JP2000094644A - 面積率算出方法およびその装置 - Google Patents

面積率算出方法およびその装置

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JP2000094644A JP11269504A JP26950499A JP2000094644A JP 2000094644 A JP2000094644 A JP 2000094644A JP 11269504 A JP11269504 A JP 11269504A JP 26950499 A JP26950499 A JP 26950499A JP 2000094644 A JP2000094644 A JP 2000094644A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな作業スペースを必要とせず、ハード面
での故障その他のトラブルが生ぜず、ハード面での故障
その他のトラブルが生ぜず、印刷版面の違いにかかわら
ず正確なデータを得ることができ、作業効率のよい面積
率算出方法およびその装置を提供すること。 【解決手段】 レイアウトスキャナ12が文字データC
Cと画像データCDをページ単位でレイアウトし、次に
面積率変換テーブル11から該面付け処理された文字デ
ータCCに対応する文字面積率を読み出し、また、面積
率変換テーブル13から上記面付け処理された画像デー
タCDに対応する画像面積率を読み出す。さらに、面積
率合計手段14によって上記文字面積率と画像面積率と
をレイアウト情報に従って合計し、そのページ単位の面
積率に従って、刷版面積率算出手段15が刷版の所定の
領域毎に、印刷される部分の刷版面積率を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、印刷工程のイン
ク量の調整に係り、刷版に焼き付ける絵柄の面積率を求
める面積率算出方法およびその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】印刷の版は、その形状から凸版、凹版お
よび平版に大別される。ここでは、その中の平版を用い
た印刷について説明する。平版は、カラー印刷や大面積
の印刷に適しており、版材には、一般にアルミニウム板
が用いられている。このアルミニウム板の片面には、紫
外線(UV;ウルトラ・バイオレット)に感光する乳剤
が塗布されており、このような版材は、PS(プリ・セ
ンスタイズド)版と呼ばれる。
【0003】通常、カラー印刷の場合には、片面でY
(イエロー)、M(マゼント)、C(シアン)およびB
K(ブラック)の各色を印刷するために4版、両面を印
刷するには合計8版の刷版Pを用いる。また、1版の刷
版Pには、複数のページが面付けされる場合もある。さ
らに、印刷物のページ数に応じて、多くの刷版が用いら
れる。
【0004】この刷版Pには、通常、網ポジフィルムを
用いて絵柄が焼付けられる。この絵柄には、画像、罫線
および文字など、印刷する全ての情報が含まれる。その
後、絵柄以外の乳剤が除去される。次に、乳剤を硬化す
るためのバーニング(焼付け)や表面保護を目的とした
コーティングなど表面処理が行われることもある。
【0005】ところで、上述した印刷版面への印刷機で
のインキの供給は、所定ピッチ毎に配列された複数のイ
ンキキーから版へ供給される。すなわち刷版Pを、印刷
方向に所定の幅(例えば、30mm幅)に区分けして、各
領域が1つのインキキーに対応するようにしている。各
インキキーから供給されるインキ量は、それぞれに対応
した領域の絵柄に応じて制御される。すなわち、各領域
における絵柄の面積が占める割合は、印刷しようとする
絵柄に応じて様々な値をとるため、例えば、絵柄の占有
面積が大きい場合には、印刷される面積は大となるわけ
であるから、その面積に応じて多量のインキを供給する
必要がある。一方、絵柄の占有面積が小さい場合には、
印刷すべき面積は小であるため、その面積に応じてイン
キを少量にする必要がある。
【0006】このように、上述した印刷では、各インキ
キーに対応する領域の絵柄の面積率に応じて、インキ量
を調整する必要がある。インキ量の調整に不具合が生じ
ると、インキが足りなかった領域では、かすれが生じ、
インキが多すぎた領域では、にじみが生じる。このた
め、従来より、絵柄の焼付けが終了した時点で、各イン
キキーに対応する領域毎に、絵柄の面積率が測定されて
いる。この面積率の測定は、通常、乳剤が残っている部
分と乳剤が除去された部分との光の反射率の違いに基づ
いて行われる。
【0007】すなわち、この測定技術では、乳剤の部分
は光を吸収し、乳剤が除去されたアルミの部分は比較的
よく光を反射するという特徴を利用している。測定に
は、一般に、レーザー光等が用いられており、このレー
ザー光で刷版Pの表面上を走査し、刷版Pの表面からの
反射光を受光器によって受光する。そして、その反射光
の強度に基づいて絵柄部分か、あるいはそれ以外の部分
かを判別し、各インキキーに対応する領域毎の面積率を
求め、この面積率に従って、上述した各インキキーの開
度をコントロールすることで供給するインキ量を設定し
ている。
【0008】次に、印刷機では、面積率の測定が終了し
た刷版Pが、図9に示す版胴と呼ばれるローラ2に巻き
付け固定される。そして、印刷版面には、まず、図示し
ない水移しローラを介して水が供給される。ところで、
乳剤は親油性であり、これに対して乳剤が除去されたア
ルミ部分は親水性である。このため、上記水は、絵柄以
外の露出したアルミ部分に付着する。次に、印刷版面
は、インキ着ローラ3を介してインキINKが供給され
る。インキINKは、新油性の乳剤上に付着し、それ以
外の水が付着している部分には付着しない。そして、こ
の印刷版面に塗布されたインキINKは、弾力性のある
ゴムブランケット4の上に転写される。さらに、ゴムブ
ランケット4上のインキINKは、被印刷物(用紙な
ど)5に転写され、絵柄が印刷される。以上の工程は、
全ての(色、異なる頁の)刷版Pに対しても同様に行わ
れる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した面
積率算出装置は、刷版Pを1版ごと格納した状態で使用
されるため、かなり大型になる。この結果、大きな作業
スペースを必要とする。また、レーザーの走査駆動部な
ど機械的な可動部分が多く存在し、ハード面での故障そ
の他のトラブルが生じやすい。さらに、刷版Pは、その
ロットの違いや、または、前述した絵柄焼き付け後の乳
剤に対する表面処理の状態の違いによって、印刷版面の
表面状態が異なる場合が多い。
【0010】従来の面積率算出装置では、刷版からの反
射光を測定して面積率を求めるため、印刷版面の表面状
態(色彩、平滑度、表面処理の違いなど)がロットやワ
ークによって異なると、測定毎に測定条件を変えなけれ
ばならず、また、表面処理にムラが生じると、反射光量
が安定せず、正確な面積率が求められないという問題を
生じる。また、従来の面積率算出装置では、相当に読取
り精度を上げないと文字や線等の細いものを測定でき
ず、正確な面積率を求められないという問題を生じる。
【0011】また、前述したように、印刷には、多数の
刷版Pが用いられるため、面積率測定装置へのセット、
測定および取り外しに多大な時間を要するとともに、上
記作業を人手によって行っている場合には、刷版を破損
するなど、作業効率が低下するという問題を生じる。
【0012】この発明は、上述した問題に鑑みてなされ
たもので、大きな作業スペースを必要とせず、ハード面
での故障その他のトラブルが生ぜず、印刷版面の違いに
かかわらず正確なデータを得ることができ、作業効率の
よい面積率算出方法およびその装置を提供することを目
的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述した問題点を解決す
るために、請求項1記載の発明では、所定の入力手段か
ら読み込まれた文字データと画像データをページ単位で
レイアウト処理し、印刷文字を形成するフォントに基づ
いて予め求められた各印刷文字の文字面積率が記憶され
る第1の記憶手段から前記レイアウトされた前記文字デ
ータに対応する前記文字面積率を読み出すとともに、印
刷画像を形成する網点に基づいて予め求められた各網点
の網点面積率が記憶される第2の記憶手段から前記レイ
アウトされた前記画像データに対応する前記網点面積率
を読み出し、前記文字面積率と網点面積率とに従って、
各ページが面付け配置される刷版の所定の領域毎に刷版
面積率を算出することを特徴とする。
【0014】請求項2記載の発明では、文字データと画
像データとをページ単位でレイアウト処理するレイアウ
ト手段と、印刷文字を形成するフォントに基づいて予め
求められた各印刷文字の文字面積率が記憶される第1の
記憶手段と、印刷画面を形成する網点に基づいて予め求
められた各網点の網点面積率が記憶される第2の記憶手
段と、前記文字データに基づいて前記第1の記憶手段か
ら読み出された前記文字面積率と前記画像データに基づ
いて前記第2の記憶手段から読み出された前記網点面積
率とを合計する面積率合計手段と、前記面積率合計手段
が出力する面積率に従って、各ページが面付け配置され
る刷版の所定の領域毎に刷版面積率を算出する面積率算
出手段とを具備することを特徴とする。
【0015】請求項1記載の発明によれば、文字データ
と画像データをページ単位でレイアウトし、第1の記憶
手段から上記面付け処理された文字データに対応する文
字面積率を読み出すとともに、第2の記憶手段から上記
面付け処理された画像データに対応する前記網点面積率
を読み出し、前記文字面積率と網点面積率とに従って、
刷版の所定の領域毎に、刷版面積率を算出する。
【0016】次に、請求項2記載の発明によれば、ま
ず、レイアウト手段によって文字データと画像データを
ページ単位でレイアウトする。次に、第1の記憶手段か
ら該面付け処理された文字データに対応する文字面積率
を読み出すとともに、第2の記憶手段から上記面付け処
理された画像データに対応する画像面積率を読み出す。
さらに、面積率合計手段によって上記文字面積率と画像
面積率とをレイアウト情報に従って合計する。そして、
上記面積率合計手段が出力するページ単位の面積率に従
って、面積率算出手段が刷版の所定の領域毎に、印刷さ
れる部分の刷版面積率を算出する。
【0017】
【発明の実施の形態】次に図面を参照してこの発明の実
施形態について説明する。図1はこの発明の一実施形態
の構成を示すブロック図である。この図において、10
はコンピュータ組版システムであり、原稿1ページ単位
毎に、該原稿に基づいてキーボードから入力された文字
および線画情報(罫線等)のレイアウトを行なう。この
レイアウトによって得られた組版情報(文字の書体、大
きさ、字間、行間などの情報)LI1および文字コード
CCは、面積率変換テーブル11へ供給される。
【0018】面積率変換テーブル11は、上記組版情報
LI1に基づいて、所定の領域毎に、各領域に含まれる
文字等の面積率(以下、文字面積率CAという)を求め
る。ここで、面積率の求め方を図2に示す一例を参照し
て説明する。一般に、実際の刷版Pへの露光の際には、
文字コードCCは、RIP(ラスタ・イメージ・プロセ
ッサ)によってビットマップデータ(フォント;「0」
または「1」からなるデータ)に展開される。例えば、
文字「う」は、図2に示すようなビットマップデータに
展開される。文字「う」は、複数のドットから形成され
ており、このドットの部分が刷版Pに露光される。
【0019】したがって、この例の場合には、予め、書
体、大きさ等によって定まる文字を形成するドット数を
計数することによってその文字面積率CAを求めてお
き、この文字面積率CAを「う」の文字コードに対応さ
せてテーブルに記憶させておく。他の文字および線画情
報に対しても同様に各コードに対応させてその文字面積
率CAを記憶させておく。この面積率変換テーブル11
は、文字コードCCが供給されると、その文字コードC
Cに対応した文字面積率CAを出力し、前述したよう
に、所定の領域毎に面積率を求めるようになっている。
【0020】次に、上記所定の領域の設定について、図
3(a)および(b)を参照して説明する。まず、図3
(a)は、所定の領域CUを文字単位に設定した例であ
る。したがって、各ページP1,P2は、1文字だけが
含まれた領域CUで区分けされており、文字面積率CA
は、該領域CU毎に求められる。次に、図3(b)は、
所定の領域BUを任意の幅を有する帯状の単位に設定し
た例である。したがって、各ページP1,P2は、複数
の文字や大きさ(級数)の異なる文字が含まれた領域B
Uで区分けされており、該領域BU毎に、これに含まれ
る全文字の面積率(文字面積率CA’)が求められる。
これらの領域設定は、個々の状況に応じて選択すればよ
い。文字面積率CA(またはCA’)は、面積率合計手
段14の一方の入力端へ供給される。
【0021】次に、図1に示すレイアウト・スキャナ1
2は、原稿1ページ単位毎に、写真または図形などをス
キャナによって読み込み、デジタルデータ(以下、画像
データという)に変換するとともに、各ページのどの位
置に配置するかを決めるべくレイアウトを行なう。上記
写真または図形は、1mm×1mmからなる領域毎に約10
0〜300ドットに分解され、各ドットは、例えば、8
ビットの階調データCDで表される。この階調データC
Dは、レイアウト情報LI2とともに面積率変換テーブ
ル13へ供給される。
【0022】面積率変換テーブル13は、8階調の階調
データCDを、上記レイアウト情報LI2に基づいて、
上述した面積率変換テーブル11と同様に、所定の領域
毎に、各領域に含まれる画像の面積率を求める。ここ
で、この面積率の求め方を図4(a),(b)および
(c)に示す一例を参照して説明する。一般に、実際の
刷版Pへの露光の際には、階調データCDは、ドットジ
ェネレータによって各ドット毎の階調に比例した面積を
有する網点NPに変換される。
【0023】この網点NPは、図4(a),(b)およ
び(c)に示すように、複数のドットからなる画素PX
上のドットデータによって形成されており、明るい点は
小さな面積の網点NPSからなり、暗い点は大きな面積
の網点NPLからなる。例えば、8ビットの階調データ
で「127」という値は、網点NPの50%に対応す
る。言換えると、画像のある1点を表す画素PXを構成
するドットのうち、半分のドットが「1」の状態で(露
光する点)、残り半分のドットが「0」となっていると
いうことである。
【0024】したがって、この例の場合には、予め、網
点NPを形成するドット数を計数することによって、そ
の網点NPの面積率(以下、網点面積率IAという)を
求めておき、この網点面積率IAを階調データCDに対
応させてテーブルに記憶させておく。他の階調データC
Dに対しても同様に各データに対応させてその網点面積
率IAを記憶させておく。この面積率変換テーブル13
は、階調データCDが供給されると、この階調データC
Dに対応した網点面積率IAを出力し、前述したよう
に、所定の領域毎に面積率を求めるようになっている。
【0025】画像の場合の領域設定は、前述した文字の
場合と同様に行なわれる。すなわち、第1の領域設定と
しては、画素単位に区分する方式であり、第2の領域設
定としては、所定の幅および長さを有する帯状の単位に
区分する方式である。これらの領域設定は、個々の状況
に応じて選択すればよい。網点面積率IA(または、帯
状の単位で区分した場合の領域網点面積率IA’)は、
面積率合計手段14の他方の入力端へ供給される。
【0026】面積率合計手段14は、上述した文字面積
率CAおよび網点面積率IAを各領域毎に加算し、頁単
位で、文字と画像とを合せた面積率PAを算出し、該面
積率PAを刷版面積率算出手段15へ出力する。刷版面
積率算出手段15には、刷版面付情報PLIおよび印刷
機のインキキーピッチ情報IKIが供給されている。
【0027】ここで、上記刷版面付情報PLIについ
て、図5、図6(a),(b)および図7を参照して説
明する。例えば、図5に示す全8ページからなる印刷物
18を作成する場合、実際には、各ページに対応するフ
ィルムは、図6(a)、(b)に示すように面付けが行
われる。すなわち、図6(a)は、被印刷物の一方の面
(表面とする)に印刷される刷版Pに対する面付けであ
り、図6(b)は、他方の面(裏面)に印刷される刷版
Pに対する面付けである。
【0028】上述した刷版Pによって印刷された印刷物
は、まず、図7に示すA−A’が山に折られ、さらに、
B−B’が谷に折られることによって、上述した図5に
示す印刷物となる。言い換えれば、フィルムの面付け
は、印刷物の折り方、ページ数、絵柄および印刷機の特
性などを考慮して決定される。刷版面付情報PLIと
は、上述した刷版Pに対するフィルム焼き付け位置とそ
の方向および該刷版Pの寸法に関する情報である。ま
た、インキキーピッチ情報IKIは、インキキーピッチ
およびインキキー数に関する情報である。
【0029】刷版面積率算出手段15は、刷版面付情報
PLIおよび印刷機のインキキーピッチ情報IKIに従
って、各ページのレイアウトを考慮して前記所定の領域
毎の面積率から刷版Pの図8に示す各インキキーL1,
L2,……,Ln (n;インキキーの数;印刷方向が図
示のy方向の場合、または、図示のx方向の場合には、
M1,M2,……,Mn)毎の刷版面積率PLを算出し
て、これをオンラインまたはオフラインで印刷機16へ
供給する。印刷機16では、上記刷版面積率PLに従っ
て各インキキーの開度をコントロールすることによっ
て、供給するインキ量が設定され、前述したような印刷
が行なわれる。
【0030】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1および
2記載の発明では、所定の入力手段から読み込まれた文
字データと画像データをページ単位でレイアウトし、印
刷文字を形成するフォントに基づいて予め求められた各
印刷文字の文字面積率が記憶される第1の記憶手段から
前記レイアウトされた前記文字データに対応する前記文
字面積率を読み出すとともに、印刷画像を形成する網点
に基づいて予め求められた各網点の網点面積率が記憶さ
れる第2の記憶手段から前記レイアウトされた前記画像
データに対応する前記網点面積率を読み出し、前記文字
面積率と網点面積率とに従って、前記刷版の所定の領域
毎に刷版面積率を算出するようにしたため、大きな作業
スペースを必要せず、ハード面での故障その他のトラブ
ルが生ぜず、印刷版面の違いにかかわらず正確な測定が
でき、作業効率を向上させることができるという利点が
得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】 文字の面積率の求め方を説明するためのビッ
トマップデータの概念図である。
【図3】 文字面積率を求める際の領域分けを説明する
ための概念図である。
【図4】 画像を表す網点を説明するための概念図であ
る。
【図5】 印刷における製本を説明するための概念図で
ある。
【図6】 刷版へのフィルム面付けの一例を示す概念図
である。
【図7】 印刷物の折り方の一例を示す模式図である。
【図8】 刷版へのフィルム面付けおよびインキキーの
対応を説明するための説明図である。
【図9】 印刷機の一部概略図である。
【符号の説明】
10 コンピュータ組版システム(レイアウト手段) 11 面積率変換テーブル(第1の記憶手段) 12 レイアウトスキャナ(レイアウト手段) 13 面積率変換テーブル(第2の記憶手段) 14 面積率合計手段 15 刷版面積率算出手段(面積率算出手段) CD 階調データ(画像データ) CC 文字コード(文字データ) CA 文字面積率 IA 画像面積率 LI1,LI2 レイアウト情報

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の入力手段から読み込まれた文字デ
    ータと画像データをページ単位でレイアウト処理し、 印刷文字を形成するフォントに基づいて予め求められた
    各印刷文字の文字面積率が記憶される第1の記憶手段か
    ら前記レイアウトされた前記文字データに対応する前記
    文字面積率を読み出すとともに、 印刷画像を形成する網点に基づいて予め求められた各網
    点の網点面積率が記憶される第2の記憶手段から前記レ
    イアウトされた前記画像データに対応する前記網点面積
    率を読み出し、 前記文字面積率と網点面積率とに従って、各ページが面
    付け配置される刷版の所定の領域毎に刷版面積率を算出
    することを特徴とする面積率算出方法。
  2. 【請求項2】 文字データと画像データとをページ単位
    でレイアウト処理するレイアウト手段と、 印刷文字を形成するフォントに基づいて予め求められた
    各印刷文字の文字面積率が記憶される第1の記憶手段
    と、 印刷画像を形成する網点に基づいて予め求められた各網
    点の網点面積率が記憶される第2の記憶手段と、 前記文字データに基づいて前記第1の記憶手段から読み
    出された前記文字面積率と前記画像データに基づいて前
    記第2の記憶手段から読み出された前記網点面積率とを
    合計する面積率合計手段と、 前記面積率合計手段が出力する面積率に従って、各ペー
    ジが面付け配置される前記刷版の所定の領域毎に刷版面
    積率を算出する面積率算出手段とを具備することを特徴
    とする面積率算出装置。
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