JP2000085090A - 同調エンボス化粧シート及びその製造方法 - Google Patents
同調エンボス化粧シート及びその製造方法Info
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Abstract
ふれ、しかも擦過傷の出来にくい同調エンボス化粧シー
ト及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 基材シート1上に着色ベタ印刷層2を形
成する。次いで、該着色ベタ印刷層2上に、部分的に絵
柄模様を印刷して絵柄模様層3を形成する。次いで、絵
柄模様層3以外の表面に、電離放射線硬化型塗料に対し
て撥液性のインキで逆版印刷して撥液層4を形成する。
次いで、絵柄模様層3上のみに電離放射線硬化型塗料に
対して非撥液性のインキで印刷して抜き印刷層5を設け
る。次いで、前記各工程を経た基材シートの表面に、電
離放射線硬化型塗料を塗布し、電離放射線を照射してト
ップコート層6を形成する。抜き印刷層5上のトップコ
ート層6はそのままの膜厚で硬化し、一方、撥液層4上
のトップコート層6は膜厚が薄くなり、しかも抜き印刷
層5の膜厚のため各層上のトップコート層6は高低差を
稼ぐことができるので、絵柄模様にシャープに同調した
凹凸となり、しかも耐擦過性に優れている。
Description
製造方法に関し、特に、建築物の内装、建具の表面化
粧、車軸内装等に用いるのに適した、絵柄模様にシャー
プに同調した凹凸を形成した同調エンボス化粧シート及
びその製造方法に関する。
車軸内装等の用途に用いる化粧シートとしては、紙、プ
ラスチック等の基材シート上に着色ベタ層、木目等の絵
柄を印刷した絵柄模様層、表面を保護するためのトップ
コート層が設けられたコート化粧シートが知られてい
る。
元的な立体感を表現する試みがなされている。化粧シー
トで用いられている凹凸手段として、例えば、特公昭5
1−26937号公報には、基材シート上に濡れ性の異
なる塗料を模様状に設け、さらに、電子線硬化型塗料又
は光硬化型塗料を塗布し、硬化させることにより、濡れ
性の違いにより凹凸を形成させる化粧面の形成方法が示
されている。
性の差異を生じさせてなる凹凸模様は、凹凸の程度が小
さく、その凹凸の境界もシャープなものとはいえず、視
覚的に立体感にかけるものであった。
同調した立体感にあふれ、しかも擦過傷の出来にくい同
調エンボス化粧シート及びその製造方法を提供すること
を目的とする。
ための本発明の同調エンボス化粧シートの製造方法は、
(1)基材シート上に着色ベタ印刷層を形成し、(2)
該着色ベタ印刷層上に、部分的に絵柄模様を印刷して絵
柄模様層を形成し、(3)前記部分的に形成した絵柄模
様層以外の表面に、電離放射線硬化型樹脂に対して撥液
性を示すインキで逆版印刷して撥液層を形成し、(4)
前記部分的に形成した絵柄模様層上のみに後記する電離
放射線硬化型樹脂に非撥液性のインキで印刷して抜き印
刷層を形成し、(5)前記各工程を経た基材シートの表
面に、電離放射線硬化型樹脂を含む塗料を塗布し、電離
放射線を照射することにより、絵柄模様にシャープに同
調した凹凸を有するトップコート層を形成させることを
特徴とする。
上記製造方法により得られたものである。
上に設けることにより、他の部分(即ち、撥液層部分)
よりも層高にし、且つ該抜き印刷層以外の部分に撥液性
インキにて撥液層を形成しているので、電離放射線硬化
型樹脂によるトップコート層を全面に塗布した場合に、
該撥液層部分では電離放射線硬化型樹脂が撥液するため
塗膜厚は薄く、抜き印刷層では抜き印刷層の膜厚に加え
て、電離放射線硬化型樹脂のトップコート層の膜厚が付
加されて層高となる。したがって、撥液層部分と抜き印
刷層部分との境界のエンボスの段差を稼ぐことができ、
シャープなエンボスとなる。
及びその製造方法によれば、電離放射線硬化型樹脂含む
塗料をトップコート層に用いているので、溶剤が含まれ
ていないため硬化時に膜厚の目減りが生ずることもな
く、塗布時のままの膜厚で硬化層となるので、溶剤型樹
脂をトップコート層に用いた場合に比べ、エンボス高を
稼ぐことができ、シャープなエンボスとなる。
は、トップコート層に電離放射線硬化型樹脂を含む塗料
が使用されているので、表面の硬度が高く、擦過に対し
て耐久性がある。トップコート層は印刷層を保護する程
度の擦傷性を有することが必要であるが、あまりトップ
コート層が固い即ち、低粘度の電離放射線硬化型樹脂を
用いると架橋点が増えてトップコート層がもろくなり、
フレキシブルな化粧シートには適さない。したがって、
トップコート層に使用される電離放射線硬化型樹脂を含
む塗料は、粘度か100〜2000cp、好ましくは、
100〜1000cpのものが適する。
シートの製造工程のフロー図を概念的に示したものであ
る。工程(a)において、基材シート1上に、着色ベタ
印刷層2を印刷又は塗布により形成する。次いで工程
(b)において、着色ベタ印刷層2上に、部分的に絵柄
模様を印刷して絵柄模様層3を形成する。次いで工程
(c)において、絵柄模様層3以外の表面に、電離放射
線硬化型樹脂を含む塗料に対して撥液性を示すインキで
逆版印刷して撥液層4を形成する。次いで工程(d)に
おいて、前記絵柄模様層3上のみに電離放射線硬化型樹
脂を含む塗料に対して非撥液性を示すインキで印刷して
抜き印刷層5を設ける。次いで、工程(e)において、
印刷面全面に電離放射線硬化型樹脂を含む塗料を塗布し
てトップコート層6を形成する。このとき、撥液層4上
の電離放射線硬化型樹脂は撥液層4上で撥液し、撥液層
4上のトップコート層6は薄いものとなる。一方、抜き
印刷層5上のトップコート層6は、電離放射線硬化型樹
脂が撥液せずに塗布時そのままの膜厚となる。この状態
で、電離放射線を照射して塗膜を硬化させる。得られた
化粧シートの層構成は図1(e)の状態となり、撥液層
4上と抜き印刷層5上ではエンボス高低差が大きくシャ
ープで立体感のあふれる同調エンボス化粧シートとな
る。
比較のために、前記した抜き印刷層の無い、撥液層と非
撥液層との混在した模様上に、電離放射線硬化型樹脂に
よるトップコート層を形成して凹凸を形成した従来の化
粧シートの概念図を図2に示す。図2の化粧シートは、
基材シート1上に着色ベタ印刷層2が設けられ、その上
に非撥液性を示す絵柄模様層13と、撥液性を示す撥液
層14が設けられており、これらの絵柄模様層13、撥
液層14上の全面に電離放射線硬化型樹脂によるトップ
コート層16が塗布されたものである。しかしながら、
図2に示す従来の、撥水、非撥水層の組み合わせによる
化粧シートは本発明のような抜き印刷層が無いため、ト
ップコート層16の表面の凹凸の程度は浅く、エンボス
もシャープさに欠ける。
紙、化工紙、セロファン、アセテート、ポリエチレン或
いはポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリエステ
ル、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデン、ポリスチレ
ン、ポリカーボネート又はポリアミド等のフィルム或い
はシート、金属フィルム或いはシート、木質フィルム或
いはシート、更にこれらの材料から選ばれた積層フィル
ム又はシートが挙げられる。
シートの表面を隠蔽し、且つその上に印刷或いは塗装す
るインキ或いは塗料の撥液を防ぐための層であり、形成
するインキには一般的なグラビアインキが使用できる。
ンキには、一般的なグラビアインキ、好ましくは電子線
反応型インキが使用できる。
対して非撥液性のインキとは、ウレタン系、アクリル
系、塩ビ系、ブチラール系の架橋型、非架橋型のインキ
であり、好ましくは電子線反応型インキが使用できる。
対して撥液性のインキとは、シリコン、フッ素等の撥液
性物質を配合したインキであり、好ましくは電子線反応
型インキが使用できる。
脂には、具体的には、分子中に重合性不飽和結合又はカ
チオン重合性官能基を有するプレポリマー(所謂オリゴ
マーも包含する)及び/又はモノマーを適宜混合した電
離放射線より硬化可能な組成物が好ましく用いられる。
なお、ここで電離放射線とは、電磁波又は荷電粒子線の
うち分子を重合あるいは架橋し得るエネルギー量子を有
するものを意味し、通常、紫外線(UV)又は電子線
(EB)が用いられる。
は、具体的には、分子中に(メタ)アクリロイル基、
(メタ)アクリロイルオキシ基等のラジカル重合性不飽
和基、エポキシ基等のカチオン重合性官能基又はチオー
ル基を2個以上有する単量体、又はプレポリマーからな
る。これら単量体又はプレポリマーは単独で用いるか、
或いは複数種混合して用いる。なお、ここで、「(メ
タ)」の付く用語、例えば、「(メタ)アクリロイル
基」とは、アクリロイル基又はメタアクリロイル基の意
味で用いている。
マーの例としては、ポリエステル(メタ)アクリレー
ト、ウレタン(メタ)アクリレート、トリアジン(メ
タ)クリレート、シリコン(メタ)アクリレート等が使
用できる。分子量としては、通常250〜100,00
0程度のものが用いられる。
ーの例としては、ビスフェノール型エポキシ樹脂、ノボ
ラック型エポキシ樹脂等のエポキシ系樹脂、脂肪族系ビ
ニルエーテル、芳香族系ビニルエーテル等のビニルエー
テル系樹脂等のプレポリマーがある。
量体の例としては、(メタ)アクリレート化合物の単官
能単量体、例えば、メチル(メタ)アクリレート、2−
エチルヘキシル(メタ)アクリレート、フェノキシエチ
ル(メタ)アクリレート等がある。
量体の例としては、ジエチレングリコールジ(メタ)ア
クリレート、プロピレングリコールジ(メタ)アクリレ
ート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アクリレー
ト、トリメチロールプロパンエチレンオキサイドトリ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールペンタ
(メタ)アクリレート、ジペンタエリスリトールヘキサ
(メタ)アクリレート等がある。
トリメチロールプロパントリチオグリコレート、ジペン
タエリスリトールテトラチオグリコレート等がある。
は、電離放射線硬化型樹脂を含む塗料中に光重合開始剤
を添加する。ラジカル重合性不飽和基を有する樹脂系の
場合は、光重合開始剤として、アセトフェノン類、ベン
ゾフェノン類、チオキサントン類、ベンゾイン、ベンゾ
インメチルエーテル類を単独又は混合して用いることが
できる。また、カチオン重合性官能基を有する樹脂系の
場合は、光重合開始剤として、芳香族ジアゾニウム塩、
芳香族スルホニウム塩、芳香族ヨードニウム塩、メタセ
ロン化合物、ベンゾインスルホン酸エステル等を単独又
は混合物として用いることができる。
ては、該電離放射線硬化型樹脂を含む塗料100重量%
に対して、0.1〜10重量%程度である。
らに、必要に応じて、各種添加剤を添加する。これらの
添加剤としては、例えば、塩化ビニル酢酸ビニル共重合
体、ポリ酢酸ビニル、アクリル樹脂、セルロース系樹脂
等の熱可塑性樹脂、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、シ
リカ、アルミナ等の微粉末、球状粉末からなる体質顔料
(充填剤)、染料、顔料等の着色剤等がある。
紫外線源としては、超高圧水銀燈、高圧水銀燈、メタル
ハライドランプ等の光源が使用できる。紫外線の波長と
しては通常1900〜3800Åの波長域が主として用
いられる。
電子線源としては、コックロフトワルトン型、バンデグ
ラフト型、共振変圧器型、絶縁コア変圧器、或いは直線
型、ダイナミトロン型、高周波型等の各種電子線加速器
を用い、100〜1000KeV、好ましくは、100
〜300KeVのエネルギーを持つ電子線を照射できる
ものが好ましい。
着体に積層し、所定の成形加工等を施して、各種用途に
用いることができる。例えば、壁、天井、床等の建築物
の内装、窓枠、扉、手すり等の建具の表面化粧、家具又
は弱電・OA機器のキャビネットの表面化粧、自動車、
電車等の車両の内装、航空機の内装、窓硝子の化粧等に
利用できる。
る。
グラビア印刷にて着色ベタ層をアクリル系樹脂インキと
してHAT(商品名、ザ・インテック(株)製)にて塗
布した。次いで、その上にアクリル系樹脂インキとして
HAT(商品名、ザ・インテック(株)製)にて部分的
に絵柄模様層を印刷した。次いで、該絵柄模様層が印刷
されていない部分に下記の組成の撥液性インキ(アミノ
アルキッド樹脂/硬化剤/酢酸エチル/トルエン/シリ
コン=100/10/25/25/10)にて逆版印刷
して撥液層を形成した。次いで、該撥液層以外の絵柄模
様層の上にブチラール系樹脂の非撥液性インキとしてD
−2シーラー(商品名:大日精化(株)製)で5g/m
2 dryで印刷した後150℃20秒で乾燥して抜き印
刷層を形成した。次いで、各印刷層の全面に下記の組成
の電子線硬化型樹脂塗料〔ウレタンアクリレート/モノ
マー/シリカ(平均粒径5μ)=20:60:20〕を
ロールコータにて5g/mm2 塗布し、次いで、175
KeV、5Mradの条件で電子線を照射した。
深い凹凸が絵柄模様にシャープに同調した立体感のあふ
れるものとなった。
を下記の組成の撥液性インキに換えた以外は、全て前記
実施例1と同じようにして、本実施例2の化粧シートを
得た。
ル/トルエン/シリコン=100/10/25/25/
5 本実施例2の化粧シートは、撥液性インキのシリコンの
割合が前記実施例1のものよりも若干少ない分だけ、前
記実施例1の化粧シートよりも表面の凹凸が若干浅い
が、凹凸が絵柄模様にシャープに同調した立体感のあふ
れるものとなった。
を下記の組成の撥液性インキに換えた以外は、全て前記
実施例1と同じようにして、比較例1の化粧シートを得
た。
ル/トルエン/シリコン=100/10/25/25/
2 比較例1の化粧シートは、撥液性インキのシリコンの割
合が前記実施例1及び2のものよりも極端に少ないの
で、前記実施例1及び2の化粧シートに比較して表面の
凹凸が殆どなく、外観上は艶の変化が認められる程度の
ものとなった。
キによる抜き印刷層を設けない以外は、全て前記実施例
1と同じようにして、比較例2の化粧シートを得た。
ど認められないものとなった。
層上に設けてこの部分のトップコート層を他の部分より
も層高にし、一方、該抜き印刷層以外の部分に撥液性イ
ンキにて撥液層を形成しているので、該撥液層部分では
電離放射線硬化型樹脂が撥液し該撥液層上のトップコー
ト層は膜厚が薄くなるため、トップコート層の凹凸の高
低差を稼ぐことができ、シャープでリアルなエンボスと
なる。
電離放射線硬化型樹脂塗料を用いておりトップコート層
に溶剤が使用されていないので、トップコート層に溶剤
目減り分が無く、したがって、塗布時のままの膜厚で硬
化層となるので、溶剤型樹脂をトップコート層に用いた
場合に比べ、エンボス高を稼ぐことができ、シャープな
エンボスとなる。
トップコート層に電離放射線硬化型樹脂を含む塗料を用
いているので、表面の硬度が高く、耐擦過性に優れてい
る。
フロー図を概念的に示す。
示す。
Claims (3)
- 【請求項1】 (1)基材シート上に着色ベタ印刷層を
形成し、 (2)該着色ベタ印刷層上に、部分的に絵柄模様を印刷
して絵柄模様層を形成し、 (3)前記部分的に形成した絵柄模様層以外の表面に、
電離放射線硬化型樹脂に対して撥液性を示すインキで逆
版印刷して撥液層を形成し、 (4)前記部分的に形成した絵柄模様層上のみに後記す
る電離放射線硬化型樹脂に対して非撥液性のインキで印
刷して抜き印刷層を形成し、 (5)前記各工程を経た基材シートの表面に、電離放射
線硬化型樹脂を含む塗料を塗布し、電離放射線を照射す
ることにより、絵柄模様にシャープに同調した凹凸を有
するトップコート層を形成させることを特徴とする同調
エンボス化粧シートの製造方法。 - 【請求項2】 前記絵柄模様層、撥液層及び抜き印刷層
の1種以上が電子線硬化型インキで形成されていること
を特徴とする請求項1記載の同調エンボス化粧シートの
製造方法。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の製造方法により得
られた同調エンボス化粧シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25695198A JP4093334B2 (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 同調エンボス化粧シート及びその製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25695198A JP4093334B2 (ja) | 1998-09-10 | 1998-09-10 | 同調エンボス化粧シート及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000085090A true JP2000085090A (ja) | 2000-03-28 |
JP4093334B2 JP4093334B2 (ja) | 2008-06-04 |
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP4093334B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018162627A (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-18 | ケイミュー株式会社 | 建築板及びその製造方法 |
-
1998
- 1998-09-10 JP JP25695198A patent/JP4093334B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2018162627A (ja) * | 2017-03-27 | 2018-10-18 | ケイミュー株式会社 | 建築板及びその製造方法 |
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