JP2000098282A - 光走査装置 - Google Patents

光走査装置

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JP2000098282A
JP2000098282A JP26850798A JP26850798A JP2000098282A JP 2000098282 A JP2000098282 A JP 2000098282A JP 26850798 A JP26850798 A JP 26850798A JP 26850798 A JP26850798 A JP 26850798A JP 2000098282 A JP2000098282 A JP 2000098282A
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JP
Japan
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mirror
scanning
laser beam
housing
reflection surface
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Application number
JP26850798A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Yoshizawa
浩 吉沢
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置全体を小型化し、安価に構成する。ま
た、安価な構成でミラーの反射面の精度を向上させる。 【解決手段】 上リブ18−1は折り返しミラー13の
裏側においてハウジング7の底壁を立設させて、更に折
り返しミラー13の上側を覆い、走査レーザビームEの
上側の反射面を当接するように形成され、下リブ18−
2は折り返しミラー13の正面においてハウジング7の
底壁を立設させて走査レーザビームEの下側の反射面を
当接するように形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザビームを走
査する光走査装置に関し、特に走査レーザビームを反射
するために走査方向に沿って細長く形成された反射ミラ
ーの取り付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は本発明の光走査装置が適用される
一例として電子写真方式のレーザプリンタを示してい
る。光走査装置(書き込みユニット)5はレーザユニッ
ト、ポリゴンユニット等を有し、レーザビームを図面と
直交方向に走査する。そして、この走査光はミラー1
2、1により順次反射されて感光体6上に照射される。
ここで、1つの平面を決定するために平面に3点の突起
を付き当てるのは書き込みユニット5に限らず、常用さ
れる手段である。書き込みユニット5に使用されるミラ
ー1は一般に走査方向に細長いので、ミラー1の反射面
を決定するためにミラー1の一端に1点の突起を付き当
て、他端に2点の突起を付き当てる場合が多い。
【0003】図6、図7はミラー1に2点の突起を付き
当てる場合の従来の構造を示している。領域Aはレーザ
ビームが走査される走査範囲であり、レーザビームはこ
の領域Aにおいて同期検知位置D’から走査開始位置
B’を経由して矢印方向Eに走査される。そして、ミラ
ー1には同期検知位置D’の外側において走査方向Eと
直交する方向に2点のリブ2−1、2−2が付き当てら
れる。また、ミラー1には奥行き方向規定リブ3と高さ
方向規定リブ4により支持されると共に、不図示の板バ
ネ等によりリブ2−1、2−2、3、4に当接するよう
に付勢されている。なお、この種の従来例としては、例
えば実開平6−54015号公報には同期検知ミラーを
反射角度調整可能にハウジングに保持する構造が提案さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、リブ2−1、2−2が走査範囲Aの外側に設
けられているので、ミラー1の長手方向の寸法が増大
し、このため装置全体が大型化、コストアップとなると
いう問題点がある(第1の問題点)。
【0005】また、この第1の問題点を解決するため
に、リブ2−1、2−2がレーザビーム(矢印方向E)
を挟むように構成することが考えられるが、この場合に
はリブ2−1、2−2の位置精度が重要となる。具体的
には走査方式、必要とされる画質にも依るが、リブ2−
1、2−2は数mm/100のオーダで整列している必
要があり、また、書き込みユニット5の光学ハウジング
に他の部品を取り付ける場合、公差積み上がりによりリ
ブ2−1、2−2の位置精度が悪化する。このため、調
整作業等が必要になり、作業時間の増大、コストの上昇
を招く(第2の問題点)。
【0006】本発明は上記従来例の第1の問題点に鑑
み、装置全体を小型化し、安価に構成することができる
光走査装置を提供することを目的とする。
【0007】本発明は上記従来例の第2の問題点に鑑
み、安価な構成でミラーの反射面の精度を向上させるこ
とができる光走査装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の手段は上記目的を
達成するために、走査レーザビームを反射するために走
査方向に沿って細長く形成されたミラーと、前記ミラー
により反射される走査レーザビームを挟むように前記ミ
ラーの反射面を支持する一対の支持部材とを備えたこと
を特徴とする第2の手段は、第1の手段において前記支
持部材が、樹脂性または金属製のハウジングと一体に形
成されていることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明に係る光走査
装置の一実施形態を示す平面図、図2は図1の光走査装
置を示す斜視図、図3は図1、図2のミラー取り付け構
造を拡大した斜視図、図4は図3のミラー取り付け構造
を示す側面図である。
【0010】図1、図2は光学ハウジング7の上カバー
(図示省略)を取り外した状態を示している。例えば樹
脂製の光学ハウジング7内の側面側には、レーザダイオ
ード、コリメートレンズ、アパーチャ、LD制御基板を
含むLDユニット8が取り付けられ、このLDユニット
8はレーザビームをシリンドリカルレンズ9、遮音(防
塵)ガラス10を介して、光学ハウジング7内の後方側
に取り付けられたポリゴンミラー11の方向(水平方
向)に出射する。ポリゴンミラー11により反射、偏向
されたレーザビームは、fθレンズ及びミラー12を介
して斜め上に反射され、次いで折り返しミラー13によ
り斜め上に反射され、BTL14、防塵ガラス17を介
してハウジング外部の感光体6(図5)上に結像され
る。また、折り返しミラー13の走査開始位置Bより前
で反射されたミラー12によりビームは、同期検知ミラ
ー15により反射されてフォトセンサ16により受光さ
れる。
【0011】ここで、図では幾つかの点における像高の
ビーム位置が示され、走査開始位置Bから走査終了位置
Cまで走査される。フォトセンサ16により検知された
信号は、走査方向の同期検知信号として各走査線の画像
開始位置を決定等するために用いられる。D点はこの同
期検知位置に対応する感光体6上の位置を示すが、実際
にはレーザ光は感光体6上のこの位置に結像することは
ない。
【0012】次に図3は折り返しミラー13の走査開始
側近傍を詳しく示し、リブ18−1、18−2は走査レ
ーザビームEを挟むように折り返しミラー13の反射面
を支持している。詳しくは図4に示すように、上リブ1
8−1は折り返しミラー13の裏側においてハウジング
7の底壁を立設させて、更に折り返しミラー13の上側
を覆い、走査レーザビームEの上側の反射面を当接する
ように形成され、下リブ18−2は折り返しミラー13
の正面においてハウジング7の底壁を立設させて走査レ
ーザビームEの下側の反射面を当接するように形成され
ている。
【0013】このような構造によれば、光学ハウジング
7が樹脂製の場合、その金型によりリブ18−1、18
−2の位置精度を向上させることができるので、折り返
しミラー13の反射面の整列度を向上させることができ
る。また、光学ハウジング7が金属製であって切削等に
より加工する場合には、位置決め面を下方から一度に加
工することができるので、折り返しミラー13の反射面
の整列度を向上させることができる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、ミラーにより反射される走査レーザビームを
挟むようにミラーの反射面を支持するようにしたので、
装置全体を小型化し、安価に構成することができる。
【0015】請求項2記載の発明によれば、支持部材が
樹脂性または金属製のハウジングと一体に形成されてい
るので、安価な構成でミラーの反射面の精度を向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光走査装置の一実施形態を示す平
面図である。
【図2】図1の光走査装置を示す斜視図である。
【図3】図1、図2のミラー取り付け構造を拡大した斜
視図である。
【図4】図3のミラー取り付け構造を示す側面図であ
る。
【図5】本発明の光走査装置が適用される一例として電
子写真方式のレーザプリンタを示す構成図である。
【図6】従来のミラー取り付け構造を示す斜視図であ
る。
【図7】図6のミラー取り付け構造を示す側面図であ
る。
【符号の説明】
7 ハウジング 13 折り返しミラー 18−1,18−2 リブ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走査レーザビームを反射するために走査
    方向に沿って細長く形成されたミラーと、 前記ミラーにより反射される走査レーザビームを挟むよ
    うに前記ミラーの反射面を支持する一対の支持部材と、
    を備えた光走査装置。
  2. 【請求項2】 前記支持部材は、樹脂性または金属製の
    ハウジングと一体に形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の光走査装置。
JP26850798A 1998-09-22 1998-09-22 光走査装置 Pending JP2000098282A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007072238A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
JP2008134640A (ja) * 2007-12-03 2008-06-12 Fuji Xerox Co Ltd 光学走査装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007072238A (ja) * 2005-09-08 2007-03-22 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置
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JP4687705B2 (ja) * 2007-12-03 2011-05-25 富士ゼロックス株式会社 光学走査装置

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