JP2000095348A - 円形スクラップヤード - Google Patents

円形スクラップヤード

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JP2000095348A
JP2000095348A JP10270303A JP27030398A JP2000095348A JP 2000095348 A JP2000095348 A JP 2000095348A JP 10270303 A JP10270303 A JP 10270303A JP 27030398 A JP27030398 A JP 27030398A JP 2000095348 A JP2000095348 A JP 2000095348A
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scrap
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JP10270303A
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English (en)
Inventor
Tadashi Takakura
忠 高倉
Tomio Kawasaki
富生 川崎
Hiroshi Ito
拓 伊東
Kazumasa Miura
一政 三浦
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Yoshikawa Kogyo Co Ltd
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Yoshikawa Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷役時間の短縮を図り、作業の能率、生産性
を高めることのできるスクラップヤードを提供する。 【解決手段】 円形のヤード1の中心部に主柱2を配置
し、この主柱2を中心として旋回可能に、水平の桁3を
設置し、この桁3の他端を移動台車9と連結し、その桁
3に、互いに干渉なしに独立して横行可能な複数のクラ
ブ4,5を上架し、一方のクラブ4にはリフティングマ
グネットやグラブバケット等の荷役用吊り具6を備え、
もう一方のクラブ5には、荷を入れて運ぶためのバケッ
ト7を装着し、前記ヤード1の周囲に、前記荷役吊り具
6及びバケット7により移載される荷を積載した車輌や
貨車等が走行できる通路14や軌条11を配置した円形
スクラップヤード。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スクラップ等を車
輌や貨車から移載してストックするスクラップヤードに
関する。
【0002】
【従来の技術】電気炉あるいは転炉等の製鋼設備のスク
ラップヤードは、スクラップを電気炉あるいは転炉等へ
供給するスクラップバスケットヘ積み込みむためのスク
ラップヤード(以下、供給ヤードという)と、スクラッ
プ価格が安価な時機に大量購入して備蓄または供給ヤー
ドへの補充のために一時貯蔵しておくスクラップヤード
(以下、貯蔵ヤードという)とに大別できる。
【0003】供給ヤードは、スクラップバスケットの移
動時間短縮のため製鋼設備の一部として隣接して設けら
れ、貯蔵ヤードは、土地スペースを充分確保できる場所
に設けられるのが一般的である。
【0004】供給ヤードには、特開平8−209254
号公報に開示されているようなトラック搬入レーンを中
心に集中的に配置して、スクラップ搬送用クレーンの運
転を一部自動化したものや、特公平2−44884号公
報に開示されているようなダンプ機能を備えた車輌を用
いて、スクラップバスケット(装入シュートバック)に
直接供給するためのプラットホームを供給ヤードに併設
したものがある。
【0005】一方、貯蔵ヤードには、特開平9−250
85号公報に開示され、図5に示したような仕切り壁5
1で囲繞した貯蔵・保管レーン52を複数平行配置し、
それぞれの貯蔵・保管レーン52の間を車輌53の通路
及び任意の1つの貯蔵・保管レーンを跨いで走行可能な
スクラップ搬送用クレーン54(門型移動クレーン)の
走行路としたものがある。
【0006】なお、供給ヤードでは、スクラップ搬送用
クレーンの作業範囲内に、当日払い出し予定量の主要銘
柄等のスクラップを区分して貯蔵しておく仮置ヤード
と、これに補充または予定変更に対応する予備在庫品を
貯蔵するスクラップヤードが併設され、スクラップバス
ケットへの円滑な払い出しとその払い出し時間の短縮を
図っている。
【0007】前述した特開平8−209254号公報に
記載の技術は、スクラップを積載したトラックも、スク
ラップ払い出し工程中はスクラップ仮置ヤードの1つと
見なして、そのスクラップを直接払い出し用ホッパーへ
供給するものであるため、求められるスクラップの銘柄
等によっては、先着のトラックが後回しとなることもあ
り、その結果、トラックの運行計画が乱れる要因ともな
る。
【0008】また、トラックに積載されたスクラップの
荷卸し等の効率を上げるために独立して運転できる2台
のリフティングマグネットを用いるが、その運転手順は
次のようなものである。 (1)1台目のリフティングマグネットでスクラップを
吸着させる。 (2)その吸着されたスクラップの下端がトラックの荷
箱の天辺と接触しない高さまで上昇(巻上げ)させて停
止させる。 (3)スクラップ搬送用クレーンを2台目のリフティン
グマグネットがトラックの荷箱上へ来るようトラックの
幅方向へ移動させる。 (4)同様に2台目のリフティングマグネットでスクラ
ップを吸着後、上昇、停止させる。 (5)スクラップ搬送用クレーンをそのスクラップの受
入れ位置まで移動させ、リフティングマグネットを釈放
し、再び、そのトラックの位置へ戻る。 以上の(1)〜(5)の作業を、積載スクラップ終了ま
で繰り返すもので、リフティングマグネット1台と比
べ、作業時間が半減する程短縮できるものではない。
【0009】一方、前掲の特公平2−44884号公報
に記載の技術は、ダンプ機能を備えた車輌のプラットホ
ーム上での待機時間を無くすために、中間受取機を配置
したものであるが、その不一致の要因の多くは、その車
輌への貯蔵ヤードでの積み込み作業に起因している。こ
れは、貯蔵ヤードでのリフティングマグネットを備えた
クローラークレーン等の荷役機械によるスクラップ積み
込み時間が一定でない、または、荷役機械の稼動状況か
ら車輌に待ち時間が生じる等、その運行計画に乱れが生
じることが多いためであり、貯蔵ヤードでの円滑なスク
ラップの積み込み作業が望まれている。
【0010】貯蔵ヤードでの円滑なスクラップの積み込
み(払い出し)作業を図ったものとして、特開平9−2
5085号公報に記載のシステムがある。そのシステム
での積み込み作業は、払い出し専用としたスクラップ搬
送用クレーンの横行可能なトロリの移動両端部下方に払
い出し用ホッパーを設け、そのトロリに備えたリフティ
ングマグネットを用いて、所用のスクラップを一時貯
留、必要であれば計量後、その払い出し用ホッパーの下
方に待機中の車輌(横持ち用ダンプカー)に払い出す作
業を所定量に達するまで繰り返すものである。所定量が
比較的少ないときは1回の払い出しで積み込み作業を完
了させることもできる。
【0011】ところで、貯蔵ヤードに入荷するスクラッ
プは、建設、建築廃材として発生する型鋼(H鋼、鋼矢
板等)、鋼管、鋼板、鉄筋、線材等や、工場で発生する
プレス廃材等の加工残材、廃車や軽量屑等のプレス品、
シュレッダー屑、製鉄所で発生する欠陥等によって成品
とならないスラブ、鋼板、コイル材その他形状、性状の
大きく異なるものである。
【0012】そのため、前述した特開平9−25085
号公報に記載の技術にあるような払い出し用ホッパーで
は相互に絡み合うなど払い出せないものも多く、大容
量、重量のプレス品等は直接払い出す方が効率が良いも
のもあり、特開平9−25085号公報に記載の技術の
両側に払い出し用ホッパーを装備した払い出し専用のス
クラップ搬送用クレーンでは対応できないものも少なく
ない。
【0013】図5の貯蔵ヤードは、1つの貯蔵・保管レ
ーン52に1台の門型移動クレーン54を配置して、受
入れまたは払い出し作業を行うもので、その1台の門型
移動クレーン54が複数の貯蔵・保管レーン52・・・
を受けもつものであるから、車輌53に積載されたスク
ラップの種別に対応した貯蔵・保管レーン52と門型移
動クレーン54が稼動中の貯蔵・保管レーン52とが一
致しない場合、その車輌53が待機または待機予定の貯
蔵・保管レーン52までレーン替えエリアを経由して移
動することになるが、貯蔵・保管レーン52は短辺が門
型移動クレーン54脚部の間隔で決まるため、貯蔵量を
増やすには長辺を長くする外ないことから、隣の貯蔵・
保管レーン54への移動にも時間が掛り、移動中は受入
れまたは払い出し作業はできないため作業効率が悪くな
る。
【0014】また、一般に自走式荷役機械は走行量が大
きい程、保守、整備に掛る費用が高くなる。
【0015】なお、貯蔵・保管レーン52の間の通路は
貯蔵ヤード運用上、不可欠であるが貯蔵・保管レーンを
多数構築する程、通路用スペースが増加し、土地スペー
スの有効活用の点で貯蔵・保管のできないデッドスペー
スが増える。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のスクラップヤードシステムにおいては、次のような問
題があった。
【0017】(1)運搬車輌からの鉄屑の荷卸し貯蔵、
及び貯蔵場から車輌への鉄屑の積み込みはリフティング
マグネットやグラブバケット等で、吸着または掴み、一
回ずつ貯蔵場所まで運搬するという動作を繰り返して行
っていたため、クレーンによる運搬行程が長い場合は時
間が掛り非能率である。
【0018】(2)ダンプ式車輌によって運搬された場
合も、荷卸し作業は省略されるが、クレーンにより所定
の貯蔵場所まで運搬する山繰り作業が必要なため、クレ
ーンの荷役時間は緩和されない。
【0019】(3)傾転や底を開閉して鉄屑を排出する
ことのできる容器がトレーラー等の車輌で運搬されてき
た場合でも容器の特徴を生かすことができず、(1),
(2)のような手順で荷役していたので時間を要してい
た。
【0020】(4)貯蔵されている鉄屑を運搬車輌に積
み込む場合も、(1)と同様に同一動作を繰り返して少
量ずつ積み込みするために時間を要していた。
【0021】(5)貯蔵ヤードは、スクラップの種別、
性状毎に区分して蓄積する必要からリフティングマグネ
ット等を装備したショベルやクローラークレーン、トラ
ッククレーン等の荷役装置を用いて、平地にそれぞれ個
別の山立て(同一種別、性状のスクラップを積み上げ、
蓄積したもの。)を行う場合、錯綜する山の間を通路と
して使用するため、車輌の目的山への適切な指示が必要
となるなど管理上の問題が生じる。
【0022】これを改善したものとして、特開平9−2
5085号公報に記載の技術にあるような矩形の貯蔵・
保管レーンを形成し、天井走行クレーンを配置したもの
が一般的である。この場合、車輌は直線的移動となり、
所定場所で待機して、天井走行クレーンによる受け入
れ、払い出し作業が行われる。ただし、天井走行クレー
ンの移動距離が長くなり、(1)と同様、車輌の拘束時
間が長く非能率的である。
【0023】そこで本発明が解決しようとする課題は、
荷役時間の短縮を図り、作業の能率、生産性を高めるこ
とのできるスクラップヤードを提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の円形スクラップヤードは、円形のヤードの
中心部に主柱を配置し、この主柱を中心として旋回可能
に、水平の桁を設置し、この桁の他端を移動台車と連結
し、その桁に、互いに干渉なしに独立して横行可能な複
数のクラブを上架し、一方のクラブにはリフティングマ
グネットやグラブバケット等の荷役用吊り具を備え、も
う一方のクラブには、荷を入れて運ぶためのバケットを
装着し、前記ヤードの周囲に、前記荷役吊り具及びバケ
ットにより移載される荷を積載した車輌や貨車等が走行
できる通路や軌条を配置したものである。
【0025】前記円形ヤードの外周囲には、前記桁の可
動側端部を支持する旋回脚の走行用軌条を設けた構成と
している。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す実施例を参照しながら具体的に説明する。
【0027】図1は本願発明の円形スクラップヤードを
示す平面図、図2は旋回クレーンの実施例を示す正面
図、図3はその側面図である。これらの図において、1
は円形のヤードで、その内面は所要の区画壁で区切って
いる。2はヤード1の中心部に設置した主柱、3は主柱
2を中心として旋回可能な水平の桁、4は桁3に対して
横行可能な第1クラブ、5は桁3に第1クラブ4とは互
いに干渉なしに独立して横行可能な第2クラブ、6は第
1クラブ4に吊られたリフティングマグネット、7は第
2クラブ5に吊られた運搬用のバケット、8は桁3の他
端を支持する旋回脚、9は旋回脚8の移動台車、29は
移動台車9の走行軌条、10はスクラップを積載した貨
車、11はその軌条、12はスクラップを積載したダン
プトラック、13はトレーラ、14は車輌の通路、15
は桁3を主柱2の回りに旋回自在に支持する旋回ベアリ
ング、16は運転室である。
【0028】この実施例において、貨車10,ダンプト
ラック12またはトレーラ13などの運搬車輌の近傍に
桁3を旋回し、バケット7を移動して、リフティングマ
グネット6で運搬車輌からバケット7に鉄屑を移し、一
度に大量の鉄屑を所定の荷卸し場所に移動させバケット
7を傾転または底を開くことによって荷卸しする。な
お、図2において、6a、7aは運搬車輌から鉄屑を移
している状態、6b、7bは上昇させた状態、6c、7
cは待機状態のそれぞれリフティングマグネット6とバ
ケット7の位置を示している。また、図3中7dは、荷
卸し中のバケット7の状態を示している。
【0029】積み込みは、運搬車輌と荷卸し場所が逆に
なるだけで、手順は同様である。
【0030】また、ダンプトラック12に対しては、積
み荷を直接吊り下げたバケット7に荷卸しさせて一度に
運搬することによって山繰り作業を省略できる。
【0031】更にトレーラー13により箱状の容器に入
れられて運搬されてきた屑は、常時吊っているバケット
7を遠方操作で切り離し、トレーラー13上の箱を吊り
上げて一度に運搬荷卸しできるため荷卸しを効率的に実
施できる。
【0032】桁3が水平となる主柱2と略同一高さの旋
回脚8の代わりとなる副柱を地上の走行軌条29相当位
置に所定本立設し、これを基柱としてその天端に移動台
車9の走行軌条を設けることもできる。
【0033】図4は旋回クレーンを2基ヤード1内に設
置したものであり、主柱2を共通にして、前記の実施例
の旋回クレーンの他に、桁23、第3クラブ24、第4
クラブ25、リフティングマグネット26、バケット2
7、旋回脚28を設けたものである。この実施例によれ
ば、第2の旋回クレーンを第1の旋回クレーンとは独立
して運転でき、また一方の旋回クレーンにヤードの半分
の領域を受け持たせることにより、旋回クレーンの旋回
に要する時間が短くなり、効率が更に向上する。
【0034】なお、旋回クレーンとすると、走行(旋
回)と横行を組み合わせることで、短時間で目的地に達
することが可能となり、通常のクラブが一台のものでも
作業効率を向上させることが可能である。
【0035】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば下記の
効果を奏する。
【0036】(1)鉄屑の陸送は主として大型の車輌や
貨車で行われるが、市中屑のように軽量屑である場合に
は荷卸しする貯蔵ヤードが広大になり、クレーンによる
荷卸し移送距離が長くなるために、従来のようなリフテ
ィングマグネットとバケットまたはグラブバケット等の
荷役吊り具による少量ずつの多数回運搬は非能率であ
る。本発明のクレーンでは、一方のクラブに吊った荷役
吊り具で積み荷を一旦もう一方のクラブに吊った大型バ
ケットに移した後、所定の場所まで運搬し、バケットを
傾転するか底を開くことによって排出することで荷卸し
の生産性を格段に高めることができる。工程を逆にすれ
ば積み込みも同様である。
【0037】(2)従来から1つのクラブにリフティン
グマグネットとバケットまたはグラブバケット等の2種
の吊り具を装着したものはあるが、各々の吊り具の働き
は、独立して動くことができないので補完性はあっても
関連性がなく、生産性向上効果はそれほど大きくない。
本発明では2種の吊り具が協同でも単独でも作業が可能
であり、それぞれの特徴が生かしやすく能率が向上す
る。
【0038】(3)クレーンによる荷役の効率化のため
に、リフティングマグネット等の荷役吊り具の大型化が
行われてきたが、車輌の荷箱の幅寸法が法律上制約され
ていることから大型化にも限界があり、余り大きくする
ことができないため、何回も運ぶことを余儀なくされて
いる。本発明では車輌に対して最適寸法の吊り具を使用
しながら、最大の荷卸し能力を発揮できる。
【0039】(4)ダンプ荷卸しができる車輌に対して
は、本発明ではクレーンに吊り下げたバケットの中にダ
ンプ荷卸しさせ、一括運搬・荷卸しができ、従来のよう
に一旦地上にダンプされた積み荷を、山繰り移動する必
要がなくなるのでクレーンの稼動時間を大幅に短縮でき
る。
【0040】(5)吊り下ろしのできる荷箱を運ぶ車輌
に対しては、本発明では常時吊っているバケットを遠隔
操作で切離した後、車輌の運んできた荷箱を吊って一括
運搬・荷卸しができるため、荷卸し作業(工程を逆にす
れば積み込み作業も同様)は大幅に能率的になる。
【0041】(6)スクラップ貯蔵ヤードを円形とし、
旋回クレーンで荷役を行うこととしたので、車輌や貨車
が外周上の任意の位置に待機しても旋回クレーンのクラ
ブの到達時間、すなわち車輌等とヤード内の所定場所と
の移動距離を大幅に短縮できるので、荷卸し、荷積みの
作業時間が短時間で済み、車輌等の拘束時間が短縮でき
る上、車輌等のオペレータに対する待機場所の指示も厳
密に行う必要がなくなり、車輌等の運行効率を向上でき
る。また、クレーンの荷役装置に秤量機を備えておけ
ば、ヤードの入出庫管理や適正重量の積み込みが可能と
なり、車輌等で秤量を行う必要がなくなることで、さら
に車輌等の運行効率を向上することができる。
【0042】(7)スクラップ貯蔵ヤードの周縁部を通
路とするものであるから、デッドスペースを最小とする
ことができ、土地スペースを有効に利用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明の円形スクラップヤードを示す平面
図である。
【図2】 旋回クレーンの実施例を示す正面図である。
【図3】 旋回クレーンの実施例を示す側面図である。
【図4】 本発明の他の実施例を示す正面図である。
【図5】 従来のスクラップヤードの例を示す平面図で
ある。 1 円形のヤード、2 主柱、3 桁、4 第1クラ
ブ、5 第2クラブ、6リフティングマグネット、7
バケット、8 旋回脚、9 移動台車、10 貨車、1
1 軌条、12 ダンプトラック、13 トレーラ、1
4 車輌の通路、15 旋回ベアリング、16 運転
室、23 桁、24 第3クラブ、25 第4クラブ、
26 リフティングマグネット、27 バケット、28
旋回脚
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年9月28日(1998.9.2
8)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三浦 一政 北九州市小倉南区中曽根東3−2−24 Fターム(参考) 3F203 AA10 BA07 CA02 CC01 DA03 DA10 FA01

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円形のヤードの中心部に主柱を配置し、
    この主柱を中心として旋回可能に、水平の桁を設置し、
    この桁の他端を移動台車と連結し、その桁に、互いに干
    渉なしに独立して横行可能な複数のクラブを上架し、一
    方のクラブにはリフティングマグネットやグラブバケッ
    ト等の荷役用吊り具を備え、もう一方のクラブには、荷
    を入れて運ぶためのバケットを装着し、前記ヤードの周
    囲に、前記荷役吊り具及びバケットにより移載される荷
    を積載した車輌や貨車等が走行できる通路や軌条を配置
    したことを特徴とする円形スクラップヤード。
JP10270303A 1998-09-24 1998-09-24 円形スクラップヤード Pending JP2000095348A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110255396A (zh) * 2019-05-24 2019-09-20 浙江省建设机械集团有限公司 一种机身自顶升的电力抱杆结构

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110255396A (zh) * 2019-05-24 2019-09-20 浙江省建设机械集团有限公司 一种机身自顶升的电力抱杆结构

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