JPH03197916A - 光学装置 - Google Patents
光学装置Info
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- JPH03197916A JPH03197916A JP33667089A JP33667089A JPH03197916A JP H03197916 A JPH03197916 A JP H03197916A JP 33667089 A JP33667089 A JP 33667089A JP 33667089 A JP33667089 A JP 33667089A JP H03197916 A JPH03197916 A JP H03197916A
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- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B26/00—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
- G02B26/08—Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
- G02B26/10—Scanning systems
- G02B26/12—Scanning systems using multifaceted mirrors
- G02B26/125—Details of the optical system between the polygonal mirror and the image plane
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B27/00—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
- G02B27/0018—Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00 with means for preventing ghost images
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
この発明は、画像形成装置に係り、特に、コンピュータ
等に接続されるレーザプリンタ等の画像情報出力装置に
用いられる光学装置に関する。
等に接続されるレーザプリンタ等の画像情報出力装置に
用いられる光学装置に関する。
(従来の技術)
一般に、レーザプリンタなどの装置に組込まれる光学装
置は、記録信号に応じて変調された光ビームを発生する
光源、光ビームを感光体などの情報記録媒体に反射させ
る光偏向装置、光ビームを走査対象物即ち感光体に対し
て結像させる第一(結像レンズ群)及び第二(fθレン
ズ等)結像光学系を備えている。
置は、記録信号に応じて変調された光ビームを発生する
光源、光ビームを感光体などの情報記録媒体に反射させ
る光偏向装置、光ビームを走査対象物即ち感光体に対し
て結像させる第一(結像レンズ群)及び第二(fθレン
ズ等)結像光学系を備えている。
光源から発生された光ビームは、コリメートレンズを介
して光反射体即ち光偏向装置へ導かれ、この光偏向装置
によって等角速度で反射される。
して光反射体即ち光偏向装置へ導かれ、この光偏向装置
によって等角速度で反射される。
光偏向装置からの光ビームは、第−及び第二結像光学系
によって感光体等の走査対象物に対して結像される。こ
の光ビームは、fθレンズ等で構成され、回転多面鏡と
走査対象物の間に配置される第−及び第二結像光学系を
介して走査対象物の面上に結像される。
によって感光体等の走査対象物に対して結像される。こ
の光ビームは、fθレンズ等で構成され、回転多面鏡と
走査対象物の間に配置される第−及び第二結像光学系を
介して走査対象物の面上に結像される。
上述したような光学装置では、結像用レンズ群を介して
走査対象物へ向けられる光ビームの一部は、前記レンズ
群の表面或いは内部もしくは感光体表面で反射或いは散
乱されて再び光偏向装置の反射面に戻される。この反射
面に戻された光ビームは、ゴースト光となって、通常の
光ビームとともに感光体の面上に再走査される。このゴ
ースト光は、光偏向装置の反射面の数に対応した固有の
角度で常に同じ位置に発生することから静止ゴーストと
呼ばれる。ゴースト光の強度は、通常の光ビームと比較
して極僅かであるが、通常の光ビームが感光体の面上を
走査されるに対して、感光体の一定位置にとどまること
から、画像情報に悪影響を与える。
走査対象物へ向けられる光ビームの一部は、前記レンズ
群の表面或いは内部もしくは感光体表面で反射或いは散
乱されて再び光偏向装置の反射面に戻される。この反射
面に戻された光ビームは、ゴースト光となって、通常の
光ビームとともに感光体の面上に再走査される。このゴ
ースト光は、光偏向装置の反射面の数に対応した固有の
角度で常に同じ位置に発生することから静止ゴーストと
呼ばれる。ゴースト光の強度は、通常の光ビームと比較
して極僅かであるが、通常の光ビームが感光体の面上を
走査されるに対して、感光体の一定位置にとどまること
から、画像情報に悪影響を与える。
(発明が解決しようとする課題)
上述したゴースト光は、情報記録媒体即ち感光体のある
位置に静止することから、極弱いゴースト光であっても
、感光体に対して不要な情報を与える問題がある。即ち
、プリンタ装置から出力される画像情報にノイズが含ま
れ、画質が劣化する問題がある。
位置に静止することから、極弱いゴースト光であっても
、感光体に対して不要な情報を与える問題がある。即ち
、プリンタ装置から出力される画像情報にノイズが含ま
れ、画質が劣化する問題がある。
この発明は、静止ゴースト光による不要な画像情報を除
去可能な光学装置を提供することを目的とする。
去可能な光学装置を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
この発明は、上述問題点に基づきなされたもので、回転
軸に対して所定の角度で形成された回転反射面を有する
光ビームを情報記録媒体に導く光反射手段と、前記光反
射手段で反射された光ビームを前記情報記録媒体に結像
させる結像手段を備えることを特徴とする光学装置を提
供するものである。
軸に対して所定の角度で形成された回転反射面を有する
光ビームを情報記録媒体に導く光反射手段と、前記光反
射手段で反射された光ビームを前記情報記録媒体に結像
させる結像手段を備えることを特徴とする光学装置を提
供するものである。
(作 用)
この発明によれば、光源から光偏向装置へ向かう光ビー
ムは、光偏向装置の回転軸に対して垂直以外の角度で形
成された反射面に入射されることから、第−及び第二の
fθレンズの表面或いは内部もしくは感光体表面で反射
或いは散乱された光ビームが光偏向装置で反射されてゴ
ースト光として再走査されても、このゴースト光と本来
の光ビームは第−及び第二のfθレンズの間で分離さ゛
れる。従って、ゴースト光が感光体の面上へ入射するこ
とがなくなり、感光体へ不要な情報を与える静止ゴース
ト光が除去される。また、光偏向装置の反射面に対して
入射する光ビームの光軸と反射面の法線のなす角が垂直
に近い値に設定された場合であっても、ゴースト光と本
来の光ビームは第−及び第二のfθレンズの間で分離さ
れ、遮蔽板によって遮蔽され、静止ゴースト光が除去さ
れる。
ムは、光偏向装置の回転軸に対して垂直以外の角度で形
成された反射面に入射されることから、第−及び第二の
fθレンズの表面或いは内部もしくは感光体表面で反射
或いは散乱された光ビームが光偏向装置で反射されてゴ
ースト光として再走査されても、このゴースト光と本来
の光ビームは第−及び第二のfθレンズの間で分離さ゛
れる。従って、ゴースト光が感光体の面上へ入射するこ
とがなくなり、感光体へ不要な情報を与える静止ゴース
ト光が除去される。また、光偏向装置の反射面に対して
入射する光ビームの光軸と反射面の法線のなす角が垂直
に近い値に設定された場合であっても、ゴースト光と本
来の光ビームは第−及び第二のfθレンズの間で分離さ
れ、遮蔽板によって遮蔽され、静止ゴースト光が除去さ
れる。
(実施例)
以下、図面を用いてこの発明の一実施例を説明する。
第1A図及び第1B図には、レーザプリンタ装置等の画
像形成装置に組込まれるこの発明の光学装置が示されて
いる。第1A図は、副走査方向における偏向角0″の状
態を示す断面図、第1B図は、ベースを取除いた状態の
底面図である。
像形成装置に組込まれるこの発明の光学装置が示されて
いる。第1A図は、副走査方向における偏向角0″の状
態を示す断面図、第1B図は、ベースを取除いた状態の
底面図である。
第1A図及び第1B図に示したように光学装置即ち光学
ユニット10は、ベース12及びハウジング14を備え
ている。このベース12は、プリンタ装置本体2に設け
られた位置決め部材4に嵌込まれる位置決め穴6を有し
、プリンタ装置の所定の位置に載置され、ねじ8等の固
定部材によってプリンタ装置2に固定される。
ユニット10は、ベース12及びハウジング14を備え
ている。このベース12は、プリンタ装置本体2に設け
られた位置決め部材4に嵌込まれる位置決め穴6を有し
、プリンタ装置の所定の位置に載置され、ねじ8等の固
定部材によってプリンタ装置2に固定される。
ハウジング14は、ベース12に覆いかぶさるように形
成され、その上面突起部分20に光源である半導体レー
ザ素子22及びレーザからの光ビームを平行光に変換す
る第1結像ユニツトを備えている。
成され、その上面突起部分20に光源である半導体レー
ザ素子22及びレーザからの光ビームを平行光に変換す
る第1結像ユニツトを備えている。
また、このハウジング14は、レーザからの光ビームを
所定の速度で走査するモータと多面鏡で形成された光偏
向装置50、光偏向装置で反射された光ビームを情報記
録媒体即ち感光体90の記録面に集束させる主走査方向
及び副走査方向ともに正のパワーを有する第1のfθレ
ンズ70、及び、主走査方向へは第1のfθレンズのパ
ワーと合成され反射面の回転角θに対して像高を比例さ
せたh−fθを満たす形状で、副走査方向へは第1のf
θレンズのパワーと合成され感光体の面上に光ビームを
集束させるパワーが与えられた第2のfθレンズ72を
備えた第2結像ユニツトを備えている。
所定の速度で走査するモータと多面鏡で形成された光偏
向装置50、光偏向装置で反射された光ビームを情報記
録媒体即ち感光体90の記録面に集束させる主走査方向
及び副走査方向ともに正のパワーを有する第1のfθレ
ンズ70、及び、主走査方向へは第1のfθレンズのパ
ワーと合成され反射面の回転角θに対して像高を比例さ
せたh−fθを満たす形状で、副走査方向へは第1のf
θレンズのパワーと合成され感光体の面上に光ビームを
集束させるパワーが与えられた第2のfθレンズ72を
備えた第2結像ユニツトを備えている。
さらに、ハウジング14は、光学ユニット10の大きさ
を小型化するために光ビームを折返す折返しミラー74
.7B、光学ユニットIOを気密する防塵ガラス18、
光ビームの走査開始位置を検出する光検出器16及びこ
の光検出器に向かって光ビームの一部を反射する反射ミ
ラー17を備えている。
を小型化するために光ビームを折返す折返しミラー74
.7B、光学ユニットIOを気密する防塵ガラス18、
光ビームの走査開始位置を検出する光検出器16及びこ
の光検出器に向かって光ビームの一部を反射する反射ミ
ラー17を備えている。
第1A図から明らかなように光偏向装置50は、モータ
52、モータの回転軸54及び複数の反射面58が形成
された多面鏡56を有し、ハウジング14に対して多面
鏡が下向きになる(即ちモータ52がハウジングの内面
に固定される)よう配置されている。
52、モータの回転軸54及び複数の反射面58が形成
された多面鏡56を有し、ハウジング14に対して多面
鏡が下向きになる(即ちモータ52がハウジングの内面
に固定される)よう配置されている。
また、光偏向装置50の反射面58は、第3図に示すよ
うに、回転軸54に対して所定の角度即ち0″(平行)
以外の角度で形成されている。即ち、反射面58は回転
軸54に垂直に形成される多面鏡56に対して所定の角
度(垂直以外、R4−90”)で形成されている。
うに、回転軸54に対して所定の角度即ち0″(平行)
以外の角度で形成されている。即ち、反射面58は回転
軸54に垂直に形成される多面鏡56に対して所定の角
度(垂直以外、R4−90”)で形成されている。
この実施例では、光偏向装置50は情報記録媒体即ち感
光体90までの距離が2581の位置に配置されている
。また、この実施例のプリンタ装置は、最大使用可能用
紙サイズがA4であることから、297mmの幅の情報
記録面を走査する必要があることから、有効焦点距離f
を209mmとすると、θ−(1/2)X (209)
X (180/π)−±41″ の画角が必要となる。従って、回転多面鏡56は、6面
体(6角柱)に形成される。
光体90までの距離が2581の位置に配置されている
。また、この実施例のプリンタ装置は、最大使用可能用
紙サイズがA4であることから、297mmの幅の情報
記録面を走査する必要があることから、有効焦点距離f
を209mmとすると、θ−(1/2)X (209)
X (180/π)−±41″ の画角が必要となる。従って、回転多面鏡56は、6面
体(6角柱)に形成される。
第2図には、第1A図及び第1B図に示した光学ユニッ
トに配置されるレーザ22及びコリメートレンズ系の詳
細が示されている。ハウジングの突起部20の端部には
、画像情報に応じて強度変調された光ビームを発生する
レーザ22、及び、このレーザからの光ビームを平行光
に変換するコリメートレンズ24が配置されている。ま
た、この突起部20は、第3図に示す光偏向装置と感光
体の間に位置される光走査平面即ち第−及び第二のfθ
レンズの光軸を含む副走査面に対して、レーザ22から
発生される光ビームの光軸をほぼ垂直に折返すように配
置されている。突起部20のレーザ22と対向する側に
は、プリズムユニット30が配置されている。このプリ
ズムユニット30は、2個の三角プリズム32.33を
有している。また、三角プリズム3233は、その頂角
が同一方向を向くように、その両端がそれぞれ板ばね3
4によって保持部材3Bに固定されている。この保持部
材36は、ハウジング12に設けられた穴38に対して
回転自在に配置されるとともに、ねじ40で所望の位置
即ち所定の方向に向けられて固定される。
トに配置されるレーザ22及びコリメートレンズ系の詳
細が示されている。ハウジングの突起部20の端部には
、画像情報に応じて強度変調された光ビームを発生する
レーザ22、及び、このレーザからの光ビームを平行光
に変換するコリメートレンズ24が配置されている。ま
た、この突起部20は、第3図に示す光偏向装置と感光
体の間に位置される光走査平面即ち第−及び第二のfθ
レンズの光軸を含む副走査面に対して、レーザ22から
発生される光ビームの光軸をほぼ垂直に折返すように配
置されている。突起部20のレーザ22と対向する側に
は、プリズムユニット30が配置されている。このプリ
ズムユニット30は、2個の三角プリズム32.33を
有している。また、三角プリズム3233は、その頂角
が同一方向を向くように、その両端がそれぞれ板ばね3
4によって保持部材3Bに固定されている。この保持部
材36は、ハウジング12に設けられた穴38に対して
回転自在に配置されるとともに、ねじ40で所望の位置
即ち所定の方向に向けられて固定される。
次に、光学ユニット内部の光ビームの動作を説明する。
画像情報に応じて強度変調された光ビームを発生するレ
ーザ22から発生された光ビームは、コリメートレンズ
24へ導かれ、平行光に変換される。
ーザ22から発生された光ビームは、コリメートレンズ
24へ導かれ、平行光に変換される。
コリメートレンズ24で平行光に変換された光ビームは
、プリズムユニット30の第1のプリズム32及び第2
のプリズム33によって所定の方向に曲げられる。この
とき、プリズムユニット30がハウジングの穴38内を
回転可能であることから、上記プリズム32.33によ
って曲げられる光ビームの方向は、微調整可能である。
、プリズムユニット30の第1のプリズム32及び第2
のプリズム33によって所定の方向に曲げられる。この
とき、プリズムユニット30がハウジングの穴38内を
回転可能であることから、上記プリズム32.33によ
って曲げられる光ビームの方向は、微調整可能である。
プリズムユニット30によって所定の方向に曲げられた
光ビームは、光偏向装置50の反射面である多面鏡56
へ導かれ、第1のfθレンズ70に向かって反射される
。即ち、所定の速度で走査される。多面鏡5Bで反射さ
れた光ビームは、第1のfθレンズ70によって次第に
集束されるとともに、第1及び第2の折返しミラー74
.76で順次反射され、第2のfθレンズ72へ導かれ
る。
光ビームは、光偏向装置50の反射面である多面鏡56
へ導かれ、第1のfθレンズ70に向かって反射される
。即ち、所定の速度で走査される。多面鏡5Bで反射さ
れた光ビームは、第1のfθレンズ70によって次第に
集束されるとともに、第1及び第2の折返しミラー74
.76で順次反射され、第2のfθレンズ72へ導かれ
る。
この光ビームは、第2のfθレンズ72によって、感光
体90の面上に均一に結像される。また、光ビームの一
部は、第2の折返しミラー76から光検出器16に向か
って光ビームを反射する反射ミラー17へ反射され、光
検出器16で検出されて光ビームの走査開始位置の検出
及び副走査方向における水平同期の検出に用いられる。
体90の面上に均一に結像される。また、光ビームの一
部は、第2の折返しミラー76から光検出器16に向か
って光ビームを反射する反射ミラー17へ反射され、光
検出器16で検出されて光ビームの走査開始位置の検出
及び副走査方向における水平同期の検出に用いられる。
感光体90の所定の位置に走査された光ビームは、−船
釣電子写真プロセスにしたがって感光体表面に静電潜像
を形成し、図示しない静電潜像顕像化装置によって顕像
化され、図示しない転写装置を介して用紙に転写される
。この用紙に転写された画像は、図示しない定着装置に
よって定着され、記録情報がプリントされる。
釣電子写真プロセスにしたがって感光体表面に静電潜像
を形成し、図示しない静電潜像顕像化装置によって顕像
化され、図示しない転写装置を介して用紙に転写される
。この用紙に転写された画像は、図示しない定着装置に
よって定着され、記録情報がプリントされる。
第3図には、この種の光学装置におけるゴースト光の発
生原理が示されている。多面鏡56へ入射する光ビーム
と多面鏡56から反射される光ビームには、多面鏡56
の隣接する反射面、例えば、角φで規定される反射面m
、、m2 (この実施例では、多面鏡56は6面体であ
るからφ−π/3)におけるmlに対してレーザ22か
らの光ビームaが入射されると、入射角αと等しい反射
角αで反射された光ビームbが出射される。このとき、
第−及び第二のfθレンズ70.72及び感光体90の
表面或いは内部から反射光即ち再帰光ビームCは、反射
面m2に対して、光ビームbと平行に戻される。再帰光
ビームCは、入射角βで反射面m2に入射され、入射角
βと等しい反射角βで反射された光ビムdが出射される
(この実施例では、入射角β−π/3−αとなる)。従
って、φ−2α−π/3で規定された反射面ml、m2
におけるレーザ22からの光ビームaと再帰反射光ビー
ムが再び反射されたゴースト光ビームdのなす角ψは、
ψ−α+π/3+(π/3−α)−2・π/3となる。
生原理が示されている。多面鏡56へ入射する光ビーム
と多面鏡56から反射される光ビームには、多面鏡56
の隣接する反射面、例えば、角φで規定される反射面m
、、m2 (この実施例では、多面鏡56は6面体であ
るからφ−π/3)におけるmlに対してレーザ22か
らの光ビームaが入射されると、入射角αと等しい反射
角αで反射された光ビームbが出射される。このとき、
第−及び第二のfθレンズ70.72及び感光体90の
表面或いは内部から反射光即ち再帰光ビームCは、反射
面m2に対して、光ビームbと平行に戻される。再帰光
ビームCは、入射角βで反射面m2に入射され、入射角
βと等しい反射角βで反射された光ビムdが出射される
(この実施例では、入射角β−π/3−αとなる)。従
って、φ−2α−π/3で規定された反射面ml、m2
におけるレーザ22からの光ビームaと再帰反射光ビー
ムが再び反射されたゴースト光ビームdのなす角ψは、
ψ−α+π/3+(π/3−α)−2・π/3となる。
即ち、ゴースト光は、上述したように多面鏡56の反射
面に対する光ビームの入射角αに関係なく、一定の位置
即ち感光体表面の副走査方法に僅かにズした位置或いは
本来の光ビームと同じ位置に発生する。このゴースト光
そのものを除去するためには、光学装置が複雑になると
ともに、装置全体が大型化し、その結果、コストが大幅
に増大する。
面に対する光ビームの入射角αに関係なく、一定の位置
即ち感光体表面の副走査方法に僅かにズした位置或いは
本来の光ビームと同じ位置に発生する。このゴースト光
そのものを除去するためには、光学装置が複雑になると
ともに、装置全体が大型化し、その結果、コストが大幅
に増大する。
第4図には、第1A図に示した光学ユニットの副走査方
向における偏向角0°の状態を示す展開図が示されてい
る。
向における偏向角0°の状態を示す展開図が示されてい
る。
光源からの光ビームは、第2図に示したプリズムユニッ
ト30によってその方向が変更されて光偏向装置50の
反射面58へ導かれる。反射面58で反射された光ビー
ムは、第−及び第二のfθレンズ7072へ導かれる。
ト30によってその方向が変更されて光偏向装置50の
反射面58へ導かれる。反射面58で反射された光ビー
ムは、第−及び第二のfθレンズ7072へ導かれる。
fθレンズ70.72へ導かれた光ビームは、このレン
ズ70.72によって集束され、感光体90の諸室位置
に結像される。ところで、光ビームの一部は、前記レン
ズ70.72の表面或いは内部もしくは感光体90表面
で反射或いは散乱されて再びの反射面58に戻される。
ズ70.72によって集束され、感光体90の諸室位置
に結像される。ところで、光ビームの一部は、前記レン
ズ70.72の表面或いは内部もしくは感光体90表面
で反射或いは散乱されて再びの反射面58に戻される。
この反射面58に戻された光ビームは、ゴースト光とな
って、通常の光ビームとともに感光体90に向かって再
走査される。
って、通常の光ビームとともに感光体90に向かって再
走査される。
この実施例のよれば、上記第−及び第二のfθレンズ7
072は、上記光偏向装置の回転軸54に対して所定の
角度即ちO’ (平行)以外の角度で、即ち、反射面
58は回転軸54に垂直に形成される多面鏡56に対し
て所定の角度(垂直以外、Rキ90°)で形成されてい
ることから、光ビームの一部が反射面58に戻されてゴ
ースト光が生成された場合には、ゴースト光は入射光側
へ反射される。
072は、上記光偏向装置の回転軸54に対して所定の
角度即ちO’ (平行)以外の角度で、即ち、反射面
58は回転軸54に垂直に形成される多面鏡56に対し
て所定の角度(垂直以外、Rキ90°)で形成されてい
ることから、光ビームの一部が反射面58に戻されてゴ
ースト光が生成された場合には、ゴースト光は入射光側
へ反射される。
即ち、ゴースト光は反射面58によって再び反射される
際に、本来の光ビーム即ち情報光ビームが伝達される第
−及び第二のfθレンズの光軸を含む副走査面と異なる
面へ反射される。従って、ゴースト光は再び感光体90
へ走査されることがなくなる。この場合、第−及び第二
のfθレンズの光軸を含む副走査面内の光偏向装置50
に比較的近い側に配置される第一のfθレンズ70に対
して完全にゴースト光を除去するためには、前記反射面
58と多面鏡56のなす角度を90°より大幅に変化さ
せることが必要になる。このことは、本来の光ビーム即
ち情報光ビームとゴースト光の分離に関しては有益であ
るが、分離角が大きくなり過ぎることから装置が大型化
するという指摘がある。感光体90への不所望な情報の
伝達を除去するには、光ビームが第二のfθレンズ72
へ入射するまでにボスト光と情報光ビームが分離される
ことで十分に除去可能であることから、上記反射面58
と多面鏡56のなす角は90°に近い範囲が用いられる
。
際に、本来の光ビーム即ち情報光ビームが伝達される第
−及び第二のfθレンズの光軸を含む副走査面と異なる
面へ反射される。従って、ゴースト光は再び感光体90
へ走査されることがなくなる。この場合、第−及び第二
のfθレンズの光軸を含む副走査面内の光偏向装置50
に比較的近い側に配置される第一のfθレンズ70に対
して完全にゴースト光を除去するためには、前記反射面
58と多面鏡56のなす角度を90°より大幅に変化さ
せることが必要になる。このことは、本来の光ビーム即
ち情報光ビームとゴースト光の分離に関しては有益であ
るが、分離角が大きくなり過ぎることから装置が大型化
するという指摘がある。感光体90への不所望な情報の
伝達を除去するには、光ビームが第二のfθレンズ72
へ入射するまでにボスト光と情報光ビームが分離される
ことで十分に除去可能であることから、上記反射面58
と多面鏡56のなす角は90°に近い範囲が用いられる
。
第5図には、この発明の他の実施例が示されている。こ
の実施例によれば、第2のfθレンズ72の多面鏡側に
遮光板80が配置されている。ゴースト光は、遮光板8
0によって阻止されることがら、上記第一の実施例と同
様に感光体90ヘゴースト光が走査されることがなくな
る。また、この実施例によれば、レーザ22からの光ビ
ームとゴースト光の分離角度が低減されることから、光
学装置の大きさはさらに小型化される。
の実施例によれば、第2のfθレンズ72の多面鏡側に
遮光板80が配置されている。ゴースト光は、遮光板8
0によって阻止されることがら、上記第一の実施例と同
様に感光体90ヘゴースト光が走査されることがなくな
る。また、この実施例によれば、レーザ22からの光ビ
ームとゴースト光の分離角度が低減されることから、光
学装置の大きさはさらに小型化される。
(効 果)
以上説明したようにこの発明によれば、結像光学系或い
は感光体から反射された光ビームによってゴースト光が
生成される場合であっても、このゴースト光は感光体表
面に再走査されることがなくなる。即ち、感光体表面の
静止ゴーストが除去される。従って、プリンタ装置から
出力される画像のノイズが低減される。また、情報光ビ
ームとゴースト光の分離に際して、この分離機構がコン
パクトに形成されることから静止ゴーストが除去可能で
しかも小形化された光学装置が提供される。
は感光体から反射された光ビームによってゴースト光が
生成される場合であっても、このゴースト光は感光体表
面に再走査されることがなくなる。即ち、感光体表面の
静止ゴーストが除去される。従って、プリンタ装置から
出力される画像のノイズが低減される。また、情報光ビ
ームとゴースト光の分離に際して、この分離機構がコン
パクトに形成されることから静止ゴーストが除去可能で
しかも小形化された光学装置が提供される。
第1A図は、この発明の一実施例であるレーザプリンタ
装置等の画像形成装置に組込まれる光学装置の副走査方
向における偏向角0″の状態を示す断面図、第1B図は
、第1A図に示した光学ユニットのベースを取除いた状
態の底面図、第2図は、第1A図及び第1B図に示した
光学ユニットに配置されるレーザ及び第1結像ユニツト
の詳細を示す概略図、第3図は、ゴースト光の生成原理
を示す概略図、第4図は、第1A図に示した光学ユニッ
トの副走査方向における偏向角O0の状態を示す展開図
、第5図は、この発明の他の実施例を示す概略図である
。 10・・・光学ユニット、22・・・半導体レーザ、2
4・・・コリメートレンズ、30・・・プリズムユニッ
ト、3233・・・三角プリズム、50・・・光偏向器
、52・・・モータ、54・・・モータの回転軸、56
・・・多面鏡、70・・・第一のfθレンズ、72・・
・第二のfθレンズ、74・・・第1の折返しミラー、
76・・・第2の折返しミラー、90・・・感光体
装置等の画像形成装置に組込まれる光学装置の副走査方
向における偏向角0″の状態を示す断面図、第1B図は
、第1A図に示した光学ユニットのベースを取除いた状
態の底面図、第2図は、第1A図及び第1B図に示した
光学ユニットに配置されるレーザ及び第1結像ユニツト
の詳細を示す概略図、第3図は、ゴースト光の生成原理
を示す概略図、第4図は、第1A図に示した光学ユニッ
トの副走査方向における偏向角O0の状態を示す展開図
、第5図は、この発明の他の実施例を示す概略図である
。 10・・・光学ユニット、22・・・半導体レーザ、2
4・・・コリメートレンズ、30・・・プリズムユニッ
ト、3233・・・三角プリズム、50・・・光偏向器
、52・・・モータ、54・・・モータの回転軸、56
・・・多面鏡、70・・・第一のfθレンズ、72・・
・第二のfθレンズ、74・・・第1の折返しミラー、
76・・・第2の折返しミラー、90・・・感光体
Claims (1)
- 回転軸に対して所定の角度で形成された回転反射面を有
する光ビームを情報記録媒体に導く光反射手段と、前記
光反射手段で反射された光ビームを前記情報記録媒体に
結像させる結像手段を備えることを特徴とする光学装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33667089A JPH03197916A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 光学装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33667089A JPH03197916A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 光学装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03197916A true JPH03197916A (ja) | 1991-08-29 |
Family
ID=18301584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33667089A Pending JPH03197916A (ja) | 1989-12-27 | 1989-12-27 | 光学装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03197916A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005189435A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 光走査装置及び画像形成装置 |
WO2006014023A1 (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-09 | Canon Kabushiki Kaisha | 光学走査装置 |
-
1989
- 1989-12-27 JP JP33667089A patent/JPH03197916A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005189435A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 光走査装置及び画像形成装置 |
WO2006014023A1 (ja) * | 2004-08-05 | 2006-02-09 | Canon Kabushiki Kaisha | 光学走査装置 |
JP2006072339A (ja) * | 2004-08-05 | 2006-03-16 | Canon Inc | 光学走査装置 |
US7355771B2 (en) | 2004-08-05 | 2008-04-08 | Canon Kabushiki Kaisha | Optical scanning apparatus |
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