JP2000090780A - マルチファンクションキー - Google Patents

マルチファンクションキー

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Publication number
JP2000090780A
JP2000090780A JP10255558A JP25555898A JP2000090780A JP 2000090780 A JP2000090780 A JP 2000090780A JP 10255558 A JP10255558 A JP 10255558A JP 25555898 A JP25555898 A JP 25555898A JP 2000090780 A JP2000090780 A JP 2000090780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
selection
keys
rubber
pressed
Prior art date
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Pending
Application number
JP10255558A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Zaitsu
雅之 財津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Corp filed Critical Kyocera Corp
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Publication of JP2000090780A publication Critical patent/JP2000090780A/ja
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  • Switches With Compound Operations (AREA)
  • Tumbler Switches (AREA)
  • Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】動作指令に係わる選択肢の選択操作と確定操作
の2段階のキー操作をキーから指を離すことなく行える
マルチファンクションキーを提供する。 【解決手段】決定キーと、第2の選択キーとをこの順番
で隣接配置し、前記第1及び第2の選択キーを押圧して
動作指令に係わる選択肢から一つを選択し、該選択を確
定するとき前記決定キーを押圧するようにしたマルチフ
ァンクションキーにおいて、前記各キーの下に配置され
当該各キーそれぞれに対応する位置が凸部にされ非対応
位置が凹部にされて該凸部によって各キーを弾性的に支
持するラバーキーと、該ラバーキーの下に配置され前記
各キーそれぞれの位置に対応して電気接点スイッチが設
けられたプリント基板とが具備され、前記第1及び第2
の選択キーに前記決定キー寄りの位置に下方に突出し押
圧時に前記ラバーキーの凹部に当接して回動の支点とな
るリブをそれぞれ設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同時押しを防止し
て操作性を向上させた片手操作可能なマルチファンクシ
ョンキーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】携帯電話、PHS、コードレス電話等の
移動体通信機器では操作性を向上させるため、ひとつの
キー操作で複数の異なる動作指令を入力選択できるよう
にした、いわゆるマルチファンクションキーが使用され
ている。従来のマルチファンクションキーの例は図5、
図6に示されている。
【0003】図5に示すマルチファンクションキーa
は、ひとつのファンクションキーで、上下、左右、コー
ル、ファンクションFの6つの異なる動作指令を入力し
得るようにしたものである。なお、コール、ファンクシ
ョンFは長押しにて操作するようになっている。
【0004】図6に示すマルチファンクションキーb
は、ひとつファンクションキーで上下左右の4つのの異
なる動作指令を入力し得るようにしたものである。
【0005】上記図5、図6のマルチファンクションキ
ーa,bは、夫々、ひとつのキーで異なる複数の動作指
令を入力することができるため、複数の動作指令を実行
するのにひとつのマルチファンクションキーを操作する
だけで良く、移動体通信機器の操作性を向上させること
ができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5、
図6に示すマルチファンクションキーa,bの場合に
は、以下に述べるような問題がある。
【0007】すなわち、例えばマルチファンクションキ
ーa,bにより入力された発信やリダイヤル等の動作指
令を実行するためにはマルチファンクションキーa,b
とは異なる位置に別に設けてあるマルチファンクション
キーa,b以外のキーを指により操作しなければなら
ず、いちいちマルチファンクションキーa,b以外のキ
ーを操作するのでは、移動体通信機器の操作上好ましく
ない。
【0008】又、移動体通信機器の小型、軽量化に伴
い、マルチファンクションキーa,b自体が小さくなっ
ているため、マルチファンクションキーa,bのひとつ
の動作指令を選択するためにマルチファンクションキー
a,bを操作する際に、予め予定していた動作指令以外
に別の動作指令も選択されてしまい、2段押しによる誤
動作を招来する虞れがある。
【0009】本発明は上述の実状に鑑み、指をマルチフ
ァンクションキーから離すことなく動作指令の選択、実
行(決定)を行えると共に、異なる動作指令の2段押し
による誤動作を生じないようにした、操作性の良好なマ
ルチファンクションキーを提供することを目的としてな
したものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来技術の
課題を解決するために、ケースの肉厚方向に貫通する孔
に、第1の選択キーと、決定キーと、第2の選択キーと
をこの順番で隣接配置し、前記第1及び第2の選択キー
を押圧して動作指令に係わる複数の選択肢からひとつを
選択し、該選択を確定するとき前記決定キーを押圧する
ようにしたマルチファンクションキーにおいて、前記各
キーの下に配置され当該各キーそれぞれに対応する位置
が凸部にされ非対応位置が凹部にされて該凸部によって
各キーを弾性的に支持するラバーキーと、該ラバーキー
の下に配置され前記各キーそれぞれの位置に対応して電
気接点スイッチが設けられたプリント基板とが具備さ
れ、前記第1及び第2の選択キーに前記決定キー寄りの
位置に下方に突出し押圧時に前記ラバーキーの凹部に当
接して回動の支点となるリブをそれぞれ設ける。これに
よって、選択キーを押したとき選択キーはリブを支点に
回動し、決定キーを押したとき決定キーは垂直に降下す
る。決定キーを押したとき選択キーに指が触れたままで
も選択キーはリブにより支持されラバーキーの凸部を押
し下げず選択キーの誤操作は生じない。
【0011】また、前記第1及び第2の選択キーは前記
決定キーに隣接する上面の箇所を該決定キーよりも低く
した。これにより決定キーを押したときの選択キーの誤
操作防止が確実になる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態を示す
もので、(a)はマルチファンクションキー構造を横方
向から見たレイアウト図、(b)はA−A方向に見たレ
イアウト図である。図2は本発明のマルチファンクショ
ンキーを用いた携帯電話機の図、図3は同携帯電話機の
ケースの部分図である。各図において符号1は携帯電話
機のフロントケース、2は決定キー、3は上選択キー、
4は下選択キー、5はラバーキーである。上選択キー3
は携帯電話機の表示部6の表示画面を上方向にスクロー
ルさせるスクロールキー、下選択キー4は表示画面を下
方向にスクロールさせるスクロールキーである。決定キ
ー2はこれら上下選択キー3,4によって携帯電話機の
表示画面が上方向又は下方向にスクロールされて選択表
示された動作指令に係わる選択肢を確定し、この動作指
令を実行させるためのものである。ここで複数の選択肢
からひとつを選択するということは、例えば実行可能な
機能の設定と解除のどちらかを選択すること、あるいは
メモリに登録してある電話帳を表示部6に表示させスク
ロールさせて登録されている名前から所望の相手の名前
が表示されたところでスクロールを停止するなどがこれ
に該当する。
【0013】なお、図1中、決定キー2と上選択キー
(第1の選択キー)3と下選択キー(第2の選択キー)
4の3つの各単一部品については斜線を付して示してい
る。
【0014】これら各単一部品は、上選択キー3、決定
キー2、下選択キー4の順番で、一体にまとめフロント
ケース1の貫通孔1aに内側から嵌められる。上選択キ
ー3は水平方向リブ3aが、下選択キー4は水平方向リ
ブ4aが、それぞれ決定キー2側を除く3辺に設けられ
ており、フロントケース1の内壁1b(図3参照)に両
リブ3a,4bが当接するので上選択キー3及び下選択
キー4は貫通孔1aから外に抜け落ちない。同様に決定
キー2は4辺に別々に水平方向リブ2aが設けられてお
り、フロントケース1の内壁1c(図3参照)に当接す
るので貫通孔1aから外に抜け落ちない。なお、決定キ
ー2の水平方向リブ2aのうち隣接する上下選択キー
3、4側のリブは上下選択キー3、4との間の隙間を隠
すマスクとなっている。
【0015】また、上選択キー3は決定キー2に隣接す
る底面二箇所に垂直方向リブ3bが設けられている。同
様に下選択キー4にも決定キー2に隣接する底面二箇所
に垂直方向リブ4bが設けられている。垂直方向リブ3
b、4bは上下選択キー3、4がそれぞれ押されたとき
ラバーキー5の後述する凹部に当接支持されて回動の支
点となる。
【0016】ラバーキー5は決定キー2及び上下選択キ
ー3、4に一致する対応位置が凸部5a,5b,5cと
なっており、それぞれ各キーを下から弾性的に支持する
ので水平方向リブ2a,3a,4aがフロントケース1
の内壁1b,1cに密着しガタツキを防止する。そして
各凹部5a,5b,5cの間は凹部5d,5eとなって
いる。ラバーキー5の下にはポリドームスイッチやメタ
ルドームスイッチ等の電気接点スイッチが配列された基
板(不図示)が配置される。各電気接点スイッチはラバ
ーキー凸部5a,5b,5cの真下に位置する。上選択
キー3を押すと凸部5bが押され真下の電気接点スイッ
チが入る。下選択キー4を押すと凸部5cが押され真下
の電気接点スイッチが入る。同様に決定キー2を押すと
凸部5aが押され真下の電気接点スイッチが入る。この
とき上選択キー3の押し下げによる動作は垂直方向リブ
3bが支点となり回動しながら凸部5bを押し下げる。
同様に、下選択キー4の押し下げによる動作は垂直方向
リブ4bが支点となり回動しながら凸部5cを押し下げ
る。決定キー2は押し下げにより垂直方向にそのまま凸
部5aを押し下げる。
【0017】以上の構成によれば片手で上選択キー3又
は下選択キー4により動作指令に係わる選択肢からひと
つを選択した後、離すことなくそのまま指を平行移動し
て決定キー2を押すことができるが、この決定キー2を
押すと同時に、誤って上下選択キー3、4の両方もしく
はどちらか一方の決定キー2に隣接する部分を押してし
まうことがある。しかしながら、上下選択キー3、4を
押す力は垂直方向リブ3b、4bのほぼ真上から真下へ
作用するので、上下選択キー3、4が上述のように回動
することはなく誤操作にはならない。この誤操作防止の
効果を高めるために、上下選択キー3、4は上面を傾斜
させ決定キー2に隣接する箇所を決定キー2よりも低く
して、この隣接する箇所が押され難くしてある。
【0018】図4は本発明の他の実施形態を示すもので
(a)はマルチファンクションキー構造を横方向から見
たレイアウト図、(b)は矢印A−A方向に見たレイア
ウト図で、上述図1実施形態との違いは、垂直方向リブ
3c、4cをサイドリブにした点でリブの形状が違うの
みであるので、詳述は省略する。
【0019】以上、携帯電話機の例をとって説明した
が、これに限らず本発明は携帯して使用する小型の機器
に適用可能であり、誤操作の恐れがなく片手操作が容易
になるる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、選択キーを押し決定キ
ーを押すという機器の動作指令に係わる選択肢の選択操
作と確定操作に至る操作があたかもひとつの操作キーで
行える如く片手でスムースに操作可能となる。しかも、
選択キーと決定キーを隣接させ一体的に配置してあるに
もかかわらずキーの2段押しによる誤操作の虞れがない
ので、片手操作が望ましい小型の携帯機器に適用すれば
当該携帯機器の操作性が良好になり、ひいては機器の信
頼性が極めて高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すもので(a)はマル
チファンクションキー構造を横方向から見たレイアウト
図、(b)は矢印A−A方向に見たレイアウト図。
【図2】本発明の一実施形態を示す携帯電話機の図。
【図3】本発明の一実施形態を示す図2の携帯電話のケ
ースの部分図。
【図4】本発明の他の実施形態を示すもので(a)はマ
ルチファンクションキー構造を横方向から見たレイアウ
ト図、(b)は矢印A−A方向に見たレイアウト図。
【図5】従来のマルチファンクションキーを示す図。
【図6】従来のマルチファンクションキーを示す図。
【符号の説明】
1:携帯電話機のフロントケース 1a:貫通孔 2:決定キー 2a:水平方向リブ 3:上選択キー(第1の選択キー) 3a:水平方向リブ 3b:垂直方向リブ(回転の支点となるリブ) 4:下選択キー(第2の選択キー) 4a:水平方向リブ 5:ラバーキー 5a:ラバーキー凸部(決定キー付勢用凸部) 5b:ラバーキー凸部(上選択キー支持用凸部) 5c:ラバーキー凸部(下選択キー支持用凸部) 5d:ラバーキー凹部(垂直方向リブ3b当接凹部) 5e:ラバーキー凹部(垂直方向リブ4b当接凹部) 6:表示部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースの肉厚方向に貫通する孔に、第1の
    選択キーと、決定キーと、第2の選択キーとをこの順番
    で隣接配置し、前記第1及び第2の選択キーを押圧して
    動作指令に係わる複数の選択肢からひとつを選択し、該
    選択を確定するとき前記決定キーを押圧するようにした
    マルチファンクションキーにおいて、前記各キーの下に
    配置され当該各キーそれぞれに対応する位置が凸部にさ
    れ非対応位置が凹部にされて該凸部によって各キーを弾
    性的に支持するラバーキーと、該ラバーキーの下に配置
    され前記各キーそれぞれの位置に対応して電気接点スイ
    ッチが設けられたプリント基板とが具備され、前記第1
    及び第2の選択キーは前記決定キー寄りの位置に下方に
    突出し押圧時に前記ラバーキーの凹部に当接して回動の
    支点となるリブをそれぞれ設けられていることを特徴と
    するマルチファンクションキー。
  2. 【請求項2】前記第1及び第2の選択キーは前記決定キ
    ーに隣接する上面の箇所を該決定キーよりも低くしたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のマルチファンクション
    キー。
JP10255558A 1998-09-09 1998-09-09 マルチファンクションキー Pending JP2000090780A (ja)

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