JP2000090625A - 記録媒体カートリッジ及び記憶装置 - Google Patents

記録媒体カートリッジ及び記憶装置

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JP2000090625A
JP2000090625A JP10262621A JP26262198A JP2000090625A JP 2000090625 A JP2000090625 A JP 2000090625A JP 10262621 A JP10262621 A JP 10262621A JP 26262198 A JP26262198 A JP 26262198A JP 2000090625 A JP2000090625 A JP 2000090625A
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Japan
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recording medium
shutter
medium cartridge
storage device
cartridge
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JP10262621A
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English (en)
Inventor
Takamitsu Sugawara
孝光 菅原
Takaaki Kase
隆明 加瀬
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体カートリッジが記憶装置外にあると
き、簡単にウィンドウ部が露呈し、ごみや埃が入りやす
く、また手で記録媒体に触れてしまう。 【解決手段】 シャッターが記録媒体カートリッジの挿
排出する方向と直交する方向に移動する記録媒体カート
リッジにおいて、シャッターの閉じた状態を保持するた
めのロック部材を設け、記憶装置の位置決め用ピン、記
録媒体カートリッジ排出用のアーム部、及びシャッター
開閉用レバーの何れかによってロックを解除するような
構成にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、計算機、パーソ
ナルコンピュータ、携帯情報端末等に利用される記録媒
体が交換可能な記憶装置及び記録媒体カートリッジに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図13,図14,図15,図16は例え
ば、特願平8−305245号に示された従来の記憶装
置と記録媒体カートリッジを表す図であり、図13は、
記憶装置のカバーを外した部分平面図、図14は、記録
媒体カートリッジのシャッターが閉じた状態の平面図、
図15は、記録媒体カートリッジのシャッターが開いた
状態の平面図、図16は、記憶装置に記録媒体カートリ
ッジが装着された状態での部分平面図である。
【0003】図において、100は記憶装置であり、1
10は記憶装置100の全体を支えるフレーム、155
は記録媒体カートリッジ300が上記記憶装置100に
装着された時、記録媒体301を回転させるためのスピ
ンドル部、530はラッチレバーで、軸531を中心に
回転可能にフレーム110に取付けられている。また、
図示していないが、付勢ばねによってラッチレバー53
0は矢印Lの方向に付勢されている。そして、ラッチレ
バー530に設けられたストッパ部532は、記録媒体
カートリッジ300を記憶装置100に位置決めするた
めのピンである。400はイジェクトレバー、402は
イジェクトレバー400の側面部である。122は摺動
部で上記ラッチレバー530とは反対側のフレーム11
0に取付けられている。123は上記摺動部122に固
着されているアーム部材、124は摺動部122及びア
ーム部材123を常に矢印Nの方向に付勢する付勢ば
ね、125は摺動部122の移動をガイドするガイドシ
ャフトである。また、520は、記録媒体カートリッジ
300を記憶装置100に対して挿脱自在にするための
挿脱手段である。
【0004】また、300は、記録媒体カートリッジ全
体、305はウィンドウ部で、通常はシャッター304
によって閉じられている。そして306が連結バンド、
560がスライダであり、連結バンド306の一端はシ
ャッター304に結合しており、他端はスライダ560
と結合している。また、324はシャッター304が常
時ウィンドウ305を閉じる方向に付勢するためのコイ
ルばねで、一端は記録媒体カートリッジ300に固定さ
れ、他端はシャッター304と結合されている。また、
300aは、記憶装置100に記録媒体カートリッジ3
00を位置決めするための溝で、300bは先端テーパ
部である。
【0005】また、この記憶装置100は、携帯情報端
末等の情報処理装置に取付けられるPCMCIA(Pe
rsonal Computer Memory Car
d Association)タイプ2で定められてい
る規格の、幅54mm、厚さ5mmという外形サイズに
適合している。したがって、記録媒体カートリッジ30
0も上記外形に収まるような、縦49.5mm、横4
7.0mm、厚さ2.0mmという外形寸法で、上記記
録媒体カートリッジ300内に収納された記録媒体30
1は、直径1.7インチのフレキシブルディスクであ
る。
【0006】次に、記録媒体カートリッジ300が記憶
装置100に挿入され位置決めされる動作について説明
する。図14に示すシャッター304が閉じた状態の記
録媒体カートリッジ300を図16に示す矢印Rの方向
に挿入すると、矢印L方向に付勢されているラッチレバ
ー530のストッパ部532は記録媒体カートリッジ3
00の先端テーパ部300bに沿って矢印Lと反対方向
に移動し、常に記録媒体カートリッジ300の側面を押
すように当接する。また、引き続き挿入してゆくと、今
度はアーム部材123に記録媒体カートリッジ300の
スライダ560が当接する。するとスライダ560の位
置は付勢ばね124の付勢力によって動かず、そのまま
記録媒体カートリッジ300全体は矢印R方向に挿入さ
れてゆく。上記スライダ560は連結バンド306を介
してシャッター304と接続されているので、記録媒体
カートリッジ300の挿入が続くとシャッター304は
移動し徐々にウィンドウ部305が露呈されてゆく。上
記シャッター304が開き終わると、さらに記録媒体カ
ートリッジ300は挿入されシャッター304が開いた
状態を保持したままスライダ560と共にアーム部材1
23及び摺動部122はガイドシャフト125に沿って
矢印Rの方向に移動してゆく。
【0007】その後、記録媒体カートリッジ300が記
憶装置100の所定の位置までくると、挿脱手段520
によってイジェクトレバー400が矢印Rと反対方向に
移動し、ストッパ部532はイジェクトレバー400の
側面部402と記録媒体カートリッジ300の溝300
aにはさまれて移動不可能な状態となる。したがって上
記溝300aとストッパ部532によって記録媒体カー
トリッジ300は記憶装置100に位置決めされる。
【0008】記録媒体カートリッジ300を記憶装置1
00から排出するときは、まずイジェクトレバー400
が矢印R方向に押され、ストッパ部532と溝300a
の位置決め状態は解除される。すると、付勢ばね124
の付勢力によって記録媒体カートリッジ300は矢印R
と反対方向、すなわち排出する方向に移動し、記憶装置
100から排出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の記録媒体カート
リッジは以上のように構成されているので、記録媒体カ
ートリッジが記憶装置外にあるとき、シャッターをつか
むと簡単にウィンドウ部が露呈してしまいごみやほこり
が入りやすく、また手で記録媒体に触れてしまうという
問題点があった。
【0010】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、信頼性の高い記憶装置、及び記
録媒体カートリッジを得ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
る記録媒体カートリッジは、ディスク状に記録される記
録媒体が収納され、この記録媒体の一部を外部に露呈す
る窓部を有するケース部材と、上記窓部を開閉するため
のシャッターを備えた記録媒体カートリッジであって、
上記シャッターはこの記録媒体カートリッジを記憶装置
に挿排出する方向と直交する方向に移動され、かつ上記
シャッターが上記窓部を閉じた状態を保持するロック部
材が設けられ、このロック部材の一部が、上記ケース部
材の外形から突出して形成されているものである。
【0012】この発明の請求項2に係る記録媒体カート
リッジは、上記ロック部材は、上記記録媒体カートリッ
ジが上記記憶装置に挿排出されるとき、その挿排出する
方向と同一方向に移動またはたわみ可能な構成にされた
ものである。
【0013】この発明の請求項3に係る記憶装置は、情
報処理装置に接続して使用され、記録媒体を収納し、記
録媒体の一部を外部に露呈する窓部をシャッターで開閉
するとともに上記窓部を上記シャッターで閉じた状態を
保持するためのロック部材を設け、かつ側面に切り欠き
部を有する記録媒体カートリッジを保持する筐体と、挿
入された上記記録媒体カートリッジを所定の位置に位置
決めするため一端が回動自在に保持され、他端は上記記
録媒体カートリッジの上記切り欠き部と係合するストッ
パ部を有するラッチレバーとを備えた記憶装置であっ
て、上記記録媒体カートリッジが上記記憶装置に挿入さ
れるとき、上記ロック部材は上記ストッパ部に作用され
て、上記シャッターのロック状態を解除する構成にされ
たものである。
【0014】この発明の請求項4に係る記憶装置は、情
報処理装置に接続して使用され、記録媒体を収納し、記
録媒体の一部を外部に露呈する窓部をシャッターで開閉
するとともに上記窓部を上記シャッターで閉じた状態を
保持するためのロック部材を設けた記録媒体カートリッ
ジを保持する筐体と、上記記録媒体カートリッジを排出
するためのアーム部材と付勢ばねを備えた排出手段とを
備えた記憶装置であって、上記記録媒体カートリッジが
上記記憶装置に挿入されるとき、上記アーム部材が上記
ロック部材に作用し、上記記録媒体カートリッジの上記
シャッターのロック状態を解除する構成にされたもので
ある。
【0015】この発明の請求項5に係る記憶装置は、情
報処理装置に接続して使用され、記録媒体を収納し、記
録媒体の一部を外部に露呈する窓部をシャッターで開閉
するとともに上記窓部を上記シャッターで閉じた状態を
保持するためのロック部材を設けた記録媒体カートリッ
ジを保持する筐体と、上記記録媒体カートリッジの上記
シャッターを開閉するためのシャッター開閉レバーとを
備えた記憶装置において、上記記録媒体カートリッジが
上記記憶装置に挿入されるとき、上記シャッター開閉レ
バーが上記ロック部材に作用して、上記記録媒体カート
リッジの上記シャッターのロック状態を解除し、かつ上
記シャッターの側面を押すことにより上記シャッターが
開き始める構成にされたものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。以下に説明する実施の形態に用いる符号の中で、
従来の技術で説明に用いた符号と同一の符号は、同一ま
たは同一相当部分を示す。
【0017】実施の形態1.図1、図2、図3、図4
は、この発明の実施の形態1の構成を示す図である。図
1は、記録媒体カートリッジを記憶装置に挿入し始めた
状態での一部断面平面図、図2は、記録媒体カートリッ
ジのシャッターがロック状態を示す一部断面平面図、図
3は、シャッターのロックが解除された状態を示す一部
断面平面図、図4は、記録媒体カートリッジが記憶装置
に位置決めされた状態を示す一部断面平面図である。
【0018】図において、100は記憶装置であり、1
10は記憶装置全体を支えるフレーム、530はラッチ
レバーで取付け軸を中心に平面方向に回転可能にフレー
ム110に取付けられ、図示していないが付勢ばねによ
って矢印Lの方向に付勢されている。532はラッチレ
バー530の先端に設けられたストッパ部で、記録媒体
カートリッジ300を記憶装置100の所定の位置に位
置決めするためのピンである。400はイジェクトレバ
ー、402はイジェクトレバー400の側面部である。
122は摺動部で上記ラッチレバー530とは反対側の
フレーム110に取付けられている。123は上記摺動
部122に固着されている楔状のアーム部材、124は
摺動部122及びアーム部材123を常に矢印Nの方向
に付勢する付勢ばね、125は摺動部122の移動をガ
イドするガイドシャフトである。
【0019】また、300は記録媒体カートリッジ全
体、302は記録媒体カートリッジのケース、301は
このケース302内に収納された記録媒体、305は記
録媒体カートリッジ300のケース302に設けられた
ウィンドウ部で、通常シャッター304によって閉じら
れている。上記シャッター304は、記録媒体カートリ
ッジ300の記憶装置100への挿入・排出方向に対し
て直交方向に移動可能になっている。300aは、記録
媒体カートリッジ300を記憶装置100内に位置決め
するためケース302の側面部300cに設けられた
溝、300bは記録媒体カートリッジ300の記憶装置
100への挿入方向に対してケース302の先端側部
で、かつ上記ストッパ部532に対応する位置に設けら
れた先端テーパ部である。
【0020】310は記録媒体カートリッジ300の記
憶装置100への挿入方向先端側部でかつ上記ラッチレ
バー530のストッパ部532に対応する位置に上記挿
入方向と同一方向に移動可能に設けられたロック部材
で、上記挿入方向と同一方向にたわみ可能な弾性部31
1、同じく上記挿入方向に対し長い長穴312、同じく
上記挿入方向の先端部から記憶装置100の内側側部に
斜めに切り欠いたガイドテーパ313、同じく上記挿入
方向の先端部に設けられた溝部314から構成されてお
り、弾性部311の端部311aは記録媒体カートリッ
ジ300のケース302で押さえられ固定されている。
【0021】そして、ロック部材310は弾性部311
による付勢力により矢印Rの方向に与圧がかけられてい
る。また、ロック部材310の一部が記録媒体カートリ
ッジ300の先端テーパ部300bの外形よりも突出し
ている。図3に示す304aは、シャッター304の一
部分である突起状のラッチ部で、ロック部材と接触する
面は滑らかな曲率になっており、記録媒体カートリッジ
300が記憶装置100に挿入されていない状態では、
上記ラッチ部304aが上記溝部314と引っかかり、
シャッター304は矢印L方向に移動が不可能な状態、
いわゆるロック状態になっている。307はロック部材
310の長穴312のガイドピンで、上記ケース302
に固着されている。
【0022】また、この記憶装置100は、携帯情報端
末等の情報処理装置に取付けられるPCMCIA(Pe
rsonal Computer Memory Car
d Association)タイプ2で定められてい
る規格の、幅54mm、厚さ5mmという外形サイズに
適合している。したがって、記録媒体カートリッジ30
0も上記外形に収まるような、縦49.5mm、横4
7.0mm、厚さ2.0mmという外形寸法で、上記記
録媒体カートリッジ300のケース302内に収納され
た記録媒体301は、直径1.7インチのフレキシブル
ディスクである。
【0023】次に記録媒体カートリッジ300が記憶装
置100に挿入され、シャッター304のロック状態が
解除されるまでの動作について説明する。記録媒体カー
トリッジ300を図1に示す矢印Rの方向に記憶装置1
00へ挿入してゆくと、まず図2のようにラッチレバー
530のストッパ部532が記録媒体カートリッジ30
0の先端テーパ部300b、及びこの先端テーパ部30
0bよりも突出しているロック部材310に当接する。
さらに挿入してゆくと、ストッパ部532は記録媒体カ
ートリッジ300の先端テーパ部300bに沿って矢印
Lと反対方向に移動し、ロック部材310は上記ストッ
パ部532に押され弾性部311がたわむ。そして、弾
性部311がたわむとロック部材310の溝部314
は、ガイドピン307に沿って矢印N方向、すなわち記
録媒体カートリッジ300の挿入と反対の排出方向に移
動する。この状態を示しているのが図3である。
【0024】溝部314が矢印N方向に移動すると、今
までその溝部314によって引っかかっていたシャッタ
ー304のラッチ部304aの引っかかりが解除され、
上記シャッター304は矢印L方向に移動可能な状態に
なる。図には示していないが、ラッチ部304aの引っ
かかりが解除された状態、すなわちシャッター304の
ロックが解除された状態のときに、従来の記憶装置と同
様に記憶装置100に搭載されているアーム部材及び記
録媒体カートリッジ300のスライダや連結バンド等の
シャッター開閉機構によってシャッター304は移動
し、記録媒体カートリッジ300のウィンドウ部305
を露呈する。そして、シャッター304のロック状態が
解除され、シャッター304が矢印Lの方向に移動した
後は、記録媒体カートリッジ300はさらに記憶装置1
00に挿入され、ストッパ部532は記録媒体カートリ
ッジ300の側面部300cまで移動したとき、ロック
部材310の弾性部311のたわみが元に戻る。そして
さらに記録媒体カートリッジ300は記憶装置100に
挿入され、ストッパ部532が記録媒体カートリッジ3
00の側面部300cの溝300aに係合されると、記
録媒体カートリッジ300は記憶装置100内に位置決
めされる。
【0025】また、シャッター304が開いた状態から
ロック状態になるには、記録媒体カートリッジ300が
記憶装置100に対して位置決め状態から排出動作を行
うとき、図には示していないが、上述の従来の記憶装置
と同様にシャッター開閉機構によりシャッター304は
ウィンドウ部305を閉じる方向に移動し、シャッター
304のラッチ部304aがロック部材310のガイド
テーパ313を乗り越えて溝部314に入り込みシャッ
ター304はロック状態になる。上記ラッチ部304a
が上記ガイドテーパ313を乗り越える際には、ロック
部材310の弾性部311が多少たわむようになってい
る。
【0026】以上のように、記録媒体カートリッジ30
0の挿入方向と直交する方向にシャッター304が移動
するような記録媒体カートリッジにおいて、ロック部材
310によるシャッター304のロック機構をもうけた
ので、記憶装置100外に記録媒体カートリッジ300
がある場合でも容易にシャッターが開かないようにする
ことができる。また、記憶装置100内の記録媒体カー
トリッジ300位置決め用のストッパ部532によって
シャッター304のロック状態を解除する構造とし、ロ
ック部材310を記録媒体カートリッジ300の挿排出
する方向と同一方向にたわみ可能な弾性部311のたわ
みにより移動可能にしたので、ロック解除用に他の部品
を記憶装置100に付加する必要がない。
【0027】実施の形態2.以上の実施の形態1では、
記録媒体カートリッジ300を所定の位置に位置決めす
るためのストッパ部532を用いてシャッター304の
ロック状態を解除するものであるが、次に記録媒体カー
トリッジ300を排出するためのアーム部材123によ
って上記シャッター304のロックを解除するような場
合の実施の形態を示す。
【0028】図5、図6、図7、図8は、この発明の実
施の形態2の構成を示す図である。図5は、記録媒体カ
ートリッジを記憶装置に挿入し始めた状態での一部断面
平面図、図6は、記録媒体カートリッジのシャッターが
ロック状態を示す一部断面平面図、図7は、シャッター
のロックが解除された状態を示す一部断面平面図、図8
は、記録媒体カートリッジが記憶装置に位置決めされた
状態を示す一部断面平面図である。
【0029】図において、100は記憶装置であり、1
10は記憶装置全体を支えるフレーム、530はラッチ
レバーで平面方向に回転可能にフレーム110に取付け
られ、図示していないが付勢ばねによって矢印Lの方向
に付勢されている。532はラッチレバー530に設け
られたストッパ部で、記録媒体カートリッジ300を記
憶装置100の所定の位置に位置決めするためのピンで
ある。400はイジェクトレバー、402はイジェクト
レバー400の側面部である。122は摺動部で上記ラ
ッチレバー530とは反対側のフレーム110に取付け
られている。123は上記摺動部122に固着されてい
るアーム部材、124は上記摺動部122及び上記アー
ム部材123を常に矢印Nの方向に付勢する付勢ばね、
125は上記摺動部122の移動をガイドするガイドシ
ャフトで、上記フレーム110に記録媒体カートリッジ
300の挿入・排出方向に平行に固着されている。
【0030】また、305は記録媒体カートリッジ30
0のウィンドウ部で、シャッター304によって閉じら
れている。上記シャッター304は、記録媒体カートリ
ッジ300の挿入・排出方向に対して直交方向に移動可
能になっている。300aは、記録媒体カートリッジ3
00を記憶装置100に位置決めするための溝、300
bは記録媒体カートリッジ300の記憶装置100への
挿入方向に対してケース302の先端側部で、かつ上記
ストッパ部532に対応する位置に設けられた先端テー
パ部である。
【0031】310は記録媒体カートリッジ300の記
憶装置100への挿入方向先端側部でかつ上記アーム部
材123に対応する位置に上記挿入方向と同一方向に移
動可能に設けられたロック部材で、上記挿入方向と同一
方向にたわみ可能な弾性部311、同じく上記挿入方向
に対し長い長穴312、同じく上記挿入方向の先端部か
ら記憶装置100の内側側部に斜めに切り欠いたガイド
テーパ313、同じく上記挿入方向の先端部に設けられ
たL字部314から構成されており、弾性部311の端
部311aは記録媒体カートリッジ300のケース30
2で押さえられ固定されている。そして、ロック部材3
10は弾性部311による付勢力により矢印Rの方向に
与圧がかけられている。
【0032】304aは、シャッター304の一部分で
ある突起状のラッチ部で、ロック部材と接触する面は滑
らかな曲率になっており、記録媒体カートリッジ300
が記憶装置100に挿入されていない状態では、上記ラ
ッチ部304aが上記L字部314と引っかかり、シャ
ッター304は矢印M方向に移動が不可能な状態、いわ
ゆるロック状態になっている。307はロック部材31
0の長穴312のガイドピンで、上記ケース302に固
着されている。
【0033】また、この記憶装置100は、携帯情報端
末等の情報処理装置に取付けられるPCMCIA(Pe
rsonal Computer Memory Car
d Association)タイプ2で定められてい
る規格の、幅54mm、厚さ5mmという外形サイズに
適合している。したがって、記録媒体カートリッジ30
0も上記外形に収まるような、縦49.5mm、横4
7.0mm、厚さ2.0mmという外形寸法で、上記記
録媒体カートリッジ300内に収納された記録媒体30
1は、直径1.7インチのフレキシブルディスクであ
る。
【0034】次に記録媒体カートリッジ300が記憶装
置100に挿入され、シャッター304のロック状態が
解除され、上記記録媒体カートリッジ300が記憶装置
100の所定の位置に位置決めされるまでの動作につい
て説明する。記録媒体カートリッジ300を矢印Rの方
向に記憶装置100へ挿入してゆくと、まず記録媒体カ
ートリッジ300の先端テーパ部300bがストッパ部
532に当接し、さらに挿入すると上記ストッパ部53
2は記録媒体カートリッジ300の側面を矢印L方向に
押し付けながら接触する。次にアーム部材123とロッ
ク部材310が当接する。この状態を示したのが図6で
ある。
【0035】当接後記録媒体カートリッジ300をさら
に挿入すると、ロック部材310はアーム部材123を
矢印N方向に付勢している付勢ばね124の付勢力によ
り押さえられ、記録媒体カートリッジ300がさらに進
むことによりロック部材310の弾性部311がたわ
む。このたわんだ状態を示しているのが図7である。す
ると、ロック部材310の位置が変わらずにシャッター
304を含めた記録媒体カートリッジ300が挿入方向
に移動するため、シャッター304のラッチ部304a
とロック部材310の溝部314が離れることになる。
したがって、シャッター304は矢印M方向に移動が可
能な状態になりシャッター304のロックが解除された
ことになる。
【0036】さらに記録媒体カートリッジ300を挿入
すると、上記付勢ばね124の付勢力が記録媒体カート
リッジ300の挿入力に負けて、アーム部123を固着
した摺動部122が、ロック部材310の弾性部311
がたわんだ状態のまま記録媒体カートリッジ300と共
に矢印R方向に移動する。最後は、図には示していない
が挿脱手段によってイジェクトシャフト400が矢印N
方向に移動し、上記ストッパ部532が上記イジェクト
シャフト400の側面部402と記録媒体カートリッジ
300の位置決め用溝300aにはさまることにより、
記録媒体カートリッジ300は記憶装置100に位置決
めされる。また、シャッター304のロック状態が解除
された後、シャッター304は図示していないがシャッ
ター開閉機構によって矢印M方向に移動し、記録媒体カ
ートリッジ300が位置決めされたときには記録媒体カ
ートリッジ300のウィンドウ部305が露呈されてい
る。
【0037】逆に記録媒体カートリッジ300が位置決
め状態から排出されるまでの動作は、まずイジェクトシ
ャフト400を矢印R方向に押すことによって上記スト
ッパ部532による位置決め状態が解除される。すると
図示していない挿脱手段と上記摺動部122を付勢して
いる付勢ばね124の力によって記録媒体カートリッジ
300は排出される。そして、上記シャッター304が
ロック状態になるには、挿入時とまったく反対の動作
で、シャッター304が矢印L方向に移動し終わってか
ら上記アーム部材123とロック部材310が離れ、ロ
ック部材310の弾性部311のたわみ状態が元に戻る
ことによりロックされる。
【0038】以上のように、記録媒体カートリッジ30
0の挿入方向と直交する方向にシャッター304が移動
するような記録媒体カートリッジにおいて、ロック部材
310によるシャッター304のロック機構をもうけた
ので、記憶装置100外に記録媒体カートリッジ300
がある場合でも容易にシャッターが開かないようにする
ことができる。また、記憶装置100内の排出用のアー
ム部123、摺動部122、及び付勢ばね124によっ
てシャッター304のロック状態を解除する構造にした
ので、ロック解除用に他の部品を記憶装置100に付加
する必要がない。
【0039】実施の形態3.以上の実施の形態1及び2
では、記録媒体カートリッジ300を所定の位置に位置
決めするためのストッパ部532及び記録媒体カートリ
ッジ300を排出するためのアーム部材123を用いて
シャッター304のロックを解除するものであるが、次
に記録媒体カートリッジ300のシャッター304を開
閉するシャッター開閉用レバー200によって上記シャ
ッター304のロックを解除するような場合の実施の形
態を示す。
【0040】図9、図10、図11、図12は、この発
明の実施の形態3の構成を示す図である。図9は、記録
媒体カートリッジを記憶装置に挿入し始めた状態での一
部断面平面図、図10は、記録媒体カートリッジのシャ
ッターがロック状態を示す図7の一部拡大断面平面図、
図11は、シャッターのロックが解除された状態を示す
一部断面平面図、図12は、シャッター開閉用レバーの
シャッターを開け始めた状態を示す一部断面平面図であ
る。
【0041】図において、100は記憶装置であり、1
10は記憶装置全体を支えるフレーム、530はラッチ
レバーで平面方向に回転可能にフレーム110に取付け
られ、図示していないが付勢ばねによって矢印Lの方向
に付勢されている。532はラッチレバー530に設け
られたストッパ部で、記録媒体カートリッジ300を記
憶装置100の所定の位置に位置決めするためのピンで
ある。400はイジェクトレバーである。122は摺動
部で上記ラッチレバー530とは反対側のフレーム11
0に取付けられている。123は上記摺動部122に固
着されている楔状のアーム部材、124は摺動部122
及びアーム部材123を常に矢印Nの方向に付勢する付
勢ばね、125は摺動部122の移動をガイドするガイ
ドシャフトで、上記フレーム110に記録媒体カートリ
ッジ300の挿入・排出方向に平行に固着されている。
200はシャッター開閉用レバーで、軸202を中心に
回転可能であり、先端にはシャッター304を開くため
のピン201が設けられている。そしてこの軸202は
図示していないが、矢印N方向に付勢されながら、矢印
N及びR方向に移動可能に上記フレーム110に取付け
られている。
【0042】また、305は記録媒体カートリッジ30
0のウィンドウ部で、シャッター304によって閉じら
れている。上記シャッター304は記録媒体カートリッ
ジ300の挿入・排出方向に対して直交方向に移動可能
になっており、図示していないがシャッター付勢手段に
よって矢印M方向に常に付勢されている。304aは上
記シャッター304の一部分であるラッチ部、304b
はシャッター304の先端側面部で、上記シャッター開
閉用レバー200のピン201を受ける部分である。3
00aは、記録媒体カートリッジ300を記憶装置10
0に位置決めするための溝で、300bは上記記録媒体
カートリッジ300の上記ケース302の先端側部で、
かつ上記ストッパ部532に対応する位置に設けられた
先端テーパ部である
【0043】310はロック部材で、つ字状の弾性部3
11、この弾性部311の先端に形成されたガイドテー
パ313、このガイドテーパ313に連続してその内側
に形成された爪部316、上記シャッター304の移動
方向が長い長穴317から構成されている。315は、
記録媒体カートリッジ300が記憶装置100に挿入し
たとき、ロック部材310が一番最初に上記シャッター
開閉用レバー200のピン201と当接するプッシング
ポイントである。なお、上記ラッチ部304aは、ロッ
ク部材310と接触する面は滑らかな曲率になってお
り、記録媒体カートリッジ300が記憶装置100に挿
入されていない状態では、上記ラッチ部304aが上記
爪部316と引っかかり、シャッター304は矢印L方
向に移動が不可能な状態、いわゆるロック状態になって
いる。
【0044】308はロック部材310の穴312に遊
嵌された位置決めピンで、上記ケース302に固着され
ている。309は同じく上記ケース302に固着され、
上記長穴317に遊嵌された位置決めピンで、上記ピン
308、309及び穴312、長穴317によってロッ
ク部材310を記録媒体カートリッジ300の所定に位
置に位置決めする。また、記録媒体カートリッジ300
の挿入時、ロック部材310のプッシングポイント31
5と上記シャッター開閉用レバー200のピン201が
必ず最初に当接するように、図には示していないがシャ
ッター開閉用レバーのストッパと矢印Pの方向に付勢す
る付勢手段が記憶装置100には設けられている。
【0045】また、この記憶装置100は、携帯情報端
末等の情報処理装置に取付けられるPCMCIA(Pe
rsonal Computer Memory Car
d Association)タイプ2で定められてい
る規格の、幅54mm、厚さ5mmという外形サイズに
適合している。したがって、記録媒体カートリッジ30
0も上記外形に収まるような、縦49.5mm、横4
7.0mm、厚さ2.0mmという外形寸法で、上記記
録媒体カートリッジ300内に収納された記録媒体30
1は、直径1.7インチのフレキシブルディスクであ
る。
【0046】次に記録媒体カートリッジ300が記憶装
置100に挿入され、シャッター304のロック状態が
解除され、上記シャッター304がシャッター開閉用レ
バー200によって開き始めるまでの動作について説明
する。記録媒体カートリッジ300を矢印Rの方向に記
憶装置100へ挿入してゆくと、まず記録媒体カートリ
ッジ300の先端テーパ部300bがストッパ部532
に当接し、さらに挿入すると上記ストッパ部532は記
録媒体カートリッジ300の側面に接触しながら記録媒
体カートリッジ300の側面を矢印L方向に押し付け
る。次にシャッター開閉用レバー200のピン201と
ロック部材310のプッシングポイント315が当接す
る。するとロック部材310の弾性部311がピン20
1によりたわむ。すると、シャッター304のラッチ部
304aとロック部材310の爪部316が離れること
になるので、シャッター304は矢印L方向に移動が可
能な状態になりシャッター304のロックが解除された
ことになる。
【0047】その後記録媒体カートリッジ300をさら
に挿入すると、シャッター開閉用レバー200のピン2
01がロック部材310をたわませながら軸202を中
心に矢印Q方向に回転し始める。この回転をし始めると
きは、シャッター304のラッチ部304aと上記爪部
316が離れているため上記ピン201がシャッター3
04の先端側面部304bを矢印L方向に押しながら回
転し、シャッター304が開き始めることになる。
【0048】また、シャッター304が開いた状態か
ら、閉じてロック状態になるには、上記シャッター30
4は図示していない付勢ばねによって矢印M方向に付勢
されているので、その付勢力によりシャッター304が
同方向に移動する。すると、ラッチ部304aがロック
部材310のガイドテーパ313と当接し、上記ガイド
テーパ313及び爪部316をたわませて最後は、ラッ
チ部304aが爪部316に入り込みシャッター304
は矢印L方向に移動不可能となり、シャッター304は
ロック状態となる。
【0049】以上のように、記録媒体カートリッジ30
0の挿入方向と直交する方向にシャッター304が移動
するような記録媒体カートリッジにおいて、ロック部材
310によるシャッター304のロック機構を設けたの
で、記憶装置100外に記録媒体カートリッジ300が
ある場合でも容易にシャッターが開かないようにするこ
とができる。また、記憶装置100内のシャッター開閉
用レバー200によってシャッター304のロック状態
を解除する構造にしたので、ロック解除用に他の部品を
記憶装置100に付加する必要がない。
【0050】
【発明の効果】この発明に係る請求項1の記録媒体カー
トリッジにおいては、記録媒体カートリッジが憶装置外
にある場合でもロック部材によりシャッターは容易に開
かないので、信頼性の高い記録媒体カートリッジが得ら
れる効果がある。
【0051】この発明に係る請求項2の記録媒体カート
リッジにおいては、ロック解除用に他の部品を記憶装置
に付加する必要がなく、安価な記憶装置得ることができ
る。
【0052】この発明に係る請求項3の記憶装置におい
ては、ロック解除用に他の部品を記憶装に付加する必要
がなく、安価な記憶装置得ることができる。
【0053】この本発明に係る請求項4の記憶装置にお
いては、ロック解除用に他の部品を記憶装置に付加する
必要がなく、安価な記憶装置得ることができる。
【0054】この発明に係る請求項5の記憶装置におい
ては、ロック解除用に他の部品を記憶装置に付加する必
要がなく、安価な記憶装置得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す記憶装置と記
録媒体カートリッジの一部を切り欠いた平面図。
【図2】 この発明の実施の形態1を示す記憶装置と記
録媒体カートリッジの一部を切り欠いた要部拡大平面
図。
【図3】 この発明の実施の形態1を示す記憶装置と記
録媒体カートリッジの一部を切り欠いた要部拡大平面
図。
【図4】 この発明の実施の形態1を示す記憶装置と記
録媒体カートリッジの一部を切り欠いた平面図。
【図5】 この発明の実施の形態2を示す記憶装置と記
録媒体カートリッジの一部を切り欠いた平面図。
【図6】 この発明の実施の形態2を示す記憶装置と記
録媒体カートリッジの一部を切り欠いた要部拡大平面
図。
【図7】 この発明の実施の形態2を示す記憶装置と記
録媒体カートリッジの一部を切り欠いた要部拡大平面
図。
【図8】 この発明の実施の形態2を示す記憶装置と記
録媒体カートリッジの一部を切り欠いた平面図。
【図9】 この発明の実施の形態3を示す記憶装置と記
録媒体カートリッジの一部を切り欠いた平面図。
【図10】 この発明の実施の形態2を示す記憶装置と
記録媒体カートリッジの一部を切り欠いた要部拡大平面
図。
【図11】 この発明の実施の形態2を示す記憶装置と
記録媒体カートリッジの一部を切り欠いた要部拡大平面
図。
【図12】 この発明の実施の形態2を示す記憶装置と
記録媒体カートリッジの一部を切り欠いた要部拡大平面
図。
【図13】 従来の記憶装置を示す平面図。
【図14】 従来の記録媒体カートリッジを示す平面
図。
【図15】 従来の記録媒体カートリッジを示す平面
図。
【図16】 従来の記憶装置と記録媒体カートリッジを
示す平面図。
【符号の説明】
100 記憶装置 、 110 フレーム 、 122 摺動
部 、123 アーム部材 、 124 付勢ばね 、 12
5 ガイドシャフト 、200 シャッター開閉用レバー
、 201 ピン 、 202 軸 、300 記録媒体カー
トリッジ 、 300a 溝 、 300b 先端テーパ部
、300c 側面部 、 301 記録媒体 、 302 ケ
ース 、304 シャッター 、 304a ラッチ部 、
304b 先端側面部 、305 ウィンドウ部 、 30
7 ガイドピン 、 308 位置決めピン 、310 ロッ
ク部材 、 311 弾性部 、 311a 端部 、 312
長穴 、313 ガイドテーパ 、314 溝部 、 31
5 プッシングポイント 、316 爪部 、 317 穴
、400 イジェクトレバー 、 402 側面部 、53
0 ラッチレバー 、 532 ストッパ部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状に記録される記録媒体が収納
    され、この記録媒体の一部を外部に露呈する窓部を有す
    るケース部材と、上記窓部を開閉するためのシャッター
    を備えた記録媒体カートリッジであって、上記シャッタ
    ーはこの記録媒体カートリッジを記憶装置に挿排出する
    方向と直交する方向に移動され、かつ上記シャッターが
    上記窓部を閉じた状態を保持するロック部材が設けら
    れ、このロック部材の一部が、上記ケース部材の外形か
    ら突出して形成されていることを特徴とする記録媒体カ
    ートリッジ。
  2. 【請求項2】 上記ロック部材は、上記記録媒体カート
    リッジが上記記憶装置に挿排出されるとき、その挿排出
    する方向と同一方向に移動またはたわみ可能な構成にさ
    れたことを特徴とする請求項1記載の記録媒体カートリ
    ッジ。
  3. 【請求項3】 情報処理装置に接続して使用され、記録
    媒体を収納し、記録媒体の一部を外部に露呈する窓部を
    シャッターで開閉するとともに上記窓部を上記シャッタ
    ーで閉じた状態を保持するためのロック部材を設け、か
    つ側面に切り欠き部を有する記録媒体カートリッジを保
    持する筐体と、挿入された上記記録媒体カートリッジを
    所定の位置に位置決めするため一端が回動自在に保持さ
    れ、他端は上記記録媒体カートリッジの上記切り欠き部
    と係合するストッパ部を有するラッチレバーとを備えた
    記憶装置であって、上記記録媒体カートリッジが上記記
    憶装置に挿入されるとき、上記ロック部材は上記ストッ
    パ部に作用されて、上記シャッターのロック状態を解除
    する構成にされたことを特徴とする記憶装置。
  4. 【請求項4】 情報処理装置に接続して使用され、記録
    媒体を収納し、記録媒体の一部を外部に露呈する窓部を
    シャッターで開閉するとともに上記窓部を上記シャッタ
    ーで閉じた状態を保持するためのロック部材を設けた記
    録媒体カートリッジを保持する筐体と、上記記録媒体カ
    ートリッジを排出するためのアーム部材と付勢ばねを備
    えた排出手段とを備えた記憶装置であって、上記記録媒
    体カートリッジが上記記憶装置に挿入されるとき、上記
    アーム部材が上記ロック部材に作用し、上記記録媒体カ
    ートリッジの上記シャッターのロック状態を解除する構
    成にされたことを特徴とする記憶装置。
  5. 【請求項5】 情報処理装置に接続して使用され、記録
    媒体を収納し、記録媒体の一部を外部に露呈する窓部を
    シャッターで開閉するとともに上記窓部を上記シャッタ
    ーで閉じた状態を保持するためのロック部材を設けた記
    録媒体カートリッジを保持する筐体と、上記記録媒体カ
    ートリッジの上記シャッターを開閉するためのシャッタ
    ー開閉レバーとを備えた記憶装置において、上記シャッ
    ター開閉レバーは、上記記録媒体カートリッジが上記記
    憶装置に挿入されるとき、上記ロック部材に作用して、
    上記記録媒体カートリッジの上記シャッターのロック状
    態を解除し、かつ上記シャッターの側面を押すことによ
    り上記シャッターを開放する構成にされたことを特徴と
    する記憶装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007102873A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Fujifilm Corp 感光性記録媒体用記録再生装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007102873A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Fujifilm Corp 感光性記録媒体用記録再生装置
JP4580854B2 (ja) * 2005-09-30 2010-11-17 富士フイルム株式会社 感光性記録媒体用記録再生装置

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