JP2000092583A - 導波管による電気音響的変換 - Google Patents

導波管による電気音響的変換

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 音波を放射するための導波管システムを提供
する。 【解決手段】 本システムは、音波を伝達するための低
損失導波管(14)を備え、この導波管は、出口端の断
面積が入口端の断面積よりも小さくなるようにテーパし
た形状の壁を有する。本発明の第2の特徴では、音波を
放射するための導波管は、長さが 【数1】 で示される長さにほぼ等しい長さのセグメントを有す
る。ここで、Iは前記導波管の有効長さであり、nは正
の整数である。一つおきのセグメントで構成される第1
の組の積は、一つおきのセグメントで構成される第2の
組の積よりも大きく、一つの実施例では3倍である。本
発明の第3の特徴では、以上の二つの特徴が組み合わさ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音響導波管ラウド
スピーカーシステムに関し、更に詳細には、断面積が均
等でない導波管を備えたラウドスピーカーシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、米国特許第4,62
8,528号及び1993年5月5日に出願された「周
波数選択的音響導波管減衰」という標題の米国特許出願
第08/058478号を参照されたい。これらの特許
文献に触れたことにより、これらの文献に開示されてい
る内容は本明細書中に組み込まれたものとする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の重要な目的
は、改良された導波管を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の、音波を放射す
るための導波管ラウドスピーカーシステムは、音波を伝
達するための低損失導波管を含む。この導波管は、ラウ
ドスピーカードライバーに連結された第1末端と、音波
を外部環境に放射するようになった第2末端と、導波管
の長さに沿って延在する中心線と、この中心線に対して
垂直な複数の平面の複数の断面領域を包囲する複数の壁
を備える。壁は、第2末端の断面積が第1末端の断面積
よりも小さくなるように、テーパして形成されている。
【0005】本発明の別の特徴によれば、音波を放射す
るための導波管ラウドスピーカーシステムは、音波を伝
達するための低損失導波管を備える。この導波管は、ラ
ウドスピーカードライバーに連結された第1末端と、音
波を外部環境に放射するようになった第2末端と、中心
線と、この中心線に対して垂直な複数の平面の複数の断
面領域を包囲する複数の壁と、中心線の長さに沿って延
在する複数の区分とを有する。これらの区分は、それぞ
れ、第1端部と第2端部とを有し、第1端部は第2末端
よりも第1末端により近く配置され、第2端部は第1末
端よりも第2末端により近く配置され、各区分は平均断
面積を有する。複数の区分のうちの第1区分及び複数の
区分のうちの第2区分は、第1区分の第2端部が第2区
分の第1区分に連結されるように構成され且つ配置され
ている。第1区分の第2端部の断面積は、第2区分の第
1端部の断面積に対して十分に異なる。
【0006】本発明の更に別の実施例によれば、音波を
放射するための導波管ラウドスピーカーシステムは、音
波を伝達するための低損失導波管を有する。この導波管
は、ラウドスピーカードライバーに連結された第1末端
と、音波を外部環境に放射するように構成された第2末
端と、導波管の長さに沿って延在する中心線と、この中
心線に対して垂直な複数の平面の複数の断面領域を包囲
する複数の壁と、中心線の長さに沿う複数の区分とを有
する。これらの区分は、それぞれ、第1端部及び第2端
部を有し、第1端部は第1末端により近く配置され、第
2端部は第2末端により近く配置される。複数の区分の
うちの第1区分と複数の区分のうちの第2区分は、第1
区分の第2端部が第2区分の第1端部に連結されるよう
に構成され且つ配置される。第1区分の断面積は、第1
端部から第2端部まで第1の指数関数に従って増大し、
第1区分の第2端部の断面積は、第2区分の第1端部の
断面積よりも大きい。
【0007】本発明の他の実施例によれば、音波を放射
するための導波管ラウドスピーカーシステムは、音波を
伝達するための低損失導波管を備える。この導波管は同
調周波数を有し、この周波数は対応する同調波長を有す
る。導波管は、導波管の長さに沿って延在する中心線
と、この中心線に対して垂直な複数の平面の複数の断面
領域を包囲する複数の壁と、中心線に沿う複数の区分と
を有する。これらの区分は、それぞれ、同調波長の約四
分の一の長さを有し、各区分は平均断面積を有する。複
数の区分のうちの第1区分の平均断面積は、複数の区分
のうちの隣接する区分の平均断面積とは異なる。本発明
の更に他の実施例によれば、音波を放射するための導波
管は、
【0008】
【数7】
【0009】によって示される長さとほぼ等しい長さの
セグメントを有し、この式において、Iは導波管の有効
長さであり、nは正の整数である。これらのセグメント
は、それぞれ、平均断面積を有する。一つおきのセグメ
ントで構成される第1の組の平均断面積の積は、一つお
きのセグメントで構成される第2の組の平均断面積の積
の2倍以上である。
【0010】他の特徴、目的、及び利点は、添付図面を
参照してなされた以下の詳細な説明から明らかになる。
【0011】
【発明の実施の形態】添付図面のうち、特に図1を参照
すると、この図には、本発明によるラウドスピーカー−
導波管アッセンブリが示されている。導波管14は、第
1端部即ち末端12及び第2端部即ち末端16を有す
る。導波管14は、断面積が狭窄する中空チューブの形
態である。導波管14の壁はテーパしており、第1端部
12での導波管の断面積が第2端部16の断面積よりも
大きい。第2端部16は、音響的理由又は外観上の理由
により、僅かにフレア状をなしているのがよい。断面
(導波管14の中心線11に対して垂直な、図1のA−
A線に沿った)は、円形、楕円形、又は正多角形又は不
規則な多角形、又は何等かの他の閉鎖輪郭であるのがよ
い。導波管14は、端部が閉鎖していてもよいし、開放
していてもよい。図示のように両端が自由空気中に放射
していてもよいし、一端が、閉鎖容積又はポート付き容
積等の音響閉鎖体内に放射していてもよく、導波管はテ
ーパしていてもよいしテーパしていなくてもよい。
【0012】説明を明瞭にするため、導波管14の壁は
直線として示してあり、導波管14はその全長に沿って
均等にテーパしているように示してある。実際に実施す
る上では、導波管は、包囲体に嵌入するため、又は音響
的理由のために導波管の一端を導波管の他端に対して位
置決めするため、所望の形状になるように湾曲させるこ
とができる。導波管14の断面は、様々な幾何学的形状
を備えているのがよく、即ち様々な形状を有し又は直線
状の又は湾曲した側部をその長さに沿った様々な位置に
有する。更に、導波管のテーパは導波管の長さに沿って
変化する。
【0013】電気音響変換器10が導波管14の第1端
部12に位置決めされている。本発明の一実施例では、
電気音響変換器10は、セラミック磁石モータを有する
コーン型65mmドライバーであるが、別の種類のコーン
−磁石変換器又は他の種類の電気音響変換器であっても
よい。電気音響変換器10のいずれかの側部が導波管1
4の第1端部12に取り付けられているか或いは、電気
音響変換器10が第1端部12と隣接した導波管14の
壁に取り付けられているのがよく、音波を導波管内に放
射する。更に、導波管14から遠ざかる方に向いた電気
音響変換器10の表面は、図示のように周囲環境に合わ
せて直接放射でき、又はテーパした又はテーパしていな
い導波管や閉鎖した又はポート付きの閉鎖体等の音響エ
レメント内に放射することができる。
【0014】導波管14の内壁は、本質的に音響的に無
損失である。導波管内には、少量の音響吸収材料13が
設けられているのがよい。少量の音響吸収材料13は、
現在継続中の「周波数選択的音響導波管減衰」という標
題の米国特許出願第08/058478号に記載されて
いるように、変換器10の近くに配置されているのがよ
い。その結果、導波管は、低い周波数では低損失であ
り、高い周波数では応答が比較的滑らかである。少量の
音響吸収材料は、望ましからぬ共鳴を抑え、導波管が放
射する周波数範囲に亘って滑らかな出力を提供するが、
導波管で低周波数の定在波が形成されることを阻止しな
い。
【0015】本発明の一実施例では、導波管は円錐形を
なしてテーパした導波管であり、導波管に沿った幾つか
の箇所の断面積は、以下の式によって記述される。
【0016】
【数8】
【0017】ここで、Aは面積を示し、yは入口(広
幅)端からの距離であり、Bは以下の式によって算出さ
れる。
【0018】
【数9】
【0019】ここで、xは導波管の有効長さであり、A
Rは以下の等式によって算出される。
【0020】
【数10】
【0021】この実施例の第1共鳴周波数即ち同調周波
数は、
【0022】
【数11】
【0023】のゼロでない第1解として近似される。こ
こで、
【0024】
【数12】
【0025】であり、C0は音速である。上掲の等式で
近似を行った後、最終的な効果及び他の要因を考慮して
導波管を経験的に変更できる。
【0026】一実施例では、導波管14の長さxは6
6.04cm(26インチ)である。第1端部12の断面
積は41.29cm2(6.4平方インチ)であり、第2
端部16の断面積は5.81cm2(0.9平方インチ)
であり、面積比(第1端部12の断面積を第2端部16
の断面積で除した値と定義される)は約7.1である。
【0027】次に図2及び図3を参照すると、これらの
図には、周波数に対する放射された音響出力及びドライ
バー暴走の、コンピューターでシミュレートした曲線が
示してある。曲線32は、音響吸収材料13を持たない
長さが66.04cm(26インチ)の本発明による導波
管ラウドスピーカーシステムに関し、曲線34は、容積
が同じで長さが91.44cm(36インチ)の壁が直線
状で減衰がなされていない導波管に関する。図2及び図
3からわかるように、バス範囲は、ほぼ同じ周波数(約
70Hz)まで延びており、本発明による導波管システム
についての周波数応答は、テーパしていない導波管シス
テムよりも平らである。音響吸収材料(図1の13)を
使用することによって、二つの曲線の狭幅の帯域ピーク
(以下「スパイク」という)を大幅に減少させることが
できる。
【0028】次に図4を参照すると、この図には、本発
明の第2の特徴を示す目的で従来技術のラウドスピーカ
ー−導波管アッセンブリが示してある。端部が開放した
断面が均等な長さがyの導波管14' の一端に電気音響
変換器10' が位置決めされている。導波管の端部は互
いに近接している(即ち、距離tが小さい)。変換器1
0' が周波数がfで波長〜の音波を放射するとき、導波
管からの放射は変換器からの直接放射に対して逆相であ
り、及び従って、アッセンブリからの放射が前記周波数
で大幅に減少する。
【0029】図5を参照すると、この図には、図4に示
し且つ添付のテキストに説明した導波管端部位置の問題
を大幅に小さくする本発明の特徴を示すラウドスピーカ
ー−導波管アッセンブリが示してある。電気音響変換器
10は、端部が開放した導波管14aの端部即ち末端1
2に位置決めされている。電気音響変換器10は、図示
のコーン−磁石変換器であるか或いは、静電的、圧電
的、又は他の音圧波源等の任意の他の種類の電気音響変
換器であるのがよい。電気音響変換器10は、導波管1
4aのいずれかの端部に面しているのがよく、或いは導
波管14aの壁に取り付けられているのがよく、音波を
導波管14a内に放射する。電気音響変換器10が位置
決めされたキャビティ17の形態は、電気音響変換器1
0とぴったりと一致する。この実施例では、導波管14
aの内壁は音響的に低損失である。導波管14aには少
量の音響吸収材料13が入っており、そのため、導波管
は低周波数では音響損失が低く、高周波数では応答が比
較的フラットである。少量の音響吸収材料は、望ましか
らぬ共鳴を抑え、導波管が放射する周波数範囲に亘って
より滑らかな出力を提供するが、導波管内に定在波が形
成されることを阻止しない。導波管14aの第2端部即
ち末端16が周囲環境に音波を放射する。第2端部16
は、外観上の理由のため又は音響的目的のため、外方に
フレアをなしているのがよい。
【0030】導波管14aは、複数の区分181、1
2、・・・18nをその長さに沿って有する。これらの
区分181 、182 、・・・18n の各々は、長さ
1 、X2、・・・Xn及び断面積A1 、A2、・・・An
を有する。これらの区分の各々の長さの決定を以下に説
明する。これらの区分の各々は、隣接した区分と断面積
が異なっているのがよい。導波管の長さに亘る平均断面
積は、米国特許第4,628,528号に開示されてい
るように決定でき、又は経験的に決定できる。この実施
例では、断面積変化部19は、いきなりであるように示
してある。他の実施例では、断面積変化部が次第に変化
していてもよい。
【0031】次に図6を参照すると、この図には、n=
4の図5によるラウドスピーカー−導波管アッセンブリ
が示してある。図6の変換器が、周波数がfで対応する
波長λがxに等しい音を放射するとき、導波管からの放
射は変換器からの放射に対して逆相であるが、容積速度
及び従って振幅が僅かに異なる。従って、導波管14a
が図4に示すように端部が近付くように形成した場合で
も、相殺量が大幅に減少する。
【0032】図6のアッセンブリの一実施例では、導波
管の断面は円形であり、寸法A1及びA3は3.42cm2
(0.53平方インチ)であり、寸法A2及びA4は5.
87cm2(0.91平方インチ)である。
【0033】本発明の他の実施例では、A2及びA4の積
はA1及びA3の積の3倍であり、即ち、
【0034】
【数13】
【0035】である。即ち、この関係は、
【0036】
【数14】
【0037】及び、
【0038】
【数15】
【0039】の関係により満たされる。ここで、
【0040】
【外1】
【0041】は導波管の平均断面積である。次に図7を
参照すると、この図には、端部がScm離間した導波管シ
ステムについての、周波数に対する音響出力電力の、コ
ンピューターでシミュレートされた二つの曲線が示して
ある。曲線42は、図4に示す従来の導波管を表し、出
力の大きな落ち込み即ちディップ(dip)46が約3
50Hz(下文において、導波管の相殺周波数と呼ぶ。こ
の周波数は、波長が導波管の有効長さと等しい周波数と
対応する)のところにあり、同様のディップが相殺周波
数の整数倍のところに存在する。図6の導波管システム
についての、破線で示す曲線44は、約350Hzでの出
力ディップ及び相殺周波数の奇数倍での出力ディップが
大幅に減少している。図9を参照すると、この図には、
n=8の図5によるラウドスピーカー−導波管アッセン
ブリが示してある。各区分の長さはx/8である。ここ
で、xは導波管の全長である。この実施例では、断面積
1、・・・A8は、以下の関係を満たす。
【0042】
【数16】
【0043】ここで、A1、A3、A5、及びA7が等し
く、A2、A4、A6、及びA8が等しい場合(図6の実施
例と同様。これは、本発明が機能する上で必要ではな
い。)には、
【0044】
【数17】
【0045】であり、且つ、
【0046】
【数18】
【0047】の関係が、
【0048】
【数19】
【0049】を満たす。
【0050】
【外2】
【0051】は、導波管の平均断面積である。次に、図
10を参照すると、この図には、端部がScm離間した導
波管についての、周波数に対する音響出力電力の、コン
ピューターでシミュレートされた二つの曲線が示してあ
る。曲線52は、図4に示す従来の導波管を表し、出力
の大きなディップ56が約350Hzのところにあり、同
様のディップが約350Hzの整数倍のところに存在す
る。図9の導波管についての、破線で示す曲線54は、
約350Hzでの出力ディップ及び相殺周波数の奇数倍で
の出力ディップ(即ち、2×3、5、7・・・=6、1
0、14・・・)が大幅に減少している。図9の導波管
を図6の導波管に重ねると、図12の導波管ができる。
図8のアッセンブリの一実施例では、
【0052】
【数20】
【0053】
【数21】
【0054】
【数22】
【0055】
【数23】
【0056】であり、各区分の長さはx/8である。次
に、図13を参照すると、この図には、端部が5cm離間
した導波管についての、周波数に対する音響出力電力
の、コンピューターでシミュレートされた二つの曲線が
示してある。曲線60は、図4に示す従来の導波管を表
し、出力の大きなディップ64が約350Hzのところに
あり、同様のディップが約350Hzの整数倍のところに
存在する。図12の導波管についての曲線62は、相殺
周波数での出力ディップ、相殺周波数の奇数倍(3、
5、7、...)での出力ディップ、及び相殺周波数の
奇数倍の2倍(2、6、10、14・・・)での出力デ
ィップが大幅に減少している。
【0057】次に、図14を参照すると、この図には、
端部が5cm離間した導波管についての、周波数に対する
音響出力電力の、コンピューターでシミュレートされた
二つの曲線が示してある。曲線66は、図4に示す従来
の導波管を表し、出力の大きなディップ70が約350
Hzのところにあり、同様のディップが約350Hzの整数
倍のところに存在する。n=16で各セグメントの長さ
がx/16で、
【0058】
【数24】
【0059】の、図5による導波管(図示せず)につい
ての破線で示す曲線68は、相殺周波数の4倍ところの
出力ディップ及び相殺周波数の奇数倍の4倍(即ち、4
×3、5、7、...=12、20、28...)での
出力ディップが大幅に減少している。同様に、相殺周波
数の奇数倍の8倍、16倍、...での出力ディップ
は、n=32、64・・・で各区分の長さがx/nで
【0060】
【数25】
【0061】の、図5による導波管によって大幅に減少
できる。導波管は、図12に示すように重ねて導波管の
効果を組み合わせることができる。図15を参照する
と、この図には、端部が5cm離間した導波管システムに
ついての、周波数に対する音響出力電力の、コンピュー
ターでシミュレートされた二つの曲線が示してある。従
来の導波管システムを表す曲線71は、大きな出力ディ
ップ74が約350Hzのところにあり、同様のディップ
が約350Hzの整数倍のところに存在する。図12の導
波管に図5による導波管を重ねることによって得られた
導波管システム(図示せず)を表す破線で示す曲線72
は、n=16で各セグメントの長さがx/16で、相殺
周波数のところ、相殺周波数の偶数倍のところ、相殺周
波数の奇数倍のところ、相殺周波数の奇数倍の2倍のと
ころ、及び相殺周波数の奇数倍の4倍での出力ディップ
が大幅に減少している。nが大きくなるに従って、重ね
られた導波管は図16に示す導波管に近付く。図16で
は、導波管は長さがx/2の二つの区分を有する。導波
管の壁は、各区分の始端の断面積が
【0062】
【数26】
【0063】であり、
【0064】
【数27】
【0065】の関係に従って
【0066】
【数28】
【0067】まで増大するように形成されている。(こ
こで、yは、導波管の変換器端部12と16との間の距
離であり、xは導波管の長さであり、
【0068】
【外3】
【0069】は導波管の平均断面積である)。図17を
参照すると、この図には、区分の長さを決定する上で有
用な定在波を持つ導波管が示してある。図17は、音波
が導波管内に放射されたときに定在波80が形成され
る、側部が平行な導波管を示す。定在波80は、同調周
波数がfであり、対応する波長λが導波管の長さxに等
しい。定在波80は、導波管の長さに沿った幾つかの箇
所に圧力を及ぼす。圧力定在波80の圧力は、変換器の
箇所82及び導波管の開口部84の箇所で夫々ゼロであ
り、別の零位点86が変換器と開口部との間のほぼ半分
の箇所にある。音波を導波管内に放射したときに形成さ
れた定在波88は、導波管の長さに沿った箇所での容積
速度を示す。容積速度定在波88の容積速度零位点9
2、94は、圧力零位点82及び86の間、及び圧力零
位点86及び84の間の夫々にあり、圧力零位点からほ
ぼ等距離のところにある。本発明の一実施例では、図6
に示す導波管(図17で破線で示す)は四つの区分を有
し、区分の始端及び終端は、平行な壁を有し且つ平均断
面積が同じ導波管の、容積速度零位点及び圧力零位点の
位置によって決定される。容積速度零位点92のところ
で第1区分181が終端し且つ第2区分182が始端し、
圧力零位点86のところで第2区分182が終端し且つ
第3区分183が始端し、容積速度零位点94のところ
で第3区分183が終端し且つ第4区分184が始端す
る。直線状の壁を持つ導波管では、第1圧力零位点と第
1容積速度零位点との間の距離、第1容積速度零位点と
第2圧力零位点との間の距離、第2圧力零位点と第2容
積速度零位点との間の距離、及び第2容積速度零位点と
第3圧力零位点との間の距離は全て等しく、そのため、
区分181...184の長さX1...X4は、全て、導
波管の長さの1/4である。
【0070】周波数がfで波長がλの定在波に加え、周
波数が2f、4f、8f、・・・nfで対応する波長が
λ/2、λ/4、λ/8、・・・λ/nの定在波が導波
管内に存在する。周波数が2fの定在波は、5つの圧力
零位点を有する。側部が平行な導波管では、導波管の各
端に一つの圧力零位点があり、残りの圧力零位点は導波
管の長さに沿って等距離に間隔が隔てられている。周波
数2fの定在波は、圧力零位点間、及びこれらの圧力零
位点間で等距離に間隔が隔てられた4つの容積速度零位
点を有する。同様に、周波数が4f、8f、・・・nf
で対応する波長がλ/4、λ/8、・・・λ/nの定在
波は、2n+1個の圧力零位点及び2n個の容積速度零
位点を有し、これらの零位点は、周波数が2fで波長が
λ/2の定在波と同様に間隔が隔てられている。平行な
側部を持たない導波管にも同様の定在波が形成される
が、零位点の位置は均等に間隔が隔てられていない。零
位点の位置は経験的に決定できる。
【0071】図18乃至20を参照すると、これらの図
には、本発明の他の原理を示す他の実施例が示してあ
る。図18は、隣接したセグメントが図17の区分と等
しい長さを持つという原理を示し、同じ断面積を有し、
それでも本発明の利点を提供する。図18では、セグメ
ントの長さは図17の区分と同じ方法で決定される。幾
つかの隣接した区分は同じ断面積を有し、セグメントの
うちの少なくとも一つが隣接したセグメントよりも大き
な断面積を有する。断面積は、
【0072】
【数29】
【0073】のように選択される。図18による導波管
は、図6による導波管の利点と同様の利点を有する。同
様に、波長がλ/2、λ/4、λ/8、・・・λ/n
で、セグメントの平均断面積が
【0074】
【数30】
【0075】の関係を満たし、幾つかの隣接したセグメ
ントの平均断面積が等しい定在波の圧力零位点と容積速
度零位点との間の距離に等しいセグメントを持つ導波管
は、図5の導波管システムと同様の利点を有する。
【0076】次に図19を参照すると、この図には本発
明の別の原理が示してある。この実施例では、断面積の
変化部19は、図17に示し且つ開示の添付部分に説明
した箇所にない。しかしながら、セグメント181、1
2、183、及び184の断面積が以下の等式の関係を
満たす場合には、上文中に説明した相殺の問題が大幅に
軽減される。
【0077】
【数31】
【0078】ここで、A1、A2、A3、A4は、セグメン
ト181、182、183、及び184の夫々の断面積であ
る。次に、図20を参照すると、この図には本発明の更
に別の特徴が示してある。この実施例では、断面積はい
きなり変化するのでなく、正弦曲線又は他の滑らかな関
数に従って滑らかに変化する。しかしながら、図19の
実施例と同様に、セグメント181、182、183、及
び184の断面積が以下の等式に従う場合には、上文中
に説明した相殺の問題が大幅に軽減される。
【0079】
【数32】
【0080】ここで、A1、A2、A3、A4は、セグメン
ト181、182、183、及び184の夫々の断面積であ
る。以上の図面に示し且つ開示の対応する区分に説明し
た実施例では、変化する区分又はセグメントの平均断面
積の積の比は3である。比3は特に有利な結果をもたら
すけれども、面積比が1以上例えば2以上の同じ数であ
る本発明による導波管システムは、改善された性能を示
す。
【0081】次に図21を参照すると、この図には、図
1の実施例の原理と図5の実施例の原理とを組み合わせ
た本発明の一実施例が示してある。電気音響変換器10
は、端部が開放した導波管14' の端部に位置決めされ
ている。本発明の一実施例では、電気音響変換器10
は、コーン−磁石変換器又は静電的、圧電的、又は他の
音響波源等の任意の他の電気音響変換器である。電気音
響変換器10は、導波管14' のいずれかの端部に面し
ているか或いは導波管14' の壁に取り付けられている
のがよく、音波を導波管14' 内に放射する。電気音響
変換器10が位置決めされたキャビティ17の形態は、
電気音響変換器10とぴったりと一致する。導波管1
4' の内壁は、本質的に平滑であり音響的に無損失であ
る。導波管14' には少量の音響吸収材料13が入れて
あり、そのため、導波管は音響的に低損失である。少量
の音響吸収材料は、望ましからぬ共鳴を減衰し、導波管
システムが放射する周波数範囲に亘って出力を滑らかに
するが、導波管内で低周波定在波が発生するのを阻止し
ない。
【0082】導波管14' は、複数の区分181、1
2、・・・18nをその長さに沿って有する。これらの
区分181、182、・・・18nの各々の長さはX1、X
2 、・・・Xnであり、断面積はA1、A2、・・・An
ある。これらの区分の各々の電気音響変換器10に最も
近い端部の断面積は、電気音響変換器から最も遠い端部
よりも大きい。この実施例では、断面積の変化部19は
急であるように示してある。実際の実施例では、断面積
の変化部は徐々に変化していてもよい。
【0083】図21の実施例による導波管は、図1及び
図5の実施例の利点を組み合わせる。図21による導波
管システムで、導波管端部での相殺の問題が大幅に低減
し、従来の導波管よりも平坦な周波数応答を実現でき
る。
【0084】図22乃至24を参照すると、これらの図
には図12、図14、及び図15の実施例と同様の導波
管システムが示してあるが、これらは右に向かって断面
積が小さくなっている。図12、図14、及び図15の
実施例と同様に、端部相殺位置の問題が大幅に低減する
ことに加え、長い導波管を持つラウドスピーカーアッセ
ンブリと等価の音響性能を実現できる。
【0085】図22乃至24に示す導波管は、圧力零位
点及び容積速度零位点に対して同様の場所で始端し終端
する区分を有するが、これらの零位点は、側部が平行な
導波管のように均等に配置されているのではない。図2
2乃至24に示す導波管では、零位点の位置が経験的に
決定され、或いはコンピューターのモデリングによって
決定される。
【0086】図22乃至24に示す導波管では、nが大
きくなるにつれて、導波管は、以下の等式によって記述
される導波管形状に近付き始める。
【0087】
【数33】
【0088】ここで、
【0089】
【数34】
【0090】である。
【0091】
【数35】
【0092】ここで、
【0093】
【数36】
【0094】である。ここで、停止されていないテーパ
した導波管の
【0095】
【数37】
【0096】(即ち面積比)について、
【0097】
【数38】
【0098】
【数39】
【0099】である。このような導波管の例は、図25
(AR=4)及び図26(AR=9)に示してある。面
積比が1(テーパしていない導波管を示す)である場合
には、導波管は、図16に示し且つ添付のテキストに説
明したような導波管である。
【0100】この他の実施例は添付の特許請求の範囲に
記載してある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による導波管ラウドスピーカーシステム
の断面図である。
【図2】本発明による導波管及び従来の導波管について
の、周波数に対する音響出力のコンピューターでシミュ
レートした曲線を示すグラフである。
【図3】本発明による導波管及び従来の導波管について
の、周波数に対するドライバー暴走のコンピューターで
シミュレートした曲線を示すグラフである。
【図4】従来技術の導波管の断面図である。
【図5】本発明の第2の特徴による導波管の断面図であ
る。
【図6】図5の導波管の変形例の断面図である。
【図7】図6の導波管についての、周波数に対する音響
出力のコンピューターでシミュレートした曲線を示すグ
ラフである。
【図8】図6の導波管についての、周波数に対する音響
出力のコンピューターでシミュレートした曲線を示すグ
ラフである。
【図9】図5の導波管の変形例の断面図である。
【図10】図9の導波管についての、周波数に対する音
響出力のコンピューターでシミュレートした曲線を示す
グラフである。
【図11】図9の導波管についての、周波数に対する音
響出力のコンピューターでシミュレートした曲線を示す
グラフである。
【図12】図7の導波管を図6の導波管に重ねた導波管
の断面図である。
【図13】図12の導波管についての、周波数に対する
音響出力のコンピューターでシミュレートした曲線を示
すグラフである。
【図14】16個の区分を持つ図5による導波管につい
ての周波数に対する音響出力のコンピューターでシミュ
レートした曲線を示すグラフである。
【図15】16個の区分を持つ、図12の導波管に図5
による導波管を重ねることによって得られた導波管につ
いての周波数に対する音響出力のコンピューターでシミ
ュレートした曲線を示すグラフである。
【図16】多数の区分を持つ、図12の導波管に図5に
よる多数の導波管を重ねることによって得られた導波管
の断面図である。
【図17】以上の図面の導波管の区分の長さを説明する
上で有用な、定在波を持つ導波管の断面図である。
【図18】本発明の他の実施例を示す導波管の断面図で
ある。
【図19】本発明の他の実施例を示す導波管の断面図で
ある。
【図20】本発明の他の実施例を示す導波管の断面図で
ある。
【図21】図1及び図5の実施例を組み合わせた導波管
の断面図である。
【図22】図1の実施例と組み合わせた図6の実施例と
同様の断面図である。
【図23】図1の実施例と組み合わせた図9の実施例と
同様の断面図である。
【図24】図1の実施例と組み合わせた図12の実施例
と同様の断面図である。
【図25】図16の実施例を図1の実施例と組み合わせ
た導波管の断面図である。
【図26】図16の実施例を図1の実施例と組み合わせ
た導波管の断面図である。
【符号の説明】
10 電気音響変換器 12 第1端部即ち末端 14 導波管 16 第2端部即ち末端
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン・エイチ・ウェンデル アメリカ合衆国マサチューセッツ州01701 −9168,フラミンガム,ザ・マウンテン, ボーズ・コーポレーション内 (72)発明者 ロバート・ピー・パーカー アメリカ合衆国マサチューセッツ州01701 −9168,フラミンガム,ザ・マウンテン, ボーズ・コーポレーション内 (72)発明者 トーマス・エイ・フローシュル アメリカ合衆国マサチューセッツ州01701 −9168,フラミンガム,ザ・マウンテン, ボーズ・コーポレーション内 (72)発明者 ウィリアム・ピー・シュライバー アメリカ合衆国マサチューセッツ州01701 −9168,フラミンガム,ザ・マウンテン, ボーズ・コーポレーション内

Claims (32)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音波を放射するための導波管システムで
    あって、前記導波管システムは、 音波を伝達するための低損失の音響導波管を有し、前記
    導波管は、 音波源に連結されるように構成された第1末端と、 前記音波を外部環境に放射するように構成された第2末
    端と、 前記導波管の長さに沿って延在する中心線と、 前記中心線に対して垂直を成す複数の平面の複数の断面
    領域を包囲する複数の壁とを有し、前記壁は、前記第2
    末端の断面積が前記第1末端の断面積よりも小さくなる
    ように、テーパした形状を成すように構成した、ことを
    特徴とする、音波を放射するための導波管システム。
  2. 【請求項2】 前記断面積は、前記第1末端からの距離
    の関数として徐々に減少するように構成した、請求項1
    に記載の導波管システム。
  3. 【請求項3】 前記断面積は、 【数1】 に従って変化し、この式中で、Aは断面積であり、A
    inletは前記第1末端の断面積であり、yは前記第1末
    端から計測した距離であり、Bは、 【数2】 であり、この式中で、xは導波管の長さであり、ARは
    前記第1末端の断面積を前記第2末端の断面積で除した
    値である、請求項2に記載の導波管システム。
  4. 【請求項4】 前記第2末端の断面積は、前記第1末端
    の断面積の半分以下である、請求項1に記載の導波管シ
    ステム。
  5. 【請求項5】 前記第2末端の断面積は、前記第1末端
    の断面積の約七分の一である、請求項4に記載の導波管
    システム。
  6. 【請求項6】 音波を放射するための導波管システムで
    あって、前記導波管システムは、音波を伝達するための
    低損失の導波管を有し、前記導波管は、 前記音波の発生源に連結されるように構成された第1末
    端と、 前記音波を外部環境に放射するように構成された第2末
    端と、 中心線と、 前記中心線に対して垂直な複数の平面の複数の断面領域
    を包囲する複数の壁と、 前記中心線の長さに沿う複数の区分とを有し、前記複数
    の区分は、それぞれ、第1端部と第2端部とを有し、前
    記第1端部は前記第1末端により近く配置され、前記第
    2端部は前記第2末端により近く配置され、前記複数の
    区分は、それぞれ、平均断面積を有し、 前記複数の区分のうちの第1区分と前記複数の区分のう
    ちの第2区分とは、前記第1区分の前記第2端部と前記
    第2区分の前記第1区分とが連結するように、構成さ
    れ、且つ、配置され、前記第1区分の前記第2端部の断
    面積は、前記第2区分の前記第1端部の断面積とは、十
    分に異なるように形成されている、ことを特徴とする、
    音波を放射するための導波管システム。
  7. 【請求項7】 前記第1区分の前記平均断面積は、前記
    第2区分の前記平均断面積とは、十分に異なるように形
    成された、請求項6に記載の導波管システム。
  8. 【請求項8】 前記第1区分の断面積は実質的に一定で
    ある、請求項6に記載の導波管システム。
  9. 【請求項9】 前記第2区分の断面積は実質的に一定で
    ある、請求項7に記載の導波管システム。
  10. 【請求項10】 偶数の区分が存在する、請求項6に記
    載の導波管システム。
  11. 【請求項11】 一つおきの区分からなる第1の組の平
    均断面積の積は、一つおきの区分からなる第2の組の平
    均断面積の積の約3倍である、請求項10に記載の導波
    管システム。
  12. 【請求項12】 前記第1区分の前記第2端部の断面積
    が、前記第1区分の前記第1端部の断面積よりも小さく
    なるように、前記壁はテーパした形状に形成されてい
    る、請求項6に記載の導波管システム。
  13. 【請求項13】 前記第2区分の前記第2端部の断面積
    が、前記第2区分の前記第1端部の断面積よりも小さく
    なるように、前記壁はテーパした形状に形成されてい
    る、請求項6に記載の導波管システム。
  14. 【請求項14】 前記第1区分及び前記第2区分の前記
    第2端部の断面積が、前記第1区分及び前記第2区分の
    前記第1端部の断面積よりも小さくなるように、前記壁
    はテーパした形状に形成されている、請求項6に記載の
    導波管システム。
  15. 【請求項15】 前記導波管は、前記低損失導波管の有
    効長さIにほぼ等しい波長を有する定在圧力波を形成す
    るように構成され且つ配置され、前記定在圧力波は複数
    の圧力零位点を有し、前記連結は、前記複数の圧力零位
    点のうちの一つに一致するように位置決めされている、
    請求項6に記載の導波管システム。
  16. 【請求項16】 前記波長は、 【数3】 で示される波長にほぼ等しい波長であり、この式におい
    て、nは1以上の整数である、請求項15に記載の導波
    管システム。
  17. 【請求項17】 前記導波管は、前記低損失導波管の有
    効長さIにほぼ等しい波長を有する定在容積速度波を発
    生するように形成され且つ構成され、前記容積速度定在
    波は複数の零位点を有し、前記連結は、前記容積速度零
    位点のうちの一つに一致するように位置決めされてい
    る、請求項6に記載の導波管システム。
  18. 【請求項18】 前記波長は、 【数4】 で示される波長にほぼ等しい波長であり、この式におい
    て、nは1以上の整数である、請求項17に記載の導波
    管システム。
  19. 【請求項19】 前記導波管は共鳴周波数を有し、前記
    周波数は関連波長λを有し、前記複数の区分は、それぞ
    れ、 【数5】 で示される長さにほぼ等しい長さであり、この式におい
    て、nは整数である、請求項6に記載の導波管システ
    ム。
  20. 【請求項20】 音波を放射するための導波管システム
    において、前記導波管システムは、 音波を伝達するための低損失導波管を有し、前記導波管
    は、 前記音波の発生源に連結されるように構成された第1末
    端と、 前記音波を外部環境に放射するように構成された第2末
    端と、 前記導波管の長さに沿って延在する中心線と、 前記中心線に対して垂直をなす複数の平面の複数の断面
    領域を包囲する、複数の壁と、 前記中心線の長さに沿う複数の区分とを有し、前記複数
    の区分は、それぞれ、第1端部と第2端部とを有し、前
    記第1端部は前記第1末端により近く配置され、前記第
    2端部は前記第2末端により近く配置され、前記複数の
    区分はそれぞれ平均断面積を有し、 前記複数の区分のうちの第1区分と前記複数の区分のう
    ちの第2区分は、前記第1区分の前記第2端部が前記第
    2区分の前記第1端部と連結されるように構成され且つ
    配置され、 前記第1区分の断面積は、前記第1端部から前記第2端
    部まで、第1の指数関数に従って増大し、前記第1区分
    の前記第2端部の断面積は、前記第2区分の前記第1端
    部の断面積よりも大きく形成されている、ことを特徴と
    する、音波を放射するための導波管システム。
  21. 【請求項21】 前記第2区分の前記断面は、前記第1
    端部から前記第2端部まで、第1の指数関数に従って増
    大する、請求項20に記載の導波管システム。
  22. 【請求項22】 前記第2区分の前記断面は、前記第1
    端部から前記第2端部まで、第2の指数関数に従って増
    大する、請求項20に記載の導波管システム。
  23. 【請求項23】 音波を放射するための導波管システム
    において、前記導波管システムは、同調周波数の音波を
    伝達するための低損失導波管を有し、前記周波数は、対
    応する波長を有し、前記導波管は、 前記導波管の長さに沿って延在する中心線と、 前記中心線に対して垂直をなす複数の平面の複数の断面
    領域を包囲する、複数の壁と、 前記中心線に沿う複数の区分とを有し、前記複数の区分
    は、それぞれ、前記波長の約四分の一の長さを有し、前
    記複数の区分はそれぞれ平均断面積を有し、前記複数の
    区分のうちの第1区分の平均断面積は、前記複数の区分
    のうちの隣接する区分の平均断面積とは異なるように構
    成された、ことを特徴とする、音波を放射するための導
    波管システム。
  24. 【請求項24】 前記第1区分の断面積は実質的に一定
    である、請求項23に記載の導波管システム。
  25. 【請求項25】 前記隣接する区分の断面積は実質的に
    一定である、請求項24に記載の導波管システム。
  26. 【請求項26】 一つおきの区分で構成された第1の組
    の前記平均断面積の積は、一つおきの区分で構成された
    第2の組の前記平均断面積の積の約3倍である、請求項
    23に記載の導波管システム。
  27. 【請求項27】 音波を放射するための導波管システム
    において、前記導波管は、 【数6】 によって示される長さにほぼ等しい長さを有する、複数
    のセグメントを有し、この式において、Iは前記導波管
    の有効長さを示し、nは正の整数を示し、 前記複数のセグメントは、それぞれ、平均断面積を有
    し、一つおきのセグメントで構成される第1の組の前記
    平均断面積の積は、一つおきセグメントで構成される第
    2の組の前記平均断面積の積の2倍以上である、ことを
    特徴とする、音波を放射するための導波管システム。
  28. 【請求項28】 一つおきのセグメントで構成される前
    記第1の組の前記平均断面積の積は、一つおきのセグメ
    ントで構成される前記第2の組の前記平均断面積の積の
    約3倍である、請求項27に記載の導波管システム。
  29. 【請求項29】 前記セグメントのうちの一つの平均断
    面積が、隣接するセグメントのいずれの断面積よりも大
    きく構成された、請求項27に記載の導波管システム。
  30. 【請求項30】 定在圧力波及び定在容積速度波を発生
    するように構成され且つ配置された、音波を放射するた
    めの導波管において 前記容積速度定在波は、前記導波管の有効長さIにほぼ
    等しい波長を有し、前記容積速度定在波は複数の容積速
    度零位点を有し、 前記圧力定在波は、前記導波管の有効長さIとほぼ等し
    い波長を有し、前記圧力定在波は複数の圧力零位点を有
    し、前記複数の圧力零位点は前記容積速度前記間で発生
    し、 前記容積速度零位点と前記圧力零位点とが前記導波管の
    複数のセグメントの境界を画定し、前記複数のセグメン
    トはそれぞれ平均断面積を有し、 一つおきのセグメントで構成される第1の組の前記平均
    断面積の積は、一つおきのセグメントで構成される第2
    の組の前記平均断面積の積の2倍以上である、 ことを特徴とする、音波を放射するための導波管。
  31. 【請求項31】 一つおきのセグメントで構成される前
    記第1の組の前記平均断面積の前記積は、一つおきのセ
    グメントで構成される前記第2の組の前記平均断面積の
    前記積の約3倍である、請求項30に記載の導波管。
  32. 【請求項32】 前記複数のセグメントのうちの一つの
    セグメントの平均断面積は、隣接するセグメントのいず
    れよりも大きい、請求項30に記載の導波管。
JP25030999A 1998-09-03 1999-09-03 導波管による電気音響的変換 Expired - Lifetime JP4417489B2 (ja)

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