JP2000095455A - エレベ―タ―の安全装置 - Google Patents

エレベ―タ―の安全装置

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JP2000095455A
JP2000095455A JP11214926A JP21492699A JP2000095455A JP 2000095455 A JP2000095455 A JP 2000095455A JP 11214926 A JP11214926 A JP 11214926A JP 21492699 A JP21492699 A JP 21492699A JP 2000095455 A JP2000095455 A JP 2000095455A
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elevator
elevator car
energy absorbing
car
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Jon Hyuku Jun
ジョン ヒュク ジュン
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/28Buffer-stops for cars, cages, or skips
    • B66B5/284Buffer-stops for cars, cages, or skips mounted on cars or counterweights
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    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
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    • B66B5/28Buffer-stops for cars, cages, or skips
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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はエレベーターの安全装置に関し、エ
レベーターカーが昇降路の底に設置された緩衝機と衝突
する際、エネルギー吸収手段により衝突エネルギーを吸
収してカーの内部に搭乗している乗客に到達する衝撃を
緩和できるエレベーターの安全装置を提供することを目
的とする。 【解決手段】 エレベーターの安全装置は、建物内の昇
降路に沿って垂直に移動可能で、乗客が搭乗するルーム
を提供するためのエレベーターカーと、昇降路の底面上
に設置され、エレベーターカーが底面上に向かって自由
落下する際、エレベーターカーに伝えられる垂直方向の
衝撃を緩衝するための緩衝機と、エレベーターカーの外
側の底面に固定され、エレベーターカーが緩衝機に衝突
する際、エレベーターカーに伝えられる衝突エネルギー
を吸収するための衝突エネルギー吸収手段とを含んで構
成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベーターの安全
装置に関し、より詳しくはエレベーターカーが昇降路の
底に設置された緩衝機と衝突する際、エレベーターカー
の内部に搭乗している乗客に到達する衝撃を緩和できる
衝突エネルギー吸収装置を有するエレベーターの安全装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベーターは、アパートや高
層建物に設置されて乗客を望む階へ速かに移動させるた
めの装置である。乗客を速かに移動させるためには、高
層建物に垂直に昇降路を設置することにより、昇降路内
でロープなどを用いてエレベーターカーを移動させる。
従来から使われるロープ式エレベーターが図9に示され
ている。
【0003】図9に基づきエレベーターの運行に関して
簡略に説明すれば次の通りである。まず、エレベーター
は、乗客が搭乗するためのエレベーターカー1を備え
る。前記エレベーターカー1は、巻上ロープ2に上下に
連結され、巻上ロープ2の一端は駆動シーブ3に連結さ
れ、他端は均衡重り4に連結される。この時、外部の駆
動原によって駆動シーブ3が回転するにつれ、エレベー
ターカー1が巻上ロープ2により上下に移動する。
【0004】前記巻上ロープ2は、通常、荷重を十分に
耐えることができるように多数個が使われ、エレベータ
ーの容量が大きいほど使用個数が増加する。
【0005】一方、エレベーターは、電気制御系統やサ
スペンション系統の故障によりエレベーターカー1が建
物の底へ自由落下する非常事態が発生する危険性があ
る。そのため、乗客の安全を保障するために、エレベー
ターには安全装置が設置されている。
【0006】図10及び図11は従来のエレベーター用
安全装置を示している。図10及び図11を参照すれ
ば、エレベーターカー1の下端部にカーフレーム5が設
置される。エレベーターカー1とカーフレーム5との間
には所定の位置に多数の防塵ゴム6が設置され、ケージ
1aに載せられる荷重を検出するために、前記多数の防
塵ゴム6の上に荷重検出器7がそれぞれ設置される。カ
ーフレーム5の下部にはベース8が設置される。前記ベ
ース8は通常、剛性材質で形成され、塑性変形を生じな
いように製造され、エレベーターカー1の側面に垂直方
向に延長しているカー柱10と連結される。前記ベース
8の下端には昇降路の底に設置される緩衝機12との衝
突時に接触するためのプレート9が設置され、カー柱1
0の下部とベース8との間には非常停止装置11が装着
される。
【0007】図11は昇降路の底に設置された緩衝機1
2を示している。緩衝機12は、エレベーターカーが落
下して昇降路の底へ落ちる際、プレート9と接触して衝
撃を緩和させる。
【0008】以上のような従来のエレベーターは、非常
事態が発生してエレベーターカー1が規定速度以上で落
下する場合、一次的に機械室の巻上機で電気的に制動
し、二次的にカーフレーム5とベース8との間に設けら
れた非常停止装置11が作動してエレベーターの落下速
度を減速させることによって、エレベーターカー1が停
止されて乗客を保護する。それにもかかわらず、仮り
に、エレベーターカー1が落下して昇降路の底に落ちて
も、三次的にエレベーターカー1のベース8が昇降路の
底に設置された緩衝機12に衝突することによって乗客
の安全を保障する。
【0009】しかし、従来のエレベーターは、非常停止
手段11の故障によりエレベーターカー1が自由落下す
る場合には、昇降路の底に設置された緩衝機12のみで
衝突エネルギーを吸収しなければならないので、乗客の
安全を害する恐れがある。
【0010】また、カーフレーム5の下部のベース8
は、衝突する際に塑性変形しないように堅固な部材を使
用するので、カーフレーム5自体には衝突エネルギーを
吸収するメカニズムがない。従って、エレベーターカー
1が昇降路の底に到達する際、緩衝機12との衝突によ
り減速される最大加速度がそのままエレベーターカー1
へ伝えられることによって乗客の安全を脅かし、エレベ
ーターカー1が緩衝機12により停止する時までの減速
時間の間、乗客は過度な力を受ける。
【0011】また、構造的に、ベース8は緩衝機12と
の衝突時、どんな状況でも塑性変形を起こすことがない
ように設計されるべきであるために、正常的な走行条件
でも過度な強度を有するように構成しなければならな
い。そのため、エレベーター自体の重量が増加し、製作
コストが多くなるという問題がある。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、前記の問題点を解消するために案出したものであっ
て、エレベーターカーが非常状態で自由落下して昇降路
の底に設置された緩衝機に衝突する際、初期の最大減加
速度による乗客のけがを軽減させ、減速される間に持続
的に衝突エネルギーを吸収してエレベーターカーの底を
通して乗客に伝えられる衝突エネルギーを最大限減少さ
せることによって、乗客の安全を確保することができる
だけでなく、カーフレームに設置されるベースの重量及
び製作コストを低減することができるエレベーターの安
全装置を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載のエレベーターの安全装置
は、建物内の昇降路に沿って垂直に移動可能で、乗客が
搭乗するルームを提供するためのエレベーターカーと、
昇降路の底面上に設置され、エレベーターカーが底面上
に向かって自由落下する際、エレベーターカーに伝えら
れる垂直方向の衝撃を緩衝するための緩衝機と、エレベ
ーターカーの外側の底面に固定され、エレベーターカー
が緩衝機に衝突する際、エレベーターカーに伝えられる
衝突エネルギーを吸収するための衝突エネルギー吸収手
段とを含むことを特徴とするものである。
【0014】本発明の請求項2に記載のエレベーターの
安全装置は、請求項1の構成に加えて、衝突エネルギー
吸収手段は中空型衝突エネルギー吸収部材であって、中
空型衝突エネルギー吸収部材は、緩衝機との衝突時、塑
性変形が生じながら衝突エネルギーを吸収するように側
部に形成された多数の緩衝ホールを備えることを特徴と
するものである。
【0015】本発明の請求項3に記載のエレベーターの
安全装置は、請求項2の構成に加えて、中空型衝突エネ
ルギー吸収部材は四角柱形状であり、多数の緩衝ホール
は中空型衝突エネルギー吸収部材の側部の角に配置され
ることを特徴とするものである。
【0016】本発明の請求項4に記載のエレベーターの
安全装置は、請求項2の構成に加えて、中空型衝突エネ
ルギー吸収部材は四角柱形状であり、多数の緩衝ホール
は中空型衝突エネルギー吸収部材の側部から下部へ行く
ほど広くなる形状を有することを特徴とするものであ
る。
【0017】本発明の請求項5に記載のエレベーターの
安全装置は、請求項2の構成に加えて、中空型衝突エネ
ルギー吸収部材は四角柱形状であり、多数の緩衝ホール
はX字形状であることを特徴とするものである。
【0018】本発明の請求項6に記載のエレベーターの
安全装置は、請求項1の構成に加えて、衝突エネルギー
吸収手段は相互交差されるトラス型部材であることを特
徴とするものである。
【0019】本発明の請求項7に記載のエレベーターの
安全装置は、請求項1の構成に加えて、衝突エネルギー
吸収手段は、ベースの下端部から下方に突出されるよう
に形成されたプレートと、プレートの下端に取り付けら
れた緩衝材とを含むことを特徴とするものである。
【0020】本発明の請求項8に記載のエレベーターの
安全装置は、建物内の昇降路に沿って垂直に移動可能
で、乗客が搭乗するルームを提供するためのエレベータ
ーカーと、エレベーターカーの下部に設置されてエレベ
ーターカーを支持するカーフレームと、エレベーターカ
ーの側部を支持するように垂直方向に設置されたカー柱
と、カーフレームの下部でカー柱と連結するように設置
されたベースと、カー柱の下部とベースとの間に設置さ
れて非常時にエレベーターカーの落下運動を停止させる
非常停止装置と、エレベーターカーが運行する昇降路の
底に設置された緩衝機とを含み、エレベーターシステム
は、エレベーターカーが緩衝機と衝突する際、エレベー
ターカーの底に伝えられる衝突エネルギーを持続的、段
階的に減少させるようにベースの下部に設置された衝突
エネルギー吸収手段を更に含むことを特徴とするもので
ある。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の望ましい実施の形
態を図面に基づき詳しく説明する。
【0022】図1は、本発明のエレベーターカーに衝突
エネルギー吸収装置が設置された状態を示している。図
1を参照すれば、エレベーターカー1の下端部にカーフ
レーム5が設置される。エレベーターカー1とカーフレ
ーム5との間には所定の位置にエレベーターカーの揺れ
を防止する多数の防塵ゴム6が設置される。ケージ1a
に載せられる荷重を検出するために、荷重検出器7が多
数の防塵ゴム6の上にそれぞれ設置される。ベース8は
カーフレーム5の下部に設置され、エレベーターカー1
の側面に垂直方向に延長しているカー柱10と連結され
る。カー柱10はエレベーターカー1の側部を支持す
る。カー柱10の下部とベース8との間には非常停止装
置11が装着される。
【0023】ベース8の下端には中空型衝突エネルギー
吸収部材13が設置される。衝突エネルギー吸収部材1
3は、エレベーターカー1が自由落下して昇降路の底に
設置された緩衝機12と衝突する際に発生する衝突エネ
ルギーを吸収することによって、エレベーターカー1の
底を通して乗客に伝えられる衝突エネルギーを最小化す
る。
【0024】この時、衝突エネルギー吸収部材13は、
内部が空いている中空型で形成され、特に、中空型四角
柱の形態であるものが望ましい。また、衝突エネルギー
吸収部材13の側面には多数の緩衝ホール14が形成さ
れ、エレベーターカー1が緩衝機12と衝突する時、緩
衝ホール14の周りを中心として塑性変形が生じながら
衝突エネルギーを吸収する。
【0025】図2乃至図6には、多数の緩衝ホール14
が形成された中空型衝突エネルギー吸収部材13がそれ
ぞれ示されている。まず、図2を参照すれば、衝突エネ
ルギー吸収部材13の側部の角に正四角形の緩衝ホール
14が一面当たり四つずつ側部の角に形成され、エレベ
ーターカー1が緩衝機12と衝突する際、各角に応力が
集中されて塑性変形が生じて歪むことによって、衝突エ
ネルギーを吸収できる。図3を参照すれば、中空型衝突
エネルギー吸収部材13は、それぞれの側面に三角形の
緩衝ホール14を備え、三角形の下面が衝突を受ける側
に位置するように形成する。このように形成された衝突
エネルギー吸収部材13は、三角形の下面の両頂点の近
所で変形がよく生じるので、緩衝機12との衝突時、衝
突エネルギー吸収部材13の下部から上部へ順次に変形
が生じる。図4には中空型衝突エネルギー吸収部材13
のそれぞれの側面に上下に延長する複数の長方形の緩衝
ホール14を形成し、図5においては、衝突エネルギー
吸収部材13のそれぞれの側面にX字形に交差する形状
の緩衝ホール14を形成する。図6には、衝突エネルギ
ー吸収部材13のそれぞれの側面に大きさが異なった複
数の楕円形の緩衝ホール14を形成し、大きい楕円形の
緩衝ホール14を下に配置させる。このように大きい楕
円形の緩衝ホール14を下に配置すれば、上述した三角
形の緩衝ホール14と同じ効果を有することになる。
【0026】上記のように構成された本発明によるエレ
ベーター安全装置の動作について説明すれば次の通りで
ある。
【0027】本発明によるエレベーターに乗客が搭乗し
ている間、非常事態の発生によりエレベーターカー1が
自由落下すれば、まず、巻上機の制動装置や非常停止装
置のような従来の安全装置が作動する。しかし、従来の
安全装置が故障等により作動しない場合に、エレベータ
ーカー1は一定速度以上に自由落下することにより、昇
降路の底に設置された緩衝機12と衝突する。この時、
ベース8の下端に設置された衝突エネルギー吸収部材1
3が緩衝機12と衝突する。緩衝機12と衝突した衝突
エネルギー吸収部材13は中空型の側部に多数の緩衝ホ
ール14を有するので、衝突し次第塑性変形が生じて歪
む。この時、図2のように緩衝ホール14が側部の角に
形成された場合、衝突エネルギー吸収部材13の角に応
力が集中されることによって塑性変形が生じ、図3及び
図6のように、緩衝ホール14の下部がより広く形成さ
れた場合、衝突エネルギー吸収部材13の下部から塑性
変形が生じる。このような衝突エネルギー吸収部材13
の塑性変形は衝突エネルギーを効果的に吸収する。
【0028】エレベーターカー1が自由落下して緩衝機
12と衝突する際、衝突する瞬間に発生する最大減加速
度により乗客は酷く傷つけられる。従って、衝突エネル
ギー吸収部材13は衝突する瞬間に衝突エネルギーを持
続的かつ段階的に吸収することによって、初期の最大減
加速度をある程度減らし、エレベーターカー1の底を通
して乗客に伝えられる衝撃を最大限に緩和させることに
よって、非常事態時にも乗客の安全を保障できる。
【0029】一方、本発明の他の実施の形態において、
図7にトラス型部材15を使用することが示されてい
る。図7において、トラス型部材15はカーフレーム5
の下部にあるベース8と結合するように構成され、複数
のトラスが交差するように取り付けられている。この
時、ベース8を変形してトラス型部材15と一体型に形
成することも可能である。
【0030】このようなトラス型部材15は緩衝機12
との衝突時、交差結合された各トラスの弾性によって衝
突エネルギーを吸収する。
【0031】本発明の更に他の実施の形態が図8に示さ
れている。図8において、カーフレーム5の下部にある
ベース8の下端に突出されたプレート16が取り付けら
れ、プレート16の下端に衝突エネルギーを吸収するた
めの緩衝材17が取り付けられる。
【0032】このような構成によって本実施の形態はエ
レベーターカー1が昇降路の底に設置された緩衝機12
と衝突する際、一次的に緩衝材17で衝突エネルギーを
吸収し、二次的に緩衝材17を通して伝えられる衝突エ
ネルギーをプレート16の弾性及び塑性変形によって吸
収する。
【0033】以上のごとく、本発明を好適な実施の形態
により開示したが、当業者であれば容易に理解できるよ
うに、本発明の技術思想の範囲内において適当な変更な
らびに修正が当然なされうるものである。従って、その
特許権保護の範囲は、特許請求の範囲及びそれと均等な
領域を基準として定めなければならない。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明は、エレベーター
カーが非常事態で自由落下して昇降路の底に設置された
緩衝機に衝突する際、衝突エネルギーを吸収することに
よって初期の最大減加速度による乗客のけがを減らすこ
とができる。また、衝突エネルギー吸収部材に多数の緩
衝ホールを備えることによって、衝突エネルギー吸収部
材が衝突エネルギーを持続的かつ段階的に吸収できるの
で、エレベーターカーの底を通して乗客に伝えられる衝
撃エネルギーを最大に緩和させて乗客の安全を保障でき
る。
【0035】また、エレベーターの構造的な特性におい
て、ベースは剛性材質を使用して変形を防止しなければ
ならないので、重量及び製作コスト的な側面で不利な点
があった。しかし、本発明はベースへ伝えられる衝突エ
ネルギーを衝突エネルギー吸収部材を用いることによっ
て効率よく減らすことができるので、ベースを過度に堅
固に設計する必要がない。従って、製作コスト及び重量
を減らすことができるという長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエレベーターカーに衝突エネルギ
ー吸収装置が設置された状態を示す正面図である。
【図2】図1の衝突エネルギー吸収部材の他の実施の形
態を示す図である。
【図3】図1の衝突エネルギー吸収部材の他の実施の形
態を示す図である。
【図4】図1の衝突エネルギー吸収部材の他の実施の形
態を示す図である。
【図5】図1の衝突エネルギー吸収部材の他の実施の形
態を示す図である。
【図6】図1の衝突エネルギー吸収部材の他の実施の形
態を示す図である。
【図7】本発明の他の実施の形態を示す正面図である。
【図8】本発明の更に他の実施の形態を示す正面図であ
る。
【図9】従来の一般的なロープ式エレベーターが設置さ
れた状態を概略的に示す図である。
【図10】図9のエレベーターカーに安全装置が設置さ
れた状態を示す正面図である。
【図11】昇降路の底に設置される緩衝機を概略的に示
す正面図である。
【符号の説明】
1…エレベーターカー 5…カーフレーム 6…防塵ゴム 7…荷重検出器 8…ベース 10…カー柱 11…非常停止装置 12…緩衝機 13…衝突エネルギー吸収部材 14…緩衝ホール 15…トラス型部材 16…プレート 17…緩衝材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月10日(1999.8.1
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物内の昇降路に沿って垂直に移動可能
    で、乗客が搭乗するルームを提供するためのエレベータ
    ーカーと、前記昇降路の底面上に設置され、前記エレベ
    ーターカーが前記底面上に向かって自由落下する際、エ
    レベーターカーに伝えられる垂直方向の衝撃を緩衝する
    ための緩衝機と、前記エレベーターカーの外側の底面に
    固定され、前記エレベーターカーが前記緩衝機に衝突す
    る際、エレベーターカーに伝えられる衝突エネルギーを
    吸収するための衝突エネルギー吸収手段とを含むエレベ
    ーターの安全装置。
  2. 【請求項2】 前記衝突エネルギー吸収手段は中空型衝
    突エネルギー吸収部材であって、前記中空型衝突エネル
    ギー吸収部材は、前記緩衝機との衝突時、塑性変形が生
    じながら衝突エネルギーを吸収するように側部に形成さ
    れた多数の緩衝ホールを備えることを特徴とする請求項
    1に記載のエレベーターの安全装置。
  3. 【請求項3】 前記中空型衝突エネルギー吸収部材は四
    角柱形状であり、前記多数の緩衝ホールは前記中空型衝
    突エネルギー吸収部材の側部の角に配置されることを特
    徴とする請求項2に記載のエレベーターの安全装置。
  4. 【請求項4】 前記中空型衝突エネルギー吸収部材は四
    角柱形状であり、前記多数の緩衝ホールは前記中空型衝
    突エネルギー吸収部材の側部から下部へ行くほど広くな
    る形状を有することを特徴とする請求項2に記載のエレ
    ベーターの安全装置。
  5. 【請求項5】 前記中空型衝突エネルギー吸収部材は四
    角柱形状であり、前記多数の緩衝ホールはX字形状であ
    ることを特徴とする請求項2に記載のエレベーターの安
    全装置。
  6. 【請求項6】 前記衝突エネルギー吸収手段は相互交差
    されるトラス型部材であることを特徴とする請求項1に
    記載のエレベーターの安全装置。
  7. 【請求項7】 前記衝突エネルギー吸収手段は、前記ベ
    ースの下端部から下方に突出されるように形成されたプ
    レートと、前記プレートの下端に取り付けられた緩衝材
    とを含むことを特徴とする請求項1に記載のエレベータ
    ーの安全装置。
  8. 【請求項8】 エレベーターシステムにおいて、建物内
    の昇降路に沿って垂直に移動可能で、乗客が搭乗するル
    ームを提供するためのエレベーターカーと、前記エレベ
    ーターカーの下部に設置されて前記エレベーターカーを
    支持するカーフレームと、前記エレベーターカーの側部
    を支持するように垂直方向に設置されたカー柱と、前記
    カーフレームの下部で前記カー柱と連結するように設置
    されたベースと、前記カー柱の下部と前記ベースとの間
    に設置されて非常時に前記エレベーターカーの落下運動
    を停止させる非常停止装置と、前記エレベーターカーが
    運行する昇降路の底に設置された緩衝機とを含み、 前記エレベーターシステムは、前記エレベーターカーが
    前記緩衝機と衝突する際、前記エレベーターカーの底に
    伝えられる衝突エネルギーを持続的、段階的に減少させ
    るように前記ベースの下部に設置された衝突エネルギー
    吸収手段を更に含むことを特徴とするエレベーターの安
    全装置。
JP11214926A 1998-07-29 1999-07-29 エレベ―タ―の安全装置 Pending JP2000095455A (ja)

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