JP2000090499A - 光ディスクのカバーシート貼付装置と方法 - Google Patents

光ディスクのカバーシート貼付装置と方法

Info

Publication number
JP2000090499A
JP2000090499A JP10255399A JP25539998A JP2000090499A JP 2000090499 A JP2000090499 A JP 2000090499A JP 10255399 A JP10255399 A JP 10255399A JP 25539998 A JP25539998 A JP 25539998A JP 2000090499 A JP2000090499 A JP 2000090499A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cover sheet
optical disk
holding
roller
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10255399A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Ito
英昭 伊藤
Yuji Arai
雄治 新井
Ariake Shin
有明 辛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Yuden Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Yuden Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Yuden Co Ltd filed Critical Taiyo Yuden Co Ltd
Priority to JP10255399A priority Critical patent/JP2000090499A/ja
Publication of JP2000090499A publication Critical patent/JP2000090499A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスクの記録光及び再生光の入射面にカ
バーシートを貼る際に、反りが発生しにくくする。 【解決手段】 カバーシート貼付装置は、光ディスク8
の記録光及び再生光の入射面を上に向けて、同光ディス
ク8を保持面12上に保持するディスク保持ステージ1
1と、カバーシート6の一部を保持するシート保持体2
1と、このシート保持体21に設けられ、その保持面2
2に保持されなかったカバーシート6の他部に当接する
回転自在なローラ16と、前記シート保持体21の保持
面22にカバーシート6の接着面9と反対側の面が保持
されるようカバーシート6を供給するカバーシート供給
部31と、前記シート保持体21を反転させて前記ロー
ラ16によりカバーシート6の一部の接着面9を前記デ
ィスク保持ステージ11の保持面12上の光ディスク8
の一部に押し当てる反転機構36と、前記シート保持体
21のローラ16の回転軸と直交する方向に前記ディス
ク保持ステージ11を移動させスライドガイド39とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透光性基板側から
記録光を照射することにより、信号が記録可能な光ディ
スクにカバーシートを貼り付ける装置と方法に関し、特
に光入射面である透光性基板側の表面にカバーシートを
貼り付けらる光ディスクのカバーシート貼付装置と方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から音楽用メディアとして多く使用
されているコンパクトディスク(CD)や、コンピュー
タ用のメディアとして多く使用されているCD―ROM
等の市販の光デイスクは、読取専用である。このような
読取専用の光ディスクは、通常、ポリカーボネート等か
らなる透光性基板を成形する際に、電鋳やプレス等の工
程を経て得られる型を使用し、前記透光性基板の表面上
に凹凸状のピットを形成して信号を記録するようになっ
ておいる。このような光ディスクでは、ユ―ザが自分で
情報を記録することはできない。
【0003】これに対して、1980年台末から199
0年初期にかけて、前記CDと互換性を有する記録可能
な、いわゆるライトワンス型CD(CD−R)が開発さ
れるに至っている。このCD−Rでは、通常は信号を記
録しない状態で出荷され、ユーザが所望する任意の情報
を一度だけ記録することができる。これにより、ユーサ
は比較的低コストでCDやCD−ROMと互換性を有
し、且つ任意の情報を記録したCDやCD−ROMを複
製することが可能である。
【0004】CD−Rは、一般に、ポリカ―ボネート等
の透明合成樹脂からなる板状の透光性基板の上に、シア
ニン色素等の色素記録層が形成され、その上にAu膜等
の金属反射層が被着され、さらにその上に紫外線硬化性
樹脂からなる保護層が形成されたものである。前記透孔
性基板の色素記録層が形成される面側には、例えば、
1.6μmのピッチ有するスパイラル状のトラッキング
ガイドが設けられている。
【0005】このCD−Rに信号を記録するときは、光
ピックアップから透光性基板を通して色素記録層に照射
される記録光のスポットを、トラッキングガイドに沿っ
てトラッキングしながら、パルス変調された記録光のス
ポットを色素記録層に照射し、パルス信号をピットとし
て書き込む。このとき、パルス信号に対応して色素記録
層がする加熱、溶融され、―部分解した色素記録層の色
素材料と加熱溶解された透光性基板の樹脂材料とが相互
に作用することにより、透孔性基板上に、ピットが形成
される。これにより、CDやCD−ROMと同様の信号
を読み取ることができる所望の情報が書き込まれる。
【0006】このCD―Rは、読取専用のCDやCD−
ROMの製造工程で使用される大規模な製造設備や複雑
な製造工程を経ることなく、デスクトップ環境で容易に
CDやCD−ROMと完全互換性のある情報を記録した
光ディスクが得られる。光ディスクの透光性基板は、ポ
リカーボネート等の樹脂製であるため、静電気を生じて
その表面の光入射面にゴミが付着し易く、また、硬いも
ので摩擦を受けたり衝撃を受けると傷がつき易い。既に
述べたように、透光性基板の光入射面についたゴミや傷
は、レーザー光の入射を妨げ、特に書込み特性を大きく
劣化させる。
【0007】前記の問題を解決するため、従来の光ディ
スクでは、記録光及び再生光の入射面である透光性基板
の表面に剥離可能なカバーシートを貼り付け、透光性基
板の表面を保護することが行われている。例えば、透明
なカバーシートを貼り付けたものでは、カバーシートを
透光性基板の表面に貼り付けたまま記録及び再生が可能
である。他方、色素記録層の感光波長帯域の光を遮断す
る効果のある着色シートや不透明なカバーシートを貼り
付けた場合は、自然光等による色素記録層の劣化を防止
する効果等もある。さらに、カバーシートに帯電防止剤
を含ませたものでは、静電気による埃の付着を防止する
こともできる。このように、CD−R等の記録可能な光
ディスクの透光性基板の表面にカバーシートを貼り付け
ることにより、様々な利点がある
【0008】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、光
ディスクの透光性基板の表面にカバーシートを貼ること
で、一方で弊害が生じることがある。その代表的な弊害
が、光ディスクの反りである。例えば、CD−Rの規格
を記載したいわゆるオレンジブックでは、ディスクの許
容最大反り角を±0.6degと定めている。カバーシ
ートを貼ることで、光ディスクが反り、その反り角がこ
の規格を越えると、光ディスクの記録エラーや再生エラ
ーの原因となる。
【0009】さらに、次世代の記録可能な光ディスクと
して、DVD−Rが注目されているが、このDVD−R
では、CD−Rに比べて対物レンズの開口率が大きく、
波長の短い光学ピックアップが使用されるため、ディス
クの許容反り角は±0.35degと、より厳しい規格
となっている。本発明は、前記のようなカバーシートを
貼った従来の光ディスクにおける課題に鑑み、光ディス
クの記録光及び再生光の入射面にカバーシートを貼る際
に、反りが発生しにくい光ディスクのカバーシート貼付
方法を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、本件発明者が検討した結果、光ディスク8の記録光
及び再生光の入射面にカバーシート6を貼ったときに、
光ディスク8に反りが生じる原因の一つが、カバーシー
ト6を光ディスクに転圧する時のローラ16の周速度、
その表面の硬度及び転圧荷重にあったことを突き止め
た。カバーシート6を光ディスク8に貼り付ける際に、
カバーシート6側から光ディスク8側へとローラ16で
転圧し、カバーシート6の表面に塗布した接着剤でカバ
ーシート6を光ディスク8に貼り付ける。本発明では、
このローラ16の転圧時の周速度を5〜25cm/sと
し、そのローラ16の周面のショア硬度Hsを、10〜
60以下とし、そのローラ16の転圧荷重を0.5〜3
Kgに設定したものである。
【0011】本発明による光ディスクのカバーシート貼
付装置は、光ディスク8の記録光及び再生光の入射面を
上に向けて、同光ディスク8を保持面12上に保持する
ディスク保持ステージ11と、カバーシート6の一部を
保持するシート保持体21と、このシート保持体21の
保持面22に保持されなかったカバーシート6の他部に
当接する回転自在なローラ16と、前記シート保持体2
1の保持面22にカバーシート6の接着面9と反対側の
面が保持されるようカバーシート6を供給するカバーシ
ート供給部31と、前記シート保持体21を反転させて
前記ローラ16によりカバーシート6の一部の接着面9
を前記ディスク保持ステージ11の保持面12上の光デ
ィスク8の一部に押し当てる反転機構36と、前記シー
ト保持体21のローラ16の回転軸と直交する方向に前
記ディスク保持ステージ11を移動させるスライドガイ
ド39とを有する。ここでローラ16は、表面のショア
硬度Hsが10〜60のものを使用する。
【0012】ディスク保持ステージ11やシート保持体
21の保持面12、22には、同保持面12、22を負
圧にする多数の吸引孔13、23をそれぞれ有する。そ
して、これら吸引孔13、23は、一の吸引孔13とそ
れを囲む隣接する他の吸引孔13、23とが何れも等間
隔になるよう配置されている。こうすることにより、光
ディスク8やカバーシート6は、その全体がディスク保
持ステージ11やシート保持体21の保持面12、22
に均一な圧力で保持され、カバーシート6を光ディスク
8に貼り付けるときに、歪みが生じにくくなる。
【0013】また、本発明による光ディスクのカバーシ
ート貼付方法は、接着面9が光ディスク8の記録光及び
再生光の入射面に当接するようにカバーシート6を光デ
ィスク8に重ねる工程と、このカバーシート6をローラ
16で転圧し、前記接着面9を光ディスク8の記録光及
び再生光の入射面に接着する工程とを有する。この場合
に、前記ローラ16の転圧時の周速を5〜25cm/s
とし、ローラ16の転圧荷重を0.5〜3Kgとする。
【0014】さらに、より具体的な本発明によるカバー
シートの貼付方法を説明すると、光ディスク8の記録光
及び再生光の入射面を上に向けて、同光ディスク8をデ
ィスク保持ステージ11の保持面12に保持する工程
と、カバーシート6の接着面9と反対側の面をシート保
持体21の保持面22に保持する工程と、このシート保
持体21を移動させて、その保持面22に保持したカバ
ーシート6の接着面9の一部が光ディスク8の記録光及
び再生光の入射面に当接するようにカバーシート6を光
ディスク8に重ねる工程と、このカバーシート6をロー
ラ16で転圧し、前記接着面9の全面を光ディスク10
の記録光及び再生光の入射面に接着する工程とを有す
る。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照しながら、本発
明の実施の形態について、具体的且つ詳細に説明する。
図7〜図9に示す光ディスク8の透光性基板1は、射出
成形法により形成された円板状のポリカーボネート基板
等の透明合成樹脂板が用いられる。この透光性基板1
は、例えば、厚さ1.2mm、外径120mmφ、内径
15mmφ程度のドーナツ状の円板である。透光性基板
1の中心にある直径15mmφの孔は、光ディスクの記
録、再生装置において、光ディスクを回転させるための
スピンドルと位置合わせするためのセンタ孔5である。
このセンタ孔5の外側の26mmφ〜33mmφの領域
が、光ディスクを回転させるスピンドルがクランプする
ためのクランピングエリアである。
【0016】この透光性基板1の一方の面には、トラッ
キングガイドを有する。例えば、透光性基板1の一方の
面の直径46〜117mmφの範囲が信号記録領域であ
り、この部分に図8及び図9に示すような、幅0.8μ
m、深さ0.08μm、ピッチ1.6μmのスパイラル
状プリグルーブを有する。例えば、シアニン色素等を有
機溶剤に溶解し、これをスピンコート法等の手段で、前
記透光性基板1の表面の直径45〜118mmφの領域
に130nm程度の厚さに塗布し、これを硬化させて、
図8及び図9に示すような色素記録層2を形成する。例
えば、0.65gの1,1,ジブチル3,3,3’3’
テトラメチル4,5,4’5’ジベンゾインドジカーボ
シアニンパークロレート(日本感光色素社製、品番NK
3219)を、ジアセントアルコール溶剤10mlに溶
解し、これを前記透光性基板1の表面にスピンコート法
により塗布し、膜厚130nmの色素記録層2を形成す
る。
【0017】次に、このディスクの直径45〜118m
mφの領域の全面に真空蒸着法により、例えば、膜厚7
0nmのAu膜を成膜し、図8及び図9に示すような反
射層3を形成する。この反射層3の上に、例えば、紫外
線硬化樹脂をスピンコートし、これに紫外線を照射して
硬化させ、膜厚10μmの保護層4を形成する。さら
に、片面に接着剤が塗布された薄いポリプロピレン等か
らなるカバーシート6を用意し、この接着面を光ディス
クの前記透光性基板1の表面に貼り付ける。このカバー
シート6は、その接着面の接着力により、透光性基板1
の表面、すなわち光入射面に接着し、同面を覆っている
が、第1図で示すように、その縁を透光性基板1の光入
射面5から引き起こすことにより、容易に剥離すること
ができる。図示のカバーシート6は、透光性基板1から
突出するように形成したリップ状のタブ7を有してお
り、このタブ7を指で摘むことにより、カバーシート6
を容易に透光性基板1の表面から剥離することができ
る。剥離したカバーシート6を廃棄し、別の新しいカバ
ーシート6を張り替えることもできる。なお、図9にお
いて、符号9はカバーシート6の接着面を示す。
【0018】このような記録可能な光ディスクの生産工
程において、このようなカバーシート6を光ディスク8
の透光性基板1の表面に貼り付ける装置を図1を参照し
ながら説明する。平坦で水平なスライドガイド39が設
けられ、この上にカバーシート供給部31が図1におい
て左右にスライド可能に設置されている。スライドガイ
ド39の中には、図示してないリニア駆動機構が内蔵さ
れ、このリニア駆動機構により前記カバーシート供給部
31が図1において左右にスライドされる。
【0019】図2は、カバーシート6を供給するキャリ
アフィルム38を示しており、このキャリアフィルム3
8は、ポリエチレンテレフタレート等の樹脂フィルムか
らなる長尺なフィルムである。カバーシート6は、この
キャリアフィルム8に一定の間隔で並べられ、カバーシ
ート6の接着面がキャリアフィルム8上に貼り付けられ
ている。
【0020】図1に示すように、カバーシート6を一定
の間隔で貼り付けた前記キャリアフィルム38は、ロー
ル32として巻かれ、このロール32から繰り出され
る。このロール32から繰り出されたキャリアフィルム
38は、ガイドローラ33、33を通って、剥離ブレー
ド35の先端部分で鋭角的に折り返され、巻取ロール3
4に巻き取られる。剥離ブレード35は、キャリアフィ
ルム38の幅より広く、その先端部分は刃状になってい
る。ガイドローラ33、33から剥離ブレード35の間
において、キャリアフィルム38は、カバーシート6が
貼り着いた面を下に向けた状態で送られ、このキャリア
フィルム38が剥離ブレード35の刃先部分で鋭角的に
折り曲げられることにより、キャリアフィルム38から
カバーシート6が剥離しやすくなる。
【0021】前記カバーシート供給部31から図1にお
いて右側に離れてスライドガイド31上に光ディスク8
を載せるディスク保持ステージ11が図1において左右
にスライド可能に設置されている。スライドガイド39
の中には、図示してないリニア駆動機構が内蔵され、こ
のリニア駆動機構により前記ディスク保持ステージ11
が図1において左右にスライドされる。
【0022】このディスク保持ステージ11が図1にお
いて右側に移動したとき、その上に光ディスク8を取り
上げるためのマニプレータ37が配置され、これによっ
て光ディスク8がディスク保持ステージ11上から取り
上げられ、コンベア等に搬送される。また、図示はして
ないが、この位置にマガジン等の所定の個所から光ディ
スク8を取り出して、ディスク保持ステージ11上に載
せるための別のマニプレータが配置されている。このマ
ニプレータによって、光ディスク8がディスク保持ステ
ージ11上から取り上げられた後、別の光ディスク8が
ディスク保持ステージ11上に載せられる。
【0023】図4は、ディスク保持ステージ11を斜め
上から見た斜視図であるが、このディスク保持ステージ
11は、例えば、上面に平坦で硬い保持面12を有する
円形テーブル状のもので、保持面12はその上に載せる
光ディスク8より大きい。この保持面12のには、多数
の吸引孔13が配置されている。この吸引孔13は、図
示していない真空源による吸引動作に従い、保持面12
を負圧にしてそこに光ディスク8を吸着し、真空源の吸
引停止により保持面12を大気圧に戻し、光ディスク8
の吸着を解除するものである。
【0024】この吸引孔13の配置パターンの例を図6
に示す。各吸引孔13は、その一の吸引孔13の周囲の
隣接する他の吸引孔13の距離が何れも互いに等間隔に
なるよう配置されている。図6に示す例では、或る一つ
の吸引孔13に対し、その周囲に隣接する吸引孔13
は、前記一つの吸引孔13を中心とする正六角形の頂点
に位置するように配置されている。このように吸引孔1
3を配置することにより、ディスク保持ステージ11の
保持面12は、どの部分も均等な状態で負圧に保持され
る。
【0025】図1に示すように、前記カバーシート供給
部31とディスク保持ステージ11との間にシート保持
体21が配置されている。このシート保持体21は、ス
ライドガイド39の脇に立設された駆動部40にアーム
を有する回転機構36により水平な軸の回りに回転され
る。図5は、シート保持体21の保持面22が下を向い
た状態を斜め下から見た斜視図であるが、このシート保
持体21は、例えば、下面に平坦で硬い保持面22を有
する円形状の吸着保持体であり、保持面22の径はそこ
に吸着するカバーシート6の径より大きい。但し、この
シート保持体21の周面の一部には凹部が設けられてお
り、この凹部に回転自在なローラ16が設けられてい
る。このローラ16は、シート保持体21を回転する前
記回転機構36の軸と反対側に設けられている。
【0026】保持面22には、多数の吸引孔23が配置
されている。この吸引孔23は、前記ディスク保持ステ
ージ11の吸引孔13と同様で、図示していない真空源
による吸引動作に従い、保持面22を負圧にしてそこに
カバーシート6を吸着し、真空源の吸引停止により保持
面22を大気圧に戻し、カバーシートの吸着を解除する
ものである。
【0027】この吸引孔23の配置パターンは、ディス
ク保持ステージ11の吸引孔13と同様で、例えば図6
に示すように、一の吸引孔23の周囲の隣接する他の吸
引孔23の距離が何れも互いに等間隔になるよう配置さ
れている。シート保持体21の吸引孔23は、実際には
ディスク保持ステージ11の吸引孔13に対応して配置
される。このように吸引孔13を配置することにより、
シート保持体21の保持面22は、どの部分も均等な状
態で負圧に保持される。
【0028】次に、図1により、前述の装置を使用して
光ディスク8の記録光及び再生光の入射面、例えば透光
性基板1の表面にカバーシート6を貼り付ける工程を説
明する。まず、ディスク保持ステージ11が図1におい
て二点鎖線で示す位置に移動し、そこで光ディスク8が
その透光性基板側が上になるようディスク保持ステージ
11の保持面12の上に載置される。そして、この保持
面12の吸引孔13を負圧にすることで、光ディスク8
が保持面12上に保持される。その後ディスク保持ステ
ージ11が図1において左方向に移動し、実線の位置で
停止する。
【0029】他方、シート保持体21は、回転機構36
で回転され、図1に実線で示すように、その保持面22
が上を向くように保持される。このときカバーシート供
給部31は、図1に示す位置から図1に矢印で示す如く
右方向に移動し、剥離ブレード35が前記シート保持体
21の保持面22の真上に移動する。これと同時に、ロ
ール32からキャリアフィルム38がカバーシート6の
1枚分のピッチだけ繰り出される。キャリアフィルム3
8が、剥離ブレード35の先端部分で鋭角的に折り曲げ
られることにより、キャリアフィルム38からカバーシ
ート6が剥離される。このとき、前記のシート保持体2
1の保持面22が負圧とされ、この保持面22にカバー
シート6が吸着、保持される。カバーシート6の接着面
は、シート保持体21の保持面22と反対側の上側を向
いた状態で保持される。また、カバーシート6はその全
体がシート保持体21の保持面22に吸着されず、図1
において左端部分はローラ16に当接した状態となる。
【0030】その後、カバーシート供給部31が図1に
おいて左方向に移動し、図1に示した位置に戻る。続い
て、回転機構36により、シート保持体21が図1にお
いて時計回りの方向に約195゜回転され、図1に二点
鎖線で示すように、シート保持体21の保持面22がデ
ィスク保持ステージ11上の光ディスク8の上に対向す
る。この状態で、図3(a)に示すように、カバーシー
ト6のローラ16と当接した部分の接着面がディスク保
持ステージ11の上に載った光ディスク8の端部に当接
し、さらにローラ16により押圧され、カバーシート6
のその部分が光ディスク8の表面に押し当てられる。こ
のためまず、カバーシート6の一部が光ディスク8の端
部の表面に接着される。
【0031】続いて、シート保持体21の保持面22の
負圧が解除されると同時に、ディスク保持ステージ11
が矢印で示すように右方向に移動する。このディスク保
持ステージ11の移動に伴い、図3(b)で示すよう
に、カバーシート6がローラ16がカバーシート6の上
を転がりながら、同カバーシート6を転圧していく。こ
の転圧により、カバーシート6と光ディスク8の表面と
の間の空気が排除されると同時に、カバーシート6が光
ディスク8の表面に貼り付けられていく。そして、図3
(c)に示すように、ディスク保持テーブル11がシー
ト保持体21より図3において右方向に完全に移動した
ところで、カバーシート6の最後の端部がローラ16で
転圧され、カバーシート6が光ディスク8の表面に貼り
付けられ、図7に示すような光ディスクが完成する。
【0032】その後、ディスク保持ステージ11がその
まま図1に二点鎖線で示す位置に移動し、そこでディス
ク保持ステージ11の保持面12の負圧が解除されると
共に、カバーシート6を貼り付けた光ディスク8がマニ
プレータ37でディスク保持ステージ11から取り上げ
られ、コンベア等に搬送され、次工程に搬送される。そ
の後、図示してない別のマニプレータで、カバーシート
が貼り付けられていない次の光ディスク8がディスク保
持ステージ11上に搬送されてくる。以下、前述の動作
を繰り返し、光ディスク8にカバーシート6が繰り返し
貼り付けられる。
【0033】前述のような工程により、カバーシート6
を光ディスク8に貼り付ける際に、カバーシート6を転
圧するローラ16の周速度が速すぎると、後述するよう
に、光ディスク8に反りが発生しやすいことが分かっ
た。そこで、転圧時のローラ16の周速度は25cm/
s以下とする。しかし、転圧時のローラ16の周速度が
遅すぎても、1枚の光ディスク8にカバーシート6を貼
り付けるのに時間がかかり過ぎ、生産性の低下をもたら
す。そこで、ローラ16の転圧時の周速度は5cm/s
以上とする。
【0034】また、カバーシート6の貼り付け時に光デ
ィスク8に発生する反りは、ローラ16の表面硬度にも
関係している。カバーシート6を光ディスク8にローラ
16で転圧し、カバーシート6の表面に塗布した接着剤
でカバーシート6を光ディスク8に貼り付ける際に、ロ
ーラ16の表面硬度が高すぎると、ローラ16がカバー
シート6を介して押圧する力が狭い部分に集中する。そ
の結果、カバーシート6を貼り付けた光ディスク8にも
常時応力が発生し、この応力が光ディスク8の反りの原
因となる。そこで、カバーシート6を光ディスク8に転
圧するローラ16の表面のショア硬度Hsは60以下と
する。
【0035】しかし、ローラ16の表面のショア硬度H
sが小さ過ぎて、表面が軟らか過ぎると、ローラ16を
介してカバーシート6を光ディスク8の表面に充分押圧
できず、カバーシート6が光ディスク8から剥離しやす
くなってしまう。しかも、転圧時のローラ16の周面の
変形が大き過ぎて、作業性も悪い。そのため、ローラ1
6の表面のショア硬度Hsは、10以上とする。
【0036】同様の理由で、カバーシート6を光ディス
ク8に貼り付ける時のローラ16の転圧荷重が強すぎて
も光ディスク8に反りが発生しやすい。そこで、ローラ
16の転圧荷重は3Kg以下とする。他方、ローラ16
の転圧荷重が小さ過ぎても、ローラ16を介してカバー
シート6を光ディスク8の表面に充分押圧できず、カバ
ーシート6が光ディスク8から剥離しやすくなってしま
う。そのため、ローラ16の転圧荷重は0.5Kg以上
とする。
【0037】
【実施例】次に、本発明のより具体的な実施例につい
て、具体的な数値をあげて説明する。 (実施例1)厚さ1.2mm、外径120mmφ、内径
15mmφのドーナツ状のポリカーボネート円板であっ
て、一方の面の直径46〜117mmφの範囲に幅0.
8μm、深さ0.08μm、ピッチ1.6μmのスパイ
ラル状プリグルーブを有するものを、透光性基板1とし
て用意した。
【0038】0.65gの1,1,ジブチル3,3,
3’3’テトラメチル4,5,4’5’ジベンゾインド
ジカーボシアニンパークロレート(日本感光色素(株)
製、品番NK3219)を、ジアセントアルコール溶剤
10mlに溶解し、これを前記透光性基板1の表面の前
記プリグルーブを有する領域にスピンコート法により塗
布し、図8及び図9に示すような膜厚130nmの色素
記録層2を形成した。
【0039】次に、このディスクの直径45〜118m
mφの領域の全面に真空蒸着法により、膜厚70nmの
Au膜を成膜し、図8及び図9に示すような反射層3を
形成した。この反射層3の上に、紫外線硬化樹脂をスピ
ンコートし、これに紫外線を照射して硬化させ、膜厚1
0μmの保護層4を形成した。さらに、片面に接着剤が
塗布された薄いポリプロピレン等からなる厚さ100μ
mカバーシート6を用意し、この接着面を光ディスクの
前記透光性基板1の表面に貼り付けた。
【0040】このカバーシート6の貼り付けに際して
は、図1に示した装置により、図3に示により前述した
工程を経て行ったが、ローラ16は、表面のショア硬度
Hsが30のものを使用し、転圧荷重を2Kgとし、転
圧時のローラ16の周速度を6cm/s、12cm/
s、18cm/s、24cm/s、36cm/s、48
cm/sと変えて、カバーシート6をそれぞれ100個
ずつの光ディスク8に貼り付けた。
【0041】こうしてカバーシート6を貼り付けた6種
類の光ディスク8を、カバーシート6を貼ったまま温度
70℃の環境に導入し、300時間放置した。その後、
光ディスク8を取り出し、CD−R規格、いわゆるオレ
ンジブックに従い反り角を測定し、100枚の光ディス
クの平均値と最大値、最小値を求めた。その結果を図1
0に示す。「○」で表示したのが平均値で、その上下の
横線が最大値と最小値である。図10の結果から、カバ
ーシート6の貼り付けるためのローラ16の転圧時の周
速度が25cm/s以下では光ディスクの反りは殆ど発
生していないのに対し、ローラ16の周速度が25cm
/sを越えると、光ディスクの反りが急に大きくなって
いるのが分かる。
【0042】(実施例2)前記実施例1と同様にして作
った光ディスク8に同様の工程でカバーシート6を貼り
付けた。このとき、ローラ16は表面のショア硬度Hs
が12、20、40、60、85、100のものをそれ
ぞれ用意し、転圧時のローラ16の周速度を20cm/
s、そのときの転圧荷重を2Kgとし、その他も同じ条
件でカバーシート6をそれぞれ100個ずつの光ディス
ク8に貼り付けた。
【0043】こうしてカバーシート6を貼り付けた6種
類の光ディスク8を、カバーシート6を貼ったまま温度
70℃の環境に導入し、300時間放置した。その後、
光ディスク8を取り出し、CD−R規格、いわゆるオレ
ンジブックに従い反り角を測定し、100枚の光ディス
クの平均を求めた。その結果を図11に示す。図11の
結果から、ローラ16の表面のショア硬度Hsが60以
下では光ディスクの反りは殆ど発生していないのに対
し、ローラ16の表面のショア硬度Hsが60を越える
と、光ディスクの反りが急に大きくなっているのが分か
る。
【0044】(実施例3)前記実施例1と同様にして作
った光ディスク8に同様の工程でカバーシート6を貼り
付けた。このとき、ローラ16は、何れも表面のショア
硬度Hsが30のものを使用し、その転圧荷重を0.5
Kg、1Kg、1.5Kg、3Kg、4Kg、5Kgと
し、ローラ16の転圧時の周速度を20cm/sとし、
他は全て同じ条件でカバーシート6をそれぞれ100個
ずつの光ディスク8に貼り付けた。こうしてカバーディ
スクを貼り付けた6種類の光ディスクを、カバーシート
6を貼ったまま温度70℃の環境に導入、設置して30
0時間放置した。その後、光ディスクを取り出し、CD
−R規格、いわゆるオレンジブックに従い反り角を測定
し、その平均値を求めた。その結果を図12に示す。
【0045】図12の結果から、カバーシート6の貼り
付け時に、ローラ16の転圧荷重が3Kg以下では、高
温環境試験による光ディスク8の反り角は殆ど認められ
なかった。これに対し、カバーシート6の貼り付け時
に、ローラ16の転圧荷重が3Kgを越えると、光ディ
スクの反りが急に大きくなっているのが分かる。
【0046】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、カ
バーシート6の貼り付け時の歪みによる残留応力が発生
せず、カバーシート6を貼り付けた後の光ディスク8に
カバーシート6の残留応力による反りが発生するのを防
止することができる。これによって、光ディスク8の表
面にカバーシート6を貼ったときの光ディスクの反りを
未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ディスクのカバーシート貼付装
置の例を示す概略側面図である。
【図2】同光ディスクのカバーシート貼付装置において
使用するキャリアフィルムの例を示す要部斜視図であ
る。
【図3】本発明による光ディスクのカバーシート貼付方
法の例を示す工程に従った概略側面図である。
【図4】同光ディスクのカバーシート貼付方法に使用す
るディスク保持ステージの例を示す概略斜視図である。
【図5】同光ディスクのカバーシート貼付方法に使用す
るシート保持体の例を示す概略斜視図である。
【図6】同光ディスクのカバーシート貼付方法に使用す
るディスク保持ステージとシート保持体の保持面の吸引
孔の配置パターンの例を示す配置図である。
【図7】本発明による光ディスクの例の透孔性基板の表
面からカバーシートの一部を剥離した同透光性基板側か
ら見た斜視図である。
【図8】同発明による光ディスク例の透孔性基板の表面
からカバーシートの一部を剥離した保護層側から見た要
部縦断面斜視図である。
【図9】同発明による光ディスク例の要部縦断側面面図
である。
【図10】本発明による光ディスクのカバーシート貼付
方法の実施例において実測されたローラの周速度と光デ
ィスクの反りとの関係を示すグラフである。
【図11】本発明による光ディスクのカバーシート貼付
方法の実施例において実測されたローラの表面ショア硬
度Hsと光ディスクの反りとの関係を示すグラフであ
る。
【図12】本発明による光ディスクのカバーシート貼付
方法の実施例において実測されたローラの転圧荷重と光
ディスクの反りとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
5 光ディスクのセンタ孔 6 カバーシート 8 光ディスク 9 カバーシートの接着面 10 カバーシートのセンタ孔 11 ディスク保持ステージ 12 ディスク保持ステージの保持面 13 ディスク保持ステージの吸引孔 14 ディスク保持ステージの位置決めピン 16 ローラ 21 シート保持体 22 シート保持体の保持面 23 シート保持体の吸引孔 24 シート保持体の位置決めピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辛 有明 東京都台東区上野6丁目16番20号 太陽誘 電株式会社内 Fターム(参考) 5D121 AA03 FF11 FF18

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性基板(1)側から記録光を照射す
    ることにより、信号が記録可能な光ディスク(8)の記
    録光及び再生光の入射面にカバーシート(6)を貼り付
    ける装置において、光ディスク(8)の記録光及び再生
    光の入射面を上に向けて、同光ディスク(8)を保持面
    (12)上に保持するディスク保持ステージ(11)
    と、カバーシート(6)の一部を保持するシート保持体
    (21)と、このシート保持体(21)の保持面(2
    2)に保持されなかったカバーシート(6)の他部に当
    接する回転自在なローラ(16)と、前記シート保持体
    (21)の保持面(22)にカバーシート(6)の接着
    面(9)と反対側の面が保持されるようカバーシート
    (6)を供給するカバーシート供給部(31)と、前記
    シート保持体(21)を反転させて前記ローラ(16)
    によりカバーシート(6)の一部の接着面(9)を前記
    ディスク保持ステージ(11)の保持面(12)上の光
    ディスク(8)の一部に押し当てる反転機構(36)
    と、前記シート保持体(21)のローラ(16)の回転
    軸と直交する方向に前記ディスク保持ステージ(11)
    を移動させるスライドガイド(39)とを有することを
    特徴とする光ディスクのカバーシート貼付装置。
  2. 【請求項2】 ローラ(16)の表面のショア硬度Hs
    が10〜60であることを特徴とする請求項1に記載の
    光ディスクのカバーシート貼付装置。
  3. 【請求項3】 ディスク保持ステージ(11)の保持面
    (12)に、同保持面(12)を負圧にする多数の吸引
    孔(13)を有し、これら吸引孔(13)は、一の吸引
    孔(13)とそれを囲む隣接する他の吸引孔(13)と
    が何れも等間隔になるよう配置されていることを特徴と
    する請求項1または2に記載の光ディスクのカバーシー
    ト貼付装置。
  4. 【請求項4】 シート保持体(21)の保持面(22)
    に、同保持面(22)を負圧にする多数の吸引孔(2
    3)を有し、これら吸引孔(23)は、一の吸引孔(2
    3)とそれを囲む隣接する他の吸引孔(23)とが何れ
    も等間隔になるよう配置されていることを特徴とする請
    求項1〜3の何れかに記載の光ディスクのカバーシート
    貼付方法。
  5. 【請求項5】 透光性基板(1)側から記録光を照射す
    ることにより、信号が記録可能な光ディスク(8)の記
    録光及び再生光の入射面にカバーシート(6)を貼り付
    ける方法であって、接着面(9)が光ディスク(8)の
    記録光及び再生光の入射面に当接するようにカバーシー
    ト(6)を光ディスク(8)に重ねる工程と、このカバ
    ーシート(6)をローラ(16)で転圧し、前記接着面
    (9)を光ディスク(8)の記録光及び再生光の入射面
    に接着する工程とを有し、前記ローラ(16)の転圧時
    の周速が5〜25cm/sであることを特徴とする光デ
    ィスクのカバーシート貼付方法。
  6. 【請求項6】 透光性基板(1)側から記録光を照射す
    ることにより、信号が記録可能な光ディスク(8)の記
    録光及び再生光の入射面にカバーシート(6)を貼り付
    ける方法であって、光ディスク(8)の記録光及び再生
    光の入射面を上に向けて、同光ディスク(8)をディス
    ク保持ステージ(11)の保持面(12)に保持する工
    程と、カバーシート(6)の接着面(9)と反対側の面
    をシート保持体(21)の保持面(22)に保持する工
    程と、このシート保持体(21)を移動させて、その保
    持面(22)に保持したカバーシート(6)の接着面
    (9)の一部が光ディスク(8)の記録光及び再生光の
    入射面に当接するようにカバーシート(6)を光ディし
    く(8)に重ねる工程と、このカバーシート(6)をロ
    ーラ(16)で転圧し、前記接着面(9)の全面を光デ
    ィスク(10)の記録光及び再生光の入射面に接着する
    工程とを有し、前記ローラ(16)の転圧時の周速が5
    〜25cm/sであることを特徴とする光ディスクのカ
    バーシート貼付方法。
  7. 【請求項7】 ローラ(16)の表面のショア硬度Hs
    が10〜60であることを特徴とする請求項5または6
    に記載の光ディスクのカバーシート貼付方法。
  8. 【請求項8】 ローラ(16)の転圧荷重が0.5〜3
    Kgであることを特徴とする請求項5〜7の何れかに記
    載の光ディスクのカバーシート貼付方法。
JP10255399A 1998-09-09 1998-09-09 光ディスクのカバーシート貼付装置と方法 Pending JP2000090499A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10255399A JP2000090499A (ja) 1998-09-09 1998-09-09 光ディスクのカバーシート貼付装置と方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10255399A JP2000090499A (ja) 1998-09-09 1998-09-09 光ディスクのカバーシート貼付装置と方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000090499A true JP2000090499A (ja) 2000-03-31

Family

ID=17278233

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10255399A Pending JP2000090499A (ja) 1998-09-09 1998-09-09 光ディスクのカバーシート貼付装置と方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000090499A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1353327A2 (en) * 2002-04-08 2003-10-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Optical information recording medium and production process thereof
US7089986B2 (en) 2001-11-07 2006-08-15 Lintec Corporation Laminating apparatus for optical disc
JP2010202235A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Lintec Corp シート貼付装置および貼付方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7089986B2 (en) 2001-11-07 2006-08-15 Lintec Corporation Laminating apparatus for optical disc
KR100910751B1 (ko) * 2001-11-07 2009-08-05 린텍 가부시키가이샤 광 디스크의 부착장치
EP1353327A2 (en) * 2002-04-08 2003-10-15 Fuji Photo Film Co., Ltd. Optical information recording medium and production process thereof
EP1353327A3 (en) * 2002-04-08 2003-12-03 Fuji Photo Film Co., Ltd. Optical information recording medium and production process thereof
EP1513145A3 (en) * 2002-04-08 2005-03-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Optical information recording medium and production process thereof
JP2010202235A (ja) * 2009-03-02 2010-09-16 Lintec Corp シート貼付装置および貼付方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040152501A1 (en) Gaming machine and display device therefor
JPH11238255A (ja) 光ディスク
JP2001043566A (ja) 光情報媒体およびその製造方法
KR20050103478A (ko) 광 디스크 및 그 제조 방법
JP2000090499A (ja) 光ディスクのカバーシート貼付装置と方法
WO2008041526A1 (fr) Procédé et appareil pour la fabrication d'un support d'enregistrement optique
JP2002170284A (ja) 光情報担体及びその製造方法
US20040184397A1 (en) Optical recording medium, method of producing the same and protective film-forming resin
US20060280897A1 (en) Optical recording medium and method of producing same
JP4039752B2 (ja) 光ディスク
JP3643493B2 (ja) 光ディスク貼り合わせ装置
JPH0344841A (ja) 光記録媒体の製造方法及び製造装置
JP3585981B2 (ja) 光学ディスクの製造方法及び装置
US20040158848A1 (en) Optical disk and method for manufacturing the same
JPH05151625A (ja) 光デイスクの製造方法
JPH0438731A (ja) 光記録媒体の製造方法
JP2007310994A (ja) フレキシブル光ディスク及びホルダー
JP2003109251A (ja) 光記録媒体及びその製造方法ならびに保護膜形成性樹脂材料
JP2002150610A (ja) 情報記録担体及び情報記録担体の製造方法
JPH10320851A (ja) 光学式貼り合わせディスクの製造方法及びその製造装置
JP2001014738A (ja) 光記録媒体の製造方法
JPH10124934A (ja) 光記録媒体の製造方法
JP2005317054A (ja) 光ディスクの製造方法
JPH0963125A (ja) 光記録媒体及び光記録媒体の情報表示方法
JPH03113751A (ja) 光記録媒体用基板シートの製造方法及び光記録媒体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030121