JPH09179727A - アンインストール装置及びアンインストール方法 - Google Patents
アンインストール装置及びアンインストール方法Info
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- JPH09179727A JPH09179727A JP7340864A JP34086495A JPH09179727A JP H09179727 A JPH09179727 A JP H09179727A JP 7340864 A JP7340864 A JP 7340864A JP 34086495 A JP34086495 A JP 34086495A JP H09179727 A JPH09179727 A JP H09179727A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 CD−ROMからインストールしたファイル
を確実にアンインストールすることは、パ−ソナルコン
ピュ−タの初心者にとって困難であった。 【解決手段】 アンインストール装置は、現在インスト
ールされているファイルの名称と内容を含むファイル現
在情報と、アンインストールされるべきファイルがイン
ストールされる前にインストールされているファイルの
名称と内容を含むファイル過去情報とを記憶媒体に記録
するファイル管理手段17と、アンインスト−ルの実行
を指示するアンインスト−ル指示手段13の指示に応じ
てファイル現在情報とファイル過去情報とのファイルの
名称を照合し、照合結果に応じてファイル現在情報をフ
ァイル過去情報に変更するファイル変更手段とを備え、
CD−ROM等からインストールしたファイルを、簡単
な指示操作により自動的にアンインストールできるよう
にした。
を確実にアンインストールすることは、パ−ソナルコン
ピュ−タの初心者にとって困難であった。 【解決手段】 アンインストール装置は、現在インスト
ールされているファイルの名称と内容を含むファイル現
在情報と、アンインストールされるべきファイルがイン
ストールされる前にインストールされているファイルの
名称と内容を含むファイル過去情報とを記憶媒体に記録
するファイル管理手段17と、アンインスト−ルの実行
を指示するアンインスト−ル指示手段13の指示に応じ
てファイル現在情報とファイル過去情報とのファイルの
名称を照合し、照合結果に応じてファイル現在情報をフ
ァイル過去情報に変更するファイル変更手段とを備え、
CD−ROM等からインストールしたファイルを、簡単
な指示操作により自動的にアンインストールできるよう
にした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は記憶媒体にインス
ト−ルされたファイルを削除するアンインストールを容
易に行うことができるアンインスト−ル装置及びアンイ
ンストール方法に関する。
ト−ルされたファイルを削除するアンインストールを容
易に行うことができるアンインスト−ル装置及びアンイ
ンストール方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図23は特開平6−222915号公報
に示された従来のアンインストール装置の構成図であ
る。図23において、30はオペレーティングシステ
ム、31はファイル格納手段、32はファイル名抽出手
段、33はファイルバックアップ手段、34は符号30
〜33を内包するアンインストール装置、35はCD−
ROM等のインストール媒体、36はバックアップ媒体
である。ここでは、インストール媒体35に格納された
ファイルを図示しない補助記憶媒体にインストールし、
ファイル名抽出手段32が、指定された名称を有し、補
助記憶装置に格納されているファイルを抽出する。ファ
イルバックアップ手段33は、補助記憶装置に格納され
ているファイルから指定されたファイルを読み出し、バ
ックアップ媒体36に複写する。
に示された従来のアンインストール装置の構成図であ
る。図23において、30はオペレーティングシステ
ム、31はファイル格納手段、32はファイル名抽出手
段、33はファイルバックアップ手段、34は符号30
〜33を内包するアンインストール装置、35はCD−
ROM等のインストール媒体、36はバックアップ媒体
である。ここでは、インストール媒体35に格納された
ファイルを図示しない補助記憶媒体にインストールし、
ファイル名抽出手段32が、指定された名称を有し、補
助記憶装置に格納されているファイルを抽出する。ファ
イルバックアップ手段33は、補助記憶装置に格納され
ているファイルから指定されたファイルを読み出し、バ
ックアップ媒体36に複写する。
【0003】次に、動作を図について説明する。図24
はインストール装置34の処理を示すフロ−チャ−トで
ある。図24において、ステップS50では、ファイル
名抽出手段32がインストールを行う際に、インストー
ル媒体35に格納されたインストールすべきファイルの
名称と補助記憶装置に格納されているファイルの名称と
を照合し、この補助記憶装置に格納されているファイル
のうち、その名称がインストール媒体35に格納されて
いるものと同じであるファイルを抽出する。これらはイ
ンストールによりその内容が上書きされることになるフ
ァイルである。ステップS51では、ファイルバックア
ップ手段33が、ステップS50において、ファイル抽
出手段32によって抽出された名称のファイルを、補助
記憶装置から読み出し、バックアップ媒体36に複写す
る。これによりインストールされるソフトウェアに関連
するファイルがインストールされる際に、上書きされて
内容が変更される可能性のあるファイルのバックアップ
が可能となる。また、ステップS51においては、バッ
クアップするファイルの選択も可能となっており、上書
きされてもインストール装置34を含む情報処理装置の
動作中に障害が発生する恐れがないファイルの場合には
バックアップをとらな場合もある。
はインストール装置34の処理を示すフロ−チャ−トで
ある。図24において、ステップS50では、ファイル
名抽出手段32がインストールを行う際に、インストー
ル媒体35に格納されたインストールすべきファイルの
名称と補助記憶装置に格納されているファイルの名称と
を照合し、この補助記憶装置に格納されているファイル
のうち、その名称がインストール媒体35に格納されて
いるものと同じであるファイルを抽出する。これらはイ
ンストールによりその内容が上書きされることになるフ
ァイルである。ステップS51では、ファイルバックア
ップ手段33が、ステップS50において、ファイル抽
出手段32によって抽出された名称のファイルを、補助
記憶装置から読み出し、バックアップ媒体36に複写す
る。これによりインストールされるソフトウェアに関連
するファイルがインストールされる際に、上書きされて
内容が変更される可能性のあるファイルのバックアップ
が可能となる。また、ステップS51においては、バッ
クアップするファイルの選択も可能となっており、上書
きされてもインストール装置34を含む情報処理装置の
動作中に障害が発生する恐れがないファイルの場合には
バックアップをとらな場合もある。
【0004】インストール装置34を含む情報処理装置
では、ソフトウェアのインストールを実行することによ
り上書きされて内容が変更したファイルを、他のツール
やシステムに備わっているファイル管理プログラムなど
を利用してバックアップ媒体36から補助記憶装置に複
写することにより元の内容に復元することが可能であ
る。また、バックアップ媒体36の内容をチェックする
ことにより、インストールの際に上書きされたファイル
情報を確認することが出来る。
では、ソフトウェアのインストールを実行することによ
り上書きされて内容が変更したファイルを、他のツール
やシステムに備わっているファイル管理プログラムなど
を利用してバックアップ媒体36から補助記憶装置に複
写することにより元の内容に復元することが可能であ
る。また、バックアップ媒体36の内容をチェックする
ことにより、インストールの際に上書きされたファイル
情報を確認することが出来る。
【0005】また、最近では500メガバイトや1ギガ
バイトといった大容量ハードディスクなどの補助記憶装
置の価格が低下しており、また、同時に雑誌の付録のデ
モ版ソフトウェア、マルチメディアソフトウェアなど大
容量のソフトウェアがCD−ROMに格納されて流通さ
れており、一度に大量のファイルをハードディスクなど
の補助記憶装置にインストールする場合が増加してい
る。
バイトといった大容量ハードディスクなどの補助記憶装
置の価格が低下しており、また、同時に雑誌の付録のデ
モ版ソフトウェア、マルチメディアソフトウェアなど大
容量のソフトウェアがCD−ROMに格納されて流通さ
れており、一度に大量のファイルをハードディスクなど
の補助記憶装置にインストールする場合が増加してい
る。
【0006】このような大量のファイルのインストール
に対し、例えば、、特開平7−28631号公報では、
ソフトウェアをインストールする際に、記憶媒体に新規
に作成されるディレクトリ情報、追加されたファイル情
報、変更されたファイル情報などのインストール履歴情
報を記憶媒体に保持しておき、アンインストールの際に
は、この履歴情報を用いてアンインストールを行うか否
かの判断を利用者に問い合わせながら処理するアンイン
ストール装置が開示されている。また、市販のアンイン
ストールソフトである「WinAdvisor」では同様に履歴情
報を用いて、アンインストールの際には、1ファイルご
とにアンインストールを行うか否かを利用者に問い合わ
せながら処理を行っている。
に対し、例えば、、特開平7−28631号公報では、
ソフトウェアをインストールする際に、記憶媒体に新規
に作成されるディレクトリ情報、追加されたファイル情
報、変更されたファイル情報などのインストール履歴情
報を記憶媒体に保持しておき、アンインストールの際に
は、この履歴情報を用いてアンインストールを行うか否
かの判断を利用者に問い合わせながら処理するアンイン
ストール装置が開示されている。また、市販のアンイン
ストールソフトである「WinAdvisor」では同様に履歴情
報を用いて、アンインストールの際には、1ファイルご
とにアンインストールを行うか否かを利用者に問い合わ
せながら処理を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のインス
トール装置では、利用者にアンインストールの判断を任
せるため、上述のように大量のファイルをインストール
した場合に、1ファイル毎に利用者の判断作業を伴うの
で利用者は多大な労力を要することになる。特にパ−ソ
ナルコンピュ−タの初心者の場合は判断に困窮する場合
が多く、誤ってアンインストールしたファイルを他のソ
フトウェアも必要としていたため、そのソフトウェアが
動作しなくなる場合もある。この場合には、ファイルを
フロッピーディスクやCD−ROMなど他の記憶媒体か
ら探し出し、再度インストールする作業が必要となる。
トール装置では、利用者にアンインストールの判断を任
せるため、上述のように大量のファイルをインストール
した場合に、1ファイル毎に利用者の判断作業を伴うの
で利用者は多大な労力を要することになる。特にパ−ソ
ナルコンピュ−タの初心者の場合は判断に困窮する場合
が多く、誤ってアンインストールしたファイルを他のソ
フトウェアも必要としていたため、そのソフトウェアが
動作しなくなる場合もある。この場合には、ファイルを
フロッピーディスクやCD−ROMなど他の記憶媒体か
ら探し出し、再度インストールする作業が必要となる。
【0008】また、上記したCD−ROMなどの大容量
記憶媒体で配布されるデモ版ソフトウェアなど一度使用
すれば、それ以降使用しない可能性の高いソフトウェア
は、インストールしたままで放置していると、ハードデ
ィスクの価格が従来より安価になってきているとはい
え、ハードディスクの余分な容量を占めるため資源の無
駄使いとなる。さらに、アンインストールすることなく
複数のソフトウェアをインストールすると、例えば、ハ
ードウェア資源の競合が発生し、正常に動作しなくなる
現象が発生する。
記憶媒体で配布されるデモ版ソフトウェアなど一度使用
すれば、それ以降使用しない可能性の高いソフトウェア
は、インストールしたままで放置していると、ハードデ
ィスクの価格が従来より安価になってきているとはい
え、ハードディスクの余分な容量を占めるため資源の無
駄使いとなる。さらに、アンインストールすることなく
複数のソフトウェアをインストールすると、例えば、ハ
ードウェア資源の競合が発生し、正常に動作しなくなる
現象が発生する。
【0009】また、パ−ソナルコンピュ−タなどのソフ
トウェアはハードウェアやオペレーティングシステムに
関する知識を有する利用者を対象としており、特にアン
インストールに関しては高度な知識が要求される。CD
−ROM等の記憶媒体により供給され、ハードディスク
に大容量のファイルをインストールするソフトウェアを
利用して、文字情報、映画、音楽、テレビ放送などのマ
ルチメディアを処理することができるマルチメディア情
報家電と呼ばれる機器を、パ−ソナルコンピュ−タの処
理が不慣れな利用者、特に高齢者や幼児等でも簡単に楽
しむことができるものとすることが望まれている。
トウェアはハードウェアやオペレーティングシステムに
関する知識を有する利用者を対象としており、特にアン
インストールに関しては高度な知識が要求される。CD
−ROM等の記憶媒体により供給され、ハードディスク
に大容量のファイルをインストールするソフトウェアを
利用して、文字情報、映画、音楽、テレビ放送などのマ
ルチメディアを処理することができるマルチメディア情
報家電と呼ばれる機器を、パ−ソナルコンピュ−タの処
理が不慣れな利用者、特に高齢者や幼児等でも簡単に楽
しむことができるものとすることが望まれている。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、パ−ソナルコンピュ−タに関す
る知識がほとんどないユーザでも簡単にアンインストー
ル作業が行えるアンインストール装置及びアンインスト
ール方法を提供することを目的としている。また、利用
者の作業の負担を軽減し、確実にアンインストールでき
る簡易アンインストール装置及びアンインストール方法
を提供することを目的としている。
ためになされたもので、パ−ソナルコンピュ−タに関す
る知識がほとんどないユーザでも簡単にアンインストー
ル作業が行えるアンインストール装置及びアンインスト
ール方法を提供することを目的としている。また、利用
者の作業の負担を軽減し、確実にアンインストールでき
る簡易アンインストール装置及びアンインストール方法
を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明に係わるアンイ
ンストール装置は、記憶媒体にインスト−ルされたファ
イルを削除するアンインスト−ル装置において、現在イ
ンストールされているファイルの名称と内容を含むファ
イル現在情報を前記記憶媒体に記録するとともに、アン
インストールされるべきファイルがインストールされる
前にインストールされているファイルの名称と内容を含
むファイル過去情報を前記記憶媒体に記録するファイル
管理手段と、アンインスト−ルの実行を指示するアンイ
ンスト−ル指示手段と、このアンインスト−ル指示手段
の指示に応じて前記ファイル現在情報と前記ファイル過
去情報とのファイルの名称を照合し、照合結果に応じて
前記ファイル現在情報を前記ファイル過去情報に変更す
るファイル変更手段とを備えたものである。
ンストール装置は、記憶媒体にインスト−ルされたファ
イルを削除するアンインスト−ル装置において、現在イ
ンストールされているファイルの名称と内容を含むファ
イル現在情報を前記記憶媒体に記録するとともに、アン
インストールされるべきファイルがインストールされる
前にインストールされているファイルの名称と内容を含
むファイル過去情報を前記記憶媒体に記録するファイル
管理手段と、アンインスト−ルの実行を指示するアンイ
ンスト−ル指示手段と、このアンインスト−ル指示手段
の指示に応じて前記ファイル現在情報と前記ファイル過
去情報とのファイルの名称を照合し、照合結果に応じて
前記ファイル現在情報を前記ファイル過去情報に変更す
るファイル変更手段とを備えたものである。
【0012】また、次の発明に係わるアンインストール
装置は、ファイル管理手段は、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に設けられたオペレ−ディングシステムに
関連したディレクトリとファイルを格納するシステムデ
ィレクトリを管理し、ファイル変更手段は、前記ファイ
ル現在情報と前記ファイル過去情報に含まれる前記シス
テムディレクトリの下のディレクトリとファイルの名称
を照合し、異なる名称のファイルを前記ファイル現在情
報から削除するシステムファイル抽出削除手段を備えた
ものである。
装置は、ファイル管理手段は、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に設けられたオペレ−ディングシステムに
関連したディレクトリとファイルを格納するシステムデ
ィレクトリを管理し、ファイル変更手段は、前記ファイ
ル現在情報と前記ファイル過去情報に含まれる前記シス
テムディレクトリの下のディレクトリとファイルの名称
を照合し、異なる名称のファイルを前記ファイル現在情
報から削除するシステムファイル抽出削除手段を備えた
ものである。
【0013】また、次の発明に係わるアンインストール
装置は、ファイル管理手段は、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に設けられたオペレ−ティングシステムを
動作させるに必要な設定値を各ファイルに対応して記述
したシステム設定ファイルを管理し、ファイル変更手段
は、前記ファイル現在情報のシステム設定ファイと前記
ファイル過去情報のシステム設定ファイルとを照合し、
照合結果に応じて前記ファイル現在情報のシステム設定
ファイルを前記ファイル過去情報のシステム設定ファイ
ルに変更するシステム設定ファイル復元手段を備えたも
のである。
装置は、ファイル管理手段は、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に設けられたオペレ−ティングシステムを
動作させるに必要な設定値を各ファイルに対応して記述
したシステム設定ファイルを管理し、ファイル変更手段
は、前記ファイル現在情報のシステム設定ファイと前記
ファイル過去情報のシステム設定ファイルとを照合し、
照合結果に応じて前記ファイル現在情報のシステム設定
ファイルを前記ファイル過去情報のシステム設定ファイ
ルに変更するシステム設定ファイル復元手段を備えたも
のである。
【0014】また、次の発明に係わるアンインストール
装置は、ファイル管理手段は、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に含まれたシステム全体のディレクトリを
格納するディレクトリ構造ファイルを管理し、ファイル
変更手段は、前記ファイル現在情報と前記ファイル過去
情報に含まれる前記ディレクトリ構造ファイルを照合
し、異なるディレクトリを前記ファイル現在情報から削
除するディレクトリ抽出削除手段を備えたものである。
装置は、ファイル管理手段は、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に含まれたシステム全体のディレクトリを
格納するディレクトリ構造ファイルを管理し、ファイル
変更手段は、前記ファイル現在情報と前記ファイル過去
情報に含まれる前記ディレクトリ構造ファイルを照合
し、異なるディレクトリを前記ファイル現在情報から削
除するディレクトリ抽出削除手段を備えたものである。
【0015】また、次の発明に係わるアンインストール
装置は、ファイル管理手段は、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に含まれた同一名称のファイルを区別する
バ−ジョン情報を管理し、ファイル変更手段は、ファイ
ル現在情報とファイル過去情報に含まれる同一名称のフ
ァイルの前記バ−ジョン情報を照合し、差異があると前
記ファイル現在情報のファイルを前記ファイル過去情報
の同一名称を有するファイルにより上書きするファイル
復元手段を備えたものである。
装置は、ファイル管理手段は、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に含まれた同一名称のファイルを区別する
バ−ジョン情報を管理し、ファイル変更手段は、ファイ
ル現在情報とファイル過去情報に含まれる同一名称のフ
ァイルの前記バ−ジョン情報を照合し、差異があると前
記ファイル現在情報のファイルを前記ファイル過去情報
の同一名称を有するファイルにより上書きするファイル
復元手段を備えたものである。
【0016】また、次の発明に係わるアンインストール
装置は、ファイル管理手段は、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に含まれたインストールされたファイルの
ソフトウエア起動用アイコンに関するアイコン情報ファ
イルを管理し、アンインストール指示手段の指示に応じ
て前記ファイル現在情報から前記アイコン情報ファイル
を削除するアイコン情報削除手段を備えたものである。
装置は、ファイル管理手段は、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に含まれたインストールされたファイルの
ソフトウエア起動用アイコンに関するアイコン情報ファ
イルを管理し、アンインストール指示手段の指示に応じ
て前記ファイル現在情報から前記アイコン情報ファイル
を削除するアイコン情報削除手段を備えたものである。
【0017】また、次の発明に係わるアンインストール
方法は、記憶媒体にインスト−ルされたファイルを削除
するアンインスト−ル方法において、現在インストール
されているファイルの名称と内容を含むファイル現在情
報及びアンインストールされるべきファイルがインスト
ールされる前にインストールされているファイルの名称
と内容を含むファイル過去情報を記録する記録ステップ
と、アンインスト−ルの実行を指示するアンインスト−
ル指示ステップと、アンインスト−ルの実行指示に応じ
て前記ファイル現在情報と前記ファイル過去情報を照合
し、差異があれば前記ファイル現在情報を前記ファイル
過去情報に変更するファイル変更ステップとを備える方
法である。
方法は、記憶媒体にインスト−ルされたファイルを削除
するアンインスト−ル方法において、現在インストール
されているファイルの名称と内容を含むファイル現在情
報及びアンインストールされるべきファイルがインスト
ールされる前にインストールされているファイルの名称
と内容を含むファイル過去情報を記録する記録ステップ
と、アンインスト−ルの実行を指示するアンインスト−
ル指示ステップと、アンインスト−ルの実行指示に応じ
て前記ファイル現在情報と前記ファイル過去情報を照合
し、差異があれば前記ファイル現在情報を前記ファイル
過去情報に変更するファイル変更ステップとを備える方
法である。
【0018】
実施の形態1.以下、この発明の実施の形態を図につい
て説明する。図1はこの発明のアンインストール装置及
びアンインストール方法を用いる情報処理装置を示す構
成図である。図1において、1はCPU(中央処理装
置)、2はメモリ(主記憶装置)でありCPU1はメモ
リ2に格納されたプログラムに従い、後述の処理を実行
する。3はハードディスク等の記憶媒体を備えた補助記
憶装置であり、ディレクトリ、ファイル及びアンインス
トールプログラムを保持する。4はコンソールであり、
ユーザーインタフェースのためのキーボード、マウス及
びディスプレイを備えている。5はCD−ROMからデ
ータを読み出すCD−ROMドライブである。
て説明する。図1はこの発明のアンインストール装置及
びアンインストール方法を用いる情報処理装置を示す構
成図である。図1において、1はCPU(中央処理装
置)、2はメモリ(主記憶装置)でありCPU1はメモ
リ2に格納されたプログラムに従い、後述の処理を実行
する。3はハードディスク等の記憶媒体を備えた補助記
憶装置であり、ディレクトリ、ファイル及びアンインス
トールプログラムを保持する。4はコンソールであり、
ユーザーインタフェースのためのキーボード、マウス及
びディスプレイを備えている。5はCD−ROMからデ
ータを読み出すCD−ROMドライブである。
【0019】図2は実施の形態1によるアンインストー
ル装置を示す構成図であり、アンインストール装置は主
として図1に示すCPU1及びメモリ2上に構築され
る。図2において、6はアンインストール装置29のシ
ステム全体及び各プログラムを制御するオペレーティン
グシステムであり、アンインストール装置29はオペレ
ーティングシステム6が提供する機能を用いて処理を行
う。7はオペレーティングシステム6を格納したシステ
ムディレクトリ(以後、ディレクトリSと称す)であ
り、オペレーティングシステム6の各種機能に関連した
システム及び新たにインストールされたファイルのソフ
トウエアによる表示能力のドライバ等のファイルを格納
している。8はシステムを動作させるシステムディレク
トリ7の各種ファイルが参照するパラメータを保持する
ファイルであるシステム設定ファイル(以後、ファイル
Sと称す)、9はディレクトリS7のコピーディレクト
リで(以後、ディレクトリBと称す)あり、アンインス
トールするソフトウェアがインストールされる前のディ
レクトリS7に存在したすべてのディレクトリ及びファ
イルのコピーを格納し、格納されているディレクトリ、
ファイルの名称はコピー元のディレクトリ、ファイルと
同じ名称である。10はシステム設定ファイルのコピー
ファイル(以後、ファイルBと称す)であり、アンイン
ストールするソフトウェアがインストールされる前のフ
ァイルS7の内容を保持したファイルである。11はデ
ィレクトリ構造情報ファイル(以後、ファイルDと称
す)であり、アンインストールするソフトウェアがイン
ストールされる後のシステム全体のディレクトリ構造の
情報を保持したファイルである。12はディレクトリ構
造情報ファイルのコピ−ファイル(以後、ファイルEと
称す)であり、アンインストールするソフトウェアがイ
ンストールされる前のシステム全体のディレクトリ構造
情報を保持する。13はアンインストール指示手段であ
り、適当な方法でアンインストール装置29が起動され
ると、アンインストール指示手段は図2に示すコンソー
ル4のディスプレイにアンインストールを実行するか中
止するかの指示を利用者に仰ぐメッセージを表示し、利
用者はマウス、またはキーボードから指示を入力する。
ル装置を示す構成図であり、アンインストール装置は主
として図1に示すCPU1及びメモリ2上に構築され
る。図2において、6はアンインストール装置29のシ
ステム全体及び各プログラムを制御するオペレーティン
グシステムであり、アンインストール装置29はオペレ
ーティングシステム6が提供する機能を用いて処理を行
う。7はオペレーティングシステム6を格納したシステ
ムディレクトリ(以後、ディレクトリSと称す)であ
り、オペレーティングシステム6の各種機能に関連した
システム及び新たにインストールされたファイルのソフ
トウエアによる表示能力のドライバ等のファイルを格納
している。8はシステムを動作させるシステムディレク
トリ7の各種ファイルが参照するパラメータを保持する
ファイルであるシステム設定ファイル(以後、ファイル
Sと称す)、9はディレクトリS7のコピーディレクト
リで(以後、ディレクトリBと称す)あり、アンインス
トールするソフトウェアがインストールされる前のディ
レクトリS7に存在したすべてのディレクトリ及びファ
イルのコピーを格納し、格納されているディレクトリ、
ファイルの名称はコピー元のディレクトリ、ファイルと
同じ名称である。10はシステム設定ファイルのコピー
ファイル(以後、ファイルBと称す)であり、アンイン
ストールするソフトウェアがインストールされる前のフ
ァイルS7の内容を保持したファイルである。11はデ
ィレクトリ構造情報ファイル(以後、ファイルDと称
す)であり、アンインストールするソフトウェアがイン
ストールされる後のシステム全体のディレクトリ構造の
情報を保持したファイルである。12はディレクトリ構
造情報ファイルのコピ−ファイル(以後、ファイルEと
称す)であり、アンインストールするソフトウェアがイ
ンストールされる前のシステム全体のディレクトリ構造
情報を保持する。13はアンインストール指示手段であ
り、適当な方法でアンインストール装置29が起動され
ると、アンインストール指示手段は図2に示すコンソー
ル4のディスプレイにアンインストールを実行するか中
止するかの指示を利用者に仰ぐメッセージを表示し、利
用者はマウス、またはキーボードから指示を入力する。
【0020】14はシステムファイル抽出削除手段であ
り、ディレクトリS7に格納されたすべてのサブディレ
クトリとファイルと、ディレクトリB9に格納されたす
べてのサブディレクトリとファイルを対象にして、サブ
ディレクトリの名称、ファイルの名称を照合し、前者に
存在して後者に存在しないサブディレクトリまたはファ
イルを抽出して前者から削除する。15はシステム設定
ファイル復元手段であり、ファイルS8とファイルB1
0のサイズ、作成日時、変更日時を比較し、その結果差
異があれば、前者を後者で上書きする。16はディレク
トリ抽出削除手段で、ファイルE12の内容と現在のシ
ステム全体のディレクトリ構造であるファイルD11を
比較し、ファイルE12の内容に記載されていないディ
レクトリが存在した場合は、当該ディレクトリの下に存
在するサブディレクトリを含めたすべてのファイルと当
該ディレクトリを削除する。
り、ディレクトリS7に格納されたすべてのサブディレ
クトリとファイルと、ディレクトリB9に格納されたす
べてのサブディレクトリとファイルを対象にして、サブ
ディレクトリの名称、ファイルの名称を照合し、前者に
存在して後者に存在しないサブディレクトリまたはファ
イルを抽出して前者から削除する。15はシステム設定
ファイル復元手段であり、ファイルS8とファイルB1
0のサイズ、作成日時、変更日時を比較し、その結果差
異があれば、前者を後者で上書きする。16はディレク
トリ抽出削除手段で、ファイルE12の内容と現在のシ
ステム全体のディレクトリ構造であるファイルD11を
比較し、ファイルE12の内容に記載されていないディ
レクトリが存在した場合は、当該ディレクトリの下に存
在するサブディレクトリを含めたすべてのファイルと当
該ディレクトリを削除する。
【0021】17はファイル現在情報であるディレクト
S7、リファイルS8、ファイルD11、及びファイル
過去情報であるディレクトリB9、ファイルB10、フ
ァイルE12をインストール及びアンインストールの度
に内容を変更及び保持し補助記憶装置3の記憶媒体に記
録するファイル管理手段、18はシステムファイル抽出
削除手段14、システム設定ファイル復元手段15、デ
ィレクトリ抽出削除手段16を内包するファイル変更手
段、29は当該アンインストール装置である。
S7、リファイルS8、ファイルD11、及びファイル
過去情報であるディレクトリB9、ファイルB10、フ
ァイルE12をインストール及びアンインストールの度
に内容を変更及び保持し補助記憶装置3の記憶媒体に記
録するファイル管理手段、18はシステムファイル抽出
削除手段14、システム設定ファイル復元手段15、デ
ィレクトリ抽出削除手段16を内包するファイル変更手
段、29は当該アンインストール装置である。
【0022】図3はアンインストール指示手段13を説
明する説明図であり、アンインストール指示手段13
は、図2に示すコンソ−ル4のディスプレイに、アンイ
ンストールを実行するか中止するかの指示を利用者に仰
ぐメッセージを表示している。図3において20は例え
ばメッセージを表示するウィンドウ、21、22は利用
者が次の処理を選択するためのボタンである。ボタン2
1を選択するとアンインストール実行を指示し、ボタン
22を選択するとアンインストールは行わない。
明する説明図であり、アンインストール指示手段13
は、図2に示すコンソ−ル4のディスプレイに、アンイ
ンストールを実行するか中止するかの指示を利用者に仰
ぐメッセージを表示している。図3において20は例え
ばメッセージを表示するウィンドウ、21、22は利用
者が次の処理を選択するためのボタンである。ボタン2
1を選択するとアンインストール実行を指示し、ボタン
22を選択するとアンインストールは行わない。
【0023】次に、システムファイル抽出削除手14に
ついて説明する。図4はシステムファイル抽出削除手段
14の処理対象であるディレクトリS7の構成を説明す
る説明図であり、例えばディレクトリ名称をCURWIN7a
としたものである。図4において、CURWIN7aの下には
サブディレクトリSYSTEM7bと3つのファイルが存在
し、サブディレクトリSYSTEM7bの下には3つのファイ
ルが存在する。図5はシステムファイル抽出削除手段1
4の処理対象であるディレクトリB9の構成を図示した
もので、例えばディレクトリ名称をINIWIN9aとしたも
のである。図5において、INIWIN9aの下にはサブディ
レクトリSYSTEM9bと2つのファイルが存在し、サブデ
ィレクトリSYSTEM9bの下には2つのファイルが存在す
る。ディレクトリB9であるINIWIN9aの下に存在する
すべてのサブディレクトリ、ファイルと同名称のものが
ディレクトリS7であるCURWIN7aの下に必ず存在す
る。図4、図5において、CURWIN7aの下とINIWIN9a
の下を比較すると、mplayer.exe 7dとsystem・s3vsnd.
drv 7cの2つのファイルが前者に存在して後者に存在
しない。ここで、システムファイル抽出削除手段14は
CURWIN7aがディレクトリS7、INIWIN9aがディレク
トリB9であることを予め知っている。
ついて説明する。図4はシステムファイル抽出削除手段
14の処理対象であるディレクトリS7の構成を説明す
る説明図であり、例えばディレクトリ名称をCURWIN7a
としたものである。図4において、CURWIN7aの下には
サブディレクトリSYSTEM7bと3つのファイルが存在
し、サブディレクトリSYSTEM7bの下には3つのファイ
ルが存在する。図5はシステムファイル抽出削除手段1
4の処理対象であるディレクトリB9の構成を図示した
もので、例えばディレクトリ名称をINIWIN9aとしたも
のである。図5において、INIWIN9aの下にはサブディ
レクトリSYSTEM9bと2つのファイルが存在し、サブデ
ィレクトリSYSTEM9bの下には2つのファイルが存在す
る。ディレクトリB9であるINIWIN9aの下に存在する
すべてのサブディレクトリ、ファイルと同名称のものが
ディレクトリS7であるCURWIN7aの下に必ず存在す
る。図4、図5において、CURWIN7aの下とINIWIN9a
の下を比較すると、mplayer.exe 7dとsystem・s3vsnd.
drv 7cの2つのファイルが前者に存在して後者に存在
しない。ここで、システムファイル抽出削除手段14は
CURWIN7aがディレクトリS7、INIWIN9aがディレク
トリB9であることを予め知っている。
【0024】次に、システムファイル抽出削除手段14
の動作を説明する。図6、図7はシステムファイル抽出
削除手段14の処理動作の一例を示すフロ−チャ−トで
ある。ここでは、図4に示すディレクトリS7のCURWIN
7aと図5に示すディレクトリB9のINIWIN9aを対象
に行うものとする。図6において、ステップS1は指定
された2つのディレクトリのそれぞれの直下に存在する
ファイルに対する処理を行う。2つのディレクトリと
は、例えばディレクトリS7のCURWIN7aとディレクト
リB9のINIWIN9aである。
の動作を説明する。図6、図7はシステムファイル抽出
削除手段14の処理動作の一例を示すフロ−チャ−トで
ある。ここでは、図4に示すディレクトリS7のCURWIN
7aと図5に示すディレクトリB9のINIWIN9aを対象
に行うものとする。図6において、ステップS1は指定
された2つのディレクトリのそれぞれの直下に存在する
ファイルに対する処理を行う。2つのディレクトリと
は、例えばディレクトリS7のCURWIN7aとディレクト
リB9のINIWIN9aである。
【0025】図6に示すステップS1の処理を図7に示
すフロ−チャ−トにより説明する。図7において、ステ
ップS3では、図2に示すメモリ2上に作業領域を確保
するなどの前処理を行う。ステップS4では、ステップ
S1で指定された二つのディレクトリを変数DIR1、DIR2
に設定する。例えばDIR1はCURWIN7aでありDIR2はINIW
IN9aとなる。ステップS5ではDIR1の直下に存在する
ファイルを1つ抽出する。ファイルが複数存在する場合
の抽出順序は、例えばアルファベット順に抽出する。ス
テップS6ではステップS5で抽出したファイルの名称
と同じ名称を持つファイルをDIR2の直下で検索する。例
えば、ステップS5で抽出したファイルがmplayer.exe
7dであればステップS6ではINIWIN9aの直下でmpla
yer.exe 7dという名称を持つファイルの検索を行う。
ステップS7ではステップS6の検索結果で次に実行す
べき処理を判断する。ステップS7で「存在しない」と
の検索結果を得れば、ステップS8に進み、「存在す
る」との検索結果を得ればステップS9に進む。例え
ば、ステップS5で抽出したファイルの名称が「taski
d.com」であればステップS9に進むが、ステップS5
で抽出したファイルの名称が「mplayer.exe 」であれば
ステップS8に進む。ステップS8ではステップS5で
CURWIN 7aから抽出したファイルの削除を行う。例え
ば、mplayer.exe7dはCURWIN7aに存在するがINIWIN
9aには存在しないので、システムファイル抽出削除手
段14はmplayer.exe 7dがアンインストールするソフ
トウェアがインストールされた際に、新たにCURWIN7a
にインストールされたファイルであると判断してmplaye
r.exe 7dを削除する。ステップS9では、CURWIN7a
の直下に存在するすべてのファイルを抽出したかを判断
し、未抽出のファイルが存在すればステップS5に戻
り、すべてのファイルの抽出が完了したと判断すればス
テップS10に進む。ステップS10では、ステップS
3で確保した作業領域の解放などの後処理を行う。
すフロ−チャ−トにより説明する。図7において、ステ
ップS3では、図2に示すメモリ2上に作業領域を確保
するなどの前処理を行う。ステップS4では、ステップ
S1で指定された二つのディレクトリを変数DIR1、DIR2
に設定する。例えばDIR1はCURWIN7aでありDIR2はINIW
IN9aとなる。ステップS5ではDIR1の直下に存在する
ファイルを1つ抽出する。ファイルが複数存在する場合
の抽出順序は、例えばアルファベット順に抽出する。ス
テップS6ではステップS5で抽出したファイルの名称
と同じ名称を持つファイルをDIR2の直下で検索する。例
えば、ステップS5で抽出したファイルがmplayer.exe
7dであればステップS6ではINIWIN9aの直下でmpla
yer.exe 7dという名称を持つファイルの検索を行う。
ステップS7ではステップS6の検索結果で次に実行す
べき処理を判断する。ステップS7で「存在しない」と
の検索結果を得れば、ステップS8に進み、「存在す
る」との検索結果を得ればステップS9に進む。例え
ば、ステップS5で抽出したファイルの名称が「taski
d.com」であればステップS9に進むが、ステップS5
で抽出したファイルの名称が「mplayer.exe 」であれば
ステップS8に進む。ステップS8ではステップS5で
CURWIN 7aから抽出したファイルの削除を行う。例え
ば、mplayer.exe7dはCURWIN7aに存在するがINIWIN
9aには存在しないので、システムファイル抽出削除手
段14はmplayer.exe 7dがアンインストールするソフ
トウェアがインストールされた際に、新たにCURWIN7a
にインストールされたファイルであると判断してmplaye
r.exe 7dを削除する。ステップS9では、CURWIN7a
の直下に存在するすべてのファイルを抽出したかを判断
し、未抽出のファイルが存在すればステップS5に戻
り、すべてのファイルの抽出が完了したと判断すればス
テップS10に進む。ステップS10では、ステップS
3で確保した作業領域の解放などの後処理を行う。
【0026】次に、図6に戻って、ステップS2では、
先ず、ステップS1で指定されたディレクトリと同じ2
つのディレクトリの直下に存在するサブディレクトリに
対して処理を行う。ここでの2つのサブディレクトリと
は、SYSTEM7bとSYSTEM9bである。ステップS2で行
う処理を図8により説明する。ステップS11はステッ
プS3と同じ処理を行う。ステップS12はステップS
4と同じ処理を行う。例えば、DIR1はCURWIN7a、DIR2
はINIWIN9aとなる。ステップS13ではDIR1直下に存
在するサブディレクトリを1つ抽出する。サブディレク
トリが複数存在する場合の抽出順序は、例えばアルファ
ベット順に抽出し、図4に示すSYSTEM7bが抽出され
る。ステップS14ではステップS13で抽出したサブ
ディレクトリと同じ名称を持つサブディレクトリをDIR2
の直下で検索し、図5に示すSYSTEM9bが検索結果とし
て得られる。ステップS15ではステップS14の検索
結果の判断を行う。「存在しない」との判断結果を得た
場合、システムファイル抽出削除手段14はDIR1の直下
に存在するサブディレクトリは、アンインストールする
ソフトウェアがインストールされた際に作成されたもの
であると判断し、当該ディレクトリを削除する。
先ず、ステップS1で指定されたディレクトリと同じ2
つのディレクトリの直下に存在するサブディレクトリに
対して処理を行う。ここでの2つのサブディレクトリと
は、SYSTEM7bとSYSTEM9bである。ステップS2で行
う処理を図8により説明する。ステップS11はステッ
プS3と同じ処理を行う。ステップS12はステップS
4と同じ処理を行う。例えば、DIR1はCURWIN7a、DIR2
はINIWIN9aとなる。ステップS13ではDIR1直下に存
在するサブディレクトリを1つ抽出する。サブディレク
トリが複数存在する場合の抽出順序は、例えばアルファ
ベット順に抽出し、図4に示すSYSTEM7bが抽出され
る。ステップS14ではステップS13で抽出したサブ
ディレクトリと同じ名称を持つサブディレクトリをDIR2
の直下で検索し、図5に示すSYSTEM9bが検索結果とし
て得られる。ステップS15ではステップS14の検索
結果の判断を行う。「存在しない」との判断結果を得た
場合、システムファイル抽出削除手段14はDIR1の直下
に存在するサブディレクトリは、アンインストールする
ソフトウェアがインストールされた際に作成されたもの
であると判断し、当該ディレクトリを削除する。
【0027】この例では、DIR1とDIR2の直下に同じ名称
を持つサブディレクトリが存在するのでステップS16
の処理は行われない。ステップS15で「存在する」と
の判断結果を得た場合にはステップS17の処理を実行
する。ステップS17では、ステップS13で抽出した
サブディレクトリとステップS14で検索処理しステッ
プS15で「存在する」と判断したサブディレクトリを
指定してステップS1を呼び出す。この例では、SYSTEM
7bとSYSTEM9bを指定してステップS1をコールする
ことになる。ステップS1ではDIR1にSYSTEM7bをDIR2
にSYSTEM9bを設定して上記と同様にしてステップS3
からステップS10までを実行する。この例では、ステ
ップS7でS3vsnd.drv7cが「存在しない」と判断する
ので、ステップS7からステップS8に処理が移り、ス
テップS8の処理が実行されてS3vsnd.drv7cが削除さ
れる。
を持つサブディレクトリが存在するのでステップS16
の処理は行われない。ステップS15で「存在する」と
の判断結果を得た場合にはステップS17の処理を実行
する。ステップS17では、ステップS13で抽出した
サブディレクトリとステップS14で検索処理しステッ
プS15で「存在する」と判断したサブディレクトリを
指定してステップS1を呼び出す。この例では、SYSTEM
7bとSYSTEM9bを指定してステップS1をコールする
ことになる。ステップS1ではDIR1にSYSTEM7bをDIR2
にSYSTEM9bを設定して上記と同様にしてステップS3
からステップS10までを実行する。この例では、ステ
ップS7でS3vsnd.drv7cが「存在しない」と判断する
ので、ステップS7からステップS8に処理が移り、ス
テップS8の処理が実行されてS3vsnd.drv7cが削除さ
れる。
【0028】次に、図8に戻り、ステップS18ではDI
R1直下に存在するすべてのサブディレクトリの抽出が完
了したかを判断し、未完了であればステップS13に戻
り、上記処理を繰り返す。完了すればステップS19の
処理に移り、ステップS10と同様の後処理を実行す
る。このように、システムファイル抽出削除手段14は
ステップS1、ステップS2を再帰呼び出しすることに
より、ディレクトリS7とディレクトリB9に存在する
ディレクトリとファイルを比較し、ディレクトリS7か
ら削除すべきディレクトリ、ファイルを抽出して削除す
る。
R1直下に存在するすべてのサブディレクトリの抽出が完
了したかを判断し、未完了であればステップS13に戻
り、上記処理を繰り返す。完了すればステップS19の
処理に移り、ステップS10と同様の後処理を実行す
る。このように、システムファイル抽出削除手段14は
ステップS1、ステップS2を再帰呼び出しすることに
より、ディレクトリS7とディレクトリB9に存在する
ディレクトリとファイルを比較し、ディレクトリS7か
ら削除すべきディレクトリ、ファイルを抽出して削除す
る。
【0029】上述のようにシステムファイル抽出削除手
段14を構成すると、システムファイル抽出削除手段1
4は、利用者がアンインストール指示手段13によりア
ンインストール開始を指示すると、ディレクトリS7と
ディレクトリB9の内容を比較し、ディレクトリS7に
存在して、ディレクトリB9には存在しないディレクト
リやファイルを抽出し、これらをハードディスク上から
自動的に削除するので補助記憶装置3の記憶媒体の有効
利用が図られ、また、アンインストールされるべきファ
イルのみがアンインストールされ、アンインストールさ
れるべきファイルがインストールされる前のファイルが
誤ってアンインストールされることがなくなるととも
に、アンインストール作業が容易になる。
段14を構成すると、システムファイル抽出削除手段1
4は、利用者がアンインストール指示手段13によりア
ンインストール開始を指示すると、ディレクトリS7と
ディレクトリB9の内容を比較し、ディレクトリS7に
存在して、ディレクトリB9には存在しないディレクト
リやファイルを抽出し、これらをハードディスク上から
自動的に削除するので補助記憶装置3の記憶媒体の有効
利用が図られ、また、アンインストールされるべきファ
イルのみがアンインストールされ、アンインストールさ
れるべきファイルがインストールされる前のファイルが
誤ってアンインストールされることがなくなるととも
に、アンインストール作業が容易になる。
【0030】次に、システム設定ファイル復元手段15
について説明する。図9、図10はシステム設定ファイ
ル復元手段15が処理するファイルS8、ファイルB1
0の一例を説明する説明図である。図9において、ファ
イルS8、ファイルB10はファイルに関する3項目の
情報が保持されており、23はファイルが作成されたフ
ァイル作成日時、24はファイルが変更されたファイル
変更日時、25はファイルのサイズをバイト単位で表し
たファイルサイズである。図10はファイル作成日時2
3とファイル変更日時24のデータの表現例を示してい
る。図10において、例えば、yyは西暦年数の下位2桁
を表すものである。図11はファイルS8のファイル情
報の一例を説明する説明図である。図11において、フ
ァイル作成日時23aはファイルS8が1994年1月
1日8時30分15秒に作成され、ファイル変更日時2
4aから1995年1月1日12時30分00秒に変更
され、ファイルサイズ25aからサイズが8500バイ
トであることが分かる。図12はファイルB10のファ
イル情報を説明する説明図であり、図11と同一番号の
符号は同様の内容を示している。
について説明する。図9、図10はシステム設定ファイ
ル復元手段15が処理するファイルS8、ファイルB1
0の一例を説明する説明図である。図9において、ファ
イルS8、ファイルB10はファイルに関する3項目の
情報が保持されており、23はファイルが作成されたフ
ァイル作成日時、24はファイルが変更されたファイル
変更日時、25はファイルのサイズをバイト単位で表し
たファイルサイズである。図10はファイル作成日時2
3とファイル変更日時24のデータの表現例を示してい
る。図10において、例えば、yyは西暦年数の下位2桁
を表すものである。図11はファイルS8のファイル情
報の一例を説明する説明図である。図11において、フ
ァイル作成日時23aはファイルS8が1994年1月
1日8時30分15秒に作成され、ファイル変更日時2
4aから1995年1月1日12時30分00秒に変更
され、ファイルサイズ25aからサイズが8500バイ
トであることが分かる。図12はファイルB10のファ
イル情報を説明する説明図であり、図11と同一番号の
符号は同様の内容を示している。
【0031】次に、システム設定ファイル復元手段15
の動作を説明する。図13はシステム設定ファイル復元
手段15の処理動作を示すフロ−チャ−トである。ここ
では、図11、図12のファイル情報に基づいてファイ
ルS8の変更を行うものとする。図13において、ステ
ップS20では、システム設定ファイル復元手段15が
図11に示すファイルS8のファイル情報と、図12に
示すファイルB10のファイル情報を取得する。次にス
テップS21、ステップS22、ステップS23では与
えられた2つのファイル情報の各項目をサイズ、作成日
時、変更日時の順に比較し、等しくない項目が1つでも
あれば、ファイルS8の内容がアンインストールするソ
フトウェアにより変更されていると判断し、直ちにステ
ップS24の処理に移る。ステップS24では、ファイ
ルS8をファイルB10で上書きする。 この処理によ
り、ファイルS8の内容は、アンインストールするソフ
トウェアをインストールする前の内容に復元される。ス
テップS21、ステップS22、ステップS23ですべ
ての項目が等しい場合には、上書きせずに終了する。
の動作を説明する。図13はシステム設定ファイル復元
手段15の処理動作を示すフロ−チャ−トである。ここ
では、図11、図12のファイル情報に基づいてファイ
ルS8の変更を行うものとする。図13において、ステ
ップS20では、システム設定ファイル復元手段15が
図11に示すファイルS8のファイル情報と、図12に
示すファイルB10のファイル情報を取得する。次にス
テップS21、ステップS22、ステップS23では与
えられた2つのファイル情報の各項目をサイズ、作成日
時、変更日時の順に比較し、等しくない項目が1つでも
あれば、ファイルS8の内容がアンインストールするソ
フトウェアにより変更されていると判断し、直ちにステ
ップS24の処理に移る。ステップS24では、ファイ
ルS8をファイルB10で上書きする。 この処理によ
り、ファイルS8の内容は、アンインストールするソフ
トウェアをインストールする前の内容に復元される。ス
テップS21、ステップS22、ステップS23ですべ
ての項目が等しい場合には、上書きせずに終了する。
【0032】上述のようにシステム設定ファイル復元手
段15を構成すると、システム設定ファイル復元手段1
5は、現在のファイルS8とファイルB10を比較し、
差異があれば現在のファイルS8をファイルB10の内
容で上書きするので、ファイルS8はアンインストール
されるべきファイルがインストールされる前の状態に復
元されるとともに、ファイルS8のインストールによる
肥大化を抑制することにより補助記憶装置3の記憶媒体
の有効利用が図られる。
段15を構成すると、システム設定ファイル復元手段1
5は、現在のファイルS8とファイルB10を比較し、
差異があれば現在のファイルS8をファイルB10の内
容で上書きするので、ファイルS8はアンインストール
されるべきファイルがインストールされる前の状態に復
元されるとともに、ファイルS8のインストールによる
肥大化を抑制することにより補助記憶装置3の記憶媒体
の有効利用が図られる。
【0033】次に、ディレクトリ抽出削除手段16につ
いて説明する。図14はディレクトリ抽出削除手段16
が処理するファイルE12aの内容を説明する説明図で
あり、12aはアンインストールするソフトウェアをイ
ンストールする前のディレクトリ構造情報を保持したフ
ァイルE12の状態を示している。図14において
「¥」はディレクトリ階層の区切りを表し、ここではル
ートディレクトリを表している。図14では、ルートデ
ィレクトリの直下に6つのディレクトリが存在している
ことを表し、各ディレクトリ名の直後には図示しない改
行コードが入力されており、一行に1ディレクトリ名が
格納されているものとする。ここで、ディレクトリ抽出
削除手段16はルートディレクトリ直下のディレクトリ
のみ処理対象とする。これは例えば、代表的なパ−ソナ
ルコンピユ−タのOSであるWindows上で動作するソフ
トウェアをハードディスクにインストールする場合、新
たにディレクトリを作成する場合は、デフォルトでルー
トディレクトリ直下に作成するという慣習から処理対象
を限定した。図15はアンインストールするソフトウェ
アをインストールした後の補助記憶装置3a(例えば、
ハードディスク)のルートディレクトリ直下のディレク
トリ構造の一例を示したものであり、ルートディレクト
リ直下に7つのディレクトリが存在することを表してい
る。図16は図15で示したディレクトリ構造を図14
に示すファイルE12aと同じ形式で表したファイルD
11aを示している。図16よりファイルD11aに
は、アンインストールされるアプリケ−ションソフトウ
ェアがインストールされた際にディレクトリAPPLI4が作
成されていることが判る。また、図14、図15、図1
6において、APPLI0〜APPLI4はアプリケ−ションソフト
ウエアに対するディレクトリ、CURWIN、INIWINはシステ
ムソフトウエアのファイルに対するディレクトリを示し
ている。
いて説明する。図14はディレクトリ抽出削除手段16
が処理するファイルE12aの内容を説明する説明図で
あり、12aはアンインストールするソフトウェアをイ
ンストールする前のディレクトリ構造情報を保持したフ
ァイルE12の状態を示している。図14において
「¥」はディレクトリ階層の区切りを表し、ここではル
ートディレクトリを表している。図14では、ルートデ
ィレクトリの直下に6つのディレクトリが存在している
ことを表し、各ディレクトリ名の直後には図示しない改
行コードが入力されており、一行に1ディレクトリ名が
格納されているものとする。ここで、ディレクトリ抽出
削除手段16はルートディレクトリ直下のディレクトリ
のみ処理対象とする。これは例えば、代表的なパ−ソナ
ルコンピユ−タのOSであるWindows上で動作するソフ
トウェアをハードディスクにインストールする場合、新
たにディレクトリを作成する場合は、デフォルトでルー
トディレクトリ直下に作成するという慣習から処理対象
を限定した。図15はアンインストールするソフトウェ
アをインストールした後の補助記憶装置3a(例えば、
ハードディスク)のルートディレクトリ直下のディレク
トリ構造の一例を示したものであり、ルートディレクト
リ直下に7つのディレクトリが存在することを表してい
る。図16は図15で示したディレクトリ構造を図14
に示すファイルE12aと同じ形式で表したファイルD
11aを示している。図16よりファイルD11aに
は、アンインストールされるアプリケ−ションソフトウ
ェアがインストールされた際にディレクトリAPPLI4が作
成されていることが判る。また、図14、図15、図1
6において、APPLI0〜APPLI4はアプリケ−ションソフト
ウエアに対するディレクトリ、CURWIN、INIWINはシステ
ムソフトウエアのファイルに対するディレクトリを示し
ている。
【0034】次に、ディレクトリ抽出削除手段16の動
作を説明する。図17はディレクトリ抽出削除手段16
の処理動作を一例を示すフロ−チャ−トである。この処
理の説明を図14と図16に示すファイルを対象に行
う。図17において、ステップS25では現在のルート
ディレクトリ直下に存在するディレクトリ情報を、図1
6に示すファイルD11aを作成する。この例では、図
15に示す補助記憶装置3aの構造から図16に示すフ
ァイルD11aを作成することになる。ステップS26
ではファイルE12aとステップS25で作成したファ
イルD11aから一行分のディレクトリ名称を読みだ
し、ステップS27において、これらの名称を比較す
る。ステップS27の処理により等しくないという結果
が出た場合には、ディレクトリ抽出削除手段16は、ス
テップS26において、ステップS25で作成したファ
イルから読み出した名称を持つディレクトリは、アンイ
ンストールするソフトウェアにより作成されたディレク
トリと判断し、ステップS28の処理に移り、当該ディ
レクトリをルートディレクトリ直下から削除する。
作を説明する。図17はディレクトリ抽出削除手段16
の処理動作を一例を示すフロ−チャ−トである。この処
理の説明を図14と図16に示すファイルを対象に行
う。図17において、ステップS25では現在のルート
ディレクトリ直下に存在するディレクトリ情報を、図1
6に示すファイルD11aを作成する。この例では、図
15に示す補助記憶装置3aの構造から図16に示すフ
ァイルD11aを作成することになる。ステップS26
ではファイルE12aとステップS25で作成したファ
イルD11aから一行分のディレクトリ名称を読みだ
し、ステップS27において、これらの名称を比較す
る。ステップS27の処理により等しくないという結果
が出た場合には、ディレクトリ抽出削除手段16は、ス
テップS26において、ステップS25で作成したファ
イルから読み出した名称を持つディレクトリは、アンイ
ンストールするソフトウェアにより作成されたディレク
トリと判断し、ステップS28の処理に移り、当該ディ
レクトリをルートディレクトリ直下から削除する。
【0035】この例では、両ファイルの5行目のディレ
クトリ名称を比較した場合に、「\APPLI4 」という名称
のディレクトリが削除され、図16に示すファイルD1
1aのみ次行のディレクトリ名称を参照することにな
る。通常、削除されるディレクトリはアプリケ−ション
ソフトウエアに対するディレクトリである。この場合に
は、ステップS26で図14に示すファイルからは5行
目のファイル名称「\CURWIN」 が、図16に示すファイル
からは6行目のファイル名称「\CURWIN」 が読みだされる
ことになる。ステップS27の処理で等しいという結果
が出た場合には、ステップS29に処理を移し、ファイ
ルE12aの次行のディレクトリ名称を読みだす準備を
行う。この例では、図14に示すファイルの5行目のフ
ァイル名称「\CURWIN」 と、図16に示すファイルの6行
目のファイル名称「\CURWIN」 が比較された場合がこの処
理の流れに相当する。ステップS28、ステップS29
の処理終了後はともにステップS30に処理を移す。こ
の例では、ステップS25で作成したファイルの次行か
らディレクトリ名称を読みだす準備を行う。ステップS
30では、ステップS30でアクセスする次行がファイ
ルの終わりであるか否かを判断し、次行にディレクトリ
名称が記入されていると判断すれば、ステップS26の
処理に戻り、ファイルの終わりであると判断した場合に
は、処理を終了する。以上の処理により、ディレクトリ
抽出削除手段16はルートディレクトリ直下のディレク
トリ構造を、アンインストールするソフトウェアをイン
ストールする前と同じ構造に復元する。
クトリ名称を比較した場合に、「\APPLI4 」という名称
のディレクトリが削除され、図16に示すファイルD1
1aのみ次行のディレクトリ名称を参照することにな
る。通常、削除されるディレクトリはアプリケ−ション
ソフトウエアに対するディレクトリである。この場合に
は、ステップS26で図14に示すファイルからは5行
目のファイル名称「\CURWIN」 が、図16に示すファイル
からは6行目のファイル名称「\CURWIN」 が読みだされる
ことになる。ステップS27の処理で等しいという結果
が出た場合には、ステップS29に処理を移し、ファイ
ルE12aの次行のディレクトリ名称を読みだす準備を
行う。この例では、図14に示すファイルの5行目のフ
ァイル名称「\CURWIN」 と、図16に示すファイルの6行
目のファイル名称「\CURWIN」 が比較された場合がこの処
理の流れに相当する。ステップS28、ステップS29
の処理終了後はともにステップS30に処理を移す。こ
の例では、ステップS25で作成したファイルの次行か
らディレクトリ名称を読みだす準備を行う。ステップS
30では、ステップS30でアクセスする次行がファイ
ルの終わりであるか否かを判断し、次行にディレクトリ
名称が記入されていると判断すれば、ステップS26の
処理に戻り、ファイルの終わりであると判断した場合に
は、処理を終了する。以上の処理により、ディレクトリ
抽出削除手段16はルートディレクトリ直下のディレク
トリ構造を、アンインストールするソフトウェアをイン
ストールする前と同じ構造に復元する。
【0036】以下補足事項を説明する。先ず、図13に
示す処理において、前処理として両ファイルのオープン
し、後処理として両ファイルをクローズする処理を行
う。また、図17いて、ループを繰り返す前のステップ
S26の前処理として処理対象ファイルをオープンし、
ファイルのアクセスポイントをファイルの先頭に指定
し、ステップS31と終了の間に後処理としてファイル
のクローズ、及びファイルD11の削除を行う。
示す処理において、前処理として両ファイルのオープン
し、後処理として両ファイルをクローズする処理を行
う。また、図17いて、ループを繰り返す前のステップ
S26の前処理として処理対象ファイルをオープンし、
ファイルのアクセスポイントをファイルの先頭に指定
し、ステップS31と終了の間に後処理としてファイル
のクローズ、及びファイルD11の削除を行う。
【0037】上述のようにディレクトリ抽出削除手段1
6を構成すると、ディレクトリ抽出削除手段16は、フ
ァイルE12aの内容と現在のディレクトリ構造である
ファイルD11aを比較し、ファイルE12aの内容に
存在しないアプリケ−ションソフトウエアに対するディ
レクトリをファイルD11aから抽出し、当該ディレク
トリと当該ディレクトリに存在するファイルを削除する
ので、補助記憶装置3の記憶媒体の内容が、アンインス
トールされるべきファイルがインストールされる前のデ
ィレクトリ構造状態に復元されることにより補助記憶装
置3の記憶媒体の有効利用が図られる。
6を構成すると、ディレクトリ抽出削除手段16は、フ
ァイルE12aの内容と現在のディレクトリ構造である
ファイルD11aを比較し、ファイルE12aの内容に
存在しないアプリケ−ションソフトウエアに対するディ
レクトリをファイルD11aから抽出し、当該ディレク
トリと当該ディレクトリに存在するファイルを削除する
ので、補助記憶装置3の記憶媒体の内容が、アンインス
トールされるべきファイルがインストールされる前のデ
ィレクトリ構造状態に復元されることにより補助記憶装
置3の記憶媒体の有効利用が図られる。
【0038】実施の形態2.図18は実施の形態2によ
るアンインストール装置を示す構成図であり、図中、図
2と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略す
る。図18において、26はファイル復元手段、18a
はファイル復元手段26を追加したファイル変更手段で
ある。ファイル復元手段26はディレクトリS7下に存
在するすべてのファイルを対象として、各ファイルと同
じ名称を持つファイルをディレクトリB9から抽出し
て、これら同名称のCD−ROM等に格納されたファイ
ルのバ−ジョン情報であるバージョンを比較し、差異を
発見すれば、ディレクトリS7下に存在する当該名称を
持つファイルをディレクトリB9の下に存在する当該名
称を持つファイルで上書きする。市販のCD−ROMに
はバ−ジョン情報であるソフトウエアのバージョンが格
納されていない場合があるので、この場合にはファイル
の作成日、ファイルサイズをバ−ジョン情報として比較
する。
るアンインストール装置を示す構成図であり、図中、図
2と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略す
る。図18において、26はファイル復元手段、18a
はファイル復元手段26を追加したファイル変更手段で
ある。ファイル復元手段26はディレクトリS7下に存
在するすべてのファイルを対象として、各ファイルと同
じ名称を持つファイルをディレクトリB9から抽出し
て、これら同名称のCD−ROM等に格納されたファイ
ルのバ−ジョン情報であるバージョンを比較し、差異を
発見すれば、ディレクトリS7下に存在する当該名称を
持つファイルをディレクトリB9の下に存在する当該名
称を持つファイルで上書きする。市販のCD−ROMに
はバ−ジョン情報であるソフトウエアのバージョンが格
納されていない場合があるので、この場合にはファイル
の作成日、ファイルサイズをバ−ジョン情報として比較
する。
【0039】次に、ファイル復元手段26の動作を説明
する。動作は大別してシステムファイル抽出削除手段1
4と同様に図6に示すステップS1とステップS2に分
けられる。図19はファイル復元手段26のステップS
1 の処理動作を示すフロ−チャ−トである。図19にお
いて、ステップS3、S4、S5、S6、S7、S9、
S10で行う処理は図7に示したシステムファイル抽出
削除手段14のステップS1の処理と全く同じであり、
ステップS32がファイル復元手段26独自の処理を行
う部分である。
する。動作は大別してシステムファイル抽出削除手段1
4と同様に図6に示すステップS1とステップS2に分
けられる。図19はファイル復元手段26のステップS
1 の処理動作を示すフロ−チャ−トである。図19にお
いて、ステップS3、S4、S5、S6、S7、S9、
S10で行う処理は図7に示したシステムファイル抽出
削除手段14のステップS1の処理と全く同じであり、
ステップS32がファイル復元手段26独自の処理を行
う部分である。
【0040】図20はステップS32の処理動作を示す
フロ−チャ−トである。図20において、先ずステップ
S33ではステップS5で抽出、ステップS6で検索抽
出したディレクトリD7とディレクトリB9に含まれる
同一名称のファイルのバージョン情報を取り出す。ステ
ップS34ではステップS33で2つのファイルのバー
ジョン情報取り出しに成功したかを判断する。ファイル
を管理するための基本情報であるファイル情報と異な
り、バージョン情報を含まないファイルが存在するから
である。よって、両方のファイルのバージョン情報の取
り出しに成功した場合のみ成功と判断し、その場合はス
テップS35に処理を移す。
フロ−チャ−トである。図20において、先ずステップ
S33ではステップS5で抽出、ステップS6で検索抽
出したディレクトリD7とディレクトリB9に含まれる
同一名称のファイルのバージョン情報を取り出す。ステ
ップS34ではステップS33で2つのファイルのバー
ジョン情報取り出しに成功したかを判断する。ファイル
を管理するための基本情報であるファイル情報と異な
り、バージョン情報を含まないファイルが存在するから
である。よって、両方のファイルのバージョン情報の取
り出しに成功した場合のみ成功と判断し、その場合はス
テップS35に処理を移す。
【0041】次に、ステップS35では、2つのバージ
ョン情報を比較し、等しければステップS32の処理を
終了し、等しくなければステップS37に処理を移す。
ステップS34で取り出しに失敗した場合は、処理をス
テップS36に移す。ステップS36では、与えられた
2つのファイルのファイル情報を取り出す。ここでのフ
ァイル情報は前述の図9に示したファイル情報と同じで
ある。ステップS36の処理で得たファイル情報をステ
ップS21とステップS22とで比較し、両方で等しい
という比較結果の場合のみステップS32の処理を終了
し、それ以外の場合にはステップS37に処理を移す。
ステップS37では与えられたディレクトリS7の下に
あるファイルを、ディレクトリB9の下に存在する同名
称のファイルで上書きする。後者のファイル内容は、例
えば製品出荷時から変更されないため、前者のファイル
を初期化復元したことになる。
ョン情報を比較し、等しければステップS32の処理を
終了し、等しくなければステップS37に処理を移す。
ステップS34で取り出しに失敗した場合は、処理をス
テップS36に移す。ステップS36では、与えられた
2つのファイルのファイル情報を取り出す。ここでのフ
ァイル情報は前述の図9に示したファイル情報と同じで
ある。ステップS36の処理で得たファイル情報をステ
ップS21とステップS22とで比較し、両方で等しい
という比較結果の場合のみステップS32の処理を終了
し、それ以外の場合にはステップS37に処理を移す。
ステップS37では与えられたディレクトリS7の下に
あるファイルを、ディレクトリB9の下に存在する同名
称のファイルで上書きする。後者のファイル内容は、例
えば製品出荷時から変更されないため、前者のファイル
を初期化復元したことになる。
【0042】上述のようにファイル復元手段26を構成
すると、システムファイル抽出削除手段14ではディレ
クトリS7の下に保持するファイルの名称とディレクト
リB9の下に保持するファイルの名称をすべて同じもの
にすることは可能であるが、バ−ジョン情報まで確認し
ていないので、ファイルの名称が同じで内容が異なるも
のまで元のファイル内容とすることができないが、ファ
イル復元手段26は、さらにファイルの初期の内容に復
元する。
すると、システムファイル抽出削除手段14ではディレ
クトリS7の下に保持するファイルの名称とディレクト
リB9の下に保持するファイルの名称をすべて同じもの
にすることは可能であるが、バ−ジョン情報まで確認し
ていないので、ファイルの名称が同じで内容が異なるも
のまで元のファイル内容とすることができないが、ファ
イル復元手段26は、さらにファイルの初期の内容に復
元する。
【0043】実施の形態3.図21は実施の形態3によ
るアンインストール装置を示す構成図であり、図中、図
2と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略す
る。図21において、27は、ウィンドウシステムを備
えた情報処理装置にソフトウェアをインストールした場
合に、当該ソフトウェアを起動するに用いるアイコンに
関する情報を保持したアイコン情報ファイルを生成、管
理する、オペレーティングシステム6の機能の一部、ま
たはシステムに付属するアプリケーションソフトウェア
であるアイコン情報管理プログラムである。28はアイ
コン情報ファイル抽出削除手段であり、ソフトウェアが
アンインストールされる際に当該ソフトウェアに関連す
るアイコン情報ファイルを抽出して、アイコン情報管理
プログラム27に当該アイコン情報ファイルの削除を要
求するものである。17bは図2に示すファイル管理手
段17にアイコン情報管理プログラム27を加えたファ
イル管理手段、18bは図2に示すファイル変更手段1
8にアイコン情報ファイル抽出削除手段28を加えたフ
ァイル変更手段、29bはファイル管理手段17b、フ
ァイル変更手段18b、アンインストール指示手段13
を内包するアンインストール装置である。
るアンインストール装置を示す構成図であり、図中、図
2と同一符号は同一又は相当部分を示し説明を省略す
る。図21において、27は、ウィンドウシステムを備
えた情報処理装置にソフトウェアをインストールした場
合に、当該ソフトウェアを起動するに用いるアイコンに
関する情報を保持したアイコン情報ファイルを生成、管
理する、オペレーティングシステム6の機能の一部、ま
たはシステムに付属するアプリケーションソフトウェア
であるアイコン情報管理プログラムである。28はアイ
コン情報ファイル抽出削除手段であり、ソフトウェアが
アンインストールされる際に当該ソフトウェアに関連す
るアイコン情報ファイルを抽出して、アイコン情報管理
プログラム27に当該アイコン情報ファイルの削除を要
求するものである。17bは図2に示すファイル管理手
段17にアイコン情報管理プログラム27を加えたファ
イル管理手段、18bは図2に示すファイル変更手段1
8にアイコン情報ファイル抽出削除手段28を加えたフ
ァイル変更手段、29bはファイル管理手段17b、フ
ァイル変更手段18b、アンインストール指示手段13
を内包するアンインストール装置である。
【0044】単に、アンインストールすべきファイルを
削除したのみではアイコンはコンソ−ル4のディスプレ
イから消去されれない。例えば、ウィンドウシステム終
了時に表示されているアイコンに関するアイコン情報フ
ァイルを再生成し、再起動した際に、当該ファイルを参
照してアイコンを表示するものがある。このような場合
では、ソフトウェア本体のアンインストールに成功して
も、そのソフトウェアに関連したアイコン情報ファイル
はハードディスク上に残る事態が生じる可能性がある。
アイコン情報ファイル抽出削除手段28は上記のような
事態の発生を防止するものである。
削除したのみではアイコンはコンソ−ル4のディスプレ
イから消去されれない。例えば、ウィンドウシステム終
了時に表示されているアイコンに関するアイコン情報フ
ァイルを再生成し、再起動した際に、当該ファイルを参
照してアイコンを表示するものがある。このような場合
では、ソフトウェア本体のアンインストールに成功して
も、そのソフトウェアに関連したアイコン情報ファイル
はハードディスク上に残る事態が生じる可能性がある。
アイコン情報ファイル抽出削除手段28は上記のような
事態の発生を防止するものである。
【0045】次に、アイコン情報ファイル抽出削除手段
28の動作を説明する。図22はアイコン情報ファイル
抽出削除手段28の処理動作を示すフロ−チャトであ
る。ここでは、アイコン情報ファイル抽出削除手段28
が処理するアイコン情報ファイルは通常はディレクトリ
S7直下に保持されており、ファイル名称に連設したユ
ニークな拡張子を持っている。この拡張子を用いること
により、アイコン情報ファイルを抽出することが可能で
ある。図22において、ステップS38では、アイコン
情報ファイル抽出削除手段28は拡張子を用いて、ディ
レクトリS7直下に存在するアイコン情報ファイルを1
つ抽出する。複数のアイコン情報ファイルが存在する場
合の抽出順序は、例えばアルファベット順とする。次に
ステップS39では、ステップS38で抽出したアイコ
ン情報ファイルと同じ名称を持つアイコン情報ファイル
をディレクトリB9直下で検索処理する。
28の動作を説明する。図22はアイコン情報ファイル
抽出削除手段28の処理動作を示すフロ−チャトであ
る。ここでは、アイコン情報ファイル抽出削除手段28
が処理するアイコン情報ファイルは通常はディレクトリ
S7直下に保持されており、ファイル名称に連設したユ
ニークな拡張子を持っている。この拡張子を用いること
により、アイコン情報ファイルを抽出することが可能で
ある。図22において、ステップS38では、アイコン
情報ファイル抽出削除手段28は拡張子を用いて、ディ
レクトリS7直下に存在するアイコン情報ファイルを1
つ抽出する。複数のアイコン情報ファイルが存在する場
合の抽出順序は、例えばアルファベット順とする。次に
ステップS39では、ステップS38で抽出したアイコ
ン情報ファイルと同じ名称を持つアイコン情報ファイル
をディレクトリB9直下で検索処理する。
【0046】次に、ステップS40において、アイコン
情報ファイル抽出削除手段28は、ステップS39の処
理結果をチェックし、アイコン情報ファイルがディレク
トリB9に存在しないと判断した場合にはステップS4
1に処理を移す。この場合は、ステップS38で抽出し
たアイコン情報ファイルは、アンインストールするソフ
トウェアがインストールされた際に作成されたものであ
ると判断する。よって、次の処理を実行するステップS
41では、アイコン情報管理プログラム27にアイコン
削除要求を行うに必要なアイコン情報を当該アイコン情
報ファイルから取り出す。必要な情報としては、例え
ば、アイコン名、アイコンを表示するウィンドウ名など
である。次にステップS42ではステップS41で取り
出したアイコン情報を元に、アイコン情報管理プログラ
ム27にアイコン削除要求を行うために、例えば「DELE
TE アイコン名」などのコマンド文字列を生成する。そ
して、このコマンド文字列をアイコン情報管理プログラ
ム27に送ることにより、アイコン情報の削除処理を実
行する。この削除処理により、例えばコンソール4のデ
ィスプレイ上からアイコンが消去される。ステップS4
2の処理が実行されるか、或は、ステップS40で存在
すると判断した場合は、ステップS43に処理を移す。
ここでは、ディレクトリS7の直下に未抽出のアイコン
情報ファイルが存在するかをチェックし、存在すれば、
ステップS38に戻り上記処理を繰り返し実行する。存
在しなければ処理を終了する。
情報ファイル抽出削除手段28は、ステップS39の処
理結果をチェックし、アイコン情報ファイルがディレク
トリB9に存在しないと判断した場合にはステップS4
1に処理を移す。この場合は、ステップS38で抽出し
たアイコン情報ファイルは、アンインストールするソフ
トウェアがインストールされた際に作成されたものであ
ると判断する。よって、次の処理を実行するステップS
41では、アイコン情報管理プログラム27にアイコン
削除要求を行うに必要なアイコン情報を当該アイコン情
報ファイルから取り出す。必要な情報としては、例え
ば、アイコン名、アイコンを表示するウィンドウ名など
である。次にステップS42ではステップS41で取り
出したアイコン情報を元に、アイコン情報管理プログラ
ム27にアイコン削除要求を行うために、例えば「DELE
TE アイコン名」などのコマンド文字列を生成する。そ
して、このコマンド文字列をアイコン情報管理プログラ
ム27に送ることにより、アイコン情報の削除処理を実
行する。この削除処理により、例えばコンソール4のデ
ィスプレイ上からアイコンが消去される。ステップS4
2の処理が実行されるか、或は、ステップS40で存在
すると判断した場合は、ステップS43に処理を移す。
ここでは、ディレクトリS7の直下に未抽出のアイコン
情報ファイルが存在するかをチェックし、存在すれば、
ステップS38に戻り上記処理を繰り返し実行する。存
在しなければ処理を終了する。
【0047】上述のようにアイコン情報ファイル抽出削
除手段28を構成すると、アイコン情報ファイル抽出削
除手段28は、アンインストールするソフトウェアに関
連するアイコン情報ファイルを抽出して削除するので、
利用者がマウスなどでアイコンを指定して削除コマンド
を発せずとも、アンインストールをアンインストール指
示手段13により指定すれば、自動的にアイコンを確実
に消去できる。
除手段28を構成すると、アイコン情報ファイル抽出削
除手段28は、アンインストールするソフトウェアに関
連するアイコン情報ファイルを抽出して削除するので、
利用者がマウスなどでアイコンを指定して削除コマンド
を発せずとも、アンインストールをアンインストール指
示手段13により指定すれば、自動的にアイコンを確実
に消去できる。
【0048】
【発明の効果】以上のように、この発明によればアンイ
ンストール装置を、ファイル管理手段が、ファイル現在
情報とファイル過去情報を記憶媒体に記録し、アンイン
スト−ル指示手段の指示に応じてファイル変更手段が、
ファイル現在情報とファイル過去情報とのファイルの名
称を照合し、照合結果に応じてファイル現在情報をファ
イル過去情報に変更するようにすると、利用者はアンイ
ンストールを指示するのみで、自動的にアンインストー
ルが実行されるので利用者への負担を減らし、利用者の
誤判断によるファイルの削除を防ぎ、結果的に確実にハ
ードディスクのディレクトリ、ファイル構成を初期の構
成に復元することができるという効果を奏する。
ンストール装置を、ファイル管理手段が、ファイル現在
情報とファイル過去情報を記憶媒体に記録し、アンイン
スト−ル指示手段の指示に応じてファイル変更手段が、
ファイル現在情報とファイル過去情報とのファイルの名
称を照合し、照合結果に応じてファイル現在情報をファ
イル過去情報に変更するようにすると、利用者はアンイ
ンストールを指示するのみで、自動的にアンインストー
ルが実行されるので利用者への負担を減らし、利用者の
誤判断によるファイルの削除を防ぎ、結果的に確実にハ
ードディスクのディレクトリ、ファイル構成を初期の構
成に復元することができるという効果を奏する。
【0049】また、次の発明によればアンインストール
装置を、ファイル管理手段が、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に設けられた、システムディレクトリを管
理し、ファイル変更手段に設けられたシステムファイル
抽出削除手段が、ファイル現在情報とファイル過去情報
に含まれるシステムディレクトリの下のディレクトリと
ファイルの名称を照合し、異なる名称のファイルをファ
イル現在情報から削除するようにすると、ファイル現在
情報から異なる名称のファイルを自動的に削除するので
補助記憶装置の記憶媒体の有効利用が図られ、また、ア
ンインストールされるべきファイルのみがアンインスト
ールされ、アンインストールされるべきファイルがイン
ストールされる前のファイルが誤ってアンインストール
されることを防止できる効果を奏する。
装置を、ファイル管理手段が、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に設けられた、システムディレクトリを管
理し、ファイル変更手段に設けられたシステムファイル
抽出削除手段が、ファイル現在情報とファイル過去情報
に含まれるシステムディレクトリの下のディレクトリと
ファイルの名称を照合し、異なる名称のファイルをファ
イル現在情報から削除するようにすると、ファイル現在
情報から異なる名称のファイルを自動的に削除するので
補助記憶装置の記憶媒体の有効利用が図られ、また、ア
ンインストールされるべきファイルのみがアンインスト
ールされ、アンインストールされるべきファイルがイン
ストールされる前のファイルが誤ってアンインストール
されることを防止できる効果を奏する。
【0050】また、次の発明によればアンインストール
装置を、ファイル管理手段が、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に設けらたシステム設定ファイルを管理
し、ファイル変更手段に設けられたシステム設定ファイ
ル復元手段が、ファイル現在情報のシステム設定ファイ
とファイル過去情報のシステム設定ファイルとを照合
し、照合結果に応じてファイル現在情報のシステム設定
ファイルをファイル過去情報のシステム設定ファイルに
変更するようにすると、ファイル現在情報はアンインス
トールされるべきファイルがインストールされる前の状
態に復元されるとともに、ファイル現在情報のインスト
ールによる肥大化を抑制することにより補助記憶装置の
記憶媒体の有効利用を図ることができる効果を奏する。
装置を、ファイル管理手段が、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に設けらたシステム設定ファイルを管理
し、ファイル変更手段に設けられたシステム設定ファイ
ル復元手段が、ファイル現在情報のシステム設定ファイ
とファイル過去情報のシステム設定ファイルとを照合
し、照合結果に応じてファイル現在情報のシステム設定
ファイルをファイル過去情報のシステム設定ファイルに
変更するようにすると、ファイル現在情報はアンインス
トールされるべきファイルがインストールされる前の状
態に復元されるとともに、ファイル現在情報のインスト
ールによる肥大化を抑制することにより補助記憶装置の
記憶媒体の有効利用を図ることができる効果を奏する。
【0051】また、次の発明によればアンインストール
装置を、ファイル管理手段が、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に含まれるディレクトリ構造ファイルを管
理し、ファイル変更手段に設けられたディレクトリ抽出
削除手段が、ファイル現在情報とファイル過去情報に含
まれるディレクトリ構造ファイルを照合し、異なるディ
レクトリをファイル現在情報から削除するようにする
と、補助記憶装置の記憶媒体の内容が、アンインストー
ルされるべきファイルがインストールされる前のディレ
クトリ構造状態に復元されることにより補助記憶装置の
記憶媒体の有効利用を図ることができる効果を奏する。
装置を、ファイル管理手段が、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に含まれるディレクトリ構造ファイルを管
理し、ファイル変更手段に設けられたディレクトリ抽出
削除手段が、ファイル現在情報とファイル過去情報に含
まれるディレクトリ構造ファイルを照合し、異なるディ
レクトリをファイル現在情報から削除するようにする
と、補助記憶装置の記憶媒体の内容が、アンインストー
ルされるべきファイルがインストールされる前のディレ
クトリ構造状態に復元されることにより補助記憶装置の
記憶媒体の有効利用を図ることができる効果を奏する。
【0052】また、次の発明によればアンインストール
装置を、ファイル管理手段が、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に含まれるバ−ジョン情報を管理し、ファ
イル変更手段に設けられたファイル復元手段が、ファイ
ル現在情報とファイル過去情報に含まれる同一名称のフ
ァイルのバ−ジョン情報を照合し、差異があるとファイ
ル現在情報のファイルをファイル過去情報の同一名称を
有するファイルにより上書きするようにすると、バ−ジ
ョン情報を確認することにより、ファイルの名称が同じ
で内容が異なるものまで元のファイル内容とすることが
できるので、さらにファイル現在情報をファイルの初期
の内容に復元できる効果を奏する。
装置を、ファイル管理手段が、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に含まれるバ−ジョン情報を管理し、ファ
イル変更手段に設けられたファイル復元手段が、ファイ
ル現在情報とファイル過去情報に含まれる同一名称のフ
ァイルのバ−ジョン情報を照合し、差異があるとファイ
ル現在情報のファイルをファイル過去情報の同一名称を
有するファイルにより上書きするようにすると、バ−ジ
ョン情報を確認することにより、ファイルの名称が同じ
で内容が異なるものまで元のファイル内容とすることが
できるので、さらにファイル現在情報をファイルの初期
の内容に復元できる効果を奏する。
【0053】また、次の発明によればアンインストール
装置を、ファイル管理手段が、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に含まれるフトウエア起動用アイコンに関
するアイコン情報ファイルを管理し、アイコン情報削除
手段が、アンインストール指示手段の指示に応じてファ
イル現在情報からアイコン情報ファイルを削除するよう
にすると、利用者がマウスなどでアイコンを指定して削
除コマンドを発せずとも、アンインストールをアンイン
ストール指示手段により指定すれば、自動的にアイコン
を確実に消去できる効果を奏する。
装置を、ファイル管理手段が、ファイル現在情報とファ
イル過去情報に含まれるフトウエア起動用アイコンに関
するアイコン情報ファイルを管理し、アイコン情報削除
手段が、アンインストール指示手段の指示に応じてファ
イル現在情報からアイコン情報ファイルを削除するよう
にすると、利用者がマウスなどでアイコンを指定して削
除コマンドを発せずとも、アンインストールをアンイン
ストール指示手段により指定すれば、自動的にアイコン
を確実に消去できる効果を奏する。
【0054】また、次の発明によればアンインストール
方法を、現在インストールされているファイルの名称と
内容を含むファイル現在情報及びアンインストールされ
るべきファイルがインストールされる前にインストール
されているファイルの名称と内容を含むファイル過去情
報を記録し、アンインスト−ルの実行を指示すると、ア
ンインスト−ルの実行指示に応じて前記ファイル現在情
報と前記ファイル過去情報を照合し、差異があれば前記
ファイル現在情報を前記ファイル過去情報に変更するよ
うにすると、利用者はアンインストールを指示するのみ
で、自動的にアンインストールが実行されるので利用者
への負担を減らし、利用者の誤判断によるファイルの削
除を防ぎ、結果的に確実にハードディスクのディレクト
リ、ファイル構成を初期の構成に復元することができる
という効果を奏する。
方法を、現在インストールされているファイルの名称と
内容を含むファイル現在情報及びアンインストールされ
るべきファイルがインストールされる前にインストール
されているファイルの名称と内容を含むファイル過去情
報を記録し、アンインスト−ルの実行を指示すると、ア
ンインスト−ルの実行指示に応じて前記ファイル現在情
報と前記ファイル過去情報を照合し、差異があれば前記
ファイル現在情報を前記ファイル過去情報に変更するよ
うにすると、利用者はアンインストールを指示するのみ
で、自動的にアンインストールが実行されるので利用者
への負担を減らし、利用者の誤判断によるファイルの削
除を防ぎ、結果的に確実にハードディスクのディレクト
リ、ファイル構成を初期の構成に復元することができる
という効果を奏する。
【図1】 この発明のアンインストール装置及びアンイ
ンストール方法を実施するための情報処理装置の構成を
示すブロック図である。
ンストール方法を実施するための情報処理装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1によるアンインスト
ール装置を示す構成図である。
ール装置を示す構成図である。
【図3】 この発明の実施の形態1によるアンインスト
ールを指示する画面を説明する説明図である。
ールを指示する画面を説明する説明図である。
【図4】 この発明の実施の形態1におけるシステムデ
ィレクトリの構成を説明する説明図である。
ィレクトリの構成を説明する説明図である。
【図5】 この発明の実施の形態1におけるシステムデ
ィレクトリのコピーディレクトリの構成を説明する説明
図である。
ィレクトリのコピーディレクトリの構成を説明する説明
図である。
【図6】 この発明の実施の形態1におけるシステムフ
ァイル抽出削除手段の処理を示すフローチャートであ
る。
ァイル抽出削除手段の処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】 図6のステップS1の詳細動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図8】 図6のステップS2の詳細動作を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図9】 この発明の実施の形態1におけるシステム設
定ファイルの構成を説明する説明図である。
定ファイルの構成を説明する説明図である。
【図10】 この発明の実施の形態1におけるシステム
設定ファイルのデータ形式を説明する説明図である。
設定ファイルのデータ形式を説明する説明図である。
【図11】 この発明の実施の形態1におけるシステム
設定ファイルの情報の一例を説明する説明図である。
設定ファイルの情報の一例を説明する説明図である。
【図12】 この発明の実施の形態1におけるシステム
設定ファイルのコピ−ファイルの情報の一例を説明する
説明図である。
設定ファイルのコピ−ファイルの情報の一例を説明する
説明図である。
【図13】 この発明の実施の形態1におけるシステム
設定ファイル復元手段の処理動作を示すフローチャート
である。
設定ファイル復元手段の処理動作を示すフローチャート
である。
【図14】 この発明の実施の形態1におけるディレク
トリ構造情報ファイルの構成を説明する説明図である。
トリ構造情報ファイルの構成を説明する説明図である。
【図15】 この発明の実施の形態1の処理動作の対象
となる情報媒体に記録されたディレクトリ構造を説明す
る説明図である。
となる情報媒体に記録されたディレクトリ構造を説明す
る説明図である。
【図16】 この発明の実施の形態1におけるディレク
トリ構造情報ファイルのコピ−ファイルの構成を説明す
る説明図である。
トリ構造情報ファイルのコピ−ファイルの構成を説明す
る説明図である。
【図17】 この発明の実施の形態1におけるディレク
トリ抽出削除手段の処理動作を示すフローチャートであ
る。
トリ抽出削除手段の処理動作を示すフローチャートであ
る。
【図18】 この発明の実施の形態2によるアンインス
トール装置を示す構成図である。
トール装置を示す構成図である。
【図19】 この発明の実施の形態2におけるファイル
復元手段の処理動作を示すフローチャートである。
復元手段の処理動作を示すフローチャートである。
【図20】 図19のステップS32の詳細動作を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図21】 この発明の実施の形態3によるアンインス
トール装置を示す構成図である。
トール装置を示す構成図である。
【図22】 この発明の実施の形態3におけるアイコン
情報ファイル抽出削除手段の処理動作を示すフローチャ
ートである。
情報ファイル抽出削除手段の処理動作を示すフローチャ
ートである。
【図23】 従来のアンインストール装置を示す構成図
である。
である。
【図24】 従来のアンインストール装置の処理動作を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
6 オペレーティングシステム 7 システムディレクトリ 8 システム設定ファイル 9 システムディレクトリのコピーディレクトリ 10 システム設定ファイルのコピーファイル 11 ディレクトリ構造情報ファイル 12 ディレクトリ構造情報ファイルのコピーファイル 13 アンインストール指示手段 14 システムファイル抽出削除手段 15 システム設定ファイル復元手段 16 ディレクトリ抽出削除手段 17 ファイル管理手段 18 ファイル変更手段 26 ファイル復元手段 27 アイコン情報管理プログラム 28 アイコン情報ファイル抽出削除手段 29 アンインストール装置
Claims (7)
- 【請求項1】 記憶媒体にインスト−ルされたファイル
を削除するアンインスト−ル装置において、現在インス
トールされているファイルの名称と内容を含むファイル
現在情報を前記記憶媒体に記録するとともに、アンイン
ストールされるべきファイルがインストールされる前に
インストールされているファイルの名称と内容を含むフ
ァイル過去情報を前記記憶媒体に記録するファイル管理
手段と、アンインスト−ルの実行を指示するアンインス
ト−ル指示手段と、このアンインスト−ル指示手段の指
示に応じて前記ファイル現在情報と前記ファイル過去情
報とのファイルの名称を照合し、照合結果に応じて前記
ファイル現在情報を前記ファイル過去情報に変更するフ
ァイル変更手段とを備えたことを特徴とするアンインス
ト−ル装置。 - 【請求項2】 ファイル管理手段は、ファイル現在情報
とファイル過去情報に設けられたオペレ−ディングシス
テムに関連したディレクトリとファイルを格納するシス
テムディレクトリを管理し、ファイル変更手段は、前記
ファイル現在情報と前記ファイル過去情報に含まれる前
記システムディレクトリの下のディレクトリとファイル
の名称を照合し、異なる名称のファイルを前記ファイル
現在情報から削除するシステムファイル抽出削除手段を
備えたことを特徴とする請求項1に記載のアンインスト
−ル装置。 - 【請求項3】 ファイル管理手段は、ファイル現在情報
とファイル過去情報に設けられたオペレ−ティングシス
テムを動作させるに必要な設定値を各ファイルに対応し
て記述したシステム設定ファイルを管理し、ファイル変
更手段は、前記ファイル現在情報のシステム設定ファイ
ルと前記ファイル過去情報のシステム設定ファイルとを
照合し、照合結果に応じて前記ファイル現在情報のシス
テム設定ファイルを前記ファイル過去情報のシステム設
定ファイルに変更するシステム設定ファイル復元手段を
備えたことを特徴とする請求項2に記載のアンインスト
−ル装置。 - 【請求項4】 ファイル管理手段は、ファイル現在情報
とファイル過去情報に含まれ、システム全体のディレク
トリを格納するディレクトリ構造ファイルを管理したフ
ァイル変更手段は、前記ファイル現在情報と前記ファイ
ル過去情報に含まれる前記ディレクトリ構造ファイルを
照合し、異なるディレクトリを前記ファイル現在情報か
ら削除するディレクトリ抽出削除手段を備えたことを特
徴とする請求項2に記載のアンインスト−ル装置。 - 【請求項5】 ファイル管理手段は、ファイル現在情報
とファイル過去情報に含まれた同一名称のファイルを区
別するバ−ジョン情報を管理し、ファイル変更手段は、
ファイル現在情報とファイル過去情報に含まれる同一名
称のファイルの前記バ−ジョン情報を照合し、差異があ
ると前記ファイル現在情報のファイルを前記ファイル過
去情報の同一名称を有するファイルにより上書きするフ
ァイル復元手段を備えたことを特徴とする請求項1に記
載のアンインスト−ル装置。 - 【請求項6】 ファイル管理手段は、ファイル現在情報
とファイル過去情報に含まれたインストールされたファ
イルのソフトウエア起動用アイコンに関するアイコン情
報ファイルを管理し、アンインストール指示手段の指示
に応じて前記ファイル現在情報から前記アイコン情報フ
ァイルを削除するアイコン情報削除手段を備えたことを
特徴とする請求項1に記載のアンインスト−ル装置。 - 【請求項7】 記憶媒体にインスト−ルされたファイル
を削除するアンインスト−ル方法において、現在インス
トールされているファイルの名称と内容を含むファイル
現在情報及びアンインストールされるべきファイルがイ
ンストールされる前にインストールされているファイル
の名称と内容を含むファイル過去情報を記録する記録ス
テップと、アンインスト−ルの実行を指示するアンイン
スト−ル指示ステップと、アンインスト−ルの実行指示
に応じて前記ファイル現在情報と前記ファイル過去情報
を照合し、差異があれば前記ファイル現在情報を前記フ
ァイル過去情報に変更するファイル変更ステップとを備
えたことを特徴とするアンインスト−ル方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7340864A JPH09179727A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | アンインストール装置及びアンインストール方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7340864A JPH09179727A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | アンインストール装置及びアンインストール方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09179727A true JPH09179727A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18341022
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7340864A Pending JPH09179727A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | アンインストール装置及びアンインストール方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09179727A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005275664A (ja) * | 2004-03-24 | 2005-10-06 | Fuji Xerox Co Ltd | アンインストールシステム |
JP2011518373A (ja) * | 2008-03-28 | 2011-06-23 | アリババ グループ ホールディング リミテッド | ネットワーク上でのファイルフォルダ送信 |
JP2011128815A (ja) * | 2009-12-16 | 2011-06-30 | Canon Inc | 画像形成装置、方法、プログラム |
US9300721B2 (en) | 2009-09-14 | 2016-03-29 | Alibaba Group Holding Limited | Method, apparatus and system for file transfer based on file directory |
JP2021051708A (ja) * | 2019-09-19 | 2021-04-01 | 株式会社リコー | 情報処理装置、情報処理システムおよび情報処理方法 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP7340864A patent/JPH09179727A/ja active Pending
Cited By (7)
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US9128952B2 (en) | 2008-03-28 | 2015-09-08 | Alibaba Group Holding Limited | File folder transmission on network |
US9792297B2 (en) | 2008-03-28 | 2017-10-17 | Alibaba Group Holding Limited | File folder transmission on network |
US9300721B2 (en) | 2009-09-14 | 2016-03-29 | Alibaba Group Holding Limited | Method, apparatus and system for file transfer based on file directory |
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