JP2000085639A - ジャンパケーブル巻取装置 - Google Patents

ジャンパケーブル巻取装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジャンパホースやジャンパケーブルの長さ調
整の必要がなく、同時に耐久性の向上を図った巻取装置
を提供する。 【解決手段】 トラクタ1とこれに牽引されるトレーラ
3との間に配置されたユニット8に複数の巻取部材3
2,33,34,35を回動自在に支持し、これら巻取
部材にトレーラにその先端側が着脱可能なジャンパホー
ス11A,11B及びジャンパーケーブル12A,12
Bをそれぞれ巻装し、巻取部材に付勢手段50,70を
用いて巻取方向Aへの回転習性を与えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トラクタとこれに
連結されるトレーラとの間にかけ渡されるジャンパホー
ス及びジャンパケーブルの巻取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】トラクタと、これに連結器を介して連結
されるトレーラとの間には、トラクタ側のブレーキ操作
や電気信号をトレーラのブレーキ系統や電気系統に伝達
するジャンパホースやジャンパケーブルがかけ渡されて
いる。これらジャンパホース及びジャンパケーブルは、
通常トラクタの乗員室後部に設けられたハンガーに巻き
かけられていて、トレーラ接続時にトレーラの大きさに
応じて乗員が巻き解き、トラクタの旋回時にジャンパホ
ースやジャンパケーブルが突っ張らないようにトラクタ
のプラットホーム上に弛ませている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このジャン
パホースやジャンパケーブルの長さ調整は、経験的なも
のに頼るところが大きく、弛み量が少ないとトラクタの
旋回時に外れたり切れたりすることがあり、非常に面倒
なものであった。また、ジャンパホースやジャンパケー
ブルがプラットホーム上で撓ませてあるので、走行時や
旋回時に振れてしまい、プラットホームで擦れ耐久性の
面でも支障がある。本発明は、ジャンパホースやジャン
パケーブルの長さ調整を容易に行え、同時にホースやケ
ーブルの耐久性も向上できる巻取装置の提供を目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、トラクタとこれに牽引されるトレーラとの
間に配置されたユニットに回動自在に支持された巻取部
材と、巻取部材に巻装されトレーラにその先端側が着脱
可能なジャンパホース及びジャンパケーブルと、巻取部
材に巻取方向への回転習性を与える付勢手段とを備えて
いるので、ジャンパホース及びジャンパケーブルが巻取
方向の引っ張られ、ジャンパホース及びジャンパケーブ
ルを引き出してトラクタに接続した時に、トラクタとト
レーラの間で弛まなくなり、従来のような長さ調整の必
要がなくなる。ユニットをトラクタの旋回方向に回動可
能に設けると、トラクタの旋回方向に応じてユニットが
回動するので、旋回時におけるジャンパホース及びジャ
ンパケーブルのねじれがなくなり、巻き取り及び巻き解
けが滑らかになる。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて詳細に説明する。図1に示すジャンパケーブル
巻取装置は、トラクタ1の乗員室と、このトラクタ1に
連結器となるカプラ2を介して連結されて牽引されるト
レーラ3との間に位置するプラットホーム4に設けられ
ている。カプラ2はレバー5を操作することで、トレー
ラ3を着脱可能とする周知のものである。トレーラ3
は、トラクタ1との連結後は、カプラ2の連結軸線6を
中心に旋回するようになっている。トレーラ3の前面3
a側には、図示しないブレーキ系統や電気系統の接続部
7が配置されている。この接続部7には、ジャンパホー
ス11A,11Bやジャンパケーブル12A,12Bが
それぞれ接続される。
【0006】ジャンパケーブル巻取装置は、プラットホ
ーム4に溶接やボルト等の固定手段を用いて取付けられ
た取付ブラケット8と、この取付ブラケット8に装着さ
れたユニット9とを備えている。取付ブラケット8は、
図2に示すように断面コの字状を成し、その上板8aと
下板8bの内面にそれぞれ円柱突起13a,13bが同
一軸線上に位置するように形成されている。取付ブラケ
ット8の背面8cには、図3に示すように一対のバネ掛
け部14,15が円柱突起13a,13bを挟んで線対
称に配置固定されている。バネ掛け部14,15には、
復帰部材との一例である引っ張りばね18,19の一端
がそれぞれ係止されている。
【0007】ケース10の背面10cの両側縁には、ゴ
ム製のブッシュ20,21がケース上下方向に向かって
装着されている。ケース10の上板10aと下板10b
には、軸受部材24,25がそれぞれ固定されている。
この軸受部材24,25には、円柱突起13a,13b
をそれぞれ挿入するU字状の軸受溝22,23が形成さ
れており、円柱突起13a,13bを軸受溝22,23
に挿入することでユニット9をトラクタ1の旋回方向に
回動可能としている。背板10cには、引っ張りばね1
8,19の他端を係止するバネ掛け部16,17が形成
されている。ユニット9は、図3に示すように、この引
っ張りばね18,19のばね力によって回動を規制さ
れ、背面9cと背面8cとが略平行となる中立位置を占
めている。
【0008】ケース10の前面は、図2に示すように、
前上板10dと前下板10eとに分割されている。前上
板10dは傾斜していて、上板10aに一対のヒンジ2
6を介して上下方向に開閉可能に取り付けられている。
前上板10dには、ケース10内部につながる挿通穴2
7,28,29,30が形成されている。この形態では
4つ設けているが、挿通穴の個数はこれに限定されるも
のではない。前下板10eは把手32を有し、ケース1
0の左側面10fに一対のヒンジ31,31を介して左
右方向に開閉自在に支持されている。
【0009】図4に示すように、ケース10の内部に
は、ジャンパホース11A,11B及びジャンパケーブ
ル12A,12Bを巻装する複数の巻取部材としてドラ
ム32,33,34,35と、複数の案内部材36とを
備えている。ドラム32,33,34,35は、閉断面
に形成された同一形状の複数のブラケット37にそれぞ
れ回転自在に支持されている。各ブラケット37は、ケ
ース10に対して図示しないスライド機構を介して装着
されていて、ケース内外に進退可能に構成されていると
共に、挿通穴27,28,29,30と各ドラムとが対
向するように配置されている。各ブラケット37は、ケ
ース10内に設けた図示しないロック機構によって適当
な位置で固定できるようになっている。ロック機構を設
けない場合には、前下板10eを閉じることで各ブラケ
ット37のスライドをロックするように構成してもよ
い。
【0010】ドラム32,33には、図示しないブレー
キ系統であるエア供給部に基端が接続するジャンパホー
ス11A,11Bが巻装され、ドラム34,35には図
示しない電気系統に基端がそれぞれ接続するジャンパケ
ーブル12A,12Bが巻装されている。ドラム32,
33とその支持構造は同一構成であり、ドラム34,3
5とその支持構造は同一構成であるので、以下ドラム3
2とドラム34の構成及びその支持構造を代表して説明
する。
【0011】(ドラム32側の構成)図5に示すよう
に、ドラム32は、ブラケット37の側板37a,37
bに固定された軸受38,39でそれぞれ回転自在に支
持された中心軸40,41を介してブラケット37に装
着されて、側板37a,37bの間に配置されている。
ドラム32は、互いに対向配置した円形のフランジ側板
32a,32bの間に筒部材32cを固定したものであ
る。この筒部材32cの外周には、ジャンパホース11
Aが必要充分な長さ巻装されている。中心軸40,41
は、同一中心線上に配置されている。
【0012】中心軸41は中空軸であって、筒部材32
c内にその先端41aが位置するようにフランジ側板3
2bに固定されてドラム32と一体回転するように構成
されている。側板37bよりも外側に位置する中心軸4
1の外周には、内部の空間と連通するスリット42が形
成されている。中心軸41の外周には、スリット42を
覆うようにコネクタ44が回転自在に挿入されている。
コネクタ44には、図示しないエア供給源とつながる連
結パイプ43が圧入されるニップル45が捩じ込まれて
いて、エア供給源からのエアを中心軸41内に供給する
ように構成されている。連結パイプ43は、クランプ部
材46によって側板37bに固定されている。コネクタ
44の両端面にはOリング47a,47bがそれぞれ嵌
挿されていて、コネクタ44とスリット42との気密性
が確保されている。Oリング47a,47bは、耐摩耗
性に優れたニトリルゴム若しくはウレタンゴムを用いる
とよい。
【0013】筒部材32cには、巻装されたジャンパホ
ース11Aの基端11Aaを挿通する開口孔48が形成
されている。挿通された基端11Aaは、中心軸41の
先端41aに螺合して内部と連通したニップル49に圧
入されており、中心軸41を介して連結パイプ43と連
通している。
【0014】フランジ側板32aには、有底状の筒ケー
ス50が挿嵌固定されていてドラム32と一体回転する
ように設けられている。筒ケース50の底部には、中心
軸40を挿通する孔50aが形成されており、筒ケース
50を中心軸40とを一体回転しないように構成してい
る。筒ケース50と軸受38の間には、スペーサ51が
介装されていて、軸方向へのブレを防止されている。
【0015】図6に示すように、筒ケース50内には、
付勢手段の一例である渦巻バネ52が中心軸40の外周
面40aとケース内周面50bとの間に介装されてい
る。渦巻バネ52の一端52aは中心軸40に係止さ
れ、他端52bは筒ケース50に係止されている。渦巻
バネ52は、通常拡開した状態となっていて、ジャンパ
ホース11Aが矢印Cで示す引出方向(以下「引出方向
C」と記す)に引き出されると巻き閉まり、ドラム32
に対して矢印Aで示す巻取方向(以下「巻取方向A」と
記す)への回転習性を与えるように構成されている。
【0016】(ドラム34側の構成)図7に示すよう
に、ドラム34は、ブラケット37の側板37a,37
bに固定された軸受62,63で回転自在に支持された
中心軸60と筒状の中心軸61を介してブラケット37
に装着されて、側板37a,37b間に配置されてい
る。ドラム34は、互いに対向配置した円形のフランジ
側板34a,34bの間に筒部材34cを固定したもの
で、筒部材34cの外周にジャンパケーブル12Aが必
要充分な長さ巻装されている。中心軸60,61は、同
一中心線上に配置されている。
【0017】中心軸61は、筒部材34c内まで達した
状態でフランジ側板34bに固定されていて、ドラム3
4と一体回転するように構成されている。側板37bよ
りも外側に位置する中心軸61の外周には、スナップリ
ンク64が嵌合されて抜け止めされている。
【0018】ジャンパケーブル12Aの基端12Aa
は、筒部材34cに形成した開口孔65からドラム34
内部、中心軸61の内部を経て図示しない電源指令源と
連結されている。基端12Aaは、クランプ部材66に
よって側板37aに固定されている。
【0019】フランジ側板34aには、筒ケース50と
同一構成の筒ケース70が挿嵌固定されていて、ドラム
34と一体回転するように設けられている。筒ケース7
0の底部には、中心軸60を挿通する孔70aが形成さ
れており、筒ケース70と中心軸60とが一体回転しな
いように構成している。筒ケース70と軸受62の間に
は、スペーサ71が介装されて軸方向へのブレを防止し
ている。
【0020】筒ケース70内には、図6に示す渦巻バネ
52と同一の渦巻バネ72が中心軸60の外周面60a
とケース内周面70bとの間に介装されている。渦巻バ
ネ72の一端72aは中心軸60に係止され、他端72
bは筒ケース70に係止されており、ドラム34に対し
て図6に示すドラム32同様、巻取方向Aへの回転習性
を与えるように構成されている。
【0021】図5,図7に示すように、各案内部材36
は、各側板37aに複数のねじ56でそれぞれ固着され
た基台55に、矢印Bで示すドラム幅方向(以下ドラム
幅方向Bと記す)に延出した一対の丸棒部材57,58
を略平行にそれぞれ固定したものである。各丸棒部材5
7,58の間隔はジャンパホース11Aやジャンパケー
ブル12Aの直径よりも大きく、かつ、ジャンパホース
11Aやジャンパケーブル12Aの先端11Ab,12
Abに装着した各ソケット59の直径よりも狭く設けら
れており、この間隔内をジャンパホース11Aやジャン
パケーブル12Aを通過させて挿通孔30,28に案内
している。各丸棒部材58の先端58aは、丸棒部材5
7に向かってそれぞれ屈曲されていて、ジャンパホース
11Aやジャンパケーブル12Aの外れを防止してい
る。なお、ジャンパホース11Bやジャンパケーブル1
2Bの先端にもそれぞれソケット59が装着されてい
る。
【0022】このような構成のジャンパケーブル巻取装
置によると、図3に示すように、各ドラムに巻き取られ
た状態のジャンパホース11A,11B及びジャンパケ
ーブル12A,12Bを引出方向Cに引き出す。これに
より各ドラムが回転してジャンパホース11A,11B
及びジャンパケーブル12A,12Bが各ドラムから巻
き解かれて所望の量を引き出したところで各ソケット5
9をトレーラ3の先端部3aの接続部7に接続する。
【0023】この時の各ドラムの回転で各渦巻バネ5
0,70がそれぞれ巻き閉まるので、ジャンパホース1
1A,11B及びジャンパケーブル12A,12Bに巻
取方向Aへの引っ張り力が作用する。このため、各ホー
ス及びケーブルがトレーラ3との間にテンションのかか
った状態で連結してかけ渡されることになる。このため
ジャンパホース11A,11B及びジャンパケーブル1
2A,12Bの弛みがなくなり、プラットホーム4との
擦れが防止される。ジャンパホース11A,11B及び
ジャンパケーブル12A,12Bは、トレーラ3から離
脱した場合には、巻取方向Aへの引っ張り力により各ド
ラムに巻き取られユニット9に自動格納される。このた
め、操作性、作業性が向上するとともに、各ホースやケ
ーブルとトレーラ3との非連結時におけるトラクタ1後
部の美観がよくなり、ジャンパホース11A,11Bや
ジャンパケーブル12A,12Bの不用意な巻き解けに
よる様々な不具合も解消できる。
【0024】トラクタ1が左方あるいは右方に旋回する
と、トラクタ1とトレーラ3は連結軸線6を中心に逆く
の字あるいはくの字となり、旋回方向の内側と外側に位
置するトラクタ1とトレーラ3の間隔が違ってくる。こ
のような場合でも各ドラムには渦巻ばね50,70によ
って巻取方向Aの回転習性が与えられているので、ジャ
ンパホース11A,11Bやジャンパケーブル12A,
12Bが自由に引き出し及び巻き取られ、旋回方向の内
側と外側でのトラクタ1とトレーラ3の間隔が違って
も、各ホース並びにケーブルが弛まない。また、ユニッ
ト9が取付ブラケット8に対して円柱突起13a,13
bを中心に回動自在に支持されている、すなわち、ユニ
ット9がトラクタ1の旋回方向に回動可能に設けられて
いるので、トラクタ1の旋回方向に応じてユニット9が
図3に一点鎖線並びに2点鎖線で示すように、各ホース
及びケーブルがそれぞれユニット9から略直角に取り出
される方向に回動する。このため、トラクタ1旋回時に
おけるジャンパホース11A,11B及びジャンパケー
ブル12A,12Bと、挿入穴27,28,29,30
との摺動抵抗が小さくなり、巻き取り及び巻き解けが滑
らかに行われる。
【0025】トラクタ1が旋回状態から直進状態に戻る
と、ユニット9は引っ張りばね18,19のバネ力によ
って図3に実線で示す中立位置に復帰される。このよう
に、ユニット9には引っ張りばね18,19によって中
立位置への復帰習性が与えられているので、走行時にお
ける不用意な回動を防止でき、取付ブラケット8との断
続的な接触による騒音や破損をも防止できる。加えて、
ユニット9の両側縁には、弾性を有するブッシュ20,
21が装着されているので、ユニット9が取付ブラケッ
ト8に接触するような場合でも、騒音や両者の破損を防
止できる。
【0026】ケース10の前上板10d及び前下板10
eがそれぞれ開閉可能に設けられて、かつ、各ドラムを
支持するブラケット37がケース10の内外にそれぞれ
進退自在に設けられているので、ドラムの増設や交換、
あるいは各ホースや各ケーブルの保守点検を容易に行
え、作業性がより向上する。
【0027】このようにジャンパホース11A,11B
及びジャンパケーブル12A,12Bの長さがトラクタ
1とトレーラ3との間隔変動に伴い自動的に調整される
ので、乗員は各ホース及びケーブルのソケット59をそ
れぞれ連結部7に連結するだけでよく、従来のような経
験や感に頼る調整作業をしなくて済み作業性が極めてよ
くなる。また、各ジャンパホース11A,11B及びジ
ャンパケーブル12A,12Bには、巻取方向Aへの力
がかかっているので弛むことがなくプラットホーム4と
の擦れが防止されることで耐久性が向上する。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、巻取部材に巻装された
ジャンパホース及びジャンパケーブルの長さが自動的に
調整されるので、従来のような長さ調整の必要がなく作
業性が向上するとともに、巻取部材には付勢手段で巻取
方向への回転習性が与えられているので、ジャンパホー
ス及びジャンパケーブルが弛まなくなってプラットホー
ムとの擦れがなくなり耐久性が向上する
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すジャンパケーブル
巻取装置が搭載された車両を示す側面図である。
【図2】ジャンパケーブル巻取装置の取付ブラケットと
ユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図3】ジャンパケーブル巻取装置の概略構成とユニッ
トの動作を示す一部破断平面図である。
【図4】ジャンパケーブル巻取装置の概略構成を示す一
部破断正面図である。
【図5】ジャンパホースを巻装する巻取部材とその支持
構造を示す拡大断面図である。
【図6】巻取部材に巻取方向への回転習性を与える付勢
手段とその装着状態を示す拡大側面断面図である。
【図7】ジャンパホースを巻装する巻取部材とその支持
構造を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 トラクタ 3 トレーラ 9 ユニット 11A,11B ジャンパホース 12A,12B ジャンパーケーブル 32,33,34,35 巻取部材 50,70 付勢手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トラクタと、このトラクタに牽引されるト
    レーラとの間に配置されたユニットと、上記ユニットに
    回動自在に支持された巻取部材と、上記巻取部材に巻装
    され上記トレーラにその先端側が着脱可能なジャンパホ
    ース及びジャンパーケーブルと、上記巻取部材に巻取方
    向への回転習性を与える付勢手段とを備えたことを特徴
    とするジャンパケーブル巻取装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のジャンパケーブル巻取装置
    において、上記ユニットは、上記トラクタの旋回方向に
    回動可能に支持されていることを特徴とするジャンパケ
    ーブル巻取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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