JP2000090004A - メモリ管理テーブル作成方法及びメモリ装置 - Google Patents

メモリ管理テーブル作成方法及びメモリ装置

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JP2000090004A
JP2000090004A JP10258216A JP25821698A JP2000090004A JP 2000090004 A JP2000090004 A JP 2000090004A JP 10258216 A JP10258216 A JP 10258216A JP 25821698 A JP25821698 A JP 25821698A JP 2000090004 A JP2000090004 A JP 2000090004A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、電源遮断時にもデータを保持する機
能を持つメモリを管理対象として、ホストの発行する論
理アドレスの指すデータの格納先となるメモリ域の識別
子情報を管理するメモリ管理テーブルの作成処理を司る
メモリ管理テーブル作成方法に関し、メモリ装置の立ち
上げ時間の短縮の実現を目的とする。 【解決手段】初期設定を行った後、メモリ管理テーブル
を作成せずに、直ちに、ホスト装置にビジー解除を通知
したり、メモリ管理テーブルの一部分だけを作成して、
ホスト装置にビジー解除を通知し、その後、ホスト装置
が処理要求を発行するまでの間、メモリ管理テーブルの
未作成部分を作成したり、ホスト装置が処理要求が発行
するときに、その処理要求で指定される論理アドレスの
指すメモリ管理テーブルの未作成部分を作成すること
で、メモリ管理テーブルを作成していくように構成す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源遮断時にもデ
ータを保持する機能を持つメモリを管理対象として、ホ
ストの発行する論理アドレスの指すデータの格納先とな
るメモリ域の識別子情報を管理するメモリ管理テーブル
の作成処理を司るメモリ管理テーブル作成方法と、その
メモリ管理テーブル作成方法を実装するメモリ装置とに
関し、特に、メモリ装置の立ち上げ時間の短縮を実現す
るとともに、それによりシステムが確実に正常動作に入
ることを実現するメモリ管理テーブル作成方法と、その
メモリ管理テーブル作成方法を実装するメモリ装置とに
関する。
【0002】
【従来の技術】フラッシュメモリやFRAMやEEPR
OMといった不揮発性メモリや、バッテリでバックアッ
プされたRAMなどのメモリを、メモリカードなどに搭
載する場合には、ホストの発行するアクセス要求を処理
するために、どの論理アドレスのデータがどの物理アド
レスに格納されているのかということを管理するメモリ
管理テーブルを作成していく必要がある。
【0003】フラッシュメモリを具体例にして説明する
ならば、フラッシュメモリは、図23に示すように、デ
ータ消去の単位となる例えば512個のブロックに分割
されており、そして、これらの各ブロックは、データの
格納単位となる例えば8個のセクタを持っている。各セ
クタに格納されるデータ(例えば512バイトで構成さ
れる)には、図24に示すように、ホストの発行した論
理アドレスが付加されており、1つのブロックに格納さ
れるデータには、全て同一の論理アドレスが付加されて
いる。
【0004】メモリ管理テーブルは、この論理アドレス
とブロック番号との対応関係を管理することで、論理ア
ドレスから物理アドレスへの変換処理を実行するために
用意されるものであり、フラッシュメモリが4個搭載さ
れる場合を具体例にして説明するならば、図25や図2
6に示すようなデータ構造を持つ。
【0005】図25に示すメモリ管理テーブルについて
具体的に説明するならば、このメモリ管理テーブルは、
論理アドレス0,4・・・を持つデータはチップ番号0
のフラッシュメモリに格納され、論理アドレス1,5・
・・を持つデータはチップ番号1のフラッシュメモリに
格納され、論理アドレス2,6・・・を持つデータはチ
ップ番号2のフラッシュメモリに格納され、論理アドレ
ス3,7・・・を持つデータはチップ番号3のフラッシ
ュメモリに格納されるという規約を前提にして作成され
ており、チップ番号0のフラッシュメモリに対応付けら
れるテーブル部分で、論理アドレス0の格納先ブロック
番号、論理アドレス4の格納先ブロック番号、・・・を
管理し、チップ番号1のフラッシュメモリに対応付けら
れるテーブル部分で、論理アドレス1の格納先ブロック
番号、論理アドレス5の格納先ブロック番号、・・・を
管理し、チップ番号2のフラッシュメモリに対応付けら
れるテーブル部分で、論理アドレス2の格納先ブロック
番号、論理アドレス6の格納先ブロック番号、・・・を
管理し、チップ番号3のフラッシュメモリに対応付けら
れるテーブル部分で、論理アドレス3の格納先ブロック
番号、論理アドレス7の格納先ブロック番号、・・・を
管理するというデータ構造を持っている。
【0006】このようなデータ構造を持つメモリ管理テ
ーブルに従って、ホストから論理アドレスを指定してア
クセス要求が発行されると、その論理アドレスの指すチ
ップ番号及びブロック番号を特定することで、アクセス
先となる物理アドレスを求めることができることにな
る。
【0007】このメモリ管理テーブルは、フラッシュメ
モリのブロックに順番にアクセスして、データの格納さ
れているブロックのブロック番号を検出するとともに、
そのデータに付加されている論理アドレスを検出して、
その論理アドレスの指すメモリ管理テーブルのエントリ
ーに、検出したブロック番号を格納していくことで生成
されることになる。
【0008】従来のメモリカードなどでは、不揮発性メ
モリやバッテリでバックアップされたメモリを搭載する
場合、メモリに電源を投入することでメモリを立ち上げ
るときに、内部レジスタに初期値を設定することで初期
設定を行うと、それに続けて、メモリにアクセスするこ
とでこのメモリ管理テーブルを作成するという構成を採
っていた。
【0009】そして、このメモリ管理テーブルの作成を
完了した時点に、ホストへビジー解除を通知すること
で、ホストに対して処理要求を許可していくという構成
を採っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術のように、メモリを立ち上げるときに、メモリ管理テ
ーブルの作成を完了させてから、ホストへビジー解除を
通知するという構成を採っていると、メモリ管理テーブ
ルが完成するまでに時間がかかることから、ホストは、
なかなか処理に入れないという問題点があった。
【0011】そして、ホストは、アクセス先のメモリカ
ードなどがなかなか立ち上がらないことで、メモリカー
ドなどにエラーが発生したと誤認識してしまうことが起
こるという問題点があった。
【0012】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
であって、電源遮断時にもデータを保持する機能を持つ
メモリを管理対象として、ホストの発行する論理アドレ
スの指すデータの格納先となるメモリ域の識別子情報を
管理するメモリ管理テーブルの作成処理を司るときにあ
って、メモリ装置の立ち上げ時間の短縮を実現するとと
もに、それによりシステムが確実に正常動作に入ること
を実現する新たなメモリ管理テーブル作成方法の提供
と、そのメモリ管理テーブル作成方法を実装する新たな
メモリ装置の提供とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理構成
を図示する。図中、1は本発明を具備するメモリ装置で
あって、電源遮断時にもデータを保持する機能を持つ1
つ又は複数のメモリ10と、ホスト装置2の発行する処
理要求を受け取るCPU11と、CPU11の指示に応
答してメモリ制御のコマンドを発行することでメモリ1
0を制御するコントローラ12と、メモリ10とCPU
11とコントローラ12との間を接続するバス13とを
備えるもの、2はホスト装置であって、メモリ装置1に
対して処理要求を発行するものである。
【0014】14はメモリ管理テーブルであって、例え
ばCPU11に展開されて、ホスト装置2の発行する論
理アドレスの指すデータの格納先となるメモリ域の識別
子情報を管理するもの、15は作成手段であって、CP
U11上で動作して、メモリ管理テーブル14を作成す
るもの、16は検出手段であって、CPU11上で動作
して、ホスト装置2から処理要求が発行されたのか否か
を検出するもの、17は通知手段であって、ホスト装置
2に対してビジー状態の解除を通知するものである。
【0015】このように構成される本発明のメモリ装置
1では、電源が投入されて初期設定が終了すると、通知
手段17は、直ちに、ホスト装置2に対してビジー状態
の解除を通知し、それに続けて、作成手段15は、メモ
リ管理テーブル14の作成に入って、ホスト装置2から
処理要求が発行されるまでの間、メモリ域を単位にして
メモリ10にアクセスすることで、メモリ域に格納され
るデータの持つ論理アドレスを取得して、その取得した
論理アドレスと、アクセスしたメモリ域の識別子情報と
からメモリ管理テーブル14を作成していく。
【0016】そして、メモリ管理テーブル14に未作成
部分が残されているときには、その後、作成手段15
は、ホスト装置2の発行する処理要求に対する処理を終
了することで、ホスト装置2に対してビジー解除を通知
した後、次の処理要求が発行されるまでの間、メモリ管
理テーブル14の未作成部分を作成していったり、ホス
ト装置2の処理要求が発行されるときに、その処理要求
で指定される論理アドレスの割り付けられるメモリ10
にアクセスすることで、メモリ管理テーブル14の未作
成部分を作成していく。
【0017】また、このように構成される本発明のメモ
リ装置1では、電源が投入されて初期設定が終了する
と、作成手段15は、メモリ管理テーブル14の一部分
の作成に入って、メモリ域を単位にしてメモリ10にア
クセスすることで、メモリ域に格納されるデータの持つ
論理アドレスを取得して、その取得した論理アドレス
と、アクセスしたメモリ域の識別子情報とからメモリ管
理テーブル14の一部分を作成する。このとき、作成手
段15は、アクセスするメモリ域の数に制限を課するこ
とで、作成するメモリ管理テーブル部分を決定したり、
アクセスする時間に制限を課することで、作成するメモ
リ管理テーブル部分を決定していく。
【0018】作成手段15がメモリ管理テーブル14の
一部分を作成すると、通知手段17は、ホスト装置2に
対してビジー状態の解除を通知し、それに続けて、作成
手段15は、メモリ管理テーブル14の残りの部分の作
成に入って、ホスト装置2が処理要求を発行するまでの
間、メモリ域を単位にしてメモリ10にアクセスするこ
とで、メモリ域に格納されるデータの持つ論理アドレス
を取得して、その取得した論理アドレスと、アクセスし
たメモリ域の識別子情報とからメモリ管理テーブル14
を作成していく。
【0019】そして、メモリ管理テーブル14に未作成
部分が残されているときには、その後、作成手段15
は、ホスト装置2の発行する処理要求に対する処理を終
了することで、ホスト装置2に対してビジー解除を通知
した後、次の処理要求が発行されるまでの間、メモリ管
理テーブル14の未作成部分を作成していったり、ホス
ト装置2の処理要求が発行されるときに、その処理要求
で指定される論理アドレスの割り付けられるメモリ10
にアクセスすることで、メモリ管理テーブル14の未作
成部分を作成していく。
【0020】また、このように構成される本発明のメモ
リ装置1では、電源が投入されて初期設定が終了する
と、通知手段17は、直ちに、ホスト装置2に対してビ
ジー状態の解除を通知し、その後、作成手段15は、ホ
スト装置2から処理要求が発行されるときに、メモリ管
理テーブル14の未作成部分の作成に入って、メモリ域
を単位にして、その処理要求で指定される論理アドレス
の割り付けられるメモリ10にアクセスすることで、メ
モリ域に格納されるデータの持つ論理アドレスを取得し
て、その取得した論理アドレスと、アクセスしたメモリ
域の識別子情報とからメモリ管理テーブル14の未作成
部分を作成していく。
【0021】このとき、作成手段15は、処理要求で指
定される論理アドレスの割り付けられるメモリ10の持
つ全メモリ域へのアクセスを終了するときに、メモリ管
理テーブル14の未作成部分の作成を中断したり、処理
要求で指定される論理アドレスを持つメモリ域へのアク
セスを検出するときに、メモリ管理テーブル14の未作
成部分の作成を中断したり、処理要求で指定される論理
アドレスを持つメモリ域へのアクセスを検出した後、ア
クセスするメモリ域の数に制限を課することで、メモリ
管理テーブル14の未作成部分の作成を中断したり、処
理要求で指定される論理アドレスを持つメモリ域へのア
クセスを検出した後、アクセスする時間に制限を課する
ことで、メモリ管理テーブル14の未作成部分の作成を
中断していく。
【0022】また、このように構成される本発明のメモ
リ装置1では、電源が投入されて初期設定が終了する
と、作成手段15は、メモリ管理テーブル14の一部分
の作成に入って、メモリ域を単位にしてメモリ10にア
クセスすることで、メモリ域に格納されるデータの持つ
論理アドレスを取得して、その取得した論理アドレス
と、アクセスしたメモリ域の識別子情報とからメモリ管
理テーブル14の一部分を作成する。このとき、作成手
段15は、アクセスするメモリ域の数に制限を課するこ
とで、作成するメモリ管理テーブル部分を決定したり、
アクセスする時間に制限を課することで、作成するメモ
リ管理テーブル部分を決定していく。
【0023】作成手段15がメモリ管理テーブル14の
一部分を作成すると、通知手段17は、ホスト装置2に
対してビジー状態の解除を通知し、その後、作成手段1
5は、ホスト装置2から処理要求が発行されるときに、
メモリ管理テーブル14の未作成部分の作成に入って、
メモリ域を単位にして、その処理要求で指定される論理
アドレスの割り付けられるメモリ10にアクセスするこ
とで、メモリ域に格納されるデータの持つ論理アドレス
を取得して、その取得した論理アドレスと、アクセスし
たメモリ域の識別子情報とからメモリ管理テーブル14
の未作成部分を作成していく。
【0024】このとき、作成手段15は、処理要求で指
定される論理アドレスの割り付けられるメモリ10の持
つ全メモリ域へのアクセスを終了するときに、メモリ管
理テーブル14の未作成部分の作成を中断したり、処理
要求で指定される論理アドレスを持つメモリ域へのアク
セスを検出するときに、メモリ管理テーブル14の未作
成部分の作成を中断したり、処理要求で指定される論理
アドレスを持つメモリ域へのアクセスを検出した後、ア
クセスするメモリ域の数に制限を課することで、メモリ
管理テーブル14の未作成部分の作成を中断したり、処
理要求で指定される論理アドレスを持つメモリ域へのア
クセスを検出した後、アクセスする時間に制限を課する
ことで、メモリ管理テーブル14の未作成部分の作成を
中断していく。
【0025】このように、本発明のメモリ装置1では、
従来技術のように、初期設定を行った後、メモリ管理テ
ーブル14を完成させてからホスト装置2にビジー解除
を通知するという構成を採るのではなくて、メモリ管理
テーブル14を作成せずに、直ちに、ホスト装置2にビ
ジー解除を通知したり、メモリ管理テーブル14の一部
分だけを作成して、ホスト装置2にビジー解除を通知
し、その後、ホスト装置2が処理要求を発行するまでの
間、メモリ管理テーブル14の未作成部分を作成した
り、ホスト装置2が処理要求が発行するときに、その処
理要求で指定される論理アドレスの指すメモリ管理テー
ブル14の未作成部分を作成することで、メモリ管理テ
ーブル14を作成するという構成を採ることから、ホス
ト装置2は、メモリ装置1が起動された後、迅速に処理
に入れるようになる。
【0026】そして、ホスト装置2は、迅速にメモリ装
置1が正常であることを認識できることで、メモリ装置
1にエラーが発生しているという誤認識を起こすことな
く、処理に入れるようになる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態に従って本発明
を詳細に説明する。図2に、本発明の適用されるメモリ
カード1aを図示する。
【0028】このメモリカード1aは、パーソナルコン
ピュータ2aの持つスロットに着脱自在に装着され、複
数のフラッシュメモリ20(1つしか搭載されないこと
もある)を搭載して、パーソナルコンピュータ2aの発
行するアクセス要求に応答して、このフラッシュメモリ
20へのアクセス処理を実行するものであり、この処理
を実現するために、フラッシュメモリ20の他に、RO
M22及びSRAM領域23を持つCPU21、フラッ
シュコントローラ24、ホストコントローラ25、バッ
ファ26、RAM27などを備えるとともに、それらを
接続する共通バス28を備えている。
【0029】このROM22には、フラッシュメモリ2
0へのアクセスを実現するプログラムが格納されてお
り、CPU21は、パーソナルコンピュータ2aがアク
セス要求を発行するときに、そのプログラムに従って、
フラッシュコントローラ24に対してアクセス指示を発
行することで、フラッシュメモリ20へのアクセスを実
行する処理を行う。
【0030】更に詳細に説明するならば、先頭のフラッ
シュメモリ20には、搭載されるフラッシュメモリ20
の個数などの構成情報が格納されているので、CPU2
1は、メモリカード1aの起動時に、ROM22に格納
されるプログラムに従って、フラッシュメモリ20に記
録される1チップ当たりのメモリ容量とその構成情報と
を読み出すことで全メモリ容量を特定して、それをパー
ソナルコンピュータ2aに通知したり、通常の動作時
に、パーソナルコンピュータ2aがアドレスを指定して
アクセス要求を発行すると、ROM22に格納されるプ
ログラムに従って、その1チップ当たりのメモリ容量か
ら、アクセス先となるフラッシュメモリ20のチップ番
号を特定して、そのチップ番号の指すフラッシュメモリ
20をイネーブル化しつつ、フラッシュコントローラ2
4に対してアクセス指示を発行することで、フラッシュ
メモリ20へのアクセスを実行するなどの処理を行う。
【0031】フラッシュコントローラ24は、CPU2
1からフラッシュメモリ20へのアクセス指示が発行さ
れるときに、フラッシュメモリ20にコマンドを発行す
ることで、フラッシュメモリ20へのアクセスを実行す
る。ホストコントローラ25は、パーソナルコンピュー
タ2aとの間のインタフェース処理を実行する。バッフ
ァ26は、フラッシュメモリ20に書き込むデータや、
フラッシュメモリ20から読み出したデータを格納す
る。RAM27は、CPU21の作業用メモリなどに用
いられる。
【0032】CPU21の持つSRAM領域23には、
図25に示したようなデータ構造を持つメモリ管理テー
ブル230(図1に示したメモリ管理テーブル14に相
当する)が展開されるとともに、フラッシュメモリ20
の各ブロックにデータが格納されているのか否かを管理
する図3に示すようなデータ構造を持つデータ格納管理
テーブル231が展開されている。
【0033】以下説明の便宜上、フラッシュメモリ20
として、図23及び図24に説明したものを想定すると
ともに、メモリ管理テーブル230として、図25に説
明したものを想定する。
【0034】すなわち、メモリカード1aの備えるフラ
ッシュメモリ20は、図23に示すように、データ消去
の単位となる512個のブロックに分割されており、こ
れらの各ブロックは、データの格納単位となる8個のセ
クタを持っている。そして、各セクタは、図24に示す
ように、528バイトの領域を有しており、512バイ
トのデータと、そのデータの持つ論理アドレスとを格納
する。
【0035】また、SRAM領域23に展開されるメモ
リ管理テーブル230は、図25に示すように、チップ
番号0のフラッシュメモリに対応付けられるテーブル部
分で、論理アドレス0の格納先ブロック番号、論理アド
レス4の格納先ブロック番号、・・・を管理し、チップ
番号1のフラッシュメモリに対応付けられるテーブル部
分で、論理アドレス1の格納先ブロック番号、論理アド
レス5の格納先ブロック番号、・・・を管理し、チップ
番号2のフラッシュメモリに対応付けられるテーブル部
分で、論理アドレス2の格納先ブロック番号、論理アド
レス6の格納先ブロック番号、・・・を管理し、チップ
番号3のフラッシュメモリに対応付けられるテーブル部
分で、論理アドレス3の格納先ブロック番号、論理アド
レス7の格納先ブロック番号、・・・を管理している。
【0036】このメモリ管理テーブル230は、図4に
示すように、2バイトの領域を有しており、15ビット
で表されるブロック番号と、そのエントリーが空いてい
るときに“1”を表示し、そのエントリーが使用中ある
いは未作成のときに“0”を表示する最上位ビット(以
下、pビットと称する)とを格納する。
【0037】ここで、このpビットが“0”で、そのエ
ントリーが使用中のときには、そのエントリーに正規の
ブロック番号が登録されることになるが、そのエントリ
ーが未作成のときには、そのエントリーにあり得ない非
正規のブロック番号が登録されることになる。なお、こ
のメモリ管理テーブル230は、メモリカード1aの電
源投入時に、未作成の状態に初期化されることになる。
【0038】図1で説明したように、本発明では、初期
設定を行った後、メモリ管理テーブル230を完成させ
てからパーソナルコンピュータ2aにビジー解除を通知
するのではなくて、メモリ管理テーブル230を作成せ
ずに、直ちに、パーソナルコンピュータ2aにビジー解
除を通知したり、メモリ管理テーブル230の一部分だ
けを作成して、パーソナルコンピュータ2aにビジー解
除を通知し、その後、メモリ管理テーブル230の未作
成部分を作成していくように処理する構成を採ってい
る。
【0039】このメモリ管理テーブル230の未作成部
分の作成処理は、パーソナルコンピュータ2aから処理
要求が発行されない間に実行したり、パーソナルコンピ
ュータ2aがアクセス要求が発行するときにそれと同期
して実行する構成を採っている。
【0040】メモリ管理テーブル230の全体的な作成
処理の実施例の説明に入る前に、図5ないし図7に示す
処理フローに従って、このメモリ管理テーブル230の
未作成部分の作成処理について説明する。
【0041】すなわち、前者の構成に従って、メモリ管
理テーブル230の未作成部分の作成処理を行うときに
は、初期化を実行してパーソナルコンピュータ2aにビ
ジー状態の解除を通知したり、パーソナルコンピュータ
2aの処理要求に応答して処理を行って、その処理の終
了に同期してパーソナルコンピュータ2aにビジー状態
の解除を通知すると、CPU21は、ROM22に格納
されるプログラムに従って、図5の処理フローに示すよ
うに、先ず最初に、ステップ1で、未処理のフラッシュ
メモリ20のブロックから、規定の順番に従ってブロッ
クを1つ選択する。例えば、若いチップ番号のフラッシ
ュメモリ20からの順番に従いつつ、先頭ブロックから
の順番に従って未処理のブロックを1つ選択するのであ
る。
【0042】続いて、ステップ2で、そのブロックに格
納される論理アドレス(但し、データがないときには、
論理アドレスも書き込まれていない)を取得して、その
論理アドレスの指すメモリ管理テーブル230のエント
リーに、そのブロックのブロック番号を書き込むととも
に、pビットに使用中を表示する“0”を書き込む(但
し、初期値として未作成を表示する“0”が書き込まれ
ているので、実際にはpビットに対しての書き込み処理
は行わない)ことで、そのエントリー部分のテーブルを
作成する。
【0043】続いて、ステップ3で、1つのフラッシュ
メモリ20の持つ全ブロックの選択を終了したのか否か
を判断して、全ブロックの選択を終了したことを判断す
るときには、ステップ4に進んで、そのフラッシュメモ
リ20に書き込まれていない論理アドレスの指すメモリ
管理テーブル230のエントリーのpビットに、空きを
示す“1”を書き込む。一方、ステップ3で、1つのフ
ラッシュメモリ20の持つ全ブロックの選択を終了して
いないことを判断するときには、このステップ4の処理
は行わない。
【0044】続いて、ステップ5で、全フラッシュメモ
リ20の持つ全ブロックの選択を終了したのか否かを判
断して、選択の終了を判断するときには、処理を終了
し、選択の終了を判断しないときには、ステップ6に進
んで、パーソナルコンピュータ2aから処理要求が発行
されたのか否かを判断して、処理要求が発行されていな
いことを判断するときには、ステップ1に戻ってテーブ
ル作成処理を続行し、処理要求が発行されたことを判断
するときには、後の処理のためにどこまでのテーブル作
成処理を行ったのかを記録してから、処理を終了する。
【0045】このようにして、CPU21は、図5の処
理フローを実行することで、パーソナルコンピュータ2
aから処理要求が発行されない間、メモリ管理テーブル
230の未作成部分を作成していくように処理するので
ある。
【0046】また、後者の構成に従って、メモリ管理テ
ーブル230の未作成部分の作成処理を行うときには、
パーソナルコンピュータ2aがアクセス要求(フラッシ
ュメモリ20に対するアクセスを指示する処理要求であ
り、論理アドレスが指定されることになる)が発行する
と、CPU21は、ROM22に格納されるプログラム
に従って、図6及び図7の処理フローに示すように、先
ず最初に、ステップ1で、アクセス要求で指定される論
理アドレスの指すメモリ管理テーブル230の管理デー
タ(ブロック番号/pビット)を読み出す。例えば、論
理アドレス8が発行されるときには、図25に示すメモ
リ管理テーブル230に従って、チップ番号0及び行2
の指すメモリ管理テーブル230のエントリーに格納さ
れる管理データを読み出すのである。
【0047】続いて、ステップ2で、読み出したpビッ
トが“1”を表示しているのか否かを判断して、“1”
を表示していることを判断するとき、すなわち、発行さ
れた論理アドレスの指すメモリ管理テーブル230のエ
ントリーが空いていることを判断するときには、ステッ
プ3に進んで、アクセス要求でライトコマンドが発行さ
れたのか否かを判断する。
【0048】この判断処理に従って、ライトコマンドが
発行されたことを判断するときには、ステップ4に進ん
で、データ格納管理テーブル231を参照することで、
発行された論理アドレスの割り付けられるフラッシュメ
モリ20の持つ空きブロックを探し出して、そのブロッ
クにライトデータを書き込む。例えば、論理アドレス8
が発行されるときには、チップ番号0のフラッシュメモ
リ20の持つ空きブロックを探し出して、その空きブロ
ックにライトデータを書き込むのである。そして、続く
ステップ5で、発行された論理アドレスの指すメモリ管
理テーブル230のエントリーに、データ格納先のブロ
ック番号を書き込むとともに、pビットに、使用中を示
す“0”を書き込んで処理を終了する。
【0049】一方、ステップ3の判断処理に従って、発
行されたコマンドがライトコマンドでないことを判断す
るときには、ステップ6に進んで、そのコマンドに応じ
た処理を実行する。この処理ルートを経由してステップ
6に入る場合、リードコマンドが発行されるときには、
データがないことを示すコードをパーソナルコンピュー
タ2aに転送する処理を行い、消去コマンドが発行され
るときには、既に消去されているので、処理終了を示す
コードをパーソナルコンピュータ2aに転送する処理を
行う。
【0050】一方、ステップ2でpビットが“1”を表
示していないことを判断するとき、すなわち、発行され
た論理アドレスの指すメモリ管理テーブル230のエン
トリーが使用中か未作成のどちらかであることを判断す
るときには、ステップ7(図7の処理フロー)に進ん
で、そのエントリーに正規のブロック番号が登録されて
いるのか否かを判断する。この判断処理に従って、発行
された論理アドレスの指すメモリ管理テーブル230の
エントリーに正規のブロック番号が登録されていること
を判断するとき、すなわち、そのエントリーが使用中で
あることを判断するときには、ステップ3に進んで、上
述した処理を行う。ここで、フラッシュメモリ20は上
書きできないので、ライトコマンドが発行されるときに
は、発行された論理アドレスの割り付けられるフラッシ
ュメモリ20の持つ空きブロックを探し出して、その空
きブロックにライトデータを書き込むとともに、そのラ
イトデータにより更新される古いデータを消去する処理
を行う。
【0051】なお、この処理ルートを経由するときに
は、pビットは既に“0”を表示しているので、ステッ
プ5ではpビットに“0”を書き込むことは行わない。
また、ステップ6では、リードコマンドが発行されると
きには、発行された論理アドレスの割り付けられるフラ
ッシュメモリ20から、ステップ7で取得したブロック
番号の指すデータを読み出してパーソナルコンピュータ
2aに転送する処理を行い、消去コマンドが発行される
ときには、そのデータを消去するとともに、pビットに
“1”を書き込む処理を行う。
【0052】一方、ステップ7の判断処理に従って、発
行された論理アドレスの指すメモリ管理テーブル230
のエントリーに正規のブロック番号が登録されていない
ことを判断するとき、すなわち、そのエントリーが未作
成であることを判断するときには、ステップ8に進ん
で、発行された論理アドレスの割り付けられるフラッシ
ュメモリ20の持つブロックを規定の順番(例えば先頭
からの順番)に従って1つ選択する。
【0053】続いて、ステップ9で、ステップ8の選択
処理に従ってブロックを選択できたのか否かを判断し
て、ブロックを選択できたことを判断するときには、ス
テップ10に進んで、そのブロックに格納される論理ア
ドレス(但し、データがないときには、論理アドレスも
書き込まれていない)を取得して、その論理アドレスの
指すメモリ管理テーブル230のエントリーに、そのブ
ロックのブロック番号を書き込むとともに、pビットに
使用中を表示する“0”を書き込む(但し、初期値とし
て未作成を表示する“0”が書き込まれているので、実
際にはpビットに対しての書き込み処理は行わない)こ
とで、そのエントリー部分のテーブルを作成してから、
ステップ8に戻っていく。
【0054】一方、ステップ9で、ステップ8の選択処
理に従ってブロックを選択できないことを判断すると
き、すなわち、発行された論理アドレスの割り付けられ
るフラッシュメモリ20の持つ全ブロックを選択したこ
とを判断するときには、ステップ11に進んで、そのフ
ラッシュメモリ20に書き込まれていない論理アドレス
の指すメモリ管理テーブル230のエントリーのpビッ
トに、空きを示す“1”を書き込む。
【0055】続いて、ステップ12で、ステップ10で
取得した論理アドレスに、発行された論理アドレスがあ
るのか否かを判断して、発行された論理アドレスがある
ことを判断するときには、ステップ3に進んで、上述し
た処理を行う。このときには、発行された論理アドレス
の指すメモリ管理テーブル230のエントリーに正規の
ブロック番号が格納された状態となるので、ステップ3
以降の処理では、ステップ7を経由してステップ3の処
理に入るときと同じ処理を行うことになる。
【0056】一方、ステップ12の判断処理で、ステッ
プ10で取得した論理アドレスに、発行された論理アド
レスがないことを判断するときには、ステップ3に進ん
で、上述した処理を行う。このときには、発行された論
理アドレスの指すメモリ管理テーブル230のエントリ
ーが空いていることになるので、ステップ3以降の処理
では、ステップ2を経由してステップ3の処理に入ると
きと同じ処理を行うことになる。
【0057】このようにして、CPU21は、図6及び
図7の処理フローを実行することで、パーソナルコンピ
ュータ2aからアクセス要求が発行されると、そのアク
セス要求で指定される論理アドレスを使って、メモリ管
理テーブル230の未作成部分を作成していくように処
理するのである。
【0058】この図6及び図7の処理フローでは、パー
ソナルコンピュータ2aがアクセス要求を発行するとき
に、そのアクセス要求で指定される論理アドレスの指す
メモリ管理テーブル230のエントリーが未作成である
ときには、その論理アドレスの割り付けられるフラッシ
ュメモリ20の持つ全ブロックをサーチして、メモリ管
理テーブル230を作成していくという構成を採った
が、図7の処理フローに代えて図8の処理フローを実行
することで、その論理アドレスを持つデータが検索され
た時点で、そのサーチを打ち切ってメモリ管理テーブル
230の作成を中断していくという構成を採ることも可
能である。
【0059】更に、このとき、図9(a)に示すよう
に、その論理アドレスを持つデータが検索された時点か
ら、規定の数のブロックまでサーチを続けて、それが終
了する時点でメモリ管理テーブル230の作成を中断し
ていくという構成を採ったり、図9(b)に示すよう
に、その論理アドレスを持つデータが検索された時点か
ら、規定時間の間だけサーチを続けて、それが終了する
時点でメモリ管理テーブル230の作成を中断していく
という構成を採ることも可能である。
【0060】ここで、アクセス要求で指定される論理ア
ドレスの指すメモリ管理テーブル230のエントリーが
未作成であるときに、その論理アドレスの割り付けられ
るフラッシュメモリ20の持つ全ブロックをサーチする
という方法を採ると、そのフラッシュメモリ20を再び
サーチする必要がないという利点が得られる。一方、ア
クセス要求で指定される論理アドレスの指すメモリ管理
テーブル230のエントリーが未作成であるときに、そ
の論理アドレスを持つデータが検索された時点で、その
サーチを打ち切るという方法を採ると、アクセス要求に
対して迅速に応答できるという利点が得られる。
【0061】次に、メモリ管理テーブル230の全体的
な作成処理の実施例について説明する。図10に、メモ
リ管理テーブル230の作成処理の処理フローの一実施
例を図示する。
【0062】この処理フローでは、図11に示すよう
に、初期設定を終了すると、パーソナルコンピュータ2
aに対して直ちにビジー解除を通知してから、メモリ管
理テーブル230の作成処理に入って、パーソナルコン
ピュータ2aから立ち上げに必要となる処理要求が発行
されると、その作成処理を一時停止して、その処理要求
に対する処理を行ってパーソナルコンピュータ2aに対
してビジー解除を通知した後、メモリ管理テーブル23
0が完成されていないときには、パーソナルコンピュー
タ2aから次の処理要求が発行されるまでの間、メモリ
管理テーブル230の作成を続行していくことで、メモ
リ管理テーブル230を作成するという構成を採ってい
る。
【0063】すなわち、CPU21は、メモリカード1
aに電源が投入されることで立ち上げられると、ROM
22に格納されるプログラムに従って、図10の処理フ
ローに示すように、先ず最初に、ステップ1で、パーソ
ナルコンピュータ2aに対してビジーを通知し、続くス
テップ2で、内部の各レジスタに初期値を設定すること
で初期化処理を行い、その初期化処理を終了すると、続
くステップ3で、パーソナルコンピュータ2aに対して
ビジー解除を通知する。
【0064】続いて、ステップ4で、メモリ管理テーブ
ル230の作成に入って、図5の処理フローで説明した
ように、フラッシュメモリ20の格納データにアクセス
することでメモリ管理テーブル230を作成し、続くス
テップ5で、パーソナルコンピュータ2aからコマンド
や割り込みが発行されることが検出されるまでの間、そ
の作成処理を続けていく。
【0065】続いて、ステップ5で、パーソナルコンピ
ュータ2aからコマンドや割り込みが発行(この時点で
発行される処理要求は、立ち上げに関するもので、メモ
リ管理テーブル230を使用するアクセス要求ではな
い)されることが検出されると、ステップ6に進んで、
パーソナルコンピュータ2aに対してビジーを通知し、
続くステップ7で、メモリ管理テーブル230が作成中
であるのか否かを判断して、作成中であることを判断す
るときには、ステップ8に進んで、メモリ管理テーブル
230の作成を一時停止する。
【0066】続いて、ステップ9で、パーソナルコンピ
ュータ2aの発行したコマンドや割り込みに対する処理
を行い、その処理を終了すると、続くステップ10で、
パーソナルコンピュータ2aに対してビジー解除を通知
し、続くステップ11で、メモリ管理テーブル230が
作成中であるのか否かを判断して、作成中でないことを
判断するときには、直ちにステップ5に戻り、作成中で
あることを判断するときには、ステップ12に進んで、
メモリ管理テーブル230の作成を再開してから、ステ
ップ5に戻っていく。
【0067】このようにして、図10の処理フローで
は、初期設定を終了すると、メモリ管理テーブル230
の作成に入らずに、パーソナルコンピュータ2aに対し
て直ちにビジー解除を通知して、その後、パーソナルコ
ンピュータ2aが処理要求を発行してこない間、メモリ
管理テーブル230を作成していくように処理するので
ある。
【0068】図12及び図13に、メモリ管理テーブル
230の作成処理の処理フローの他の実施例を図示す
る。この処理フローでは、図14に示すように、初期設
定を終了すると、メモリ管理テーブル230を一部作成
した後、パーソナルコンピュータ2aに対してビジー解
除を通知し、それに続けて、メモリ管理テーブル230
の作成を再開して、パーソナルコンピュータ2aから立
ち上げに必要となる処理要求が発行されると、その作成
処理を一時停止し、その処理要求に対する処理を行って
パーソナルコンピュータ2aに対してビジー解除を通知
した後、メモリ管理テーブル230が完成されていない
ときには、パーソナルコンピュータ2aから次の処理要
求が発行されるまでの間、メモリ管理テーブル230の
作成を続行していくことで、メモリ管理テーブル230
を作成するという構成を採っている。
【0069】すなわち、CPU21は、メモリカード1
aに電源が投入されることで立ち上げられると、ROM
22に格納されるプログラムに従って、図12及び図1
3の処理フローに示すように、先ず最初に、ステップ1
で、パーソナルコンピュータ2aに対してビジーを通知
し、続くステップ2で、内部の各レジスタに初期値を設
定することで初期化処理を行い、その初期化処理を終了
すると、続いて、ステップ3で、メモリ管理テーブル2
30の作成を開始し、続くステップ4で、その作成を一
時停止することで、メモリ管理テーブル230を一部作
成する。
【0070】続いて、ステップ5で、パーソナルコンピ
ュータ2aに対してビジー解除を通知し、続くステップ
6で、メモリ管理テーブル230の作成を再開して、続
くステップ7で、パーソナルコンピュータ2aからコマ
ンドや割り込みが発行されることが検出されるまでの
間、その作成処理を続けていく。
【0071】続いて、ステップ7で、パーソナルコンピ
ュータ2aからコマンドや割り込みが発行(この時点で
発行される処理要求は、立ち上げに関するもので、メモ
リ管理テーブル230を使用するアクセス要求ではな
い)されることが検出されると、ステップ8に進んで、
パーソナルコンピュータ2aに対してビジーを通知し、
続くステップ9で、メモリ管理テーブル230が作成中
であるのか否かを判断して、作成中であることを判断す
るときには、ステップ10に進んで、メモリ管理テーブ
ル230の作成を一時停止する。
【0072】続いて、ステップ11で、パーソナルコン
ピュータ2aの発行したコマンドや割り込みに対する処
理を行い、その処理を終了すると、続くステップ12
(図13の処理フロー)で、パーソナルコンピュータ2
aに対してビジー解除を通知し、続くステップ13で、
メモリ管理テーブル230が作成中であるのか否かを判
断して、作成中でないことを判断するときには、直ちに
ステップ7に戻り、作成中であることを判断するときに
は、ステップ14に進んで、メモリ管理テーブル230
の作成を再開してから、ステップ7に戻っていく。
【0073】このようにして、図12及び図13の処理
フローでは、初期設定を終了すると、メモリ管理テーブ
ル230の一部分を作成した後、パーソナルコンピュー
タ2aに対してビジー解除を通知して、その後、パーソ
ナルコンピュータ2aが処理要求を発行してこない間、
メモリ管理テーブル230の作成を再開してメモリ管理
テーブル230を作成していくように処理するのであ
る。
【0074】このメモリ管理テーブル230の一部分の
作成処理は、図15の処理フローに示すように、テーブ
ルの作成時にアクセスするフラッシュメモリ20のブロ
ック数に制限を加えることで実現したり、図16の処理
フローに示すように、テーブルの作成時にアクセスする
フラッシュメモリ20へのアクセス時間に制限を加える
ことで実現することになる。
【0075】図12及び図13の処理フローでは、図1
4に示すように、初期設定を終了すると、メモリ管理テ
ーブル230の一部分を作成し、それに続けて、パーソ
ナルコンピュータ2aに対してビジー解除を通知した
後、パーソナルコンピュータ2aが処理要求を発行して
こない間、メモリ管理テーブル230の作成を再開して
いくという構成を採ったが、図17に示すように、パー
ソナルコンピュータ2aが論理アドレスを指定してアク
セス要求(メモリ管理テーブル230を参照する必要の
ある処理要求)を発行するときに、図6及び図7の処理
フローで説明したように、それと同期をとって、メモリ
管理テーブル230の作成を再開していくという構成を
採ることも可能である。
【0076】このとき作成するメモリ管理テーブル23
0の一部分は、パーソナルコンピュータ2aが最初に発
行してくるアクセス要求で指定される論理アドレス(通
常、小さな論理アドレス)に対応付けられる部分を作成
していくことが好ましい。そのようにすれば、パーソナ
ルコンピュータ2aが最初に発行してくるアクセス要求
に対して、メモリ管理テーブル230が用意されている
ことになるからである。
【0077】図18ないし図21に、この構成を採ると
きに実行する処理フローの一実施例を図示する。この図
18に示す処理フローに従うときには、CPU21は、
先ず最初に、ステップ1で、アクセス要求で指定された
論理アドレスの指すメモリ管理テーブル230のエント
リーに、データが登録されているのか否かを判断して、
登録されていることを判断するときには、図6及び図7
の処理フローでも説明したように、メモリ管理テーブル
230の作成処理を行うことなく、直ちに、ステップ7
に進んで、発行されたコマンドに対する処理を実行す
る。
【0078】図25に示すメモリ管理テーブル230を
具体例にして説明するならば、例えば、論理アドレス8
が発行されるときには、チップ番号0及び行2の指すメ
モリ管理テーブル230のエントリーに、データが登録
されているのか否かを判断して、登録されていることを
判断するときには、直ちに、ステップ7に進んで、発行
されたコマンドに対する処理を実行するのである。
【0079】一方、ステップ1で、データが登録されて
いないことを判断するときには、ステップ2に進んで、
発行された論理アドレスの割り付けられるフラッシュメ
モリ20を特定する。図25に示すメモリ管理テーブル
230を具体例にして説明するならば、例えば、論理ア
ドレス8が発行されるときには、チップ番号0のフラッ
シュメモリ20を特定するのである。
【0080】続いて、ステップ3で、変数iに“0”を
セットし、続くステップ4で、ステップ2で特定したフ
ラッシュメモリ20の持つ変数iの指すブロック(例え
ば、先頭ブロックからの順番に従って、ブロックと変数
iの値との対応関係がとられる)から、データを読み出
すことで、ブロック番号とそのデータの持つ論理アドレ
スとの対応関係を抽出して、メモリ管理テーブル230
を作成する。
【0081】続いて、ステップ5で、ステップ2で特定
したフラッシュメモリ20の持つ全ブロックのデータを
読み出したのか否かを判断して、読み出していないこと
を判断するときには、ステップ6に進んで、変数iの値
を1つインクリメントしてから、ステップ4に戻ってい
く。そして、ステップ5で、全ブロックのデータを読み
出したことを判断するときには、ステップ7に進んで、
発行されたコマンドに対する処理を実行する。
【0082】このようにして、図18の処理フローで
は、アクセス要求で指定された論理アドレスの指すメモ
リ管理テーブル230のエントリーに、データが登録さ
れていないことを判断するときには、その論理アドレス
の割り付けられるフラッシュメモリ20の持つ全ブロッ
クのデータを読み出して、それを用いてメモリ管理テー
ブル230を作成するのである。
【0083】この図18の処理フローに従うと、メモリ
管理テーブル230の作成のために一度アクセスされた
フラッシュメモリ230については、メモリ管理テーブ
ル230の作成のために再度アクセスされることがない
という利点が得られるが、発行された論理アドレスが検
索されても、フラッシュメモリ20の持つ全ブロックの
処理が終了するまでの間は、発行されたコマンドに対す
る処理に入れないことになる。
【0084】そこで、発行されたコマンドに対する処理
の応答を優先する場合には、図18の処理フローに代え
て、図19の処理フローを実行することで、発行された
論理アドレスが検索された時点で、メモリ管理テーブル
230の作成処理を中断して、直ちに、発行されたコマ
ンドに対する処理に入る構成を採ることになる。
【0085】この図19の処理フローでは、図18の処
理フローのステップ5に相当するステップ5で、発行さ
れた論理アドレスを持つブロックを読み出したのか否か
を判断して、読み出したことを判断するときには、直ち
に、ステップ7に進んで、発行されたコマンドに対する
処理を実行していくことで、発行された論理アドレスが
検索された時点で、メモリ管理テーブル230の作成処
理を中断して、直ちに、コマンドに対する処理に入るこ
とを実現している。
【0086】図19の処理フローでは、発行された論理
アドレスが検索された時点で、直ちに、メモリ管理テー
ブル230の作成処理を中断していくという構成を採っ
たが、その後もある程度、メモリ管理テーブル230の
作成処理を続行していくという構成を採ることも可能で
ある。
【0087】図20及び図21に、この構成を実現する
ための処理フローの一実施例を図示する。図20の処理
フローでは、図19の処理フローのステップ3に相当す
るステップ3で、変数jに“0”をセットする構成を採
って、図19の処理フローのステップ5に相当するステ
ップ5で、発行された論理アドレスを持つブロックを読
み出したことを判断すると、ステップ7に進んで、変数
i,jの値を1つインクリメントする。そして、続くス
テップ8で、変数iの指すメモリ管理テーブル230を
作成した後、続くステップ9で、変数jの値が規定値に
到達したのか否かを判断して、到達していないことを判
断するときにはステップ7に戻り、到達したことを判断
するときには、ステップ10に進んで、発行されたコマ
ンドに対する処理に入ることで、発行された論理アドレ
スが検索された時点から、ある程度、メモリ管理テーブ
ル230の作成処理を続行していくことを実現してい
る。
【0088】また、図21の処理フローでは、図19の
処理フローのステップ5に相当するステップ5で、発行
された論理アドレスを持つブロックを読み出したことを
判断すると、ステップ7に進んで、タイマを起動し、続
くステップ8で、変数iの値を1つインクリメントす
る。そして、続くステップ9で、変数iの指すメモリ管
理テーブル230を作成した後、続くステップ10で、
タイマが規定時間をタイムオーバーしたのか否かを判断
して、タイムオーバーしていないことを判断するときに
はステップ8に戻り、タイムオーバーしたことを判断す
るときには、ステップ11に進んで、発行されたコマン
ドに対する処理に入ることで、発行された論理アドレス
が検索された時点から、ある程度、メモリ管理テーブル
230の作成処理を続行していくことを実現している。
【0089】図18ないし図21の処理フローについて
は、図17に示したアクセス要求の発行時点で、メモリ
管理テーブル230の未作成部分の作成処理に入ること
で説明した。すなわち、初期設定を終了した後、メモリ
管理テーブル230の一部分を作成して、パーソナルコ
ンピュータ2aにビジー解除を通知した後、アクセス要
求が発行されるときに、図18ないし図21の処理フロ
ーを実行することで、メモリ管理テーブル230を作成
していくことで説明したが、図22に示すアクセス要求
の発行時点で実行する構成を採ることも可能である。
【0090】すなわち、初期設定を終了した後、直ち
に、パーソナルコンピュータ2aにビジー解除を通知し
た後、アクセス要求が発行されるときに、メモリ管理テ
ーブル230を作成していくようにしてもよいのであ
る。
【0091】図示実施例に従って本発明を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではない。例えば、実施
例では、フラッシュメモリ20を搭載することを具体例
にして本発明を説明したが、本発明はフラッシュメモリ
20にその適用が限られるものではなく、その他の不揮
発性メモリやバッテリバックアップされた揮発性メモリ
に対しても、そのまま適用できる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のメモリ装
置では、論理アドレスと物理アドレスとの間の変換処理
に用いるメモリ管理テーブルを作成するときにあって、
従来技術のように、初期設定を行った後、メモリ管理テ
ーブルを完成させてからホスト装置にビジー解除を通知
するという構成を採るのではなくて、メモリ管理テーブ
ルを作成せずに、直ちに、ホスト装置にビジー解除を通
知したり、メモリ管理テーブルの一部分だけを作成し
て、ホスト装置にビジー解除を通知し、その後、ホスト
装置が処理要求を発行するまでの間、メモリ管理テーブ
ルの未作成部分を作成したり、ホスト装置が処理要求が
発行するときに、その処理要求で指定される論理アドレ
スの指すメモリ管理テーブルの未作成部分を作成するこ
とで、メモリ管理テーブルを作成するという構成を採る
ことから、ホスト装置は、メモリ装置が起動された後、
迅速に処理に入れるようになる。
【0093】そして、ホスト装置は、迅速にメモリ装置
が正常であることを認識できることで、メモリ装置にエ
ラーが発生しているという誤認識を起こすことなく、処
理に入れるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】メモリカードの説明図である。
【図3】データ格納管理テーブルの説明図である。
【図4】メモリ管理テーブルの説明図である。
【図5】メモリ管理テーブルの作成処理の処理フローで
ある。
【図6】メモリ管理テーブルの作成処理の処理フローで
ある。
【図7】メモリ管理テーブルの作成処理の処理フローで
ある。
【図8】メモリ管理テーブルの作成処理の処理フローで
ある。
【図9】メモリ管理テーブルの作成中断処理の説明図で
ある。
【図10】メモリ管理テーブルの作成処理の処理フロー
である。
【図11】メモリ管理テーブルの作成処理の説明図であ
る。
【図12】メモリ管理テーブルの作成処理の処理フロー
である。
【図13】メモリ管理テーブルの作成処理の処理フロー
である。
【図14】メモリ管理テーブルの作成処理の説明図であ
る。
【図15】メモリ管理テーブルの作成処理の処理フロー
である。
【図16】メモリ管理テーブルの作成処理の処理フロー
である。
【図17】メモリ管理テーブルの作成処理の説明図であ
る。
【図18】メモリ管理テーブルの作成処理の処理フロー
である。
【図19】メモリ管理テーブルの作成処理の処理フロー
である。
【図20】メモリ管理テーブルの作成処理の処理フロー
である。
【図21】メモリ管理テーブルの作成処理の処理フロー
である。
【図22】メモリ管理テーブルの作成処理の説明図であ
る。
【図23】フラッシュメモリの説明図である。
【図24】フラッシュメモリの説明図である。
【図25】メモリ管理テーブルの説明図である。
【図26】メモリ管理テーブルの説明図である。
【符号の説明】
1 メモリ装置 2 ホスト装置 10 メモリ 11 CPU 12 コントローラ 13 バス 14 メモリ管理テーブル 15 作成手段 16 検出手段 17 通知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長瀬 健 神奈川県横浜市港北区新横浜二丁目15番16 株式会社富士通コンピュータテクノロジ 内 Fターム(参考) 5B054 AA08 AA11 BB02 BB06 CC02 5B060 AA06 AA08 AA11

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源遮断時にもデータを保持する機能を
    持つ1つ又は複数のメモリを管理対象として、ホストの
    発行する論理アドレスの指すデータの格納先となるメモ
    リ域の識別子情報を管理するメモリ管理テーブルの作成
    処理を司るメモリ管理テーブル作成方法であって、 ホストに対してビジー解除を通知した後、メモリ管理テ
    ーブルの未作成部分の作成に入って、ホストから処理要
    求が発行されるまでの間、上記メモリ域を単位にして上
    記メモリにアクセスすることで、上記メモリ域に格納さ
    れるデータの持つ論理アドレスを取得して、その取得し
    た論理アドレスと、アクセスした上記メモリ域の識別子
    情報とからメモリ管理テーブルの未作成部分を作成して
    いくように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  2. 【請求項2】 電源遮断時にもデータを保持する機能を
    持つ1つ又は複数のメモリを管理対象として、ホストの
    発行する論理アドレスの指すデータの格納先となるメモ
    リ域の識別子情報を管理するメモリ管理テーブルの作成
    処理を司るメモリ管理テーブル作成方法であって、 ホストから処理要求が発行されるときに、メモリ管理テ
    ーブルの未作成部分の作成に入って、上記メモリ域を単
    位にして、その処理要求で指定される論理アドレスの割
    り付けられる上記メモリにアクセスすることで、上記メ
    モリ域に格納されるデータの持つ論理アドレスを取得し
    て、その取得した論理アドレスと、アクセスした上記メ
    モリ域の識別子情報とからメモリ管理テーブルの未作成
    部分を作成していくように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のメモリ管理テーブル作成
    方法において、 処理要求で指定される論理アドレスの割り付けられるメ
    モリの持つ全メモリ域へのアクセスを終了するときに、
    メモリ管理テーブルの未作成部分の作成を中断していく
    ように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  4. 【請求項4】 請求項2記載のメモリ管理テーブル作成
    方法において、 処理要求で指定される論理アドレスを持つメモリ域への
    アクセスを検出するときに、メモリ管理テーブルの未作
    成部分の作成を中断していくように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のメモリ管理テーブル作成
    方法において、 処理要求で指定される論理アドレスを持つメモリ域への
    アクセスを検出した後、アクセスするメモリ域の数に制
    限を課することで、メモリ管理テーブルの未作成部分の
    作成を中断していくように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のメモリ管理テーブル作成
    方法において、 処理要求で指定される論理アドレスを持つメモリ域への
    アクセスを検出した後、アクセスする時間に制限を課す
    ることで、メモリ管理テーブルの未作成部分の作成を中
    断していくように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  7. 【請求項7】 電源遮断時にもデータを保持する機能を
    持つ1つ又は複数のメモリを管理対象として、ホストの
    発行する論理アドレスの指すデータの格納先となるメモ
    リ域の識別子情報を管理するメモリ管理テーブルの作成
    処理を司るメモリ管理テーブル作成方法であって、 メモリの起動時に、初期設定を終了すると、メモリ管理
    テーブルを作成せずに、直ちに、ホストに対してビジー
    状態の解除を通知し、 それに続いて、メモリ管理テーブルの作成に入って、ホ
    ストから処理要求が発行されるまでの間、上記メモリ域
    を単位にして上記メモリにアクセスすることで、上記メ
    モリ域に格納されるデータの持つ論理アドレスを取得し
    て、その取得した論理アドレスと、アクセスした上記メ
    モリ域の識別子情報とからメモリ管理テーブルを作成し
    ていくように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  8. 【請求項8】 電源遮断時にもデータを保持する機能を
    持つ1つ又は複数のメモリを管理対象として、ホストの
    発行する論理アドレスの指すデータの格納先となるメモ
    リ域の識別子情報を管理するメモリ管理テーブルの作成
    処理を司るメモリ管理テーブル作成方法であって、 メモリの起動時に、初期設定を終了すると、メモリ管理
    テーブルの一部分の作成に入って、上記メモリ域を単位
    にして上記メモリにアクセスすることで、上記メモリ域
    に格納されるデータの持つ論理アドレスを取得して、そ
    の取得した論理アドレスと、アクセスした上記メモリ域
    の識別子情報とからメモリ管理テーブルの一部分を作成
    し、 それに続いて、ホストに対してビジー状態の解除を通知
    していくように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  9. 【請求項9】 電源遮断時にもデータを保持する機能を
    持つ1つ又は複数のメモリを管理対象として、ホストの
    発行する論理アドレスの指すデータの格納先となるメモ
    リ域の識別子情報を管理するメモリ管理テーブルの作成
    処理を司るメモリ管理テーブル作成方法であって、 メモリの起動時に、初期設定を終了すると、メモリ管理
    テーブルの一部分の作成に入って、上記メモリ域を単位
    にして上記メモリにアクセスすることで、上記メモリ域
    に格納されるデータの持つ論理アドレスを取得して、そ
    の取得した論理アドレスと、アクセスした上記メモリ域
    の識別子情報とからメモリ管理テーブルの一部分を作成
    し、 それに続いて、ホストに対してビジー状態の解除を通知
    し、 それに続けて、メモリ管理テーブルの未作成部分の作成
    に入って、ホストから処理要求が発行されるまでの間、
    上記メモリ域を単位にして上記メモリにアクセスするこ
    とで、上記メモリ域に格納されるデータの持つ論理アド
    レスを取得して、その取得した論理アドレスと、アクセ
    スした上記メモリ域の識別子情報とからメモリ管理テー
    ブルを作成していくように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9記載のメモリ管理テー
    ブル作成方法において、 メモリの起動時に、アクセスするメモリ域の数に制限を
    課することで、作成するメモリ管理テーブル部分を決定
    することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  11. 【請求項11】 請求項8又は9記載のメモリ管理テー
    ブル作成方法において、 メモリの起動時に、アクセスする時間に制限を課するこ
    とで、作成するメモリ管理テーブル部分を決定すること
    を、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  12. 【請求項12】 電源遮断時にもデータを保持する機能
    を持つ1つ又は複数のメモリを管理対象として、ホスト
    の発行する論理アドレスの指すデータの格納先となるメ
    モリ域の識別子情報を管理するメモリ管理テーブルの作
    成処理を司るメモリ管理テーブル作成方法であって、 メモリの起動時に、初期設定を終了すると、メモリ管理
    テーブルを作成せずに、直ちに、ホストに対してビジー
    状態の解除を通知し、 その後、ホストから処理要求が発行されるときに、メモ
    リ管理テーブルの未作成部分の作成に入って、上記メモ
    リ域を単位にして、その処理要求で指定される論理アド
    レスの割り付けられる上記メモリにアクセスすること
    で、上記メモリ域に格納されるデータの持つ論理アドレ
    スを取得して、その取得した論理アドレスと、アクセス
    した上記メモリ域の識別子情報とからメモリ管理テーブ
    ルの未作成部分を作成していくように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  13. 【請求項13】 電源遮断時にもデータを保持する機能
    を持つ1つ又は複数のメモリを管理対象として、ホスト
    の発行する論理アドレスの指すデータの格納先となるメ
    モリ域の識別子情報を管理するメモリ管理テーブルの作
    成処理を司るメモリ管理テーブル作成方法であって、 メモリの起動時に、初期設定を終了すると、メモリ管理
    テーブルの一部分の作成に入って、上記メモリ域を単位
    にして上記メモリにアクセスすることで、上記メモリ域
    に格納されるデータの持つ論理アドレスを取得して、そ
    の取得した論理アドレスと、アクセスした上記メモリ域
    の識別子情報とからメモリ管理テーブルの一部分を作成
    し、 それに続いて、ホストに対してビジー状態の解除を通知
    し、 その後、ホストから処理要求が発行されるときに、メモ
    リ管理テーブルの未作成部分の作成に入って、上記メモ
    リ域を単位にして、その処理要求で指定される論理アド
    レスの割り付けられる上記メモリにアクセスすること
    で、上記メモリ域に格納されるデータの持つ論理アドレ
    スを取得して、その取得した論理アドレスと、アクセス
    した上記メモリ域の識別子情報とからメモリ管理テーブ
    ルの未作成部分を作成していくように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  14. 【請求項14】 請求項13記載のメモリ管理テーブル
    作成方法において、 メモリの起動時に、アクセスするメモリ域の数に制限を
    課することで、作成するメモリ管理テーブル部分を決定
    することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  15. 【請求項15】 請求項13記載のメモリ管理テーブル
    作成方法において、 メモリの起動時に、アクセスする時間に制限を課するこ
    とで、作成するメモリ管理テーブル部分を決定すること
    を、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  16. 【請求項16】 請求項12〜15に記載されるいずれ
    かのメモリ管理テーブル作成方法において、 処理要求で指定される論理アドレスの割り付けられるメ
    モリの持つ全メモリ域へのアクセスを終了するときに、
    メモリ管理テーブルの未作成部分の作成を中断していく
    ように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  17. 【請求項17】 請求項12〜15に記載されるいずれ
    かのメモリ管理テーブル作成方法において、 処理要求で指定される論理アドレスを持つメモリ域への
    アクセスを検出するときに、メモリ管理テーブルの未作
    成部分の作成を中断していくように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  18. 【請求項18】 請求項12〜15に記載されるいずれ
    かのメモリ管理テーブル作成方法において、 処理要求で指定される論理アドレスを持つメモリ域への
    アクセスを検出した後、アクセスするメモリ域の数に制
    限を課することで、メモリ管理テーブルの未作成部分の
    作成を中断していくように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  19. 【請求項19】 請求項12〜15に記載されるいずれ
    かのメモリ管理テーブル作成方法において、 処理要求で指定される論理アドレスを持つメモリ域への
    アクセスを検出した後、アクセスする時間に制限を課す
    ることで、メモリ管理テーブルの未作成部分の作成を中
    断していくように処理することを、 特徴とするメモリ管理テーブル作成方法。
  20. 【請求項20】 CPUと、電源遮断時にもデータを保
    持する機能を持つ1つ又は複数のメモリと、CPUの指
    示に応答して該メモリにコマンドを発行することで該メ
    モリを制御するコントローラとを備えるメモリ装置であ
    って、 ホストから処理要求が発行されたのか否かを検出する検
    出手段と、 ホストに対してビジー解除を通知した後、ホストの発行
    する論理アドレスの指すデータの格納先となるメモリ域
    の識別子情報を管理するメモリ管理テーブルの未作成部
    分の作成に入って、上記検出手段がホストからの処理要
    求を検出するまでの間、該メモリ域を単位にして上記メ
    モリにアクセスすることで、該メモリ域に格納されるデ
    ータの持つ論理アドレスを取得して、その取得した論理
    アドレスと、アクセスした該メモリ域の識別子情報とか
    らメモリ管理テーブルの未作成部分を作成していく作成
    手段とを備えることを、 特徴とするメモリ装置。
  21. 【請求項21】 CPUと、電源遮断時にもデータを保
    持する機能を持つ1つ又は複数のメモリと、CPUの指
    示に応答して該メモリにコマンドを発行することで該メ
    モリを制御するコントローラとを備えるメモリ装置であ
    って、 ホストから処理要求が発行されたのか否かを検出する検
    出手段と、 上記検出手段がホストからの処理要求を検出するとき
    に、ホストの発行する論理アドレスの指すデータの格納
    先となるメモリ域の識別子情報を管理するメモリ管理テ
    ーブルの未作成部分の作成に入って、該メモリ域を単位
    にして、その処理要求で指定される論理アドレスの割り
    付けられる上記メモリにアクセスすることで、該メモリ
    域に格納されるデータの持つ論理アドレスを取得して、
    その取得した論理アドレスと、アクセスした該メモリ域
    の識別子情報とからメモリ管理テーブルの未作成部分を
    作成していく作成手段とを備えることを、 特徴とするメモリ装置。
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