JP2000084424A - 石膏ボード廃材の破砕処理装置 - Google Patents
石膏ボード廃材の破砕処理装置Info
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- JP2000084424A JP2000084424A JP10259580A JP25958098A JP2000084424A JP 2000084424 A JP2000084424 A JP 2000084424A JP 10259580 A JP10259580 A JP 10259580A JP 25958098 A JP25958098 A JP 25958098A JP 2000084424 A JP2000084424 A JP 2000084424A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 石膏ボード廃材を細かく粉砕し、石膏片と厚
紙片とに分別して処理することができる石膏ボード廃材
の破砕処理装置を提供する。 【構成】 ケーシング15内に、爪刃aを有する一対の
破砕輪7、8を配設する。上記ケーシング15の上端に
廃材Wの投入口18を、下端に破砕物の排出口19を設
ける。排出口19から落下する破砕物を押し潰して、さ
らに細かく粉砕する潰圧手段Bを設ける。そして、この
潰圧手段Bの下方には、破砕物の流動面cを有し、かつ
多数の小孔dを設けた仕分け部材Bを対応して配設す
る。小孔dの下部に、石膏片の収容袋30を設け、流動
面cの下流端部に厚紙片の収容箱31を設ける。
紙片とに分別して処理することができる石膏ボード廃材
の破砕処理装置を提供する。 【構成】 ケーシング15内に、爪刃aを有する一対の
破砕輪7、8を配設する。上記ケーシング15の上端に
廃材Wの投入口18を、下端に破砕物の排出口19を設
ける。排出口19から落下する破砕物を押し潰して、さ
らに細かく粉砕する潰圧手段Bを設ける。そして、この
潰圧手段Bの下方には、破砕物の流動面cを有し、かつ
多数の小孔dを設けた仕分け部材Bを対応して配設す
る。小孔dの下部に、石膏片の収容袋30を設け、流動
面cの下流端部に厚紙片の収容箱31を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築施工現場な
どにおいて排出される石膏ボード廃材を破砕し、石膏片
と厚紙片に分別処理するようにした石膏ボード廃材の破
砕処理装置に関するものである。
どにおいて排出される石膏ボード廃材を破砕し、石膏片
と厚紙片に分別処理するようにした石膏ボード廃材の破
砕処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】木造あるいは鉄骨建築における壁、天井
などの下地材として石膏ボード(プラスタボード)が用
いられる。このボードの張付け施工は、建築現場での現
場合わせで行われることが多く、この結果、端材(廃
材)を生ずる。この石膏ボードは、石膏を心材とし外側
を厚紙によって被覆したものであって、破砕処理が困難
であり、殆どは他の廃棄物と共にそのままの姿で処理さ
れていた。
などの下地材として石膏ボード(プラスタボード)が用
いられる。このボードの張付け施工は、建築現場での現
場合わせで行われることが多く、この結果、端材(廃
材)を生ずる。この石膏ボードは、石膏を心材とし外側
を厚紙によって被覆したものであって、破砕処理が困難
であり、殆どは他の廃棄物と共にそのままの姿で処理さ
れていた。
【0003】しかし、埋立て処理場での猛毒物質の溶出
などの環境問題が報告されるに至って、近年では石膏ボ
ードだけを分別して減容処理し、リサイクルに供して製
品に還元する動きが見られている。この処理を行なうた
めの破砕機械が、一例として特開平6−277537号
公報によって提案される。
などの環境問題が報告されるに至って、近年では石膏ボ
ードだけを分別して減容処理し、リサイクルに供して製
品に還元する動きが見られている。この処理を行なうた
めの破砕機械が、一例として特開平6−277537号
公報によって提案される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来の破砕機械
は、回転破砕刃と強力な押圧力によりボードを細かく粉
砕することができるが、石膏と厚紙とが混在したまま回
収処理されるので、十分に減容化を達成しているとは言
えず、またリサイクル利用するに当たって別工程で仕分
け処理する必要があった。
は、回転破砕刃と強力な押圧力によりボードを細かく粉
砕することができるが、石膏と厚紙とが混在したまま回
収処理されるので、十分に減容化を達成しているとは言
えず、またリサイクル利用するに当たって別工程で仕分
け処理する必要があった。
【0005】本発明は、上記した従来技術の問題点に着
目してなされたものであり、石膏と厚紙とを仕分けて処
理することができる石膏ボード廃材の破砕処理装置を提
供しようとするものである。
目してなされたものであり、石膏と厚紙とを仕分けて処
理することができる石膏ボード廃材の破砕処理装置を提
供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る石膏ボード廃材の破砕処理装置は次
のように構成したものである。
めに、本発明に係る石膏ボード廃材の破砕処理装置は次
のように構成したものである。
【0007】すなわち、その要旨とするところは、ケー
シング内に爪刃を有する破砕輪を設けると共に、上記ケ
ーシングの一端に材料の投入口を、多端に破砕物の排出
口を設けた石膏ボードの破砕装置において、上記の排出
口の下方領域に、破砕物を押し潰す潰圧手段を設けると
共に、この潰圧手段の下方に破砕物の流動面を有し、か
つこの流動面に多数の小孔を設けた仕分け部材を配設し
たことにある。
シング内に爪刃を有する破砕輪を設けると共に、上記ケ
ーシングの一端に材料の投入口を、多端に破砕物の排出
口を設けた石膏ボードの破砕装置において、上記の排出
口の下方領域に、破砕物を押し潰す潰圧手段を設けると
共に、この潰圧手段の下方に破砕物の流動面を有し、か
つこの流動面に多数の小孔を設けた仕分け部材を配設し
たことにある。
【0008】また請求項1に記載する石膏ボード廃材の
破砕処理装置は、請求項2において、仕分け部材に振動
を与えて、粉砕した石膏と破砕した厚紙片の分別を促進
するようにしたことを要旨とする。
破砕処理装置は、請求項2において、仕分け部材に振動
を与えて、粉砕した石膏と破砕した厚紙片の分別を促進
するようにしたことを要旨とする。
【0009】破砕輪によって破砕され破砕物は、潰圧手
段によって押し潰され、特に石膏片は細かく粉砕されて
流動面に落下する。そして破砕されたもののうち、性状
の細かい石膏は小孔を通して下方へ排出され、また性状
の粗い厚紙片は小孔から排出せずに流動面上を移動し
て、その端部から排出される。
段によって押し潰され、特に石膏片は細かく粉砕されて
流動面に落下する。そして破砕されたもののうち、性状
の細かい石膏は小孔を通して下方へ排出され、また性状
の粗い厚紙片は小孔から排出せずに流動面上を移動し
て、その端部から排出される。
【0010】また請求項2のように構成した場合は、破
砕物が効果的に篩われて流動面を移動するので、石膏片
と厚紙片を効率的に仕分けすることができる。
砕物が効果的に篩われて流動面を移動するので、石膏片
と厚紙片を効率的に仕分けすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る石膏ボード
廃材の破砕処理装置を一実施例について説明する。図1
は全体構成を示す縦断側面図 図2および図3は要部の
構成を拡大して示す断面図である。
廃材の破砕処理装置を一実施例について説明する。図1
は全体構成を示す縦断側面図 図2および図3は要部の
構成を拡大して示す断面図である。
【0012】図において、1は平板状のベース 2は
ベース1の両側に樹立した一対のフレーム 3はベース
1の下面部に取りつけたキャスタホイール 4および5
はフレーム2の上部に取りつけた左右一対の軸受板 6
aおよび6bはベアリングによって軸受板4、5に保持
して設けた前後一対の回転軸である。
ベース1の両側に樹立した一対のフレーム 3はベース
1の下面部に取りつけたキャスタホイール 4および5
はフレーム2の上部に取りつけた左右一対の軸受板 6
aおよび6bはベアリングによって軸受板4、5に保持
して設けた前後一対の回転軸である。
【0013】7および8は回転軸6a、6bの長手方向
に間隔的に取りつけた多数の破砕輪この破砕輪7、8は
スプロケットホイル状であり、外周面に多数の爪刃aを
有する。9および10は回転軸6a、6bの端部に取り
つけたギヤであり、両者のかみ合いにより破砕輪7、8
を互いに逆方向に連動回転する。
に間隔的に取りつけた多数の破砕輪この破砕輪7、8は
スプロケットホイル状であり、外周面に多数の爪刃aを
有する。9および10は回転軸6a、6bの端部に取り
つけたギヤであり、両者のかみ合いにより破砕輪7、8
を互いに逆方向に連動回転する。
【0014】11はベース1上に取りつけた減速機付き
の駆動モータ 12は減速機の出力軸に取りつけたスプ
ロケットホイル 13は破砕輪8の軸端に取りつけたス
プロケットホイル 14は両スプロケットホイル12、
13を連係したチェンである。
の駆動モータ 12は減速機の出力軸に取りつけたスプ
ロケットホイル 13は破砕輪8の軸端に取りつけたス
プロケットホイル 14は両スプロケットホイル12、
13を連係したチェンである。
【0015】15は破砕輪7、8を囲うようにしてフレ
ーム2の上部内側に設けたケーシング 16および17
はケーシング15内に所定の間隔をもって配設した一対
のガイド壁 このガイド壁16、17は、その内側に廃
材(以下、材料Wという)の送材路Aを構成している。
ーム2の上部内側に設けたケーシング 16および17
はケーシング15内に所定の間隔をもって配設した一対
のガイド壁 このガイド壁16、17は、その内側に廃
材(以下、材料Wという)の送材路Aを構成している。
【0016】18は送材路Aの上端部に設けたホッパー
状の投入口 19は送材路Aの下端部に設けた排出口で
ある。なお上記のガイド壁16、17には多数のスリッ
ト状の切欠孔bを設けてあり、ここから送材路Aに向け
て破砕輪7、8の爪刃aが突出するようになっている。
状の投入口 19は送材路Aの下端部に設けた排出口で
ある。なお上記のガイド壁16、17には多数のスリッ
ト状の切欠孔bを設けてあり、ここから送材路Aに向け
て破砕輪7、8の爪刃aが突出するようになっている。
【0017】Bは排出口19の下方領域に設けた一対の
押圧ローラ20、20からなる潰圧手段 上記の押圧ロ
ーラ20の外周面には溝条を形成してあり、破砕輪7、
8によって破砕された石膏片をさらに細かく粉砕する。
またこの押圧ローラ20は、厚紙片に付着した石膏片の
分離なども行なう。
押圧ローラ20、20からなる潰圧手段 上記の押圧ロ
ーラ20の外周面には溝条を形成してあり、破砕輪7、
8によって破砕された石膏片をさらに細かく粉砕する。
またこの押圧ローラ20は、厚紙片に付着した石膏片の
分離なども行なう。
【0018】上記の押圧ローラ20、20のうち一方は
固定し、他方はばね21によって一方側に向けて付勢さ
れる。またこれら押圧ローラ20、20は図示省略の伝
動部材によって前記の押圧ローラ20より早い速度で回
転駆動される。
固定し、他方はばね21によって一方側に向けて付勢さ
れる。またこれら押圧ローラ20、20は図示省略の伝
動部材によって前記の押圧ローラ20より早い速度で回
転駆動される。
【0019】Cは潰圧手段Bの下方に設けた仕分け部材
この仕分け部材Cは、適宜に傾斜した平面状の流動面
cを有し、この流動面cに多数の小孔dを設けて構成す
る。小孔dの大きさは、石膏片と厚紙片のうち、細かく
粉砕された石膏粉が通過する程度とする。
この仕分け部材Cは、適宜に傾斜した平面状の流動面
cを有し、この流動面cに多数の小孔dを設けて構成す
る。小孔dの大きさは、石膏片と厚紙片のうち、細かく
粉砕された石膏粉が通過する程度とする。
【0020】Dは仕分け部材Cに篩分け運動を付与する
振動手段 この振動手段Dは、仕分け部材Cの支持枠に
連結した偏心輪24と、この偏心輪24を回転駆動する
伝動手段25を備える。この振動手段Dへの動力伝達
は、前記した駆動モータ11によってなされる。26は
流動面cの上部に配設した厚紙片の掃出し部材である。
振動手段 この振動手段Dは、仕分け部材Cの支持枠に
連結した偏心輪24と、この偏心輪24を回転駆動する
伝動手段25を備える。この振動手段Dへの動力伝達
は、前記した駆動モータ11によってなされる。26は
流動面cの上部に配設した厚紙片の掃出し部材である。
【0021】21は流動面cにおける小孔d、dの下方
領域に対応して設けた石膏片の収集用ホッパー 22は
流動面cの下流端部に設けた厚紙片の排出部 30は上
記のホッパー21に着脱自在に取りつけた石膏片の収容
袋 31は排出部22に対応して設置した厚紙片の収容
箱である。
領域に対応して設けた石膏片の収集用ホッパー 22は
流動面cの下流端部に設けた厚紙片の排出部 30は上
記のホッパー21に着脱自在に取りつけた石膏片の収容
袋 31は排出部22に対応して設置した厚紙片の収容
箱である。
【0022】一実施例に係る破砕処理装置の構成は上記
の通りであり、次のようにして石膏ボード廃材の処理作
業を行なう。
の通りであり、次のようにして石膏ボード廃材の処理作
業を行なう。
【0023】それには、図示しない操作スイッチにより
駆動モータ11を起動し、破砕輪7、8を図3の矢印方
向に回転駆動する。そして、投入口18から落とし込む
ようにして廃材(材料W)を供給する。この材料Wは、
送材路Aに沿って下方へ送られ、切欠孔b、bから突出
する爪刃a、aにより順次に破砕処理される。
駆動モータ11を起動し、破砕輪7、8を図3の矢印方
向に回転駆動する。そして、投入口18から落とし込む
ようにして廃材(材料W)を供給する。この材料Wは、
送材路Aに沿って下方へ送られ、切欠孔b、bから突出
する爪刃a、aにより順次に破砕処理される。
【0024】上記の爪刃a、aの切断あるいは打撃作用
によって、材料Wは石膏片と厚紙片とに破砕され、ほと
んどが細かく分離された状態で下部の排出口19から落
下する。破砕物はガイド壁16、17に案内されるた
め、特に厚紙片が絡み付くこともなく円滑に排出され
る。
によって、材料Wは石膏片と厚紙片とに破砕され、ほと
んどが細かく分離された状態で下部の排出口19から落
下する。破砕物はガイド壁16、17に案内されるた
め、特に厚紙片が絡み付くこともなく円滑に排出され
る。
【0025】排出された破砕物は、続いて一対の押圧ロ
ーラ20、20からなる潰圧手段Bによって押し潰さ
れ、さらに細かく粉砕される。大きな石膏片は勿論のこ
と、厚紙片に付着した石膏片も粉砕して分離することが
できる。
ーラ20、20からなる潰圧手段Bによって押し潰さ
れ、さらに細かく粉砕される。大きな石膏片は勿論のこ
と、厚紙片に付着した石膏片も粉砕して分離することが
できる。
【0026】続いて仕分け部材Cの流動面cに落下した
破砕物は、その振動によって篩い分けられるものであ
り、石膏は小孔d、dを通過して収集用ホッパー21か
ら収容袋31に回収される。また厚紙片は小孔d、dを
通過することなく、流動面cの上面を移動し、下流側の
排出端部22から落下して収容箱31に回収される。
破砕物は、その振動によって篩い分けられるものであ
り、石膏は小孔d、dを通過して収集用ホッパー21か
ら収容袋31に回収される。また厚紙片は小孔d、dを
通過することなく、流動面cの上面を移動し、下流側の
排出端部22から落下して収容箱31に回収される。
【0027】なお上記の一実施例では、送材路Aを上下
方向に採ったが、これを傾斜あるいは水平方向に設計す
ることは容易である。送材路Aを水平にした場合は、破
砕輪7、8の前側に材料Wの送り込みローラを備えるこ
とが好ましい。
方向に採ったが、これを傾斜あるいは水平方向に設計す
ることは容易である。送材路Aを水平にした場合は、破
砕輪7、8の前側に材料Wの送り込みローラを備えるこ
とが好ましい。
【0028】また一実施例では、一対の破砕輪7、8と
一つの潰圧手段Bおよび仕分け部材Cによって破砕およ
び粉砕処理を行なったが、二対以上の破砕輪を備えた
り、あるいは二つ以上の潰圧手段、仕分け部材を備える
ようにしても良いことは勿論である。
一つの潰圧手段Bおよび仕分け部材Cによって破砕およ
び粉砕処理を行なったが、二対以上の破砕輪を備えた
り、あるいは二つ以上の潰圧手段、仕分け部材を備える
ようにしても良いことは勿論である。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明に係る石膏ボード廃
材の破砕処理装置によれば、廃材を石膏片と厚紙片とに
細かく破砕し、それぞれに仕分けして分別して的確に処
理することができるという優れた効果を発揮する。
材の破砕処理装置によれば、廃材を石膏片と厚紙片とに
細かく破砕し、それぞれに仕分けして分別して的確に処
理することができるという優れた効果を発揮する。
【図1】この発明に係る廃材の破砕処理装置の一実施例
を示す縦断側面図である。
を示す縦断側面図である。
【図2】同じく、要部の構成を示す横断平面図である。
【図3】同じく、破砕処理動作を説明した説明図であ
る。
る。
7 破砕輪 8 破砕輪 15 ケーシング 16 ガイド壁 17 ガイド壁 18 投入口 19 排出口 20 押圧ローラ 21 石膏片の収集用ホッパー 22 厚紙片の排出端部 30 石膏片の収容袋 31 厚紙片の収容箱 a 爪刃 b 切欠孔 c 流動面 d 小孔 A 送材路 B 潰圧手段 C 仕分け部材 D 振動手段 W 廃材(材料)
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーシング内に爪刃を有する破砕輪を設
けると共に、上記ケーシングの一端に材料の投入口を、
多端に破砕物の排出口を設けた石膏ボードの破砕装置に
おいて、 上記の排出口の下方領域に、破砕物を押し潰す潰圧手段
を設けると共に、この潰圧手段の下方に破砕物の流動面
を有し、かつこの流動面に多数の小孔を設けた仕分け部
材を配設したことを特徴とする石膏ボード廃材の破砕処
理装置。 - 【請求項2】 仕分け部材に振動を与えて、粉砕した石
膏と破砕した厚紙片の分別を促進するようにしたことを
特徴とする請求項1の記載する石膏ボード廃材の破砕処
理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10259580A JP2000084424A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 石膏ボード廃材の破砕処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10259580A JP2000084424A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 石膏ボード廃材の破砕処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000084424A true JP2000084424A (ja) | 2000-03-28 |
Family
ID=17336100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10259580A Pending JP2000084424A (ja) | 1998-09-14 | 1998-09-14 | 石膏ボード廃材の破砕処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000084424A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104772184A (zh) * | 2015-05-06 | 2015-07-15 | 黄斌 | 一种有效提高粉碎效率的药物粉碎装置 |
WO2016151153A1 (es) * | 2015-03-24 | 2016-09-29 | Knauf Gmbh Sucursal En España | Máquina para el reciclaje de placas de yeso laminado, procedimiento de separación realizado por dicha máquina y utilización de la misma |
CN110090686A (zh) * | 2019-06-17 | 2019-08-06 | 新沂市创科石英有限公司 | 一种高纯石英矿石加工用破碎装置 |
CN114392798A (zh) * | 2022-02-15 | 2022-04-26 | 牛培 | 一种环保型垃圾回收装置 |
CN115138455A (zh) * | 2022-07-18 | 2022-10-04 | 青海海鼎工贸集团有限公司 | 一种具有筛选功能的脱硫石膏粉加工用原料多级粉碎设备 |
CN117138891A (zh) * | 2023-08-31 | 2023-12-01 | 泰山石膏(南通)有限公司 | 一种纸面石膏板废料回用装置和方法 |
-
1998
- 1998-09-14 JP JP10259580A patent/JP2000084424A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016151153A1 (es) * | 2015-03-24 | 2016-09-29 | Knauf Gmbh Sucursal En España | Máquina para el reciclaje de placas de yeso laminado, procedimiento de separación realizado por dicha máquina y utilización de la misma |
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CN114392798B (zh) * | 2022-02-15 | 2023-11-21 | 广西城投环保科技股份有限公司 | 一种环保型垃圾回收装置 |
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CN117138891B (zh) * | 2023-08-31 | 2024-03-19 | 泰山石膏(南通)有限公司 | 一种纸面石膏板废料回用装置和方法 |
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