JP2000095222A - 熱転写機構 - Google Patents

熱転写機構

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JP2000095222A
JP2000095222A JP10285886A JP28588698A JP2000095222A JP 2000095222 A JP2000095222 A JP 2000095222A JP 10285886 A JP10285886 A JP 10285886A JP 28588698 A JP28588698 A JP 28588698A JP 2000095222 A JP2000095222 A JP 2000095222A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 板状構成材の端面と面取り状隅部面とに連続
するように、転写シートにおける熱転写層を適切に熱転
写させるようにする。 【解決手段】 板状構成材の第一、第二の搬送手段1、
2と、送り出される転写シート200のベースフィルム
203の巻き取り手段5とを備えている。第一の搬送手
段1の側に第一の熱ロール6を備えている。第二の搬送
手段2の搬送スピードが第一の搬送手段1の搬送スピー
ドよりも遅くしてある。搬送スピードの差により生じる
転写シート200のたるみ部204分を、第二の搬送手
段2により送られている板状構成材300の面取り状隅
部面303と第一の搬送手段1により送られている板状
構成材300の面取り状隅部面303とに押し付けるよ
うに回転される第二の熱ロール7を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物、家具など
の板状構成材の端面と当該端面と隣り合う端面との間の
面取り状隅部面とに連続するように、転写シートにおけ
るベースフィルムの一面に設けられた熱転写層を熱転写
させる熱転写機構に関する。
【0002】
【従来の技術】建物、家具などの板状構成材300の端
面301に対し、当該端面301の化粧などを目的とし
て、所望の模様などを施した熱転写層201を転写する
加工がなされている。こうした加工は一般に、コンベヤ
により移送される板状構成材300の端面301に熱転
写層201を向き合わせるようにして転写シート200
を送り出すと共に、この転写シート200を板状構成材
300の端面301に押し付けるように回転される熱ロ
ーラRによって、当該板状構成材300の移送を行いな
がら前記端面301に沿って前記熱転写層201を転写
させて行われる。より具体的には、一般に、前記転写シ
ート200における前記熱転写層201の表面には、加
熱されると溶融し冷えると硬化する接着剤による接着層
202が形成されており、(図20)前記熱ローラRに
よってかかる接着層202を溶融させて前記板状構成材
300の端面301に対する前記熱転写層201の接着
がなされるものとされる。(図21)
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、かかる転写
シート200は、その熱転写層201を平滑に前記板状
構成材300の端面301に転写させる必要から、当該
板状構成材300の端面301に沿ってたるみなく張り
込まれるように送り出されるものとされる。このため、
隣り合う端面301、301間の隅部302をエッジ状
とする板状構成材300(図22、図24、図25)の
端面301への熱転写層201の転写には格別の問題は
生じないものの、かかる隅部302に面取りが施され、
アール状の隅部面303が形成されている板状構成材
(図23、図26、図27)に対する転写にあっては、
かかる板状構成材300の一つの端面301とこの端面
301に続く隅部面303とに亙って連続して前記熱転
写層201を転写させることが困難であった。
【0004】すなわち、このような面取り状隅部面30
3を有する板状構成材300に対する前記転写にあって
は、単純に移送される板状構成材300の端面301に
対し側方からロール面Raを押し当てるように熱ロール
Rを配しておくだけでは、当該端面301には前記転写
シート200を介してロール面Raを適切に押し当てる
ことはできても前記面取り状隅部面303には前記転写
シート200が張り込まれている関係からロール面Ra
を適切に押し当てることが困難であった。
【0005】また、前記熱ロールRを移送される板状構
成材300の端面301側に弾発させるように配してお
き、かかる板状構成材300の隅部302が当該熱ロー
ルRの前方を通過する段階でこの熱ロールRのロール面
Raがかかる隅部面303側に入り込むようにした場合
であっても、前記のように転写シート200が張り込ま
れているため、かかる熱ロールRのロール面Raによる
押し付けが板状構成材300の移送により解かれると同
時に未硬化の接着層202を隅部面303から剥取る向
きの力が強く作用されてしまい、やはり当該隅部面30
3に対する適切な転写をなすことは困難であった。
【0006】そこでこの発明は、建物、家具などの板状
構成材の端面と当該端面と隣り合う端面との間の面取り
状隅部面とに連続するように、転写シートにおけるベー
スフィルムの一面に設けられた熱転写層を適切に熱転写
させるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明にあっては、熱転写機構が以下の(1)〜
(5)の構成を備えたものとした。 (1)建物、家具等の板状構成材の端面と当該端面と隣
り合う端面との間の面取り状隅部面とに連続するよう
に、転写シートにおけるベースフィルムの一面に設けら
れた熱転写層を熱転写させる熱転写機構であって、 (2)前記板状構成材を移送する第一の搬送手段と、こ
の第一の搬送手段の終端に続く当該板状構成材の第二の
搬送手段と、この第一の搬送手段及び第二の搬送手段に
より搬送される前記板状構成材の端面に熱転写層を接着
させて送り出される転写シートのベースフィルムの巻き
取り手段とを備えており、 (3)前記第一の搬送手段の側に、前記板状構成材の前
記端面に前記転写シートを押し付けるように回転される
第一の熱ロールを備えていると共に、 (4)前記第二の搬送手段の搬送スピードが前記第一の
搬送手段の搬送スピードよりも遅くしてあり、 (5)しかも、前記第一の搬送手段と第二の搬送手段と
の搬送スピードの差により生じる転写シートのたるみ部
分を、第二の搬送手段により送られている板状構成材の
面取り状隅部面と第一の搬送手段により送られている板
状構成材の面取り状隅部面とに押し付けるように回転さ
れる第二の熱ロールを備えている。
【0008】かかる構成によれば、先ず、前記第一の搬
送手段側で前記板状構成材の移送を行いながら当該板状
構成材の一つの端面に前記転写シートを当該端面に亙っ
て前記第一の熱ローラにより前記熱転写層側において接
着させることができる。
【0009】次いで、このように一つの端面に転写シー
トを接着させた板状構成材を、順次に第二の搬送手段に
載せ替えさせることができる。
【0010】ここで、前記第一の搬送手段と第二の搬送
手段との搬送スピードの差により、この第二の搬送手段
に完全に載せ替えられこの第二の搬送手段の搬送スピー
ドで移送されるに至った先行する板状構成材と、第一の
搬送手段の搬送スピードで移送されている後続の板状構
成材との間の間隔は狭められる。この結果、かかる先行
する板状構成材と後続の板状構成材との間にある転写シ
ートに、順次にたるみ部分を生じさせることができる。
【0011】そして、この転写シートのたるみ部分を利
用して、前記第二の熱ロールにより、前記第二の搬送手
段により送られている先行の板状構成材の面取り状隅部
面にこのたるみ部分にある転写シートの熱転写層を接着
すると共に、前記第一の搬送手段により送られている後
続の板状構成材の面取り状隅部面に前記たるみ部分にあ
る転写シートの熱転写層を接着することができる。
【0012】かかる転写シートの前記たるみによって、
第二の熱ロールのロール面による面取り状隅部面に対す
る転写シートを介した押し当てが前記板状構成材の移送
により解かれても、前記熱転写層を前記面取り状隅部面
から引き剥す向きの力が直ちに作用されることがなく、
かかる面取り状隅部面への熱転写層の接着状態をベース
フィルムを剥取る力が作用される前に安定させることが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図19に基づい
て、この発明の典型的な実施の形態について、説明す
る。
【0014】なお、ここで図1は、先行する板状構成材
300’と後続の板状構成材300”とが後述の第一の
搬送手段1の搬送スピードで移送されている状態を示す
構成図であり、また、図2は、図1の状態から先行する
板状構成材300’が後述の第二の搬送手段2の前記第
一の搬送手段1の搬送スピードより遅い搬送スピードで
移送されるに至り、この結果、先行する板状構成材30
0’と後続の板状構成材300”との間隔が狭まり、両
板状構成材300’、300”の端面に熱転写層201
を接着させて両板状構成材300’、300”共々移送
される転写シート200における当該両板状構成材30
0’、300”の間隔に位置される部分にたるみ部20
4が形成されている状態を示す構成図である。この発明
にかかる熱転写機構は、このたるみ部204が生じる箇
所において前記両板状構成材300’、300”の間隔
に入り込む後述の第二の熱ロール7を有し、この第二の
熱ロール7により先行する板状構成材300’の後端3
04側の面取り状隅部面303と、後続の板状構成材3
00”の前端305側の面取り状隅部面303とに前記
たるみ部204にある転写シート200の熱転写層20
1を転写させるものである。また、図3は、先行する板
状構成材300’と後続の板状構成材300”の双方が
第一の搬送手段1にある状態を、また、図4は、図3の
状態から先行する板状構成材300’がその前端305
側を第二の搬送手段2に置いた状態を、さらに、図4
は、図4の状態から先行する板状構成材300’が更に
移送され、当該先行する板状構成材300’が第二の搬
送手段2に載せ替えられ、後続の板状構成材300”と
の間の間隔が狭まった状態を、それぞれ示している。
【0015】また、図6〜図19は、この実施の形態に
かかる熱転写機構を適用されて構成された装置の概要を
それぞれ示しており、図6はかかる装置を上方から見た
状態で、図7は、図6における左側から第一の搬送手段
1のみを表した状態で、また、図8は、第一、第二の搬
送手段1、2のみを表し、装置を板状構成材の移送方向
に沿った向きから見た状態で、また、図9は、第二の搬
送手段2を構成する各ローラの駆動構造を当該第二の搬
送手段2の一部を拡大して、また、図10は、かかる第
二の搬送手段2を構成するローラ21の一つの支持構造
を理解し易いように、当該第二の搬送手段2の一部を縦
方向で断面にして、それぞれ示している。
【0016】また、図11ないし図13は、熱転写機構
を構成する第一の熱ロール6の据え付け部分をそれぞれ
示しており、図11は、かかる部分を上方から見て、図
12は、図11における左側から送り出し手段4を省略
して見た状態として、図13は背面側から見た状態とし
て、それぞれ示している。
【0017】また、図14ないし図16は、熱転写機構
を構成する第二の熱ロール7の据え付け部分をそれぞれ
示しており、図14は、かかる部分を上方から見て、図
15は、図14における左側から見た状態として、図1
5は背面側から見た状態として、それぞれ示している。
【0018】また、図17ないし図19は、熱転写機構
を構成する第一、第二の熱ロール6、7における熱ロー
ルヘッド100部分の構成をそれぞれ示しており、図1
7は、かかる部分を水平断面の状態として、図18は、
正面から見た状態として、図19は側方から見た状態と
して、それぞれ示している。
【0019】この実施の形態にかかる熱転写機構は、建
物、家具などの板状構成材300の端面301、典型的
には、天然木材、合板などの木製材における木口面や、
アルミニウム板、鉄板などの不燃材の端面と、かかる板
状構成材300における隣り合う端面301、301間
にある隅部302に形成された面取り状隅部面303
(板状構成材300の厚さ方向にある当該板状構成材3
00の隅部302面であって、アール面状に形成された
面)とに連続するように、転写シート200におけるベ
ースフィルム203の一面に設けられた熱転写層201
を熱転写させるものである。
【0020】すなわち、この実施の形態にかかる熱転写
機構は、典型的には、長方形状の板状をなすように成形
され、かつ、その隣り合う端面301、301間にある
隅部302に、面取り状隅部面303を形成された前記
板状構成材300に対し、この板状構成材300を移送
しながら当該端面301の一つと、この端面301の一
つと隣り合う端面301との間にある面取り状隅部面3
03とに亙って前記熱転写層201を熱転写させるもの
である。
【0021】転写シート200としては、典型的には、
ベースフィルム203の一面側に所望の模様、色彩が施
された熱転写層201が塗付、形成されたものが用いら
れる。かかる熱転写層201におけるベースフィルム2
03に接する側と反対の側、すなわち、前記板状構成材
300の端面301、面取り状隅部面303に接しさせ
られる側には、加熱により溶融し冷めると硬化する接着
剤が塗布されて接着層202が形成されており、当該板
状構成材300の端面301、面取り状隅部面303に
熱転写層201の側を押し付けた状態で加熱することに
より、当該接着層202を溶融させて当該端面301、
面取り状隅部面303に熱転写層201を転写させるも
のとされる。(図20、図21)
【0022】かかる熱転写層201の転写後、ベースフ
ィルム203を当該転写された熱転写層201から剥取
るように巻き取ることにより、板状構成材300の端面
301および面取り状隅部面303に熱転写層201の
みを残して、当該板状構成材300に対する熱転写をな
すものとされる。
【0023】この実施の形態にあっては、前記板状構成
材300を移送する第一の搬送手段1と、この第一の搬
送手段1の終端に続く当該板状構成材300の第二の搬
送手段2とを有している。すなわち、かかる板状構成材
300は第一の搬送手段1により移送された後、第二の
搬送手段2に乗り替わって当該第二の搬送手段2により
さらに移送される。
【0024】また、この実施の形態にあっては、前記第
一の搬送手段1および第二の搬送手段2により搬送され
る板状構成材300の移送方向に沿った一つの端面30
1に沿い、かつ、当該端面301に熱転写層201の側
を接しさせるように前記転写シート200を送り出す送
り出し手段4と、このように送り出された転写シート2
00におけるベースフィルム203の巻き取り手段5と
を有している。(図6)
【0025】また、この実施の形態にあっては、前記第
一の搬送手段1の側に、この第一の搬送手段1により移
送される前記板状構成材300の端面301に、当該端
面301に沿って送り出される転写シート200を加熱
しながら押し付ける第一の熱ロール6を備えていると共
に、前記第二の搬送手段2の側に、この第二の搬送手段
2に移送される板状構成材300の前記面取り状隅部面
303に、前記端面301に対し前記第一の熱ロール6
により熱転写層201を接着され、当該板状構成材30
0と共に移送されてきた転写シート200を加熱しなが
ら押し付ける第二の熱ロール7を備えている。
【0026】すなわち、この実施の形態にあっては、前
記板状構成材300の移送手前側BWから移送先側FW
に向けて、前記転写シート200の送り出し手段4、第
一の熱ロール6、第二の熱ロール7、当該転写シート2
00のベースフィルム203の巻き取り手段5の順で、
これら各手段が配置されている。
【0027】そして、この実施の形態にあっては、複数
の前記板状構成材300、300…を互いに間隔を開け
て前記第一の搬送手段1と第二の搬送手段2に順次に送
り込み、移送させる構成としてあると共に、かかる第二
の搬送手段2の搬送スピードが第一の搬送手段1の搬送
スピードよりも遅くなるように構成してある。
【0028】この結果、この実施の形態にかかる熱転写
機構によれば、先ず、前記第一の搬送手段1側で前記板
状構成材300の移送を行いながら当該板状構成材30
0の一つの端面301に前記転写シート200を当該端
面301に亙って前記第一の熱ロール6により前記熱転
写層201側において接着させることができる。
【0029】次いで、このように一つの端面301に転
写シート200を接着させた板状構成材300を、順次
に第二の搬送手段2に載せ替えさせることができる。
【0030】ここで、前記第一の搬送手段1と第二の搬
送手段2との搬送スピードの差により、この第二の搬送
手段2に完全に載せ替えられこの第二の搬送手段2の搬
送スピードで移送されるに至った先行する板状構成材3
00’と、第一の搬送手段1の搬送スピードで移送され
ている後続の板状構成材300”との間の間隔は狭めら
れる。(図2、図5)この結果、かかる先行する板状構
成材300’と後続の板状構成材300”との間にある
転写シート200に、順次にたるみ部204を生じさせ
ることができる。
【0031】そして、この転写シート200のたるみ部
204を利用して、前記第二の熱ロール7により、前記
第二の搬送手段2により送られている先行の板状構成材
300’の面取り状隅部面303に前記このたるみ部2
04にある転写シート200の熱転写層201を接着す
ると共に、前記第一の搬送手段1により送られている後
続の板状構成材300”の面取り状隅部面303に前記
たるみ部204にある転写シート200の熱転写層20
1を接着することができる。すなわち、かかる第二の熱
ロール7は、かかる転写シート200のたるみ部204
が生じる箇所に位置付けられるものとされる。かかる転
写シート200のたるみ部204が生じる位置は、板状
構成材300の移送方向に亙る長さなどにより異なるこ
とから、かかる第二の熱ロール7は前記板状構成材30
0の移送方向に向けて位置調整可能に据え付けるように
することが好ましい。
【0032】後続の板状構成材300”の後端304側
にある面取り状隅部面303には、この板状構成材30
0が前記第二の搬送手段2に完全に載せ替えられた段階
で当該板状構成材300の後端304とさらに後続の板
状構成材300”の前端305との間に生じる前記転写
シート200のたるみ部204を利用して、当該たるみ
部204にある転写シート200の熱転写層201を接
着させることができる。すなわち、この実施の形態にか
かる熱転写機構によれば、移送される板状構成材300
一つの端面301とこの端面301の両端側にある面取
り状隅部面303とに連続して転写シート200の熱転
写層201を接着、転写させることができる。
【0033】そしてこの後、前記第二の熱ロール7によ
り、後端304側の面取り状隅部面303に熱転写層2
01を接着、転写された板状構成材300に当該熱転写
層201を貼り付けた転写シート200は、第二の搬送
手段2の側にある巻き取り手段5により当該転写シート
200におけるベースフィルム203を順次に剥取ら
れ、これにより、板状構成材300の一側部側にある端
面301と面取り状隅部面303への転写加工が終了さ
れる。かかる一側部に転写を施された板状構成材300
を、必要に応じて、その他側部側にある端面301を転
写シート200に向き合わさせる向きで再び前記第一、
第二の搬送手段1、2に移送させ、また、さらに、当該
板状構成材300の幅方向に亙る端面301に熱転写を
施すことにより、四つの端面301および面取り状隅部
面303に熱転写を施した板状構成材300を得ること
ができる。
【0034】より詳細には、この実施の形態にあって
は、前記第一の搬送手段1は、スラットコンベヤ10
と、このスラットコンベヤ10の上方にあって、移送さ
れる板状構成材300をこのスラットコンベヤ10の上
面との間で挟み付けるように回転される複数の押さえロ
ーラ30、30…よりなる押さえローラ列3により構成
されている。押さえローラ列3は、支柱31に上下動可
能に組み付けられたフレーム32に設けられており、
(図7)スラットコンベヤ10の上面と押さえローラ列
3の下端との間隔を、移送される板状構成材300の厚
さに応じて可変できるようにしてある。この実施の形態
にあっては、基台8の長さ方向中央に据え付けられた駆
動モータ80の駆動ギア80aとスラットコンベヤ10
の終端側に設けられたギア11との間に無端状のチェー
ン80bが張り込まれており、この駆動モータ80の回
転駆動により、図8における左側から右側に向けてスラ
ットコンベヤ10の上面にある板状構成材300が移送
されるように当該スラットコンベヤ10が走行される構
成としてある。
【0035】また、前記第二の搬送手段2は、前記スラ
ットコンベヤ10の上面と搬送面を略同面とするように
構成されたローラコンベヤ20と、このローラコンベヤ
20の上方にあって、移送される板状構成材300をこ
のローラコンベヤ20を構成する各ローラ21、21…
の上端との間で挟み付けるように回転される複数の押さ
えローラ30、30…よりなる押さえローラ列3により
構成されている。この実施の形態にあっては、かかる第
二の搬送手段2を構成する押さえローラ列3は、第一の
搬送手段1を構成する押さえローラ列3に続いて設けら
れた当該第一の搬送手段1を構成する押さえローラ列3
と一体のものとされている。
【0036】また、ローラコンベヤ20を構成する各ロ
ーラ21、21…はいずれも、両端側においてベヤリン
グ22を介して基台8に回転可能に組み付けられてい
る。また、各ローラ21、21…はいずれも、一方の端
部23をベヤリング22より側方に突き出させており、
この突き出されたローラ21の端部23にはカムクラッ
チ24が嵌め付けられている。かかるカムクラッチ24
は、内輪24aと外輪24bとを有し、外輪24bの正
転に伴って内輪24aが同方向に回転されると共に、こ
の正転方向には外輪24bの回転スピード以上の内輪2
4aの回転も許容させる構成とされている。その一方
で、逆転方向への内輪24aの回転は阻止される構成と
してある。また、この実施の形態にあっては、前記カム
クラッチ24における内輪24aに前記ローラ21の前
記ベヤリング22による軸支位置から突き出された端部
23が嵌め付けられていると共に、このカムクラッチ2
4における前記外輪24bにスプロケットホイール24
cが組み付けられている。そして、この実施の形態にあ
っては、基台8の長さ方向中央に据え付けられた駆動モ
ータ81の駆動ギア81aと、各ローラ21、21…に
前記のように組み付けられたカムクラッチ24のスプロ
ケットホイール24cとの間に亙って無端状をなすチェ
ーン81bが張り込まれており、この駆動モータ81の
回転駆動により、図8における左側から右側に向けて前
記ローラコンベヤ20を構成する各ローラ21、21…
が当該ローラコンベヤ20の上面にある前記板状構成材
300を移送するように回転される構成としてある。
【0037】この結果、この実施の形態にあっては、前
記ローラコンベヤ20の駆動モータ81を制御して、前
記スラットコンベヤ10の搬送スピードよりも前記ロー
ラコンベヤ20の搬送スピードが遅くなるようにするこ
とができる。
【0038】また、前記スラットコンベヤ10により移
送される板状構成材300は、その前端305側を前記
ローラコンベヤ20上に位置させても、このスラットコ
ンベヤ10上にその後端304側を位置させる限り当該
スラットコンベヤ10の搬送スピードで移送されるが、
(図3、図4)前記カムクラッチ24の作用により前記
ローラコンベヤ20は正転方向に早く回ることが許容さ
れるため、板状構成材300がスラットコンベヤ10か
らローラコンベヤ20に完全に載せ替えられるまでの間
において、(図3、図4)ローラコンベヤ20を構成す
るローラの一部を早く回転させることができ、板状構成
材300とローラコンベヤ20との間にスリップを生じ
させることがない。
【0039】なお、この実施の形態にあっては、前記第
一、第二の搬送手段1、2を挟んだ前記第一、第二の熱
ロール6、7の設置側と反対の側に、前記板状構成材3
00の移送方向に向けて並列された縦向きガイドローラ
列90と横向きガイドローラ列91とを備え、かつ、前
記第一、第二の搬送手段1、2の側に近接離隔可能にガ
イドロッド92に組み付けられた当該板状構成材300
の押さえ部材9が設けてあり、かかる板状構成材300
の幅寸法に合わせて熱転写側と反対の側にある当該板状
構成材300の端面301を前記縦向きガイドレーラ列
90で、また、当該板状構成材300の下面を前記横向
きガイドローラ列91で位置ズレなく押さえ付けた状態
で、当該板状構成材300の移送を行える構成としてあ
る。
【0040】次いで、この実施の形態にあっては、前記
転写シート200の送り出し手段4は、当該転写シート
200をロール状にして巻装し、前記第一の熱ロール6
による板状構成材300の端面301への加熱接着によ
り当該板状構成材300の移送に伴って当該転写シート
200を順次繰り出させるプーリ40としてある。
【0041】また、前記転写シート200の巻き取り手
段5は、前記第二の熱ロール7による板状構成材300
の面取り状隅部面303への転写シート200の熱転写
層201の接着、転写が終了した位置から先で、かかる
板状構成材300の端面301および面取り状隅部面3
03に熱転写層201のみを残すように当該転写シート
200のベースフィルム203を巻き取るプーリ50と
してある。
【0042】図中、符号41、51で示されるのは、か
かる送り出し手段4を構成するプーリ40と巻き取り手
段5を構成するプーリ50との間に、前記転写シート2
00が移送される板状構成材300の端面301に沿っ
て張り込まれるように当該転写シート200を案内する
張り込みロッドである。
【0043】次いで、この実施の形態にあっては、前記
第一の熱ロール6および第二の熱ロール7はいずれも、
防熱カバー101と、熱ロール6、7の駆動モータ10
2とを備えた熱ロールヘッド100における当該防熱カ
バー101内に当該防熱カバー101内から熱ロール
6、7のロール面103の一部を突き出すように回転可
能に組み付けられた構成としてある。また、かかる防熱
カバー101内には、ロール面103を所定の温度加熱
する複数のヒータ104、104…が配されている。ま
た、前記駆動モータ102は、前記防熱カバー101の
下部外側に備えられており、ロール軸103aの端部に
設けたベベルギア103bにかみ合う駆動ギア102a
を備えている。そして、この駆動モータ102の駆動ギ
ア102aの回転により熱ロール6、7が回転される構
成としてある。また、熱ロールヘッド100は、支持部
105に上下動可能に支持されている。この実施の形態
にあっては、前記支持部105側に縦向き送りネジ10
6を、前記熱ロールヘッド100側に当該縦向き送りネ
ジ106の回転に伴って送られるナット部107を備え
させ、縦向き送りネジ106の上端に設けた操作摘み1
08を操作して当該縦向き送りネジ106を回転させる
ことにより、かかる熱ロールヘッド100が上下動する
ようにしてある。なお、熱ロールのロール面103は、
一般に、シリコンゴムにより形成される。また、かかる
ロール面103は、一般に、加工される板状構成材30
0の端面301の断面形状に倣った断面形状に成形され
る。
【0044】また、この実施の形態にあっては、第一の
熱ロール6の熱ロールヘッド100は、その防熱カバー
101から突き出される熱ロール6のロール面103の
一部を移送される板状構成材300の端面301に所定
の力で押し付けるように、押圧移動可能に備えられると
共に、鉛直線に対するロール面103の向きを可変させ
るように回動可能に備えられている。
【0045】すなわち、この実施の形態にあっては、前
記第一の熱ロール6の熱ロールヘッド100の支持部1
05が、この支持部105の背面から突き出し状に設け
られた案内ロッド61を移動可能に差し込んだフレーム
部材62により移動可能に支持されていると共に、この
フレーム部材62に設けたエアシリンダ63のプランジ
ャロッド64が当該支持部105に組み付けられてい
る。これにより、かかる熱ロールヘッド100を前記熱
ロールのロール面103を板状構成材300の端面30
1に押し付ける向きに押圧移動できるようにしてある。
また、かかるフレーム部材62は、基台8への取り付け
側とされる湾曲ラック状体65に対し、当該湾曲ラック
状体65の湾曲方向に沿って移動可能にあり部66をも
って組み付けられている。より詳細には、この湾曲ラッ
ク状体65における湾曲外側に設けた歯部67にかみ合
うピニオンギア68が前記フレーム部材62側に設けて
あり、このピニオンギア68を回転操作することによ
り、当該フレーム部材62側、すなわち、前記熱ロール
ヘッド100側を鉛直線に対するロール面103の向き
を可変させるように回動できるようにしてある。
【0046】また、この実施の形態にあっては、第二の
熱ロール7の熱ロールヘッド100も、その防熱カバー
101から突き出される熱ロール7のロール面103の
一部を移送される板状構成材300の端面301の側に
所定の力で押し付けるように、押圧移動可能に備えられ
ている。
【0047】すなわち、この実施の形態にあっては、前
記第二の熱ロール7の熱ロールヘッド100の支持部1
05が、この支持部105の背面から突き出し状に設け
られた案内ロッド71を移動可能に差し込んだフレーム
部材72により移動可能に支持されていると共に、この
フレーム部材72に設けたエアシリンダ73のプランジ
ャロッド74が当該支持部105に組み付けられてい
る。これにより、かかる熱ロールヘッド100を前記熱
ロール7のロール面103を板状構成材300の端面3
01の側に押し付ける向きに押圧移動できるようにして
ある。
【0048】ここで、かかる第二の熱ロール7は、前記
第一の搬送手段1と第二の搬送手段2との搬送スピード
の差により先行する板状構成材300’と後続の板状構
成材300”との間に生じる転写シート200のたるみ
部204を当該先行する板状構成材300’の後端30
4側の面取り状隅部面303と後続の板状構成材30
0”の前端305側の面取り状隅部面303とに押し付
け、加熱、接着を施すものであることから、このたるみ
部204の生じる先行する板状構成材300’と後続の
板状構成材300”の間隔に弾性的にロール面103を
入り込ませ、後続の板状構成材300”の移送によりそ
の端面301が突き当たる位置では側方にやや後退する
ようにしておくことが望ましい。この実施の形態にあっ
ては、前記エアシリンダ73の圧力を、プランジャロッ
ド74の後退をある程度許容するように設定しておくこ
とにより、第二の熱ロール7の前記のような弾性的な移
動を行わしむることができる。
【0049】なお、この実施の形態にあっては、第二の
熱ロール7の熱ロールヘッド100の前記フレーム部材
72自体も載置台75に対しあり部76により、移送さ
れる前記板状構成材300の端面301側に近接離隔可
能に組み付けてあり、第二の熱ロール7の当該板状構成
材300の端面301側に向けられたロール面103の
基本的な位置付けは、かかるフレーム部材72自体の移
動調整によりなされるようにしてある。
【0050】
【発明の効果】この発明にかかる熱転写機構によれば、
建物、家具などの板状構成材の端面と当該端面と隣り合
う端面との間の面取り状隅部面とに連続するように、転
写シートにおけるベースフィルムの一面に設けられた熱
転写層を適切に熱転写させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の搬送手段1による板状構成材300の移
送状態を示す平面構成図
【図2】先行する板状構成材300’が第二の搬送手段
2により移送されるに至り、第一の搬送手段1により移
送される後続の板状構成材300”との間隔が狭まった
状態を示す平面構成図
【図3】第一の搬送手段1による板状構成材300の移
送状態を示す側面構成図
【図4】第一の搬送手段1による板状構成材300の移
送状態を示す側面構成図
【図5】先行する板状構成材300’が第二の搬送手段
2により移送されるに至り、第一の搬送手段1により移
送される後続の板状構成材300”との間隔が狭まった
状態を示す側面構成図
【図6】熱転写機構を適用した装置の平面構成図
【図7】熱転写機構を適用した装置の要部側面構成図
【図8】熱転写機構を適用した装置の要部側面構成図
【図9】第二の搬送手段2の駆動機構を示す構成図
【図10】第二の搬送手段2を構成するローラ21の軸
支構造等を示す断面構成図
【図11】第一の熱ロール6の据え付け部分を示す平面
構成図
【図12】第一の熱ロール6の据え付け部分を示す側面
構成図
【図13】第一の熱ロール6の据え付け部分を示す背面
構成図
【図14】第二の熱ロール7の据え付け部分を示す平面
構成図
【図15】第二の熱ロール7の据え付け部分を示す側面
構成図
【図16】第二の熱ロール7の据え付け部分を示す背面
構成図
【図17】熱ロールヘッド100の断面構成図
【図18】熱ロールヘッド100の正面構成図
【図19】熱ロールヘッド100の側面構成図
【図20】転写シート200の構造を示す斜視図
【図21】転写シート200による転写原理を示す構成
【図22】隅部302をエッジとした板状構成材300
への転写シート200における熱転写層201の転写状
態を示す平面構成図
【図23】面取り状隅部面303を備えた板状構成材3
00の端面301に対し、単純に転写シート200にお
ける熱転写層201の転写を施した状態を示す平面構成
【図24】板状構成材300の斜視構成図
【図25】板状構成材300の斜視構成図
【図26】面取り状隅部面303の一例を示す斜視図
【図27】面取り状隅部面303の一例を示す斜視図
【符号の説明】
200 転写シート 201 熱転写層 203 ベースフィルム 204 たるみ部 300 板状構成材 301 端面 303 面取り状隅部面 1 第一の搬送手段 2 第二の搬送手段 5 巻き取り手段 6 第一の熱ロ−ル 7 第二の熱ロ−ル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物、家具等の板状構成材の端面と当該
    端面と隣り合う端面との間の面取り状隅部面とに連続す
    るように、転写シートにおけるベースフィルムの一面に
    設けられた熱転写層を熱転写させる熱転写機構であっ
    て、 前記板状構成材を移送する第一の搬送手段と、この第一
    の搬送手段の終端に続く当該板状構成材の第二の搬送手
    段と、この第一の搬送手段及び第二の搬送手段により搬
    送される前記板状構成材の端面に熱転写層を接着させて
    送り出される転写シートのベースフィルムの巻き取り手
    段とを備えており、 前記第一の搬送手段の側に、前記板状構成材の前記端面
    に前記転写シートを押し付けるように回転される第一の
    熱ロールを備えていると共に、 前記第二の搬送手段の搬送スピードが前記第一の搬送手
    段の搬送スピードよりも遅くしてあり、 しかも、前記第一の搬送手段と第二の搬送手段との搬送
    スピードの差により生じる転写シートのたるみ部分を、
    第二の搬送手段により送られている板状構成材の面取り
    状隅部面と第一の搬送手段により送られている板状構成
    材の面取り状隅部面とに押し付けるように回転される第
    二の熱ロールを備えていることを特徴とする熱転写機
    構。
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