JP2000099064A - デジタルオーディオデータのデータ伝送方法 - Google Patents

デジタルオーディオデータのデータ伝送方法

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JP2000099064A
JP2000099064A JP10267576A JP26757698A JP2000099064A JP 2000099064 A JP2000099064 A JP 2000099064A JP 10267576 A JP10267576 A JP 10267576A JP 26757698 A JP26757698 A JP 26757698A JP 2000099064 A JP2000099064 A JP 2000099064A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デジタルオーディオデータにチャンネル等の属
性情報を付加して簡単に左右チャンネルデータを伝送出
来るようにする。 【解決手段】デジタルオーディオデータ処理部A、B間
でベースクロック、ワード同期クロック、データを伝送
する時、データにそのデータがLチャンネルなのかRチ
ャンネルなのかを示すステータスを付加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、2つの
DSP(Digital Signal Processor) 間でデジタルオー
ディオデータを伝送する場合など、デジタルオーデイオ
データ処理部間でデジタルオーディオデータを伝送する
時のデータ伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ステレオデジタルオーディオ処
理デバイスは、RチャンネルとLチャンネルのデータ
を、一定のタイミングで交互に入出力するようなインタ
ーフェイスを持つ。
【0003】図4(A)に示すようなタイプ1のデバイ
スでは、ワードクロックの立ち上がりでLチャンネルデ
ータ、立ち下がりでRチャンネルデータのサンプルタイ
ミングを規定する。
【0004】しかし、図4(A)のタイプ1のようなデ
バイスが同じ入出力インターフェイスを持つデバイスと
接続されずに、図4(B)に示すタイプ2のようなデバ
イスと接続されることがあったり、または、左右のデー
タが必ずしも交互に出力されない場合がある。後者は、
ある種のデバイスでは圧縮処理を行う場合に複数のデー
タをまとめて処理することがあるために生じる。このよ
うなことが生じると、LRのチャンネルデータが正しく
入出力出来なくなってしまう。そこで、入出力の正しい
インターフェイスを補償するために、外付けのロジック
回路やRAMを別途設けたりしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしなから、外付け
のロジック回路やRAMを設けることは、部品点数の増
加とコストアップを招くという問題があった。
【0006】そこで、この発明の目的は、デジタルオー
ディオデータにチャンネル等の属性情報を付加して上記
の問題を解決するデジタルオーディオデータの伝送方法
を提供することにある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明に係るデジタ
ルオーディオデータのデータ伝送方法は、デジタルオー
ディオデータ処理部間でデジタルオーディオデータを伝
送するとき、送信側からベースクロック、ワード同期ク
ロック、データを送るときにデータに属性データを付加
してから送信し、受信側で属性データに基づいてデータ
の処理を行うことを特徴とすることを特徴とする。
【0008】属性データは、オーディオチャンネルを表
すデータ、または無効、有効を表すデータとすることが
できる。
【0009】上記のように、伝送するデータに属性デー
タを付加することによって、図4(A)のようなインタ
ーフェイスを持たなくても、そのデータのデジタルオー
ディオデータとしての属性、すなわち、Lチャンネルか
Rチャンネルかなどの情報を知ることができるから、図
4(B)に示すようなインターフェイスのフォーマット
でデータ伝送を行うことができる。また、属性データに
データの無効、有効を表すデータを加えることによっ
て、データの伝送を離散的に行っても、受信側では正し
くデータの復元が可能である。
【0010】また、請求項2のように、属性データを同
期クロック間のデータ占有期間外に付加するようにすれ
ば、属性データによりデータ全体の長さが長くなること
がない。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の実施形態であ
るデジタルオーディオデータのデータ伝送装置のブロッ
ク図である。
【0012】デジタルオーディオデータ処理部Aとデジ
タルオーディオデータ処理部BとはそれぞれDSPから
なり、AとB間でデジタルオーディオデータの通信が通
信ラインCによって行われる。通信ラインCには、ベー
スクロックを伝送するライン、ワード同期信号(syn
c)を伝送するライン、データを伝送するラインが含ま
れている。ベースクロックはデータのサンプルクロック
であって、2つのデータ処理部A、B間で共通である。
ワード同期クロックはデータのサンプル開始タイミング
を示すクロックであり、図4(B)に示すsync c
lockと同じである。すなわち、この例では、図4
(B)の汎用の伝送フォーマットを使用する。
【0013】この例では、1wordが128クロック
に設定され、1word内にLチャンネルデータとRチ
ャンネルデータとがそれぞれ32ビットずつ伝送される
ようになっている。したがって、ワード同期クロックは
1クロック目と65クロック目にある。データは、L、
Rチャンネル分それぞれが32ビットで構成されるか
ら、ワード同期クロック1つ分に対応する期間内にデー
タ占有期間外、すなわち32ビットの未データ期間が存
在する。そこで、この実施形態ではこの32ビットの未
データ期間に、その直前のデータの属性を示す属性デー
タ(ステータス)を付加して伝送するようにしている。
この結果、例えば、デジタルオーディオデータ処理部A
においてデータAのステータスにLチャンネル、データ
BのステータスにRチャンネルを付加して送信すると、
デジタルオーディオデータ処理部Bでは、それぞれのス
テータスを見ることによって、各データA、BをLチャ
ンネル分データ、Rチャンネル分データとして簡単に振
り分けることができる。また、ステータスとしては、L
チャンネルおよびRチャンネルを区別するデータだけで
はなく、無効を表すデータとすることもできる。無効を
表すデータをステータスとして付加する必要があるのは
次の理由による。
【0014】(1)デジタルオーディオデータ処理部A
にDSPを使っている場合、リングバッファに対してデ
ータを記憶する処理とデータを伝送する処理とが非同期
であるために、1度伝送したデータを再度伝送すること
がある。この場合、再度伝送するデータに対してはステ
ータスを無効とする。
【0015】(2)同じ理由により、Lチャンネル分の
データを送信できなかった場合には、それと対にあるR
チャンネル分のデータを無効とする必要がある。この場
合に、Rチャンネル分のデータのステータスを無効とす
る。
【0016】このように、ステータスとしてLチャンネ
ルおよびRチャンネルまたは無効を表すデータとするこ
とで、2つのデジタルオーディオデータ処理部A、B間
で同期をとりながらオーディオデータの伝送を正しく行
うことができる。
【0017】図2(1)〜(2)は、上記ステータスの
データの種類を示している。(1)は典型的な例であっ
て、1word内のデータA、Bに対し、それぞれステ
ータスがLチャンネル、Rチャンネルとなっている。
(2)はデータA、Bとも無効の場合を示している。い
ずれの場合も、受信側においてデータA、Bの有効性を
判定することができるとともに、有効な場合には正しく
LチャンネルとRチャンネルとに振り分けて処理するこ
とができる。
【0018】図3は、DSP1においてデジタルオーデ
ィオデータをTwinVQ(NTT社で開発された音楽
圧縮技術)データに圧縮し(エンコードし)、これをデ
ータバスを介して伸長(デコード)用のDSP2に送信
するときの接続例を示す。DSP2は、TwinVQデ
ータをデコードして、DAC(D/A変換器)3を介し
て音声信号(音楽信号)として出力する。
【0019】上記の構成において、DSP1からDSP
2に送信されるTwinVQデータは図1に示す汎用の
伝送フォーマットに従っている。すなわち、1word
が128ビットであって、この1word内に32ビッ
トのデータA、B(一般には、それぞれがLチャンネル
データとRチャンネルデータ)がステータスと共に送信
される。ステータスは、データA、BがそれぞれLチャ
ンネルかRチャンネルかまたは無効かを表すデータであ
る。
【0020】なお、ステータスとしては、デジタルオー
ディオデータの属性を表す他のデータを含むものであっ
ても構わない。
【0021】
【発明の効果】この発明によれば、図4(B)に示すよ
うな汎用的なデータ伝送フォーマットに従うデータ処理
部であっても、伝送データに特有の属性データ、例え
ば、LチャンネルおよびRチャンネルのデータを付加す
ることにより、外付け回路等の特別のインターフェイス
用回路がなくともデータ処理部間においてデータの正確
な処理が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態であるデジタルオーディオ
データ処理システムの概念構成図
【図2】ステータスの種類を示す図
【図3】デジタルオーディオデータ処理部にDSPを用
いた使用例を示す図
【図4】デジタルオーディオデータ処理部の処理フォー
マットを示す図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタルオーディオデータ処理部間でデ
    ジタルオーディオデータを伝送するとき、送信側からベ
    ースクロック、ワード同期クロック、データを送るとき
    にデータに属性データを付加してから送信し、受信側で
    属性データに基づいてデータの処理を行うことを特徴と
    する、デジタルオーディオデータのデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】 属性データはワード同期クロック間のデ
    ータ占有期間外に付加される請求項1記載のデジタルオ
    ーディオデータのデータ伝送方法。
  3. 【請求項3】 属性データは、オーディオチャンネルを
    表すデータである、請求項1または2記載のデジタルオ
    ーディオデータのデータ伝送方法。
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