JP2000096597A - ブーム構造 - Google Patents

ブーム構造

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JP2000096597A JP10272228A JP27222898A JP2000096597A JP 2000096597 A JP2000096597 A JP 2000096597A JP 10272228 A JP10272228 A JP 10272228A JP 27222898 A JP27222898 A JP 27222898A JP 2000096597 A JP2000096597 A JP 2000096597A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揺動支点となるボスの強度を確保しつつ、配
管ホースが擦れてしまうことを防止できるブーム構造を
提供する。 【解決手段】 ブーム本体と、当該ブーム本体の揺動支
点となるボスとを備えたブームであって、前記ボスは、
その径外方に広がりをもつ面を有するボス基板を備え、
前記ブーム本体は、前記ボス基板を覆うように前記ボス
基板に取り付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バックホー等の作
業機に備わっているブームの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のバックホーは、図1及び図2に示
すように、走行機体12の上部に旋回台13を備え、そ
の旋回台13にバックホー装置17を備えて主構成され
ている。バックホー装置17は、旋回台13に揺動自在
に設けれられたブーム22と、当該ブームの先端に揺動
自在に連結されたバケット24を備えている。
【0003】前記ブーム22は、旋回台13に上下方向
に揺動自在に支持された第1ブーム28と、この第1ブ
ーム28の先端部に第1軸37廻り左右揺動自在に連結
された第2ブーム29と、この第2ブーム29の先端部
に第2軸28廻りに左右揺動自在に連結された第3ブー
ム30と、第3ブーム30の先端部に上下揺動自在に連
結された第4ブーム23(第4ブーム部材は単にアーム
ともいう)とにより構成されている。
【0004】前記第2ブーム29の先端部及び後端部に
は、図11及び図12に示すように、ボス80,80が
設けられており、これらのボス80,80に前記第1軸
37及び第2軸38が回動自在に支持されている。これ
らのボス80,80及びその近辺には、前記第2ブーム
29又は他のブームが揺動することで荷重によりひずみ
が生ずる。このため、第2ブーム29上面のボス80,
80近傍には、板状の補強材81,81が溶接によって
取り付けられている。
【0005】これら補強材81,81によって、第2ブ
ーム29自体は比較的薄い板材で形成して全体の軽量化
を図れると共に、ボス80,80及びその付近の強度が
十分に確保されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図11及び図12に示
すように、第2ブーム29の上面には、油圧シリンダ用
の配管ホース68が配置される。こららの配管ホース6
8は、前記補強材81,81の上を通るように配置され
る。前記補強材81,81は、第2ブーム29の上面に
対して凸状に取り付けられているため、前記補強材8
1,81の端部と前記ホース68が接触してホース68
が擦れて損傷するおそれがあるという問題があった。
【0007】本発明は、かかる問題に鑑みてなされたも
のであって、ボスの強度を確保しつつ、配管ホースが擦
れてしまうことを防止できるブーム構造を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成すべく、以下の技術的手段を講じた。すなわち、本発
明は、ブーム本体と、当該ブーム本体の揺動支点となる
ボスとを備えたブームであって、前記ボスは、その径外
方に広がりをもつ面を有するボス基板を備え、前記ブー
ム本体は、前記ボス基板を覆うように前記ボス基板に取
り付けられていることを特徴とするものである。
【0009】かかる構成によれば、ボス基板によってボ
スの強度が図られている。しかもボス基板は、ブーム本
体によって覆われているので、ボス基板が配管ホースを
傷つけることもない。なお、ブーム本体は、ボス基板の
全体を覆う必要はない。また、前記ブーム本体は、ほぼ
逆U字状の天板と、その天板を塞ぐ底板とから構成さ
れ、前記天板は、その長手方向端部が前記ボス基板を覆
うように重ねられて当該ボス基板に取り付けられている
ものとすることができる。
【0010】この場合、天板とボス基板とが重ねられて
いるので、ボス付近の強度がさらに高くなる。また、ボ
ス基板は天板より厚くして強度を確保するのが好まし
く、この場合、天板を薄くできるのでブーム全体の軽量
化が図れる。さらに、本発明では、前記ボス基板は、前
記ブーム本体の幅方向中間位置ではブーム本体と非固定
で、幅方向両側部においてブーム本体と固定されている
ものとすることができる。
【0011】ブームの揺動によってブーム本体の幅方向
両端にはひずみが生ずるため、ブーム本体の幅方向中間
位置においてもボス基板とブーム本体を固定した場合に
は、ブーム基板の幅方向両端側の面積を大きくして強度
を確保しなければならない。例えば、図7及び図8に示
す従来技術では、ホス付近の強度確保のため補強板は周
全体が溶接されており、この場合、幅方向両端側で発生
するひずみ対応すべく、幅方向両端を中間部より突出し
た形状にしている。
【0012】本発明のように、ボス基板を、前記ブーム
本体の幅方向中間位置ではブーム本体と非固定で、幅方
向両側部においてブーム本体と固定することにより、従
来技術のように、ボス基板の幅方向両端側を突出させる
ことなくひずみに対応することができ、しかもボスの強
度は、ボス基板によって確保されている。また、本発明
では、以上の構成に加えて、ブーム本体は、ほぼ逆U字
状の天板と、その天板を塞ぐ底板とから構成されている
ものとすることができる。さらに、前記天板は、その頂
面及び左右側面となる部分を一体で備えた板材を折り曲
げて構成されるものであって、前記板材の前記左右側面
となる部分は、前記天板の長手方向に分割して形成され
た複数の分割側面部からなり、前記天板は、当該分割側
面部を頂面となる部分に対して折り曲げ、前記分割側面
部の互いに隣接する長手方向端部を固定してなるものと
することができる。
【0013】また、ほぼ逆U字状の天板と、その天板を
塞ぐ底板とを有するブームであって、前記天板は、その
頂面及び左右側面となる部分を一体で備えた板材を折り
曲げて構成され、前記板材の前記左右側面となる部分
は、前記天板の長手方向に分割して形成された複数の分
割側面部からなり、前記天板は、当該分割側面部を頂面
となる部分に対して折り曲げ、前記分割側面部の互いに
隣接する長手方向端部を固定してなるものという構成だ
けを採用することもできる。
【0014】このような構成は、前記天板が、前記頂面
となる部分を前記分割側面部の分割位置で幅方向の折曲
線に沿って折り曲げて、側面視において屈曲させて構成
する場合に好適である。側面視において全体が屈曲した
ブームを製造するには、屈曲部分において分割された複
数の天板を用意し、それらを互いに溶接して固定するこ
とも考えられるが、本発明の構成を採用することによ
り、天板の一体化が図れるので強度の向上が図れ、ひい
ては品質が向上する。また溶接等による固定箇所が減る
ので製造が容易になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、バックホー(掘削作業
機)1を示している。このバックホー1は、ゴムクロー
ラ式の走行履体11を有する走行機体12を備え、その
走行機体12の上部に旋回台13が旋回駆動自在に支持
されている。
【0016】前記旋回台13の上部左側には、運転席1
4や操作レバー15等で構成された運転部16が配設さ
れており、旋回台13の右側には、バックホー装置17
が装着されている。また、旋回台13右中央には、前後
一対の支柱18が立設され、これらの支柱18の上端に
運転部16の上方を覆うキャノピ19が取り付けられて
いる。また、走行機体12の前部には、ドーザ装置21
が装着されている。
【0017】前記バックホー装置17は、旋回台13に
揺動自在に設けれられたブーム22と、当該ブームの先
端に揺動自在に連結されたバケット24を備えている。
前記ブーム22は、旋回台13に上下方向に揺動自在に
支持された第1ブーム28と、この第1ブーム28の先
端部に第1軸37廻り左右揺動自在に連結された第2ブ
ーム29と、この第2ブーム29の先端部に第2軸38
廻りに左右揺動自在に連結された第3ブーム30と、第
3ブーム20の先端部に上下揺動自在に連結された第4
ブーム23(第4ブームは単にアームともいう)とによ
り構成されている。
【0018】前記第1ブーム28は、旋回台13と第1
ブーム28との間に介装されたブームシリンダ25によ
り上下に揺動駆動される。また、第1ブーム28の先端
部近傍と第3ブーム30とに亘って連係リンク31が取
り付けられている。連係リンク31の一端部が、第1ブ
ーム28に突設した取付ブラケット41に、支持軸42
廻りに揺動自在に枢支されると共に、連係リンク31の
他端部が第3ブーム30に突設した上下一対の取付ブラ
ケット43に、支持軸44廻りに揺動自在に枢支され
て、連係リンク31と前記第1ブーム28、第2ブーム
29及び第3ブーム30とにより、平行4連リンクが構
成され、オフセットシリンダ32により、第1ブーム2
8に対して第2ブーム29を左右揺動させることによっ
て、第4ブーム23を左右方向に平行移動(オフセッ
ト)させるように構成されている。
【0019】前記第4ブーム(アーム)23は、第3ブ
ーム30と第4ブーム23との間に介装されたアームシ
リンダ26により前後に揺動駆動される。またバケット
24は第4ブーム23とバケット24との間に介装され
たバケットシリンダ27により掻き込み駆動される。前
記第1ブーム28は、図1及び図3に示すように、側面
視においてほぼ「へ」字状であって断面方形状のブーム
本体45に前記取付ブラケット41等の部材を取り付け
て構成されている。前記ブーム本体45は、図4に示す
ように、断面逆U字状の天板46に、その天板46の開
口底部を塞ぐように底板47を天板46の下端に溶接し
て構成されている。なお、底板47は、天板46より厚
く形成されている。また、ブーム本体45の内部には長
手方向に適宜間隔をおいて補強壁48が設けられてい
る。
【0020】前記天板46は、図5に示すような形状に
形成された1枚の金属板を折曲・溶接して逆U字状に構
成されている。図5に示す展開状の天板46は、折り曲
げられて天板46の頂面となる部分49と、その部分4
9の左右両側に左右両側面となる部分50とを一体に備
えて構成されている。図5において、点線A,Bは、折
曲線である。
【0021】左右両側面となる部分50は、天板46の
長手方向に分割された複数の分割側面部50a,50b
からなる。これらの分割側面部には、第1ブーム28の
先端側の左右側面となる先端側の側面部50aと、第1
ブーム28の基端側の左右側面となる基端側の側面部5
0bとがある。これらの側面部50aと側面部50bは
V字状の切り欠きによって長手方向に分割されている。
【0022】前記分割側面部50a,50bを折曲線A
に沿って折り曲げると図4に示すように断面逆U字状の
天板46となる。また、頂面となる部分49を、前記分
割側面部50a,50bの分割位置における幅方向の折
曲線である点線Bに沿って折り曲げ、前記分割側面部5
0a,50bの互いに隣接する長手方向端部52(V字
状切り欠きの部分)が互いに寄るようにする。そして、
端部52が互いに突き合った状態で溶接により端部52
を固定する。
【0023】このようにして図3に示すような「へ」字
状に屈曲した天板46が1枚の板材により構成できる。
なお、側面視において屈曲した天板を製作するのに、点
線Bのところで分離した2枚の天板を点線Bの位置及び
端部52,52に相当する部分を溶接することも考えら
れるが、この実施の形態によれば、溶接部分が端部5
2,52だけでよく、製造工程を少なくすることができ
る。
【0024】なお、分割側面部の分割位置は天板46が
屈曲している部分に限られず、天板46の頂面49が平
坦な部分であってもよい。また、このような第1ブーム
28のブーム本体45構造は、他のブーム29,30,
31にも採用できる。前記第2ブーム29は、図6〜図
10に示すように、断面方形状のブーム本体54にオフ
セットシリンダ32の取付ブラケット55を備え、ブー
ム本体54の長手方向両端にブーム本体54の揺動支点
となるボス56を備えて主構成されている。
【0025】前記ブーム本体54は、図8に示すよう
に、断面逆U字状の天板58と、その天板58の開口底
部を塞ぐように底板59を天板58の下端に溶接して構
成されている。底板59は天板58より厚く形成されて
いる。前記天板58は、頂面60の左右両端から左右両
側面61が下方に延びて形成されており、第1ブーム2
8の天板46と同様に1枚の板材を折り曲げて形成する
ことができる。
【0026】また前記頂面60には、図6及び図7に示
すように、左右両側面61より長手方向に長く伸びた延
長部が62が備わっている。なお、図8にも示すよう
に、天板58の頂面60には逆U字状の保持部材66が
設けられ、この保持部材66に、前記バケットシリンダ
27やアームシリンダ26等に作動油を供給するための
配管68が挿通保持され、これらの配管68は保持部材
66に保持されて第2ブーム29の頂面60に沿って配
置されている。また、図示は省略したが、このような保
持部材66は第1ブーム28の頂面49にも設けられ、
同様に配管68が保持されている。
【0027】前記ボス56,56は、図8に示すよう
に、それらの軸方向一端が底板59の長手方向両端に挿
通状に固定されている。また前記ボス56,56の軸方
向他端には、板状のボス基板64,64がそれぞれ挿通
状に固定されている。これらのボス基板64は、天板4
6より厚い板材よりなると共に、ボス56,56の径外
方に広がりを持つ面を有するように取り付けられてお
り、このボス基板64によってボス56,56の強度が
図られている。なお、図9は、ボス56,56にボス基
板64,64と底板59が取り付けられた状態を示して
いる。
【0028】また、ボス基板64,64は、ブーム本体
54側にやや延びるように形成されている。図6及び図
7に示すように、ボス基板64,64の上に頂面60の
延長部62が重なるように配置されて固定されている。
このようにボス基板64,64を介してブーム本体54
とボス56,56が一体化されている。ボス基板64に
重ねて固定された前記延長部62の長手方向両端部62
aは、ボス54,54の周囲を囲むように凹んだ弧状
(U字状)に形成されている。これにより両ボス56,
56間は、天板58の頂面60によりフラットな状態と
なり、この天板58の上に配置されている前記配管68
が擦れてしまうのを防止できる。
【0029】また、前記延長部62とボス基板64,6
4は、重なり合っている部分の周囲を溶接することによ
り固定されている。ただし、溶接は、全ての周囲に亘る
ものではない。すなわち、重なり合っている部分の周囲
としては、延長部62のボス56,56に沿った弧状の
辺D1(端部62a)と、延長部62の幅方向両側の辺
D2,D3と、ボス基板64,64のブーム本体54側
の辺D4とがあるが、これらすべての辺D1,D2,D
3,D4が溶接されているのではなく、辺D2とD3の
部分だけで溶接されている。
【0030】このように、ブーム本体54の幅方向中間
位置D1,D4ではボス基板64,64と延長部62と
が非固定で、幅方向両側部D2,D3において固定とす
ることで、ブームの揺動によるひずみを吸収することが
できる。なお、ひずみを考慮する必要がない場合には、
すべての辺D1,D2,D3,D4において溶接しても
よい。
【0031】また、天板58の左右両側面61とボス5
6,56との間は、図6に示すように連結壁70によっ
て塞がれている。以上のように構成された、第2ブーム
29のボス56,56のうち先端側のボス56には、第
1軸が回動自在に挿通支持されると共に、第3ブーム3
0が揺動自在に連結される。
【0032】また、第2ブーム29の基端側のボス56
には、第2軸が回動自在に挿通しされると共に、第1ブ
ーム28に揺動自在に連結される。なお、第2ブーム2
9のようなボス56,56付近の構造は、他のブーム2
8,30,23にも採用することができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ボス基板によりボスの強度を確保しつつ、ボス基板がブ
ーム本体によって覆われているので、ブーム本体に配置
された配管が擦れてしまうことを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】バックホーの側面図である。
【図2】バックホーの平面図である。
【図3】第1ブームの側面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】第1ブームの天板の展開図である。
【図6】第2ブームの平面図である。
【図7】第2ブームの側面図である。
【図8】図6のB−B線断面図である。
【図9】ボスのボス基板を取り付けた状態を示す側面図
である。
【図10】図6のC矢視図である。
【図11】従来の第2ブームの平面図である。
【図12】従来の第2ブームの側面図である。
【符号の説明】
1 バックホー(作業機) 28 第1ブーム 29 第2ブーム 37 第1軸 38 第2軸 45 ブーム本体 46 天板 47 底板 49 頂面 50 左右両側面 54 ブーム本体 56 ボス 58 天板 59 底板 60 頂面 61 左右両側面 62 延長部 64 ボス基板 66 保持部材 68 配管

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブーム本体(54)と、当該ブーム本体
    (54)の揺動支点となるボス(56)とを備えたブー
    ムであって、 前記ボス(56)は、その径外方に広がりをもつ面を有
    するボス基板(64)を備え、 前記ブーム本体(54)は、前記ボス基板(64)を覆
    うように前記ボス基板(64)に取り付けられているこ
    とを特徴とするブーム構造。
  2. 【請求項2】 前記ブーム本体(54)は、ほぼ逆U字
    状の天板(58)と、その天板(58)を塞ぐ底板(5
    9)とから構成され、 前記天板(58)は、その長手方向端部が前記ボス基板
    (64)を覆うように重ねられて当該ボス基板(64)
    に取り付けられていることを特徴とする請求項1記載の
    ブーム構造。
  3. 【請求項3】 前記ボス基板(64)の厚さは、天板
    (58)の厚さより大きくされていることを特徴とする
    請求項2記載のブーム構造。
  4. 【請求項4】 前記ボス基板(64)は、前記ブーム本
    体(54)の幅方向中間位置(D1,D4)ではブーム
    本体(54)と非固定で、幅方向両側部(D2,D3)
    においてブーム本体(54)と固定されていることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のブーム構造。
  5. 【請求項5】 ブーム本体は、ほぼ逆U字状の天板と、
    その天板を塞ぐ底板とから構成され、 前記天板は、その頂面及び左右側面となる部分を一体で
    備えた板材を折り曲げて構成されるものであって、 前記板材の前記左右側面となる部分は、前記天板の長手
    方向に分割して形成された複数の分割側面部からなり、 前記天板は、当該分割側面部を頂面となる部分に対して
    折り曲げ、前記分割側面部の互いに隣接する長手方向端
    部を固定してなることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れかに記載のブーム構造。
  6. 【請求項6】 ほぼ逆U字状の天板(46)と、その天
    板(46)を塞ぐ底板(47)とを有するブームであっ
    て、 前記天板(46)は、その頂面(49)及び左右側面
    (50)となる部分を一体で備えた板材を折り曲げて構
    成されるものであって、 前記板材の前記左右側面(50)となる部分は、前記天
    板(46)の長手方向に分割して形成された複数の分割
    側面部(50)からなり、 前記天板(46)は、当該分割側面部(50)を頂面
    (49)となる部分に対して折り曲げ、前記分割側面部
    (50)の互いに隣接する長手方向端部を固定してなる
    ことを特徴とするブーム構造。
  7. 【請求項7】 前記天板(46)は、前記頂面(49)
    となる部分を前記分割側面部(50)の分割位置で幅方
    向の折曲線(B)に沿って折り曲げて、側面視において
    屈曲して構成されていることを特徴とする請求項6記載
    のブーム構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2362148A (en) * 2000-05-10 2001-11-14 Bamford Excavators Ltd Machine having a working arm
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