JP2000088169A - 継ぎ手構造及びその施工方法 - Google Patents

継ぎ手構造及びその施工方法

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 リブ付き管である本管と取り付け管とを接続
する作業において、リブ付き管のリブと継ぎ手の溝との
位置決めを必要としない継ぎ手構造を得る。 【解決手段】 継ぎ手4が可とう性の継ぎ手本体5と弾
性止水シート6と剛性の締め付けカバー7とを含んでお
り、継ぎ手本体5が筒状部5aとサドル部5bとを有し
ており、継ぎ手本体5がリブ付き管2の穿孔部2aと取
り付け管3との間に配置されており、筒状部5aが取り
付け管3の周囲に密着しており、筒状部5aが穿孔部2
aに据え付けられており、サドル部5bが筒状部5aか
ら穿孔部2aの表面の環状リブ2b上に張り出してお
り、弾性止水シート6がサドル部5bと環状リブ2bと
の間に配置されており、弾性止水シート6が環状リブ2
bの全周を被覆しており、締め付けカバー7がサドル部
5bと弾性止水シート6とを外周から締め付けており、
弾性止水シート6が環状リブ2bに密着している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、下水道管渠等に用
いられるリブ付きパイプの接続構造に関するものであ
り、特に、地中に埋設されたリブ付き管と取り付け管と
を接続するための継ぎ手構造に関する。
【0002】
【従来の技術】下水道管渠には、塩化ビニル管、ヒュー
ム管、陶管等があり、地中に埋設され連結される。各住
宅、オフィスビル、工場等からの排水は、かかる管渠を
通じて処理場に集められている。管渠としては、近年、
剛性・軽量性に優れるプラスチック製リブ付き管も使用
されている。
【0003】従来から、リブ付き管と取り付け管とを接
続するには、図10(a)及び(b)に示すような接続
構造が用いられる。図10(a)は、リブ付き管の接続
部の縦断面図である。図10(b)は、リブ付き管の接
続部の横断面図である。
【0004】図10(a)及び(b)に示すように、リ
ブ付き管2と取り付け管3とを接続する場合は、硬質塩
化ビニル製の剛性の継ぎ手14のサドル部14aにリブ
付き管2のリブ2bが嵌合できる溝14bと山14cを
有する専用の継ぎ手14を使用し、継ぎ手14とリブ付
き管2とは、エポキシ系接着剤で接合し、連結するのが
一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、かかる硬質塩
化ビニル製の継ぎ手は、継ぎ手の裏面に設けられた溝と
接続用に開けられたリブ付き本管の穿孔部廻りのリブと
を位置決めし、嵌合することによって取り付ける。この
際、嵌合部には、エポキシ系接着剤を塗布し硬化させ、
剛性の接続構造を形成する。
【0006】かかる場合、定形の溝付き継ぎ手は、穿孔
部周辺のリブに正確に合わなければ使用できないため、
穿孔作業に注意及び熟練を有する。また、かかる接続構
造では、エポキシ系接着剤で接合しているため、埋め戻
し後の不同沈下や地震等によってリブ付き本管と取り付
け管の相対的位置関係が変化すると、継ぎ手部に応力が
集中するために、エポキシ系接着剤に剥離が生じる場合
がある。このようにして形成される剥離部は、漏水や不
明水の侵入の原因となる。
【0007】また、エポキシ系接着剤は、主剤と硬化剤
を現地で混合し塗布するが、硬化するまで接着部を静置
する必要があり、充分に硬化するまで、取り付け管の接
合作業や埋め戻し作業が出来ない。
【0008】本発明は、リブ付き管である本管と取り付
け管とを可とう性を有する継ぎ手で連結し、不同沈下や
地震等により生じる取り付け管とリブ付き本管の相対的
位置関係の変位を、継ぎ手本体の弾性変形によって吸収
し、止水性を維持することができる継ぎ手構造を得るこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、リブ付き管と
取り付け管と継ぎ手とを備えており、前記リブ付き管と
前記取り付け管とが前記継ぎ手によって接続されてい
る、継ぎ手構造であって、前記継ぎ手が可とう性の継ぎ
手本体と弾性止水シートと剛性の締め付けカバーとを含
んでおり、前記継ぎ手本体が筒状部とサドル部とを有し
ており、前記継ぎ手本体が前記リブ付き管の穿孔部と取
り付け管との間に配置されており、前記筒状部が前記取
り付け管の周囲に密着しており、前記筒状部が前記穿孔
部に据え付けられており、前記サドル部が前記筒状部か
ら前記穿孔部の表面の環状リブ上に張り出しており、前
記弾性止水シートが前記サドル部と前記環状リブとの間
に配置されており、前記弾性止水シートが前記環状リブ
の全周を被覆しており、前記締め付けカバーが前記サド
ル部と前記弾性止水シートとを外周から締め付けてお
り、前記弾性止水シートが前記環状リブに密着してい
る、継ぎ手構造及びその施工方法に係るものである。
【0010】本発明者は、リブ付き管と取り付け管との
接続に可とう性継ぎ手を用いることを試み、種々の継ぎ
手構造を試作し、検討した。可とう性継ぎ手は、埋設後
の不同沈下や地震等によって継ぎ手部に応力が集中する
のを防ぎ、接合部の水密性を維持することができる。ま
た、かかる可とう性継ぎは、接着工法又は機械的固定工
法等を用いて、マンホールと本管又は取り付け管と本管
とを接続することができる。
【0011】しかし、本発明者の研究によれば、かかる
可とう性継ぎ手は、円形管の管渠には用いられるが、異
形管であるリブ付き管には、そのまま使用することがで
きないことがわかった。リブ付き管では、環状のリブが
継ぎ手と管の密着を妨げ、十分な止水性を発揮させるこ
とができない。
【0012】本発明者は、かかる知見のもと、リブ付き
管に取り付け管を接続する際、継ぎ手とリブ付き管の間
に弾性止水シートを介在させ、この弾性止水シートにリ
ブ付き管の周囲を覆わせることによって、継ぎ手とリブ
付き管とが密着し、良好な止水性を発揮することを突き
止め、本発明を完成させた。
【0013】本発明によれば、弾性止水シートがリブ付
き管に締め付け固定されており、弾性止水シートが環状
リブの山部分の全周に密着し、これによって、継ぎ手構
造の水密性が保たれる。
【0014】かかる継ぎ手構造では、締め付けカバーに
より、弾性体製の止水シートが、リブ付き本管穿孔部の
管軸方向の環状リブを少なくとも一本以上締め付け圧密
シールしており、可とう性の継ぎ手本体のサドル部もこ
の止水シートに圧密シールされ、止水構造を形成する。
かかる継ぎ手構造は、十分な止水性を発揮する。
【0015】また、かかる継ぎ手構造では、取り付け管
が接続され埋設された後に、不同沈下や地震等で取り付
け管とリブ付き本管の相対的位置関係が変化しても、継
ぎ手本体の弾性変形により変位を吸収する。このため、
本発明の継ぎ手構造では、リブ付き管と取り付け管との
接合面に応力が集中することがなく、不同沈下等が起き
た場合にも、止水性を維持することが出来る。
【0016】本発明の継ぎ手構造は、リブ付き管のリブ
と継ぎ手の溝との位置決めを必要とせず、リブ付き本管
を穿孔し、穿孔部の周囲に弾性止水シートを巻き、継ぎ
手本体を据え付けした状態で締め付けカバーで固定し、
継ぎ手本体の円筒部に取付管を挿入して締結バンド等で
固定すれば、施工することができる。
【0017】このように、かかる継ぎ手構造には、硬質
塩化ビニル製の継ぎ手を接着剤で接続する場合のような
熟練や高度の注意力が必要とならない。また、かかる継
ぎ手構造では、リブ付き管と継ぎ手との間に接着剤を用
いる必要がなく、エポキシ系接着剤の応力剥離等の欠点
もない。
【0018】
【発明の実施の形態】図面を参照して、本発明をより詳
細に説明する。図1は、本発明の一例の継ぎ手構造の正
面図である。図2は、図1の接続部分の横断面図であ
る。図3は、図1の接続部分の縦断面図である。図4
は、本発明にかかる一例の弾性止水シートの斜視図であ
る。図5は、本発明にかかる一例の継ぎ手本体を示す正
面図である。図6は、本発明にかかる一例の締め付けカ
バーの斜視図である。図7は、本発明にかかる他の例の
締め付けカバーの斜視図である。図8は、弾性止水シー
トを取り付けるようすを示す平面図である。図9は、弾
性止水シートが取り付けられたリブ付き管の側面図であ
る。
【0019】図1〜3に示すように、継ぎ手構造1は、
リブ付き管2と取り付け管3と継ぎ手4とを備えてお
り、リブ付き管2と取り付け管3とが継ぎ手4によって
接続されている。図2及び3に示すように、継ぎ手4
は、可とう性の継ぎ手本体5と弾性止水シート6と剛性
の締め付けカバー7とを含んでいる。継ぎ手本体5は、
筒状部5aとサドル部5bとを有しており、継ぎ手本体
5は、リブ付き管2の穿孔部2aと取り付け管3との間
に配置されている。
【0020】継ぎ手本体5の筒状部5aは、取り付け管
3の周囲に密着しており、穿孔部2aに据え付けられて
いる。サドル部5bは、筒状部5aから穿孔部2aの表
面の環状リブ2b上に張り出している。
【0021】弾性止水シート6は、サドル部5bと環状
リブ2bとの間に配置されており、環状リブ2bの全周
を被覆している。締め付けカバー7は、サドル部5bと
弾性止水シート6とを外周から締め付けており、弾性止
水シート6が環状リブ2bに圧着している。
【0022】本発明では、図2及び3、図4に示すよう
に、継ぎ手本体5の筒状部5aに止水突起5cが設けら
れており、止水突起5cが穿孔部2aに密着しているの
が好ましい。かかる継ぎ手構造では、止水突起5cによ
って、リブ付き本管2の穿孔部2aの穿孔断面が一次止
水され、より一層高い水密性を得ることができる。な
お、図1〜3に示すように、取り付け管3と継ぎ手本体
5とは、締結バンド10によって、止水固定することが
できる。
【0023】また、本発明では、図2及び3に示すよう
に、サドル部5bと弾性止水シート6との間に粘着材層
8が設けられているのが好ましい。かかる粘着材層は、
サドル部と弾性止水シートとの間の締め付け程度にバラ
ツキが発生しても、締め付けの偏りを粘着材層が緩衝し
吸収するため、弾性止水シートとリブとの密着性が上が
り、継ぎ手構造の水密性を向上させることができる。か
かる粘着材層には、材料の限定は特になく、ゴム系の粘
着材等を使用することができる。
【0024】本発明で用いられる一例の弾性止水シート
6は、図5に示すように、少なくとも穿孔部2aの管軸
方向の両端部でリブ付き本管2の環状のリブ2bを1本
以上含む幅と、リブ付き本管2を少なくとも一周分巻く
長さを有する。また、かかる弾性止水シート6は、リブ
付き本管2の取付管接合用の穿孔部2aの穿孔径より大
きな穿孔部分6aを有している。
【0025】図1〜3に示す継ぎ手構造では、継ぎ手本
体とは別に、図5に示すような弾性止水シート6を設け
ている。しかし、かかる弾性止水シートは、継ぎ手本体
のサドル部を延長することによって形成することもでき
る。かかる場合、継ぎ手本体のサドル部は、それ自体
で、環状リブを包み込むように被覆することができ、か
かる継ぎ手本体によって得られる継ぎ手構造には、十分
な止水性と可とう性が与えられる。
【0026】図1〜3では、継ぎ手本体5のサドル部5
bと弾性止水シートとは、締め付けカバー7をボルト9
によって締め付けることで固定されている。かかる締め
付けカバーは、図6に示すように、弾性止水シート6の
幅と同等以上の幅を有しており、継ぎ手本体5の円筒部
5aを挿入する抜き穴7aが設けられている。かかる締
め付けカバー7は、継ぎ手本体5を穿孔部2aに据え付
けし、穿孔部2a周辺に巻かれている弾性止水シート6
と継ぎ手5のサドル部5bとを密接させた状態で、フラ
ンジ部7bにボルト9を固定することによって締め付け
られる。
【0027】かかる締め付けカバーは、継ぎ手と弾性止
水シートが締め付け止水固定されれば、特に限定される
ものではない。ボルト又はフック等で締め付ける手段を
有しており、少なくとも円周方向の一カ所が切断されて
おり、リブ付き管を取り巻くように取り付けることがで
きるカバーを用いることができる。
【0028】例えば、図7に示すようなカバー11を用
いることができる。かかる締め付けカバー11には、開
口部11aと開閉部11bとが設けられており、開閉部
11bが爪12とフック13によって締め付けられる。
【0029】本発明の継ぎ手構造を施工するには、図4
に示すような弾性止水シート6を、図8に示すように、
リブ付き管2の穿孔部に弾性止水シート6の抜き穴部6
aを合わせて、少なくともリブ付き管2に一周以上、A
方向に向けて巻き付ける。図9では、リブ付き管2の穿
孔部周辺に弾性止水シート6が巻かれた状態を示してい
る。
【0030】これに、図5に示す継ぎ手本体5を、止水
突起5cがリブ付き管2の穿孔断面に沿うようにして、
また、サドル部5bを弾性止水シート6に密接させて据
え付け、図6に示すような締め付けカバー7のフランジ
部7bを開け、締め付けカバー7の抜き穴部7aを継ぎ
手本体5の円筒部5aに通し、締め付けカバー7によっ
て弾性止水シート6の廻りを覆わせた状態で、締め付け
カバー7をボルト9で締め付け固定する。継ぎ手本体5
の円筒部5aに、取り付け管3を挿入し、締結バンド1
0で円筒ぶ5aを締め付け固定し、図1〜3に示すよう
な継ぎ手の接続構造1を形成する。
【0031】本発明では、継ぎ手本体は、数々の弾性を
有する材質から形成することができる。かかる材質は、
スチレン・ブタジエンゴム、EPDM、クロロプレンゴ
ム等の合成ゴムや天然ゴム及び軟質塩化ビニル樹脂、熱
可塑性エラストマー等から選択できる。
【0032】本発明にかかる弾性止水シートは、継ぎ手
本体と同様な素材から選択して形成することができ、厚
みは、1〜5mmが望ましい。かかる範囲の厚みを有すれ
ば、得られる継ぎ手構造は、弾性止水シートによって十
分な止水性を発揮する。
【0033】本発明にかかる粘着材層は、合成ゴムや天
然ゴムに粘着付与剤、軟化剤、充填剤等を添加し、テー
プ状又はシート状に成形することによって得られる。か
かる粘着材層は、粘着性と可塑性を有し、シール性能に
優れる。また、かかる粘着材層には、前述の配合剤の他
に水膨張性樹脂を加えることができ、かかる粘着材層
は、水を吸収し膨張する粘着材となり、良好な止水性能
を発揮する。
【0034】本発明で用いる、剛性を有する締め付けカ
バー、ボルト、フック及び締結バンドは、ステンレス
鋼、防錆メッキ鋼、硬質プラスチック、繊維強化プラス
チック等の材質のものを使用できる。これらは腐食し難
いので望ましい。
【0035】
【発明の効果】本発明の継ぎ手構造では、埋設後の不同
沈下や地震等によって継ぎ手部に応力が集中するのを防
ぎ、しかも接合部の水密性を維持し得る。
【0036】また、本発明の継ぎ手構造の施工方法によ
れば、従来接着剤でしか接続できなかった継ぎ手部に対
し、接着剤を使用しないで容易に施工することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例の継ぎ手構造の正面図である。
【図2】図1の接続部分の横断面図である。
【図3】図1の接続部分の縦断面図である。
【図4】本発明にかかる一例の弾性止水シートの斜視図
である。
【図5】本発明にかかる一例の継ぎ手本体を示す正面図
である。
【図6】本発明にかかる一例の締め付けカバーの斜視図
である。
【図7】本発明にかかる他の例の締め付けカバーの斜視
図である。
【図8】弾性止水シートをリブ付き管に取り付ける工程
を示す平面図である。
【図9】弾性止水シートが取り付けられたリブ付き管の
側面図である。
【図10】(a)は、従来のリブ付き管の接続部の縦断
面図である。(b)は、従来のリブ付き管の接続部の横
断面図である。
【符号の説明】
1 継ぎ手構造 2 リブ付き管 2a 穿孔部 2b 環状リブ 3 取り付け管 4 継ぎ手 5 継ぎ手本体 5a 筒状部 5b サドル部 5c 止水突起 6 弾性止水シート 6a 穿孔部分 7 締め付けカバー 8 粘着材層 9 ボルト 7a 抜き穴 7b フランジ部 10 締結バンド 11 カバー 11a 開口部 11b 開閉部 12 爪 13 フック 14 継ぎ手 14a サドル部 14b 溝 14c 山
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門田 文夫 広島県福山市箕島町南丘5351番地 早川ゴ ム株式会社内 (72)発明者 高橋 英明 埼玉県草加市栄町2丁目4番11号 Fターム(参考) 2D063 BA26 BA27 BA31 3H017 HA06 3H019 AA01 AA04 BA01 BB02 BB08 CA01 CA07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リブ付き管と取り付け管と継ぎ手とを備
    えており、前記リブ付き管と前記取り付け管とが前記継
    ぎ手によって接続されている、継ぎ手構造であって、 前記継ぎ手が可とう性の継ぎ手本体と弾性止水シートと
    剛性の締め付けカバーとを含んでおり、前記継ぎ手本体
    が筒状部とサドル部とを有しており、前記継ぎ手本体が
    前記リブ付き管の穿孔部と取り付け管との間に配置され
    ており、前記筒状部が前記取り付け管の周囲に密着して
    おり、前記筒状部が前記穿孔部に据え付けられており、
    前記サドル部が前記筒状部から前記穿孔部の表面の環状
    リブ上に張り出しており、前記弾性止水シートが前記サ
    ドル部と前記環状リブとの間に配置されており、前記弾
    性止水シートが前記環状リブの全周を被覆しており、前
    記締め付けカバーが前記サドル部と前記弾性止水シート
    とを外周から締め付けており、前記弾性止水シートが前
    記環状リブに密着していることを特徴とする、継ぎ手構
    造。
  2. 【請求項2】 前記筒状部に止水突起が設けられてお
    り、前記止水突起が前記穿孔部に密着していることを特
    徴とする、請求項1記載の継ぎ手構造。
  3. 【請求項3】 前記サドル部と前記弾性止水シートとの
    間に粘着材層が設けられていることを特徴とする、請求
    項1又は2記載の継ぎ手構造。
  4. 【請求項4】 リブ付き管と取り付け管と継ぎ手とを備
    えており、前記リブ付き管と前記取り付け管とが前記継
    ぎ手によって接続されている、継ぎ手構造を得るにあた
    り、 前記継ぎ手が可とう性の継ぎ手本体と弾性止水シートと
    剛性の締め付けカバーとを含んでおり、前記継ぎ手本体
    が筒状部とサドル部とを有しており、前記継ぎ手本体を
    前記リブ付き管の穿孔部と取り付け管との間に配置し、
    前記筒状部を前記取り付け管の周囲に密着させ、前記筒
    状部が前記穿孔部に据え付け、前記サドル部を前記筒状
    部から前記穿孔部の表面の環状リブ上に張り出させ、前
    記弾性止水シートを前記サドル部と前記環状リブとの間
    に配置し、前記弾性止水シートによって前記環状リブの
    全周を被覆し、前記締め付けカバーによって前記サドル
    部と前記弾性止水シートとを外周から締め付け、前記弾
    性止水シートを前記環状リブに密着させることを特徴と
    する、継ぎ手構造の施工方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019099994A (ja) * 2017-11-28 2019-06-24 アロン化成株式会社 排水配管構造及び排水配管方法
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