JP2001185005A - スイッチ装置 - Google Patents

スイッチ装置

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JP2001185005A
JP2001185005A JP37324499A JP37324499A JP2001185005A JP 2001185005 A JP2001185005 A JP 2001185005A JP 37324499 A JP37324499 A JP 37324499A JP 37324499 A JP37324499 A JP 37324499A JP 2001185005 A JP2001185005 A JP 2001185005A
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    • H01H25/008Operating part movable both angularly and rectilinearly, the rectilinear movement being perpendicular to the axis of angular movement

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動作指示を選択させるとともに動作指示を確
定させるスイッチ装置や当該スイッチ装置を備えた携帯
端末装置で、スイッチ装置の誤動作を防止する。 【解決手段】 スイッチ装置は確定スイッチ4や選択ス
イッチ5a、5bやキーベース6やガイド9やキートッ
プ12等を備え、キートップの中心部分が押下される動
力がキーベースを介して確定スイッチに伝えられ、キー
トップが中心軸に対して傾けられる動力がガイド及びキ
ーベースを介して選択スイッチに伝えられる。この構成
で、キートップとガイドとの間に隙間を設け、確定スイ
ッチを選択スイッチと比べて多層のドーム型スイッチか
ら構成し、確定スイッチとキーベースとの間に隙間を設
け、キーベースの確定スイッチの上方に位置する部分と
選択スイッチの上方に位置する部分との間の部分に貫通
孔8a、8bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動作指示を選択さ
せるとともに動作指示を確定させるスイッチ装置に関
し、特に、誤動作の少ないスイッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば携帯電話端末装置では、近年のソ
フト機能の発展に伴うキー操作の複雑化が問題視されて
おり、加えて、筐体の小型化に伴うキー配列の密集化や
キー自体の小型化が更に操作性を複雑化している。この
ような問題に対して、従来ではファンクションキーとテ
ンキーとを組合せて操作するもの、ジョグダイアルを用
いたもの、十字キーを用いたもの、スティックスイッチ
を用いたものといったようにスイッチ装置の技術が推移
されてきている。
【0003】例えばスティックスイッチを用いた場合に
は1つのキーを操作することで動作指示を検索等するた
めのカーソル移動及び検索等した動作指示の確定を行う
ことが可能であるため、幾つものテンキーを叩く場合と
比べて、格段に操作性が向上していると言える。しかし
ながら、スティックスイッチ(例えば購入品)を別付け
する構造では、スティックスイッチ自体の筐体容積及び
半田実装面積が必要となるため、携帯電話端末装置本体
の小型化や薄型化を進める上ではスティックスイッチの
大きさに限界が生じてしまうといった問題や、誤動作が
起こり易いといった問題があった。
【0004】このようなスティックスイッチに代わるも
のとして、例えば特開平11−126126号公報で
は、携帯電話機への動作指示を確定するための確定スイ
ッチ及び情報表示部上のカーソルを移動させるための複
数の選択スイッチを備えた携帯電話機用スクロールスイ
ッチ装置が開示されている。しかしながら、このような
スクロールスイッチ装置においても、従来では、誤動作
の防止といった点では未だ不十分なところもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例に示したよ
うに、例えばスティックスイッチより更に小型化が可能
なスクロールスイッチ装置においても、未だ誤動作の恐
れが大きいといった不具合があったことから、誤動作の
防止を更に確実に実現することができるスイッチ装置の
開発が非常に望まれていた。
【0006】本発明は、このような従来の課題を解決す
るためになされたもので、選択スイッチにより動作指示
を選択させるとともに確定スイッチにより動作指示を確
定させるに際して、誤動作が起きにくいスイッチ装置を
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るスイッチ装置では、動作指示を確定さ
せる確定スイッチと、確定スイッチの周囲に配置されて
動作指示を選択させる選択スイッチと、確定スイッチの
上方に中心部分が配置されたキートップと、キートップ
の周囲に配置されたガイドとを備え、キートップの中心
部分が押下される動力が確定スイッチに伝えられるとと
もにキートップが中心軸に対して傾けられる動力がガイ
ドを介して選択スイッチに伝えられる構成において、キ
ートップとガイドとを別体で構成し、キートップとガイ
ドとの間に隙間を設けた。
【0008】従って、キートップとガイドとの間に隙間
が設けられているため、キートップの中心部分が押下さ
れる動力が確定スイッチに伝えられるに際して、例えば
当該キートップが多少傾いてしまった場合であっても、
当該動力が選択スイッチに伝えられることがなく、これ
により、確定スイッチが操作される際に選択スイッチも
操作されてしまうといった誤動作を防止することができ
る。
【0009】また、本発明に係るスイッチ装置では、動
作指示を確定させる確定スイッチと、確定スイッチの周
囲に配置されて動作指示を選択させる選択スイッチと、
確定スイッチの上方に中心部分が配置されたキートップ
とを備え、キートップの中心部分が押下される動力が確
定スイッチに伝えられるとともにキートップが中心軸に
対して傾けられる動力が選択スイッチに伝えられる構成
において、湾状に突設された弾性材が押下される動力で
離隔した導電端子が導通させられてオンオフ切替される
ドーム型スイッチから確定スイッチ及び選択スイッチを
構成し、確定スイッチを選択スイッチと比べて多層のド
ーム型スイッチから構成した。
【0010】従って、確定スイッチが選択スイッチと比
べて多層のドーム型スイッチから構成されていることか
ら、確定スイッチが選択スイッチと比べて押下されにく
くなり、これにより、例えばキートップが中心軸に対し
て傾けられる動力が選択スイッチに伝えられる際に押下
方向(すなわち、確定スイッチ方向)の動力が生じてし
まっても確定スイッチが押下されてしまうことを防止す
ることができ、すなわち、選択スイッチが押下される際
に確定スイッチも押下されてしまうといった誤動作を防
止することができる。
【0011】また、本発明に係るスイッチ装置では、例
えば以上のような構成において、更に、両スイッチ(す
なわち、確定スイッチ及び選択スイッチ)とキートップ
との間に配置されたキーベースを備え、キートップの中
心部分が押下される動力がキーベースを介して確定スイ
ッチに伝えられるとともにキートップが中心軸に対して
傾けられる動力がキーベースを介して選択スイッチに伝
えられる構成とし、キーベースの確定スイッチの上方に
位置する部分と選択スイッチの上方に位置する部分との
間の部分に貫通孔を設けることにより当該部分を他の部
分と比べて軟らかく構成した。
【0012】従って、キーベースの確定スイッチの上方
に位置する部分と選択スイッチの上方に位置する部分と
の間の部分が他の部分と比べて軟らかく構成されている
ことから、キートップの中心部分が押下される動力が選
択スイッチに伝えられにくくなるとともにキートップが
中心軸に対して傾けられる動力が確定スイッチに伝えら
れにくくなり、これにより、確定スイッチ或いは選択ス
イッチの一方が操作される際に他方も操作されてしまう
といった誤動作を防止することができる。
【0013】また、本発明に係るスイッチ装置では、動
作指示を確定させる確定スイッチと、確定スイッチの周
囲に配置されて動作指示を選択させる選択スイッチと、
確定スイッチの上方に中心部分が配置されたキートップ
と、両スイッチ(すなわち、確定スイッチ及び選択スイ
ッチ)とキートップとの間に配置されたキーベースとを
備え、キートップの中心部分が押下される動力がキーベ
ースを介して確定スイッチに伝えられるとともにキート
ップが中心軸に対して傾けられる動力がキーベースを介
して選択スイッチに伝えられる構成において、選択スイ
ッチとキーベースとを接して設ける一方、確定スイッチ
とキーベースとの間には隙間を設けた。
【0014】従って、選択スイッチとキーベースとが接
している一方、確定スイッチとキーベースとの間に隙間
が設けられていることから、確定スイッチが選択スイッ
チと比べて操作されにくくなり、これにより、選択スイ
ッチが操作される際に確定スイッチも操作されてしまう
といった誤動作を防止することができる。
【0015】また、本発明に係るスイッチ装置では、例
えば上記のような構成において、キーベースの確定スイ
ッチの上方に位置する部分と選択スイッチの上方に位置
する部分との間の部分を他の部分と比べて軟らかく構成
した。特に、好ましい態様として、本発明に係るスイッ
チ装置では、キーベースの確定スイッチの上方に位置す
る部分と選択スイッチの上方に位置する部分との間の部
分に貫通孔を設けることにより当該部分を他の部分と比
べて軟らかく構成した。
【0016】従って、キーベースの確定スイッチの上方
に位置する部分と選択スイッチの上方に位置する部分と
の間の部分が他の部分と比べて軟らかく構成されている
ことから、キートップの中心部分が押下される動力が選
択スイッチに伝えられにくくなるとともにキートップが
中心軸に対して傾けられる動力が確定スイッチに伝えら
れにくくなり、これにより、確定スイッチ或いは選択ス
イッチの一方が操作される際に他方も操作されてしまう
といった誤動作を防止することができる。
【0017】また、本発明に係るスイッチ装置では、例
えば上記のような構成において、確定スイッチ及び選択
スイッチをキーシート上に形成し、当該キーシート及び
キーベースをそれぞれテンキーのキーシート及びキーベ
ースと一体で構成した。従って、キーシート及びキーベ
ースが両スイッチ(すなわち、確定スイッチ及び選択ス
イッチ)とテンキーとで共用されているため、部品点数
の削減や原価低減を実現し、スイッチ装置の小型化や薄
型化を実現することができる。
【0018】なお、以上に示したような種々なスイッチ
装置のいずれかを備えた携帯端末装置を構成することが
できる。このような携帯端末装置では、以上に示したよ
うに、動作指示を選択させるとともに動作指示を確定さ
せることが可能なスイッチ装置を備えた構成において、
当該スイッチ装置が操作される際の誤動作を防止するこ
とができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る一実施例を図面を参
照して説明する。なお、本例では、本発明に係る携帯端
末装置の一実施例である携帯電話端末装置の構成や動作
を説明することにより、本発明に係るスイッチ装置の一
実施例であるスクロールスイッチ装置の構成や動作をま
とめて説明する。図1は本例の携帯電話端末装置に備え
られたスクロールスイッチ装置の平面図であり、図2は
本例の携帯電話端末装置に備えられたスクロールスイッ
チ装置及びその周辺部分のX−X矢視断面図であり、図
3は図2中に点線で示したA部の拡大図であり、これら
の図では同一の構成部分には同一の符号を付してある。
【0020】上記図1〜上記図3を参照して、本例の携
帯電話端末装置の構成及び当該携帯電話端末装置に備え
られた本例のスクロールスイッチ装置の構成を説明す
る。本例の携帯電話端末装置は無線通信機能を有した回
路(図示せず)やスクロールスイッチ装置やテンキー1
5や情報表示部(図示せず)等を筐体で覆って構成され
ており、例えば図2には裏面(リア)側の筐体1や表面
(フロント)側の筐体16が示されている。
【0021】裏面側の筐体1の上方にはプリント基板2
が当該筐体1の突起部に支えられて設けられており、こ
のプリント基板2の上に本例のスクロールスイッチ装置
が設けられている。ここで、本例で言う上方とは、表面
側の方のことを言う。具体的には、プリント基板2の上
には例えばPETシートから構成された薄いキーシート
3が設けられており、当該キーシート3の上にはドーム
型スイッチから構成された1つの確定スイッチ4が貼り
付けられて設けられているとともに、同様なドーム型ス
イッチから構成された4つの選択スイッチ5a〜5dが
貼り付けられて設けられている。
【0022】ここで、4つの選択スイッチ5a〜5dは
確定スイッチ4の周囲に十の字型に等間隔で配置されて
おり、各選択スイッチ5a〜5dは、本例の携帯電話端
末装置に備えられた液晶ディスプレイ画面等の情報表示
部上に表示されるカーソルをそれぞれ固有の方向に移動
させることにより、当該カーソルにより動作指示を選択
させる機能を有している。
【0023】また、確定スイッチ4は上記したカーソル
によって選択された動作指示を確定させて携帯電話端末
装置に当該動作を実行させる機能を有している。これら
のスイッチ4、5a〜5dの操作の仕方としては、例え
ば、いずれかの選択スイッチ5a〜5dがオン状態にさ
れることでカーソルが移動させられて携帯電話端末装置
に対する各種の動作指示の中からいずれかの動作指示が
選択され、当該選択スイッチ5a〜5dがオフ状態にさ
れて確定スイッチ4がオン状態にされることで当該動作
指示が確定されるといった仕方が用いられる。
【0024】また、ドーム型スイッチは、一例として、
湾状に突設された弾性材やプリント基板2上に設けられ
た2つの離隔した導電端子(導電パターン)や弾性材に
設けられた導電部分から構成されており、弾性材が押下
される動力で凹み変形して当該弾性材の導電部分がこれ
ら2つの導電端子と接触させられることでこれら2つの
導電端子が導通させられてオン状態(或いはオフ状態)
に切り替えられる一方、当該弾性材が元の湾状に戻って
これら2つの導電端子が再び電気的に分離させられるこ
とでオフ状態(或いはオン状態)に切り替えられる構成
となっている。なお、本例では、弾性材として金属を用
いており、金属製でドーム状のクリック板からドーム型
スイッチを構成している。
【0025】また、本例では、例えば図3に示されるよ
うに、各選択スイッチ5a〜5dは1層のドーム型スイ
ッチから構成してある一方、確定スイッチ4は例えば各
選択スイッチ5a〜5dを構成するドーム型スイッチと
同じドーム型スイッチを2層に重ねて構成してある。
【0026】確定スイッチ4や選択スイッチ5a〜5d
の上方には例えば軟質ゴム等のゴム材から構成されたキ
ーベース6が設けられており、このキーベース6には確
定スイッチ4の中心部分に対向する円錐形状の凸部7a
と、各選択スイッチ5a〜5dの中心部分に対向する4
つの円錐形状の凸部7b〜7eと、確定スイッチ4に対
向する部分とそれぞれの選択スイッチ5a〜5dに対向
する部分との間の部分に配置された4つの貫通孔8a〜
8dが設けられている。また、確定スイッチ4とそれに
対向する凸部7aとの間には所定の隙間が設けられてい
る一方、各選択スイッチ5a〜5dとそれに対向する凸
部7b〜7eとは接して設けられており、これらの凸部
7a〜7eはキーベース6が押下されることによりそれ
ぞれに対向するスイッチ4、5a〜5dを直接的に押し
下げる構成となっている。
【0027】キーベース6の上方には、例えばモールド
から構成されたガイド9と、例えばモールド或いは硬質
ゴムから構成されたキートップ12とが互いに独立に形
成されて設けられている。ガイド9は例えば図1に示さ
れるように十字型の形状を有しており、その中心部分が
確定スイッチ4の中心部分に対向する上方に配置され、
そこから4つのリブが十字型の形状で各選択スイッチ5
a〜5dに向かって伸びている。
【0028】また、これら4つのリブのそれぞれは各選
択スイッチ5a〜5dの中心部分に対向する上方におい
てキーベース6と接着固定されて一体化されており、当
該接着固定された複数個所の内の一部の個所(本例で
は、4個所の内の2個所)にはガイド9とキーベース6
とを互いに位置決めするための円柱形状の凹凸部10
a、10bが設けられている。ここで、各凹凸部10
a、10bは、ガイド9とキーベース6とのいずれか一
方に凹部を設けるとともに他方に凸部を設けてこれらを
嵌合させたものであり、本例では、キーベース6に凸部
を設ける一方、ガイド9に凹部を設けている。
【0029】また、ガイド9の中心部分には後述するキ
ートップ12のボス13を貫通させるための円柱形状の
孔11が設けられている。また、例えば図3に示される
ように、ガイド9とキートップ12のボス13との間に
は所定の隙間が設けられている。このような隙間をもっ
てガイド9はキートップ12の周囲に配置されており、
例えばキートップ12の周辺部分が中心軸に対して傾動
させられて当該ガイド9を圧するときの動力をキーベー
ス6に伝える機能を有している。
【0030】キートップ12の中心部分は確定スイッチ
4の中心部分に対向する上方に配置されており、キート
ップ12の中心部分には当該中心部分を軸とした円柱形
状のボス13が確定スイッチ4に向かって突出して形成
されており、当該ボス13の先端部分とキーベース6と
が接着固定されて一体化されている。また、この接着固
定された部分にはキートップ12とキーベース6とを互
いに位置決めするとともに互いに回転止めするための四
角形状の凹凸部14が設けられている。
【0031】ここで、凹凸部14は、キートップ12の
ボス13とキーベース6とのいずれか一方に凹部を設け
るとともに他方に凸部を設けてこれらを嵌合させたもの
であり、本例では、キーベース6に四角形状の凸部を設
ける一方、キートップ12のボス13に当該四角形状に
対応した形状の凹部を設けている。なお、例えば凹凸部
が円柱形状以外の形状を有していれば、キートップ12
を回転止めすることができるため、凹凸部を多角形状や
楕円形状等で構成することも可能である。
【0032】また、本例では、スクロールスイッチ装置
のキーシート3及びキーベース6がそれぞれ、複数のテ
ンキースイッチ群のキーシート及びキーベースと一体形
成されて共用されている。具体的には、本例のキーシー
ト3の上にはテンキー用のドーム型スイッチ15aも設
けられており、キーベース6の上には当該ドーム型スイ
ッチ15aの中心部分に対向してテンキー15が設けら
れている。また、本例のキーベース6では、各選択スイ
ッチ5b〜5dに対向する上方の部分と各テンキー15
のドーム型スイッチ(テンキースイッチ)15aに対向
する上方の部分との間にも、例えば上記した貫通孔8a
〜8dと同様な機能を有する貫通孔8e〜8gが設けら
れている。
【0033】表面側の筐体16は、ユーザにより操作さ
れるキートップ12の上部やユーザにより操作されるテ
ンキー15の上部やユーザにより見られる情報表示部を
表面側の外部に露出させるとともにこれらキートップ1
2やテンキー15や情報表示部を筐体の内側に収めてお
く機能を有しており、具体的には、キートップ12に形
成されたスカート部やテンキーに形成された突起部等が
表面側の筐体16に引っかかって当該筐体16の外側に
は飛び出さないような構成となっている。
【0034】以上のような構成から成る本例の携帯電話
端末装置に備えられたスクロールスイッチ装置では、例
えばユーザがキートップ12の周辺部分を操作して当該
キートップ12を中心軸に対して傾けることで、当該傾
動力がガイド9及びキーベース6を介して選択スイッチ
5a〜5dに伝えられて当該選択スイッチ5a〜5dを
押下することができ、これにより、押下された選択スイ
ッチ5a〜5dに対応する方向に情報表示部上のカーソ
ルを移動させて動作指示を選択することができる。ま
た、例えばユーザがキートップ12の中心部分を操作し
て当該キートップ12の中心部分を押下することで、当
該押下動力がキーベース6を介して確定スイッチ4に伝
えられて当該確定スイッチ4を押下することができ、こ
れにより、カーソルによって選択された動作指示を確定
させることができる。
【0035】次に、本例の携帯電話端末装置に備えられ
た本例のスクロールスイッチ装置の幾つかの動作状態を
図4〜図7を参照して説明する。図4には、例えばキー
トップ12の中心部分が0.25mm押し下げられた状
態における本例のスクロールスイッチ装置及びその周辺
部分の断面例を示してあり、この状態では、キートップ
12の押し下げによりキーベース6を介して確定スイッ
チ4が押されて反転変形させられており、これにより動
作指示の確定動作が行われる。ここで、本例の確定スイ
ッチ4は金属製のドーム型スイッチを2つ重ねることで
反転力を強めて構成されているため、例えばユーザがキ
ートップ12の中心部分を故意に押さない限り容易には
確定スイッチ4が動作しないようになっている。
【0036】図5には、キートップ12が中心軸に対し
て僅かに(本例では、例えば±5°程度以下)上下に
(左右も同様)傾けられた状態における本例のスクロー
ルスイッチ装置及びその周辺部分の断面例を示してあ
る。本例では、キートップ12のボス13とガイド9の
貫通孔11との間に所定の隙間が設けられているため、
同図に示されるような状態においても、傾動力は直接的
にガイド9には伝わらずに、これにより、容易に選択ス
イッチ5a〜5dが押されてしまうことはない。
【0037】図6及び図7には、上記図5に示した場合
と比べてキートップ12が更に(本例では、例えば±8
°程度)傾けられた状態における本例のスクロールスイ
ッチ装置及びその周辺部分の断面例を示してあり、この
状態では、キートップ12のボス13がガイド9の貫通
孔11と接して当該ガイド9を圧することで当該ガイド
9が傾動させられており、これにより、当該傾動方向に
対応した選択スイッチ5a〜5dが押されて動作指示の
選択動作(例えばスクロール動作)が行われる。
【0038】以上のように、本例の携帯電話端末装置に
備えられた本例のスクロールスイッチ装置では、例えば
別個に設けられた確定スイッチ4と複数の選択スイッチ
5a〜5dとの両方の操作を1つのキー(キートップ1
2)で行うことができるため、操作キーが削減され、ま
た、ユーザは例えば情報表示部を見ながらその指示に従
って1つのキー(キートップ12)を操作するだけで、
必要な機能(携帯電話端末装置に備えられた各種の機
能)を容易に使用することが可能となる。
【0039】また、本例の携帯電話端末装置に備えられ
た本例のスクロールスイッチ装置では、キートップ12
とガイド9とが別体で構成されて、キートップ12とガ
イド9との間に所定の隙間が設けられているため、例え
ばキートップ12が押し下げられた場合や軽く触れられ
た場合や多少傾けられた場合であっても、当該キートッ
プ12が或る一定の範囲で僅かに傾動させられた程度で
は動力がガイド9へは伝わらず、選択スイッチ5a〜5
dが誤動作してしまうことはない。すなわち、ユーザが
選択スイッチ5a〜5dを操作しようとして故意にキー
トップ12を傾けた場合にのみ選択スイッチ5a〜5d
が動作する構成となっている。なお、このような隙間の
大きさ等としては、例えば上記のような誤動作を防止す
ることができるものであれば、種々なものであってもよ
い。
【0040】また、本例の携帯電話端末装置に備えられ
た本例のスクロールスイッチ装置では、各選択スイッチ
5a〜5dを1層のドーム状のクリック板から構成する
一方、確定スイッチ4を当該クリック板と同じクリック
板を2層重ねて構成したため、確定スイッチ4の押圧に
よる変形荷重が周囲の選択スイッチ5a〜5dと比べて
大きくなり、これにより、選択スイッチ5a〜5dが操
作されるに際して確定スイッチ4が容易に誤動作してし
まうことを防止することができる。なお、ドーム型スイ
ッチの変形荷重を大きくする仕方としては、例えばドー
ム径を大きくする仕方が一般的であるが、この仕方では
小型化に適していないため、本例の構成の方が好まし
い。
【0041】また、本例の携帯電話端末装置に備えられ
た本例のスクロールスイッチ装置では、キーベース6の
凸部7b〜7eが各選択スイッチ5a〜5dと接してい
る一方、キーベース6の凸部7aは確定スイッチ4から
所定の隙間をもって離隔しているため、選択スイッチ5
a〜5dが操作されるに際して確定スイッチ4が容易に
誤動作してしまうことを防止することができる。なお、
このような隙間の大きさ等としては、例えば上記のよう
な誤動作を防止することができるものであれば、種々な
ものであってもよい。
【0042】また、本例の携帯電話端末装置に備えられ
た本例のスクロールスイッチ装置では、キーベース6を
構成する部分の中で確定スイッチ4の上方に位置する部
分と各選択スイッチ5a〜5dの上方に位置する部分と
の間の部分に貫通孔8a〜8dを設けて当該部分を他の
部分に比べて軟らかく構成したため、例えばキートップ
12が押し下げられて確定スイッチ4が操作される場合
やキートップ12が傾動させられて選択スイッチ5a〜
5dが操作される場合において、確定スイッチ4と選択
スイッチ5a〜5dとの間でキーベース6を介して動力
が相互に伝達してしまう程度を小さくすることができ、
且つ、キーベース6自体の荷重抵抗が緩和されることか
ら、各スイッチ4、5a〜5dの動作が確実且つ円滑に
行われることを可能にすることができる。
【0043】一例として、例えばスクロールスイッチ装
置の小型化が進むと、確定スイッチ4と選択スイッチ5
a〜5dとの離隔距離や選択スイッチ5a〜5dどうし
の離隔距離が非常に小さくなることから、キートップ1
2を押し下げたり傾動したりする場合におけるキーベー
ス6の抵抗による各スイッチ4、5a〜5d間の相互作
用が問題となるが、本例の構成では、各スイッチ4、5
a〜5d間に設けられた貫通孔8a〜8dにより動力が
分散されるため、当該問題を解消して、確定スイッチ4
や選択スイッチ5a〜5dの誤動作を防止することがで
きる。なお、このような貫通孔の大きさ等としては、例
えば上記のような誤動作を防止することができるもので
あれば、種々なものであってもよい。
【0044】なお、例えばキーベースの全体を軟らかく
すると確定スイッチ4の上方に位置する部分や選択スイ
ッチ5a〜5dの上方に位置する部分も軟らかくなって
これらのスイッチ動作があまりうまくいかなくなること
も生じ得るが、上記のような本例の構成を用いると、キ
ーベース6の確定スイッチ4の上方に位置する部分や選
択スイッチ5a〜5dの上方に位置する部分を或る程度
硬くしておくとともに、確定スイッチ4と選択スイッチ
5a〜5dとのいずれか一方が押下されるときの動力が
他方のスイッチに伝えられにくくすることができる。
【0045】また、本例の携帯電話端末装置に備えられ
た本例のスクロールスイッチ装置では、例えば当該スク
ロールスイッチ装置のキーシート及びキーベースとテン
キー15のキーシート及びキーベースとをそれぞれ独立
させるのではなく、これらをそれぞれ一体で形成したた
め、例えば部品点数の削減や原価低減を実現することが
でき、スクロールスイッチ装置の更なる小型化や薄型化
を実現することができる。
【0046】また、本例の携帯電話端末装置に備えられ
た本例のスクロールスイッチ装置では、キーベース6と
ガイド9とキートップ12とが互いに位置決めされて一
体形成されているため、例えば確定スイッチ4や複数の
選択スイッチ5a〜5dのそれぞれを構成するドーム型
スイッチの中央部分をキートップ12により確実に操作
させることを実現することができる。
【0047】ここで、本発明に係るスイッチ装置や携帯
端末装置の構成としては、必ずしも以上に示した構成に
限られず、種々な構成が用いられてもよい。一例とし
て、本例では、確定スイッチ4の周囲に十の字型に4つ
の選択スイッチ5a〜5dを等間隔で設けたが、例えば
選択スイッチの数や配置の仕方等としては種々な構成が
用いられてもよい。
【0048】また、本例では、キートップ12とガイド
9との間に隙間を設けた構成としたが、例えばキートッ
プ12とガイド9とを別体で構成し、キートップ12と
ガイド9とを互いに摺動自在に接して設けた構成とする
ことも可能である。このように摺動自在とした構成で
は、例えばキートップ12が押し下げられて確定スイッ
チ4が操作される場合であっても、当該押下動力がガイ
ド9に伝わらないため、選択スイッチ5a〜5dが誤動
作してしまうことを防止することができる。すなわち、
キートップ12の中心部分が押下される動力が確定スイ
ッチ4に伝えられる際に当該動力が選択スイッチ5a〜
5dに伝えられることがなく、これにより、確定スイッ
チ4が操作される際に選択スイッチ5a〜5dも操作さ
れてしまうといった誤動作を防止することができる。
【0049】また、本例では、金属製の弾性材からドー
ム型スイッチを構成したが、弾性材としては、例えば動
力により変形する一方当該動力の除去により元の形状に
戻るようなものであればよく、弾性ゴムやばね等を利用
したものが用いられてもよい。また、ドーム型スイッチ
の構成としても、必ずしも本例で示したものに限られ
ず、例えば湾状の突出した部分を押下することによりオ
ンオフ切替されるようなものであれば、種々なものが用
いられてもよい。
【0050】また、本例では、各選択スイッチ5a〜5
dを1層のドーム型スイッチから構成する一方、確定ス
イッチ4を2層のドーム型スイッチから構成したが、確
定スイッチが選択スイッチと比べて多層のドーム型スイ
ッチを重ねて強く構成されれば、他の構成であってもよ
い。
【0051】また、本例では、キーベース6の確定スイ
ッチ4の上方に位置する部分と各選択スイッチ5a〜5
dの上方に位置する部分との間の部分(以下で、部分B
と言う)に貫通孔8a〜8dを設けることにより当該部
分を他の部分と比べて軟らかく構成したが、例えばキー
ベース6の部分Bのみを軟らかい材質から構成すること
や、部分Bのみを薄くすることにより、当該部分Bを他
の部分と比べて軟らかく構成することも可能である。
【0052】また、本例では、本発明に係る携帯端末装
置を携帯電話端末装置に適用した場合を示したが、本発
明に係る携帯端末装置としては、要は、動作指示の選択
処理や動作指示の確定処理が行われるようなものであれ
ば、PHS端末装置等といった種々な携帯端末装置に適
用することが可能なものである。
【0053】また、本発明に係るスイッチ装置や本発明
に係る携帯端末装置により行われる動作指示の選択処理
や動作指示の確定処理としては、例えばプロセッサやメ
モリ等を備えたハードウエア資源においてプロセッサが
ROMに格納された制御プログラムを実行することによ
り制御される構成を用いることもでき、また、当該処理
を実行するための各機能手段を独立したハードウエア回
路として構成することも可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るスイ
ッチ装置によると、動作指示を確定させる確定スイッチ
と、確定スイッチの周囲に配置されて動作指示を選択さ
せる選択スイッチと、確定スイッチの上方に中心部分が
配置されたキートップと、キートップの周囲に配置され
たガイドとを備え、キートップの中心部分が押下される
動力が確定スイッチに伝えられるとともにキートップが
中心軸に対して傾けられる動力がガイドを介して選択ス
イッチに伝えられる構成において、キートップとガイド
とを別体で構成し、キートップとガイドとの間に隙間を
設けたため、確定スイッチが操作される際に選択スイッ
チも操作されてしまうといった誤動作を防止することが
できる。
【0055】また、本発明に係るスイッチ装置による
と、湾状に突設された弾性材が押下される動力で離隔し
た導電端子が導通させられてオンオフ切替されるドーム
型スイッチから確定スイッチ及び選択スイッチを構成
し、確定スイッチを選択スイッチと比べて多層のドーム
型スイッチから構成したため、選択スイッチが押下され
る際に確定スイッチも押下されてしまうといった誤動作
を防止することができる。
【0056】また、本発明に係るスイッチ装置による
と、動作指示を確定させる確定スイッチと、確定スイッ
チの周囲に配置されて動作指示を選択させる選択スイッ
チと、確定スイッチの上方に中心部分が配置されたキー
トップと、両スイッチ(すなわち、確定スイッチ及び選
択スイッチ)とキートップとの間に配置されたキーベー
スとを備え、キートップの中心部分が押下される動力が
キーベースを介して確定スイッチに伝えられるとともに
キートップが中心軸に対して傾けられる動力がキーベー
スを介して選択スイッチに伝えられる構成において、選
択スイッチとキーベースとを接して設ける一方、確定ス
イッチとキーベースとの間には隙間を設けたため、選択
スイッチが操作される際に確定スイッチも操作されてし
まうといった誤動作を防止することができる。
【0057】また、本発明に係るスイッチ装置では、例
えば上記のような構成において、キーベースの確定スイ
ッチの上方に位置する部分と選択スイッチの上方に位置
する部分との間の部分に貫通孔を設けること等により当
該部分を他の部分と比べて軟らかく構成したため、確定
スイッチ或いは選択スイッチの一方が操作される際に他
方も操作されてしまうといった誤動作を防止することが
できる。
【0058】また、本発明に係るスイッチ装置では、確
定スイッチ及び選択スイッチをキーシート上に形成し、
当該キーシート及びキーベースをそれぞれテンキーのキ
ーシート及びキーベースと一体で構成したため、部品点
数の削減や原価低減を実現し、スイッチ装置の小型化や
薄型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る携帯電話端末装置に備
えられたスクロールスイッチ装置の正面図である。
【図2】本発明の一実施例に係る携帯電話端末装置に備
えられたスクロールスイッチ装置及びその周辺部分のX
−X矢視断面図である。
【図3】A部の拡大図である。
【図4】キートップが押された状態におけるスクロール
スイッチ装置及びその周辺部分の断面図である。
【図5】キートップが僅かに傾けられた状態におけるス
クロールスイッチ装置及びその周辺部分の断面図であ
る。
【図6】キートップが傾けられた状態におけるスクロー
ルスイッチ装置及びその周辺部分の断面図である。
【図7】キートップが傾けられた状態におけるスクロー
ルスイッチ装置及びその周辺部分の断面図である。
【符号の説明】
1・・筐体(リア)、 2・・プリント基板、 3・・
キーシート、4・・確定スイッチ、 5a〜5d・・選
択スイッチ、 6・・キーベース、7a〜7e・・凸
部、 8a〜8g、11・・貫通孔、 9・・ガイド、
10a、10b、14・・凹凸部、 12・・キートッ
プ、 13・・ボス、15・・テンキー、 15a・・
ドーム型スイッチ、16・・筐体(フロント)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 動作指示を確定させる確定スイッチと、
    確定スイッチの周囲に配置されて動作指示を選択させる
    選択スイッチと、確定スイッチの上方に中心部分が配置
    されたキートップと、キートップの周囲に配置されたガ
    イドとを備え、キートップの中心部分が押下される動力
    が確定スイッチに伝えられるとともにキートップが中心
    軸に対して傾けられる動力がガイドを介して選択スイッ
    チに伝えられるスイッチ装置であって、 キートップとガイドとを別体で構成し、キートップとガ
    イドとの間に隙間を設けたことを特徴とするスイッチ装
    置。
  2. 【請求項2】 動作指示を確定させる確定スイッチと、
    確定スイッチの周囲に配置されて動作指示を選択させる
    選択スイッチと、確定スイッチの上方に中心部分が配置
    されたキートップとを備え、キートップの中心部分が押
    下される動力が確定スイッチに伝えられるとともにキー
    トップが中心軸に対して傾けられる動力が選択スイッチ
    に伝えられるスイッチ装置であって、 湾状に突設された弾性材が押下される動力で離隔した導
    電端子が導通させられてオンオフ切替されるドーム型ス
    イッチから確定スイッチ及び選択スイッチを構成し、確
    定スイッチを選択スイッチと比べて多層のドーム型スイ
    ッチから構成したことを特徴とするスイッチ装置。
  3. 【請求項3】 動作指示を確定させる確定スイッチと、
    確定スイッチの周囲に配置されて動作指示を選択させる
    選択スイッチと、確定スイッチの上方に中心部分が配置
    されたキートップと、両スイッチとキートップとの間に
    配置されたキーベースとを備え、キートップの中心部分
    が押下される動力がキーベースを介して確定スイッチに
    伝えられるとともにキートップが中心軸に対して傾けら
    れる動力がキーベースを介して選択スイッチに伝えられ
    るスイッチ装置であって、 選択スイッチとキーベースとを接して設ける一方、確定
    スイッチとキーベースとの間には隙間を設けたことを特
    徴とするスイッチ装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のスイッチ装置におい
    て、 キーベースの確定スイッチの上方に位置する部分と選択
    スイッチの上方に位置する部分との間の部分を他の部分
    と比べて軟らかく構成したことを特徴とするスイッチ装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のスイッチ装置におい
    て、 キーベースの確定スイッチの上方に位置する部分と選択
    スイッチの上方に位置する部分との間の部分に貫通孔を
    設けることにより当該部分を他の部分と比べて軟らかく
    構成したことを特徴とするスイッチ装置。
  6. 【請求項6】 請求項3乃至請求項5のいずれか1項に
    記載のスイッチ装置において、 確定スイッチ及び選択スイッチをキーシート上に形成
    し、当該キーシート及びキーベースをそれぞれテンキー
    のキーシート及びキーベースと一体で構成したことを特
    徴とするスイッチ装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は請求項2に記載のスイッチ
    装置において、 両スイッチとキートップとの間に配置されたキーベース
    を備え、 キートップの中心部分が押下される動力がキーベースを
    介して確定スイッチに伝えられるとともにキートップが
    中心軸に対して傾けられる動力がキーベースを介して選
    択スイッチに伝えられ、 キーベースの確定スイッチの上方に位置する部分と選択
    スイッチの上方に位置する部分との間の部分に貫通孔を
    設けることにより当該部分を他の部分と比べて軟らかく
    構成したことを特徴とするスイッチ装置。
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