JP2000098238A - 走査型レーザ顕微鏡 - Google Patents

走査型レーザ顕微鏡

Info

Publication number
JP2000098238A
JP2000098238A JP10268302A JP26830298A JP2000098238A JP 2000098238 A JP2000098238 A JP 2000098238A JP 10268302 A JP10268302 A JP 10268302A JP 26830298 A JP26830298 A JP 26830298A JP 2000098238 A JP2000098238 A JP 2000098238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanning
image
laser beam
laser
sample surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10268302A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuko Yagi
優子 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP10268302A priority Critical patent/JP2000098238A/ja
Publication of JP2000098238A publication Critical patent/JP2000098238A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Microscoopes, Condenser (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、ノイズや歪みを含まない画像を得る
ことができ、かつ視野外まで走査を行うことなく試料の
褪色を防ぐとともに走査の効率を向上させる。 【解決手段】レーザ発振器Qから出力されたレーザ光
を、x及びyガルバノミラー1、2をx及びy波形発生
器40、41により駆動して試料面上にらせん状に走査
し、試料面からの反射光を受光素子5で受光してその画
像データをAD変換器6を通してバッファメモリ7に記
憶し、その画像をCRTティスプレイ10に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光を試料面
上に走査してその画像を得る走査型レーザ顕微鏡に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図6は走査型レーザ顕微鏡の構成図であ
る。試料面上に走査するレーザ光の走査の横方向をx
軸、縦方向をy軸とした場合、これらx軸、y軸にそれ
ぞれレーザ光を走査するためのxガルバノミラー1、y
ガルバノミラー2が設けられている。
【0003】これらガルバノミラー1、2は、それぞれ
x波形発生器3、y波形発生器4から各出力される図7
に示すようなのこぎり波形の各駆動信号により駆動され
る。従って、これらガルバノミラー1、2は、光源とし
てレーザ発振器Qから入射したレーザ光を反射して試料
面上に導くことにより一般的なラスタ走査が行われる。
なお、図7はレーザ走査により取得する画像領域の視野
Dとし、この視野Dを一辺dとする正方形である場合の
レーザ光のラスタ走査の軌跡を示す。
【0004】受光素子5は、試料面上にレーザ光を走査
したときの反射光を受光してその画像信号を出力する。
この画像信号は、AD変換器6によりAD変換されて、
バッファメモリ7に蓄積される。
【0005】このときAD制御部8、書込・読出制御部
9は、それぞれAD変換器6、バッファメモリ7に対し
て画像信号のうち視野Dの領域内のみ処理を行うための
各制御信号を、x及びy波形発生器3、4から出力され
る各駆動信号から生成している。例えば、AD制御部8
は、視野DのみAD変換するようなイネーブル信号を生
成し、又、書込・読出制御部9は、走査に同期してバッ
ファメモリ7への書き込み又は読み出しを行うための垂
直同期信号、水平同期信号及び視野Dの画像データを有
効にする有効信号等を生成する。そして、バッファメモ
リ7に蓄積された画像データは、読み出されてCRTデ
ィスプレイ10に表示される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記レ
ーザ光をラスタ走査させる方法では、レーザ光の走査の
繰り返し周波数が高くなると、走査波形に高周波成分を
含む、特に図7に示すx波形のa点、b点ではリンギン
グを起こし、取得した画像にノイズや歪みをもたらすた
め、この対策として、レーザ光の走査の繰り返し周波数
を下げる、つまりx波形、y波形の周期を視野Dの一辺
の長さdよりも長くする方法があるが、当然ながら画像
の取得時間が長くなってしまう。さらに、視野D外まで
走査を行うために、画像を取得しない領域までレーザ光
を照射しなければならず、試料の褪色を早めるとともに
走査の効率も悪い。
【0007】そこで本発明は、ノイズや歪みを含まない
画像を得ることができ、かつ視野外まで走査を行うこと
なく試料の褪色を防ぐとともに走査の効率を向上させる
ことができる走査型レーザ顕微鏡を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1によれば、レー
ザ光を試料面上に対してらせん状に走査し、試料面から
の反射光を光電変換して試料の画像を得る走査型レーザ
顕微鏡である。請求項2によれば、レーザ光を出力する
光源と、この光源から出力されたレーザ光を試料面上に
らせん状に走査する走査手段と、試料面からの反射光を
受光してその画像データを得る画像処理手段と、この画
像処理手段により得られた画像データを表示する表示手
段と、を備えた走査型レーザ顕微鏡である。
【0009】請求項3によれば、請求項2記載の走査型
レーザ顕微鏡において、走査手段は、レーザ光をらせん
状の走査軌跡となる中心部から走査を開始し、らせん状
の走査軌跡を往復して走査させる。
【0010】
【発明の実施の形態】(1) 以下、本発明の第1の実施の
形態について図面を参照して説明する。なお、図6と同
一部分には同一符号を付してその詳しい説明は省略す
る。図1は走査型レーザ顕微鏡の構成図である。
【0011】x波形発生器40は、2つの正弦波を合成
してx軸の駆動信号を作成し、この駆動信号をxガルバ
ノミラー1に送出するもので、このx軸の駆動信号の波
形は、2つの正弦波(sin波)sinω1 t、sin
ω2 tの合成であり、sinω1 tの振幅をAとする
と、 x=Asinω1 t・sinω2
(1) により表される。図2(a) はかかるx軸の駆動信号
の波形の1周期を示している。
【0012】y波形発生器41は、x軸の駆動信号の波
形をπ/2だけ進んだy軸の駆動信号を作成し、この駆
動信号をyガルバノミラー2に送出するもので、このy
軸の駆動信号の2つの正弦波sinω2 tと余弦波co
sω1 tの合成であり、 y =Acosω1 t・sinω2 t (2) により表される。図2(b) はかかるy軸の駆動信号の波
形の1周期を示している。
【0013】表示制御部42は、画像データをCRTデ
ィスプレイ10に表示する場合、その表示に必要な制御
信号を生成するもので、x波形発生器40とy波形発生
器41とでそれぞれ発生したx軸の駆動信号、y軸の駆
動信号を取り込んでそれぞれAD変換し、これらディジ
タル信号を座標データとして画像データをバッファメモ
リ7のアドレスに書き込む機能を有している。
【0014】又、表示制御部42は、バッファメモリ7
に書き込まれた画像データを、バッファメモリ7の読み
出し、それをCRTディスプレイ10に送出する機能を
有している。
【0015】次に上記の如く構成された走査型レーザ顕
微鏡の作用について説明する。x波形発生器40は、2
つの正弦波sinω1 t、sinω2 tを合成した図2
(a) に示す波形のx軸の駆動信号をxガルバノミラー1
に送出し、これとともにy波形発生器41は、x軸の駆
動信号の波形をπ/2だけ進んだ図2(b) に示すy軸の
駆動信号をyガルバノミラー2に送出する。
【0016】これらx及びyガルバノミラー1、2は、
それぞれx軸、y軸の各駆動信号を受けて駆動し、レー
ザ発振器Qから入射したレーザ光を視野D’上にらせん
状に走査する。
【0017】このレーザ光のらせん状の走査について説
明すると、図3に示すように走査開始は、視野D’の中
心の原点Oからであり、図2に示すx軸及びy軸の駆動
信号の波形上ではそれぞれ開始点Sから開始される。こ
れらx軸及びy軸の駆動信号の波形上の各開始点Sは、
x軸の駆動信号において振幅「0」であり、y軸の駆動
信号においても振幅「0」である。
【0018】レーザ光の走査は、図3のレーザ光のらせ
ん状となる走査の軌跡に示すように、開始点Sから外側
に向かうに連れて、半円の半径rを徐々に大きくしなが
ららせん状の軌跡を描いていく。
【0019】このようにレーザ光をらせん状に走査し、
画像取得領域である視野D’にらせん軌跡上の半円が内
接又は外接したところで1フレームの走査が終了する。
図3では内接の場合を示し、点Eに到達したところで1
フレームの走査が終了する。この点Eは、図2(a) に示
すx軸の駆動信号の波形において振幅が「0」であり、
同図(b) に示すy軸の駆動信号の波形において振幅が最
大値のr2を示す。このr2は視野の半径に等しくなっ
ている。
【0020】続いて、点Eに到達したレーザ光の走査点
は、点Eから再び点Sに向かってらせん状に移動し、2
フレーム目の走査を開始する。この2フレーム目の走査
の軌跡は、1フレーム目の軌跡をy軸を対称にした軌
跡、つまり図4に示す軌跡となり、再び点Sに戻ると2
フレーム目の走査が終了する。
【0021】これ以降、レーザ光は、開始点Sから外側
に向かってらせん状の軌跡を描いて点Eに到達し、この
点Eから再び点Sに向かってらせん状に移動する走査を
繰り返す。
【0022】従って、レーザ光のらせん状の走査は、図
2(a)(b)に示すx軸及びy軸の駆動信号の各波形の1周
期を2フレームとし、その走査が終了するまで上記動作
を繰り返す。なお、図3に示すレーザ光のらせん状の走
査は奇数フレームとなり、図4に示すレーザ光のらせん
状の走査は偶数フレームとなる。
【0023】しかるに、図2(a)(b)に示すx軸及びy軸
の駆動信号の各波形から明らかなように、フレーム内で
は勿論のこと、フレームの切り替わりにおいても急激な
信号の変化が現れず、滑らかな波形によりxガルバノミ
ラー1及びyガルバノミラー2を駆動するものとなり、
画像へのノイズや歪みの影響のないものとなる。
【0024】x軸及びy軸の駆動信号の振幅Aは、視野
D’の一辺の長さdの2分の1に等しく、又ω1 は値が
大きいほど走査が速くなるので走査速度を示す。ω2
1 フレームを走査する周期を決定する要素で、例えばω
1 が同じ値でω2 を小さくすると、周期は長くなり、そ
の中にsinω1 tの振幅が多く含まれるので、走査線
が多くなることを意味している。つまり、ω2 は走査の
解像度を示し、ω1 が一定の場合、値が小さいほど解像
度が高い。
【0025】このように任意の視野を走査する場合、そ
の視野に応じてx軸及びy軸の駆動信号は、3つの変数
A、ω1 、ω2 によって容易に算出できる。以上のよう
にレーザ光が試料に対してらせん状に走査されると、受
光素子5は、試料面上からの反射光を受光してその画像
信号を出力する。この画像信号は、AD変換器6により
AD変換されて、バッファメモリ7に蓄積される。
【0026】このとき表示制御部42は、x波形発生器
40及びy波形発生器41からそれぞれ発生したx軸の
駆動信号、y軸の駆動信号を取り込んでそれぞれAD変
換し、これらディジタル信号を用いて座標データとして
マーキング信号を発生し、このマーキング信号とともに
画像データをバッファメモリ7のアドレスに書き込む。
【0027】そして、表示制御部42は、バッファメモ
リ7に書き込まれた画像データを、バッファメモリ7の
先頭から読み出し、それをCRTディスプレイ10に送
出し、試料の画像をCRTディスプレイ10に表示す
る。
【0028】すなわち、らせん状の走査により得られる
画像データは、全て連続しているので、画面の切り替わ
りやラインの切り替わりといった概念のないものとな
る。従って、ラスタ走査に伴う垂直・水平同期信号が不
要になり、少なくとも走査の開始、終了、各画像データ
の表示位置及びフレームの切り替わりが分かれば、バッ
ファメモリ7から画像データを読み出してCRTティス
プレイ10に表示できる。
【0029】各画像データの座標位置は、x軸及びy軸
の各駆動信号をディジタル信号に変換することで得ら
れ、フレームの切り替わりは、上記sinω2 tの振幅
「0」と最大の点とであるので、ω2 が決まれば、容易
にそのタイミングを発生することができる。
【0030】このように上記第1の実施の形態において
は、レーザ光を試料面上に対してらせん状に往復走査
し、試料面からの反射光を光電変換して試料の画像を得
るようにしたので、フレーム内では勿論のこと、フレー
ムの切り替わりにおいても急激な信号の変化が現れず、
滑らかな駆動波形により画像へのノイズや歪みの影響の
ないものにできる。
【0031】又、らせん状の走査によりレーザ光を視野
内に収めることができ、これによりレーザ走査に対する
画像の取得率が100%にでき、無駄なく効率がよくな
り、試料の褪色も防止できる。
【0032】又、レーザ光のらせん状の走査の軌跡は最
外周で円形であり、走査型レーザ顕微鏡の観察視野も円
形であり、無駄の全く発生しない走査ができるとともに
その画像が得られる。
【0033】なお、上記第1の実施の形態は、次の通り
変形してもよい。例えば、上記座標データをバッファメ
モリ7のアドレスとして使用せずに、CRTディスプレ
ス10上に表示する際の位置情報として用いてもよく、
そうすればバッファメモリ7には、取得された画像デー
タをそのまま書き込むだけでよい。すなわち、バッファ
メモリ7に蓄積された画像データの並びと、x軸及びy
軸の各駆動信号をAD変換した座標データの並びが等し
いので、バッファメモリ7からの読み出しに合わせて座
標データを発生させれば、CRTディスプレス10上に
表示される位置情報を直接与えることになり、その他の
同期信号や判別信号を何ら必要とせずに表示することが
できる。 (2) 次に、本発明の第2の実施の形態について図面を参
照して説明する。なお、図1と同一部分には同一符号を
付してその詳しい説明は省略する。
【0034】図5は走査型レーザ顕微鏡の構成図であ
る。この走査型レーザ顕微鏡は、上記第1の実施の形態
で示した走査型レーザ顕微鏡に加えて、表示手段50及
びその表示手段駆動部51を備えたものである。
【0035】このうち表示手段50は、例えばブラウン
管のように電荷をx方向、y方向に直接駆動するもの
で、表示手段駆動部51から送られてくるx軸及びy軸
の各駆動信号により表示駆動するものとなっている。
【0036】表示手段駆動部51は、x波形発生器40
及びy波形発生器41からそれぞれ発生したx軸の駆動
信号、y軸の駆動信号を取り込み、これら駆動信号を位
置情報として取得画像との遅延などを調整を行って表示
手段50に送る機能を有している。
【0037】次に上記の如く構成された走査型レーザ顕
微鏡の作用について説明する。x波形発生器40は、上
記図2(a) に示す波形のx軸の駆動信号をxガルバノミ
ラー1に送出し、これとともにy波形発生器41は、同
図(b) に示すy軸の駆動信号をyガルバノミラー2に送
出する。
【0038】これらx及びyガルバノミラー1、2は、
それぞれx軸、y軸の各駆動信号を受けて駆動し、上記
同様にレーザ発振器Qから入射したレーザ光を上記図3
及び図4に示すように開始点Sから外側に向かってらせ
ん状の軌跡を描いて点Eに到達し、この点Eから再び点
Sに向かってらせん状に移動する走査を繰り返す。
【0039】このようにレーザ光が試料に対してらせん
状に走査されると、受光素子5は、試料面上からの反射
光を受光してその画像信号を出力する。一方、表示手段
駆動部51は、x波形発生器40及びy波形発生器41
からそれぞれ発生したx軸の駆動信号、y軸の駆動信号
を取り込み、これら駆動信号を取得画像との遅延などを
調整を行って表示手段50に送る。
【0040】この表示手段50は、表示手段駆動部51
から送られてくるx軸及びy軸の各駆動信号を位置情報
として例えばブラウン管のように電荷をx方向、y方向
に直接駆動し、受光素子5から出力された画像信号をリ
アルタイムで表示する。
【0041】このように上記第2の実施の形態において
は、レーザ光を試料面上に対してらせん状に往復走査
し、試料面からの反射光を光電変換して試料の画像を得
るようにしたので、上記第1の実施の形態と同様に、フ
レーム内では勿論のこと、フレームの切り替わりにおい
ても急激な信号の変化が現れず、滑らかな駆動波形によ
り画像へのノイズや歪みの影響のないものにでき、かつ
らせん状の走査によりレーザ光を視野内に収めることが
でき、これによりレーザ走査に対する画像の取得率が1
00%にでき、無駄なく効率がよくなり、試料の褪色も
防止できる。又、レーザ光のらせん状の走査の軌跡は最
外周で円形であり、走査型レーザ顕微鏡の観察視野も円
形であり、無駄の全く発生しない走査ができるとともに
その画像が得られる。
【0042】さらに、表示手段50は、例えばブラウン
管のように電荷をx方向、y方向に直接駆動するものな
ので、上記第1の実施の形態のように走査の開始、終了
信号やフレームの切替え信号は全く必要がなくなる。
【0043】又、受光素子5から出力されたアナログの
画像信号のまま表示手段50に送って表示するので、上
記第1の実施の形態で用いたAD変換器6及びバッファ
メモモリ7などのディジタル処理系が不要となり、表示
制御がなくなって構成が簡単にできる。
【0044】そのうえリアルタイムで画像を表示でき、
例えば光学顕微鏡のような感覚で視野を観察することが
できる。なお、本発明は、上記第1及び第2の実施の形
態に限定されるものでなく次の通り変形してもよい。例
えば、らせん状の走査に限らず、sin波又はcos波
の重ね合わせによりリサージュ波形による走査にも応用
可能である。
【0045】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、ノ
イズや歪みを含まない画像を得ることができ、かつ視野
外まで走査を行うことなく試料の褪色を防ぐとともに走
査の効率を向上させることができる走査型レーザ顕微鏡
を提供できる。
【0046】又、本発明によれば、フレームの切り替わ
りにおいても急激な信号の変化が現れず、滑らかな駆動
により画像へのノイズや歪みの影響のない画像を得るこ
とができる走査型レーザ顕微鏡を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる走査型レーザ顕微鏡の第1の実
施の形態を示す構成図。
【図2】同顕微鏡でのらせん状の走査を行うためのx軸
及びy軸の各駆動信号の波形を示す図。
【図3】同顕微鏡によるレーザ光のらせん状の奇数フレ
ーム目の走査の軌跡を示す図。
【図4】同顕微鏡によるレーザ光のらせん状の偶数フレ
ーム目の走査の軌跡を示す図。
【図5】本発明に係わる走査型レーザ顕微鏡の第2の実
施の形態を示す構成図。
【図6】従来の走査型レーザ顕微鏡の構成図。
【図7】同走査型レーザ顕微鏡によるレーザ光のラスタ
走査の軌跡を示す図。
【符号の説明】
Q:レーザ発振器、 1:xガルバノミラー、 2:yガルバノミラー、 5:受光素子、 6:AD変換器、 7:バッファメモリ、 10:CRTディスプレイ、 40:x波形発生器、 41:y波形発生器、 42:表示制御部、 50:表示手段、 51:表示手段駆動部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光を試料面上に対してらせん状に
    走査し、前記試料面からの反射光を光電変換して前記試
    料の画像を得ることを特徴とする走査型レーザ顕微鏡。
  2. 【請求項2】 レーザ光を出力する光源と、 この光源から出力された前記レーザ光を試料面上にらせ
    ん状に走査する走査手段と、 前記試料面からの反射光を受光してその画像データを得
    る画像処理手段と、 この画像処理手段により得られた画像データを表示する
    表示手段と、を具備したことを特徴とする走査型レーザ
    顕微鏡。
  3. 【請求項3】 前記走査手段は、前記レーザ光をらせん
    状の走査軌跡となる中心部から走査を開始し、前記らせ
    ん状の走査軌跡を往復して走査させることを特徴とする
    請求項2記載の走査型レーザ顕微鏡。
JP10268302A 1998-09-22 1998-09-22 走査型レーザ顕微鏡 Withdrawn JP2000098238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10268302A JP2000098238A (ja) 1998-09-22 1998-09-22 走査型レーザ顕微鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10268302A JP2000098238A (ja) 1998-09-22 1998-09-22 走査型レーザ顕微鏡

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000098238A true JP2000098238A (ja) 2000-04-07

Family

ID=17456651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10268302A Withdrawn JP2000098238A (ja) 1998-09-22 1998-09-22 走査型レーザ顕微鏡

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000098238A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4672023B2 (ja) * 2004-12-23 2011-04-20 ユニバーシティ・オブ・ワシントン 高フレーム・レートを達成するために走査ビーム・デバイスを駆動する方法
JP2012517035A (ja) * 2009-02-04 2012-07-26 エコール ポリテクニック レーザ走査顕微鏡法における信号取得の方法及びデバイス
JP2021519450A (ja) * 2018-03-27 2021-08-10 ピクシル リミテッド 非線形光学走査顕微鏡
WO2022053228A1 (en) * 2020-09-14 2022-03-17 Thermo Fisher Scientific (Ecublens) Sar Kinematics path method for laser-induced breakdown spectroscopy

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4672023B2 (ja) * 2004-12-23 2011-04-20 ユニバーシティ・オブ・ワシントン 高フレーム・レートを達成するために走査ビーム・デバイスを駆動する方法
JP2012517035A (ja) * 2009-02-04 2012-07-26 エコール ポリテクニック レーザ走査顕微鏡法における信号取得の方法及びデバイス
JP2021519450A (ja) * 2018-03-27 2021-08-10 ピクシル リミテッド 非線形光学走査顕微鏡
WO2022053228A1 (en) * 2020-09-14 2022-03-17 Thermo Fisher Scientific (Ecublens) Sar Kinematics path method for laser-induced breakdown spectroscopy

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000098238A (ja) 走査型レーザ顕微鏡
JP5439032B2 (ja) 医療用観察システムおよびプロセッサ
WO2016116963A1 (ja) 光走査方法及び光走査装置
JP5598740B2 (ja) 走査型顕微鏡
JPH0614662B2 (ja) レーザー走査型画像入力装置
JPS6024624B2 (ja) 光ビ−ム走査方法
JP3694956B2 (ja) 光走査型顕微鏡
JPH11271626A (ja) 走査型レーザ顕微鏡
JP2000267011A (ja) 走査型レーザー顕微鏡
JP5565270B2 (ja) 走査方法、映像投影装置および画像取得装置
WO2016116962A1 (ja) 光走査方法及び光走査装置
JP2000352678A (ja) 投射型画像表示装置
JP3041949B2 (ja) レーザ画像表示装置
JP2005241321A (ja) レーザ走査装置、レーザ走査型顕微鏡および走査プログラム
JPH089109B2 (ja) レ−ザ加工装置
WO2018127958A1 (ja) 光走査型画像形成装置および光走査型内視鏡システム
JPH0437788A (ja) レーザ描画装置
JP2001056444A (ja) レーザディスプレイ装置
JP3224119B2 (ja) 画像検出方法とその装置
JP2002357783A (ja) ディスプレイ装置及び画像表示方法
JP3524222B2 (ja) 超音波診断装置
JPH0965115A (ja) 画像データ処理装置
JPH1020202A (ja) 光走査型顕微鏡
JPS6097263A (ja) 超音波顕微鏡の走査方法
JPH11248420A (ja) 3次元計測装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110