JPH09187882A - 接着剤付フレキシブル片面銅張積層板およびその製造方法 - Google Patents
接着剤付フレキシブル片面銅張積層板およびその製造方法Info
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- JPH09187882A JPH09187882A JP1813396A JP1813396A JPH09187882A JP H09187882 A JPH09187882 A JP H09187882A JP 1813396 A JP1813396 A JP 1813396A JP 1813396 A JP1813396 A JP 1813396A JP H09187882 A JPH09187882 A JP H09187882A
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 本発明は、プラスチックフィルムと銅箔
とを接着剤を介して積層したフレキシブル片面銅張積層
板において、さらに前記フレキシブル片面銅張積層板の
プラスチックフィルム側に半硬化させた接着剤層を有す
ることを特徴とする接着剤付フレキシブル片面銅張積層
板であり、またフレキシブル片面銅張積層板(1) のプラ
スチックフィルム側に接着剤を均一に塗布(2) する工程
と、乾燥炉(3) で乾燥半硬化させる工程と、離型紙(4)
をラミネートする工程とを連続的に行うことを特徴とす
る接着剤付フレキシブル片面銅張積層板(6) の製造方法
である。 【効果】 本発明によれば、ライン速度が向上、生産性
に優れ、離型フィルムが不要でコスト低減に寄与するも
のである。
とを接着剤を介して積層したフレキシブル片面銅張積層
板において、さらに前記フレキシブル片面銅張積層板の
プラスチックフィルム側に半硬化させた接着剤層を有す
ることを特徴とする接着剤付フレキシブル片面銅張積層
板であり、またフレキシブル片面銅張積層板(1) のプラ
スチックフィルム側に接着剤を均一に塗布(2) する工程
と、乾燥炉(3) で乾燥半硬化させる工程と、離型紙(4)
をラミネートする工程とを連続的に行うことを特徴とす
る接着剤付フレキシブル片面銅張積層板(6) の製造方法
である。 【効果】 本発明によれば、ライン速度が向上、生産性
に優れ、離型フィルムが不要でコスト低減に寄与するも
のである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産性に優れた多
層プリント配線板用の接着剤付フレキシブル片面銅張積
層板およびその製造方法に関する。
層プリント配線板用の接着剤付フレキシブル片面銅張積
層板およびその製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】フレキシブル片面銅張積層板は、ポリイ
ミド、ポリエステル等のプラスチックフィルムと銅箔と
を接着剤を介して積層させたものであって、フレキシブ
ル配線板用回路基板として用いられている。従来、この
フレキシブル片面銅張積層板を多層プリント配線板とし
て積層する場合には、銅箔／接着剤／プラスチックとい
った構成のフレキシブル片面銅張積層板におけるプラス
チックフィルム側と予め回路形成した内層板との接着シ
ートにボンディングシートが使用される。
ミド、ポリエステル等のプラスチックフィルムと銅箔と
を接着剤を介して積層させたものであって、フレキシブ
ル配線板用回路基板として用いられている。従来、この
フレキシブル片面銅張積層板を多層プリント配線板とし
て積層する場合には、銅箔／接着剤／プラスチックとい
った構成のフレキシブル片面銅張積層板におけるプラス
チックフィルム側と予め回路形成した内層板との接着シ
ートにボンディングシートが使用される。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、そのボ
ンディングシートを製造するとき、使用する離型フィル
ム（ＯＰＰ）の耐熱性が低いため、硬化温度とライン速
度とを下げる必要があり、作業性が悪い、生産コストが
高いといった欠点があった。
ンディングシートを製造するとき、使用する離型フィル
ム（ＯＰＰ）の耐熱性が低いため、硬化温度とライン速
度とを下げる必要があり、作業性が悪い、生産コストが
高いといった欠点があった。
【０００４】本発明は、上記の欠点を解消するためにな
されたもので、生産性に優れ、コストダウンに寄与する
多層プリント配線板用の接着剤付フレキシブル片面銅張
積層板およびその製造方法を提供しようとするものであ
る。
されたもので、生産性に優れ、コストダウンに寄与する
多層プリント配線板用の接着剤付フレキシブル片面銅張
積層板およびその製造方法を提供しようとするものであ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の目
的を解消しようと鋭意研究を重ねた結果、フレキシブル
片面銅張積層板のプラスチックフィルム側に接着剤層を
設けることによって、上記の目的を達成できることを見
いだし、本発明を完成したものである。
的を解消しようと鋭意研究を重ねた結果、フレキシブル
片面銅張積層板のプラスチックフィルム側に接着剤層を
設けることによって、上記の目的を達成できることを見
いだし、本発明を完成したものである。
【０００６】即ち、本発明は、プラスチックフィルムと
銅箔とを接着剤を介して積層したフレキシブル片面銅張
積層板において、さらに、前記フレキシブル片面銅張積
層板のプラスチックフィルム側に半硬化させた接着剤層
を有することを特徴とする接着剤付フレキシブル片面銅
張積層板である。また、フレキシブル片面銅張積層板の
プラスチックフィルム側に接着剤を均一に塗布する工程
と、接着剤塗布後のフレキシブル片面銅張積層板を乾燥
炉で乾燥半硬化させる工程と、接着剤を塗布乾燥させた
フレキシブル片面銅張積層板と離型紙とをラミネートす
る工程とを具備し、前記各工程を連続的に行うことを特
徴とする接着剤付フレキシブル片面銅張積層板の製造方
法である。
銅箔とを接着剤を介して積層したフレキシブル片面銅張
積層板において、さらに、前記フレキシブル片面銅張積
層板のプラスチックフィルム側に半硬化させた接着剤層
を有することを特徴とする接着剤付フレキシブル片面銅
張積層板である。また、フレキシブル片面銅張積層板の
プラスチックフィルム側に接着剤を均一に塗布する工程
と、接着剤塗布後のフレキシブル片面銅張積層板を乾燥
炉で乾燥半硬化させる工程と、接着剤を塗布乾燥させた
フレキシブル片面銅張積層板と離型紙とをラミネートす
る工程とを具備し、前記各工程を連続的に行うことを特
徴とする接着剤付フレキシブル片面銅張積層板の製造方
法である。
【０００７】以下、本発明を詳細に説明する。
【０００８】本発明に用いる接着剤としては、多層フレ
ックスリジッド配線板、多層フレキシブル配線板用とし
ての特性を満足させるものであれば特に制限はなく使用
することができる。例えば、変性アクリル樹脂、アクリ
ロニトリルブタジエンゴム／エポキシ樹脂、カルボキシ
基を含有するアクリロニトリルブタジエンゴム／フェノ
ール樹脂系等の接着剤が挙げられる。
ックスリジッド配線板、多層フレキシブル配線板用とし
ての特性を満足させるものであれば特に制限はなく使用
することができる。例えば、変性アクリル樹脂、アクリ
ロニトリルブタジエンゴム／エポキシ樹脂、カルボキシ
基を含有するアクリロニトリルブタジエンゴム／フェノ
ール樹脂系等の接着剤が挙げられる。
【０００９】本発明に用いるフレキシブル片面銅張積層
板のプラスチックフィルムとしては、イミド系フィルム
の使用が望ましい。これらのフィルムとして例えば、ポ
リイミド系フィルム、ポリエステルイミド系フィルム、
アラミド系フィルム、ポリピロメリット酸イミド系フィ
ルム、ポリビフェニルイミド系フィルム等が挙げられ
る。
板のプラスチックフィルムとしては、イミド系フィルム
の使用が望ましい。これらのフィルムとして例えば、ポ
リイミド系フィルム、ポリエステルイミド系フィルム、
アラミド系フィルム、ポリピロメリット酸イミド系フィ
ルム、ポリビフェニルイミド系フィルム等が挙げられ
る。
【００１０】本発明に用いるフレキシブル片面銅張積層
板の銅箔としては、フレキシブル配線板用としての特性
を満足させるものであれば特に制限はなく使用すること
ができる。例えば、圧延銅箔、電解銅箔、ＨＴＥ銅箔等
が挙げられる。
板の銅箔としては、フレキシブル配線板用としての特性
を満足させるものであれば特に制限はなく使用すること
ができる。例えば、圧延銅箔、電解銅箔、ＨＴＥ銅箔等
が挙げられる。
【００１１】本発明に用いる離型紙としては、接着剤と
の離型性を満足させるものであればよく、特に制限され
るものではない。
の離型性を満足させるものであればよく、特に制限され
るものではない。
【００１２】
【作用】本発明の接着剤付フレキシブル片面銅張積層板
は、連続的にフレキシブル片面銅張積層板に接着シート
を一体化させることによって、接着シート製造時の離型
フィルムを必要とせず、製造コストの低減を図ることが
できる。また、接着剤の乾燥半硬化工程は、フレキシブ
ル片面銅張積層板のポリイミドなど耐熱性の高いフィル
ムを利用して高速に行うことができ、生産性を高めるこ
とができる。
は、連続的にフレキシブル片面銅張積層板に接着シート
を一体化させることによって、接着シート製造時の離型
フィルムを必要とせず、製造コストの低減を図ることが
できる。また、接着剤の乾燥半硬化工程は、フレキシブ
ル片面銅張積層板のポリイミドなど耐熱性の高いフィル
ムを利用して高速に行うことができ、生産性を高めるこ
とができる。
【００１３】
【実施例】本発明を図面を用いて実施例によって具体的
に説明するが、本発明は実施例によって限定されるもの
ではない。
に説明するが、本発明は実施例によって限定されるもの
ではない。
【００１４】図１は、本発明の接着剤付フレキシブル片
面銅張積層板の製造方法を示す図である。図２は、本発
明の接着剤付フレキシブル片面銅張積層板の断面図であ
る。図３は、従来のフレキシブル片面銅張積層板の断面
図である。図４は、従来使用していたボンディングシー
トの製造方法を示す図である。図５は、従来使用してい
たボンディングシートの断面図である。
面銅張積層板の製造方法を示す図である。図２は、本発
明の接着剤付フレキシブル片面銅張積層板の断面図であ
る。図３は、従来のフレキシブル片面銅張積層板の断面
図である。図４は、従来使用していたボンディングシー
トの製造方法を示す図である。図５は、従来使用してい
たボンディングシートの断面図である。
【００１５】実施例 図１に示した塗工機の巻出し装置に、図３に示すよう
な、銅箔１ａに接着剤層１ｂを介してプラスチックフィ
ルム（ポリイミドフィルム）１ｃを積層してなる幅600
ｍｍ、100 ｍ巻のロール状フレキシブル片面銅張積層板
１（ＴＬＦ−５２１ＭＲ：東芝ケミカル社製、商品名）
を、セットする。ポリアミド樹脂のマクロメルト６２１
７（ヘンケル白水社製、商品名）40重量部、エポキシ樹
脂のＹＤ−７０１１（東都化成社製、商品名）58重量
部、ジシアンジアミド（日本カーバイド社製、商品名）
1.8重量部およびイミダゾールの２Ｅ４ＭＺ（四国化成
社製、商品名） 0.5重量部をメチルエチルケトン：メタ
ノールの混合溶剤に溶解して接着剤を得た。この接着剤
を、巻き出したフレキシブル片面銅張積層板１のポリイ
ミドフィルム１ｃ側に、図１の接着剤供給装置２によっ
て厚さ0.050 ｍｍになるように連続的に塗布した後、温
度160 ℃，ライン速度 10 ｍ／ｍｉｎの条件の乾燥炉３
を通過させ、接着剤の溶剤分を乾燥させて、半硬化状態
にした接着剤層を形成した。半硬化状態にした接着剤層
面に、図１の巻き出した離型紙４を、ラミネートロール
５により加熱加圧しながら連続的に張り合わせ、これを
巻取装置によって巻き取って、接着剤付フレキシブル片
面銅張積層板６を製造した。この接着剤付フレキシブル
片面銅張積層板６は、図２に示したように、銅箔１ａに
接着剤層１ｂを介してプラスチックフィルム（ポリイミ
ドフィルム）１ｃを積層したフレキシブル片面銅張積層
板における、プラスチックフィルム（ポリイミドフィル
ム）１ｃ側に接着剤層６ｄを介して離型紙４を積層した
構造になっている。
な、銅箔１ａに接着剤層１ｂを介してプラスチックフィ
ルム（ポリイミドフィルム）１ｃを積層してなる幅600
ｍｍ、100 ｍ巻のロール状フレキシブル片面銅張積層板
１（ＴＬＦ−５２１ＭＲ：東芝ケミカル社製、商品名）
を、セットする。ポリアミド樹脂のマクロメルト６２１
７（ヘンケル白水社製、商品名）40重量部、エポキシ樹
脂のＹＤ−７０１１（東都化成社製、商品名）58重量
部、ジシアンジアミド（日本カーバイド社製、商品名）
1.8重量部およびイミダゾールの２Ｅ４ＭＺ（四国化成
社製、商品名） 0.5重量部をメチルエチルケトン：メタ
ノールの混合溶剤に溶解して接着剤を得た。この接着剤
を、巻き出したフレキシブル片面銅張積層板１のポリイ
ミドフィルム１ｃ側に、図１の接着剤供給装置２によっ
て厚さ0.050 ｍｍになるように連続的に塗布した後、温
度160 ℃，ライン速度 10 ｍ／ｍｉｎの条件の乾燥炉３
を通過させ、接着剤の溶剤分を乾燥させて、半硬化状態
にした接着剤層を形成した。半硬化状態にした接着剤層
面に、図１の巻き出した離型紙４を、ラミネートロール
５により加熱加圧しながら連続的に張り合わせ、これを
巻取装置によって巻き取って、接着剤付フレキシブル片
面銅張積層板６を製造した。この接着剤付フレキシブル
片面銅張積層板６は、図２に示したように、銅箔１ａに
接着剤層１ｂを介してプラスチックフィルム（ポリイミ
ドフィルム）１ｃを積層したフレキシブル片面銅張積層
板における、プラスチックフィルム（ポリイミドフィル
ム）１ｃ側に接着剤層６ｄを介して離型紙４を積層した
構造になっている。
【００１６】比較例 図４に示す塗工機の巻出し装置に、幅600 ｍｍ、100 ｍ
巻のロール状離型フィルム（ポリプロピレンフィルム）
７をセットする。カルボキシ含有アクリロニトリルブタ
ジエンゴムのニポール１０７２（日本ゼオン社製、商品
名）45重量部、臭素化エポキシ樹脂のＹＤＢ４００（東
都化成社製、商品名）37重量部、硬化剤のＣＵＡ−４
（イハラケミカル社製、商品名）8 重量部、硬化促進剤
の三フッ化ホウ素モノメチルアミン 0.4重量部及びハイ
ジライトＨ−４３Ｍ（昭和電工社製、商品名）10重量部
をメチルエチルケトン：トルエン＝ 6：4 の混合溶剤に
溶解して接着剤を得た。この接着剤を、ロール状離型フ
ィルム７の片面に、接着剤供給装置８によって厚さ 0.0
50ｍｍになるように連続的に塗布し、温度140 ℃、ライ
ン速度2 ｍ／ｍｉｎの条件の乾燥炉３を通過させ、接着
剤の溶剤分を連続的に乾燥させて半硬化状態にした接着
剤層９ｂを形成した。半硬化状態にした接着剤層９面
に、巻き出した離型紙４を、ラミネートロール５により
加熱加圧しながら連続的に張り合わせ、巻取装置によっ
て巻き取ってボンディングシート９を製造した。
巻のロール状離型フィルム（ポリプロピレンフィルム）
７をセットする。カルボキシ含有アクリロニトリルブタ
ジエンゴムのニポール１０７２（日本ゼオン社製、商品
名）45重量部、臭素化エポキシ樹脂のＹＤＢ４００（東
都化成社製、商品名）37重量部、硬化剤のＣＵＡ−４
（イハラケミカル社製、商品名）8 重量部、硬化促進剤
の三フッ化ホウ素モノメチルアミン 0.4重量部及びハイ
ジライトＨ−４３Ｍ（昭和電工社製、商品名）10重量部
をメチルエチルケトン：トルエン＝ 6：4 の混合溶剤に
溶解して接着剤を得た。この接着剤を、ロール状離型フ
ィルム７の片面に、接着剤供給装置８によって厚さ 0.0
50ｍｍになるように連続的に塗布し、温度140 ℃、ライ
ン速度2 ｍ／ｍｉｎの条件の乾燥炉３を通過させ、接着
剤の溶剤分を連続的に乾燥させて半硬化状態にした接着
剤層９ｂを形成した。半硬化状態にした接着剤層９面
に、巻き出した離型紙４を、ラミネートロール５により
加熱加圧しながら連続的に張り合わせ、巻取装置によっ
て巻き取ってボンディングシート９を製造した。
【００１７】図５に示したように、このボンディングシ
ート９は、離型フィルム（ポリプロピレンフィルム）７
上に接着剤層９ｂが形成され、接着剤層９ｂに離型紙４
が積層された構造となっている。
ート９は、離型フィルム（ポリプロピレンフィルム）７
上に接着剤層９ｂが形成され、接着剤層９ｂに離型紙４
が積層された構造となっている。
【００１８】実施例及び比較例で製造した接着剤付フレ
キシブル片面銅張積層板およびボンディングシートにつ
いて、生産性を評価したのでその結果を表１に示した。
本発明が優れており、本発明の効果を確認することがで
きた。
キシブル片面銅張積層板およびボンディングシートにつ
いて、生産性を評価したのでその結果を表１に示した。
本発明が優れており、本発明の効果を確認することがで
きた。
【００１９】
【表１】
【００２０】
【発明の効果】以上の説明および表１から明らかなよう
に、本発明の接着剤付フレキシブル片面銅張積層板およ
びその製造方法によれば、ライン速度が向上、生産性に
優れるとともに、従来の離型フィルムが不要でコスト低
減に寄与するものである。
に、本発明の接着剤付フレキシブル片面銅張積層板およ
びその製造方法によれば、ライン速度が向上、生産性に
優れるとともに、従来の離型フィルムが不要でコスト低
減に寄与するものである。
【図１】本発明の接着剤付フレキシブル片面銅張積層板
の製造方法を説明する製造工程図である。
の製造方法を説明する製造工程図である。
【図２】本発明の接着剤付フレキシブル片面銅張積層板
の断面図を示した。
の断面図を示した。
【図３】本発明に用いるフレキシブル片面銅張積層板の
断面図を示した。
断面図を示した。
【図４】従来のボンディングシートの製造方法を説明す
る製造工程図である。
る製造工程図である。
【図５】ボンディングシートの断面図を示した。
１ フレキシブル片面銅張積層板 １ａ 銅箔 １ｂ 接着剤層 １ｃ プラスチックフィルム ２ 接着剤供給装置 ３ 乾燥炉 ４ 離型紙 ５ ラミネートロール ６ 接着剤付フレキシブル片面銅張積層板 ６ｄ 接着剤層 ７ 離型フィルム ８ 接着剤供給装置 ９ ボンディングシート
Claims (2)
- 【請求項１】 プラスチックフィルムと銅箔とを接着剤
を介して積層したフレキシブル片面銅張積層板におい
て、さらに、前記フレキシブル片面銅張積層板のプラス
チックフィルム側に半硬化させた接着剤層を有すること
を特徴とする接着剤付フレキシブル片面銅張積層板。 - 【請求項２】 フレキシブル片面銅張積層板のプラスチ
ックフィルム側に接着剤を均一に塗布する工程と、接着
剤塗布後のフレキシブル片面銅張積層板を乾燥炉で乾燥
半硬化させる工程と、接着剤を塗布乾燥させたフレキシ
ブル片面銅張積層板と離型紙とをラミネートする工程と
を具備し、前記各工程を連続的に行うことを特徴とする
接着剤付フレキシブル片面銅張積層板の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1813396A JPH09187882A (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | 接着剤付フレキシブル片面銅張積層板およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1813396A JPH09187882A (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | 接着剤付フレキシブル片面銅張積層板およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09187882A true JPH09187882A (ja) | 1997-07-22 |
Family
ID=11963114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1813396A Pending JPH09187882A (ja) | 1996-01-08 | 1996-01-08 | 接着剤付フレキシブル片面銅張積層板およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09187882A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002361788A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-18 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 接着剤組成物およびこれを用いる積層体並びに多層プリント配線板 |
| JP2003011270A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-15 | Jsr Corp | 導電性箔付き誘電体層およびこれを用いたコンデンサ、ならびにその形成方法 |
| KR100595381B1 (ko) * | 1998-01-19 | 2006-07-03 | 미츠이 긴조쿠 고교 가부시키가이샤 | 복합동박 및 그 제조방법 및 해당 복합동박을 이용한 동피복적층판 및 프린트배선판 |
| KR100688824B1 (ko) * | 2004-12-15 | 2007-03-02 | 삼성전기주식회사 | 접착강도가 개선된 동박적층판의 제조 장치 및 그 방법 |
-
1996
- 1996-01-08 JP JP1813396A patent/JPH09187882A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100595381B1 (ko) * | 1998-01-19 | 2006-07-03 | 미츠이 긴조쿠 고교 가부시키가이샤 | 복합동박 및 그 제조방법 및 해당 복합동박을 이용한 동피복적층판 및 프린트배선판 |
| JP2002361788A (ja) * | 2001-06-06 | 2002-12-18 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 接着剤組成物およびこれを用いる積層体並びに多層プリント配線板 |
| JP2003011270A (ja) * | 2001-07-02 | 2003-01-15 | Jsr Corp | 導電性箔付き誘電体層およびこれを用いたコンデンサ、ならびにその形成方法 |
| KR100688824B1 (ko) * | 2004-12-15 | 2007-03-02 | 삼성전기주식회사 | 접착강도가 개선된 동박적층판의 제조 장치 및 그 방법 |
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