JP2000094580A - 金属箔張積層板の製造方法 - Google Patents

金属箔張積層板の製造方法

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JP2000094580A
JP2000094580A JP10270421A JP27042198A JP2000094580A JP 2000094580 A JP2000094580 A JP 2000094580A JP 10270421 A JP10270421 A JP 10270421A JP 27042198 A JP27042198 A JP 27042198A JP 2000094580 A JP2000094580 A JP 2000094580A
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primary molding
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JP10270421A
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Akio Kobayashi
明夫 小林
Yasuo Azumabayashi
泰郎 東林
Yoshihisa Sugawa
美久 須川
Yoshinobu Marumoto
佳伸 丸本
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属箔張積層板を連続的に製造するにあた
り、表面粗度が低減された金属箔張積層板を得ることが
できる金属箔張積層板の製造方法を提供する。 【解決手段】 長尺の基材2に樹脂ワニス3を含浸させ
て形成される樹脂含浸基材4を連続して送りながら樹脂
含浸基材4の両面に長尺の離型箔5を重ね合わせ、これ
を連続して送りながら樹脂ワニス3を硬化させて硬化積
層物18を形成する一次成形を行う工程と、硬化積層物
18から離型箔5を引き剥がして一次成形基材6を形成
する工程と、一次成形基材6を連続的に送りながら一次
成形基材6の少なくとも片面に、一次成形基材6と対向
する一面に樹脂ワニス3が塗布された長尺の金属箔7を
重ね合わせ、これを連続して送りながら樹脂ワニス3を
硬化させる二次成形を行う工程とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属箔張積層板の
製造方法に関し、特に連続的に金属箔張積層板を製造す
る際において、製品の表面粗度を低減することができる
金属箔張積層板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、金属箔張積層板1´を連続的に製
造するにあたっては、図5に示すように、まずガラス布
等の長尺な基材2に容器13内の樹脂ワニス3を含浸さ
せて樹脂含浸基材4を形成した後、ラミネートロール1
5にて樹脂含浸基材4の両面に銅箔等の金属箔7を重ね
合わせて積層物21を形成し、これを連続的に送りなが
ら硬化炉12内にて加熱することにより樹脂ワニス3を
硬化させると共に基材2と金属箔7を一体化させて成形
基材22を形成し、これをカッター11にて切断して、
金属箔張積層板1´を製造していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、通常基材2と
して用いられるガラス布等の織布や不織布は、表面に凹
凸が存在するものであり、このような基材2に樹脂ワニ
ス3を含浸させた後金属箔7を重ね合わせると、図6に
示すように、基材2の外側に形成される樹脂層23や、
更に外側に形成される金属箔7の層にも凹凸が形成さ
れ、製造される金属箔張積層板1´の表面粗度が大きく
なってしまうものであった。
【0004】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、金属箔張積層板を連続的に製造するにあたり、表
面粗度が低減された金属箔張積層板を得ることができる
金属箔張積層板の製造方法を提供することを目的とする
ものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の金属箔張積層板の製造方法は、長尺の基材2に樹脂ワ
ニス3を含浸させて形成される樹脂含浸基材4を連続し
て送りながら樹脂含浸基材4の両面に長尺の離型箔5を
重ね合わせ、これを連続して送りながら樹脂ワニス3を
硬化させて硬化積層物18を形成する一次成形を行う工
程と、硬化積層物18から離型箔5を引き剥がして一次
成形基材6を形成する工程と、一次成形基材6を連続的
に送りながら一次成形基材6の少なくとも片面に、一次
成形基材6と対向する一面に樹脂ワニス3が塗布された
長尺の金属箔7を重ね合わせ、これを連続して送りなが
ら樹脂ワニス3を硬化させる二次成形を行う工程とから
成ることを特徴とするものである。
【0006】また本発明の請求項2に記載の金属箔張積
層板の製造方法は、請求項1の構成に加えて、一次成形
と二次成形とを、別ラインにて行うことを特徴とするも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。
【0008】図1に本発明の実施の形態の一例を示す。
この図1に示す実施の形態においては、まず硬化積層物
18を作製する一次成形を行う。この一次成形では、ま
ずロール状に巻かれた長尺のガラス織布やガラス不織布
等の基材2を解きながら容器13に溜められたエポキシ
樹脂ワニス等の熱硬化性の樹脂ワニス3に浸漬し、樹脂
ワニス3を基材2に含浸させて樹脂含浸基材4を形成す
る。ここで樹脂ワニス3としては、70〜100重量部
のエポキシ樹脂、ビニルエステル樹脂等の熱硬化性樹
脂、0.1〜10重量部のクメンハイドロパーオキサイ
ド、t−ヘキシルハイドロパーオキサイド等の重合開始
剤、0.1〜30重量部のアンチモン、ブロム化エポキ
シ樹脂等の難燃剤を混合したもの、あるいは更に必要に
応じて1〜100重量部のスチレン等の溶剤に溶解し、
更に必要に応じて水酸化アルミニウム等を添加したもの
を用いることができる。またロール状に巻かれた長尺の
ポリエチレンテレフタレート(PET)フィルム、ポリ
ビニルフルオロエチレン(PVF)フィルム、あるいは
これらのフィルムの片面にアルミニウム箔を貼着したも
の等の離型箔5を解きながら一対のラミネートロール1
5間に送ると共に、樹脂含浸基材4もこの2枚の離型箔
5の間に配置されるように一対のラミネートロール15
間に送って樹脂含浸基材4の両面に離型箔5を密着させ
て一次積層物8を形成する。この一次積層物8を硬化炉
12に送って、50〜250℃で1〜120分間加熱
し、樹脂含浸基材4に含浸されている樹脂ワニス3を硬
化させて、樹脂含有量20〜70%の硬化積層物18を
形成する。
【0009】上記の一次成形にて得られた硬化積層物1
8は、一次成形を行う工程と連続する剥離工程に送る。
すなわち硬化炉12から導出される硬化積層物18をそ
のまま一対の引き剥がしロール16に送り、引き剥がし
ロール16の外周に沿って離型箔5を引き剥がし、基材
2と基材2に含浸された樹脂ワニス3の硬化物とからな
る一次成形基材6を形成する。ここで積層物から引き剥
がされた離型箔5は、ロール状に巻き回すものである。
このようにして形成される一次成形基材6には、図4
(a)に示すように、基材2の両側に樹脂ワニス3が硬
化した一次樹脂層19が形成されるものであり、この一
次樹脂層19の表面は、基材2を構成する繊維24の凹
凸に追随して凹凸に形成されている。
【0010】上記の剥離工程にて得られた一次成形基材
6は、剥離工程と連続し、二次成形基材を作製する二次
成形を行う工程へ送る。すなわち引き剥がしロール16
から導出される一次成形基材6をそのまま一対のラミネ
ートロール17間に送る。一方ロール状に巻き回され
た、厚み4〜70μmの長尺の銅箔等の2枚の金属箔7
を解きながら、樹脂ワニス3が供給されている塗工ロー
ル14の周面に接触させて、各金属箔7の片面のマット
面に樹脂ワニス3を、1〜1000g/m2の塗工量で
塗工し、この樹脂ワニス3を塗工された2枚の金属箔7
を一対のラミネートロール17間に、一次成形基材6を
2枚の金属箔7で挟むと共に一次成形基材6の表面にこ
の2枚の金属箔7の樹脂ワニス3が塗工されたマット面
が重なるように送り、金属箔7の樹脂ワニス3が塗布さ
れたマット面と一次成形基材6とを密着させて、二次積
層物9を形成する。ここで金属箔7に塗工する樹脂ワニ
ス3としては、70〜100重量部のビニルエステル等
の熱硬化性樹脂、0.1〜10重量部のクメンハイドロ
パーオキサイド、t−ヘキシルハイドロパーオキサイド
等の重合開始剤、0.1〜30重量部のアンチモン、ブ
ロム化エポキシ樹脂等の難燃剤を、1〜100重量部の
スチレン等の溶剤に溶解し、更に必要に応じて水酸化ア
ルミニウム等を添加したものを用いることができる。こ
の二次積層物9を硬化炉12に送って50〜250℃で
1〜120分間加熱し、金属箔7に塗工されている樹脂
ワニス3を硬化させて一次成形基材6と金属箔7とを一
体化し、二次成形基材10を形成する。このとき図4
(b)に示すように、金属箔7の層と一次樹脂層19と
の間に、金属箔7に塗工された樹脂ワニス3が硬化した
二次樹脂層20が存在することとなる。ここで一次成形
基材6にはすでに一次樹脂層19が形成されているた
め、金属箔7に塗工された樹脂ワニス3は一次成形基材
6に含浸せずに粘性流動により一次樹脂層19の凹凸の
形状に追随して流動することにより一次樹脂層19の凹
凸が吸収され、金属箔7に塗工された樹脂ワニス3が硬
化して形成される二次樹脂層20の外側の面が平坦に形
成されるものである。そのため二次樹脂層20の外側に
配置される金属箔7は、基材2の凹凸に追随して凹凸に
形成されるようなことがなくなって、平坦に形成される
ものであり、金属箔7の表面粗度を低減することができ
る。
【0011】そして二次成形にて得られる二次成形基材
10を送りながらカッター11により所定の寸法に切断
して、表層の金属箔7の表面粗度が低減された金属箔張
積層板1を得るものである。またこのとき一つのライン
にて連続的に金属箔張積層板1を製造することができる
ものである。また金属箔7、樹脂ワニス3、基材2等を
変更することによって、同一ラインにて多品種少量生産
が可能なものである。また一次成形基材6に金属箔7を
重ねて二次積層物9を得る際に、金属箔7を一次成形基
材6の片面にのみ供給するようにして、両面金属箔張積
層板と同一の製造ラインにて片面金属箔張積層板を製造
することができるものである。
【0012】図2は本発明の他の実施の形態を示すもの
である。この図2に示す例では、図1に示すものと同様
の一次成形のみを行うラインにて硬化積層物18を作製
した後、この硬化積層物18を一旦ロール状に巻き回
す。このロール状に巻き回された、硬化積層物18を、
図1に示すものと同様の剥離工程による離型箔5の引き
剥がしと二次成形とを連続して行うラインに運搬し、こ
のラインにて硬化積層物18を解きながら送り、図1に
示すものと同様の離型箔5の引き剥がし及び二次成形を
行う。そしてこの二次成形にて得られる二次成形基材1
0を送りながらカッター11により所定の寸法に切断し
て、表層の金属箔7の表面粗度が低減された金属箔張積
層板1を得るものである。
【0013】また図3は本発明の更に他の実施の形態を
示すものである。この図2に示す例では、図1に示すも
のと同様の一次成形と剥離工程による離型箔5の引き剥
がしとを連続的に行うラインにて一次成形基材6を作製
した後、この一次成形基材6を一旦ロール状に巻き回
す。このロール状に巻き回された一次成形基材6を、樹
脂ワニス3が満たされた容器13を備えると共に図1に
示すものと同様の二次成形を行うラインへ運搬し、この
ラインにて一次成形基材6を解きながら送り、まず容器
13に溜められたエポキシ樹脂ワニス等の熱硬化性の樹
脂ワニス3に浸漬し、一次樹脂層19の外側に樹脂ワニ
ス3を付着させる。そしてこの樹脂ワニス3を付着させ
た一次成形基材6を送りながら、図1に示すものと同様
の二次成形を行う。そしてこの二次成形にて得られる二
次成形基材10を送りながらカッター11により所定の
寸法に切断して、表層の金属箔7の表面粗度が低減され
た金属箔張積層板1を得るものである。このとき二次樹
脂層は、一次樹脂層の外側に付着させた樹脂ワニス3
と、金属箔5の一面に塗工された樹脂ワニス3とを硬化
させて形成されるものである。
【0014】図2及び図3に示すものにおいては、一旦
硬化積層物18あるいは一次成形基材6を形成した後、
保管しておき、必要に応じてこの硬化積層物18あるい
は一次成形基材6から金属箔張積層板1の製造を行うこ
とができ、生産調整を容易に行うことができるものであ
る。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例によって詳述する。 (実施例1〜3)樹脂ワニス3としては、熱硬化性樹脂
として、ビニルエステル樹脂(昭和高分子(株)製、品
番「S510」)100重量部、ラジカル開始剤として
クメンハイドロパーオキサイド1重量部、難燃剤として
アンチモン1重量部を混合したものを、30重量部のス
チレンに溶解させ、0.1気圧で30分間減圧脱泡を行
ったものを用いた。
【0016】また基材2としては、7628タイプのガ
ラス不織布(旭シュエーベル社製)を用いた。
【0017】また金属箔7としては、厚み18μmの長
尺の銅箔(日鉱グールドフォイル社製、品番「JIC
18μ」)を用いた。
【0018】また離型箔5としては、表1に示すものを
用いた。
【0019】そして、上記の図1に示すような方法に
て、金属箔張積層板1を製造した。ここで硬化積層物1
8の樹脂含有量は40%となるようにし、また金属箔7
への樹脂ワニス3の塗工量は20g/m2とした。また
ラインスピードは2.0m/min、硬化炉12におけ
る加熱は1回目の加熱及び2回目の加熱の双方とも、硬
化炉12内に、硬化炉12の入り口付近を常温、出口付
近を200℃とする温度勾配を設けて行った。また加熱
時間は30分間とした。 (比較例1)実施例1〜3と同様の基材2、金属箔7、
樹脂ワニス3を用い、図5に示すように、樹脂含浸基材
4を形成した後、離型箔5を重ねずに銅箔を重ねて形成
される積層物21を硬化炉12にて硬化させて形成した
成形基材22をカッター11にて切断することにより、
金属箔張積層板1を得た。硬化炉12における加熱は、
硬化炉12内に、硬化炉12の入り口付近を常温、出口
付近を200℃とする温度勾配を設けて行った。また加
熱時間は30分間とした。 (評価)上記の実施例1〜3及び比較例1にて得られた
金属箔張積層板1の外層の金属箔7表面の表面粗度を、
東京精密製の接触式表面粗度計(品番:SURFCO
M)を用い、JIS C 6522に準拠して測定し、
10回測定を行った場合の測定値の平均値を導出した。
【0020】この測定結果を表1に示す。
【0021】
【表1】 表1から明らかなように、実施例1〜3で得られた金属
箔張積層板1は、比較例1で得られた金属箔張積層板1
よりも、表面粗度が低減した。
【0022】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1に記載の
金属箔張積層板の製造方法は、長尺の基材に樹脂ワニス
を含浸させて形成される樹脂含浸基材を連続して送りな
がら樹脂含浸基材の両面に長尺の離型箔を重ね合わせ、
これを連続して送りながら樹脂ワニスを硬化させて硬化
積層物を形成する一次成形を行う工程と、硬化積層物か
ら離型箔を引き剥がして一次成形基材を形成する工程
と、一次成形基材を連続的に送りながら一次成形基材の
少なくとも片面に、一次成形基材と対向する一面に樹脂
ワニスが塗布された長尺の金属箔を重ね合わせ、これを
連続して送りながら樹脂ワニスを硬化させる二次成形を
行う工程とから成るため、基材の外側に形成される、基
材に含浸させた樹脂ワニスが硬化した一次樹脂層の外側
に、金属箔に塗工した樹脂ワニスが硬化した二次樹脂層
が形成されるものであり、このとき一次成形基材にはす
でに一次樹脂層が形成されているため、金属箔に塗工さ
れた樹脂ワニスは一次成形基材に含浸せずに粘性流動に
より一次樹脂層の凹凸の形状に追随して流動して一次樹
脂層の凹凸が吸収され、金属箔に塗工された樹脂ワニス
が硬化して形成される二次樹脂層の外側の面が平坦に形
成され、二次樹脂層の外側に配置される金属箔は、基材
の凹凸に追随して凹凸に形成されるようなことがなくな
って、平坦に形成されるものであり、金属箔の表面粗度
を低減することができるものである。
【0023】また本発明の請求項2に記載の金属箔張積
層板の製造方法は、一次成形と二次成形とを、別ライン
にて行うため、一次成形にて得られる硬化積層物あるい
は硬化積層物から離型箔を引き剥がして形成される一次
成形基材を一旦保管した後、必要に応じてこの硬化積層
物あるいは一次成形基材から金属箔張積層板の製造を行
うことができ、生産調整を容易に行うことができるもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す概略図であ
る。
【図2】本発明の実施の形態の他例を示す概略図であ
る。
【図3】本発明の実施の形態の更に他例を示す概略図で
ある。
【図4】(a)は一次成形基材を示す概略断面図、
(b)は本発明にて得られる金属箔張積層板を示す概略
断面図である。
【図5】従来の金属箔張積層板の製造方法を示す概略図
である。
【図6】従来の金属箔張積層板の製造方法にて得られる
金属箔張積層板を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1 金属箔張積層板 2 基材 3 樹脂ワニス 4 樹脂含浸基材 5 離型箔 6 一次成形基材 7 金属箔 18 硬化積層物
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 須川 美久 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 丸本 佳伸 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4F100 AA29H AB17 AB33B AG00 AK01A AK12 AK21 AT00A BA02 BA03 BA06 BA10B BA13 CA08 CB02 DG15 EA021 EA022 EH012 EH461 EJ081 EJ082 EJ421 EJ422 EJ821 EJ911 GB43 JK15 JL02

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長尺の基材に樹脂ワニスを含浸させて形
    成される樹脂含浸基材を連続して送りながら樹脂含浸基
    材の両面に長尺の離型箔を重ね合わせ、これを連続して
    送りながら樹脂ワニスを硬化させて硬化積層物を形成す
    る一次成形を行う工程と、硬化積層物から離型箔を引き
    剥がして一次成形基材を形成する工程と、一次成形基材
    を連続的に送りながら一次成形基材の少なくとも片面
    に、一次成形基材と対向する一面に樹脂ワニスが塗布さ
    れた長尺の金属箔を重ね合わせ、これを連続して送りな
    がら樹脂ワニスを硬化させる二次成形を行う工程とから
    成ることを特徴とする金属箔張積層板の製造方法。
  2. 【請求項2】 一次成形と二次成形とを、別ラインにて
    行うことを特徴とする請求項1に記載の金属箔張積層板
    の製造方法。
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