JP3292448B2 - アプリケーションプログラムのアンインストール方法及びコンピュータ - Google Patents

アプリケーションプログラムのアンインストール方法及びコンピュータ

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JP3292448B2
JP3292448B2 JP26099896A JP26099896A JP3292448B2 JP 3292448 B2 JP3292448 B2 JP 3292448B2 JP 26099896 A JP26099896 A JP 26099896A JP 26099896 A JP26099896 A JP 26099896A JP 3292448 B2 JP3292448 B2 JP 3292448B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は、アプリケーションプログラムの
アンインストール方法及びコンピューターの技術分野に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータにアプリ
ケーションプログラムをインストールする場合には、イ
ンストールによる問題を最小限に抑えるため、またはア
ンインストールを効果的に行うために、システムファイ
ルのバックアップを作成することが一般的に行われてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の方法では、前記アプリケーションプログラムのイン
ストール後に、更に別のアプリケーションプログラムに
よってシステムファイルが変更された場合、バックアッ
プファイルだけでは、システムファイルを完全に復元す
ることは不可能である。
【0004】例えば、図4に示すように、アプリケーシ
ョンプログラムをインストールする場合には、インスト
ール直前のシステムファイルの内容をそのままコピーし
たバックアップファイルを生成し、その後アプリケーシ
ョンプログラムをインストールする。このとき、システ
ムファイルの内容は、アプリケーションプログラムに固
有の情報であるInsがOFFからONに書き換えられ
ており、バックアップファイルには、前記InsがOF
Fのままで保存されている。次に、別のアプリケーショ
ンプログラムをインストールした際に、このアプリケー
ションプログラムに固有の情報であるXYZがXYZ=
PQRとしてシステムファイルに書き加えられたとす
る。そして、このように二つのアプリケーションプログ
ラムがインストールされた状態から、最初にインストー
ルされたアプリケーションプログラムをアンインストー
ルする場合には、システムファイルの内容を当該アプリ
ケーションプログラムのインストール前の状態に戻すた
め、前記バックアップファイルの内容をそのままシステ
ムファイルにコピーする。これにより、システムファイ
ルの内容は、当該アプリケーションプログラムのインス
トール前の状態に戻るが、前記バックアップファィルに
は、前記別のアプリケーションプログラムのインストー
ルによりシステムファイルに書き加えられたXYZ=P
QRという情報が書き込まれていないため、前記バック
アップファイルのシステムファイルへのコピーにより、
このXYZ=PQRという情報が削除されてしまい、シ
ステムファイルの復元が行われない。
【0005】そこで、本発明は、アプリケーションプロ
グラムのインストール後に別のアプリケーションによっ
てシステムファイルが変更された場合でも、当該別のア
プリケーションに必要な情報を有効に存続させつつ、シ
ステムファイルを完全に復元することのできるアンイン
ストール方法及び情報記録媒体を提供することを課題と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のアプリ
ケーションプログラムのアンインストール方法は前記課
題を解決するために、インストール時に固有の情報がシ
ステムファイル上で操作されるアプリケーションプログ
ラムについてのアンインストール方法であって、ファイ
ル記憶機能を有する記憶媒体上に、前記アプリケーショ
ンプログラムのインストール時にて参照ファイルを作成
する工程と、前記アプリケーションプログラムに対する
前記固有の情報についての前記操作前における前記シス
テムファイル中の該固有の情報の内容を、前記参照ファ
イルに書き込む工程と、前記アプリケーションプログラ
ムのアンインストール時に前記アプリケーションプログ
ラムのファイルを前記記憶媒体から削除する工程と、前
記アンインストール時に前記参照ファイルに書き込まれ
た前記固有の情報の内容を読み出す工程と、読み出した
前記固有の情報の内容を前記システムファイルに書き込
むことにより前記システムファイルの内容を前記インス
トール前の状態に復元する工程とからなる各工程をイン
ストールプログラム及びアンインストールプログラム
基づき自動的にコンピューターにより実行することを特
徴とする。
【0007】請求項1に記載のアプリケーションプログ
ラムのアンインストール方法によれば、アプリケーショ
ンプログラムのインストールを行う際に、ファイル記憶
機能を有する記憶媒体上に参照ファイルを作成し、シス
テムファイル中における前記アプリケーションプログラ
ムに対する固有の情報の内容を前記参照ファイルに書き
込んだ後、システムファイル中における前記固有の情報
を操作してインストール処理を完了させる。そして、前
記アプリケーションプログラムのアンインストールを行
う際には、前記アプリケーションプログラムを前記記憶
媒体から削除した後、前記参照ファイルに書き込まれた
前記固有の情報を読み出し、読み出した前記固有の情報
の内容を前記システムファイルに書き込む。以上のよう
な各処理が、インストールプログラム及びアンインスト
ールプログラムに基づき自動的にコンピューターにより
実行されることにより、システムファイル中における前
記固有の情報の内容は、前記アプリケーションプログラ
ムのインストール前の状態に復元され、かつ、このとき
操作される情報は前記固有の情報のみであり、他のアプ
リケーションプログラムに必要な情報を有効に存続させ
る。
【0008】請求項2に記載のアプリケーションプログ
ラムのアンインストール方法は、前記請求項1に記載の
アプリケーションプログラムのアンインストール方法に
おいて、前記アンインストールプログラムに基づいて、
前記システムファイルの内容を前記インストール前の状
態に復元した後、前記参照ファイルを前記記憶媒体から
削除する工程を更に含むことを特徴とする。
【0009】請求項2に記載のアプリケーションプログ
ラムのアンインストール方法によれば、上述のように参
照ファイルから読み出した前記固有の情報の内容を前記
システムファイルに書き込むことにより前記システムフ
ァイルを前記インストール前の状態に復元した後、前記
アンインストールプログラムに基づいて、前記参照ファ
イルを前記記憶媒体から削除するので、前記記憶媒体の
空き容量を増大させる。
【0010】請求項3に記載のアプリケーションプログ
ラムのアンインストール方法は、前記請求項1または請
求項2に記載のアプリケーションプログラムのアンイン
ストール方法において、前記アンインストールプログラ
ムに基づいて、前記システムファイル上における前記固
有の情報の操作は、少なくとも前記固有の情報の追加ま
たは削除もしくは前記固有の情報の内容の変更を含むこ
とを特徴とする。
【0011】請求項3に記載のアプリケーションプログ
ラムのアンインストール方法によれば、少なくとも前記
固有の情報の追加または削除もしくは前記固有の情報の
内容の変更のいずれの操作が行われる場合でも、前記ア
ンインストールプログラムに基づいて、その追加または
削除もしくは変更される前の前記固有の情報の内容が前
記参照ファイルに書き込まれるので、システムファイル
をインストール前の状態に確実に復元する。
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【0017】
【0018】請求項に記載のコンピュータは、前記課
題を解決するために、インストール時に固有の情報がシ
ステムファイル上で操作されるアプリケーションプログ
ラムについてのインストールプログラム及びアンインス
トールプログラムを実行するコンピューターであって、
前記インストールプログラムに基づいて、ファイル記憶
機能を有する記憶媒体上に、前記アプリケーションプロ
グラムのインストール時にて参照ファイルを作成する手
段と、前記インストールプログラムに基づいて 前記ア
プリケーションプログラムに対する前記固有の情報につ
いての前記操作前における前記システムファイル中の該
固有の情報の内容を、前記参照ファイルに書き込む手段
と、前記アンインストールプログラムに基づいて、前記
アプリケーションプログラムのアンインストール時に前
記アプリケーションプログラムのファイルを前記記憶媒
体から削除する手段と、前記アンインストールプログラ
ムに基づいて、前記アンインストール時に前記参照ファ
イルに書き込ませた前記固有の情報の内容を読み出す手
段と、前記アンインストールプログラムに基づいて、
み出した前記固有の情報の内容を前記システムファイル
に書き込ませることにより前記システムファイルの内容
を前記インストール前の状態に復元する手段とを備える
ことを特徴とする。
【0019】請求項に記載のコンピュータによれば、
コンピュータによりアプリケーションプログラムのイン
ストールを行う際に、ファイル記憶機能を有する記憶媒
体上に参照ファイルを作成し、システムファイル中にお
ける前記アプリケーションプログラムに対する固有の情
報の内容を前記参照ファイルに書き込んだ後、システム
ファイル中における前記固有の情報を操作してインスト
ール処理を完了させる。そして、コンピュータにより前
記アプリケーションプログラムのアンインストールを行
う際には、前記アプリケーションプログラムを前記記憶
媒体から削除した後、前記参照ファイルに書き込まれた
前記固有の情報を読み出し、読み出した前記固有の情報
の内容を前記システムファイルに書き込む。以上のよう
な各処理が、インストールプログラム及びアンインスト
ールプログラムにより実行されることにより、システム
ファイル中における前記固有の情報の内容は、前記アプ
リケーションプログラムのインストール前の状態に復元
され、かつ、このとき操作される情報は前記固有の情報
のみであり、他のアプリケーションプログラムに必要な
情報を有効に存続させる。
【0020】請求項に記載のコンピュータは、前記課
題を解決するために、請求項に記載のコンピュータに
おいて、前記アンインストールプログラムに基づいて、
前記システムファイルの内容を前記インストール前の状
態に復元した後、前記参照ファイルを前記記憶媒体から
削除する手段を更に備えることを特徴とする
【0021】請求項に記載のコンピュータによれば、
上述のようにコンピュータにより参照ファイルから読み
出した前記固有の情報の内容を前記システムファイルに
書き込むことにより前記システムファイルを前記インス
トール前の状態に復元した後、前記参照ファイルを前記
記憶媒体から削除するので、前記記憶媒体の空き容量を
増大させる。
【0022】請求項に記載のコンピュータは、前記課
題を解決するために、請求項または請求項に記載の
コンピュータは、前記アンインストールプログラムに基
づいて、前記アプリケーションプログラムに固有の情報
の前記操作前に、前記システムファイル中の該固有の情
報の内容を前記参照ファイルに書き込ませる手段は、少
なくとも前記固有の情報が追加または削除される前もし
くは前記固有の情報の内容が変更される前の内容を前記
参照ファイルに書き込ませる手段を含むことを特徴とす
る。
【0023】請求項に記載のコンピュータによれば、
コンピュータにより少なくとも前記固有の情報の追加ま
たは削除もしくは前記固有の情報の内容の変更のいずれ
の操作が行われる場合でも、その追加または削除もしく
は変更される前の前記固有の情報の内容が前記参照ファ
イルに書き込まれるので、システムファイルをインスト
ール前の状態に確実に復元する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。 (第1の実施形態) まず、本発明の第1の実施の形態を図1から図3に基づ
いて説明する。図1は本発明の第1の実施形態において
主にソフトウェアから見た機能構成を示すブロック図で
ある。本実施形態ではMS−DOSあるいはWindo
wsのOS(オペレーションシステム)がインストール
されたパーソナルコンピューター等のホスト装置を用い
て、アプリケーションプログラムをインストール及びア
ンインストールする場合について説明する。本実施形態
におけるホスト装置は、CPU及びメモリー等を備えた
マザーボード部に対する周辺装置として、フロッピィデ
ィスク装置とハードディスク装置を備えており、前記O
Sはハードディスク上に格納されている。
【0025】次に、このような本実施形態のシステム
に、二つのアプリケーションプログラムをインストール
した後、最初にインストールしたアプリケーションプロ
グラムをアンインストールする場合について説明する。
【0026】図1に示すように、フロッピィディスクA
には、アプリケーションプログラム1が格納されてお
り、このアプリケーションプログラム1は、プリンタも
しくはスキャナ等の周辺装置をホスト装置から操作する
ためのプログラムであり、ホスト装置のディスプレイ上
に表示されるユーザーインターフェースプログラム等を
備えている。また、このフロッピィディスクA上には、
プリンタやスキャナ等のための各種のドライバプログラ
ム2も格納されており、前記アプリケーションプログラ
ム1をホスト装置上で起動させた際には、アプリケーシ
ョンプログラム1からドライバプログラム2に指示等を
出力することにより、プリンタやスキャナ等の装置を駆
動させる。
【0027】そして、このようなアプリケーションプロ
グラム1をホスト装置にインストールするためのプログ
ラムとして、インストールプログラム3が前記アプリケ
ーションプログラム1及びドライバプログラム2と共
に、前記フロッピィディスクAに格納されている。この
インストールプログラム3は、前記アプリケーションプ
ログラム1及びドライバプログラム2をホスト装置のフ
ァイル記憶機能を有する記憶媒体としてのハードディス
クC上にコピーすると共に、当該アプリケーションプロ
グラム1及びドライバプログラム2がOS4上で正常に
動作できるように、システムファイル5の内容を書き換
えるようになっている。
【0028】このシステムファイル5の内容は、図1に
示すように、フロッピィディスクB上に格納されたアプ
リケーションプログラム6をインストールする際にも、
インストールプログラム7によって書き換えられ、シス
テムファイル5には、アプリケーションプログラム1の
動作環境を整えるための固有の情報と、アプリケーショ
ンプログラム2の動作環境を整えるための固有の情報と
が、混在することになる。
【0029】従って、例えばアプリケーションプログラ
ム1をアンインストールする際には、ハードディスクC
上からアプリケーションプログラム1を削除すると共
に、システムファイル5からアプリケーションプログラ
ム1に対する固有の情報を削除等することにより復元す
る必要があるが、ユーザーにこの固有の情報を削除させ
る方式を採ると、ユーザーに煩雑な作業を強いるだけで
なく、誤操作等により必要な情報が削除される等の危険
性があり、好ましくない。
【0030】そこで、従来は、インストール前のシステ
ムファィル5の内容をそのままバックアップファイルに
コピーし、アンインストール時には逆にこのバックアッ
プファイルの内容をシステムファイル5にコピーする方
法を採っていた。
【0031】しかし、この方法では、別のアプリケーシ
ョンプログラムのインストール時にシステムファイルの
内容が更に書き換えられていた場合には、その時に書き
換えられた内容が前記バックアップファイルには反映さ
れていないため、バックアップファイルをシステムファ
イルにコピーすることにより、その書き換えられた内容
を消去してしまう結果となっていた。
【0032】そこで、本実施形態においては、前記イン
ストールプログラム3によるインストール時に、図1に
示すように参照ファイル8を生成し、システムファイル
5の内容のうちインストール時に変更する情報だけを参
照ファイル8に書き込み、アンインストール時には参照
ファイル8の内容に基づいて、インストール時に変更し
た情報のみを復元するようにした。本実施形態において
は、このような動作を行わせるプログラムがインストー
ルプログラム3の中に含まれている。
【0033】以下、図1のブロック図、及び図2のフロ
ーチャート、並びに図3のシステムファイルの内容を表
す状態遷移図を用いて、本実施形態におけるアプリケー
ションプログラム1のアンインストール方法について詳
しく説明する。なお、以下の説明において、アプリケー
ションプログラム6と共にフロッピィディスクBに格納
されているインストールプログラム8は、本発明による
ものではなく、一般的な従来のインストールプログラム
とする。
【0034】アプリケーションプログラム1をインスト
ールする場合、例えば、フロッピィディスクAをホスト
装置のフロッピィドライブAに挿入して、OS4のコマ
ンドライン上で「A:\SETUP」と入力し、インストールプ
ログラム3を実行させる。これにより、図2に示すよう
にインストールプログラム3がスタートし(ステップS
1)、アンインストールの実行か否かを判断する(ステ
ップS2)。これは、後述するように、インストールプ
ログラム3がインストール後のアプリケーションプログ
ラム1からも実行可能になっているためであり、インス
トール前においては次の処理が行われる(ステップS
2;NO)。まず、フロッピィディスクA上のインスト
ールプログラム3がハードディスクCの所定のディレク
トリーに格納され、次にアプリケーションプログラム1
及びドライバプログラム2が同様に格納されてフロッピ
ィディスクAからのファィルのコピーが行われる(ステ
ップS3)。
【0035】次に、ハードディスクC上に参照ファイル
8が新たに作成され(ステップS4)、参照ファイル8
に書き込む情報が選択される。この参照ファイル8に書
き込む情報とは、アプリケーションプログラム1をOS
4上で動作させるためにシステムファイル5に書き込む
固有の情報であり、一般にインストールプログラムによ
りシステムファイルに書き込まれるものである。本実施
形態のインストールプログラム3においては、アプリケ
ーションプログラム1に対してはInsという固有の情
報をシステムファイル5に書き込むようになっている。
従って、アプリケーションプログラム1をアンインスト
ールする際には、このInsの内容をアプリケーション
プログラム1のインストール前の状態にすれば良いの
で、システムファイル5からInsの内容を読み出し、
前記参照ファイル8に書き込む(ステップS5)。本実
施形態においては、図3(A)に示すように、アプリケ
ーションプログラム1のインストール前においては、I
ns=OFFであり、このIns=OFFという情報の
みが参照ファイル8に書き込まれる。
【0036】そして、システムファイル5のInsの内
容がOFFからONに変更され(ステップS6)、アプ
リケーションプログラム1のインストールが終了する。
このときのシステムファイル5の内容は、図3(B)に
示すようにIns=ONという情報のみが書き込まれて
おり、参照ファイル8にはIns=OFFという情報の
みが書き込まれている。
【0037】次に、以上のようにしてアプリケーション
プログラム1がインストールされた状態で、更に一般的
なアプリケーションプログラム6のインストールが行わ
れた場合を考える。このアプリケーションプログラム6
は、インストールプログラム7と共にフロッピィディス
クBに格納されており、上述したアプリケーションプロ
グラム1の場合と同様の手順でインストールが行われ
る。但し、このインストールプログラム7は本発明に係
るものではなく、従来のインストールプログラムである
ため、参照ファィルの作成は行わず、アプリケーション
プログラム6に対する固有の情報であるXYZ=PQR
をシステムファイル5に書き込むようになっている。ま
た、インストールプログラム7自身をハードディスクC
にコピーすることは行わないため、インストール終了後
においては、図1に示すように、ハードディスクC上に
はアプリケーションプログラム6がコピーされるだけで
ある。更に、このアプリケーションプログラム6のイン
ストールにより、図3(C)に示すようにシステムファ
ィル5にはIns=ONとXYZ=PQRという二つの
情報が書き込まれる。
【0038】次に、このように二つのアプリケーション
プログラムがインストールされた状態から、アプリケー
ションプログラム1をアンインストールする方法につい
て説明する。アプリケーションプログラム1が起動され
ると、スキャナからの読み込み、またはプリント出力等
の操作が可能になるが、このアプリケーションプログラ
ム1からアンインストールのコマンドを選択することも
可能となっている。アプリケーションプログラム1上で
アンインストールのコマンドを選択すると、アプリケー
ションプログラム1と共にハードディスクC上にコピー
されたインストールプログラム3が起動され(ステップ
S1)、アンインストール処理へと移行する(ステップ
S2;YES)。
【0039】まず、アプリケーションプログラム1をハ
ードディスクC上から削除し(ステップS7)、次にシ
ステムファイル5をアプリケーションプログラム1のイ
ンストール前の状態に復元するために、参照ファイル8
の読み込みを行う(ステップS8)。このとき参照ファ
イル8には図3(C)に示すようにIns=OFFとい
う情報のみが書き込まれており、この情報を元にシステ
ムファイルのInsをONからOFFに書き換えて、シ
ステムファイル5の復元を行う(ステップS9)。この
ように、参照ファイル8を用いてアンインストールする
アプリケーションプログラム1に関係する固有の情報で
あるInsのみを操作するので、アプリケーションプロ
グラム1のアンインストール後のシステムファイル5の
内容は、図3(D)に示すようになり、アプリケーショ
ンプログラム6に固有の情報であるXYZは有効に存続
する。
【0040】そして、最後に参照ファイル8をハードデ
ィスクCから削除して(ステップS10)、アンインス
トール処理を終了する。
【0041】以上説明したように、本発明によれば、ア
プリケーションプログラムをアンインストールする場合
に、システムファイルにおける他のアプリケーションプ
ログラムに必要な情報を削除等することなく、アンイン
ストールするアプリケーションプログラムに関する固有
の情報のみをインストール前の状態に復元することがで
きる。
【0042】(第2の実施形態) 次に、本発明の第2の実施形態について説明する。な
お、第1の実施形態との共通箇所の説明は省略する。
【0043】前記の実施形態では、アンインストールプ
ログラムをインストールプログラムに含ませた例につい
て説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、
アンインストールプログラムとインストールプログラム
とを別々にフロッピィディスクに格納し、インストール
時にはアンインストールプログラムとアプリケーション
プログラム等をハードディスク上にコピーするようにし
ても良い。この場合、アンインストールプログラムはコ
ピーせず、フロッピィディスク上からアンインストール
を実行するようにしても良い。
【0044】また、前記の実施形態では、情報記録媒体
として、フロッピィディスクを用いた場合について説明
したが、本発明はこれに限られるものではなく、CD−
ROM等の情報記録媒体を用いても良い。
【0045】更に、前記の実施形態では、インストール
時において固有の情報をシステムファイルへ変更する場
合のみについて説明したが、本発明はこれに限られるも
のではなく、固有の情報を追加する場合や、削除する場
合にも対応できる。これらの場合には、情報の種類だけ
でなく、追加あるいは削除等の処理の種類をも参照ファ
イルに書き込むようにすれば良い。
【0046】また、前記の実施形態では、参照ファイル
を最後に削除することとしたが、参照ファイルそのもの
は極めて小さいものであるから、参照ファイルを残すよ
うにしても良い。但し、前記の実施形態のように参照フ
ァイルを削除することにより、ハードディスク等の記憶
手段の空き容量を増加させ、有効に用いることができ
る。
【0047】
【発明の効果】請求項1に記載のアプリケーションプロ
グラムのアンインストール方法または請求項7に記載の
コンピュータによれば、アプリケーションプログラムの
インストール前における固有の情報の内容を参照ファイ
ルに書き込み、アンインストール時には、前記参照ファ
イルに書き込まれた前記固有の情報を読み出して、読み
出した前記固有の情報の内容を前記システムファイルに
書き込むので、システムファイル中における前記固有の
情報の内容を、前記アプリケーションプログラムのイン
ストール前の状態に確実に復元させることができ、か
つ、このとき操作される情報は前記固有の情報のみなの
で、他のアプリケーションプログラムに必要な情報を有
効に存続させることができる。
【0048】請求項2に記載のアプリケーションプログ
ラムのアンインストール方法または請求項8に記載のコ
ンピュータによれば、上述のように参照ファイルから読
み出した前記固有の情報の内容を前記システムファイル
に書き込むことにより前記システムファイルを前記イン
ストール前の状態に復元した後、前記参照ファイルを前
記記憶媒体から削除するので、前記記憶媒体の空き容量
を増大させることができ、記録媒体を有効に使用するこ
とができる。
【0049】請求項3に記載のアプリケーションプログ
ラムのアンインストール方法または請求項9に記載のコ
ンピュータによれば、少なくとも前記固有の情報の追加
または削除もしくは前記固有の情報の内容の変更のいず
れの操作が行われる場合でも、その追加または削除もし
くは変更される前の前記固有の情報の内容が前記参照フ
ァイルに書き込まれるので、システムファイルをインス
トール前の状態により一層確実に復元させることができ
る。
【0050】請求項4に記載の情報記録媒体によれば、
当該情報記録媒体をコンピューターで読み取らせること
により、コンピューター上でアプリケーションプログラ
ムのアンインストールプログラムが起動され、アプリケ
ーションプログラムのインストール前における固有の情
報の内容を参照ファイルに書き込ませ、アンインストー
ル時には、前記参照ファイルに書き込ませた前記固有の
情報を読み出させて、読み出させた前記固有の情報の内
容を前記システムファイルに書き込ませるので、システ
ムファイル中における前記固有の情報の内容を、前記ア
プリケーションプログラムのインストール前の状態に確
実に復元させることができ、かつ、このとき操作される
情報は前記固有の情報のみなので、他のアプリケーショ
ンプログラムに必要な情報を有効に存続させることがで
きる。
【0051】請求項5に記載の情報記録媒体によれば、
当該情報記録媒体をコンピューターで読み取らせること
により、コンピューター上でアプリケーションプログラ
ムのアンインストールプログラムが起動され、上述のよ
うに参照ファイルから読み出させた前記固有の情報の内
容を前記システムファイルに書き込ませることにより前
記システムファイルを前記インストール前の状態に復元
させた後、前記参照ファイルを前記記憶媒体から削除さ
せるので、前記記憶媒体の空き容量を増大させることが
でき、記憶媒体を有効に使用させることができる。
【0052】請求項6に記載の情報記録媒体によれば、
当該情報記録媒体をコンピューターで読み取らせること
により、コンピューター上でアプリケーションプログラ
ムのアンインストールプログラムが起動され、少なくと
も前記固有の情報の追加または削除もしくは前記固有の
情報の内容の変更のいずれの操作を行わせる場合でも、
その追加または削除もしくは変更させる前の前記固有の
情報の内容を前記参照ファイルに書き込ませるので、シ
ステムファイルをインストール前の状態に確実に復元さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態におけるイメージ画像
形成システムのソフトウェアの機能構成を示すブロック
図である。
【図2】本発明の第1の実施形態におけるインストール
及びアンインストール方法を示すフローチャートであ
る。
【図3】本発明の第1の実施形態におけるインストール
及びアンインストールを実行した際のシステムファイル
及び参照ファイルの内容を示すブロック図である。
【図4】従来のインストール及びアンインストールを実
行した際のシステムファイル及びバックアップファイル
の内容を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…アプリケーションプログラム 2…ドライバプログラム 3…インストールプログラム 4…OS 5…システムファイル 6…アプリケーションプログラム 7…インストールプログラム 8…参照ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 大谷 晃司,Windows3.1対 応アンインストール・ソフトが充実,W in95では標準機能へ,日経オープンシ ステム,日本,日経BP社,1995年 9 月15日,第30号,第253頁〜第255頁 松原 敦,Windows95対応アン インストール・ソフト,日経バイト,日 本,日経BP社,1996年 1月22日,第 148号,第298頁〜第305頁 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 9/06

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストール時に固有の情報がシステム
    ファイル上で操作されるアプリケーションプログラム
    を、インストールプログラム及びアンインストールプロ
    グラムに基づいて以下の工程を自動的にコンピューター
    により実行することで、アンインストールする方法であ
    って、前記インストールプログラムに基づいて、 ファイル記憶
    機能を有する記憶媒体上に、前記アプリケーションプロ
    グラムのインストール時にて参照ファイルを作成する工
    程と、前記インストールプログラムに基づいて、 前記アプリケ
    ーションプログラムに対する前記固有の情報についての
    前記操作前における前記システムファイル中の該固有の
    情報の内容を、前記参照ファイルに書き込む工程と、前記アンインストールプログラムに基づいて、 前記アプ
    リケーションプログラムのアンインストール時に前記ア
    プリケーションプログラムのファイルを前記記憶媒体か
    ら削除する工程と、前記アンインストールプログラムに基づいて、 前記アン
    インストール時に前記参照ファイルに書き込まれた前記
    固有の情報の内容を読み出す工程と、前記アンインストールプログラムに基づいて、 読み出し
    た前記固有の情報の内容を前記システムファイルに書き
    込むことにより前記システムファイルの内容を前記イン
    ストール前の状態に復元する工程と、 からなることを特徴とするアプリケーションプログラム
    のアンインストール方法。
  2. 【請求項2】 前記アンインストールプログラムに基づ
    いて、前記システムファイルの内容を前記インストール
    前の状態に復元した後、前記参照ファイルを前記記憶媒
    体から削除する工程を更に含むことを特徴とする請求項
    1に記載のアプリケーションプログラムのアンインスト
    ール方法。
  3. 【請求項3】 前記アンインストールプログラムに基づ
    いて、前記システムファイル上における前記固有の情報
    の操作は、少なくとも前記固有の情報の追加または削除
    もしくは前記固有の情報の内容の変更を含むことを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載のアプリケーショ
    ンプログラムのアンインストール方法。
  4. 【請求項4】 インストール時に固有の情報がシステム
    ファイル上で操作されるアプリケーションプログラムに
    ついてのインストールプログラム及びアンインストール
    プログラムを実行するコンピューターであって、 前記インストールプログラムに基づいて、ファイル記憶
    機能を有する記憶媒体上に、前記アプリケーションプロ
    グラムのインストール時にて参照ファイルを作成する手
    段と、 前記インストールプログラムに基づいて、前記アプリケ
    ーションプログラムに対する前記固有の情報についての
    前記操作前における前記システムファイル中の該固有の
    情報の内容を、前記参照ファイルに書き込む手段と、 前記アンインストールプログラムに基づいて、前記アプ
    リケーションプログラムのアンインストール時に前記ア
    プリケーションプログラムのファイルを前記記憶媒体か
    ら削除する手段と、 前記アンインストールプログラムに基づいて、前記アン
    インストール時に前記参照ファイルに書き込ませた前記
    固有の情報の内容を読み出す手段と、 前記アンインストールプログラムに基づいて、読み出し
    た前記固有の情報の内容を前記システムファイルに書き
    込ませることにより前記システムファイルの内容を前記
    インストール前の状態に復元する手段と、 を備えることを特徴とするコンピュータ。
  5. 【請求項5】 前記アンインストールプログラムに基づ
    いて、前記システムファイルの内容を前記インストール
    前の状態に復元した後、前記参照ファイルを前記記憶媒
    体から削除する手段を更に備えることを特徴とする請求
    項4に記載のコンピュータ。
  6. 【請求項6】 前記アンインストールプログラムに基づ
    いて、前記アプリケーションプログラムに固有の情報の
    前記操作前に、前記システムファイル中の該固有の情報
    の内容を前記参照ファイルに書き込む手段は、少なくと
    も前記固有の 情報が追加または削除される前もしくは前
    記固有の情報の内容が変更される前の内容を前記参照フ
    ァイルに書き込ませる手段を含むことを特徴とする請求
    項4または請求項5に記載のコンピュータ。
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