JP2000087931A - 管状構造体、キャップ及び現像ローラ - Google Patents
管状構造体、キャップ及び現像ローラInfo
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- JP2000087931A JP2000087931A JP25677598A JP25677598A JP2000087931A JP 2000087931 A JP2000087931 A JP 2000087931A JP 25677598 A JP25677598 A JP 25677598A JP 25677598 A JP25677598 A JP 25677598A JP 2000087931 A JP2000087931 A JP 2000087931A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 充分な圧入力を確保しつつ、分解が容易な管
状構造体、キャップ及び現像ローラを提供する。 【解決手段】 スリーブ2の内周端部にキャップ4を圧
入固定した管状構造体において、キャップ4の外周をテ
ーパ形状に形成したことを特徴としている。圧入した後
に、最大径部分のスリーブ2に対する圧力を高くするこ
とができるとともに、径方向外方に向かう弾性力、即ち
スリーブ2の内周面に向かう弾性力を高くすることがで
きる。
状構造体、キャップ及び現像ローラを提供する。 【解決手段】 スリーブ2の内周端部にキャップ4を圧
入固定した管状構造体において、キャップ4の外周をテ
ーパ形状に形成したことを特徴としている。圧入した後
に、最大径部分のスリーブ2に対する圧力を高くするこ
とができるとともに、径方向外方に向かう弾性力、即ち
スリーブ2の内周面に向かう弾性力を高くすることがで
きる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、管体の内周端部に
キャップを圧入固定した管状構造体、そのキャップに関
し、特に電子写真装置に用いられる現像ローラに関す
る。
キャップを圧入固定した管状構造体、そのキャップに関
し、特に電子写真装置に用いられる現像ローラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真装置に多く使用されてい
る現像ローラとしては、図8に示す構造のものがある。
この現像ローラは、複数の固定磁極を有するマグネット
ローラ1(プラスチックマグネット)と、回転自在な非
磁性体のスリーブ2とを備えて構成されているのが一般
的である。
る現像ローラとしては、図8に示す構造のものがある。
この現像ローラは、複数の固定磁極を有するマグネット
ローラ1(プラスチックマグネット)と、回転自在な非
磁性体のスリーブ2とを備えて構成されているのが一般
的である。
【0003】この現像ローラでは、スリーブ2に回転を
伝達する駆動側のフランジ3と、マグネットローラ1を
スリーブ2内に保持するための従動側のフランジ54と
がスリーブ2と結合している。そして、駆動側のフラン
ジ3及び従動側のフランジ54にすべり軸受6を介して
芯金5が挿通されている。
伝達する駆動側のフランジ3と、マグネットローラ1を
スリーブ2内に保持するための従動側のフランジ54と
がスリーブ2と結合している。そして、駆動側のフラン
ジ3及び従動側のフランジ54にすべり軸受6を介して
芯金5が挿通されている。
【0004】スリーブ2の両端部には、インロー部7が
設けられている。スリーブ2と駆動側フランジ3とは、
インロー部7において圧入され、スリーブ2と従動側の
フランジ54とは、インロー部7において圧入されてい
る。
設けられている。スリーブ2と駆動側フランジ3とは、
インロー部7において圧入され、スリーブ2と従動側の
フランジ54とは、インロー部7において圧入されてい
る。
【0005】現像ローラは、画像品質を満足するため、
圧入後のフランジ3,54のジャーナル部58を基準と
したときの、スリーブ2の振れを抑える必要がある。ま
た、スリーブ2の空回りを防ぎ適正な回転数で回転させ
るため、フランジ3,54はスリーブ2に固定されてい
る必要がある。そのため、現像ローラを製造する場合、
フランジ3,54として、鍔59を有する形状のものを
用いて、スリーブ2のインロー部に圧入し固定してい
た。
圧入後のフランジ3,54のジャーナル部58を基準と
したときの、スリーブ2の振れを抑える必要がある。ま
た、スリーブ2の空回りを防ぎ適正な回転数で回転させ
るため、フランジ3,54はスリーブ2に固定されてい
る必要がある。そのため、現像ローラを製造する場合、
フランジ3,54として、鍔59を有する形状のものを
用いて、スリーブ2のインロー部に圧入し固定してい
た。
【0006】一方、公知の技術として、圧入を行わず、
溶接や溶着により固定する方法が提案されている(特開
平1−35467号、特開平6−124046号)。
溶接や溶着により固定する方法が提案されている(特開
平1−35467号、特開平6−124046号)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の方法では、スリーブ・フランジ・マグネットローラの
分解が困難で、分別によるリサイクルが困難という問題
があった。
の方法では、スリーブ・フランジ・マグネットローラの
分解が困難で、分別によるリサイクルが困難という問題
があった。
【0008】そこで、本発明は、充分な圧入力を確保し
つつ、分解が容易な管状構造体、キャップ及び現像ロー
ラを提供することをその目的とする。
つつ、分解が容易な管状構造体、キャップ及び現像ロー
ラを提供することをその目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の管状構造体は、管体の内周端部にキャップ
を圧入固定した管状構造体において、前記キャップの外
周をテーパ形状に形成したことを特徴としている。
に請求項1の管状構造体は、管体の内周端部にキャップ
を圧入固定した管状構造体において、前記キャップの外
周をテーパ形状に形成したことを特徴としている。
【0010】請求項1の構成では、圧入した後に、最大
径部分の管体に対する圧力を高くすることができるとと
もに、径方向外方に向かう弾性力、即ち管体の内周面に
向かう弾性力を高くすることができる。したがって、弾
性力で保持することができ、分解が容易となり、リサイ
クルに適している。
径部分の管体に対する圧力を高くすることができるとと
もに、径方向外方に向かう弾性力、即ち管体の内周面に
向かう弾性力を高くすることができる。したがって、弾
性力で保持することができ、分解が容易となり、リサイ
クルに適している。
【0011】また、請求項2の管状構造体は、請求項1
に記載の管状構造体において、前記テーパ形状は圧入方
向に向けて拡開していることを特徴としている。
に記載の管状構造体において、前記テーパ形状は圧入方
向に向けて拡開していることを特徴としている。
【0012】請求項2の構成では、管体からキャップを
容易に取り出すことができる。
容易に取り出すことができる。
【0013】また、請求項3の管状構造体は、請求項1
に記載の管状構造体において、前記テーパ形状は圧入方
向と逆方向に向けて拡開していることを特徴としてい
る。
に記載の管状構造体において、前記テーパ形状は圧入方
向と逆方向に向けて拡開していることを特徴としてい
る。
【0014】請求項3の構成では、キャップを管体に挿
入することが容易であり、キャップの先端に面取りを形
成する必要がない。
入することが容易であり、キャップの先端に面取りを形
成する必要がない。
【0015】また、請求項4の管状構造体は、請求項1
〜3の何れかに記載の管状構造体において、前記キャッ
プの周方向に等間隔の複数の膨出部を形成したことを特
徴としている。
〜3の何れかに記載の管状構造体において、前記キャッ
プの周方向に等間隔の複数の膨出部を形成したことを特
徴としている。
【0016】請求項4の構成では、圧入時に変形する複
数の膨出部を、周方向に等間隔に設けたので、充分な圧
入力を確保できるとともに、大きな圧入力が周方向に部
分的にかかるので、分解が容易でリサイクルが可能な管
状構造体を提供することができる。
数の膨出部を、周方向に等間隔に設けたので、充分な圧
入力を確保できるとともに、大きな圧入力が周方向に部
分的にかかるので、分解が容易でリサイクルが可能な管
状構造体を提供することができる。
【0017】また、請求項5の管状構造体は、請求項4
に記載の管状構造体において、前記キャップには圧入時
の剛性を保持する複数のリブが形成されていることを特
徴としている。
に記載の管状構造体において、前記キャップには圧入時
の剛性を保持する複数のリブが形成されていることを特
徴としている。
【0018】請求項5の構成では、圧入に必要な充分な
剛性を得ることができ、素材の選択の自由度も向上する
という利点を有するキャップを備える管状構造体を提供
することができる。
剛性を得ることができ、素材の選択の自由度も向上する
という利点を有するキャップを備える管状構造体を提供
することができる。
【0019】また、請求項6の管状構造体は、請求項5
に記載の管状構造体において、前記リブは複数の膨出部
間に形成されていることを特徴としている。
に記載の管状構造体において、前記リブは複数の膨出部
間に形成されていることを特徴としている。
【0020】請求項6の構成では、リブは複数の膨出部
間に形成されているので、膨出部間の剛性を高くして外
形を保持できるとともに、膨出部に対応する部分では弾
性を高くすることができるキャップを有する管状構造体
を提供することができる。
間に形成されているので、膨出部間の剛性を高くして外
形を保持できるとともに、膨出部に対応する部分では弾
性を高くすることができるキャップを有する管状構造体
を提供することができる。
【0021】また、請求項7の管状構造体は、請求項6
に記載の管状構造体において、前記キャップは樹脂製で
あることを特徴としている。
に記載の管状構造体において、前記キャップは樹脂製で
あることを特徴としている。
【0022】請求項7の構成では、樹脂製のキャップと
したので、請求項6の効果をより増大することができる
管状構造体を提供することができる。
したので、請求項6の効果をより増大することができる
管状構造体を提供することができる。
【0023】また、請求項8のキャップは、管体の内周
端部に外周を圧入固定するキャップにおいて、前記外周
をテーパ形状に形成したことを特徴としている。
端部に外周を圧入固定するキャップにおいて、前記外周
をテーパ形状に形成したことを特徴としている。
【0024】請求項8の構成では、圧入した後に、最大
径部分の管体に対する圧力を高くすることができるとと
もに、径方向外方に向かう弾性力、即ち管体の内周面に
向かう弾性力を高くすることができる。したがって、弾
性力で保持することができ、分解が容易となり、リサイ
クルに適している。
径部分の管体に対する圧力を高くすることができるとと
もに、径方向外方に向かう弾性力、即ち管体の内周面に
向かう弾性力を高くすることができる。したがって、弾
性力で保持することができ、分解が容易となり、リサイ
クルに適している。
【0025】また、請求項9のキャップは、請求項8に
記載のキャップにおいて、前記テーパ形状は圧入方向に
向けて拡開していることを特徴としている。
記載のキャップにおいて、前記テーパ形状は圧入方向に
向けて拡開していることを特徴としている。
【0026】請求項9の構成では、管体からキャップを
容易に取り出すことができる。
容易に取り出すことができる。
【0027】また、請求項10のキャップは、請求項8
に記載のキャップにおいて、前記テーパ形状は圧入方向
と逆方向に向けて拡開していることを特徴としている。
に記載のキャップにおいて、前記テーパ形状は圧入方向
と逆方向に向けて拡開していることを特徴としている。
【0028】請求項10の構成では、キャップを管体に
挿入することが容易であり、キャップの先端に面取りを
形成する必要がない。
挿入することが容易であり、キャップの先端に面取りを
形成する必要がない。
【0029】また、請求項11のキャップは、請求項8
〜10の何れかに記載のキャップにおいて、前記外周
に、圧入時に変形する複数の膨出部を、周方向に等間隔
に設けたことを特徴としている。
〜10の何れかに記載のキャップにおいて、前記外周
に、圧入時に変形する複数の膨出部を、周方向に等間隔
に設けたことを特徴としている。
【0030】請求項11の構成では、圧入時に変形する
複数の膨出部を、周方向に等間隔に設けたので、充分な
圧入力を確保できるとともに、大きな圧入力が周方向に
部分的にかかるので、分解が容易でリサイクルが可能な
管状構造体に使用できるキャップを提供することができ
る。
複数の膨出部を、周方向に等間隔に設けたので、充分な
圧入力を確保できるとともに、大きな圧入力が周方向に
部分的にかかるので、分解が容易でリサイクルが可能な
管状構造体に使用できるキャップを提供することができ
る。
【0031】また、請求項12のキャップは、請求項1
1に記載のキャップにおいて、前記外周の内側には圧入
時の剛性を保持する複数のリブが形成されていることを
特徴としている。
1に記載のキャップにおいて、前記外周の内側には圧入
時の剛性を保持する複数のリブが形成されていることを
特徴としている。
【0032】請求項12の構成では、圧入に必要な充分
な剛性を得ることができ、素材の選択の自由度も向上す
るという利点を有するキャップを提供することができ
る。
な剛性を得ることができ、素材の選択の自由度も向上す
るという利点を有するキャップを提供することができ
る。
【0033】また、請求項13のキャップは、請求項1
2に記載のキャップにおいて、前記リブは複数の膨出部
間に形成されていることを特徴としている。
2に記載のキャップにおいて、前記リブは複数の膨出部
間に形成されていることを特徴としている。
【0034】請求項13の構成では、リブは複数の膨出
部間に形成されているので、膨出部間の剛性を高くして
外形を保持できるとともに、膨出部に対応する部分では
弾性を高くすることができるキャップを提供することが
できる。
部間に形成されているので、膨出部間の剛性を高くして
外形を保持できるとともに、膨出部に対応する部分では
弾性を高くすることができるキャップを提供することが
できる。
【0035】また、請求項14のキャップは、請求項1
3に記載のキャップにおいて、前記キャップは樹脂製で
あることを特徴としている。
3に記載のキャップにおいて、前記キャップは樹脂製で
あることを特徴としている。
【0036】請求項14の構成では、樹脂製のキャップ
としたので、請求項13の効果をより増大することがで
きるキャップを提供することができる。
としたので、請求項13の効果をより増大することがで
きるキャップを提供することができる。
【0037】また、請求項15の現像ローラは、複数の
固定磁極を有するマグネットローラと、その外周に回転
自在に設けた非磁性スリーブと、該非磁性スリーブの端
部に設けたキャップとを備え、磁性キャリアーと絶縁性
トナーとにより構成された現像剤を前記スリーブ上に保
持・搬送して静電潜像を現像する電子写真用の現像ロー
ラにおいて、前記キャップの外周をテーパ形状に形成し
たことを特徴としている。
固定磁極を有するマグネットローラと、その外周に回転
自在に設けた非磁性スリーブと、該非磁性スリーブの端
部に設けたキャップとを備え、磁性キャリアーと絶縁性
トナーとにより構成された現像剤を前記スリーブ上に保
持・搬送して静電潜像を現像する電子写真用の現像ロー
ラにおいて、前記キャップの外周をテーパ形状に形成し
たことを特徴としている。
【0038】請求項15の構成では、キャップを圧入し
た後に、最大径部分の非磁性スリーブに対する圧力を高
くすることができるとともに、径方向外方に向かう弾性
力、即ち非磁性スリーブの内周面に向かう弾性力を高く
することができる。したがって、弾性力で保持すること
ができ、分解が容易となり、リサイクルに適している。
た後に、最大径部分の非磁性スリーブに対する圧力を高
くすることができるとともに、径方向外方に向かう弾性
力、即ち非磁性スリーブの内周面に向かう弾性力を高く
することができる。したがって、弾性力で保持すること
ができ、分解が容易となり、リサイクルに適している。
【0039】また、請求項16の現像ローラは、請求項
15に記載の現像ローラにおいて、前記スリーブの内周
端部及び前記キャップの外周の内、少なくとも一方に圧
入時に変形する複数の膨出部を周方向に等間隔に形成す
るとともに、前記圧入によるスリーブの拡径部が非画像
領域内であることを特徴としている。
15に記載の現像ローラにおいて、前記スリーブの内周
端部及び前記キャップの外周の内、少なくとも一方に圧
入時に変形する複数の膨出部を周方向に等間隔に形成す
るとともに、前記圧入によるスリーブの拡径部が非画像
領域内であることを特徴としている。
【0040】請求項16の構成では、圧入時に変形する
複数の膨出部を、周方向に等間隔に設けたので、充分な
圧入力を確保できるとともに、大きな圧入力が周方向に
部分的にかかるので、分解が容易でリサイクルが可能な
現像ローラを提供することができる。
複数の膨出部を、周方向に等間隔に設けたので、充分な
圧入力を確保できるとともに、大きな圧入力が周方向に
部分的にかかるので、分解が容易でリサイクルが可能な
現像ローラを提供することができる。
【0041】また、請求項17の現像ローラは、請求項
16に記載の現像ローラにおいて、前記キャップの外周
の内側には圧入時の剛性を保持する複数のリブが形成さ
れていることを特徴としている。
16に記載の現像ローラにおいて、前記キャップの外周
の内側には圧入時の剛性を保持する複数のリブが形成さ
れていることを特徴としている。
【0042】請求項17の構成では、圧入に必要な充分
な剛性を得ることができ、素材の選択の自由度も向上す
るという利点を有する現像ローラを提供することができ
る。
な剛性を得ることができ、素材の選択の自由度も向上す
るという利点を有する現像ローラを提供することができ
る。
【0043】また、請求項18の現像ローラは、請求項
17に記載の現像ローラにおいて、前記リブは複数の膨
出部間に形成されていることを特徴としている。
17に記載の現像ローラにおいて、前記リブは複数の膨
出部間に形成されていることを特徴としている。
【0044】請求項18の構成では、リブは複数の膨出
部間に形成されているので、膨出部間の剛性を高くして
外形を保持できるとともに、膨出部に対応する部分では
弾性を高くすることができるキャップを有する現像ロー
ラを提供することができる。
部間に形成されているので、膨出部間の剛性を高くして
外形を保持できるとともに、膨出部に対応する部分では
弾性を高くすることができるキャップを有する現像ロー
ラを提供することができる。
【0045】また、請求項19の現像ローラは、請求項
18に記載の現像ローラにおいて、前記キャップは樹脂
製であることを特徴とする。
18に記載の現像ローラにおいて、前記キャップは樹脂
製であることを特徴とする。
【0046】請求項19の構成では、樹脂製のキャップ
としたので、請求項18の効果をより増大することがで
きる。
としたので、請求項18の効果をより増大することがで
きる。
【0047】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係わ
る現像ローラの要部構造に係わるもので、フランジをス
リーブに圧入した後の状態を示す現像ローラの要部断面
図である。
を参照して説明する。図1は本発明の一実施形態に係わ
る現像ローラの要部構造に係わるもので、フランジをス
リーブに圧入した後の状態を示す現像ローラの要部断面
図である。
【0048】図1に示すように、スリーブ2の端部にイ
ンロー部2bを形成する。インロー部2aの長さは、フ
ランジ4の圧入部長さLの最大値よりも長く形成されて
いる。フランジ4は、圧入部Aに鍔は無く、圧入部Aは
略円筒状に形成されている。スリーブ端面2cとフラン
ジ4の外側端面4kは、同一平面上に構成されている。
なお、1はマグネットローラ、5は芯金、6はすべり軸
受である。また、マグネットローラ1とスリーブ2とは
相対的に回転するので、フランジ4がマグネットローラ
1の端部に当接しない長さに形成されている。なお、イ
ンロー部2bは省略してもよい。
ンロー部2bを形成する。インロー部2aの長さは、フ
ランジ4の圧入部長さLの最大値よりも長く形成されて
いる。フランジ4は、圧入部Aに鍔は無く、圧入部Aは
略円筒状に形成されている。スリーブ端面2cとフラン
ジ4の外側端面4kは、同一平面上に構成されている。
なお、1はマグネットローラ、5は芯金、6はすべり軸
受である。また、マグネットローラ1とスリーブ2とは
相対的に回転するので、フランジ4がマグネットローラ
1の端部に当接しない長さに形成されている。なお、イ
ンロー部2bは省略してもよい。
【0049】図2は、スリーブにフランジを圧入する方
法を示す図である。図2に示すように、フランジ4をス
リーブ2に圧入するに際しては、フランジ4をチャック
21にセットし、すべり軸受6にマグネットローラ1の
芯金5を挿入し、且つ、フランジ4の圧入部Aをスリー
ブ2のインロー部2bに、チャック21の端面21aが
スリーブ端面2cに突き当たるまで圧入する。チャック
21の端面21aは、スリーブ2の外径よりも大きく形
成されている。
法を示す図である。図2に示すように、フランジ4をス
リーブ2に圧入するに際しては、フランジ4をチャック
21にセットし、すべり軸受6にマグネットローラ1の
芯金5を挿入し、且つ、フランジ4の圧入部Aをスリー
ブ2のインロー部2bに、チャック21の端面21aが
スリーブ端面2cに突き当たるまで圧入する。チャック
21の端面21aは、スリーブ2の外径よりも大きく形
成されている。
【0050】上記構成によれば、圧入後の、フランジ4
のジャーナル部4aを基準としたときのスリーブ2の表
面の振れに影響するのは、スリーブ2の表面2dとイン
ロー部2bとの同軸度、フランジ4のジャーナル部4a
と圧入部Aとの同軸度のみとなる。
のジャーナル部4aを基準としたときのスリーブ2の表
面の振れに影響するのは、スリーブ2の表面2dとイン
ロー部2bとの同軸度、フランジ4のジャーナル部4a
と圧入部Aとの同軸度のみとなる。
【0051】また、現像ローラの胴部寸法に影響するの
は、スリーブ2の全長寸法のみとなる。さらに、後述す
る図4のような構成にしたので、分解も可能であり、リ
サイクル可能となる。
は、スリーブ2の全長寸法のみとなる。さらに、後述す
る図4のような構成にしたので、分解も可能であり、リ
サイクル可能となる。
【0052】図3は、本発明の変形例に係わる現像ロー
ラの要部を示す断面図である。図3に示すように、フラ
ンジ4の圧入部Aに形成されている膨出部4d(図4参
照)のジャーナル部4a側に段差4cを設け、そこへ、
接着剤を塗布することにより、接着剤が現像ローラ内部
へ入り込むことが無く、且つフランジ4とスリーブ2と
の間で、より大きな固定強度が得られる。
ラの要部を示す断面図である。図3に示すように、フラ
ンジ4の圧入部Aに形成されている膨出部4d(図4参
照)のジャーナル部4a側に段差4cを設け、そこへ、
接着剤を塗布することにより、接着剤が現像ローラ内部
へ入り込むことが無く、且つフランジ4とスリーブ2と
の間で、より大きな固定強度が得られる。
【0053】図4は、本発明に係る実施形態の現像ロー
ラに備えるキャップを説明するための図であり、(A)
はキャップの正面図、(B)は(A)図中B−B線断面
図、(C)は(A)図中C−C線断面図、(D)圧力分
布を説明するための図である。
ラに備えるキャップを説明するための図であり、(A)
はキャップの正面図、(B)は(A)図中B−B線断面
図、(C)は(A)図中C−C線断面図、(D)圧力分
布を説明するための図である。
【0054】図4(A),(B),(C)に示すよう
に、フランジ4は、中空のジャーナル部4aの一端に形
成されているディスク部4gと、ディスク部4gの外周
縁からジャーナル部4aと同心且つ平行に延出される筒
部4hと、筒部4h、ジャーナル部4a及びディスク部
4gを連結するリブ4eと、筒部4hの径方向外方に膨
出する膨出部4dと、筒部4hとジャーナル部4aとの
間に形成された中抜き部4fとを備えている。
に、フランジ4は、中空のジャーナル部4aの一端に形
成されているディスク部4gと、ディスク部4gの外周
縁からジャーナル部4aと同心且つ平行に延出される筒
部4hと、筒部4h、ジャーナル部4a及びディスク部
4gを連結するリブ4eと、筒部4hの径方向外方に膨
出する膨出部4dと、筒部4hとジャーナル部4aとの
間に形成された中抜き部4fとを備えている。
【0055】前記ディスク部4gは、中心にジャーナル
部4aの中心穴4bと連続する中心穴が形成されて貫通
している。
部4aの中心穴4bと連続する中心穴が形成されて貫通
している。
【0056】前記ジャーナル部4aは、すべり軸受6
(図1参照)を介して内部に芯金5(図1参照)が挿入
される。
(図1参照)を介して内部に芯金5(図1参照)が挿入
される。
【0057】前記筒部4hは、外周に等間隔の膨出部4
dが本実施形態では4箇所に形成されている。なお、本
実施形態では膨出部4dを4箇所としたが、4箇所以上
であってもよい。また、膨出部4dは偶数であることが
望ましい。
dが本実施形態では4箇所に形成されている。なお、本
実施形態では膨出部4dを4箇所としたが、4箇所以上
であってもよい。また、膨出部4dは偶数であることが
望ましい。
【0058】前記リブ4eは、隣り合う膨出部4d間に
直径方向に対をなして形成されている。このリブ4eに
より圧入時の剛性を保持している。また、リブ4eのな
いところで圧入力を保持して芯金5(図1参照)にかか
る影響を小さくし、リブ4eのあるところでフランジ4
の形状を維持している。
直径方向に対をなして形成されている。このリブ4eに
より圧入時の剛性を保持している。また、リブ4eのな
いところで圧入力を保持して芯金5(図1参照)にかか
る影響を小さくし、リブ4eのあるところでフランジ4
の形状を維持している。
【0059】前記膨出部4dは、圧入時に変形、好まし
くは弾性変形してスリーブ2の内周面にフランジ4の外
周のほぼ全面が圧接する。このときの圧力分布は、図4
(D)に示すように、フランジ4の外周方向において、
膨出部4dに対応する部分の圧力が周期的に増加するよ
うになっている。そして、この圧力分布は軸方向にほぼ
連続しているので、スリーブ2とフランジ4との軸回り
の相対的な回動を防止することができる。
くは弾性変形してスリーブ2の内周面にフランジ4の外
周のほぼ全面が圧接する。このときの圧力分布は、図4
(D)に示すように、フランジ4の外周方向において、
膨出部4dに対応する部分の圧力が周期的に増加するよ
うになっている。そして、この圧力分布は軸方向にほぼ
連続しているので、スリーブ2とフランジ4との軸回り
の相対的な回動を防止することができる。
【0060】前記中抜き部4fは、フランジ4の軽量化
を図ることができるとともに、膨出部4dの弾性変形を
補助している。
を図ることができるとともに、膨出部4dの弾性変形を
補助している。
【0061】前記フランジ4を例えば、ポリカーボ等の
樹脂材料とした場合には、中抜き部4fを省略して中実
としてもよい。このように中実とすることにより、より
高い圧入力で圧入することができる。前記フランジ4の
素材としては、樹脂材料以外に金属材料等であってもよ
い。
樹脂材料とした場合には、中抜き部4fを省略して中実
としてもよい。このように中実とすることにより、より
高い圧入力で圧入することができる。前記フランジ4の
素材としては、樹脂材料以外に金属材料等であってもよ
い。
【0062】図5は、第1及び第2実施形態のスリーブ
の変形例を示す図であり、(A)は断面図、(B)は正
面図である。図5(A),(B)に示すように、スリー
ブ22のインロー部22aの内周には中心に向かって膨
出する膨出部22dが周方向に等間隔で形成されてい
る。なお、本実施形態では膨出部22dを4箇所とした
が、4箇所以上であってもよい。膨出部22dを設ける
場合には、膨出部22dが上述したフランジ4のリブ4
eの間に配置されるように膨出部22dは偶数であるこ
とが望ましい。膨出部22dをスリーブ22の内周に設
けた場合には、フランジ4は膨出部4dを省略して円筒
形状としてもよく、また、膨出部4dを設けてもよい。
の変形例を示す図であり、(A)は断面図、(B)は正
面図である。図5(A),(B)に示すように、スリー
ブ22のインロー部22aの内周には中心に向かって膨
出する膨出部22dが周方向に等間隔で形成されてい
る。なお、本実施形態では膨出部22dを4箇所とした
が、4箇所以上であってもよい。膨出部22dを設ける
場合には、膨出部22dが上述したフランジ4のリブ4
eの間に配置されるように膨出部22dは偶数であるこ
とが望ましい。膨出部22dをスリーブ22の内周に設
けた場合には、フランジ4は膨出部4dを省略して円筒
形状としてもよく、また、膨出部4dを設けてもよい。
【0063】図6(A)は、本発明に係る画像形成装置
に備える現像ローラと感光体とを示す図、(B)は現像
ローラの非画像領域に配置されたスポンジを示す図、
(C)は現像ローラの回転軸方向から見た画像形成装置
の要部を示す図である。
に備える現像ローラと感光体とを示す図、(B)は現像
ローラの非画像領域に配置されたスポンジを示す図、
(C)は現像ローラの回転軸方向から見た画像形成装置
の要部を示す図である。
【0064】図6(A)に示すように、フランジ4をス
リーブ2に圧入した後にはスリーブ外表面が拡径する拡
径部2aが生じるが、この拡径部2aは非画像領域の範
囲内となるように、上述した膨出部4d、22dの長さ
が設定されている。また、拡径部2aの径方向の高さ
は、感光体10と現像ローラ表面であるスリーブ表面と
の間のギャップgより小さくなるように設定されてい
る。従って、拡径部2aが感光体10と干渉することが
ない。
リーブ2に圧入した後にはスリーブ外表面が拡径する拡
径部2aが生じるが、この拡径部2aは非画像領域の範
囲内となるように、上述した膨出部4d、22dの長さ
が設定されている。また、拡径部2aの径方向の高さ
は、感光体10と現像ローラ表面であるスリーブ表面と
の間のギャップgより小さくなるように設定されてい
る。従って、拡径部2aが感光体10と干渉することが
ない。
【0065】また、図6(B),(C)に示すように、
現像ローラのスリーブ2の端部にはシール用の円弧状ス
ポンジ11が配置され、このスポンジ11は画像形成装
置のクリーニンブブレード12の近傍のフレーム13に
固定されている。この円弧状スポンジ11は、拡径部2
aの高さが感光体10と現像ローラ表面との間のギャッ
プgより小さくなるように設定されているので、シール
性を保持することができる。
現像ローラのスリーブ2の端部にはシール用の円弧状ス
ポンジ11が配置され、このスポンジ11は画像形成装
置のクリーニンブブレード12の近傍のフレーム13に
固定されている。この円弧状スポンジ11は、拡径部2
aの高さが感光体10と現像ローラ表面との間のギャッ
プgより小さくなるように設定されているので、シール
性を保持することができる。
【0066】図7は、本発明に係るフランジの変形例を
示す図であり、(A)はフランジの外周を圧入側に拡開
するテーパ形状とした場合であり、(B)は圧入側に向
かって先細のテーパ形状とした場合である。
示す図であり、(A)はフランジの外周を圧入側に拡開
するテーパ形状とした場合であり、(B)は圧入側に向
かって先細のテーパ形状とした場合である。
【0067】図7(A)に示すように、図4のフランジ
4の外周を圧入側に拡開するテーパ形状4iとした場合
には、圧入した後に、最大径部分の前記スリーブ2に対
する圧力を高くすることができるとともに、径方向外方
に向かう弾性力、即ちスリーブ2の内周面に向かう弾性
力を高くすることができる。したがって、弾性力で保持
することができ、分解が容易となり、リサイクルに適し
ている。なお、この構成の場合には、スリーブ2への挿
入を容易にするために面取り部mが形成されている。
4の外周を圧入側に拡開するテーパ形状4iとした場合
には、圧入した後に、最大径部分の前記スリーブ2に対
する圧力を高くすることができるとともに、径方向外方
に向かう弾性力、即ちスリーブ2の内周面に向かう弾性
力を高くすることができる。したがって、弾性力で保持
することができ、分解が容易となり、リサイクルに適し
ている。なお、この構成の場合には、スリーブ2への挿
入を容易にするために面取り部mが形成されている。
【0068】また、図7(B)に示すように、図4のフ
ランジ4の外周を圧入側と反対側に拡開するテーパ形状
4jとした場合には、圧入した後に、最大径部分のスリ
ーブ2に対する圧力を高くすることができるとともに、
径方向外方に向かう弾性力、即ちスリーブ2の内周面に
向かう弾性力を高くすることができる。したがって、弾
性力で保持することができ、分解が容易となり、リサイ
クルに適している。また、この構成の場合には、スリー
ブ2への挿入を容易にするために面取り部を省略するこ
とができる。
ランジ4の外周を圧入側と反対側に拡開するテーパ形状
4jとした場合には、圧入した後に、最大径部分のスリ
ーブ2に対する圧力を高くすることができるとともに、
径方向外方に向かう弾性力、即ちスリーブ2の内周面に
向かう弾性力を高くすることができる。したがって、弾
性力で保持することができ、分解が容易となり、リサイ
クルに適している。また、この構成の場合には、スリー
ブ2への挿入を容易にするために面取り部を省略するこ
とができる。
【0069】図1及び図3の現像ローラにおいて、スリ
ーブ2の端部に設けたインロー部の内周面にフランジを
圧入後、フランジ外側端部が、スリーブ端面と同一平面
上にあるようにした場合には、圧入後の、フランジのジ
ャーナル部を基準としたときのスリーブ表面の振れに影
響するのは、スリーブ表面とスリーブ2のインロー部の
同軸度、フランジのジャーナル部とフランジの圧入部と
の同軸度のみとなり、厳密に管理する寸法の項目数が減
り、加工コストを増大させずに、圧入後のスリーブ表面
の振れ精度を満足し、且つ、分解可能となる。
ーブ2の端部に設けたインロー部の内周面にフランジを
圧入後、フランジ外側端部が、スリーブ端面と同一平面
上にあるようにした場合には、圧入後の、フランジのジ
ャーナル部を基準としたときのスリーブ表面の振れに影
響するのは、スリーブ表面とスリーブ2のインロー部の
同軸度、フランジのジャーナル部とフランジの圧入部と
の同軸度のみとなり、厳密に管理する寸法の項目数が減
り、加工コストを増大させずに、圧入後のスリーブ表面
の振れ精度を満足し、且つ、分解可能となる。
【0070】また、スリーブ2の端部に設けたインロー
部の深さをフランジの圧入部の幅よりも長くした場合に
は、現像ローラの胴部寸法に影響するのは、スリーブ全
長のみとなり、厳密に管理する寸法の項目数が減り、加
工コストを増大させずに、圧入後の現像ローラの胴部寸
法精度を満足させることが出来る。
部の深さをフランジの圧入部の幅よりも長くした場合に
は、現像ローラの胴部寸法に影響するのは、スリーブ全
長のみとなり、厳密に管理する寸法の項目数が減り、加
工コストを増大させずに、圧入後の現像ローラの胴部寸
法精度を満足させることが出来る。
【0071】また、フランジ圧入部のジャーナル部側に
段差を設けた場合には、圧入後の、フランジのジャーナ
ル部を基準としたときのスリーブ表面の振れ及び、現像
ローラの胴部寸法に関して、厳密に管理する寸法の項目
数が減り、加工コストを増大させずに、圧入後のスリー
ブ表面の振れ精度及び圧入後の現像ローラの胴部寸法精
度を満足させることが出来ることに加え、フランジとス
リーブ2との間で、より大きな固定強度が得られる。
段差を設けた場合には、圧入後の、フランジのジャーナ
ル部を基準としたときのスリーブ表面の振れ及び、現像
ローラの胴部寸法に関して、厳密に管理する寸法の項目
数が減り、加工コストを増大させずに、圧入後のスリー
ブ表面の振れ精度及び圧入後の現像ローラの胴部寸法精
度を満足させることが出来ることに加え、フランジとス
リーブ2との間で、より大きな固定強度が得られる。
【0072】以上の実施形態では、スリーブに対する従
動側フランジの圧入固定方法及び構造について説明した
が、駆動側フランジについても同様である。
動側フランジの圧入固定方法及び構造について説明した
が、駆動側フランジについても同様である。
【0073】なお、本発明は上記実施形態に限定される
ものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
ものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で
種々変形して実施することができる。
【0074】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の管状
構造体によれば、管体の内周端部にキャップを圧入固定
した管状構造体において、前記キャップの外周をテーパ
形状に形成したので、圧入した後に、最大径部分の管体
に対する圧力を高くすることができるとともに、径方向
外方に向かう弾性力、即ち管体の内周面に向かう弾性力
を高くすることができる。したがって、弾性力で保持す
ることができ、分解が容易となり、リサイクルに適して
いる。
構造体によれば、管体の内周端部にキャップを圧入固定
した管状構造体において、前記キャップの外周をテーパ
形状に形成したので、圧入した後に、最大径部分の管体
に対する圧力を高くすることができるとともに、径方向
外方に向かう弾性力、即ち管体の内周面に向かう弾性力
を高くすることができる。したがって、弾性力で保持す
ることができ、分解が容易となり、リサイクルに適して
いる。
【0075】また、請求項2の管状構造体によれば、請
求項1に記載の管状構造体において、前記テーパ形状は
圧入方向に向けて拡開しているので、管体からキャップ
を容易に取り出すことができる。
求項1に記載の管状構造体において、前記テーパ形状は
圧入方向に向けて拡開しているので、管体からキャップ
を容易に取り出すことができる。
【0076】また、請求項3の管状構造体によれば、請
求項1に記載の管状構造体において、前記テーパ形状は
圧入方向と逆方向に向けて拡開しているので、キャップ
を管体に挿入することが容易であり、キャップの先端に
面取りを形成する必要がない。
求項1に記載の管状構造体において、前記テーパ形状は
圧入方向と逆方向に向けて拡開しているので、キャップ
を管体に挿入することが容易であり、キャップの先端に
面取りを形成する必要がない。
【0077】また、請求項4の管状構造体によれば、請
求項1〜3の何れかに記載の管状構造体において、前記
キャップの周方向に等間隔の複数の膨出部を形成したの
で、圧入時に変形する複数の膨出部を、周方向に等間隔
に設けたので、充分な圧入力を確保できるとともに、大
きな圧入力が周方向に部分的にかかるので、分解が容易
でリサイクルが可能な管状構造体を提供することができ
る。
求項1〜3の何れかに記載の管状構造体において、前記
キャップの周方向に等間隔の複数の膨出部を形成したの
で、圧入時に変形する複数の膨出部を、周方向に等間隔
に設けたので、充分な圧入力を確保できるとともに、大
きな圧入力が周方向に部分的にかかるので、分解が容易
でリサイクルが可能な管状構造体を提供することができ
る。
【0078】また、請求項5の管状構造体によれば、請
求項4に記載の管状構造体において、前記キャップには
圧入時の剛性を保持する複数のリブが形成されているの
で、圧入に必要な充分な剛性を得ることができ、素材の
選択の自由度も向上するという利点を有するキャップを
備える管状構造体を提供することができる。
求項4に記載の管状構造体において、前記キャップには
圧入時の剛性を保持する複数のリブが形成されているの
で、圧入に必要な充分な剛性を得ることができ、素材の
選択の自由度も向上するという利点を有するキャップを
備える管状構造体を提供することができる。
【0079】また、請求項6の管状構造体によれば、請
求項5に記載の管状構造体において、前記リブは複数の
膨出部間に形成されていることので、膨出部間の剛性を
高くして外形を保持できるとともに、膨出部に対応する
部分では弾性を高くすることができるキャップを有する
管状構造体を提供することができる。
求項5に記載の管状構造体において、前記リブは複数の
膨出部間に形成されていることので、膨出部間の剛性を
高くして外形を保持できるとともに、膨出部に対応する
部分では弾性を高くすることができるキャップを有する
管状構造体を提供することができる。
【0080】また、請求項7の管状構造体によれば、請
求項6に記載の管状構造体において、前記キャップは樹
脂製であるので、請求項6の効果をより増大することが
できる管状構造体を提供することができる。
求項6に記載の管状構造体において、前記キャップは樹
脂製であるので、請求項6の効果をより増大することが
できる管状構造体を提供することができる。
【0081】また、請求項8のキャップによれば、管体
の内周端部に外周を圧入固定するキャップにおいて、前
記外周をテーパ形状に形成したので、圧入した後に、最
大径部分の管体に対する圧力を高くすることができると
ともに、径方向外方に向かう弾性力、即ち管体の内周面
に向かう弾性力を高くすることができる。したがって、
弾性力で保持することができ、分解が容易となり、リサ
イクルに適している。
の内周端部に外周を圧入固定するキャップにおいて、前
記外周をテーパ形状に形成したので、圧入した後に、最
大径部分の管体に対する圧力を高くすることができると
ともに、径方向外方に向かう弾性力、即ち管体の内周面
に向かう弾性力を高くすることができる。したがって、
弾性力で保持することができ、分解が容易となり、リサ
イクルに適している。
【0082】また、請求項9のキャップによれば、請求
項8に記載のキャップにおいて、前記テーパ形状は圧入
方向に向けて拡開していることので、管体からキャップ
を容易に取り出すことができる。
項8に記載のキャップにおいて、前記テーパ形状は圧入
方向に向けて拡開していることので、管体からキャップ
を容易に取り出すことができる。
【0083】また、請求項10のキャップによれば、請
求項8に記載のキャップにおいて、前記テーパ形状は圧
入方向と逆方向に向けて拡開していることので、キャッ
プを管体に挿入することが容易であり、キャップの先端
に面取りを形成する必要がない。
求項8に記載のキャップにおいて、前記テーパ形状は圧
入方向と逆方向に向けて拡開していることので、キャッ
プを管体に挿入することが容易であり、キャップの先端
に面取りを形成する必要がない。
【0084】また、請求項11のキャップによれば、請
求項8〜10の何れかに記載のキャップにおいて、前記
外周に、圧入時に変形する複数の膨出部を、周方向に等
間隔に設けたので、充分な圧入力を確保できるととも
に、大きな圧入力が周方向に部分的にかかるので、分解
が容易でリサイクルが可能な管状構造体に使用できるキ
ャップを提供することができる。
求項8〜10の何れかに記載のキャップにおいて、前記
外周に、圧入時に変形する複数の膨出部を、周方向に等
間隔に設けたので、充分な圧入力を確保できるととも
に、大きな圧入力が周方向に部分的にかかるので、分解
が容易でリサイクルが可能な管状構造体に使用できるキ
ャップを提供することができる。
【0085】また、請求項12のキャップによれば、請
求項11に記載のキャップにおいて、前記外周の内側に
は圧入時の剛性を保持する複数のリブが形成されている
ので、圧入に必要な充分な剛性を得ることができ、素材
の選択の自由度も向上するという利点を有するキャップ
を提供することができる。
求項11に記載のキャップにおいて、前記外周の内側に
は圧入時の剛性を保持する複数のリブが形成されている
ので、圧入に必要な充分な剛性を得ることができ、素材
の選択の自由度も向上するという利点を有するキャップ
を提供することができる。
【0086】また、請求項13のキャップによれば、請
求項12に記載のキャップにおいて、前記リブは複数の
膨出部間に形成されているので、膨出部間の剛性を高く
して外形を保持できるとともに、膨出部に対応する部分
では弾性を高くすることができるキャップを提供するこ
とができる。
求項12に記載のキャップにおいて、前記リブは複数の
膨出部間に形成されているので、膨出部間の剛性を高く
して外形を保持できるとともに、膨出部に対応する部分
では弾性を高くすることができるキャップを提供するこ
とができる。
【0087】また、請求項14のキャップによれば、請
求項13に記載のキャップにおいて、前記キャップは樹
脂製であるので、請求項13の効果をより増大すること
ができるキャップを提供することができる。
求項13に記載のキャップにおいて、前記キャップは樹
脂製であるので、請求項13の効果をより増大すること
ができるキャップを提供することができる。
【0088】また、請求項15の現像ローラによれば、
複数の固定磁極を有するマグネットローラと、その外周
に回転自在に設けた非磁性スリーブと、該非磁性スリー
ブの端部に設けたキャップとを備え、磁性キャリアーと
絶縁性トナーとにより構成された現像剤を前記スリーブ
上に保持・搬送して静電潜像を現像する電子写真用の現
像ローラにおいて、前記キャップの外周をテーパ形状に
形成したので、キャップを圧入した後に、最大径部分の
非磁性スリーブに対する圧力を高くすることができると
ともに、径方向外方に向かう弾性力、即ち非磁性スリー
ブの内周面に向かう弾性力を高くすることができる。し
たがって、弾性力で保持することができ、分解が容易と
なり、リサイクルに適している。
複数の固定磁極を有するマグネットローラと、その外周
に回転自在に設けた非磁性スリーブと、該非磁性スリー
ブの端部に設けたキャップとを備え、磁性キャリアーと
絶縁性トナーとにより構成された現像剤を前記スリーブ
上に保持・搬送して静電潜像を現像する電子写真用の現
像ローラにおいて、前記キャップの外周をテーパ形状に
形成したので、キャップを圧入した後に、最大径部分の
非磁性スリーブに対する圧力を高くすることができると
ともに、径方向外方に向かう弾性力、即ち非磁性スリー
ブの内周面に向かう弾性力を高くすることができる。し
たがって、弾性力で保持することができ、分解が容易と
なり、リサイクルに適している。
【0089】また、請求項16の現像ローラによれば、
請求項15に記載の現像ローラにおいて、前記スリーブ
の内周端部及び前記キャップの外周の内、少なくとも一
方に圧入時に変形する複数の膨出部を周方向に等間隔に
形成するとともに、前記圧入によるスリーブの拡径部が
非画像領域内であるので、充分な圧入力を確保できると
ともに、大きな圧入力が周方向に部分的にかかるので、
分解が容易でリサイクルが可能な現像ローラを提供する
ことができる。
請求項15に記載の現像ローラにおいて、前記スリーブ
の内周端部及び前記キャップの外周の内、少なくとも一
方に圧入時に変形する複数の膨出部を周方向に等間隔に
形成するとともに、前記圧入によるスリーブの拡径部が
非画像領域内であるので、充分な圧入力を確保できると
ともに、大きな圧入力が周方向に部分的にかかるので、
分解が容易でリサイクルが可能な現像ローラを提供する
ことができる。
【0090】また、請求項17の現像ローラによれば、
請求項16に記載の現像ローラにおいて、前記キャップ
の外周の内側には圧入時の剛性を保持する複数のリブが
形成されているので、圧入に必要な充分な剛性を得るこ
とができ、素材の選択の自由度も向上するという利点を
有する現像ローラを提供することができる。
請求項16に記載の現像ローラにおいて、前記キャップ
の外周の内側には圧入時の剛性を保持する複数のリブが
形成されているので、圧入に必要な充分な剛性を得るこ
とができ、素材の選択の自由度も向上するという利点を
有する現像ローラを提供することができる。
【0091】また、請求項18の現像ローラによれば、
請求項17に記載の現像ローラにおいて、前記リブは複
数の膨出部間に形成されているので、膨出部間の剛性を
高くして外形を保持できるとともに、膨出部に対応する
部分では弾性を高くすることができるキャップを有する
現像ローラを提供することができる。
請求項17に記載の現像ローラにおいて、前記リブは複
数の膨出部間に形成されているので、膨出部間の剛性を
高くして外形を保持できるとともに、膨出部に対応する
部分では弾性を高くすることができるキャップを有する
現像ローラを提供することができる。
【0092】また、請求項19の現像ローラによれば、
請求項18に記載の現像ローラにおいて、前記キャップ
は樹脂製であるので、請求項18の効果をより増大する
ことができる。
請求項18に記載の現像ローラにおいて、前記キャップ
は樹脂製であるので、請求項18の効果をより増大する
ことができる。
【図1】本発明の一実施形態に係わる現像ローラの要部
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図2】スリーブにフランジを圧入する方法を示す図で
ある。
ある。
【図3】本発明の変形例に係わる現像ローラの要部を示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】第1及び第2実施形態の現像ローラに備えるフ
ランジを説明するための図であり、(A)はフランジの
正面図、(B)は(A)図中B−B線断面図、(C)は
(A)図中C−C線断面図、(D)圧力分布を説明する
ための図である。
ランジを説明するための図であり、(A)はフランジの
正面図、(B)は(A)図中B−B線断面図、(C)は
(A)図中C−C線断面図、(D)圧力分布を説明する
ための図である。
【図5】第1及び第2実施形態のスリーブの変形例を示
す図であり、(A)は断面図、(B)は正面図である。
す図であり、(A)は断面図、(B)は正面図である。
【図6】(A)は本発明に係る画像形成装置に備える現
像ローラと感光体とを示す図、(B)は現像ローラの非
画像領域に配置されたスポンジを示す図、(C)は現像
ローラの回転軸方向から見た画像形成装置の要部を示す
図である。
像ローラと感光体とを示す図、(B)は現像ローラの非
画像領域に配置されたスポンジを示す図、(C)は現像
ローラの回転軸方向から見た画像形成装置の要部を示す
図である。
【図7】本発明に係るフランジの変形例を示す図であ
り、(A)はフランジの外周を圧入側に拡開するテーパ
形状とした場合であり、(B)は圧入側に向かって先細
のテーパ形状とした場合である。
り、(A)はフランジの外周を圧入側に拡開するテーパ
形状とした場合であり、(B)は圧入側に向かって先細
のテーパ形状とした場合である。
【図8】従来の現像ローラの断面図である。
1 マグネットローラ 2 スリーブ(管体) 4 キャップ(フランジ) 4d 膨出部 4e リブ 4i テーパ形状 4j テーパ形状 10 感光体 22d 膨出部 g ギャップ(間隙)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下沢 貞彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 安永 隆弘 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 倉地 卓三 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 太田 温 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2H077 AD06 3J023 EA03 FA03 GA01 3J025 AA02 BA25 CA01 EA05 3J103 AA02 AA14 AA25 AA75 FA17 GA02 GA52
Claims (19)
- 【請求項1】管体の内周端部にキャップを圧入固定した
管状構造体において、前記キャップの外周をテーパ形状
に形成したことを特徴とする管状構造体。 - 【請求項2】前記テーパ形状は圧入方向に向けて拡開し
ていることを特徴とする請求項1に記載の管状構造体。 - 【請求項3】前記テーパ形状は圧入方向と逆方向に向け
て拡開していることを特徴とする請求項1に記載の管状
構造体。 - 【請求項4】前記キャップの周方向に等間隔の複数の膨
出部を形成したことを特徴とする請求項1〜3の何れか
に記載の管状構造体。 - 【請求項5】前記キャップには圧入時の剛性を保持する
複数のリブが形成されていることを特徴とする請求項4
に記載の管状構造体。 - 【請求項6】前記リブは複数の膨出部間に形成されてい
ることを特徴とする請求項5に記載の管状構造体。 - 【請求項7】前記キャップは樹脂製であることを特徴と
する請求項6に記載の管状構造体。 - 【請求項8】管体の内周端部に外周を圧入固定するキャ
ップにおいて、前記外周をテーパ形状に形成したことを
特徴とするキャップ。 - 【請求項9】前記テーパ形状は圧入方向に向けて拡開し
ていることを特徴とする請求項8に記載のキャップ。 - 【請求項10】前記テーパ形状は圧入方向と逆方向に向
けて拡開していることを特徴とする請求項8に記載のキ
ャップ。 - 【請求項11】前記外周に、圧入時に変形する複数の膨
出部を、周方向に等間隔に設けたことを特徴とする請求
項8〜10の何れかに記載のキャップ。 - 【請求項12】前記外周の内側には圧入時の剛性を保持
する複数のリブが形成されていることを特徴とする請求
項11に記載のキャップ。 - 【請求項13】前記リブは複数の膨出部間に形成されて
いることを特徴とする請求項12に記載のキャップ。 - 【請求項14】前記キャップは樹脂製であることを特徴
とする請求項13に記載のキャップ。 - 【請求項15】複数の固定磁極を有するマグネットロー
ラと、その外周に回転自在に設けた非磁性スリーブと、
該非磁性スリーブの端部に設けたキャップとを備え、磁
性キャリアーと絶縁性トナーとにより構成された現像剤
を前記スリーブ上に保持・搬送して静電潜像を現像する
電子写真用の現像ローラにおいて、 前記キャップの外周をテーパ形状に形成したことを特徴
とする現像ローラ。 - 【請求項16】前記スリーブの内周端部及び前記キャッ
プの外周の内、少なくとも一方に圧入時に変形する複数
の膨出部を周方向に等間隔に形成するとともに、前記圧
入によるスリーブの拡径部が非画像領域内であることを
特徴とする請求項15に記載の現像ローラ。 - 【請求項17】前記キャップの外周の内側には圧入時の
剛性を保持する複数のリブが形成されていることを特徴
とする請求項16に記載の現像ローラ。 - 【請求項18】前記リブは複数の膨出部間に形成されて
いることを特徴とする請求項17に記載の現像ローラ。 - 【請求項19】前記キャップは樹脂製であることを特徴
とする請求項18に記載の現像ローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25677598A JP2000087931A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 管状構造体、キャップ及び現像ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25677598A JP2000087931A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 管状構造体、キャップ及び現像ローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000087931A true JP2000087931A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17297283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25677598A Withdrawn JP2000087931A (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 管状構造体、キャップ及び現像ローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000087931A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2839753A1 (fr) | 2002-05-14 | 2003-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | Dispositif de commande de demarreur et demarreur |
JP2004092041A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Shiroki Corp | ドアロック装置 |
-
1998
- 1998-09-10 JP JP25677598A patent/JP2000087931A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2839753A1 (fr) | 2002-05-14 | 2003-11-21 | Mitsubishi Electric Corp | Dispositif de commande de demarreur et demarreur |
JP2004092041A (ja) * | 2002-08-29 | 2004-03-25 | Shiroki Corp | ドアロック装置 |
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