JPH08194180A - 光走査装置 - Google Patents
光走査装置Info
- Publication number
- JPH08194180A JPH08194180A JP582895A JP582895A JPH08194180A JP H08194180 A JPH08194180 A JP H08194180A JP 582895 A JP582895 A JP 582895A JP 582895 A JP582895 A JP 582895A JP H08194180 A JPH08194180 A JP H08194180A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- laser beam
- reflected
- scanning device
- optical scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型化した光走査装置を実現する。
【構成】 ポリゴンミラー１３からのレーザ光は、ｆθ
レンズ１４に入射する。ｆθレンズ１４を通過したレー
ザ光は反射ミラー１６で反射し、再びｆθレンズ１４に
入射した後、感光体ドラム１７の表面に照射される。ｆ
θレンズ１４は、レンズ保持体１５に固定され、レンズ
保持体１５と反射ミラー１６は筺体２０に固定される。
ｆθレンズ１４は、ポリゴンミラー１３で反射したレー
ザ光が入射する第１のレンズ部１４ａと、反射ミラー１
６で反射したレーザ光が入射する第２のレンズ部１４ｂ
とを上下に一体成形したもので、アクリルなどのプラス
チックレンズ系で構成される。
レンズ１４に入射する。ｆθレンズ１４を通過したレー
ザ光は反射ミラー１６で反射し、再びｆθレンズ１４に
入射した後、感光体ドラム１７の表面に照射される。ｆ
θレンズ１４は、レンズ保持体１５に固定され、レンズ
保持体１５と反射ミラー１６は筺体２０に固定される。
ｆθレンズ１４は、ポリゴンミラー１３で反射したレー
ザ光が入射する第１のレンズ部１４ａと、反射ミラー１
６で反射したレーザ光が入射する第２のレンズ部１４ｂ
とを上下に一体成形したもので、アクリルなどのプラス
チックレンズ系で構成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、プリンタやハードコピ
ー装置などに使用される光走査装置に関し、特に、小型
化を実現した光走査装置に関する。
ー装置などに使用される光走査装置に関し、特に、小型
化を実現した光走査装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種光走査装置は、特開平３ー
１３２７１６号公報および特開平４ー１９９１１７号公
報に示すように、回転するポリゴンミラー（回転多面
鏡）で反射したレーザビームを２つのｆθレンズを介し
て感光体ドラムなどの像担持体に結像するものであっ
た。２つのｆθレンズは、ポリゴンミラーで反射したレ
ーザビームを直線状に結像するもので、所定の間隔で配
置される。図３に示すように、光走査装置６は、ポリゴ
ンミラー６を有する回転体１と２つのｆθレンズ２と３
からなる。ポリゴンミラー６からのレーザビームは、２
つのｆθレンズ２と３を介して感光体ドラム５の表面に
直線状に走査される。１つのｆθレンズを使ったものも
あるが、レンズの設計が極めてむずかしく、高価になる
ので、通常は２つのｆθレンズを使用してレーザビーム
を走査できるようにしている。
１３２７１６号公報および特開平４ー１９９１１７号公
報に示すように、回転するポリゴンミラー（回転多面
鏡）で反射したレーザビームを２つのｆθレンズを介し
て感光体ドラムなどの像担持体に結像するものであっ
た。２つのｆθレンズは、ポリゴンミラーで反射したレ
ーザビームを直線状に結像するもので、所定の間隔で配
置される。図３に示すように、光走査装置６は、ポリゴ
ンミラー６を有する回転体１と２つのｆθレンズ２と３
からなる。ポリゴンミラー６からのレーザビームは、２
つのｆθレンズ２と３を介して感光体ドラム５の表面に
直線状に走査される。１つのｆθレンズを使ったものも
あるが、レンズの設計が極めてむずかしく、高価になる
ので、通常は２つのｆθレンズを使用してレーザビーム
を走査できるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、２つのｆθレ
ンズを使用すると、それぞれのレンズの設置面積が必要
になり、光走査装置の小型化の妨げになる。また、図３
に示すように、ポリゴンミラー６と感光体ドラムとの間
の光路が一直線状になり、同じく設置面積が長くなり、
プリンタ、ハードコピー装置の小型化の妨げになる。
ンズを使用すると、それぞれのレンズの設置面積が必要
になり、光走査装置の小型化の妨げになる。また、図３
に示すように、ポリゴンミラー６と感光体ドラムとの間
の光路が一直線状になり、同じく設置面積が長くなり、
プリンタ、ハードコピー装置の小型化の妨げになる。
【０００４】本発明の目的は、小型化を実現した光走査
装置を提供することにある。
装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の光走査装置は、
レーザ光を反射する回転多面鏡と、２つのレンズ部を上
下に一体化したｆθレンズと、回転多面鏡から反射しｆ
θレンズの一方のレンズ部を通過したレーザ光を反射
し、その反射光をｆθレンズの他方のレンズ部に導入す
る反射手段とを含み、その他方のレンズ部を通過したレ
ーザ光を走査光とするものである。
レーザ光を反射する回転多面鏡と、２つのレンズ部を上
下に一体化したｆθレンズと、回転多面鏡から反射しｆ
θレンズの一方のレンズ部を通過したレーザ光を反射
し、その反射光をｆθレンズの他方のレンズ部に導入す
る反射手段とを含み、その他方のレンズ部を通過したレ
ーザ光を走査光とするものである。
【０００６】
【作用】本発明の光走査装置は、２つのレンズ部を上下
に一体化したｆθレンズを使用し、ｆθレンズの各レン
ズ部の間でレーザ光を折り返すので、平面的な設置面積
を極めて小さくすることができる。
に一体化したｆθレンズを使用し、ｆθレンズの各レン
ズ部の間でレーザ光を折り返すので、平面的な設置面積
を極めて小さくすることができる。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図１は本発明の実施例を示す側面図
である。図１において、光走査装置の各部品は、筺体２
０に中に固定される。図２は筺体２０を取り外した状態
の斜視図である。
て詳細に説明する。図１は本発明の実施例を示す側面図
である。図１において、光走査装置の各部品は、筺体２
０に中に固定される。図２は筺体２０を取り外した状態
の斜視図である。
【０００８】ポリゴンミラー１３を回転させる回転駆動
体１２とレーザ装置１１は基盤１０に固定され、基盤１
０は筺体２０に固定される。図２に示すようにポリゴン
ミラー１３は四面体で構成されているが、六面体でも良
い。レーザ装置１１から平行光のレーザ光が出射され、
ポリゴンミラー１３で反射し、ポリゴンミラー１３が回
転軸１２ａの回りに回転することによってレーザ光が往
復振動する。
体１２とレーザ装置１１は基盤１０に固定され、基盤１
０は筺体２０に固定される。図２に示すようにポリゴン
ミラー１３は四面体で構成されているが、六面体でも良
い。レーザ装置１１から平行光のレーザ光が出射され、
ポリゴンミラー１３で反射し、ポリゴンミラー１３が回
転軸１２ａの回りに回転することによってレーザ光が往
復振動する。
【０００９】ポリゴンミラー１３からのレーザ光は、ｆ
θレンズ１４に入射する。ｆθレンズ１４を通過したレ
ーザ光は反射ミラー１６で反射し、再びｆθレンズ１４
に入射した後、感光体ドラム１７の表面に照射される。
ｆθレンズ１４は、レンズ保持体１５に固定され、レン
ズ保持体１５と反射ミラー１６は筺体２０に固定され
る。
θレンズ１４に入射する。ｆθレンズ１４を通過したレ
ーザ光は反射ミラー１６で反射し、再びｆθレンズ１４
に入射した後、感光体ドラム１７の表面に照射される。
ｆθレンズ１４は、レンズ保持体１５に固定され、レン
ズ保持体１５と反射ミラー１６は筺体２０に固定され
る。
【００１０】ｆθレンズ１４は、ポリゴンミラー１３で
反射したレーザ光が入射する第１のレンズ部１４ａと、
反射ミラー１６で反射したレーザ光が入射する第２のレ
ンズ部１４ｂとを上下に一体成形したもので、アクリル
などのプラスチックレンズ系で構成される。ｆθレンズ
１４は、モールド成形によって容易に製造できる。この
場合、第１のレンズ部１４ａと第２のレンズ部１４ｂの
形状は、レーザ光が感光体ドラム１７の表面に一直線状
に走査されるように設計的に決められる。
反射したレーザ光が入射する第１のレンズ部１４ａと、
反射ミラー１６で反射したレーザ光が入射する第２のレ
ンズ部１４ｂとを上下に一体成形したもので、アクリル
などのプラスチックレンズ系で構成される。ｆθレンズ
１４は、モールド成形によって容易に製造できる。この
場合、第１のレンズ部１４ａと第２のレンズ部１４ｂの
形状は、レーザ光が感光体ドラム１７の表面に一直線状
に走査されるように設計的に決められる。
【００１１】本実施例によれば、ｆθレンズ１４は従来
のような２つのレンズの役割を有するが、一体に構成さ
れているので、設置面積が小さくなる。しかも、レーザ
光を各レンズ部の間で折り返しているので、感光体ドラ
ム１７を含めた水平方向の設置面積が小さく、プリン
タ、コピー装置の小型化に寄与する。
のような２つのレンズの役割を有するが、一体に構成さ
れているので、設置面積が小さくなる。しかも、レーザ
光を各レンズ部の間で折り返しているので、感光体ドラ
ム１７を含めた水平方向の設置面積が小さく、プリン
タ、コピー装置の小型化に寄与する。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
２つのレンズ部を上下に一体化したｆθレンズを使用
し、ｆθレンズの各レンズ部の間でレーザ光を折り返す
ので、平面的な設置面積を極めて小さくすることがで
き、プリンタやコピー装置の小型化に寄与する。
２つのレンズ部を上下に一体化したｆθレンズを使用
し、ｆθレンズの各レンズ部の間でレーザ光を折り返す
ので、平面的な設置面積を極めて小さくすることがで
き、プリンタやコピー装置の小型化に寄与する。
【図１】本発明の実施例の光走査装置を示す側面図であ
る。
る。
【図２】図１の光走査装置の筺体を外した状態を示す斜
視図である。
視図である。
【図３】従来の光走査装置を示す側面図である。
１３ ポリゴンミラー １４ ｆθレンズ １６ 反射ミラー １７ 感光体ドラム
Claims (2)
- 【請求項１】 レーザ光を反射する回転多面鏡と、２つ
のレンズ部を上下に一体化したｆθレンズと、前記回転
多面鏡から反射し前記ｆθレンズの一方のレンズ部を通
過したレーザ光を反射し、その反射光を前記ｆθレンズ
の他方のレンズ部に導入する反射手段とを含み、その他
方のレンズ部を通過したレーザ光を走査光とする光走査
装置。 - 【請求項２】 前記ｆθレンズはモールドによって成形
されたプラスチックレンズであることを特徴とする請求
項１に記載された光走査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP582895A JPH08194180A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 光走査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP582895A JPH08194180A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 光走査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08194180A true JPH08194180A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11621918
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP582895A Pending JPH08194180A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 光走査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08194180A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6549318B2 (en) | 1999-11-30 | 2003-04-15 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Optical scanner assembly |
| JP2008158415A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Canon Inc | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
| JP2008299051A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Canon Inc | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
| JP2010096870A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Canon Inc | 光走査装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0588102A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-09 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置 |
-
1995
- 1995-01-18 JP JP582895A patent/JPH08194180A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0588102A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-09 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6549318B2 (en) | 1999-11-30 | 2003-04-15 | Fuji Photo Optical Co., Ltd. | Optical scanner assembly |
| JP2008158415A (ja) * | 2006-12-26 | 2008-07-10 | Canon Inc | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
| JP2008299051A (ja) * | 2007-05-31 | 2008-12-11 | Canon Inc | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 |
| JP2010096870A (ja) * | 2008-10-14 | 2010-04-30 | Canon Inc | 光走査装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH10161507A (ja) | 画像形成装置 | |
| JP3320283B2 (ja) | 走査光学装置および画像形成装置 | |
| JP2002098921A (ja) | 光走査装置及びそれを用いた画像形成装置 | |
| JPH08194180A (ja) | 光走査装置 | |
| JP4557358B2 (ja) | スキャナーユニットおよび画像形成装置 | |
| JP3384108B2 (ja) | 光ビーム走査装置及びその製造方法 | |
| US6618071B2 (en) | Exposure device including pre-deflection optical system | |
| JP4669656B2 (ja) | 電子写真装置 | |
| JP2007017915A (ja) | 光走査装置及び画像形成装置 | |
| JP3945954B2 (ja) | 書き込み光学系およびこれを用いた画像形成装置 | |
| JP2738336B2 (ja) | レーザ走査光学ユニットおよびレーザ走査光学ユニットによる感光体へのレーザ光照射方法 | |
| JPH04166811A (ja) | 光走査装置 | |
| JPH06265807A (ja) | 光ビーム走査光学系 | |
| JPH11223781A (ja) | 光走査装置 | |
| JP2002311358A (ja) | 光走査方法および装置および画像形成装置 | |
| US7782354B2 (en) | Optical writing device and image forming apparatus | |
| JPH03197916A (ja) | 光学装置 | |
| JPH0894952A (ja) | 光走査装置 | |
| JP2000147408A (ja) | 光走査装置 | |
| JP2003248185A (ja) | 走査光学装置及び画像形成装置 | |
| JP2007003591A (ja) | 光学装置および光学装置を用いた光走査装置 | |
| JP2001356291A (ja) | 光走査装置 | |
| JPH10268222A (ja) | 走査光学装置 | |
| JP2000267036A (ja) | 走査光学装置 | |
| JP2006145717A (ja) | 走査レンズ、走査光学系、光走査装置および画像形成装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970930 |