JP2000085735A - ラベル貼付装置 - Google Patents
ラベル貼付装置Info
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- JP2000085735A JP2000085735A JP10276494A JP27649498A JP2000085735A JP 2000085735 A JP2000085735 A JP 2000085735A JP 10276494 A JP10276494 A JP 10276494A JP 27649498 A JP27649498 A JP 27649498A JP 2000085735 A JP2000085735 A JP 2000085735A
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- Japan
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- label
- suction
- sticking
- window frame
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
を使用することなく、また複雑でかつ高額な装置を用い
ないで、効率よくラベルを貼付するラベル貼付装置を提
供する。 【解決手段】 繰り出されたラベルを一時的に吸着保
持するとともに、被着体に向けて進退自在に配置した吸
着盤において、吸着盤に開口部が形成されるとともに、
この開口部に第二の貼付手段を配置して、前記開口部か
ら第二の貼付手段を出没自在に配置したことを特徴とす
るラベル貼付装置である。
Description
ル貼付装置に関わり、特に被着体の角部を介してラベル
を貼付するラベル貼付装置に関する。
の内容、納入先、製造元、バーコードなどの情報を印字
したラベルを自動的に貼付するラベル貼付装置が一般的
な周知の技術である。これらは、平面状あるいは曲面状
を有する被着体であり、このようなラベル貼付装置で
は、ラベルを被着体に押圧して貼る方法あるいはラベル
を被着体に対しエアーで吹き付けて貼る方法などがあ
る。
の稜線を介した2面或いは3面にラベルを貼付しなけれ
ばならないが、印字する情報が多い場合や印字字体が見
易いように大きいな字体で印字しなければならない場合
には、窓枠の3面に貼付する必要がある。
ベルを貼付するような場合には、人手を使ってラベルを
貼付していたので、ラベル貼付の作業効率が悪く、作業
効率の向上が望めない。また、3次元的に動作する装置
を利用して、ラベルを貼付する装置もあるが、装置自体
が高価なものなので、採用できないという問題があっ
た。
枠に貼付する場合に人手を使用することなく、また複雑
でかつ高額な装置を用いないで、効率よくラベルを貼付
するラベル貼付装置を提供する。
する方向に対し被着体の2面にラベルを貼付することに
着目したもので、繰り出されたラベルを一時的に吸着保
持するとともに、被着体に向けて進退自在に配置した第
一の貼付手段としての吸着盤と、この吸着盤に開口部が
形成されるとともに、この開口部に第二の貼付手段を配
置して、前記開口部から第二の貼付手段を出没自在に配
置したことを特徴とするラベル貼付装置である。
が進退する方向に対し直行する方向に第三の貼付手段が
スライド自在に設けたことを特徴とするラベル貼付装置
である。
で、被着体の稜線を介した2面にラベルを貼付すること
ができるので作業効率が向上する。また、被着体の2面
ににラベルを貼付した後に、第二の貼付手段のスライド
動作にともない被着体の他の面にラベルを貼付すること
ができるので、ラベルをコ字状に被着体の3面に亘り貼
付するので作業効率が飛躍的に向上する。
5に基づいて説明する。図1は本発明のラベル貼付装置
の概略を説明した概略説明図であり、ラベル貼付装置1
は、供給部2、印字部3、第一及び第二の貼付手段を具
備した吸着貼付部4、巻取部6、操作表示部7と、別設
に第三の貼付手段としての第三の貼付ローラを具備した
第三の貼付部8と、を有している。また、ラベル貼付装
置1の下面側には、コンベア40(図1中断面部)が配
置されている。
で複数のラベルLが仮着したラベル連続体31をロール
状にしたロール状ラベル連続体を回転可能に保持する供
給軸9を有し、印字部3には、図示しないがサーマルヘ
ッドとプラテンローラとが設けられ、その間をラベル連
続体31とインクリボン(図示せず)とが挿通してラベ
ルLに印字するようにしてある。また、印字したラベル
Lは帯状台紙30を転向してラベルLを剥離する剥離板
(図示せず)が設けられ、剥離されたラベルLは後述す
る吸着盤5に吸着される。転向した帯状台紙30は、巻
取部6の巻取軸10によって巻き取るようにしてある。
インクリボンは、長尺状のフィルムにインクが塗布さ
れ、サーマルヘッドの発熱によって、ラベルLに熱転写
するものである。
とが設けられ、表示部32には各設定状況または印字の
枚数などが表示されるようにしてある。また操作スイッ
チ33は、発行停止や紙送りなどが操作可能なスイッチ
である。吸着貼付部4は、図示しないシリンダが配置さ
れると共に、後述する第一の貼付手段と第二の貼付手段
とが設けられている。
は、吸着貼付部4の下方に位置するとともに、吸着盤5
の進退方向と直行する方向にスライド可能に設けられた
スライド板29と、スライド板29の一方端部に回動自
在に設けられたアーム28と、このアーム28の他方端
部の先端部に回転可能に設けられた第三の貼付ローラ2
7とを有している。第三の貼付ローラ27は、被着体で
ある窓枠Pの底面側をなぞるように配置している。
た説明図であり、図3は吸着盤の下面側からの底面図で
ある。第一の貼付手段としての吸着貼付部4には、図示
しないシリンダと、そのシリンダのロッド11の先端に
吸着体34とが設けられている。吸着体34には、支持
部材12と吸着盤5とを有し、この間にポール13・・
13が4本設けられ、各ポール13の一方端部は吸着盤
5に固着し、他方端部は支持部材12を貫通して開放端
を形成してある。また、各ポール13には、コイルスプ
リング14・・14が嵌挿され、支持部材12と吸着盤
5とを離反する方向に付勢するよう設けられている。支
持部材12には各アーム13が抜けないような構成にな
っている。
面には、各アーム13と平行に二つの取付板21が設け
られ、この取付板21の一方端部は支持部材12に固着
され、他方端部は開放端である。また、取付板21に屈
曲状にした板バネ23の一方端部がスクリュウ22,2
2によって固定されており、他方端部は支軸24に固定
されている。支軸24には、第二の貼付手段としての圧
着ローラ25・・25が支軸24に回転可能に設けら
れ、後述する吸着盤5に形成した開口部20に位置する
ように配置されている。また、開口部20は、取付板2
1を貫通するように形成されてある。
から構成されており、中空盤15に中空部17が形成さ
れるとともに、中空部17に連通する継手18とエアー
ホース19とを介して吸気源(図示せず)に接続されて
いる。吸着パッド16には、中空部17に連通する多数
の孔部26・・26(図3参照)が設けられ、矢印方向
(図3参照)に繰り出されるラベルLを吸引可能にして
ある。また、各圧着ローラ25と取付板21とが、コイ
ルスプリング14・14の圧縮により吸着パッド16の
面側から出没自在に設けられている。
て説明する。図4は窓枠の表面および側面にラベルを貼
付する説明図であり、図5は窓枠の裏面にラベルを貼付
する説明図である。コンベア40上を搬送される被着体
である窓枠Pは、所定の位置でコンベア40が停止する
とともに、印字信号がラベル貼付装置1に供給される。
この信号により、ラベル連続体31が移送され、所定の
情報がラベルLに印字される。印字されたラベルLは、
剥離部(図示せず)でラベルLが帯状台紙30から剥離
され、ラベルLは吸着盤5の孔部26・・26の負圧に
よって吸着される。
ンダのロッド11が前進動作して吸着盤5を有する吸着
体34を窓枠Pの表面側にラベルLの一部が当接して貼
着する。さらに、ロッド11が前進動作することによっ
て、支持部材12と、吸着盤5と、が接近する方向、す
なわちコイルスプリング14・・14が収縮して、圧着
ローラ25・・25と、取付板21とが吸着パッド16
の表面から露呈するとともに、各圧着ローラ25は窓枠
Pの側面部をなぞるようにラベルLを窓枠Pの2面に貼
着する。
圧着ローラ25と取付板21とが吸着盤5の開口部20
に戻り、第三の貼付部8がコンベア側にスライドして、
第三の貼付ローラ27が窓枠Pの裏面側をなぞることに
よって、ラベルLの貼着していない部分を裏面側に貼付
することにより、ラベルLが窓枠Pの表面側から裏面側
に至る三面に貼付することができる。
で、窓枠の角を介した2面にラベルを貼付することがで
きるので、ラベル貼付の作業効率が向上するとともに、
さらに第三の貼付手段のスライド動作にともない窓枠の
3面に亘ってラベルを貼付することができるので、被着
体(窓枠)の3面貼りの作業効率が飛躍的に向上する。
手段は、ローラとして説明したが、これに限定するもの
でなくプレート・ブラシ等、ラベルを貼り付けるもので
あれば何れでも可能である。また、本実施の形態では三
面貼りで説明したが、ラベルのサイズによっては、二面
貼りでもよく、この場合においてもロッドの上下動の一
サイクルでラベルを貼付することができラベル貼付の作
業効率が向上する。
着盤の一方向の進退動作だけで、被着体の角を介した2
面にラベルを貼付することができ作業効率が向上する。
また、第三の貼付手段を配置することにより、容易に被
着体の3面に亘りラベルを貼付できるので作業効率が飛
躍的に向上する優れた効果を奏する。
説明図である。
る。
図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 繰り出されたラベルを一時的に吸着保
持するとともに、被着体に向けて進退自在に配置した第
一の貼付手段としての吸着盤と、 この吸着盤に開口部が形成されるとともに、この開口部
に第二の貼付手段を配置して、前記開口部から第二の貼
付手段を出没自在に配置したことを特徴とするラベル貼
付装置。 - 【請求項2】 前記吸着盤が進退する方向に対し直行
する方向に第三の貼付手段がスライド自在に設けたこと
を特徴とする請求項1記載のラベル貼付装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10276494A JP2000085735A (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | ラベル貼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10276494A JP2000085735A (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | ラベル貼付装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000085735A true JP2000085735A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17570252
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10276494A Pending JP2000085735A (ja) | 1998-09-11 | 1998-09-11 | ラベル貼付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000085735A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011068382A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | ラベル貼付装置 |
JP2012144282A (ja) * | 2011-01-13 | 2012-08-02 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | ラベル貼付装置 |
-
1998
- 1998-09-11 JP JP10276494A patent/JP2000085735A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011068382A (ja) * | 2009-09-25 | 2011-04-07 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | ラベル貼付装置 |
JP2012144282A (ja) * | 2011-01-13 | 2012-08-02 | Sato Knowledge & Intellectual Property Institute | ラベル貼付装置 |
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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