JP2000285767A - スイッチ装置およびそのスイッチ装置を用いた携帯端末装置 - Google Patents
スイッチ装置およびそのスイッチ装置を用いた携帯端末装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 押圧スイッチを小型化および低コスト化しつ
つ２種類のスイッチの近接配置を可能とし、このスイッ
チ装置を用いた小型かつ低コストの携帯端末装置を提供
する。 【解決手段】 ケース１内部に二層にプリント基板31、
38を配置し、カバー２に１個のジョイスティックキーパ
ッド21を設ける。そして、キーパッド21側の第１のプリ
ント基板31に選択用キースイッチ34を、第２のプリント
基板38に確定キースイッチ39を設け、第１のプリント基
板31の貫通穴33を通してキーパッド21の凸部21ａを確定
キースイッチ39に対峙させ、選択用キースイッチ34と確
定キースイッチ39を平面上近接して配置して１個のジョ
イスティックキーパッド21によりて押圧動作させること
ができるようにする。
つ２種類のスイッチの近接配置を可能とし、このスイッ
チ装置を用いた小型かつ低コストの携帯端末装置を提供
する。 【解決手段】 ケース１内部に二層にプリント基板31、
38を配置し、カバー２に１個のジョイスティックキーパ
ッド21を設ける。そして、キーパッド21側の第１のプリ
ント基板31に選択用キースイッチ34を、第２のプリント
基板38に確定キースイッチ39を設け、第１のプリント基
板31の貫通穴33を通してキーパッド21の凸部21ａを確定
キースイッチ39に対峙させ、選択用キースイッチ34と確
定キースイッチ39を平面上近接して配置して１個のジョ
イスティックキーパッド21によりて押圧動作させること
ができるようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーパッドを傾倒
及び押圧して動作させるスイッチ装置およびこのスイッ
チ装置を用いた携帯端末装置に関する。
及び押圧して動作させるスイッチ装置およびこのスイッ
チ装置を用いた携帯端末装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】携帯電話等の携帯端末装置として、表示
部に表示されたデータを選択するための選択用カーソル
キースイッチと、選択されたデータを確定するための確
定キースイッチを備え、キーパッドを押圧することによ
りそれらスイッチを動作させるようにしたスイッチ装置
を有するものが従来から知られている。特開平9-261311
号公報に示された携帯電話はその一例で、従来のテンキ
ー（数値キー）に代えて前記選択用カーソルキースイッ
チと確定キースイッチを用いたものである。また、テン
キースイッチに加えて選択用カーソルキースイッチと確
定キースイッチを有する携帯端末装置、例えば携帯電話
も従来から知られている。この種の携帯電話は、一般
に、図７に示すように、ケース１とカバー２とで筐体が
構成されている。そして、カバー２には、電話番号等の
数値を入力するテンキーパッド３と、スクロール機能を
備えた選択用カーソルキーパッド４と、確定スイッチ機
能を備えた確定キーパッド５と、送話部６および受話部
７と、入力した文字や数字を表示する表示部８と、アン
テナ９が設けられている。この携帯電話に電話帳登録を
行うには、まず選択用カーソルキーパッド４を使用し
て、表示部８のメニュー画面に表示された電話帳登録画
面を確認した後、確定キーパッド５を押す。これで電話
帳登録が可能となる。そして、この状態でテンキーパッ
ド３を押して登録する名前と電話番号を入力し、確定キ
ーパッド５を押すことによって登録する。
部に表示されたデータを選択するための選択用カーソル
キースイッチと、選択されたデータを確定するための確
定キースイッチを備え、キーパッドを押圧することによ
りそれらスイッチを動作させるようにしたスイッチ装置
を有するものが従来から知られている。特開平9-261311
号公報に示された携帯電話はその一例で、従来のテンキ
ー（数値キー）に代えて前記選択用カーソルキースイッ
チと確定キースイッチを用いたものである。また、テン
キースイッチに加えて選択用カーソルキースイッチと確
定キースイッチを有する携帯端末装置、例えば携帯電話
も従来から知られている。この種の携帯電話は、一般
に、図７に示すように、ケース１とカバー２とで筐体が
構成されている。そして、カバー２には、電話番号等の
数値を入力するテンキーパッド３と、スクロール機能を
備えた選択用カーソルキーパッド４と、確定スイッチ機
能を備えた確定キーパッド５と、送話部６および受話部
７と、入力した文字や数字を表示する表示部８と、アン
テナ９が設けられている。この携帯電話に電話帳登録を
行うには、まず選択用カーソルキーパッド４を使用し
て、表示部８のメニュー画面に表示された電話帳登録画
面を確認した後、確定キーパッド５を押す。これで電話
帳登録が可能となる。そして、この状態でテンキーパッ
ド３を押して登録する名前と電話番号を入力し、確定キ
ーパッド５を押すことによって登録する。
【０００３】また、それとは別に、特開平8-96665号公
報には、操作軸の傾倒操作およびプッシュ操作により、
傾倒方向に応じた信号およびプッシュ操作に応じた信号
を発する多入力スイッチが示されている。この種の多入
力スイッチは、一般に、図８に示すように、スイッチシ
ャーシ11に保持したスイッチケース12の底面にスイッチ
基板13が配置され、このスイッチ基板13の上面には中央
に第１のスイッチ14が、周辺に第２のスイッチ15が配置
されている。そして、直線棒部とフランジ部とからなる
操作軸16が、フランジ部下面の凸部がスイッチ基板13上
の第１のスイッチ14および第２のスイッチ15に対峙し、
直線棒部がスイッチケース12の上面に傾倒自在に突出す
るよう配置され、その突出した直線棒部の先端にスイッ
チパッド17が装着されている。
報には、操作軸の傾倒操作およびプッシュ操作により、
傾倒方向に応じた信号およびプッシュ操作に応じた信号
を発する多入力スイッチが示されている。この種の多入
力スイッチは、一般に、図８に示すように、スイッチシ
ャーシ11に保持したスイッチケース12の底面にスイッチ
基板13が配置され、このスイッチ基板13の上面には中央
に第１のスイッチ14が、周辺に第２のスイッチ15が配置
されている。そして、直線棒部とフランジ部とからなる
操作軸16が、フランジ部下面の凸部がスイッチ基板13上
の第１のスイッチ14および第２のスイッチ15に対峙し、
直線棒部がスイッチケース12の上面に傾倒自在に突出す
るよう配置され、その突出した直線棒部の先端にスイッ
チパッド17が装着されている。
【０００４】また、特開平6-139880号公報には、操作レ
バーの傾倒により可動接点部材あるいは金属製の操作レ
バーが円環状の抵抗体の所定箇所と電気的に接続される
とともにこの抵抗体と固定電極とが導通され、操作レバ
ーの傾倒方向に応じた電気信号を取り出せるようにする
ことによって小型薄型化を図った多入力スイッチが示さ
れている。
バーの傾倒により可動接点部材あるいは金属製の操作レ
バーが円環状の抵抗体の所定箇所と電気的に接続される
とともにこの抵抗体と固定電極とが導通され、操作レバ
ーの傾倒方向に応じた電気信号を取り出せるようにする
ことによって小型薄型化を図った多入力スイッチが示さ
れている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】図７を参照して説明し
た選択用カーソルキースイッチと確定キースイッチを有
する従来の携帯電話等、携帯端末装置は、選択用カーソ
ルキーパッド４と確定キーパッド５とが別々に配置され
たものであるため、キー入力部の占有面積が全体として
大きなものとなり、それが今後予想される携帯端末装置
の小型化の妨げとなる。そこで、図８を参照して説明し
た特開平8-96665号公報等に記載の多入力スイッチを応
用して、選択用カーソルキースイッチと確定キースイッ
チを近接配置し、選択用カーソルキーパッドと確定キー
パッドを一体化することが考えられる。しかしながら、
前記従来の多入力スイッチは、上述の如く、スイッチシ
ャーシ11に保持したスイッチケース12の底面にスイッチ
基板13が配置されて、そのスイッチ基板13上面の中央に
第１のスイッチ14が、周辺に第２のスイッチ15が配置さ
れ、直線棒部とフランジ部とからなる操作軸16が、フラ
ンジ部下面の凸部がスイッチ基板13上の第１のスイッチ
14および第２のスイッチ15に対峙し、直線棒部がスイッ
チケース12上面に傾倒自在に突出するよう配置され、そ
の突出した直線棒部の先端にスイッチパッド17が装着さ
れたものであって、スイッチ装置が全体として大きく、
また、構造が複雑で、コストの高いものとなってしま
う。また、上述の如く多入力スイッチとしては他に、特
開平6-139880号公報に示されたように、プッシュスイッ
チを用いることなく操作レバーの傾倒方向に応じた電気
信号を取り出せるようにすることにより小型薄型化を図
ったものもあるが、この場合も基本的な構造は、図８に
示すものと同様であって、やはりスイッチ装置が全体と
して大きく、また、構造が複雑で、コストの高いものと
なってしまう。
た選択用カーソルキースイッチと確定キースイッチを有
する従来の携帯電話等、携帯端末装置は、選択用カーソ
ルキーパッド４と確定キーパッド５とが別々に配置され
たものであるため、キー入力部の占有面積が全体として
大きなものとなり、それが今後予想される携帯端末装置
の小型化の妨げとなる。そこで、図８を参照して説明し
た特開平8-96665号公報等に記載の多入力スイッチを応
用して、選択用カーソルキースイッチと確定キースイッ
チを近接配置し、選択用カーソルキーパッドと確定キー
パッドを一体化することが考えられる。しかしながら、
前記従来の多入力スイッチは、上述の如く、スイッチシ
ャーシ11に保持したスイッチケース12の底面にスイッチ
基板13が配置されて、そのスイッチ基板13上面の中央に
第１のスイッチ14が、周辺に第２のスイッチ15が配置さ
れ、直線棒部とフランジ部とからなる操作軸16が、フラ
ンジ部下面の凸部がスイッチ基板13上の第１のスイッチ
14および第２のスイッチ15に対峙し、直線棒部がスイッ
チケース12上面に傾倒自在に突出するよう配置され、そ
の突出した直線棒部の先端にスイッチパッド17が装着さ
れたものであって、スイッチ装置が全体として大きく、
また、構造が複雑で、コストの高いものとなってしま
う。また、上述の如く多入力スイッチとしては他に、特
開平6-139880号公報に示されたように、プッシュスイッ
チを用いることなく操作レバーの傾倒方向に応じた電気
信号を取り出せるようにすることにより小型薄型化を図
ったものもあるが、この場合も基本的な構造は、図８に
示すものと同様であって、やはりスイッチ装置が全体と
して大きく、また、構造が複雑で、コストの高いものと
なってしまう。
【０００６】本発明は、キーパッドを傾倒及び押圧して
動作させるスイッチ装置において、小型化および構造簡
素化による低コスト化を図りつつ、２種類のスイッチを
近接配置できるようにすることを目的とし、また、この
スイッチ装置を用いてキー入力部のスペースが小さく、
小型化および低コストが可能で、操作性に優れた携帯端
末装置を提供することを目的とする。
動作させるスイッチ装置において、小型化および構造簡
素化による低コスト化を図りつつ、２種類のスイッチを
近接配置できるようにすることを目的とし、また、この
スイッチ装置を用いてキー入力部のスペースが小さく、
小型化および低コストが可能で、操作性に優れた携帯端
末装置を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、二層のプリン
ト基板にそれぞれスイッチを有し、筐体に設けたジョイ
スティックキーパッドを傾倒及び押圧することによりそ
れぞれのスイッチが動作可能であるようスイッチ装置を
構成したものであり、また、そのスイッチ装置を携帯端
末装置に用いたものである。
ト基板にそれぞれスイッチを有し、筐体に設けたジョイ
スティックキーパッドを傾倒及び押圧することによりそ
れぞれのスイッチが動作可能であるようスイッチ装置を
構成したものであり、また、そのスイッチ装置を携帯端
末装置に用いたものである。
【０００８】これによれば、２種類のスイッチを二層の
プリント基板に振り分けて、平面上近接して配置するこ
とができ、したがってキーパッドを１箇所に配置するこ
とができ、２種類のスイッチを動作させるキーパッドを
一体に形成し小型化した１個のキーパッドとすることも
できて小型化が可能となり、また、スイッチが上下に分
かれた配置となることにより、機構上の自由度が大きく
なって構造の簡素化も可能で、コストを抑えることがで
きる。また、このスイッチ装置を携帯端末装置に用いる
ことにより、例えば選択用キースイッチと確定キースイ
ッチを平面上近接した配置とし、キーパッドを一体化す
ることもできて、キー入力部のスペースを小さくでき、
小型で低コストかつ操作性に優れた携帯端末装置を得る
ことができる。
プリント基板に振り分けて、平面上近接して配置するこ
とができ、したがってキーパッドを１箇所に配置するこ
とができ、２種類のスイッチを動作させるキーパッドを
一体に形成し小型化した１個のキーパッドとすることも
できて小型化が可能となり、また、スイッチが上下に分
かれた配置となることにより、機構上の自由度が大きく
なって構造の簡素化も可能で、コストを抑えることがで
きる。また、このスイッチ装置を携帯端末装置に用いる
ことにより、例えば選択用キースイッチと確定キースイ
ッチを平面上近接した配置とし、キーパッドを一体化す
ることもできて、キー入力部のスペースを小さくでき、
小型で低コストかつ操作性に優れた携帯端末装置を得る
ことができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１および２に記載
の発明は、筐体内部に配置した二層のプリント基板にそ
れぞれスイッチを有し、筐体に設けたジョイスティック
キーパッドを傾倒あるいは押圧することによりそれぞれ
のスイッチが動作可能であるスイッチ装置としたもので
あり、２種類のスイッチを平面上近接して配置すること
ができて、スイッチ装置の小型化が可能となり、構造の
簡素化も可能で、コストを抑えることができる。
の発明は、筐体内部に配置した二層のプリント基板にそ
れぞれスイッチを有し、筐体に設けたジョイスティック
キーパッドを傾倒あるいは押圧することによりそれぞれ
のスイッチが動作可能であるスイッチ装置としたもので
あり、２種類のスイッチを平面上近接して配置すること
ができて、スイッチ装置の小型化が可能となり、構造の
簡素化も可能で、コストを抑えることができる。
【００１０】請求項３および４に記載の発明は、筐体内
部に配置した二層のプリント基板にそれぞれスイッチを
有し、筐体に設けた１個のジョイスティックキーパッド
を傾倒あるいは押圧することによりそれぞれのスイッチ
が動作可能であるスイッチ装置としたものであり、２種
類のスイッチを平面上近接して配置することができ、ジ
ョイスティックキーパッドを一体形成にて小型化するこ
とができて、スイッチ装置の小型化が可能となり、構造
の簡素化も可能で、コストを抑えることができる。
部に配置した二層のプリント基板にそれぞれスイッチを
有し、筐体に設けた１個のジョイスティックキーパッド
を傾倒あるいは押圧することによりそれぞれのスイッチ
が動作可能であるスイッチ装置としたものであり、２種
類のスイッチを平面上近接して配置することができ、ジ
ョイスティックキーパッドを一体形成にて小型化するこ
とができて、スイッチ装置の小型化が可能となり、構造
の簡素化も可能で、コストを抑えることができる。
【００１１】請求項５に記載の発明は、請求項１または
２に記載のスイッチ装置においてジョイスティックキー
パッドを弾性材料で形成したものであり、弾性材料の弾
性変形によりスイッチを押圧動作させることができる。
２に記載のスイッチ装置においてジョイスティックキー
パッドを弾性材料で形成したものであり、弾性材料の弾
性変形によりスイッチを押圧動作させることができる。
【００１２】請求項６に記載の発明は、請求項５に記載
のスイッチ装置において弾性材料がエラストマー材であ
るとしたものであり、エラストマー材の弾性変形により
スイッチを押圧動作させることができる。
のスイッチ装置において弾性材料がエラストマー材であ
るとしたものであり、エラストマー材の弾性変形により
スイッチを押圧動作させることができる。
【００１３】請求項７に記載の発明は、請求項１または
２に記載のスイッチ装置においてジョイスティックキー
パッドの中央に二層のプリント基板の一方のプリント基
板に設けたスイッチの入力キーを、周辺に他方のプリン
ト基板に設けたスイッチの入力キーを配置したものであ
り、ジョイスティックキーパッドの小型化と操作性の向
上を図ることができる。
２に記載のスイッチ装置においてジョイスティックキー
パッドの中央に二層のプリント基板の一方のプリント基
板に設けたスイッチの入力キーを、周辺に他方のプリン
ト基板に設けたスイッチの入力キーを配置したものであ
り、ジョイスティックキーパッドの小型化と操作性の向
上を図ることができる。
【００１４】請求項８に記載の発明は、請求項７に記載
のスイッチ装置においてジョイスティックキーパッド側
に一方のプリント基板を配置し、このプリント基板のジ
ョイスティックキーパッドとは反対の側に他方のプリン
ト基板を配置し、一方のプリント基板に設けられた穴を
貫通させたジョイスティックキーパッドの凸部を前記一
方のプリント基板に設けたスイッチに対峙させ、ジョイ
スティックキーパッドを押圧することにより前記凸部を
介してこのスイッチを動作させるよう構成したものであ
り、２層のプリント基板に設けられたスイッチを１個の
ジョイスティックキーパッドによりそれぞれ操作でき、
かつ、スイッチが上下に分かれた配置となることによ
り、機構上の自由度が大きくなって構造の簡素化が可能
である。
のスイッチ装置においてジョイスティックキーパッド側
に一方のプリント基板を配置し、このプリント基板のジ
ョイスティックキーパッドとは反対の側に他方のプリン
ト基板を配置し、一方のプリント基板に設けられた穴を
貫通させたジョイスティックキーパッドの凸部を前記一
方のプリント基板に設けたスイッチに対峙させ、ジョイ
スティックキーパッドを押圧することにより前記凸部を
介してこのスイッチを動作させるよう構成したものであ
り、２層のプリント基板に設けられたスイッチを１個の
ジョイスティックキーパッドによりそれぞれ操作でき、
かつ、スイッチが上下に分かれた配置となることによ
り、機構上の自由度が大きくなって構造の簡素化が可能
である。
【００１５】請求項９に記載の発明は、請求項８に記載
のスイッチ装置において前記一方のプリント基板すなわ
ちジョイスティックキーパッド側のプリント基板に設け
たスイッチが接点スイッチであるとしたものであり、こ
のスイッチをジョイスティックキーパッドの傾倒により
動作させることができる。
のスイッチ装置において前記一方のプリント基板すなわ
ちジョイスティックキーパッド側のプリント基板に設け
たスイッチが接点スイッチであるとしたものであり、こ
のスイッチをジョイスティックキーパッドの傾倒により
動作させることができる。
【００１６】請求項１０に記載の発明は、請求項８に記
載のスイッチ装置において、ジョイスティックキーパッ
ドを光が透過するエラストマー材で形成するとともに、
二層のプリント基板にそれぞれ異なる色のバックライト
ランプを配置したものであり、これらバックライトラン
プを個別点灯することで、例えば周囲が暗い状態でジョ
イスティック部と周辺部を区別して表示できる。
載のスイッチ装置において、ジョイスティックキーパッ
ドを光が透過するエラストマー材で形成するとともに、
二層のプリント基板にそれぞれ異なる色のバックライト
ランプを配置したものであり、これらバックライトラン
プを個別点灯することで、例えば周囲が暗い状態でジョ
イスティック部と周辺部を区別して表示できる。
【００１７】請求項１１に記載の発明は、請求項１また
は２に記載のスイッチ装置において二層のプリント基板
の一方のプリント基板に設けたスイッチがｎ接点回路を
有する多入力スイッチであるとしたものであり、任意の
ｎ個のスイッチ回路を有する多入力スイッチとすること
ができる。
は２に記載のスイッチ装置において二層のプリント基板
の一方のプリント基板に設けたスイッチがｎ接点回路を
有する多入力スイッチであるとしたものであり、任意の
ｎ個のスイッチ回路を有する多入力スイッチとすること
ができる。
【００１８】請求項１２および１３に記載の発明は、筐
体内部に配置した二層のプリント基板にそれぞれスイッ
チを有し、前記筐体に設けたジョイスティックキーパッ
ドを傾倒あるいは押圧することによりそれぞれのスイッ
チが動作可能であるスイッチ装置を用いた携帯端末装置
としたものであり、２種類のスイッチを平面上近接して
配置することができて、小型化が可能となり、構造の簡
素化も可能で、コストを抑えることができるスイッチ装
置を用いた、小型で低コストかつ操作性に優れた携帯端
末装置を得ることができる。
体内部に配置した二層のプリント基板にそれぞれスイッ
チを有し、前記筐体に設けたジョイスティックキーパッ
ドを傾倒あるいは押圧することによりそれぞれのスイッ
チが動作可能であるスイッチ装置を用いた携帯端末装置
としたものであり、２種類のスイッチを平面上近接して
配置することができて、小型化が可能となり、構造の簡
素化も可能で、コストを抑えることができるスイッチ装
置を用いた、小型で低コストかつ操作性に優れた携帯端
末装置を得ることができる。
【００１９】請求項１４および１５に記載の発明は、筐
体内部に配置した二層のプリント基板にそれぞれスイッ
チを有し、前記筐体に設けた１個のジョイスティックキ
ーパッドを傾倒あるいは押圧することによりそれぞれの
スイッチが動作可能とされてなるスイッチ装置を用いた
携帯端末装置としたものであり、２種類のスイッチを平
面上近接して配置することができ、ジョイスティックキ
ーパッドを一体形成にて小型化することができて、装置
の小型化が可能となり、構造の簡素化も可能で、コスト
を抑えることができるスイッチ装置を用いて、小型で低
コストかつ操作性に優れた携帯端末装置を得ることがで
きる。
体内部に配置した二層のプリント基板にそれぞれスイッ
チを有し、前記筐体に設けた１個のジョイスティックキ
ーパッドを傾倒あるいは押圧することによりそれぞれの
スイッチが動作可能とされてなるスイッチ装置を用いた
携帯端末装置としたものであり、２種類のスイッチを平
面上近接して配置することができ、ジョイスティックキ
ーパッドを一体形成にて小型化することができて、装置
の小型化が可能となり、構造の簡素化も可能で、コスト
を抑えることができるスイッチ装置を用いて、小型で低
コストかつ操作性に優れた携帯端末装置を得ることがで
きる。
【００２０】請求項１６に記載の発明は、文字を含むデ
ータを表示する表示部と、表示部に表示されたデータを
選択し確定するための入力部と、入力部により選択され
確定されたデータを表示部に表示させるための制御部
と、データを記憶する記憶部を備え、入力部には、表示
部に表示されたデータを選択するための選択用キースイ
ッチと、選択されたデータを確定するための確定キース
イッチと、傾倒することにより選択用キースイッチを動
作させるためのジョイスティックキーパッドと押圧する
ことにより確定キースイッチを動作させるためのジョイ
スティックキーパッドとからなるスイッチ装置を有する
携帯端末装置であって、スイッチ装置として、選択用キ
ースイッチを動作させるジョイスティックキーパッドと
確定キースイッチを動作させるジョイスティックキーパ
ッドとが一体に形成されてなるスイッチ装置を用いた携
帯端末装置としたものであり、選択キースイッチと確定
キースイッチを平面上近接して配置することができ、ジ
ョイスティックキーパッドを一体形成にて小型化するこ
とができて、小型化が可能となり、構造の簡素化も可能
で、コストを抑えることができるスイッチ装置を用い
て、小型で低コストかつ操作性に優れた携帯端末装置を
得ることができる。
ータを表示する表示部と、表示部に表示されたデータを
選択し確定するための入力部と、入力部により選択され
確定されたデータを表示部に表示させるための制御部
と、データを記憶する記憶部を備え、入力部には、表示
部に表示されたデータを選択するための選択用キースイ
ッチと、選択されたデータを確定するための確定キース
イッチと、傾倒することにより選択用キースイッチを動
作させるためのジョイスティックキーパッドと押圧する
ことにより確定キースイッチを動作させるためのジョイ
スティックキーパッドとからなるスイッチ装置を有する
携帯端末装置であって、スイッチ装置として、選択用キ
ースイッチを動作させるジョイスティックキーパッドと
確定キースイッチを動作させるジョイスティックキーパ
ッドとが一体に形成されてなるスイッチ装置を用いた携
帯端末装置としたものであり、選択キースイッチと確定
キースイッチを平面上近接して配置することができ、ジ
ョイスティックキーパッドを一体形成にて小型化するこ
とができて、小型化が可能となり、構造の簡素化も可能
で、コストを抑えることができるスイッチ装置を用い
て、小型で低コストかつ操作性に優れた携帯端末装置を
得ることができる。
【００２１】請求項１７に記載の発明は、請求項１６に
記載の携帯端末装置において、入力部に、テンキースイ
ッチと、押圧することによりこのテンキースイッチを動
作させるためのテンキーパッドを有する構成としたもの
であり、テンキースイッチによる数値入力が可能であ
る。
記載の携帯端末装置において、入力部に、テンキースイ
ッチと、押圧することによりこのテンキースイッチを動
作させるためのテンキーパッドを有する構成としたもの
であり、テンキースイッチによる数値入力が可能であ
る。
【００２２】請求項１８に記載の発明は、請求項１６に
記載の携帯端末装置において、スイッチ装置のジョイス
ティックキーパッドが弾性材料で形成されたとしたもの
であり、弾性材料の弾性変形によりスイッチを傾倒及び
押圧動作させることができる。
記載の携帯端末装置において、スイッチ装置のジョイス
ティックキーパッドが弾性材料で形成されたとしたもの
であり、弾性材料の弾性変形によりスイッチを傾倒及び
押圧動作させることができる。
【００２３】請求項１９に記載の発明は、請求項１８に
記載の携帯端末装置において、弾性材料がエラストマー
材であるとしたものであり、エラストマー材の弾性変形
によりスイッチを傾倒及び押圧動作させることができ
る。
記載の携帯端末装置において、弾性材料がエラストマー
材であるとしたものであり、エラストマー材の弾性変形
によりスイッチを傾倒及び押圧動作させることができ
る。
【００２４】請求項２０に記載の発明は、請求項１６に
記載の携帯端末装置において、スイッチ装置の一体に形
成されたジョイスティックキーパッドの中央に確定キー
が、周辺に選択用キーが配置されたとしたものであり、
ジョイスティックキーパッドの小型化と操作性の向上を
図ることができる。
記載の携帯端末装置において、スイッチ装置の一体に形
成されたジョイスティックキーパッドの中央に確定キー
が、周辺に選択用キーが配置されたとしたものであり、
ジョイスティックキーパッドの小型化と操作性の向上を
図ることができる。
【００２５】請求項２１に記載の発明は、請求項２０に
記載の携帯端末装置において、スイッチ装置の選択用キ
ースイッチ及び確定キースイッチが携帯端末装置筐体の
内部に配置されたプリント基板に設けられ、それら選択
用キースイッチ及び確定キースイッチを動作させるため
のジョイスティックキーパッドが携帯端末装置筐体に設
けられたとしたものであり、携帯端末装置筐体を使用し
てスイッチ筐体が構成されることにより、コストアップ
が抑えられる。
記載の携帯端末装置において、スイッチ装置の選択用キ
ースイッチ及び確定キースイッチが携帯端末装置筐体の
内部に配置されたプリント基板に設けられ、それら選択
用キースイッチ及び確定キースイッチを動作させるため
のジョイスティックキーパッドが携帯端末装置筐体に設
けられたとしたものであり、携帯端末装置筐体を使用し
てスイッチ筐体が構成されることにより、コストアップ
が抑えられる。
【００２６】請求項２２に記載の発明は、請求項２１に
記載の携帯端末装置において、スイッチ装置の選択用キ
ースイッチが設けられたプリント基板と確定キースイッ
チが設けられたプリント基板とが二層に分けて配置され
たとしたものであり、選択用キースイッチと確定キース
イッチを平面上近接して配置することができ、ジョイス
ティックキーパッドを一体形成にて小型化することがで
きて、小型化が可能となり、構造の簡素化も可能で、コ
ストを抑えることができるスイッチ装置を用いて、小型
で低コストかつ操作性に優れた携帯端末装置を得ること
ができる。
記載の携帯端末装置において、スイッチ装置の選択用キ
ースイッチが設けられたプリント基板と確定キースイッ
チが設けられたプリント基板とが二層に分けて配置され
たとしたものであり、選択用キースイッチと確定キース
イッチを平面上近接して配置することができ、ジョイス
ティックキーパッドを一体形成にて小型化することがで
きて、小型化が可能となり、構造の簡素化も可能で、コ
ストを抑えることができるスイッチ装置を用いて、小型
で低コストかつ操作性に優れた携帯端末装置を得ること
ができる。
【００２７】請求項２３に記載の発明は、請求項２２に
記載の携帯端末装置において、スイッチ装置は、ジョイ
スティックキーパッド側に選択用キースイッチを設けた
第１のプリント基板を配置し、このプリント基板のジョ
イスティックキーパッドとは反対の側に確定キースイッ
チを設けた第２のプリント基板を配置し、第１のプリン
ト基板に設けられた穴を貫通させたジョイスティックキ
ーパッドの凸部を確定キースイッチに対峙させ、ジョイ
スティックキーパッドを押圧することにより前記凸部を
介して確定キースイッチを動作させるよう構成したとい
うものであり、２層のプリント基板に設けられた選択用
キースイッチと確認キースイッチを１個のジョイスティ
ックキーパッドによりそれぞれ操作でき、かつ、スイッ
チが上下に分かれた配置となることにより、機構上の自
由度が大きくなってスイッチ構造の簡素化が可能であ
り、携帯端末装置の小型化、低コストおよび操作性の向
上が可能である。
記載の携帯端末装置において、スイッチ装置は、ジョイ
スティックキーパッド側に選択用キースイッチを設けた
第１のプリント基板を配置し、このプリント基板のジョ
イスティックキーパッドとは反対の側に確定キースイッ
チを設けた第２のプリント基板を配置し、第１のプリン
ト基板に設けられた穴を貫通させたジョイスティックキ
ーパッドの凸部を確定キースイッチに対峙させ、ジョイ
スティックキーパッドを押圧することにより前記凸部を
介して確定キースイッチを動作させるよう構成したとい
うものであり、２層のプリント基板に設けられた選択用
キースイッチと確認キースイッチを１個のジョイスティ
ックキーパッドによりそれぞれ操作でき、かつ、スイッ
チが上下に分かれた配置となることにより、機構上の自
由度が大きくなってスイッチ構造の簡素化が可能であ
り、携帯端末装置の小型化、低コストおよび操作性の向
上が可能である。
【００２８】請求項２４に記載の発明は、請求項２３に
記載の携帯端末装置において、選択用キースイッチが接
点スイッチであるとしたものであり、このスイッチをジ
ョイスティックキーパッドの傾倒により動作させること
ができる。
記載の携帯端末装置において、選択用キースイッチが接
点スイッチであるとしたものであり、このスイッチをジ
ョイスティックキーパッドの傾倒により動作させること
ができる。
【００２９】請求項２５に記載の発明は、請求項２３に
記載の携帯端末装置において、ジョイスティックキーパ
ッドを光が透過するエラストマー材で形成するととも
に、前記第１および第２の各プリント基板に異なる色の
バックライトランプを配置したものであり、これらバッ
クライトランプを個別点灯することで、例えば周囲が暗
い状態でジョイスティック部と周辺部を区別して表示で
きる。
記載の携帯端末装置において、ジョイスティックキーパ
ッドを光が透過するエラストマー材で形成するととも
に、前記第１および第２の各プリント基板に異なる色の
バックライトランプを配置したものであり、これらバッ
クライトランプを個別点灯することで、例えば周囲が暗
い状態でジョイスティック部と周辺部を区別して表示で
きる。
【００３０】請求項２６に記載の発明は、請求項１６に
記載の携帯端末装置において、選択用キースイッチがｎ
接点回路を有する多入力スイッチであるとしたものであ
り、スイッチ装置を任意のｎ個のスイッチ回路を有する
多入力スイッチとすることができる。
記載の携帯端末装置において、選択用キースイッチがｎ
接点回路を有する多入力スイッチであるとしたものであ
り、スイッチ装置を任意のｎ個のスイッチ回路を有する
多入力スイッチとすることができる。
【００３１】以下、本発明の実施の形態について、図１
から図６を用いて説明する。
から図６を用いて説明する。
【００３２】（第１の実施の形態）図１から図３は、本
発明の第１の実施の形態に係り、図１は、携帯端末装置
としての携帯電話の外観を示し、図２は、図１に示す携
帯電話のカバーおよびジョイスティックキーパッドを取
り外した状態の外観を示し、図３は、図１に示す携帯電
話のジョイスティックキーパッドの選択キー及び確定キ
ー付近の断面構造を示す。
発明の第１の実施の形態に係り、図１は、携帯端末装置
としての携帯電話の外観を示し、図２は、図１に示す携
帯電話のカバーおよびジョイスティックキーパッドを取
り外した状態の外観を示し、図３は、図１に示す携帯電
話のジョイスティックキーパッドの選択キー及び確定キ
ー付近の断面構造を示す。
【００３３】この携帯電話は、図１に示すようにケース
１とカバー２とで携帯端末装置筐体としての筐体が構成
されている。そして、カバー２には、入力部として、電
話番号等の数値を入力するテンキーパッド３と、スクロ
ール機能のための動作部分と確定スイッチ機能のための
動作部分とを一体に形成してなる１個のジョイスティッ
クキーパッド21が設けられている。ジョイスティックキ
ーパッド21は、エラストマー材等の弾性材料のみで、若
しくは、棒状のツマミ部を別部材として、ベース部を弾
性材料で形成したものであり、図１に示すように中央に
棒状のツマミ部が配置されている。また、カバー２に
は、送話部６および受話部７と、入力した文字や数字を
表示する表示部８と、アンテナ９が設けられている。
１とカバー２とで携帯端末装置筐体としての筐体が構成
されている。そして、カバー２には、入力部として、電
話番号等の数値を入力するテンキーパッド３と、スクロ
ール機能のための動作部分と確定スイッチ機能のための
動作部分とを一体に形成してなる１個のジョイスティッ
クキーパッド21が設けられている。ジョイスティックキ
ーパッド21は、エラストマー材等の弾性材料のみで、若
しくは、棒状のツマミ部を別部材として、ベース部を弾
性材料で形成したものであり、図１に示すように中央に
棒状のツマミ部が配置されている。また、カバー２に
は、送話部６および受話部７と、入力した文字や数字を
表示する表示部８と、アンテナ９が設けられている。
【００３４】ケース１の内部には、入力された数字や文
字のデータを処理し表示部８に表示させるための制御部
としての制御回路と、その処理されたデータを記憶する
ための記憶部としての記憶回路（いずれも図示せず。）
が設けられている。また、ケース１の上面すなわちカバ
ー２が被さる面に第１のプリント基板31が配置され、こ
のプリント基板31上には、カバー２を取り付けた時に前
記テンキーパッド３の内側に重なる位置にテンキースイ
ッチ32が設けられ、ジョイスティックキーパッド21の内
側に重なる位置の中央に貫通穴33が、周辺に４個の選択
用キースイッチ34がそれぞれ設けられ、送話部６の内側
に重なる位置にマイク35が設けられ、受話部７の内側に
重なる位置にスピーカ36が設けられ、また、表示部８の
内側に重なる位置に液晶表示器37が設けられている。
字のデータを処理し表示部８に表示させるための制御部
としての制御回路と、その処理されたデータを記憶する
ための記憶部としての記憶回路（いずれも図示せず。）
が設けられている。また、ケース１の上面すなわちカバ
ー２が被さる面に第１のプリント基板31が配置され、こ
のプリント基板31上には、カバー２を取り付けた時に前
記テンキーパッド３の内側に重なる位置にテンキースイ
ッチ32が設けられ、ジョイスティックキーパッド21の内
側に重なる位置の中央に貫通穴33が、周辺に４個の選択
用キースイッチ34がそれぞれ設けられ、送話部６の内側
に重なる位置にマイク35が設けられ、受話部７の内側に
重なる位置にスピーカ36が設けられ、また、表示部８の
内側に重なる位置に液晶表示器37が設けられている。
【００３５】図３に示すように、ケース１の内部には、
ジョイスティックキーパッド21が設けられた前記第１の
プリント基板31とは別に、この第１のプリント基板31を
挟んで前記ジョイスティックキーパッド21とは反対の側
（図３において下側）に第２のプリント基板38が配置さ
れている。そして、この第２のプリント基板38には、第
１のプリント基板31に設けられた前記貫通穴33の真下に
確定キースイッチ39が設けられている。第１のプリント
基板31のジョイスティックキーパッド21の下面中央に設
けられた凸部21ａは、第１のプリント基板31の前記貫通
穴33を貫通し、常時は確定キースイッチ39に間隔を置い
て対峙する。また、前記第２のプリント基板38には、図
３に示すように内蔵電気部品40が配置されている。
ジョイスティックキーパッド21が設けられた前記第１の
プリント基板31とは別に、この第１のプリント基板31を
挟んで前記ジョイスティックキーパッド21とは反対の側
（図３において下側）に第２のプリント基板38が配置さ
れている。そして、この第２のプリント基板38には、第
１のプリント基板31に設けられた前記貫通穴33の真下に
確定キースイッチ39が設けられている。第１のプリント
基板31のジョイスティックキーパッド21の下面中央に設
けられた凸部21ａは、第１のプリント基板31の前記貫通
穴33を貫通し、常時は確定キースイッチ39に間隔を置い
て対峙する。また、前記第２のプリント基板38には、図
３に示すように内蔵電気部品40が配置されている。
【００３６】この例では、第１のプリント基板31に設け
られた選択用キースイッチ34および第２のプリント基板
38に設けられた確定キースイッチ39が、いずれも接点ス
イッチとしてのダイヤグラム式プッシュスイッチで構成
されている。
られた選択用キースイッチ34および第２のプリント基板
38に設けられた確定キースイッチ39が、いずれも接点ス
イッチとしてのダイヤグラム式プッシュスイッチで構成
されている。
【００３７】この携帯電話に電話帳登録を行うには、ま
ずジョイスティックキーパッド21に設けられた選択用キ
ーを押して、表示部８のメニュー画面に表示された電話
帳登録画面を確認した後、ジョイスティックキーパッド
21に設けられた確定キーを押す。これで電話帳登録が可
能となる。そして、この状態でテンキーパッド３を押し
て登録する名前と電話番号を入力し、再度確定キーを押
すことによって登録する。
ずジョイスティックキーパッド21に設けられた選択用キ
ーを押して、表示部８のメニュー画面に表示された電話
帳登録画面を確認した後、ジョイスティックキーパッド
21に設けられた確定キーを押す。これで電話帳登録が可
能となる。そして、この状態でテンキーパッド３を押し
て登録する名前と電話番号を入力し、再度確定キーを押
すことによって登録する。
【００３８】この携帯電話は、選択用キースイッチ34と
確定キースイッチ38が平面上すなわち図３において上か
ら見た状態で図示のように近接して配置されたもので、
選択用キースイッチ34と確定キースイッチ39を動作させ
る一体形成のジョイスティックキーパッド21は、図７に
示す従来の携帯電話の選択用カーソルキーパッド４と平
面上変わらない大きさである。そして、第１のプリント
基板31上の選択用キースイッチ34と、第２のプリント基
板38上の確定キースイッチ39と、ジョイスティックキー
パッド21とからなるスイッチ装置はコンパクトに形成さ
れ、構造も比較的簡単であり、しかも携帯端末装置筐体
を構成するケース１とカバー２がスイッチ筐体を兼ねる
よう構成されているため、コストアップが抑えられる。
そして、１個のジョイスティックキーパッド21によって
選択キースイッチ34と確定キースイッチ39を押圧動作さ
せることができ、操作性に優れている。
確定キースイッチ38が平面上すなわち図３において上か
ら見た状態で図示のように近接して配置されたもので、
選択用キースイッチ34と確定キースイッチ39を動作させ
る一体形成のジョイスティックキーパッド21は、図７に
示す従来の携帯電話の選択用カーソルキーパッド４と平
面上変わらない大きさである。そして、第１のプリント
基板31上の選択用キースイッチ34と、第２のプリント基
板38上の確定キースイッチ39と、ジョイスティックキー
パッド21とからなるスイッチ装置はコンパクトに形成さ
れ、構造も比較的簡単であり、しかも携帯端末装置筐体
を構成するケース１とカバー２がスイッチ筐体を兼ねる
よう構成されているため、コストアップが抑えられる。
そして、１個のジョイスティックキーパッド21によって
選択キースイッチ34と確定キースイッチ39を押圧動作さ
せることができ、操作性に優れている。
【００３９】（第２の実施の形態）図４は、本発明の第
２の実施の形態に係る携帯端末装置としての携帯電話の
ジョイスティックキーパッド付近の断面構造を示す。こ
の例に示す携帯電話は、基本的な構成については先の第
１の実施の形態のものと同様で、外観は図１のとおりで
あり、カバーおよびキーパッドを取り外した状態の外観
は図２のとおりである。そして、第１の実施の形態と同
様にケース１、カバー２、テンキーパッド３、ジョイス
ティックキーパッド21、送話部６、受話部７、表示部８
およびアンテナ９を有し、制御回路および記憶回路を有
する。また、ケース１上面の第１のプリント基板31、こ
のプリント基板31上のテンキースイッチ32、貫通穴33、
選択用キースイッチ34、マイク35、スピーカ36および液
晶表示器37についても第１の実施の形態と同様である。
また、ケース１内部の第２のプリント基板38および確定
キースイッチ39についても同様で、やはり第１のプリン
ト基板31のジョイスティックキーパッド21の下面中央に
設けられた凸部21ａが第１のプリント基板31の貫通穴33
を貫通して、常時は確定キースイッチ39に間隔を置いて
対峙し、また、第２のプリント基板38には内蔵電気部品
40が配置されている。そして、この例に示す携帯電話の
場合、図４に示すように導電材と第１のプリント基板31
に設けられた図示しないパターンを導通させることでス
イッチを動作させる導電ゴムスイッチからなる選択用キ
ースイッチ41を用いている。第２のプリント基板38に設
けられた確定キースイッチ39はダイヤグラム式プッシュ
スイッチである。スイッチ装置の動作およびこのスイッ
チ装置を用いた携帯電話の電話帳登録の動作は先の第１
の実施の形態の場合と同様である。また、スイッチ装置
をコンパクトに形成でき、構造が簡単で、コストアップ
を抑えられ、操作性に優れている点も第１の実施の形態
の場合と同様である。
２の実施の形態に係る携帯端末装置としての携帯電話の
ジョイスティックキーパッド付近の断面構造を示す。こ
の例に示す携帯電話は、基本的な構成については先の第
１の実施の形態のものと同様で、外観は図１のとおりで
あり、カバーおよびキーパッドを取り外した状態の外観
は図２のとおりである。そして、第１の実施の形態と同
様にケース１、カバー２、テンキーパッド３、ジョイス
ティックキーパッド21、送話部６、受話部７、表示部８
およびアンテナ９を有し、制御回路および記憶回路を有
する。また、ケース１上面の第１のプリント基板31、こ
のプリント基板31上のテンキースイッチ32、貫通穴33、
選択用キースイッチ34、マイク35、スピーカ36および液
晶表示器37についても第１の実施の形態と同様である。
また、ケース１内部の第２のプリント基板38および確定
キースイッチ39についても同様で、やはり第１のプリン
ト基板31のジョイスティックキーパッド21の下面中央に
設けられた凸部21ａが第１のプリント基板31の貫通穴33
を貫通して、常時は確定キースイッチ39に間隔を置いて
対峙し、また、第２のプリント基板38には内蔵電気部品
40が配置されている。そして、この例に示す携帯電話の
場合、図４に示すように導電材と第１のプリント基板31
に設けられた図示しないパターンを導通させることでス
イッチを動作させる導電ゴムスイッチからなる選択用キ
ースイッチ41を用いている。第２のプリント基板38に設
けられた確定キースイッチ39はダイヤグラム式プッシュ
スイッチである。スイッチ装置の動作およびこのスイッ
チ装置を用いた携帯電話の電話帳登録の動作は先の第１
の実施の形態の場合と同様である。また、スイッチ装置
をコンパクトに形成でき、構造が簡単で、コストアップ
を抑えられ、操作性に優れている点も第１の実施の形態
の場合と同様である。
【００４０】（第３の実施の形態）図５は、本発明の第
３の実施の形態に係る携帯端末装置としての携帯電話の
ジョイスティックキーパッド付近の断面構造を示す。こ
の例に示す携帯電話は、基本的な構成については先の第
２の実施の形態のものと同様で、やはり外観は図１のと
おりで、カバーおよびキーパッドを取り外した状態の外
観は図２のとおりであり、ケース１、カバー２、テンキ
ーパッド３、ジョイスティックキーパッド21、送話部
６、受話部７、表示部８、アンテナ９、制御回路、記憶
回路、第１のプリント基板31、テンキースイッチ32、貫
通穴33、選択用キースイッチ34、マイク35、スピーカ3
6、液晶表示器37、第２のプリント基板38、確定キース
イッチ39および内蔵電気部品40についても第２の実施の
形態と同様である。また、図５に示すようにやはり導電
材と第１のプリント基板31に設けられた図示しないパタ
ーンを導通させることでスイッチを動作させる導電ゴム
スイッチからなる選択用キースイッチ41を用いている。
そして、この例に示す携帯電話の場合は、ジョイスティ
ックキーパッド21を、光が透過する材料例えばシリコン
系エラストマー材で形成するとともに、図５に示すよう
に、第１のプリント基板31と第２のプリント基板38には
ジョイスティックキーパッド21が重なる位置に、バック
ライトランプとして異なる色のＬＥＤ（発光ダイオー
ド）ランプ51、52を配置し、個別点灯することで、例え
ば周囲が暗い状態で選択用キー部と確定キー部を区別し
て表示できるようにしている。スイッチ装置の動作およ
びこのスイッチ装置を用いた携帯電話の電話帳登録の動
作はやはり先の第１の実施の形態の場合と同様である。
また、スイッチ装置をコンパクトに形成でき、構造が簡
単で、コストアップを抑えられ、操作性に優れている点
も第１の実施の形態の場合と同様である。
３の実施の形態に係る携帯端末装置としての携帯電話の
ジョイスティックキーパッド付近の断面構造を示す。こ
の例に示す携帯電話は、基本的な構成については先の第
２の実施の形態のものと同様で、やはり外観は図１のと
おりで、カバーおよびキーパッドを取り外した状態の外
観は図２のとおりであり、ケース１、カバー２、テンキ
ーパッド３、ジョイスティックキーパッド21、送話部
６、受話部７、表示部８、アンテナ９、制御回路、記憶
回路、第１のプリント基板31、テンキースイッチ32、貫
通穴33、選択用キースイッチ34、マイク35、スピーカ3
6、液晶表示器37、第２のプリント基板38、確定キース
イッチ39および内蔵電気部品40についても第２の実施の
形態と同様である。また、図５に示すようにやはり導電
材と第１のプリント基板31に設けられた図示しないパタ
ーンを導通させることでスイッチを動作させる導電ゴム
スイッチからなる選択用キースイッチ41を用いている。
そして、この例に示す携帯電話の場合は、ジョイスティ
ックキーパッド21を、光が透過する材料例えばシリコン
系エラストマー材で形成するとともに、図５に示すよう
に、第１のプリント基板31と第２のプリント基板38には
ジョイスティックキーパッド21が重なる位置に、バック
ライトランプとして異なる色のＬＥＤ（発光ダイオー
ド）ランプ51、52を配置し、個別点灯することで、例え
ば周囲が暗い状態で選択用キー部と確定キー部を区別し
て表示できるようにしている。スイッチ装置の動作およ
びこのスイッチ装置を用いた携帯電話の電話帳登録の動
作はやはり先の第１の実施の形態の場合と同様である。
また、スイッチ装置をコンパクトに形成でき、構造が簡
単で、コストアップを抑えられ、操作性に優れている点
も第１の実施の形態の場合と同様である。
【００41】（第４の実施の形態）図６は、本発明の第４
の実施の形態に係る携帯端末装置としての携帯電話の外
観を示す。この例に示す携帯電話も、基本的な構成につ
いては先の第１、２あるいは３の実施の形態と同様で、
図６に示すようにケース１、カバー２、テンキーパッド
３、送話部６、受話部７、表示部８およびアンテナ９を
有し、ケース１内部には制御回路および記憶回路を有す
る。また、第１のプリント基板31、テンキースイッチ3
2、貫通穴33、選択用キースイッチ34（41）、マイク3
5、スピーカ36、液晶表示器37、第２のプリント基板3
8、確定キースイッチ39および内蔵電気部品40について
も第１、２あるいは３の実施の形態と同様である。そし
て、この例に示す携帯電話の場合、選択用キースイッチ
34が８個のスイッチ回路を有し、図６に示すようにジョ
イスティックキーパッド61として８個の選択用カーソル
キーが配置されたものが使用されている。この場合もス
イッチ装置の動作およびこのスイッチ装置を用いた携帯
電話の電話帳登録の動作はやはり先の第１の実施の形態
と同様である。また、スイッチ装置をコンパクトに形成
でき、構造が簡単で、コストアップを抑えられ、操作性
に優れている点も同様である。
の実施の形態に係る携帯端末装置としての携帯電話の外
観を示す。この例に示す携帯電話も、基本的な構成につ
いては先の第１、２あるいは３の実施の形態と同様で、
図６に示すようにケース１、カバー２、テンキーパッド
３、送話部６、受話部７、表示部８およびアンテナ９を
有し、ケース１内部には制御回路および記憶回路を有す
る。また、第１のプリント基板31、テンキースイッチ3
2、貫通穴33、選択用キースイッチ34（41）、マイク3
5、スピーカ36、液晶表示器37、第２のプリント基板3
8、確定キースイッチ39および内蔵電気部品40について
も第１、２あるいは３の実施の形態と同様である。そし
て、この例に示す携帯電話の場合、選択用キースイッチ
34が８個のスイッチ回路を有し、図６に示すようにジョ
イスティックキーパッド61として８個の選択用カーソル
キーが配置されたものが使用されている。この場合もス
イッチ装置の動作およびこのスイッチ装置を用いた携帯
電話の電話帳登録の動作はやはり先の第１の実施の形態
と同様である。また、スイッチ装置をコンパクトに形成
でき、構造が簡単で、コストアップを抑えられ、操作性
に優れている点も同様である。
【００４２】なお、前記第１、２、３および４実施の形
態は、選択用キースイッチとしてダイヤグラム式プッシ
ュスイッチあるいは導電ゴムスイッチを用い、確定用キ
ースイッチとしてダイヤフラム式プッシュスイッチを用
いたものであるが、選択用キースイッチ及び確定用キー
スイッチにはその他の接点スイッチを用いることもで
き、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において種々
変更を加え得ることは勿論である。
態は、選択用キースイッチとしてダイヤグラム式プッシ
ュスイッチあるいは導電ゴムスイッチを用い、確定用キ
ースイッチとしてダイヤフラム式プッシュスイッチを用
いたものであるが、選択用キースイッチ及び確定用キー
スイッチにはその他の接点スイッチを用いることもで
き、本発明の技術的思想を逸脱しない範囲において種々
変更を加え得ることは勿論である。
【００４３】また、選択用キースイッチは、任意のｎ個
のスイッチ回路を有するものであってよく、本発明の技
術的思想を逸脱しない範囲において種々変更を加え得る
ことは勿論である。
のスイッチ回路を有するものであってよく、本発明の技
術的思想を逸脱しない範囲において種々変更を加え得る
ことは勿論である。
【００４４】また、本発明によるスイッチ装置は、携帯
電話に適用したものであるが、本発明は携帯電話以外の
携帯端末装置にも適用できるものである。
電話に適用したものであるが、本発明は携帯電話以外の
携帯端末装置にも適用できるものである。
【００４５】
【発明の効果】以上で説明したように本発明によれば、
キーパッドを押圧して動作させるスイッチ装置におい
て、２種類のスイッチを二層のプリント基板に振り分け
て、平面上近接して配置することができ、したがってキ
ーパッドを１箇所に配置することができ、一体形成にて
小型化した１個のキーパッドとすることもできて小型化
が可能となり、また、スイッチが上下に分かれた配置と
なることにより、機構上の自由度が大きくなって構造の
簡素化も可能で、コストを抑えることができる。また、
このスイッチ装置を携帯端末装置に用いることにより、
例えば選択用キースイッチと確定キースイッチを平面上
近接した配置とし、キーパッドを一体化することもでき
て、キー入力部のスペースを小さくでき、小型で低コス
トかつ操作性に優れた携帯端末装置とすることができ
る。
キーパッドを押圧して動作させるスイッチ装置におい
て、２種類のスイッチを二層のプリント基板に振り分け
て、平面上近接して配置することができ、したがってキ
ーパッドを１箇所に配置することができ、一体形成にて
小型化した１個のキーパッドとすることもできて小型化
が可能となり、また、スイッチが上下に分かれた配置と
なることにより、機構上の自由度が大きくなって構造の
簡素化も可能で、コストを抑えることができる。また、
このスイッチ装置を携帯端末装置に用いることにより、
例えば選択用キースイッチと確定キースイッチを平面上
近接した配置とし、キーパッドを一体化することもでき
て、キー入力部のスペースを小さくでき、小型で低コス
トかつ操作性に優れた携帯端末装置とすることができ
る。
【図１】本発明の第１の実施の形態に係る携帯電話の外
観図、
観図、
【図２】図１に示す携帯電話のカバーおよびキーパッド
を取り外した状態の外観図、
を取り外した状態の外観図、
【図３】図１に示す携帯電話のジョイスティックキーパ
ッド付近の断面図、
ッド付近の断面図、
【図４】本発明の第２の実施の形態に係る携帯電話のジ
ョイスティックキーパッド付近の断面図、
ョイスティックキーパッド付近の断面図、
【図５】本発明の第３の実施の形態に係る携帯電話のジ
ョイスティックキーパッド付近の断面図、
ョイスティックキーパッド付近の断面図、
【図６】本発明の第４の実施の形態に係る携帯電話の外
観図、
観図、
【図７】従来の携帯電話の外観図、
【図８】従来の多入力スイッチの断面図である。
１ ケース ２ カバー ３ テンキーパッド ８ 表示部 21、61 ジョイスティックキーパッド 31 第１のプリント基板 32 テンキースイッチ 33 貫通穴 34、41 選択用キースイッチ 38 第２のプリント基板 39 確定キースイッチ 51、52 ＬＥＤランプ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） // Ｈ０４Ｑ 7/32 Ｈ０４Ｂ 7/26 Ｖ (72)発明者 佐藤 祐之 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 (72)発明者 友部 真治 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目３番１ 号 松下通信工業株式会社内 Ｆターム(参考） 5K023 AA07 BB03 BB04 BB11 GG04 LL01 5K027 AA11 BB02 BB14 MM04 5K067 AA42 BB04 EE02 KK17
Claims (26)
- 【請求項１】 筐体内部に配置した二層のプリント基板
にそれぞれスイッチを有し、前記筐体に設けたジョイス
ティックキーパッドを傾倒することにより一方のプリン
ト基板に設けたスイッチが動作可能であるスイッチ装
置。 - 【請求項２】 筐体内部に配置した二層のプリント基板
にそれぞれスイッチを有し、前記筐体に設けたジョイス
ティックキーパッドを押圧することにより一方のプリン
ト基板に設けたスイッチが動作可能であるスイッチ装
置。 - 【請求項３】 筐体内部に配置した二層のプリント基板
にそれぞれスイッチを有し、前記筐体に設けた一個のジ
ョイスティックキーパッドを傾倒することにより一方の
プリント基板に設けたスイッチが動作可能であるスイッ
チ装置。 - 【請求項４】 筐体内部に配置した二層のプリント基板
にそれぞれスイッチを有し、前記筐体に設けた一個のジ
ョイスティックキーパッドを押圧することにより一方の
プリント基板に設けたスイッチが動作可能であるスイッ
チ装置。 - 【請求項５】 前記ジョイスティックキーパッドを弾性
材料のみで、若しくは、ツマミ部を別部材として、ベー
ス部を弾性材料で形成した請求項１または２記載のスイ
ッチ装置。 - 【請求項６】 前記弾性材料がエラストマー材である請
求項５記載のスイッチ装置。 - 【請求項７】 前記ジョイスティックキーパッドの中央
に前記二層のプリント基板の一方のプリント基板に設け
たスイッチの入力キーを、周辺に他方のプリント基板に
設けたスイッチの入力キーを配置した請求項１または２
記載のスイッチ装置。 - 【請求項８】 前記ジョイスティックキーパッド側に前
記一方のプリント基板を配置し、該プリント基板の前記
ジョイスティックキーパッドとは反対の側に前記他方の
プリント基板を配置し、前記一方のプリント基板に設け
られた穴を貫通させた前記ジョイスティックキーパッド
の凸部を前記一方のプリント基板に設けたスイッチに対
峙させ、前記ジョイスティックキーパッドを押圧するこ
とにより前記凸部を介して該スイッチを動作させるよう
構成した請求項７記載のスイッチ装置。 - 【請求項９】 前記一方のプリント基板に設けたスイッ
チが接点スイッチである請求項８記載のスイッチ装置。 - 【請求項１０】 前記ジョイスティックキーパッドを光
が透過するエラストマー材で形成するとともに、前記二
層のプリント基板にそれぞれ異なる色のバックライトラ
ンプを配置した請求項８記載のスイッチ装置。 - 【請求項１１】 前記二層のプリント基板の一方のプリ
ント基板に設けたスイッチがｎ接点回路を有する多入力
スイッチである請求項１または２記載のスイッチ装置。 - 【請求項１２】 筐体内部に配置した二層のプリント基
板にそれぞれスイッチを有し、前記筐体に設けたジョイ
スティックキーパッドを傾倒することにより一方のプリ
ント基板に設けたスイッチが動作可能であるスイッチ装
置を用いた携帯端末装置。 - 【請求項１３】 筐体内部に配置した二層のプリント基
板にそれぞれスイッチを有し、前記筐体に設けたジョイ
スティックキーパッドを押圧することにより一方のプリ
ント基板に設けたスイッチが動作可能であるスイッチ装
置を用いた携帯端末装置。 - 【請求項１４】 筐体内部に配置した二層のプリント基
板にそれぞれスイッチを有し、前記筐体に設けた一個の
ジョイスティックキーパッドを傾倒することにより一方
のプリント基板に設けたスイッチが動作可能であるスイ
ッチ装置を用いた携帯端末装置。 - 【請求項１５】 筐体内部に配置した二層のプリント基
板にそれぞれスイッチを有し、前記筐体に設けた一個の
ジョイスティックキーパッドを押圧することにより一方
のプリント基板に設けたスイッチが動作可能であるスイ
ッチ装置を用いた携帯端末装置。 - 【請求項１６】 文字を含むデータを表示する表示部
と、前記表示部に表示されたデータを選択し確定するた
めの入力部と、該入力部により選択され確定されたデー
タを前記表示部に表示させるための制御部と、前記デー
タを記憶する記憶部を備え、前記入力部には、前記表示
部に表示されたデータを選択するための選択用キースイ
ッチと、選択されたデータを確定するための確定キース
イッチと、傾倒することにより前記選択用キースイッチ
を動作させるためのジョイスティックキーパッドと押圧
することにより前記確定キースイッチを動作させるため
のジョイスティックキーパッドとからなるスイッチ装置
を有する携帯端末装置であって、前記スイッチ装置とし
て、前記選択用キースイッチを動作させるジョイスティ
ックキーパッドと前記確定キースイッチを動作させるジ
ョイスティックキーパッドとが一体に形成されてなるス
イッチ装置を用いた携帯端末装置。 - 【請求項１７】 前記入力部に、テンキースイッチと、
押圧することにより前記テンキースイッチを動作させる
ためのテンキーパッドを有する請求項１６記載の携帯端
末装置。 - 【請求項１８】 前記スイッチ装置の前記ジョイスティ
ックキーパッドを弾性材料で形成した請求項１６記載の
携帯端末装置。 - 【請求項１９】 前記弾性材料がエラストマー材である
請求項１８記載の携帯端末装置。 - 【請求項２０】 前記スイッチ装置の一体に形成された
前記ジョイスティックキーパッドの中央に確定キーが、
周辺に選択用カーソルキーが配置された請求項１６記載
の携帯端末装置。 - 【請求項２１】 前記スイッチ装置の前記選択用キース
イッチ及び前記確定キースイッチが携帯端末装置筐体の
内部に配置されたプリント基板に設けられ、それら選択
用キースイッチ及び確定キースイッチを動作させるため
のジョイスティックキーパッドが前記携帯端末装置筐体
に設けられた請求項２０記載の携帯端末装置。 - 【請求項２２】 前記スイッチ装置の前記選択用キース
イッチが設けられたプリント基板と前記確定キースイッ
チが設けられたプリント基板とが二層に分けて配置され
た請求項２１記載の携帯端末装置。 - 【請求項２３】 前記スイッチ装置は、前記ジョイステ
ィックキーパッド側に前記選択用キースイッチを設けた
第１のプリント基板を配置し、該プリント基板の前記ジ
ョイスティックキーパッドとは反対の側に前記確定キー
スイッチを設けた第２のプリント基板を配置し、前記第
１のプリント基板に設けられた穴を貫通させた前記ジョ
イスティックキーパッドの凸部を前記確定キースイッチ
に対峙させ、前記ジョイスティックキーパッドを押圧す
ることにより前記凸部を介して該確定キースイッチを動
作させるよう構成した請求項２２記載の携帯端末装置。 - 【請求項２４】 前記選択用キースイッチが接点スイッ
チである請求項２３記載の携帯端末装置。 - 【請求項２５】 前記ジョイスティックキーパッドを光
が透過するエラストマー材で形成するとともに、前記第
１および第２の各プリント基板に異なる色のバックライ
トランプを配置した請求項２３記載の携帯端末装置。 - 【請求項２６】 前記選択用キースイッチがｎ接点回路
を有する多入力スイッチである請求項１６記載の携帯端
末装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11092828A JP2000285767A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | スイッチ装置およびそのスイッチ装置を用いた携帯端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11092828A JP2000285767A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | スイッチ装置およびそのスイッチ装置を用いた携帯端末装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000285767A true JP2000285767A (ja) | 2000-10-13 |
Family
ID=14065306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11092828A Pending JP2000285767A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | スイッチ装置およびそのスイッチ装置を用いた携帯端末装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000285767A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR100770921B1 (ko) | 2006-04-25 | 2007-10-26 | 삼성전자주식회사 | 휴대 단말기의 키패드 어셈블리 |
| US9720436B2 (en) | 2013-11-22 | 2017-08-01 | Denso Corporation | Operation input device |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11092828A patent/JP2000285767A/ja active Pending
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| US7547857B2 (en) | 2006-04-25 | 2009-06-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Keypad assembly for portable terminal |
| US9720436B2 (en) | 2013-11-22 | 2017-08-01 | Denso Corporation | Operation input device |
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