して持ち運ぶ場合、その都
度個人ファイル(ユーザデータ)のコピー操作をしなけ
ればならないのでは操作が煩雑である。
【0027】そこで、ハイブリッドディスク1の記録可
能領域3にプログラム記録用領域とユーザデータ記録用
領域を形成し、コンピュータ10にユーザデータをバッ
クアップする制御機能を実現させるためのプログラム
(バックアップソフトウェアプログラム)をプログラム
記録用領域に記録する。
【0028】そして、自己のコンピュータのドライブ装
置にハイブリッドディスク1を挿入し、コンピュータか
らハイブリッドディスク1の記録可能領域3のプログラ
ム記録用領域に記録されたバックアップソフトウェアプ
ログラムを起動すると、記録可能領域3のユーザデータ
記録領域の余白に必要なユーザデータを自動的にコピー
することができる。
【0029】また、コンピュータ10のドライブ装置1
1にハイブリッドディスク1を挿入し、コンピュータ1
0からハイブリッドディスク1の記録可能領域3のプロ
グラム記録用領域に記録されたバックアップソフトウェ
アプログラムを起動すると、コンピュータ10上で作成
したファイルを、記録可能領域3のユーザデータ記録領
域の余白に自動的にコピーすることができ、作業結果を
容易に保存して持ち帰ることができる。
【0030】このようにして、ハイブリッドディスク1
上のバックアップソフトウェアを起動させて自己のコン
ピュータの必要なユーザデータをハイブリッドディスク
1のユーザデータ領域に自動的にコピーするので、ハイ
ブリッドディスク1へのファイルのコピー操作が簡単に
なり、操作性を向上させることができる。
【0031】(4)ハイブリッドディスク1の記録可能
領域3への記録開始を容易にする ハイブリッドディスク1の記録可能領域3にCD−RW
ディスクのフォーマットで記録する場合、最初に使用す
るときに専用ソフトウェアでフォーマットしなければな
らないのでは、その作業が煩雑になる。
【0032】そこで、所定の規格のフォーマットを使用
し、例えば、Optical Storage Tec
hnology Association(OSTA)
のUniversal Disk Format Sp
ecification(UDFS)によって規定され
たUDFによって、ハイブリッドディスク1の再生専用
領域2にCD−ROMディスクのフォーマットを、記録
可能領域3にCD−RWディスクのフォーマットをそれ
ぞれ施す。
【0033】したがって、ハイブリッドディスク1の記
録可能領域3にユーザデータを記録する際に改めてフォ
ーマットを施す必要が無く、ユーザデータの記録時の操
作性を向上させることができる。
【0034】(5)ハイブリッドディスク1の再生専用
領域2に記録されたOS20のバージョンアップを可能
にする ハイブリッドディスク1の再生専用領域2に記録された
OS20をバージョンアップする場合、バージョンアッ
プの度に新たなハイブリッドディスクを作成しなければ
ならないのでは、ハイブリッドディスクを浪費してしま
う。
【0035】そこで、ハイブリッドディスク1の記録可
能領域3にプログラム記録用領域とユーザデータ記録用
領域を形成し、コンピュータ10にオペレーティングシ
ステム(OS)20をバージョンアップする制御機能を
実現させるためのプログラムをプログラム記録用領域に
記録する。
【0036】そして、このハイブリッドディスク1をド
ライブ装置11に挿入し、コンピュータ10からオペレ
ーティングシステム(OS)20をバージョンアップす
る制御機能を実現させるためのプログラムを起動する
と、バージョンアップされたOSを立ち上げることがで
きる。
【0037】このようにして、ハイブリッドディスク1
に記録したOS20のバージョンアップが可能なので、
常に最新バージョンのOSを利用することができ、OS
20のバージョンアップの度に新たなハイブリッドディ
スクを作成せずに済み、ハイブリッドディスクを有効に
活用することができる。
【0038】(6)複数種類のOSのコンピュータのそ
れぞれの立ち上げが可能なハイブリッドディスク1 コンピュータで稼動するOSの種類毎にハイブリッドデ
ィスク1を作成するのでは、使用したいコンピュータの
ハードの種類に対応した種類だけハイブリッドディスク
1が必要になり、ハイブリッドディスク1の管理が煩雑
になる。
【0039】そこで、ハイブリッドディスク1の再生専
用領域に、コンピュータ10に複数種類のオペレーティ
ングシステムの制御機能を実現させるための各プログラ
ムと、その各プログラムの格納場所を示す情報(位置情
報)を記録する。
【0040】そして、このハイブリッドディスク1をド
ライブ装置11に挿入し、コンピュータ10からハイブ
リッドディスク1の再生専用領域2に記録された位置情
報に基づいてコンピュータ10に応じたOSを選択し、
そのOSによってコンピュータ10を稼動させる。
【0041】このようにして、1枚のハイブリッドディ
スク1で複数種類のコンピュータのOSをそれぞれ立ち
上げることができる。
【0042】(7)ハイブリッドディスク1の記録可能
領域3のデータを常に編集及び改竄不可能にする ハイブリッドディスク1の記録可能領域3に記録したユ
ーザデータが簡単に編集及び改竄できると、重要なユー
ザデータを保持できなくなる。
【0043】そこで、ハイブリッドディスク1の記録可
能領域3にデータの追記録のみが可能な追記領域を形成
する。そして、コンピュータ10によって作成したファ
イル等の電子文書のユーザデータを、ハイブリッドディ
スク1の記録可能領域3に記録するときには、例えば、
CD−Rディスクのフォーマットによる記録処理を行な
う。
【0044】このようにして、ハイブリッドディスク1
の記録可能領域3に書き込むデータについては、その編
集及び改竄が困難なので、常にオリジナルデータを残し
ておくことができ、データをより安全に保持することが
できる。
【0045】(8)ハイブリッドディスク1の記録可能
領域3のデータを必要に応じて編集及び改竄不可能にす
る 使用者の必要に応じて、ハイブリッドディスク1の記録
可能領域3にユーザデータを編集及び改竄可能に記録し
たり、編集及び改竄不可能に記録したりできると便利で
ある。
【0046】そこで、ハイブリッドディスク1の記録可
能領域3にデータの追記録のみが可能な追記領域とデー
タの書き換えが可能な書き換え可能領域を形成する。そ
して、コンピュータ10によって作成したファイル等の
電子文書のユーザデータを編集及び改竄可能に記録する
場合は、ハイブリッドディスク1の記録可能領域3の書
き換え可能領域に記録し、編集及び改竄不可能に記録す
る場合は追記領域に記録する。
【0047】このようにして、1枚のハイブリッドディ
スク1の記録可能領域3にユーザデータを編集及び改竄
可能に記録したり、編集及び改竄不可能に記録したりで
きるので、ハイブリッドディスク1をより有効に活用す
ることができる。
【0048】(9)ハイブリッドディスク1の記録可能
領域3への記録を容易にする ハイブリッドディスク1の記録可能領域3に、例えば、
CD−RWディスクのフォーマットで記録する場合、コ
ンピュータ10上にデータ書込のための専用ソフトウェ
アをインストールしなければならないのでは、その作業
が煩雑になる。
【0049】そこで、ハイブリッドディスク1の記録可
能領域3に、コンピュータ10に記録可能領域3への書
き込みを行なう書込制御機能を実現させるためのプログ
ラムを記録する。
【0050】そのプログラムは、ディスクアットワンス
方式,トラックアットワンス方式,パケットライト方式
等の書込制御プログラムであり、再生専用領域2のOS
20に、立ち上げ時に書込制御プログラムを自動的にイ
ンストールするように設定しておく。
【0051】そして、コンピュータ10の起動時には、
ハイブリッドディスク1の再生専用領域2のOS20に
よって書込制御プログラムを自動的にインストールし、
コンピュータ10上で作成したユーザデータを記録可能
領域3の追記領域又は書き換え可能領域に容易に記録す
ることができる。
【0052】このようにして、ハイブリッドディスク1
の記録可能領域3にユーザデータを記録する際に改めて
書込専用のソフトウェアをインストールする必要が無
く、ユーザデータの記録時の操作性を向上させることが
できる。
【0053】(10)ハイブリッドディスク1に記録し
た書込制御プログラムの書き換えを不可能にする ハイブリッドディスク1の記録可能領域3に書込制御プ
ログラムを記録すると、コンピュータ10の異常等の原
因によって書込制御プログラムの内容が書き換えられて
しまう恐れがある。
【0054】そこで、ハイブリッドディスク1の再生専
用領域2に、コンピュータ10に書込制御機能を実現さ
せるためのプログラムを記録する。このようにして、書
き込みも書き換えも不可能な再生専用領域2に書込制御
機能を実現させるための書込制御プログラムを記録する
ので、コンピュータ10の異常によって書き換えられて
しまう不具合を解消することができる。
【0055】(11)ハイブリッドディスク1に記録し
た書込制御プログラムのバージョンアップを可能にする ハイブリッドディスク1の再生専用領域2に記録された
書込制御プログラムをバージョンアップする場合、バー
ジョンアップの度に新たなハイブリッドディスクを作成
しなければならないのでは、ハイブリッドディスクを浪
費してしまう。
【0056】そこで、ハイブリッドディスク1の記録可
能領域3にプログラム記録用領域を形成して、コンピュ
ータ10に書込制御機能をバージョンアップする制御機
能を実現させるためのプログラムをプログラム記録用領
域に記録し、記録用領域の先頭領域にプログラム記録用
領域が有効であることを示す情報(コード)を記録す
る。
【0057】そして、コンピュータ10はユーザデータ
の記録時、記録可能領域3の先頭領域を参照し、その先
頭領域にプログラム記録用領域が有効であることを示す
コードが記録されていたら、プログラム記録用領域に記
録されているバージョンアップされた書込制御プログラ
ムを使用し、データを記録する。
【0058】一方、記録可能領域3の先頭領域にプログ
ラム記録用領域が無効であることを示すコードが記録さ
れていたら、再生専用領域に記録されている書込制御プ
ログラムを使用し、データを記録する。
【0059】このようにして、ハイブリッドディスク1
に記録した書込制御プログラムのバージョンアップが可
能なので、常に最新バージョンの書込制御プログラムを
利用することができ、書込制御プログラムのバージョン
アップの度に新たなハイブリッドディスクを作成せずに
済み、ハイブリッドディスクを有効に活用することがで
きる。
【0060】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
るコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体によれば、
他者の情報処理装置を自己が通常使用している情報処理
装置の操作環境で容易に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るコンピュータ読み取り可能な情
報記録媒体であるハイブリッドディスクのフォーマット
を示す説明図である。
【図2】図1に示したハイブリッドディスクを使用する
コンピュータシステムの構成例を示す図である。
【図3】図1に示したハイブリッドディスクの再生専用
領域に記録されたデータ内容の一例を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1:ハイブリッドディスク 2:再生専用領域 3:記録可能領域 10:コンピュータ 11:ドライブ装置 20:OS 21:デバイスドライバ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの再生専用領域と記録可能領域と
    を形成し、コンピュータにオペレーティングシステムの
    制御機能を実現させるためのプログラムを前記再生専用
    領域に記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒
    体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンピュータ読み取り可
    能な情報記録媒体において、 コンピュータに前記オペレーティングシステムの制御機
    能を実現させるためのプログラムを自動的に起動させる
    制御機能を実現させるためのプログラムを前記再生専用
    領域に記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒
    体。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のコンピュータ読み
    取り可能な情報記録媒体において、 前記記録可能領域にプログラム記録用領域とユーザデー
    タ記録用領域とを形成し、コンピュータにユーザデータ
    をバックアップする制御機能を実現させるためのプログ
    ラムを前記プログラム記録用領域に記録したコンピュー
    タ読み取り可能な情報記録媒体。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のコンピュータ読み
    取り可能な情報記録媒体において、 前記記録可能領域に所定の規格のフォーマットを施した
    コンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2記載のコンピュータ読み
    取り可能な情報記録媒体において、 前記記録可能領域にプログラム記録用領域とユーザデー
    タ記録用領域とを形成し、コンピュータに前記オペレー
    ティングシステムをバージョンアップする制御機能を実
    現させるためのプログラムを前記プログラム記録用領域
    に記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。
  6. 【請求項6】 データの再生専用領域と記録可能領域と
    を形成し、コンピュータに複数種類のオペレーティング
    システムの制御機能を実現させるための各プログラム
    と、その各プログラムの格納場所を示す情報とを前記再
    生専用領域に記録したコンピュータ読み取り可能な情報
    記録媒体。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2記載のコンピュータ読み
    取り可能な情報記録媒体において、 前記記録可能領域がデータの追記録のみが可能な追記領
    域であるコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項1又は2記載のコンピュータ読み
    取り可能な情報記録媒体において、 前記記録可能領域にデータの追記録のみが可能な追記領
    域とデータの書き換えが可能な書き換え可能領域とを形
    成したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。
  9. 【請求項9】 請求項1又は2記載のコンピュータ読み
    取り可能な情報記録媒体において、 コンピュータに前記記録可能領域への書き込みを行なう
    書込制御機能を実現させるためのプログラムを前記記録
    可能領域に記録したコンピュータ読み取り可能な情報記
    録媒体。
  10. 【請求項10】 請求項1又は2記載のコンピュータ読
    み取り可能な情報記録媒体において、 コンピュータに前記書込制御機能を実現させるためのプ
    ログラムを前記再生専用領域に記録したコンピュータ読
    み取り可能な情報記録媒体。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のコンピュータ読み取
    り可能な情報記録媒体において、 前記記録可能領域にプログラム記録用領域を形成し、コ
    ンピュータに前記書込制御機能をバージョンアップする
    制御機能を実現させるためのプログラムを前記プログラ
    ム記録用領域に記録し、前記記録用領域の先頭領域に前
    記プログラム記録用領域が有効であることを示す情報を
    記録したコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体。
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